vs富山
7勝・3敗・1分・21得・10失・差+11
1-1:1-2(13年)
4-1:1-0(12年)
5-1:1-2(11年)
1-0:3-2(10年)
1-0:3-0:0-1(09年)
ヴェルディ得点者
大黒将志:2(09:2)
滝澤邦彦:1(09:1)
林陵平:1(09:1)
阿部拓馬:5(10:1 11:3 12:1)
オウンゴール:1(10:1)
飯尾一慶:3(10:1 12:2)
柴崎晃誠:1(10:1)
河野広貴:1(11:1)
土屋征夫:1(11:1)
高木善朗:1(11:1)
梶川諒太:1(12:1)
小池純輝:1(12:1)
常盤聡:1(13:1)
高原直泰:1(13:1)
富山得点者
桜井正人・1(09:1)
黒部光昭・2(10:1、12:1)
朝日大輔・2(10:1、11:1)
苔口卓也・3(11:2、13:1)
西川優大・1(13:1)
白崎凌兵・1(13:1)
V的 東京Vvs富山 MVP
西川で。劣勢のチームを救う一撃。簡単なようで難しい反転から素早くシュートを決めた。自身の150試合出場を自ら祝した一撃。
V的 東京Vvs富山 敢闘賞
苔口、元々ヴェルディキラーではあったが石神のミスを見逃さず豪快なミドルで試合を決めた。これがシーズン二桁ゴールとなり西川同様メモリアル弾に。
vs富山 総評
1stレグは89分までは勝てそうな試合だったがもう選手は競れず。失点シーンは誰もボールに触れないまま西川に5試合ぶりの失点を許した。2ndレグは自滅が続き完敗。
昨年2タテした相手に結局1勝もできず。なるべくして負けた試合はこれが今期何度目だろうか。来期は富山には勝たないと。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
黒部光昭・6(02京都:3、03京都:1、10富山:1、12富山:1)
大西容平・2(09甲府:2)
朝日大輔・2(10富山:1、11富山:1)
苔口卓也・3(11富山:2、13富山:1)
大山俊輔・1(12愛媛:1)
西川優大・1(13富山:1)
白崎凌兵・1(13:1)
黒部は退団したが苔口は残留、苦手な選手ばかりだが富山相手に苦手と言ってる場合でもない。舐めるわけではないがJ1を目指すなら2タテしないと。
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
11 AWAY 4月28日(日) 1-1 富山 富山
得点者 常盤聡1-0、1-1西川優大
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.0・懸念されるメンバーも多いなか組めるベストメンバーは組めたと思うが…。
累計58.0 10試合 平均6.44
交代内容評価点: 2.0・同点に追い付かれてから用意した交代策、アディショナルタイムに2人投入したくらいで勝ち越せるなら苦労はしない。
累計49.0 10試合 平均5.44
1人目: 2.0・巻自身はヘディングで惜しい場面を作るが全体の疲れをカバーするような交代策は打てず。
時間:93分・展開:ドロー(1-1)・交代者:常盤→巻・理由:戦術的交代
2人目: 0.0・何か意図があったのか知らないが52秒では査定に入るような交代策でもない、話にならん。
時間:94分・展開:ドロー(1-1)・交代者:小池→大輔・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 4.0・交代策が後手過ぎる。相手の反撃に指揮官も受け身では勝てるわけがない。
累計57.0 10試合 平均5.70
1GK佐藤: 5.5・足元は相変わらず安定も芝に足を取られヒヤリも。失点は自責はないが悔しい。
累計62.0 10試合 平均6.20 :1回
5DF 金 : 5.5・押し込まれてずるずるラインが下がり被弾を喰らう。攻撃ではフィードでゴールに絡む。
累計58.5 10試合 平均5.85 :0回
3DF刀根: 5.5・判断よく堅守を支えたが最後は力尽きた。ディフェンスリーダーとしては負けない強みがあるが勝ち切る強さが欲しい。
累計59.5 10試合 平均5.95 :0回
2DF石神: 5.5・派手さはないが堅実に、攻撃にも精力的に絡んだ。失点は悔やまれるが攻守に安定。
累計37.5 6試合 平均6.25 :0回
19DF 森 : 5.5・機を見た攻撃は相手の脅威になったが結果に結びつかず。終盤は疲労困憊。
累計55.0 9試合 平均6.11 :0回
14MF鈴木: 5.5・アンカー役は全うも相手の猛攻に最後は屈する。攻撃では常盤への絶妙なフィードで存在感を示す。
累計59.5 10試合 平均5.95 :1回
15MF小池: 5.5・ボールをなかなかフリーで持たせてもらえず流れを変えれず。守備に時間を割いて苦戦。
累計57.5 9試合 平均6.39 :1回
11MF 西 : 5.5・得点には絡んだが調子は今一つ。周りの動きも悪いがビルドアップしたときの閃きが少なく感じる。
累計52.5 8試合 平均6.56 :0回
