J2 順位表
順位 チーム名 勝ち点 試合数 得点 失点 得失点差
一試合平均得点・一試合平均失点・一試合平均得失点差
1 G大阪 87 42 25 12 5 99 46 53
2 神戸 83 42 25 8 9 78 41 37
3 京都 70 42 20 10 12 68 46 22
4 徳島 67 42 20 7 15 56 51 5
5 千葉 66 42 18 12 12 68 49 19
6 長崎 66 42 19 9 14 48 40 8
7 松本 66 42 19 9 14 54 54 0
8 札幌 64 42 20 4 18 60 49 11
9 栃木 63 42 17 12 13 61 55 6
10 山形 59 42 16 11 15 74 61 13
11 横浜FC 58 42 15 13 14 49 46 3
12 岡山 56 42 13 17 12 52 48 4
13 東京V 56 42 14 14 14 52 58 -6
14 福岡 56 42 15 11 16 47 54 -7
15 水戸 55 42 14 13 15 50 58 -8
16 北九州 49 42 13 10 19 50 60 -10
17 愛媛 47 42 12 11 19 43 52 -9
18 富山 44 42 11 11 20 45 59 -14
19 熊本 43 42 10 13 19 40 70 -30
20 群馬 40 42 9 13 20 43 61 -18
21 岐阜 37 42 9 10 23 37 80 -43
22 鳥取 31 42 5 16 21 38 74 -36
順位ポイント集計によるJ2 2013最強クラブ決定戦。
順位ポイントとは1位22ポイント、2位21ポイント、以下1ポイントずつ減り22位1ポイントとする。勝利数、引分数、敗戦数、得点数、失点数、得失点差数の各ポイントを集計しJ2成績ランキングを確定する。
なお表の見やすさ確保のためG大阪、横浜FC、東京V、北九州の3文字以上クラブは略称している。
勝利数ランキング
1 大阪:25・22P(1)
1 神戸:25・22P(2)
3 京都:20・20P(3)
3 徳島:20・20P(4)
3 札幌:20・20P(8)
6 長崎:19・17P(6)
6 松本:19・17P(7)
8 千葉:18・15P(5)
9 栃木:17・14P(9)
10山形:16・13P(10)
10横浜:15・13P(11)
12福岡:15・11P(14)
12東京:14・11P(13)
12水戸:14・11P(15)
15岡山:13・ 8P(12)
16北九:13・ 7P(16)
16愛媛:12・ 7P(17)
18富山:11・ 5P(18)
19熊本:10・ 4P(19)
20群馬: 9・ 3P(20)
20岐阜: 9・ 3P(21)
22鳥取: 5・ 1P(22)
当然勝ち点に大きく反映するため順位が上のほうがランキングは上になる。札幌が引き分けで勝ち点を稼げずプレーオフ圏内との決定的な差異に。なお、勝差はあるのに2位が3位を上回るという事例は2010年、2011年、2012年と起きていたが2013年は順当になった。
引き分け数ランキング
1 岡山:17・22P(12)
2 鳥取:16・21P(22)
3 東京:14・20P(13)
4 横浜:13・19P(11)
4 水戸:13・19P(15)
4 熊本:13・19P(19)
4 群馬:13・19P(20)
8 大阪:12・15P(1)
8 千葉:12・15P(5)
8 栃木:12・15P(9)
11山形:11・12P(10)
11福岡:11・12P(14)
11愛媛:11・12P(17)
11富山:11・12P(18)
15京都:10・ 8P(3)
15北九:10・ 8P(16)
15岐阜:10・ 8P(21)
18長崎: 9・ 5P(6)
18松本: 9・ 5P(7)
20神戸: 8・ 3P(2)
21徳島: 7・ 2P(4)
22札幌: 4・ 1P(8)
引き分ける力がある=勝てない=負けない。引き分けが多いから弱い、引き分けが少ないから強いわけではない。従いこのランキングはあくまで「勝ち点に影響を及ぼす引き分けを稼いだか」ランキングであり勝利、引き分け、敗戦がすべて1位になるわけがないことを追記する。札幌が引き分けでは最下位に甘んじPO圏内に入れなかったのも必然、それは松本も同じ。いかに千葉が引き分けで上位に食い込んだかわかる。G大阪のように負け数より多いのが理想だろう。
