vs熊本
4勝・6敗・1分・18得・17失・差+1
1-1:1-2(13年)
2-0:2-0(12年)
0-1:5-2(11年)
1-2:2-3(10年)
2-4:2-0:0-2(09年)
ヴェルディ得点者
大黒将志:1(09:1)
柴崎晃誠:1(09:1)
平本一樹:2(09:1 10:1)
レアンドロ:1(09:1)
南秀仁:1(10:1)
高橋祥平:2(10:1 12:1)
マラニョン:2(11:2)
小林祐希:2(11:1 12:1)
河野広貴:1(11:1)
市川雅彦:1(11:1)
飯尾一慶:1(12:1 13:1)
深津康太:1(12:1)
常盤聡:1(13:1)

熊本得点者
藤田俊哉・1(09:1)
木島良輔・1(09:1)
中山悟志・1(09:1)
福王忠世・1(09:1)
吉井孝輔・1(09:1)
小森田友明・1(09:1)
松橋章太・2(10:2)
井畑翔太郎・1(10:1)
ファビオ・1(10:1)
矢野大輔・1(10:1)
根占真伍・2(11:2)
ソンイニョン・1(11:1)
高橋祐太郎・1(13:1)
大迫希・1(13:1)
齊藤和樹・1(13:1)


V的 東京Vvs熊本 MVP
2ndレグはゴールこそないが養父にやられた試合。晃誠の同級生つうことで昔から嫌らしい選手だと思ってたが熊本に加入したことで大成しなかったなと見くびっていたかも。低迷する熊本にあって養父だけは異質だと感じた。


V的 東京Vvs熊本 敢闘賞
ヴェルディは2ゴールともカウンターから個で持ち込み相手を交わしてGK南の手の届かないミドルを撃ち込んだ。常盤の稀に見るインパクトあるゴールも素晴らしいがやはり絶頂の時のキャプテンチビは止められない。飯尾一慶、年に3回くらいとされる絶頂を前半戦で出し切ったのか、また見たいんだが…。


vs熊本 総評
vs熊本において4連敗からの3連勝で迎えた1stレグ、先制点を奪いながら終盤に追い付かれ4連勝は飾れず。ただ4戦無敗の相性を生かして挑んだ2ndレグは残留争いに苦しむ熊本に先制しながらも終始熊本ペース。追い付かれ今季初の逆転負けとなんとも歯痒い試合に。内容も気持ちも結果も完敗しただけにこの借りは必ず来期晴らしたい(J1行けると自信はない)


▽ヴェルディキラーに注意せよ!
北嶋秀朗・6(98柏:1、99柏:1、01柏:1、04清水:1、06柏:2)
蔵川洋平・1(06柏:1)
福王忠世・1(09熊本:1)
吉井孝輔・1(09熊本:1)
ファビオ・1(10熊本:1)
矢野大輔・1(10熊本:1)
高橋祐太郎・1(13熊本:1)
大迫希・1(13熊本:1)
齊藤和樹・1(13熊本:1)


以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
5 HOME 3月24日(日) 1-1 熊本 味スタ
得点者 飯尾一慶1-0、1-1高橋祐太郎

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.5・3バック採用と小池のWB起用が斬新。奇襲は成功、結果がついてくればなお良かったが。
累計30.0 5試合 平均6.00

交代内容評価点: 4.5・急を要した鐘必の影響で早めにカードを切らざる得なかった2枚目は仕方ないが3枚目の英断が遅すぎる。
累計24.0 5試合 平均4.80

1人目: 5.5・西を一列上げたことで攻撃は結果を残した、ただ中後&鈴木では守備に不安を感じてしまう。
時間:46分・展開:ドロー(0-0)・交代者:高原→中後・理由:戦術的交代・効果:高原という絶対のチャンスメーカーを欠くのは痛いが西を自由にしたことで先制点を呼び込んだ。
2人目: 5.0・デビュー戦ゆえ悪目立ちしてしまった吉野だが個人的には奮闘を称えたい、まぁほろ苦いデビューとなったが。
時間:59分・展開:ドロー(0-0)・交代者:鐘必→吉野・理由:負傷交代・効果:当たり前だが経験は浅い吉野、安易なプレーでイエローをもらい思い切りには欠けた。
3人目: 4.0・散々悩んだ挙げ句、西ではなく森を切り巻を送り込むが時間帯としても判断も愚策としか言えまい。
時間:90分・展開:ドロー(1-1)・交代者:森→巻・理由:戦術的交代・効果:巻にアディショナルタイムで結果を求めるのは厳しい。失点前に英断があれば違う結果になったはずだ。