16MFチビ: 5.5・相手に読まれ自由を奪われて存在感薄く。チビ1人だけに責任はないが最近の好調が見れず攻撃を停滞させてしまった。
累計65.0 10試合 平均6.50 :2回
17FW常盤: 6.0・元々トラップは不評だがダイレクト技術はあるのだから身体ごと投げ出すような勇気を持ちたい。ゴールは見事でしたが。
累計60.5 10試合 平均6.05 :2回
44FW高原: 5.5・一人気を吐きフラストレーションも溜めた。周囲がなかなか運動量が上がらず孤立。
累計66.0 10試合 平均6.60 :2回
18FW 巻 : 5.5・ワンチャンスを掴むが決め切る力がないのも確か。あれを決めれる力が巻には必ずあると信じてる。
累計26.0 4試合 平均6.50 :0回
21FW大輔: 5.5・わずか52秒という起用時間では本領を発揮するわけがない。契約上、プロデビュー戦となったが不服だ。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
V的MOM:常盤聡:再三外したが一発で帳消しにするのもエースらしい。複数得点は課題に。
V的MIP:FW西川優大(富山):150試合出場のメモリアルを自らのゴールで飾る。
試合感想:4月21日松本戦が積雪により中止に伴い10日ぶりの試合となったヴェルディ、敵地富山に乗り込み3連勝、5試合連続完封を狙う。
スタメンに変更はなし、ベンチには楠美が初メンバー入り、大輔もメンバー入りと競争が熾烈に。
試合は立ち上がりこそヴェルディが試合の主導権を握りチャンスを作る、13分森のクロスを常盤が躊躇、決定機を生かせない。例えオフサイドになろうとも身体ごとボールを捉えてゴールに流し込むような泥臭さがない、綺麗に足で捉えようとしてるがタイミングを計るばかりでオフサイドを気にしてか躊躇したようにしか見えない。
16分西がビルドアップから出しどころを探すうちに3人に囲まれ奪われる、繋がれ最後はソにミドル、これは優也が難なくキャッチ、そのまま急いでフィードしようと走り出したら相手FW西川?と接触、優也も相手FWも意図した接触ではないが優也の当たり負けしない突進はスゴい。45分にもキムのミドルを浴びるが枠外。
富山の早いプレスに中盤が戸惑うと西、チビらがなかなか前にボールを運び出せずシュートはわずか2。高原がイライラを募らせていたのが印象的。互いに素早い切り替えだが堅い守備を崩せずシュート自体少ない展開。スコアレスで前半を折り返す。
後半も富山のリズムは変わらずチビもフラストレーションを溜め込む。
67分の決定機、鈴木のフィードに反応した常盤、トラップからシュートにいこうとするがアフターで相手GK守田に接触、イエローをもらう。トラップした時点でボールは伸びており、ダイレクトで狙えばミートしなかったかも、だがストライカーとしては不満なシーン。
そんな常盤も決める時は決める。76分最終ラインが回し右サイドに張り出した鐘必がフィード、西が頭でゴール前に落とし左に走り込みながら左足で流し込む常盤。こういうプレーだけは常盤らしい。
ここで富山はFWを次々投入、ビハインドなのだから当たり前。3枚の交代枠を使い切りフレッシュな選手が躍動する富山。一方ヴェルディは静観。これが試合の結果に繋がる。防戦一方の展開ではあるが高原だけは時間を有効活用、89分まではその高原の労が生きる。
89分富山GKフィード→フリーで西川?が落としソに繋がれ→苔口にヴェルディ右サイドを突破される。クロスを上げられ西川が反転から素早くシュート、ゴール右に吸い込まれる。富山西川のゴール意識が高く、素晴らしい。こういう貪欲さを常盤に持って欲しい。
5試合ぶりの失点で同点に追い付かれる。誰もまともに寄せれず競り合うこともできなかった。結果論だが巻や竜士らを前線の守備に置いてれば流れは違ったはずだ。
91分優也が芝に足を取られヒヤリとするシーンも。常盤に代えて巻を投入、ショートコーナーをフリーの巻が合わせたがGK正面。巻の決定力不足といえばそれまでだがそもそも1stプレーで仕事しろと要求するには時間が無さすぎる。挽回する時間もない。大輔に関しては93分18秒投入、94分10秒に試合が終わるので52秒で何をしろ?と。
大半のヴェルディサポが不満だと書いてるがヤスは89分までは交代策を使う気さらさらなかったようだ。相手が次々と攻撃的なカードを切り防戦一方のなかリードしているためタイミングを図りながらあわよくばこのまま11人のスタメンだけで逃げ切ろうと。勝ち点2は授業料として高い、そんな甘くないとしっかり学んだかどうかヤスの危機管理は試合によってマチマチ。ゴールは挙げたが決め手を欠いた常盤やゴールに絡んだが不調は明らかな西、チビであっても英断し大輔や巻、竜士など控え組に局面を打破させるような考えはないのか?失点シーンで西川をフリーにし誰も競り合えず、その後も受け身ばかりでまた西川にうまく反転を許したが未然に競り合いに勝てば…、クロスを上げさせないように阻めば…そして最後まで競れなかった選手たちにたらればは不要。その責任は選手にもあれど監督の無策ぶりにもあるだろう。
