vs徳島
10勝・4敗・6分・32得・20失・差+12
1-2:1-1(13年)
2-0:1-2(12年)
2-2:1-0(11年)
1-1:3-2(10年)
0-0:4-0:1-0(09年)
0-3:1-0:1-0:3-0(07年)
4-1:0-2:4-2:2-2(06年)
ヴェルディ得点者
萩村滋則:2(06:1 07:1)
バジーリオ:2(06:2)
大橋正博:1(06:1)
青葉幸洋:1(06:1)
齋藤将基:2(06:2)
平本一樹:2(06:1 09:1)
シウバ:1(06:1)
廣山望:3(06:1 07:2)
船越優蔵:1(07:1)
ディエゴ:1(07:1)
大黒将志:3(09:3)
河野広貴:1(09:1)
飯尾一慶:1(10:1)
高木善朗:2(10:2)
高木俊幸:1(10:1)
菊岡拓朗:2(11:2)
オウンゴール:1(11:1)
杉本健勇:1(12:1)
小池純輝:1(12:1)
深津康太:1(12:1)
鈴木惇:1(13:1)
関光博:1(13:1)
徳島得点者
羽地登志晃・2(06:1、07:1)
ジョルジーニョ・3(06:3)
大場啓・1(06:1)
小林康剛・1(06:1)
アンドレ・1(06:1)
青葉幸洋・1(07:1)
クレベルソン・1(07:1)
六車拓也・1(10:1)
津田知宏・4(10:2、11:1、12:1)
エリゼウ・1(11:1)
オウンゴール・1(12:1)
キムジョンミン・2(13:2)
ドウグラス・1(13:1)
V的 東京Vvs徳島 MVP
当たり前にジョンミンを選出、鐘必の癖や性格を知り尽くしているからこその2ゴール。少ない出場チャンスでもしっかり結果を残すのがさすがでした。
V的 東京Vvs徳島 敢闘賞
ドウグラス。刀根の致命的なミスも痛いがそれを見逃さずしっかり仕事してPO圏内を狙うクラブに勝ち点をもたらした。1分だけでも仕事するFWはこうあるべきと教えられる。
vs徳島 総評
1stレグ、戦前から鬼門鳴門のイメージは悪く不安だったが采配が後手後手で完敗。出場チャンスが少なく久々の起用、それでも期待に応えたジョンミンに好きにやられ完敗。2ndレグでは関の先制も自滅からドウグラスに決められドロー。昇格の可能性がまたも潰えた相手になった徳島はPOを制しJ1へ。敵に塩ではなく勝ち点4を贈りライバルに先を越された。来期は讃岐が相手になるが四国の苦い記憶(愛媛にも5連敗中だし)を晴らさないと。
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
16 AWAY 5月26日(日) 1-2 徳島 鳴門大塚
得点者 0-1キムジョンミン、0-2キムジョンミン、鈴木惇1-2
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 5.0・負けないからか冒険しないのもマンネリを生む。特に前線はいつまでも高原頼みでは得点は奪えない。
累計97.0 16試合 平均6.06
交代内容評価点: 3.0・徳島は鐘必対策にキム、ヴェルディはビハインドでも効果的な策を取れないまま。追加点を許したのも後手を踏んだからでしかない。
累計78.0 16試合 平均4.88
1人目: 5.0・小池を西のいた右に、福井を左WGに。福井はWG向きではないと思うし石神とポジチェンすべきだったかと。結果からすれば効果はあまり…
時間:66分・展開: 0-1 ・交代者:西→福井・理由:戦術的交代
2人目: 5.0・小池をアウトするにしろ直輝には酷な展開。ビハインドよりドローで使う選手しかいないのも確かだが。
時間:74分・展開: 0-1 ・交代者:小池→直輝・理由:戦術的交代
3人目: 3.0・イエロー抱え激しくいけない鐘必を諦めるなら2枚目で切るべきだっただろう。福井を中央CBにし残る10分は凌ぐ。後手を踏んだこととキム投入による鐘必対策に完全に屈した。
時間:83分・展開: 0-2 ・交代者:鐘必→翔哉・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 4.0・負けるべくして負けた采配。大胆な奇抜な采配もすべきだろう。