敗戦数ランキング
1 大阪: 5・22P(1)
2 神戸: 9・21P(2)
3 京都:12・20P(3)
3 千葉:12・20P(5)
3 岡山:12・20P(12)
6 栃木:13・17P(9)
7 長崎:14・16P(6)
7 松本:14・16P(7)
7 横浜:14・16P(11)
7 東京:14・16P(13)
11徳島:15・12P(4)
11山形:15・12P(10)
11水戸:15・12P(15)
14福岡:16・ 9P(14)
15札幌:18・ 8P(8)
16北九:19・ 7P(16)
16愛媛:19・ 7P(17)
16熊本:19・ 7P(19)
19富山:20・ 4P(18)
19群馬:20・ 4P(20)
21鳥取:21・ 2P(22)
22岐阜:23・ 1P(21)
当然ながら負けないクラブは上位に入る。札幌は特にだが徳島も負けすぎたのが痛い。ヴェルディも負け数もプレーオフ圏外。だいたい昇格ノルマは9敗までと考える。14敗ではお話にならないが、徳島は15敗、札幌も18敗してヴェルディより上。その差は歴然とした。
得点数ランキング
1 大阪:99・22P(1)
2 神戸:78・21P(2)
3 山形:74・20P(10)
4 京都:68・19P(3)
4 千葉:68・19P(5)
6 栃木:61・17P(9)
7 札幌:60・16P(8)
8 徳島:56・15P(4)
9 松本:54・14P(7)
10岡山:52・13P(12)
10東京:52・13P(13)
12水戸:50・11P(15)
12北九:50・11P(16)
14横浜:49・ 9P(11)
15長崎:48・ 8P(6)
16福岡:47・ 7P(14)
17富山:45・ 6P(18)
18愛媛:43・ 5P(17)
18群馬:43・ 5P(20)
20熊本:40・ 3P(19)
21鳥取:38・ 2P(22)
22岐阜:37・ 1P(21)
山形がリーグ3位だが守備が18位だもの勝てるわけないわな。長崎は15位と攻撃は低迷、しかしリーグ1位の守備があったから6位入賞、J2元年にこれだけやると2年目のジンクス怖いな。G大阪だけ特質だがあとは並に終わった感も。
失点数ランキング
1 長崎:40・22P(6)
2 神戸:41・21P(2)
3 大阪:46・20P(1)
3 京都:46・20P(3)
3 横浜:46・20P(11)
6 岡山:48・17P(12)
7 千葉:49・16P(5)
7 札幌:49・16P(8)
9 徳島:51・14P(4)
10愛媛:52・13P(17)
11松本:54・12P(7)
11福岡:54・12P(14)
13栃木:55・10P(9)
14東京:58・ 9P(13)
14水戸:58・ 9P(15)
16富山:59・ 7P(18)
17北九:60・ 6P(16)
18山形:61・ 5P(10)
18群馬:61・ 5P(20)
20熊本:70・ 3P(19)
21鳥取:74・ 2P(22)
22岐阜:80・ 1P(21)
守備をベースにしないと昇格争いは不可能。1.00以下は理想的だが現実的にも1.00はノルマか。G大阪のように最強の矛があるならいいが長崎のように盾だけでは厳しい。徳島は9位、得失差すべてがPO圏外だけに勝ち点がいかに重要かわかる。攻撃は3位の山形が18位だが紙一重でヴェルディも14位と論外。とはいえ横浜FCや岡山が上位にいてヴェルディと順位に大差ない。いかに攻守のバランスが大切か物語る。
得失点差数ランキング
1 大阪:+53・22P(1)
2 神戸:+37・21P(2)
3 京都:+22・20P(3)
4 千葉:+19・19P(5)
5 山形:+13・18P(10)
6 札幌:+11・17P(8)
7 長崎: +8・16P(6)
8 栃木: +6・15P(9)
9 徳島: +5・14P(4)
10岡山: +4・13P(12)
11横浜: +3・12P(11)
12松本:±0・11P(7)
13東京: -6・10P(13)
14福岡: -7・ 9P(14)
15水戸: -8・ 8P(15)
16愛媛: -9・ 7P(17)
17北九:-10・ 6P(16)