リアクションではなくアクションを起こして先手必勝を手繰り寄せないと。受け身ばかりのヤスサッカーに魅力は全くない。
余談、84分15秒に西が倒されスローインを得る、ボールボーイヤスはすぐさまボールを拾いに行くが意図したわけではないソがヤスにボディアタック、ヤスも背中はキレて見えたが冷静に対応、左手を挙げて了解を示した。ソに悪気はなかったしヤスもリードしているのだから荒らげたりはしなかった。ビハインドならわからなかったかな(笑)
39 HOME 11月3日(日) 1-2 富山 味スタ
得点者 0-1苔口卓也、高原直泰1-1、1-2白崎凌兵
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 2.0・相手に完全に読まれて屈する。何度やっても変えない姿勢は見苦しいばかり。
累計201.5 39試合 平均5.17
交代内容評価点: 2.0・石神の負傷などを考慮しても交代がラスト10分までないのも不満。戦う姿勢は見れず。
累計169.5 39試合 平均4.35
後半36分 東京V1-2富山
西→中島 (東京V)
後半40分 東京V1-2富山
高原→巻 (東京V)
後半45分 東京V1-2富山
常盤→金鐘必 (東京V)
1人目: 2.0・ビハインドで攻撃は停滞。活性を促すのが遅すぎないか?
時間:81分・展開: 1-2 ・交代者:西→翔哉・理由:戦術的交代
2人目: 2.0・巻を入れてもクロスがまともに上がらなきゃ意味がない。
時間:85分・展開: 1-2 ・交代者:高原→巻・理由:戦術的交代
3人目: 0.0・鐘必をボランチ?に置いたのは悪くないが結果に絡めなければこの交代は評価に値しない。
時間:90分・展開: 1-2 ・交代者:常盤→鐘必・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 2.0・最終ラインのパス回しはもはやお家芸。あれが続く限りミスは必然。論外。
累計189.5 39試合 平均4.86
1GK優也: 3.0・セーフティに欠けるのは今に始まらない。好セーブにならず悔やまれる。
累計221.5 39試合 平均5.52 :3回
26DF井林: 3.0・相手に好きにやられて完敗。自信が感じられないのは早くも2年目のジンクスか。
累計143.5 26試合 平均5.62 :1回
3DF刀根: 3.0・積極的だが失点が減らないのは中央CBとして力不足を露呈。
累計134.5 26試合 平均5.17 :0回
2DF石神: 2.0・ミスは誰しもあるが猛省すべき。2度に渡り流血しながらも挽回目指すが何もできず。
累計181.5 32試合 平均5.67 :1回
19DF勇介: 3.0・相手を押し込みたかったが肝心のクロスに脅威はなく。
累計204.5 37試合 平均5.53 :1回
8MF中後: 3.0・ミスは仕方ないにしろFKとかもう少しアイデアがほしい。
累計64.5 14試合 平均4.61 :0回
14MF鈴木: 3.0・苦戦したチームを立て直せず。中後のカバーがないとやはり厳しい。
累計199.5 36試合 平均5.54 :2回
15MF小池: 3.0・安易にボールを失いすぎ。クロスも意図がわからん。積極的なプレーは微塵もなく。
累計186.0 33試合 平均5.64 :2回
11MF 西 : 3.0・ボールを収めたときはさすがだが効果的なパスやドリブルにはならず。
累計186.5 34試合 平均5.49 :1回
17FW常盤: 3.0・終始姿を消していたのはいつものこと。ただ90分で印象が皆無では論外。
累計200.5 37試合 平均5.42 :5回
44FW高原: 3.0・ゴールはお見事。ただそれだけでは勝てない。チームを救う、もう一撃があれば。
累計218.0 38試合 平均5.74 :7回
7MF翔哉: 3.0・短い時間しか与えられず悔しい試合に。富山のプレッシャーに仕事できず。
累計94.5 18試合 平均5.25 :1回
18FW 巻 : 3.0・起用時間も不満。だが何もできずに終わったのが巻も悔しい試合。
累計84.5 16試合 平均5.28 :1回
5DF鐘必: 3.0・ミドルは狙うが枠外。復帰できたことは一先ず、結果に絡めなかったのは悔やまれる。
累計115.0 20試合 平均5.75 :2回
V的MOM:高原直泰:ゴールしたのは実に11試合ぶり。これでは勝てるわけがない、高原だからこそもどかしい。
V的MIP:FW苔口卓也(富山):これでヴェルディ相手に3得点、すっかりヴェルディキラーぶりが根付いてしまった。
試合感想:北九州に競り勝つもののPO圏内にはまだ大差あるヴェルディ、POも可能性はあるがそれよりチームとしての上積み、成熟度が皆無で不安視されるだけに残り試合は結果、内容が伴うチームにならなければなるまい。富山を迎え撃つラスト4、ヴェルディはキャプテンチビが練習中の負傷でメンバー外、ただでさえ苦しいチームがキャプテンも失いどうなるのか?