累計87.5 16試合 平均5.47
1GK佐藤: 5.0・優也に自責はないものの複数失点は避けたい。
累計99.0 16試合 平均6.19 :1回
26DF井林: 5.0・2点目は追い付けたわけではないが追うのを止めるような姿は見たくない。優也を信じて走り切れ。
累計33.5 5試合 平均6.70 :1回
5DF 金 : 5.0・イエローもあったためか親友を削るようなことはできず。旧知の仲のキム相手、スピードを考えたら1対1にすべきではなかった。
累計93.0 16試合 平均5.81 :2回
2DF石神: 5.0・安易にキムに前を取られ先制点を許すなど課題も。鐘必だけに責任はない。
累計73.5 12試合 平均6.13 :0回
19DF 森 : 5.0・アレックスに手を焼いたものの押し込まれ過ぎた。
累計90.5 15試合 平均6.03 :0回
14MF鈴木: 5.5・FKはお見事、アンカーとしては弱点を露呈してしまった。
累計95.5 16試合 平均5.97 :2回
15MF小池: 5.0・存在感が薄い。仕掛けてもクロスやミドルなど印象的な活躍がほしい。
累計89.5 15試合 平均5.97 :1回
11MF 西 : 5.0・チャンスシーンに絡めないまま苦戦。先制点は徳島鈴木に完全に振り切られた。
累計84.5 14試合 平均6.04 :0回
16MFチビ: 5.0・仕掛けてあわやPKかというシーンやバーを叩くシーンは作ったが決め切れないのが痛い。
累計99.0 16試合 平均6.19 :2回
44FW高原: 5.0・ツキに見放されなかなか決め切れない。1対1は確実に決めたかった。
累計102.5 16試合 平均6.40 :3回
17FW常盤: 5.5・終盤にきて強さを見せたが個でも力強さを見せないと。
累計94.0 16試合 平均5.88 :3回
6DF福井: 5.0・スタメン落ちで冷静にプレー、ミドルでチャンスを作るがWBは不向きかな。
累計65.5 11試合 平均5.95 :0回
27MF前田: 5.0・積極的に持ち上がるが時間が少ないのが痛い。
累計53.0 9試合 平均5.88 :1回
7MF翔哉: 5.5・FKは獲得したがチャンスをもっと作りたかった。
累計37.0 6試合 平均6.17 :0回
V的MOM:鈴木惇:ビハインドで決めても価値は低い。スコアレスでも試合を決める一撃を決めてくれないと。
V的MIP:FWキムジョンミン(徳島):モッてるというか敵ながらアッパレ。鐘必相手というのも発奮に。ただ次の試合では明暗くっきりしそうな選手かな?
試合感想:徳島に乗り込んだヴェルディ、Away3連戦の締め括りはきっちり勝ちたいところ。スタメンには小池と常盤が抜擢され福井と翔哉がSUB、攻撃的な采配を見せた。SUBには大輔、直輝、翔哉と若きアタッカーを置き使い方によっては前線が活性しそうな予感もしていたが…。
前半ヴェルディはチャンスを作る、石神のクロスを高原がファーで狙うが枠外。
徳島は津田のミドルが枠外。アレックスのパスミスを受けて高原がGKと1対1となるが最後はバランスを崩し決め切れない。晃誠を中心に徳島はカウンターでチャンスを迎えるがヴェルディの堅守が阻む。
前半はスコアレスで折り返す。
後半も晃誠が精力的に狙うが枠外で助かる。チビのミドルがバーに嫌われるなどツキがないヴェルディ、ヤス采配も後手に回り徳島小林監督はスピード系FWキムを投入。鐘必の癖を知るキムだから起用したのかわからないがこの先手が試合を動かす。
62分徳島はカウンター、津田に縦パスが収まると左徳島鈴木に展開、左アレックスのオーバーラップを警戒した勇介と西が釣られ西が転倒、徳島鈴木がフリーでGKとCBの間に入れたため鐘必、石神がキムに前に抜けられヘディングで合わされる。
83分攻めあぐねたヴェルディ、高い位置で奪われCB2枚で津田、キムを見ていたが津田がキムに預けキムが鐘必を交わす、カードもあれどスピードで完全に振り切られた鐘必にはまさに手も足も出せないキムのスピード、攻めるしかなかったとはいえあまりにお粗末な一人旅を許した鐘必、最後は追うのを諦めたように見える井林、完全にCBの若さを露呈した失点となった。