V的選手評価点
三浦MA: 5.0・4試合連続ドローと勝負弱さを露呈。負けないのが救いか。
累計25.0 5試合 平均5.00
1GK佐藤: 5.5・絶妙な飛び出しでピンチを凌ぐ、失点シーンに自責は相変わらずないが。
累計29.0 5試合 平均5.80 :1回
5DF 金 : 5.5・熊本のカウンターに食らいつきセーフティにプレー。負傷は心配。
累計26.0 5試合 平均5.20 :0回
3DF刀根: 5.5・ヒヤリとする場面もあるが安定はしてきた。ただ失点しては勝てない。
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
6DF福井: 5.5・3バックに入り安定をもたらす。失点はしたが福井自身は安定していた。
累計27.5 5試合 平均5.50 :0回
19DF 森 : 5.5・疲れも見せたが無理もない。効果的なプレーは少なかったがチームを牽引。
累計22.0 4試合 平均5.50 :0回
14MF鈴木: 5.5・鈴木らしい効果的なパスやシュートが最近少ない。前を向いたら仕事したいが。
累計27.0 5試合 平均5.40 :1回
11MF 西 : 6.5・チビに絶妙なアシストで存在感抜群。攻撃のタクトを握ればやはり右に出るものがいない。
累計18.5 3試合 平均6.17 :0回
15MF小池: 6.5・期待の左サイド起用に応え精力的に仕掛けた。結果にも絡み上々の出来。
累計22.5 4試合 平均5.63 :0回
16MFチビ: 7.0・年に3度の大活躍、疲れも見せるが終盤でもカウンター対策の戻りも早かった。
累計28.5 5試合 平均5.70 :1回
17FW常盤: 5.5・際立った活躍ができず90分を通して存在感は薄かった。
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
44FW高原: 5.5・コンディションは悪くなさそうだが安易なミスも目立ち前半で退いた。温存か。
累計29.5 5試合 平均5.90 :2回
8MF中後: 5.5・西を上げるための起用で結果だけでいえば失点したため期待には応えられず。
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
23DF吉野: 5.0・デビュー戦で途中投入され流れに乗るのは難しい。31分もプレーしたのだからこれも貴重な経験に。
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
18FW 巻 : 5.5・1分+αで何かをできるわけもなく。もっと早く起用してほしい。
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
V的MOM:飯尾一慶:ある方をして『年に3度』の活躍で決めたチビ、それを否定するために『年に4度』は見たいゴール(笑)
V的MIP:DF高橋祐太郎(熊本):仕事というのはこうやるんだとスーパーサブぶりを発揮。DF登録のストライカーらしい当たりぶり。
試合感想:3試合連続ドローと勝てないヴェルディはホーム味スタに熊本を迎え撃つ。
DFラインは3バック、小池を左WBに起用し中後をベンチに置く。吉野、巻が初メンバー入り。
初勝利を目指してキックオフ。立ち上がりから奇襲は成功、小池の思い切りがよくシュートシーンはヴェルディのほうが常にリード。福井が絞る最終ラインも熊本の攻撃を封じ込める。互いに様子見を続ける前半、ヴェルディもこれというビッグチャンスを作れたわけではなかった。