ヴェルディスタメン
GK………優也
DF井林…刀根…石神
MF…鈴木……中後
勇介………………小池
…………西
FW…常盤……高原
SUB ポープ 福井 鐘必 関 安田 巻 翔哉
鐘必は20試合ぶりのメンバー入り。
富山はヴェルディ対策、3バックにシフトし船津を左ワイドに起用、デモンズミラーとしてきた。このデモンズミラー相手にいつも苦戦するヴェルディ、この試合もヴェルディは富山に主導権を取られた。
14分ヴェルディは富山陣内に攻め込むがシュートすら撃てず、繋いで井林、刀根と戻す。刀根も早いプレッシャーになくなく優也にバックパス、ここで優也に猛然と苔口のプレッシャーがかかりゆっくりする間もなく左の石神に展開。完全に間延びさせられたヴェルディは石神が刀根に渡そうとルーズな横パスを出したのも致命的、苔口にボールはインターセプトされ苔口がミドルレンジから豪快に蹴り込む。優也が懸命に弾くがボールはそのままゴールに流れ込み富山が先制点を奪う。
そもそも苦しくなったら簡単にクリアする勇気、なんでも繋いでばかりでしかもミスる。相手に先制点をプレゼントしてしまう悪癖では勝てるわけがない。ゲームプランを崩したのは石神というよりそういうサッカーをやらせてるヤスにあると私は思う。
ヴェルディも黙ってはいない、透かさず反撃、勇介が得意の仕掛けから右サイドを突破、クロスを上げたが富山がCKに逃げた。キッカーは中後、ニアに蹴り込むと高原がするすると中央からニアに走り込み富山DFの前に入りコースを変えるとボールはDFがいないニアポストに。守田がこれに反応するがその守田に当たるようにしてボールがゴールネットに収まる。高原の技ありであり、中後を含め日々の練習から取り組むCKのカタチが結実したのは確か。
解説幸谷氏も「富山はゾーンだから前に入り込めたら…」と高原の動きを予知、こういう解説の方だとサッカーも深いし面白いなと。富山の盲点を突いたのはヤス唯一の成功点だった。
ただこれで試合が難しくなったのはむしろヴェルディか、前から奪うような練習は普段やれてないヴェルディに富山デモンズミラーはキツイ。追われるのも苦手だが追うのはもっと不向きだ。
36分小池がナイスディフェンス、幸谷氏も小池を誉めたが刀根に渡しクリア。ボールは富山が最終ラインにまで戻す。寄せが連動しないヴェルディを嘲笑うようにシンプルにボランチに託すと、ソが白崎とワンツー、持ち上がる。寄せが甘いままソにゴール前に出され白崎がスピードに乗ってゴール中央からゴール左前に抜け出す。苔口もいたが白崎が左足で撃ち込み決勝点を奪う。
3戦連発という白崎のゴール、完全に中央突破を許したが前からボールを奪うようなプレッシャーをかけれない、連動性がない個々でのプレッシャーでは富山の縦への連動に敵うわけがない。1年かけて集大成を見せる時期にまだこんな課題を見せているようではJ1なんて夢のまた夢だ。
後半は47分54秒、ヴェルディ左サイドで石神が木本と互いに頭で衝突、木本はボールを額で弾くが石神のヘディングを右側頭部に受け、石神は左側頭部を木本にぶつけたみたい。互いにプレーに集中したための事故。石神は包帯を巻いてプレー、木本は担架でそのまま國吉と交代。アディショナルタイム6分という時間を悪く言えば捻出した石神は災難にも56分33秒に苔口の腕をもらい鼻血を出す。石神を交代させなかったのは最終ラインに手をつけたくはなかったからだろうけど石神に無理を強いるくらいなら福井や鐘必もいるんだから早めに交代させてやれば良かった。結局勝てなかったんだし。
63分には苔口ミドルを優也がセーブ。後半はハイライトも少ないような試合。
幸谷氏がハイライト終わりに言及してるが勇介、小池の突破以外に攻撃のカタチがない。ヤスヴェルディの盲点はやはりそこでしょう。カタチがない攻撃、当データもそこは課題としてきたがシーズンも終幕という今時期にまた同じことを書いてるのも情けないばかりだ。
ラスト3、内容は期待しない。勝つしかない、来期に向けて何かを見せてくれないと。
7勝・3敗・1分・21得・10失・差+11
1-1:1-2(13年)
4-1:1-0(12年)
5-1:1-2(11年)
1-0:3-2(10年)
1-0:3-0:0-1(09年)
ヴェルディ得点者
大黒将志:2(09:2)
滝澤邦彦:1(09:1)
林陵平:1(09:1)
阿部拓馬:5(10:1 11:3 12:1)
オウンゴール:1(10:1)
飯尾一慶:3(10:1 12:2)
柴崎晃誠:1(10:1)
河野広貴:1(11:1)
土屋征夫:1(11:1)
高木善朗:1(11:1)
梶川諒太:1(12:1)
小池純輝:1(12:1)
常盤聡:1(13:1)
高原直泰:1(13:1)
富山得点者
桜井正人・1(09:1)
黒部光昭・2(10:1、12:1)