91分翔哉がセンターサークル付近からドリブルで持ち上がる、3人を引き付けて常盤に二度預け常盤が落とし翔哉がまた常盤に渡す、常盤が仕掛けファウルされたが立ち上がりドリブルするが結局倒されペナルティボックス手前でFK獲得、FKを石神がセットしたが鈴木が狙い右端に直接流し込む。
『Vの今日イチ』
24分24秒くらいにサクドリでチビが左サイドからペナルティエリアに進入、斉藤に倒された。「PK、PK、PKだろ?」集音マイクにバッチリ入る声とパチンと手を叩きながら不満を顕に。晃誠が近寄るが見る気もしないチビ。リプレイだと完全にペナルティエリア外だね(笑)
41 HOME 11月17日(日) 1-1 徳島 味スタ
得点者 関光博1-0、1-1ドウグラス
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 5.5・スタメン起用した若手は成果を見せたが攻守に思い切りがないまま。
累計207.0 41試合 平均5.05
交代内容評価点: 5.0・投入した選手がゴールに絡む。毎回でなくともこういう試合でそれがない。
累計174.5 41試合 平均4.26
交代
1人目: 5.0・復帰間もなく判断に迷いやプレーの選択が本来のキレには見えなかった直輝を下げこれまた持ちすぎる悪癖が抜けない翔哉。悪循環は変わらなかった。
時間:61分・展開: 1-1 ・交代者:直輝→翔哉・理由:戦術的交代
2人目: 5.0・ターゲットを代えただけで決勝点が奪えなかったのは評価しにくい。いっそ大輔を見たかったし。
時間:78分・展開: 1-1 ・交代者:高原→巻・理由:戦術的交代
3人目: 4.5・これまた意図が伝わりにくい采配。西を入れるなら直輝アウトのときのほうが生きたはず。
時間:87分・展開: 1-1 ・交代者:常盤→西・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 5.0・相変わらず采配で勝つのを知らない。今期の課題をただ見せられてもつまらない。
累計194.5 41試合 平均4.74
1GK優也: 5.5・失点シーンは自責ない。後半のドウグラス正面は食い止めたができれば完封したかった。後半のあんなミスしてるようなら正GKは任せれない。
累計232.5 41試合 平均5.67 :3回
26DF井林: 5.5・立ち上がりのミスはあったが試合を通してもミスは減らしたい。
累計154.0 28試合 平均5.50 :1回
3DF刀根: 5.0・ミスは仕方ない。それをカバーするような思い切りがほしい。
累計144.5 28試合 平均5.16 :0回
6DF福井: 5.5・安定はしたが躍動なし。地味に終わってはダメだろう。
累計136.5 26試合 平均5.25 :0回
35DF 関 : 6.0・先制はお見事。もっと仕掛けていいし思い切りがほしい。
累計44.0 8試合 平均5.50 :0回
23DF吉野: 6.0・アンカーとして危ういシーンは潰しまずまず。先制の起点にもなり及第点。
累計43.5 8試合 平均5.44 :1回
15MF小池: 5.5・クロスも今一つ噛み合わないまま。自らカットインとか積極性がほしい。
累計196.5 35試合 平均5.61 :2回
14MF鈴木: 5.5・存在感がなかったまま。晃誠にガツガツしたが無駄な遅延はいらなかった。
累計210.0 38試合 平均5.53 :2回
27MF直輝: 5.5・判断の迷いがいただけない。思い切れ。
累計89.0 17試合 平均5.24 :2回
17FW常盤: 5.5・ボレーを狙うも枠外。チャンスを作れなかったのは今に始まったことではないか。
累計211.0 39試合 平均5.41 :5回
44FW高原: 5.5・ゴール前にいてほしい場面でも下がらずをえないのが悔やまれる。
累計228.5 40試合 平均5.71 :7回
7MF翔哉: 5.5・持ちすぎる嫌いがあるがそっからの面白味が今期はなかった。
累計105.0 20試合 平均5.25 :1回