18富山:-14・ 5P(18)
19群馬:-18・ 4P(20)
20熊本:-30・ 3P(19)
21鳥取:-36・ 2P(22)
22岐阜:-43・ 1P(21)
この得失点差で徳島が4位つうのも奇跡だ。得失点差で泣いたのは12位松本、生かせなかったのが5位山形と6位札幌。勝ち点さえ並べば優位にも不利にもなる得失点差、優位になるために勝ち点を稼がないと無意味に終わる。昇格争いには0.60、+26以上。ノルマを果たすには攻守に安定が欠かせない。
では集計してみよう。
1G大阪:22+15+22+22+20+22=123P(1)
成績でもダントツの優勝。意外に守備も3位と奮闘し成績4冠でJ1に返り咲いた。
2神戸:22+ 3+21+21+21+21=109P(2)
引き分けがワースト3だが勝利1位に2位が4つと無問題。成績でもG大阪独走を許してしまったが安定の2位。
3京都:20+ 8+20+19+20+20=107P(3)
成績でも3位、弱点もないのだが武器がないのも神戸との差か。特記はないつう3位クラブの典型か。
4千葉:15+15+20+19+16+19=104P(5)
成績で1ランクアップ。敗戦が3位に入るが勝利が8位、引き分けも8位と勝ち点を稼げないのが響く。
5岡山: 8+22+20+13+17+13=93P(12)
7ランクアップはお見事。引き分けは1位、敗戦も3位、守備も6位と粘り強さは見せたシーズンだが勝利がワースト8。
6横浜FC:13+19+16+ 9+20+12=89P(11)
5ランクアップも得点がワースト9。守備は3位なんだが引き分け4位も足枷か。
7栃木:14+15+17+17+10+15=88P(9)
敗戦6位、得点6位で通算7位と特記がないが2ランクアップ。
8長崎:17+ 5+16+ 8+22+16=84P(6)
足枷は引き分けワースト5と得点ワースト8。守備は堂々のリーグ1位、J2元年では上出来。
9山形:13+12+12+20+ 5+18=80P(10)
得点3位を殺す守備ワースト5。得失差が5位と優位だったが勝ち点稼げず。
10東京V:11+20+16+13+ 9+10=79P(13)
3ランクアップという意外な成績。引き分けは3位、敗戦は7位だが守備、得失差がワースト10入り。何より12位の勝利が勝ち点に表れた。
11札幌:20+ 1+ 8+16+16+17=78P(8)
3ランクダウン。勝利は3位だが引き分けワースト1、敗戦ワースト8と勝敗で苦戦。得失差も上位ではないが。
12徳島:20+ 2+12+15+14+14=77P(4)
勝利3位が勝ち点を稼いだだけ、成績8ランクダウンではあるが勝ち点で4位なんだから文句はない。
13松本:17+ 5+16+14+12+11=75P(7)
6ランクダウン。勝利は6位、敗戦7位と奮闘したが12位得失点差に泣いた。
14水戸:11+19+12+11+ 9+ 8=70P(15)
福岡には成績で逆転、引き分け4位がポイント稼いだ。
15福岡:11+12+ 9+ 7+12+ 9=60P(14)
得点ワースト7位など、特記がないのが響き水戸に逆転を許した。
16愛媛: 7+12+ 7+ 5+13+ 7=51P(17)
10位に入る守備が武器だが得点はワースト5。まぁ1ランクアップだから良いか。
17北九州: 7+ 8+ 7+11+ 6+ 6=45P(16)
得点こそ12位だがあとはワースト10を回避できず。
18群馬: 3+19+ 4+ 5+ 5+ 4=40P(20)
2ランクアップのポイントを引き分けで稼いだ。
19富山: 5+12+ 4+ 6+ 7+ 5=39P(18)
引き分けは11位、ワーストが多く1ランクダウン。
19熊本: 4+19+ 7+ 3+ 3+ 3=39P(19)
引き分けは4位、こちらはワースト3位ばかりで順位はキープ。
21鳥取: 1+21+ 2+ 2+ 2+ 2=30P(22)
成績では倍のポイント差で岐阜をリードするも勝ち点は6差。引き分け2位が勝ち点を上積み出来なかった要因。勝利ワースト1だけが空しく見える。
22岐阜: 3+ 8+ 1+ 1+ 1+ 1=15P(21)
勝利で鳥取に4勝差をつけ引き分けで6差、差し引き勝ち点6差で降格回避。成績は逆4冠、決して安泰ではないだけにラモス体制でどう立て直せるか?