朝日大輔・2(10:1、11:1)
苔口卓也・3(11:2、13:1)
西川優大・1(13:1)
白崎凌兵・1(13:1)
V的 東京Vvs富山 MVP
西川で。劣勢のチームを救う一撃。簡単なようで難しい反転から素早くシュートを決めた。自身の150試合出場を自ら祝した一撃。
V的 東京Vvs富山 敢闘賞
苔口、元々ヴェルディキラーではあったが石神のミスを見逃さず豪快なミドルで試合を決めた。これがシーズン二桁ゴールとなり西川同様メモリアル弾に。
vs富山 総評
1stレグは89分までは勝てそうな試合だったがもう選手は競れず。失点シーンは誰もボールに触れないまま西川に5試合ぶりの失点を許した。2ndレグは自滅が続き完敗。
昨年2タテした相手に結局1勝もできず。なるべくして負けた試合はこれが今期何度目だろうか。来期は富山には勝たないと。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
黒部光昭・6(02京都:3、03京都:1、10富山:1、12富山:1)
大西容平・2(09甲府:2)
朝日大輔・2(10富山:1、11富山:1)
苔口卓也・3(11富山:2、13富山:1)
大山俊輔・1(12愛媛:1)
西川優大・1(13富山:1)
白崎凌兵・1(13:1)
黒部は退団したが苔口は残留、苦手な選手ばかりだが富山相手に苦手と言ってる場合でもない。舐めるわけではないがJ1を目指すなら2タテしないと。
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
11 AWAY 4月28日(日) 1-1 富山 富山
得点者 常盤聡1-0、1-1西川優大
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.0・懸念されるメンバーも多いなか組めるベストメンバーは組めたと思うが…。
累計58.0 10試合 平均6.44
交代内容評価点: 2.0・同点に追い付かれてから用意した交代策、アディショナルタイムに2人投入したくらいで勝ち越せるなら苦労はしない。
累計49.0 10試合 平均5.44
1人目: 2.0・巻自身はヘディングで惜しい場面を作るが全体の疲れをカバーするような交代策は打てず。
時間:93分・展開:ドロー(1-1)・交代者:常盤→巻・理由:戦術的交代
2人目: 0.0・何か意図があったのか知らないが52秒では査定に入るような交代策でもない、話にならん。
時間:94分・展開:ドロー(1-1)・交代者:小池→大輔・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 4.0・交代策が後手過ぎる。相手の反撃に指揮官も受け身では勝てるわけがない。
累計57.0 10試合 平均5.70
1GK佐藤: 5.5・足元は相変わらず安定も芝に足を取られヒヤリも。失点は自責はないが悔しい。
累計62.0 10試合 平均6.20 :1回
5DF 金 : 5.5・押し込まれてずるずるラインが下がり被弾を喰らう。攻撃ではフィードでゴールに絡む。
累計58.5 10試合 平均5.85 :0回
3DF刀根: 5.5・判断よく堅守を支えたが最後は力尽きた。ディフェンスリーダーとしては負けない強みがあるが勝ち切る強さが欲しい。
累計59.5 10試合 平均5.95 :0回
2DF石神: 5.5・派手さはないが堅実に、攻撃にも精力的に絡んだ。失点は悔やまれるが攻守に安定。
累計37.5 6試合 平均6.25 :0回
19DF 森 : 5.5・機を見た攻撃は相手の脅威になったが結果に結びつかず。終盤は疲労困憊。
累計55.0 9試合 平均6.11 :0回
14MF鈴木: 5.5・アンカー役は全うも相手の猛攻に最後は屈する。攻撃では常盤への絶妙なフィードで存在感を示す。
累計59.5 10試合 平均5.95 :1回
15MF小池: 5.5・ボールをなかなかフリーで持たせてもらえず流れを変えれず。守備に時間を割いて苦戦。
累計57.5 9試合 平均6.39 :1回
11MF 西 : 5.5・得点には絡んだが調子は今一つ。周りの動きも悪いがビルドアップしたときの閃きが少なく感じる。
累計52.5 8試合 平均6.56 :0回
16MFチビ: 5.5・相手に読まれ自由を奪われて存在感薄く。チビ1人だけに責任はないが最近の好調が見れず攻撃を停滞させてしまった。
累計65.0 10試合 平均6.50 :2回
17FW常盤: 6.0・元々トラップは不評だがダイレクト技術はあるのだから身体ごと投げ出すような勇気を持ちたい。ゴールは見事でしたが。
累計60.5 10試合 平均6.05 :2回
44FW高原: 5.5・一人気を吐きフラストレーションも溜めた。周囲がなかなか運動量が上がらず孤立。