前半をスコアレスで折り返す。なお高原が前半で退くが特に負傷というシーンは見当たらない、中3日での試合という過密スケジュールで疲労があるのは確か。正に「高原頼み」だった前線は特に機能したわけでもない、ヤスとしては「高原頼み」を脱するための交代策か。高原は試合終了後挨拶に出てきたのでやはりクールダウンさせたのか。まぁ高原らしかぬ奪われ方もあったのがヤスに英断させた理由か。
後半は高原→中後、西を1列上げ、ボランチに中後。
熊本も立ち上がりから精力的に動きヴェルディゴールに迫るが優也を軸に抑える。
52分裏のスペースに斎藤が抜け出しスルーパスに反応、飛び出した優也がコースを切りシュートを放つが枠外。
ヒヤリとするが切り抜けたヴェルディはアクシデントで交代カードを切る、59分鐘必→吉野。鐘必が筋肉系の違和感なのか若干だが左足をビッコ引いてるのがわかるくらい。代わって入った吉野がプロデビューを果たす。
なおベンチワークが慌ただしい、一度タッチライン際に吉野が向かうがベンチから「待て」が入る。倒れたチビを確認し交代カードの書き換えかと思われたがチビが大丈夫と判断しようやく吉野。チビの状態も大事だがこういう迷いが手遅れになる。これが終盤にも見られるからベンチワークは英断を早めてもらいたい。
52分もそうだが63分、熊本カウンター仲間からパスが渡った斎藤が縦へ抜け出し優也と1対1、優也がまたもコースを切り斎藤が枠外。解説羽中田も評価した優也の飛び出しはさすが。3バックの弱点は露呈してしまう。
66分相手のプレスに足を滑らせながら優也が慌ててフィード、これはハーフラインを越えずに左サイドへ流れる、小池がバックヘッドで逸らして西へ繋ぐ。西は斜めに走り込むチビを使う。左前方に優しい絶妙なアシスト。右に常盤が走るがチビは上半身のフェイントでDFを振り切り出来たシュートコースを思い切りよく撃ち抜くと南に触られながらも綺麗にゴールに吸い込まれた。
熊本が立て続けに攻撃的なカードを投入、アクシデントで2枚も切ったヤスは動きにくかったがアディショナルタイムまで動かないのも勝てない一因に。
熊本は徐々にポゼッションを高める、疲れからプレスが甘くなるヴェルディ、ヤスは動くに動けないままラスト10分。ここで熊本は高橋がスタンバイ、FWの枚数を増やしてきた。
85分にもフリーにした蔵川クロスを高橋に合わされヒヤリとするが88分、吉野パスミスから熊本に押し込まれすっかりプレスが効かない熊本右サイドからまたも蔵川クロス、今度は高橋にしっかり押し込まれ同点に追い付かれる。
吉野が意図的に狙われたわけではないがイエローもありデビュー戦で悪目立ちした吉野のミスが痛い。巻投入の役割を変えざる得なくなるヴェルディは西ではなく森を下げる。巻を85分の時点で入れても違ったろう、後の祭りだが。
このままタイムアップ。勝てない、勝てない、勝てない、勝てない。もう引き分けは見飽きた。白黒つける力が、もちろん白星を。
次節は緑ダービー、逆天王山という不名誉な戦い。負ければ最下位転落だが引き分けたくはない。勝ちたい。それだけです。
なお前節の北九州戦でリーグ戦通算100試合目の引き分けとなったヴェルディ。今節も引き分けたことにより101試合目となった。
さらに4試合連続の引き分け、これは引き分けが導入された1999年以降、2003年に延長が廃止されてから連続引き分け試合が時おりあったが2005年、2012年の3試合連続引き分けを上回りクラブ史上最多の4試合連続引き分けという珍記録に(J2記録がわからないがJ1記録だとC大阪の5試合連続というのがある)

