vs岐阜
8勝・1敗・2分・18得・4失・差+14
3-0:2-1(13年)
4-1:0-1(12年)
3-1:3-0(11年)
1-0:2-0(10年)
0-0:3-0:1-1(09年)
ヴェルディ得点者
大黒将志:1(09:1)
柴崎晃誠:1(09:1)
レアンドロ:2(09:2)
飯尾一慶:2(10:1 11:1)
阿部拓馬:4(10:2 11:1 12:1)
井上平:2(11:2)
マラニョン:1(11:1)
菊岡拓朗:1(11:1)
西紀寛:2(12:1 13:1)
小林祐希:1(12:1)
高橋祥平:1(12:1)
高原直泰:1(13:1)
常盤聡:1(13:1)
巻誠一郎:1(13:1)
森勇介:1(13:1)
岐阜得点者
吉本一謙・1(09:1)
嶋田正吾・1(11:1)
樋口寛規・1(12:1)
ダニロ・1(12:1)
スティッペ・1(13:1)
V的 東京Vvs岐阜 MVP
結果がすべて。少ないチャンスをしっかりモノにしレギュラー定着の足掛かりにした巻には感服した。
V的 東京Vvs岐阜 敢闘賞
スティッペ、研究したのか本能か、嗅覚か。勇介の判断も甘いし優也も上の空だったけどサッカーで飯を食う選手だなと伝わる選手でした。
vs岐阜 総評
唯一のお得意様、そんなお得意様にしっかり2タテしたことは評価したい。ただ勝てただけで内容はどちらも後半失速。畳み掛ける力はなく、むしろ下位に苦しむ岐阜に反撃のチャンスを与えてるようなチームがJ1へトライできるわけがない。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
服部年宏・1(97磐田:1)
樋口寛規・1(12岐阜:1)
スティッペ・1(13岐阜:1)
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
6 HOME 3月31日(日) 3-0 岐阜 味スタ
得点者 高原直泰1-0、常盤聡2-0、西紀寛3-0
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.5・前節に続き3バックによる安定した守備と小池、高原らの奮起が効果的。
累計36.5 6試合 平均6.08
交代内容評価点: 5.5・結果的には守備では貢献した石神、直輝だが追加点という目に見えたプラス評価は出来ず。
累計29.5 6試合 平均4.92
1人目: 5.5・左WBに入り奮闘も空回りは否めず、完封には貢献したものの単純に得点という結果では絡めなかった。
時間:60分・展開:リード(3-0)・交代者:西→石神・理由:戦術的交代・効果:あわよくば追加点を期待したであろう石神起用。チャンスに絡むが今一つ力不足か。
2人目: 5.5・精力的に仕掛けチャンスを作るが決定機を決め切れず。リードしていたからこそ良いが決め切れる力は欲しい。
時間:78分・展開:リード(3-0)・交代者:常盤→直輝・理由:戦術的交代・効果:直輝にはダメ押しを期待した起用か、プレーは冴えたが結果はまたも出せず。
V的選手評価点
三浦MA: 7.0・初勝利でようやく結実。声を張ったコーチングがインタビューでの枯れた声になる証拠。
累計32.0 6試合 平均5.33
1GK佐藤: 6.0・ピンチらしいピンチも少なかったが安定はさすが。
累計35.0 6試合 平均5.83 :1回
5DF 金 : 6.0・ヤスの怒号を受けたが身体を張り完封に貢献。判断ミスは怖いが。
累計32.0 6試合 平均5.33 :0回
3DF刀根: 6.0・ピンチでも慌てずしっかり対応。ミスは少なく完封に貢献。
累計32.5 6試合 平均5.42 :0回
6DF福井: 6.0・惜しいミドルを放つなど存在感示す。攻守に役割全う。
累計33.5 6試合 平均5.58 :0回
19DF 森 : 6.0・高原が潰されたときは相手に詰め寄るなどチーム思いは変わらず。プレーは目立ちはしなかったが堅実に。
累計28.0 5試合 平均5.60 :0回
14MF鈴木: 6.0・FKなど随時ナイスキックは披露。もう一つ二つ噛み合えばゴールも狙えそうだが。
累計33.0 6試合 平均5.50 :1回
11MF 西 : 6.5・緩急をつけた攻撃タクトが冴えに冴えた。負傷ではないようだが右太ももの具合は心配。
累計25.0 4試合 平均6.25 :0回
15MF小池: 6.5・果敢な仕掛けで後半は相手の脅威に。右サイドにいたほうがさらに存在感増す。
累計29.0 5試合 平均5.80 :0回
16MFチビ: 7.0・サクフェイントで置き去りにし西ゴールをお膳立て。高原に触発されたか終盤まで全力ダッシュするなど意識も改革。
累計35.5 6試合 平均5.92 :1回
17FW常盤: 6.5・初ゴールも決め切れる力はまだまだ。MOMには選んだが納得はしてない、もっとやれる選手だし。
累計33.0 6試合 平均5.50 :1回
44FW高原: 8.0・終盤まで全力ダッシュを繰り返す無尽蔵ぶりには脱帽。先制点も簡単に見せて淡々としているのも脱帽するばかり。
累計37.5 6試合 平均6.25 :2回
2DF石神: 6.0・久々の起用で気合いが空回り。チャンスに絡むがゴールは奪えず。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