18FW 巻 : 5.5・競り勝つものの次に繋がらないのが課題か。チャンスを活かせればいいが。
累計95.0 18試合 平均5.28 :1回
11MF 西 : 5.5・3分で西に何を求めた?西にも失礼な采配だろう。
累計192.0 35試合 平均5.49 :1回
V的MOM:吉野恭平:刀根の凡ミスで完封は逃したが落ち着いた対応、押し込まれた試合で負けなかったのは成長の証。
V的MIP:FWドウグラス(徳島):強かった、やはり助っ人はあれくらいでないと。ただJ1に導けるかは津田次第な気も。
試合感想:水戸に敗れ2試合の消化試合を作りJ1への扉は閉ざされた前節。今節、若手を積極的に起用したヴェルディは、昇格争いの渦中にありPO圏内ギリギリの徳島を迎え撃つ。
ヴェルディスタメン
GK………優也
DF井林…刀根…福井
MF………吉野
関…………………小池
……直樹……鈴木
FW…常盤……高原
SUB ポープ 舞人 西 安田 巻 翔哉 大輔
キックオフ直後の井林のミスなど序盤はボールロスト時間が多いヴェルディ。晃誠、濱田としっかりゲームを作る徳島ボランチに2ndボールを取られた。
なかなか攻めにいけないヴェルディがようやくチャンスを掴み先制するからサッカーはわからない。
15分最終ラインの危なげなパス回し、反転し縦に持ち上がる吉野が関に入れる。関は右に開いた直輝に預けスルスルと右サイドに走り抜ける。直輝は関を使いゴール前に入るがこの時点でヴェルディ選手はゴール前に皆無、遅れて常盤が入ろうとするくらい。関はやや溜めてゴール前に直輝、常盤、逆サイドに小池がスタンバイ、PA外ではフリーの高原が関に手を挙げていた。右サイド深くからいろいろ選択肢がある関は恐らく直輝、常盤を目掛けたマイナス気味のクロスを狙ったんだろうと。本人コメントだと「シュートを狙った」とあるがまぁ結果的にはDFに当たりコースが変わるとGK松井もゴールからやや離れクロスに対処、しかしボールはインコースへ。不意を突かれた松井の手に当たるが不運にもゴールに吸い込まれる。ボールの軌道は確かにDFに当たりながらインコースなんだけど松井の裏を突いたと豪語する関を信用しよう。松井としては我慢していれば正面だっただけに悔やまれるだろうが関があれを狙える選手だとは思えない(笑)
まぁ後から口では何とでも言える、でも信じてあげよう。とか言いながら偶然の産物、棚からぼた餅だろう。押し込まれたヴェルディがあっさり先制に成功した。
先制はしたが流れは徳島、なかなかリズムを掴めないヴェルディはDFラインの軽率なミスが2013年らしい失点に。
34分、優也のゴールキック、徳島が競り勝ち刀根のエリアへ。刀根が頭でクリアしようとしたが目測を誤ったか当たらない。ボールはワンバウンドしてドウグラスに収まると井林を交わして縦に自らスルーパス、刀根が身体を当てるがドウグラスは強く、関も最後まで追い付けず。最後に飛び出した優也を嘲笑うように逆を突いて流し込む。まず刀根、ミスは仕方なく最後までミスを挽回しようとしたがドウグラスに身体をぶつけ倒して退場とかポカにポカを重ねなくて良かった。集中なのか技術的なことか秋田塾があれば徹底的に鍛え直してほしいが無理か。井林も飛び込めず悔しがったりしたがチームとして今期はミスをカバーできるチームでなかった。バウルがいたら…たらればは無意味だな。
前半は1-1。先制すれば負けない今期のヴェルディだがリードできないままなのも今期らしい試合。
ハーフタイムには畠中慎之輔、安西幸輝、澤井直人、菅嶋弘希のトップチーム昇格セレモニー。サポーター席から投げ落とされた(笑)花束、よしさんスカパーに映ってます?渡せて何より。札幌宮の沢でのV的寸評を読んだらしい畠中以外の3選手、頑張れよ。と上から目線で。「未来は君が放つ♪」今は某ダンスグループに吸収されたdreamの「Yourself」のワンフレーズが好きです。
さて後半、失点はしないが得点もしないというなんともつまらない45分を過ごす。
直輝→翔哉、高原→巻、常盤→西。ベンチには大輔もおり最後くらい突飛な采配しろよと、ヤスらしい意図がわからん交代は結局最後まで変わらず。