当然勝ちが多い=負けが減る。引き分け多い=勝ちか負けが減る。引き分け少ない=勝ちか負けが増える。
J2は一概に言えないが引き分け多いクラブが勝ちきれない。逆に引き分け少ないクラブが勝ち切る。
得点多いクラブは逃げ切れず、得点少ないクラブが引き分けに持ち込む。
それも醍醐味か。
必要なことは全てをトータルした勝ち点による順位ではあるが内訳に目を向ければ長所と短所がわかる。
長所を生かしたまま短所を伸ばすことの難しさや長所だけでは勝てないことの難しさを感じる。
ただやはり堅守ベースのポゼッションでJ1を目指したい。
ヴェルディの2014シーズンの課題はズバリ攻撃だろう。守備ももちろんだがいかにゴールを奪うか。チームとしても個人でもアイデンティーを持ってチャレンジしたい、ゴールを奪って勝とうぜ。
11月にこの課題を克服しJ1に返り咲いているヴェルディが見たい。6位でいいんだ、贅沢は言わない、J3だけには行きたくない。
順位 チーム名 勝ち点 試合数 得点 失点 得失点差
一試合平均得点・一試合平均失点・一試合平均得失点差
1 G大阪 87 42 25 12 5 99 46 53
2 神戸 83 42 25 8 9 78 41 37
3 京都 70 42 20 10 12 68 46 22
4 徳島 67 42 20 7 15 56 51 5
5 千葉 66 42 18 12 12 68 49 19
6 長崎 66 42 19 9 14 48 40 8
7 松本 66 42 19 9 14 54 54 0
8 札幌 64 42 20 4 18 60 49 11
9 栃木 63 42 17 12 13 61 55 6
10 山形 59 42 16 11 15 74 61 13
11 横浜FC 58 42 15 13 14 49 46 3
12 岡山 56 42 13 17 12 52 48 4
13 東京V 56 42 14 14 14 52 58 -6
14 福岡 56 42 15 11 16 47 54 -7
15 水戸 55 42 14 13 15 50 58 -8
16 北九州 49 42 13 10 19 50 60 -10
17 愛媛 47 42 12 11 19 43 52 -9
18 富山 44 42 11 11 20 45 59 -14
19 熊本 43 42 10 13 19 40 70 -30
20 群馬 40 42 9 13 20 43 61 -18
21 岐阜 37 42 9 10 23 37 80 -43
22 鳥取 31 42 5 16 21 38 74 -36
順位ポイント集計によるJ2 2013最強クラブ決定戦。
順位ポイントとは1位22ポイント、2位21ポイント、以下1ポイントずつ減り22位1ポイントとする。勝利数、引分数、敗戦数、得点数、失点数、得失点差数の各ポイントを集計しJ2成績ランキングを確定する。
なお表の見やすさ確保のためG大阪、横浜FC、東京V、北九州の3文字以上クラブは略称している。
勝利数ランキング
1 大阪:25・22P(1)
1 神戸:25・22P(2)
3 京都:20・20P(3)
3 徳島:20・20P(4)
3 札幌:20・20P(8)
6 長崎:19・17P(6)
6 松本:19・17P(7)
8 千葉:18・15P(5)
9 栃木:17・14P(9)
10山形:16・13P(10)
10横浜:15・13P(11)
12福岡:15・11P(14)
12東京:14・11P(13)
12水戸:14・11P(15)
15岡山:13・ 8P(12)
16北九:13・ 7P(16)
16愛媛:12・ 7P(17)
18富山:11・ 5P(18)
19熊本:10・ 4P(19)