33 AWAY 9月16日(月:祝) 1-2 熊本 うまスタ
得点者 常盤聡1-0、1-1大迫希、1-2齊藤和樹

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 4.0・研究され苦しい試合ながら先制したまでは良かった。臨機応変に戦う柔軟性がないのがキツイ。
累計177.5 33試合 平均5.38

交代内容評価点: 4.0・レギュラーメンバーにしても流れは変わらず。むしろオーバーワークした2シャドーが足枷に。交代カードの使い方が相変わらず論外。
累計143.5 33試合 平均4.35

1人目: 4.0・機能しにくかった巻を切る英断も高原とて流れは変わらず。
時間:58分・展開: 1-1 ・交代者:巻→高原・理由:戦術的交代
2人目: 4.0・クロスは冴えたが勇介も結果は残せず。結果に絡める交代が相変わらずない。
時間:63分・展開: 1-1 ・交代者:関→勇介・理由:戦術的交代
3人目: 4.0・ビハインドになるのは必然、後手後手で送り込むにしても安田には荷が重い。
時間:87分・展開: 1-2 ・交代者:西→安田・理由:戦術的交代

V的選手評価点
三浦MA: 4.0・システムを読まれ圧倒されてしまい打開策も見出だせず。
累計164.0 33試合 平均4.97
1GK優也: 5.0・失点シーンに自責はないが守備陣が落ち着かないのも連帯責任。
累計188.5 33試合 平均5.71 :3回
26DF井林: 4.5・完全に狙われ後手に。持ち味の思い切りの良さが出ず。
累計115.0 20試合 平均5.75 :1回
6DF福井: 5.0・大胆にプレーしたがカードをもらいやや躊躇。カードをもらうとリスキー。
累計113.0 21試合 平均5.38 :0回
2DF石神: 5.0・押し込まれなかなか押し上げれず。守備に負われると苦しい。
累計156.5 27試合 平均5.80 :1回
35DF 関 : 4.5・攻守に存在感なく、守備では裏を突かれ失点。勇介代役は不合格か。
累計15.0 3試合 平均5.00 :0回
14MF鈴木: 5.0・広いエリアをカバーしきれず、システムの穴を露呈。
累計172.5 31試合 平均5.56 :2回
15MF小池: 5.0・存在感薄くチャンスも作れず。2失点目は諦めが見れたのが不満。
累計156.0 27試合 平均5.78 :2回
11MF 西 : 5.0・約束事がないなら自ら意見すべきではないか?あからさまに疲れてからは意気が見れず。
累計170.0 30試合 平均5.67 :1回
16MFチビ: 5.0・守備に全力で戻れば2失点は免れた。そのへんはヤスの日頃の指示不足だがキャプテンが2失点目は歩いて見送るのはもう見たくない。
累計182.5 32試合 平均5.70 :2回
17FW常盤: 5.5・ゴールはビューティフル。ただあとは決め手を欠いたまま。2発以上仕事したい。
累計181.0 33試合 平均5.48 :5回
18FW 巻 : 5.0・常盤にアシストしたシーンのインターセプトは素晴らしいがそれだけ。常に競り勝てればいいが簡単にはいかず。
累計52.0 10試合 平均5.20 :1回
44FW高原: 5.0・途中出場で流れを変えるにはやや厳しく。
累計190.0 32試合 平均5.94 :6回
19DF勇介: 5.0・クロスは相手に危機感を与えたがチャンスを生かせず。
累計176.0 31試合 平均5.68 :1回
10MF安田: 5.0・3分で仕事するタイプでもない。
累計77.0 15試合 平均5.13 :1回
V的MOM:常盤聡:ストライカーとしては及第点なんだがエースとしては一撃では不満。
V的MIP:FW養父雄仁(熊本):キックオフシュートもそうだが決勝点のアシストも絶妙。気持ちでもヴェルディを圧倒。
試合感想:連敗を3で止め、天皇杯も勝利。もう負けられないラスト10試合、敵地熊本に乗り込んだヴェルディ。
スタメンは前節負傷した刀根が欠場。GK優也、DF井林、福井、石神、MF関、鈴木、小池、西、チビ、FW常盤、巻。SUBには菜入 吉野 勇介 中後 安田 翔哉 高原。
福井は3試合ぶりスタメン、関は30試合ぶりスタメン。勇介、高原は2試合ぶりメンバー入り、中後は3試合ぶりメンバー入り。
試合は入りから熊本が躍起。