10勝・4敗・6分・32得・20失・差+12
1-2:1-1(13年)
2-0:1-2(12年)
2-2:1-0(11年)
1-1:3-2(10年)
0-0:4-0:1-0(09年)
0-3:1-0:1-0:3-0(07年)
4-1:0-2:4-2:2-2(06年)
ヴェルディ得点者
萩村滋則:2(06:1 07:1)
バジーリオ:2(06:2)
大橋正博:1(06:1)
青葉幸洋:1(06:1)
齋藤将基:2(06:2)
平本一樹:2(06:1 09:1)
シウバ:1(06:1)
廣山望:3(06:1 07:2)
船越優蔵:1(07:1)
ディエゴ:1(07:1)
大黒将志:3(09:3)
河野広貴:1(09:1)
飯尾一慶:1(10:1)
高木善朗:2(10:2)
高木俊幸:1(10:1)
菊岡拓朗:2(11:2)
オウンゴール:1(11:1)
杉本健勇:1(12:1)
小池純輝:1(12:1)
深津康太:1(12:1)
鈴木惇:1(13:1)
関光博:1(13:1)
徳島得点者
羽地登志晃・2(06:1、07:1)
ジョルジーニョ・3(06:3)
大場啓・1(06:1)
小林康剛・1(06:1)
アンドレ・1(06:1)
青葉幸洋・1(07:1)
クレベルソン・1(07:1)
六車拓也・1(10:1)
津田知宏・4(10:2、11:1、12:1)
エリゼウ・1(11:1)
オウンゴール・1(12:1)
キムジョンミン・2(13:2)
ドウグラス・1(13:1)
V的 東京Vvs徳島 MVP
当たり前にジョンミンを選出、鐘必の癖や性格を知り尽くしているからこその2ゴール。少ない出場チャンスでもしっかり結果を残すのがさすがでした。
V的 東京Vvs徳島 敢闘賞
ドウグラス。刀根の致命的なミスも痛いがそれを見逃さずしっかり仕事してPO圏内を狙うクラブに勝ち点をもたらした。1分だけでも仕事するFWはこうあるべきと教えられる。
vs徳島 総評
1stレグ、戦前から鬼門鳴門のイメージは悪く不安だったが采配が後手後手で完敗。出場チャンスが少なく久々の起用、それでも期待に応えたジョンミンに好きにやられ完敗。2ndレグでは関の先制も自滅からドウグラスに決められドロー。昇格の可能性がまたも潰えた相手になった徳島はPOを制しJ1へ。敵に塩ではなく勝ち点4を贈りライバルに先を越された。来期は讃岐が相手になるが四国の苦い記憶(愛媛にも5連敗中だし)を晴らさないと。
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
16 AWAY 5月26日(日) 1-2 徳島 鳴門大塚
得点者 0-1キムジョンミン、0-2キムジョンミン、鈴木惇1-2
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 5.0・負けないからか冒険しないのもマンネリを生む。特に前線はいつまでも高原頼みでは得点は奪えない。
累計97.0 16試合 平均6.06
交代内容評価点: 3.0・徳島は鐘必対策にキム、ヴェルディはビハインドでも効果的な策を取れないまま。追加点を許したのも後手を踏んだからでしかない。
累計78.0 16試合 平均4.88
1人目: 5.0・小池を西のいた右に、福井を左WGに。福井はWG向きではないと思うし石神とポジチェンすべきだったかと。結果からすれば効果はあまり…
時間:66分・展開: 0-1 ・交代者:西→福井・理由:戦術的交代
2人目: 5.0・小池をアウトするにしろ直輝には酷な展開。ビハインドよりドローで使う選手しかいないのも確かだが。
時間:74分・展開: 0-1 ・交代者:小池→直輝・理由:戦術的交代
3人目: 3.0・イエロー抱え激しくいけない鐘必を諦めるなら2枚目で切るべきだっただろう。福井を中央CBにし残る10分は凌ぐ。後手を踏んだこととキム投入による鐘必対策に完全に屈した。
時間:83分・展開: 0-2 ・交代者:鐘必→翔哉・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 4.0・負けるべくして負けた采配。大胆な奇抜な采配もすべきだろう。