累計66.0 10試合 平均6.60 :2回
18FW 巻 : 5.5・ワンチャンスを掴むが決め切る力がないのも確か。あれを決めれる力が巻には必ずあると信じてる。
累計26.0 4試合 平均6.50 :0回
21FW大輔: 5.5・わずか52秒という起用時間では本領を発揮するわけがない。契約上、プロデビュー戦となったが不服だ。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
V的MOM:常盤聡:再三外したが一発で帳消しにするのもエースらしい。複数得点は課題に。
V的MIP:FW西川優大(富山):150試合出場のメモリアルを自らのゴールで飾る。
試合感想:4月21日松本戦が積雪により中止に伴い10日ぶりの試合となったヴェルディ、敵地富山に乗り込み3連勝、5試合連続完封を狙う。
スタメンに変更はなし、ベンチには楠美が初メンバー入り、大輔もメンバー入りと競争が熾烈に。
試合は立ち上がりこそヴェルディが試合の主導権を握りチャンスを作る、13分森のクロスを常盤が躊躇、決定機を生かせない。例えオフサイドになろうとも身体ごとボールを捉えてゴールに流し込むような泥臭さがない、綺麗に足で捉えようとしてるがタイミングを計るばかりでオフサイドを気にしてか躊躇したようにしか見えない。
16分西がビルドアップから出しどころを探すうちに3人に囲まれ奪われる、繋がれ最後はソにミドル、これは優也が難なくキャッチ、そのまま急いでフィードしようと走り出したら相手FW西川?と接触、優也も相手FWも意図した接触ではないが優也の当たり負けしない突進はスゴい。45分にもキムのミドルを浴びるが枠外。
富山の早いプレスに中盤が戸惑うと西、チビらがなかなか前にボールを運び出せずシュートはわずか2。高原がイライラを募らせていたのが印象的。互いに素早い切り替えだが堅い守備を崩せずシュート自体少ない展開。スコアレスで前半を折り返す。
後半も富山のリズムは変わらずチビもフラストレーションを溜め込む。
67分の決定機、鈴木のフィードに反応した常盤、トラップからシュートにいこうとするがアフターで相手GK守田に接触、イエローをもらう。トラップした時点でボールは伸びており、ダイレクトで狙えばミートしなかったかも、だがストライカーとしては不満なシーン。
そんな常盤も決める時は決める。76分最終ラインが回し右サイドに張り出した鐘必がフィード、西が頭でゴール前に落とし左に走り込みながら左足で流し込む常盤。こういうプレーだけは常盤らしい。
ここで富山はFWを次々投入、ビハインドなのだから当たり前。3枚の交代枠を使い切りフレッシュな選手が躍動する富山。一方ヴェルディは静観。これが試合の結果に繋がる。防戦一方の展開ではあるが高原だけは時間を有効活用、89分まではその高原の労が生きる。
89分富山GKフィード→フリーで西川?が落としソに繋がれ→苔口にヴェルディ右サイドを突破される。クロスを上げられ西川が反転から素早くシュート、ゴール右に吸い込まれる。富山西川のゴール意識が高く、素晴らしい。こういう貪欲さを常盤に持って欲しい。
5試合ぶりの失点で同点に追い付かれる。誰もまともに寄せれず競り合うこともできなかった。結果論だが巻や竜士らを前線の守備に置いてれば流れは違ったはずだ。
91分優也が芝に足を取られヒヤリとするシーンも。常盤に代えて巻を投入、ショートコーナーをフリーの巻が合わせたがGK正面。巻の決定力不足といえばそれまでだがそもそも1stプレーで仕事しろと要求するには時間が無さすぎる。挽回する時間もない。大輔に関しては93分18秒投入、94分10秒に試合が終わるので52秒で何をしろ?と。
大半のヴェルディサポが不満だと書いてるがヤスは89分までは交代策を使う気さらさらなかったようだ。相手が次々と攻撃的なカードを切り防戦一方のなかリードしているためタイミングを図りながらあわよくばこのまま11人のスタメンだけで逃げ切ろうと。勝ち点2は授業料として高い、そんな甘くないとしっかり学んだかどうかヤスの危機管理は試合によってマチマチ。ゴールは挙げたが決め手を欠いた常盤やゴールに絡んだが不調は明らかな西、チビであっても英断し大輔や巻、竜士など控え組に局面を打破させるような考えはないのか?失点シーンで西川をフリーにし誰も競り合えず、その後も受け身ばかりでまた西川にうまく反転を許したが未然に競り合いに勝てば…、クロスを上げさせないように阻めば…そして最後まで競れなかった選手たちにたらればは不要。その責任は選手にもあれど監督の無策ぶりにもあるだろう。
リアクションではなくアクションを起こして先手必勝を手繰り寄せないと。受け身ばかりのヤスサッカーに魅力は全くない。