20群馬: 9・ 3P(20)
20岐阜: 9・ 3P(21)
22鳥取: 5・ 1P(22)
当然勝ち点に大きく反映するため順位が上のほうがランキングは上になる。札幌が引き分けで勝ち点を稼げずプレーオフ圏内との決定的な差異に。なお、勝差はあるのに2位が3位を上回るという事例は2010年、2011年、2012年と起きていたが2013年は順当になった。
引き分け数ランキング
1 岡山:17・22P(12)
2 鳥取:16・21P(22)
3 東京:14・20P(13)
4 横浜:13・19P(11)
4 水戸:13・19P(15)
4 熊本:13・19P(19)
4 群馬:13・19P(20)
8 大阪:12・15P(1)
8 千葉:12・15P(5)
8 栃木:12・15P(9)
11山形:11・12P(10)
11福岡:11・12P(14)
11愛媛:11・12P(17)
11富山:11・12P(18)
15京都:10・ 8P(3)
15北九:10・ 8P(16)
15岐阜:10・ 8P(21)
18長崎: 9・ 5P(6)
18松本: 9・ 5P(7)
20神戸: 8・ 3P(2)
21徳島: 7・ 2P(4)
22札幌: 4・ 1P(8)
引き分ける力がある=勝てない=負けない。引き分けが多いから弱い、引き分けが少ないから強いわけではない。従いこのランキングはあくまで「勝ち点に影響を及ぼす引き分けを稼いだか」ランキングであり勝利、引き分け、敗戦がすべて1位になるわけがないことを追記する。札幌が引き分けでは最下位に甘んじPO圏内に入れなかったのも必然、それは松本も同じ。いかに千葉が引き分けで上位に食い込んだかわかる。G大阪のように負け数より多いのが理想だろう。
敗戦数ランキング
1 大阪: 5・22P(1)
2 神戸: 9・21P(2)
3 京都:12・20P(3)
3 千葉:12・20P(5)
3 岡山:12・20P(12)
6 栃木:13・17P(9)
7 長崎:14・16P(6)
7 松本:14・16P(7)
7 横浜:14・16P(11)
7 東京:14・16P(13)
11徳島:15・12P(4)
11山形:15・12P(10)
11水戸:15・12P(15)
14福岡:16・ 9P(14)
15札幌:18・ 8P(8)
16北九:19・ 7P(16)
16愛媛:19・ 7P(17)
16熊本:19・ 7P(19)
19富山:20・ 4P(18)
19群馬:20・ 4P(20)
21鳥取:21・ 2P(22)
22岐阜:23・ 1P(21)
当然ながら負けないクラブは上位に入る。札幌は特にだが徳島も負けすぎたのが痛い。ヴェルディも負け数もプレーオフ圏外。だいたい昇格ノルマは9敗までと考える。14敗ではお話にならないが、徳島は15敗、札幌も18敗してヴェルディより上。その差は歴然とした。
得点数ランキング
1 大阪:99・22P(1)
2 神戸:78・21P(2)
3 山形:74・20P(10)
4 京都:68・19P(3)
4 千葉:68・19P(5)
6 栃木:61・17P(9)
7 札幌:60・16P(8)
8 徳島:56・15P(4)
9 松本:54・14P(7)
10岡山:52・13P(12)
10東京:52・13P(13)
12水戸:50・11P(15)
12北九:50・11P(16)
14横浜:49・ 9P(11)
15長崎:48・ 8P(6)
16福岡:47・ 7P(14)
17富山:45・ 6P(18)
18愛媛:43・ 5P(17)
18群馬:43・ 5P(20)
20熊本:40・ 3P(19)
21鳥取:38・ 2P(22)
22岐阜:37・ 1P(21)