累計87.5 16試合 平均5.47
1GK佐藤: 5.0・優也に自責はないものの複数失点は避けたい。
累計99.0 16試合 平均6.19 :1回
26DF井林: 5.0・2点目は追い付けたわけではないが追うのを止めるような姿は見たくない。優也を信じて走り切れ。
累計33.5 5試合 平均6.70 :1回
5DF 金 : 5.0・イエローもあったためか親友を削るようなことはできず。旧知の仲のキム相手、スピードを考えたら1対1にすべきではなかった。
累計93.0 16試合 平均5.81 :2回
2DF石神: 5.0・安易にキムに前を取られ先制点を許すなど課題も。鐘必だけに責任はない。
累計73.5 12試合 平均6.13 :0回
19DF 森 : 5.0・アレックスに手を焼いたものの押し込まれ過ぎた。
累計90.5 15試合 平均6.03 :0回
14MF鈴木: 5.5・FKはお見事、アンカーとしては弱点を露呈してしまった。
累計95.5 16試合 平均5.97 :2回
15MF小池: 5.0・存在感が薄い。仕掛けてもクロスやミドルなど印象的な活躍がほしい。
累計89.5 15試合 平均5.97 :1回
11MF 西 : 5.0・チャンスシーンに絡めないまま苦戦。先制点は徳島鈴木に完全に振り切られた。
累計84.5 14試合 平均6.04 :0回
16MFチビ: 5.0・仕掛けてあわやPKかというシーンやバーを叩くシーンは作ったが決め切れないのが痛い。
累計99.0 16試合 平均6.19 :2回
44FW高原: 5.0・ツキに見放されなかなか決め切れない。1対1は確実に決めたかった。
累計102.5 16試合 平均6.40 :3回
17FW常盤: 5.5・終盤にきて強さを見せたが個でも力強さを見せないと。
累計94.0 16試合 平均5.88 :3回
6DF福井: 5.0・スタメン落ちで冷静にプレー、ミドルでチャンスを作るがWBは不向きかな。
累計65.5 11試合 平均5.95 :0回
27MF前田: 5.0・積極的に持ち上がるが時間が少ないのが痛い。
累計53.0 9試合 平均5.88 :1回
7MF翔哉: 5.5・FKは獲得したがチャンスをもっと作りたかった。
累計37.0 6試合 平均6.17 :0回
V的MOM:鈴木惇:ビハインドで決めても価値は低い。スコアレスでも試合を決める一撃を決めてくれないと。
V的MIP:FWキムジョンミン(徳島):モッてるというか敵ながらアッパレ。鐘必相手というのも発奮に。ただ次の試合では明暗くっきりしそうな選手かな?
試合感想:徳島に乗り込んだヴェルディ、Away3連戦の締め括りはきっちり勝ちたいところ。スタメンには小池と常盤が抜擢され福井と翔哉がSUB、攻撃的な采配を見せた。SUBには大輔、直輝、翔哉と若きアタッカーを置き使い方によっては前線が活性しそうな予感もしていたが…。
前半ヴェルディはチャンスを作る、石神のクロスを高原がファーで狙うが枠外。
徳島は津田のミドルが枠外。アレックスのパスミスを受けて高原がGKと1対1となるが最後はバランスを崩し決め切れない。晃誠を中心に徳島はカウンターでチャンスを迎えるがヴェルディの堅守が阻む。
前半はスコアレスで折り返す。
後半も晃誠が精力的に狙うが枠外で助かる。チビのミドルがバーに嫌われるなどツキがないヴェルディ、ヤス采配も後手に回り徳島小林監督はスピード系FWキムを投入。鐘必の癖を知るキムだから起用したのかわからないがこの先手が試合を動かす。
62分徳島はカウンター、津田に縦パスが収まると左徳島鈴木に展開、左アレックスのオーバーラップを警戒した勇介と西が釣られ西が転倒、徳島鈴木がフリーでGKとCBの間に入れたため鐘必、石神がキムに前に抜けられヘディングで合わされる。
83分攻めあぐねたヴェルディ、高い位置で奪われCB2枚で津田、キムを見ていたが津田がキムに預けキムが鐘必を交わす、カードもあれどスピードで完全に振り切られた鐘必にはまさに手も足も出せないキムのスピード、攻めるしかなかったとはいえあまりにお粗末な一人旅を許した鐘必、最後は追うのを諦めたように見える井林、完全にCBの若さを露呈した失点となった。