余談、84分15秒に西が倒されスローインを得る、ボールボーイヤスはすぐさまボールを拾いに行くが意図したわけではないソがヤスにボディアタック、ヤスも背中はキレて見えたが冷静に対応、左手を挙げて了解を示した。ソに悪気はなかったしヤスもリードしているのだから荒らげたりはしなかった。ビハインドならわからなかったかな(笑)
39 HOME 11月3日(日) 1-2 富山 味スタ
得点者 0-1苔口卓也、高原直泰1-1、1-2白崎凌兵
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 2.0・相手に完全に読まれて屈する。何度やっても変えない姿勢は見苦しいばかり。
累計201.5 39試合 平均5.17
交代内容評価点: 2.0・石神の負傷などを考慮しても交代がラスト10分までないのも不満。戦う姿勢は見れず。
累計169.5 39試合 平均4.35
後半36分 東京V1-2富山
西→中島 (東京V)
後半40分 東京V1-2富山
高原→巻 (東京V)
後半45分 東京V1-2富山
常盤→金鐘必 (東京V)
1人目: 2.0・ビハインドで攻撃は停滞。活性を促すのが遅すぎないか?
時間:81分・展開: 1-2 ・交代者:西→翔哉・理由:戦術的交代
2人目: 2.0・巻を入れてもクロスがまともに上がらなきゃ意味がない。
時間:85分・展開: 1-2 ・交代者:高原→巻・理由:戦術的交代
3人目: 0.0・鐘必をボランチ?に置いたのは悪くないが結果に絡めなければこの交代は評価に値しない。
時間:90分・展開: 1-2 ・交代者:常盤→鐘必・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 2.0・最終ラインのパス回しはもはやお家芸。あれが続く限りミスは必然。論外。
累計189.5 39試合 平均4.86
1GK優也: 3.0・セーフティに欠けるのは今に始まらない。好セーブにならず悔やまれる。
累計221.5 39試合 平均5.52 :3回
26DF井林: 3.0・相手に好きにやられて完敗。自信が感じられないのは早くも2年目のジンクスか。
累計143.5 26試合 平均5.62 :1回
3DF刀根: 3.0・積極的だが失点が減らないのは中央CBとして力不足を露呈。
累計134.5 26試合 平均5.17 :0回
2DF石神: 2.0・ミスは誰しもあるが猛省すべき。2度に渡り流血しながらも挽回目指すが何もできず。
累計181.5 32試合 平均5.67 :1回
19DF勇介: 3.0・相手を押し込みたかったが肝心のクロスに脅威はなく。
累計204.5 37試合 平均5.53 :1回
8MF中後: 3.0・ミスは仕方ないにしろFKとかもう少しアイデアがほしい。
累計64.5 14試合 平均4.61 :0回
14MF鈴木: 3.0・苦戦したチームを立て直せず。中後のカバーがないとやはり厳しい。
累計199.5 36試合 平均5.54 :2回
15MF小池: 3.0・安易にボールを失いすぎ。クロスも意図がわからん。積極的なプレーは微塵もなく。
累計186.0 33試合 平均5.64 :2回
11MF 西 : 3.0・ボールを収めたときはさすがだが効果的なパスやドリブルにはならず。
累計186.5 34試合 平均5.49 :1回
17FW常盤: 3.0・終始姿を消していたのはいつものこと。ただ90分で印象が皆無では論外。
累計200.5 37試合 平均5.42 :5回
44FW高原: 3.0・ゴールはお見事。ただそれだけでは勝てない。チームを救う、もう一撃があれば。
累計218.0 38試合 平均5.74 :7回
7MF翔哉: 3.0・短い時間しか与えられず悔しい試合に。富山のプレッシャーに仕事できず。
累計94.5 18試合 平均5.25 :1回
18FW 巻 : 3.0・起用時間も不満。だが何もできずに終わったのが巻も悔しい試合。
累計84.5 16試合 平均5.28 :1回
5DF鐘必: 3.0・ミドルは狙うが枠外。復帰できたことは一先ず、結果に絡めなかったのは悔やまれる。
累計115.0 20試合 平均5.75 :2回
V的MOM:高原直泰:ゴールしたのは実に11試合ぶり。これでは勝てるわけがない、高原だからこそもどかしい。
V的MIP:FW苔口卓也(富山):これでヴェルディ相手に3得点、すっかりヴェルディキラーぶりが根付いてしまった。
試合感想:北九州に競り勝つもののPO圏内にはまだ大差あるヴェルディ、POも可能性はあるがそれよりチームとしての上積み、成熟度が皆無で不安視されるだけに残り試合は結果、内容が伴うチームにならなければなるまい。富山を迎え撃つラスト4、ヴェルディはキャプテンチビが練習中の負傷でメンバー外、ただでさえ苦しいチームがキャプテンも失いどうなるのか?