山形がリーグ3位だが守備が18位だもの勝てるわけないわな。長崎は15位と攻撃は低迷、しかしリーグ1位の守備があったから6位入賞、J2元年にこれだけやると2年目のジンクス怖いな。G大阪だけ特質だがあとは並に終わった感も。
失点数ランキング
1 長崎:40・22P(6)
2 神戸:41・21P(2)
3 大阪:46・20P(1)
3 京都:46・20P(3)
3 横浜:46・20P(11)
6 岡山:48・17P(12)
7 千葉:49・16P(5)
7 札幌:49・16P(8)
9 徳島:51・14P(4)
10愛媛:52・13P(17)
11松本:54・12P(7)
11福岡:54・12P(14)
13栃木:55・10P(9)
14東京:58・ 9P(13)
14水戸:58・ 9P(15)
16富山:59・ 7P(18)
17北九:60・ 6P(16)
18山形:61・ 5P(10)
18群馬:61・ 5P(20)
20熊本:70・ 3P(19)
21鳥取:74・ 2P(22)
22岐阜:80・ 1P(21)
守備をベースにしないと昇格争いは不可能。1.00以下は理想的だが現実的にも1.00はノルマか。G大阪のように最強の矛があるならいいが長崎のように盾だけでは厳しい。徳島は9位、得失差すべてがPO圏外だけに勝ち点がいかに重要かわかる。攻撃は3位の山形が18位だが紙一重でヴェルディも14位と論外。とはいえ横浜FCや岡山が上位にいてヴェルディと順位に大差ない。いかに攻守のバランスが大切か物語る。
得失点差数ランキング
1 大阪:+53・22P(1)
2 神戸:+37・21P(2)
3 京都:+22・20P(3)
4 千葉:+19・19P(5)
5 山形:+13・18P(10)
6 札幌:+11・17P(8)
7 長崎: +8・16P(6)
8 栃木: +6・15P(9)
9 徳島: +5・14P(4)
10岡山: +4・13P(12)
11横浜: +3・12P(11)
12松本:±0・11P(7)
13東京: -6・10P(13)
14福岡: -7・ 9P(14)
15水戸: -8・ 8P(15)
16愛媛: -9・ 7P(17)
17北九:-10・ 6P(16)
18富山:-14・ 5P(18)
19群馬:-18・ 4P(20)
20熊本:-30・ 3P(19)
21鳥取:-36・ 2P(22)
22岐阜:-43・ 1P(21)
この得失点差で徳島が4位つうのも奇跡だ。得失点差で泣いたのは12位松本、生かせなかったのが5位山形と6位札幌。勝ち点さえ並べば優位にも不利にもなる得失点差、優位になるために勝ち点を稼がないと無意味に終わる。昇格争いには0.60、+26以上。ノルマを果たすには攻守に安定が欠かせない。
では集計してみよう。
1G大阪:22+15+22+22+20+22=123P(1)
成績でもダントツの優勝。意外に守備も3位と奮闘し成績4冠でJ1に返り咲いた。
2神戸:22+ 3+21+21+21+21=109P(2)
引き分けがワースト3だが勝利1位に2位が4つと無問題。成績でもG大阪独走を許してしまったが安定の2位。
3京都:20+ 8+20+19+20+20=107P(3)
成績でも3位、弱点もないのだが武器がないのも神戸との差か。特記はないつう3位クラブの典型か。
4千葉:15+15+20+19+16+19=104P(5)
成績で1ランクアップ。敗戦が3位に入るが勝利が8位、引き分けも8位と勝ち点を稼げないのが響く。
5岡山: 8+22+20+13+17+13=93P(12)
7ランクアップはお見事。引き分けは1位、敗戦も3位、守備も6位と粘り強さは見せたシーズンだが勝利がワースト8。
6横浜FC:13+19+16+ 9+20+12=89P(11)