91分翔哉がセンターサークル付近からドリブルで持ち上がる、3人を引き付けて常盤に二度預け常盤が落とし翔哉がまた常盤に渡す、常盤が仕掛けファウルされたが立ち上がりドリブルするが結局倒されペナルティボックス手前でFK獲得、FKを石神がセットしたが鈴木が狙い右端に直接流し込む。
『Vの今日イチ』
24分24秒くらいにサクドリでチビが左サイドからペナルティエリアに進入、斉藤に倒された。「PK、PK、PKだろ?」集音マイクにバッチリ入る声とパチンと手を叩きながら不満を顕に。晃誠が近寄るが見る気もしないチビ。リプレイだと完全にペナルティエリア外だね(笑)
41 HOME 11月17日(日) 1-1 徳島 味スタ
得点者 関光博1-0、1-1ドウグラス
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 5.5・スタメン起用した若手は成果を見せたが攻守に思い切りがないまま。
累計207.0 41試合 平均5.05
交代内容評価点: 5.0・投入した選手がゴールに絡む。毎回でなくともこういう試合でそれがない。
累計174.5 41試合 平均4.26
交代
1人目: 5.0・復帰間もなく判断に迷いやプレーの選択が本来のキレには見えなかった直輝を下げこれまた持ちすぎる悪癖が抜けない翔哉。悪循環は変わらなかった。
時間:61分・展開: 1-1 ・交代者:直輝→翔哉・理由:戦術的交代
2人目: 5.0・ターゲットを代えただけで決勝点が奪えなかったのは評価しにくい。いっそ大輔を見たかったし。
時間:78分・展開: 1-1 ・交代者:高原→巻・理由:戦術的交代
3人目: 4.5・これまた意図が伝わりにくい采配。西を入れるなら直輝アウトのときのほうが生きたはず。
時間:87分・展開: 1-1 ・交代者:常盤→西・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 5.0・相変わらず采配で勝つのを知らない。今期の課題をただ見せられてもつまらない。
累計194.5 41試合 平均4.74
1GK優也: 5.5・失点シーンは自責ない。後半のドウグラス正面は食い止めたができれば完封したかった。後半のあんなミスしてるようなら正GKは任せれない。
累計232.5 41試合 平均5.67 :3回
26DF井林: 5.5・立ち上がりのミスはあったが試合を通してもミスは減らしたい。
累計154.0 28試合 平均5.50 :1回
3DF刀根: 5.0・ミスは仕方ない。それをカバーするような思い切りがほしい。
累計144.5 28試合 平均5.16 :0回
6DF福井: 5.5・安定はしたが躍動なし。地味に終わってはダメだろう。
累計136.5 26試合 平均5.25 :0回
35DF 関 : 6.0・先制はお見事。もっと仕掛けていいし思い切りがほしい。
累計44.0 8試合 平均5.50 :0回
23DF吉野: 6.0・アンカーとして危ういシーンは潰しまずまず。先制の起点にもなり及第点。
累計43.5 8試合 平均5.44 :1回
15MF小池: 5.5・クロスも今一つ噛み合わないまま。自らカットインとか積極性がほしい。
累計196.5 35試合 平均5.61 :2回
14MF鈴木: 5.5・存在感がなかったまま。晃誠にガツガツしたが無駄な遅延はいらなかった。
累計210.0 38試合 平均5.53 :2回
27MF直輝: 5.5・判断の迷いがいただけない。思い切れ。
累計89.0 17試合 平均5.24 :2回
17FW常盤: 5.5・ボレーを狙うも枠外。チャンスを作れなかったのは今に始まったことではないか。
累計211.0 39試合 平均5.41 :5回
44FW高原: 5.5・ゴール前にいてほしい場面でも下がらずをえないのが悔やまれる。
累計228.5 40試合 平均5.71 :7回
7MF翔哉: 5.5・持ちすぎる嫌いがあるがそっからの面白味が今期はなかった。
累計105.0 20試合 平均5.25 :1回