プロとしては珍しいキックオフシュートを養父が狙う。枠を捉えたが優也の正面、出だしから熊本のこの試合に賭ける気持ちが見えてくる、それは同時にどこか気の緩みが感じられたヴェルディとリバーシ、白黒はっきりしてしまう。
再三のチャンスを熊本に与え押し込まれたヴェルディ、しかしふいにチャンスはヴェルディにくる。
28分巻が原田のパスコースを消しインターセプト、すぐさま左前にフィード、常盤が持ち上がりPAに進入、左足を振り抜くと熊本DFの股を抜けGK南の手が届かないファー、右隅に突き刺さる。常盤「シュートの前のボールタッチでニアにも蹴れて、相手DFの股の下からファーサイドへも打てるような角度をうまく作れた」
チャンスらしいチャンスは20分のチビのミドルくらいしかなかったヴェルディが先制。公式は29分になってるがゴールに決まるのは27分55秒だから28分だと思うが。まぁいいとしてたまに見せる常盤らしいキレでした。
苦しい試合ながらも先制したヴェルディだが守備は相変わらず耐えれない。各ヴェルディサポも指摘されてるがチビや西のポジションが前すぎるのは確か。守備ブロックが構築されないまま、熊本に自由を与えればリーグ戦15試合連続失点、公式戦では16試合連続失点は時間の問題だった。
36分には熊本クリア、藤本に反転され展開されそうになり福井が背後からチャージ。妥当なイエロー。これで累積4枚目、2度目で2試合出場停止に。カンペーや祥平ら過去にイエローキングはたくさんいるヴェルディ、今期はまだ福井の8枚が最多、まぁポジション柄仕方ないファウルはファウルだが出来ればクリーンに済ませたい。福井を欠くのは痛いが。
そして37分熊本カウンター、左サイドにフィードされる。カットインからクロス、藤本がスルーし大迫が流し込む。
チビと西は前からの守備で下がり切れないカウンターだったが全力で戻れば間に合ったはずだ。ただ鈴木一人ではバイタルが広すぎてカバーしきれないし最終ラインは上がれるわけがない。必然的にチビや西はボランチまで戻らないとなるまい。失点シーンで最後大迫にスライディングしたのはチビだがスライディングしないと間に合わないような戻りではダメということ。別にチビや西が悪いんでないだろう、このシステムでやるならそれが約束事として機能しないと。16試合連続失点は必然だったと言わざる得ない。
前半終了間際に熊本は筑城が負傷、交代をハーフタイムで行う。筑城→蔵川、このベテラン蔵川がヴェルディの反撃を実に許さなかった。
ヴェルディも58分、巻→高原。リズムを変えたいヴェルディは63分にも関→勇介。
巻に関しては熊本に研究され自由がなかったこと、制空権も取れず唯一の見せ場が常盤カウンターのフィードか。関は守備で裏を突かれ失点シーンも関サイド。関だけに自責はないが勇介の代役として存在感を示せたとは言い難い。
いわゆるスタメン組が揃ったが流れは変わらず熊本が優勢にゲームを進めた。
81分には西がパス交換から最後は奪われ、背後から引っ張り倒す。妥当なイエロー。 これで西も累積4枚目、普段なら70分を持たずに早々と交代させる西を80分以上使うリスクはむしろこの後の失点シーンに表れた。
82分熊本カウンター、鈴木も疲れて戻れないが西がカバー、ただイエローもあり疲れもあり寄せれないまま最終ラインと右に勇介がいるくらいで熊本にバイタルを使われる。小池も歩いて戻ってるがチビも背後カメラにはばっちり歩いて戻る姿が映る。この時間帯とはいえ守備6人に任せた無責任ぶりというかなんかキャプテンの背中には残念だ。小池、チビと本来は左サイドを守る選手が前に残ったまま戻らず、完全に左サイドはガラ空きで齊藤に撃ち込まれた。
87分西を安田と代えるヤス、鉄は熱いうちに…、焼け石に…。
タイムアップ、あまりにお粗末なゲームだった。何度も見てきた二度とやってはならない試合をこれで10試合は見てきただろう。
ヤスは今期は3-5-2で固執するだろうけど1ボラでやるなら西、チビの起用は無理だ。いや鈴木1ボラも無理だ。中盤の構成力が弱すぎる。出来れば今期残り試合は来期を見据えたカタチを見たいがヤスは頑なに現状を貫くんだろう。まぁラスト9試合、今のままでは3勝できればいいくらい。そんな見方をされていいわけがない。早急に対策を、ヤスには英断を求めたい。
福井、西を欠く千葉戦を一つのチャンスにしたい。