ヴェルディスタメン
GK………優也
DF井林…刀根…石神
MF…鈴木……中後
勇介………………小池
…………西
FW…常盤……高原
SUB ポープ 福井 鐘必 関 安田 巻 翔哉
鐘必は20試合ぶりのメンバー入り。
富山はヴェルディ対策、3バックにシフトし船津を左ワイドに起用、デモンズミラーとしてきた。このデモンズミラー相手にいつも苦戦するヴェルディ、この試合もヴェルディは富山に主導権を取られた。
14分ヴェルディは富山陣内に攻め込むがシュートすら撃てず、繋いで井林、刀根と戻す。刀根も早いプレッシャーになくなく優也にバックパス、ここで優也に猛然と苔口のプレッシャーがかかりゆっくりする間もなく左の石神に展開。完全に間延びさせられたヴェルディは石神が刀根に渡そうとルーズな横パスを出したのも致命的、苔口にボールはインターセプトされ苔口がミドルレンジから豪快に蹴り込む。優也が懸命に弾くがボールはそのままゴールに流れ込み富山が先制点を奪う。
そもそも苦しくなったら簡単にクリアする勇気、なんでも繋いでばかりでしかもミスる。相手に先制点をプレゼントしてしまう悪癖では勝てるわけがない。ゲームプランを崩したのは石神というよりそういうサッカーをやらせてるヤスにあると私は思う。
ヴェルディも黙ってはいない、透かさず反撃、勇介が得意の仕掛けから右サイドを突破、クロスを上げたが富山がCKに逃げた。キッカーは中後、ニアに蹴り込むと高原がするすると中央からニアに走り込み富山DFの前に入りコースを変えるとボールはDFがいないニアポストに。守田がこれに反応するがその守田に当たるようにしてボールがゴールネットに収まる。高原の技ありであり、中後を含め日々の練習から取り組むCKのカタチが結実したのは確か。
解説幸谷氏も「富山はゾーンだから前に入り込めたら…」と高原の動きを予知、こういう解説の方だとサッカーも深いし面白いなと。富山の盲点を突いたのはヤス唯一の成功点だった。
ただこれで試合が難しくなったのはむしろヴェルディか、前から奪うような練習は普段やれてないヴェルディに富山デモンズミラーはキツイ。追われるのも苦手だが追うのはもっと不向きだ。
36分小池がナイスディフェンス、幸谷氏も小池を誉めたが刀根に渡しクリア。ボールは富山が最終ラインにまで戻す。寄せが連動しないヴェルディを嘲笑うようにシンプルにボランチに託すと、ソが白崎とワンツー、持ち上がる。寄せが甘いままソにゴール前に出され白崎がスピードに乗ってゴール中央からゴール左前に抜け出す。苔口もいたが白崎が左足で撃ち込み決勝点を奪う。
3戦連発という白崎のゴール、完全に中央突破を許したが前からボールを奪うようなプレッシャーをかけれない、連動性がない個々でのプレッシャーでは富山の縦への連動に敵うわけがない。1年かけて集大成を見せる時期にまだこんな課題を見せているようではJ1なんて夢のまた夢だ。
後半は47分54秒、ヴェルディ左サイドで石神が木本と互いに頭で衝突、木本はボールを額で弾くが石神のヘディングを右側頭部に受け、石神は左側頭部を木本にぶつけたみたい。互いにプレーに集中したための事故。石神は包帯を巻いてプレー、木本は担架でそのまま國吉と交代。アディショナルタイム6分という時間を悪く言えば捻出した石神は災難にも56分33秒に苔口の腕をもらい鼻血を出す。石神を交代させなかったのは最終ラインに手をつけたくはなかったからだろうけど石神に無理を強いるくらいなら福井や鐘必もいるんだから早めに交代させてやれば良かった。結局勝てなかったんだし。
63分には苔口ミドルを優也がセーブ。後半はハイライトも少ないような試合。
幸谷氏がハイライト終わりに言及してるが勇介、小池の突破以外に攻撃のカタチがない。ヤスヴェルディの盲点はやはりそこでしょう。カタチがない攻撃、当データもそこは課題としてきたがシーズンも終幕という今時期にまた同じことを書いてるのも情けないばかりだ。
ラスト3、内容は期待しない。勝つしかない、来期に向けて何かを見せてくれないと。