5ランクアップも得点がワースト9。守備は3位なんだが引き分け4位も足枷か。
7栃木:14+15+17+17+10+15=88P(9)
敗戦6位、得点6位で通算7位と特記がないが2ランクアップ。
8長崎:17+ 5+16+ 8+22+16=84P(6)
足枷は引き分けワースト5と得点ワースト8。守備は堂々のリーグ1位、J2元年では上出来。
9山形:13+12+12+20+ 5+18=80P(10)
得点3位を殺す守備ワースト5。得失差が5位と優位だったが勝ち点稼げず。
10東京V:11+20+16+13+ 9+10=79P(13)
3ランクアップという意外な成績。引き分けは3位、敗戦は7位だが守備、得失差がワースト10入り。何より12位の勝利が勝ち点に表れた。
11札幌:20+ 1+ 8+16+16+17=78P(8)
3ランクダウン。勝利は3位だが引き分けワースト1、敗戦ワースト8と勝敗で苦戦。得失差も上位ではないが。
12徳島:20+ 2+12+15+14+14=77P(4)
勝利3位が勝ち点を稼いだだけ、成績8ランクダウンではあるが勝ち点で4位なんだから文句はない。
13松本:17+ 5+16+14+12+11=75P(7)
6ランクダウン。勝利は6位、敗戦7位と奮闘したが12位得失点差に泣いた。
14水戸:11+19+12+11+ 9+ 8=70P(15)
福岡には成績で逆転、引き分け4位がポイント稼いだ。
15福岡:11+12+ 9+ 7+12+ 9=60P(14)
得点ワースト7位など、特記がないのが響き水戸に逆転を許した。
16愛媛: 7+12+ 7+ 5+13+ 7=51P(17)
10位に入る守備が武器だが得点はワースト5。まぁ1ランクアップだから良いか。
17北九州: 7+ 8+ 7+11+ 6+ 6=45P(16)
得点こそ12位だがあとはワースト10を回避できず。
18群馬: 3+19+ 4+ 5+ 5+ 4=40P(20)
2ランクアップのポイントを引き分けで稼いだ。
19富山: 5+12+ 4+ 6+ 7+ 5=39P(18)
引き分けは11位、ワーストが多く1ランクダウン。
19熊本: 4+19+ 7+ 3+ 3+ 3=39P(19)
引き分けは4位、こちらはワースト3位ばかりで順位はキープ。
21鳥取: 1+21+ 2+ 2+ 2+ 2=30P(22)
成績では倍のポイント差で岐阜をリードするも勝ち点は6差。引き分け2位が勝ち点を上積み出来なかった要因。勝利ワースト1だけが空しく見える。
22岐阜: 3+ 8+ 1+ 1+ 1+ 1=15P(21)
勝利で鳥取に4勝差をつけ引き分けで6差、差し引き勝ち点6差で降格回避。成績は逆4冠、決して安泰ではないだけにラモス体制でどう立て直せるか?
当然勝ちが多い=負けが減る。引き分け多い=勝ちか負けが減る。引き分け少ない=勝ちか負けが増える。
J2は一概に言えないが引き分け多いクラブが勝ちきれない。逆に引き分け少ないクラブが勝ち切る。
得点多いクラブは逃げ切れず、得点少ないクラブが引き分けに持ち込む。
それも醍醐味か。
必要なことは全てをトータルした勝ち点による順位ではあるが内訳に目を向ければ長所と短所がわかる。
長所を生かしたまま短所を伸ばすことの難しさや長所だけでは勝てないことの難しさを感じる。
ただやはり堅守ベースのポゼッションでJ1を目指したい。
ヴェルディの2014シーズンの課題はズバリ攻撃だろう。守備ももちろんだがいかにゴールを奪うか。チームとしても個人でもアイデンティーを持ってチャレンジしたい、ゴールを奪って勝とうぜ。
11月にこの課題を克服しJ1に返り咲いているヴェルディが見たい。6位でいいんだ、贅沢は言わない、J3だけには行きたくない。