18FW 巻 : 5.5・競り勝つものの次に繋がらないのが課題か。チャンスを活かせればいいが。
累計95.0 18試合 平均5.28 :1回
11MF 西 : 5.5・3分で西に何を求めた?西にも失礼な采配だろう。
累計192.0 35試合 平均5.49 :1回
V的MOM:吉野恭平:刀根の凡ミスで完封は逃したが落ち着いた対応、押し込まれた試合で負けなかったのは成長の証。
V的MIP:FWドウグラス(徳島):強かった、やはり助っ人はあれくらいでないと。ただJ1に導けるかは津田次第な気も。
試合感想:水戸に敗れ2試合の消化試合を作りJ1への扉は閉ざされた前節。今節、若手を積極的に起用したヴェルディは、昇格争いの渦中にありPO圏内ギリギリの徳島を迎え撃つ。
ヴェルディスタメン
GK………優也
DF井林…刀根…福井
MF………吉野
関…………………小池
……直樹……鈴木
FW…常盤……高原
SUB ポープ 舞人 西 安田 巻 翔哉 大輔
キックオフ直後の井林のミスなど序盤はボールロスト時間が多いヴェルディ。晃誠、濱田としっかりゲームを作る徳島ボランチに2ndボールを取られた。
なかなか攻めにいけないヴェルディがようやくチャンスを掴み先制するからサッカーはわからない。
15分最終ラインの危なげなパス回し、反転し縦に持ち上がる吉野が関に入れる。関は右に開いた直輝に預けスルスルと右サイドに走り抜ける。直輝は関を使いゴール前に入るがこの時点でヴェルディ選手はゴール前に皆無、遅れて常盤が入ろうとするくらい。関はやや溜めてゴール前に直輝、常盤、逆サイドに小池がスタンバイ、PA外ではフリーの高原が関に手を挙げていた。右サイド深くからいろいろ選択肢がある関は恐らく直輝、常盤を目掛けたマイナス気味のクロスを狙ったんだろうと。本人コメントだと「シュートを狙った」とあるがまぁ結果的にはDFに当たりコースが変わるとGK松井もゴールからやや離れクロスに対処、しかしボールはインコースへ。不意を突かれた松井の手に当たるが不運にもゴールに吸い込まれる。ボールの軌道は確かにDFに当たりながらインコースなんだけど松井の裏を突いたと豪語する関を信用しよう。松井としては我慢していれば正面だっただけに悔やまれるだろうが関があれを狙える選手だとは思えない(笑)
まぁ後から口では何とでも言える、でも信じてあげよう。とか言いながら偶然の産物、棚からぼた餅だろう。押し込まれたヴェルディがあっさり先制に成功した。
先制はしたが流れは徳島、なかなかリズムを掴めないヴェルディはDFラインの軽率なミスが2013年らしい失点に。
34分、優也のゴールキック、徳島が競り勝ち刀根のエリアへ。刀根が頭でクリアしようとしたが目測を誤ったか当たらない。ボールはワンバウンドしてドウグラスに収まると井林を交わして縦に自らスルーパス、刀根が身体を当てるがドウグラスは強く、関も最後まで追い付けず。最後に飛び出した優也を嘲笑うように逆を突いて流し込む。まず刀根、ミスは仕方なく最後までミスを挽回しようとしたがドウグラスに身体をぶつけ倒して退場とかポカにポカを重ねなくて良かった。集中なのか技術的なことか秋田塾があれば徹底的に鍛え直してほしいが無理か。井林も飛び込めず悔しがったりしたがチームとして今期はミスをカバーできるチームでなかった。バウルがいたら…たらればは無意味だな。
前半は1-1。先制すれば負けない今期のヴェルディだがリードできないままなのも今期らしい試合。
ハーフタイムには畠中慎之輔、安西幸輝、澤井直人、菅嶋弘希のトップチーム昇格セレモニー。サポーター席から投げ落とされた(笑)花束、よしさんスカパーに映ってます?渡せて何より。札幌宮の沢でのV的寸評を読んだらしい畠中以外の3選手、頑張れよ。と上から目線で。「未来は君が放つ♪」今は某ダンスグループに吸収されたdreamの「Yourself」のワンフレーズが好きです。
さて後半、失点はしないが得点もしないというなんともつまらない45分を過ごす。
直輝→翔哉、高原→巻、常盤→西。ベンチには大輔もおり最後くらい突飛な采配しろよと、ヤスらしい意図がわからん交代は結局最後まで変わらず。