27MF前田: 6.0・決定機生かせずまたもゴールは遠く。チャンスは作るがもう一歩が果たせない。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
V的MOM:常盤聡:移籍後初ゴールで勝利に貢献。他のチャンスでも決め切れる力は欲しい。
V的MIP:GK時久省吾(岐阜):3失点と不甲斐ないチームにあって後半は完封。高原のFKや終盤のファインセーブはさすが時久。
試合感想:4試合連続ドローはクラブ史上最多、これ以上勝ち切れないのは苦しいヴェルディ、3月最後の試合、共に未勝利の岐阜を迎え撃ち初勝利を目指す。
試合はいきなり動く。
3分、このCKをGK時久が2度に渡りクリア、最後はDFが左サイドに掻き出したが福井が拾いクロス、DFに跳ね返されたが高原が2ndボールを胸トラップからボレーで叩き込む。
17分、スローイン、この3人はたぶんですがチビ→小池→鈴木と繋いで縦に入れる、常盤は左サイドへドリブル、またぎフェイントから小池の追い越しを受けてDFが小池に気を取られ間合いを詰めないため常盤は自称「狙いました」クロスをゴール右角に蹴り込む。
35分、西がドリブルでかけ上がりカウンターに。西は左の小池へ、小池はドリブルから持ち代えてチビが追い越すが使わず中央にドリブル、森に預け、森は鈴木?に出すと左のチビに。サクフェイントからチビが抜け出し浮き球パスで西へ送り冷静に流し込む。
前半を終えてヴェルディ3-0岐阜とリードで折り返す。
後半は岐阜ペース。
しかし徐々にチャンスはヴェルディに。
63分福井のミドルは時久が弾きポストに嫌われた。
81分高原がFK、時久セーブ。
82分CK、鈴木→小池フリーで合わせたが枠外。
85分小池右サイドに1人スルーパスからシュートは枠外。
89分直輝は反転から1人交わしミドル。
93分カウンターから高原シュートも時久が防ぐ。
ヴェルディは前半の3ゴールを守り抜き今期初勝利で21位から14位に浮上。
快勝して勢いついたヴェルディ、次節はついにG大阪。こんな甘くはない。激辛でも撃ち勝ち連勝を奪いたいもんだ。
32 AWAY 9月1日(日) 2-1 岐阜 長良川
得点者 巻誠一郎1-0、森勇介2-0、2-1スティッペ
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.5・高原が抜けた穴は巻が見事に埋めてくれた。刀根が負傷離脱したのは痛いがスタメン組も最後まで集中を切らさず逃げ切り勝ち。
累計173.5 32試合 平均5.42
交代内容評価点: 5.5・福井は急な出番ながら最近の荒れ模様もなく冷静にプレーしてくれたから及第点。安田と端山を逆に使えばまた違ったと思うがそこもヤスらしい。結果としてはそれでも逃げ切ったのだから及第点なんだろうけど。
累計139.5 32試合 平均4.36
1人目: 7.0・わずか10分で1枚目のカードを切るアクシデント、福井は順応し逃げ切りに貢献。メンバーを固定せずに戦ってきた利点はある。
時間:10分・展開: 0-0 ・交代者:刀根→福井・理由:負傷交代
2人目: 5.0・単純に3rdアタッカーは安田という序列なんだろうけど。にしても存在感なさすぎた。使われる選手以上に使う監督に迷いがないのが痛い。
時間:71分・展開: 2-0 ・交代者:西→安田・理由:戦術的交代
3人目: 6.0・わずか3分でしかも劣勢の中では存在感が薄いのも当たり前か。
時間:87分・展開: 2-1 ・交代者:常盤→端山・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 6.0・巻抜擢が功を奏し連敗を脱出。刀根負傷によるアクシデントも乗り切る。
累計160.0 32試合 平均5.00
1GK優也: 5.5・集中を切らしたか安易なバックパスで14試合連続失点。悔しがれ優也。
累計183.5 32試合 平均5.73 :3回
26DF井林: 6.0・丸刈りにした成果はこれから。最後まで懸命に守ったが失点が悔やまれる。
累計110.5 19試合 平均5.82 :1回
3DF刀根: 6.0・わずか10分、気持ちは見せたし魂は置いてきたが。無念の負傷交代。
累計126.0 24試合 平均5.25 :0回
2DF石神: 6.5・攻守に懸命にプレー、決勝点をアシストするなどお見事。インプレーなのに報われなかったプレーが残念だ。
累計151.5 26試合 平均5.83 :1回
19DF勇介: 6.0・豪快なボレーで決勝点。ただ安易なバックパスで失点に。冷静さが欠けた。
累計171.0 30試合 平均5.70 :1回
14MF鈴木: 6.0・良くも悪くも鈴木起点の展開で緩急をつけたが精度が高まらない悪癖は直したい。
累計167.5 30試合 平均5.58 :2回
15MF小池: 6.0・精力的に仕掛けるが積極性は欠けた。えぐったあとにシュートなど意外性がほしい。
累計151.0 26試合 平均5.81 :2回
11MF 西 : 6.0・常盤への絶妙なスルーパスももうひとつ通らず。自ら切れ込みチャンスを決めれず。前を向いたときの閃きはさすがだが。
累計165.0 29試合 平均5.69 :1回
16MFチビ: 6.5・巻への絶妙なクロスは秀逸。常に相手の盲点を突きチャンスメークしたがシュート意識は持ちたい。
累計177.5 31試合 平均5.73 :2回
17FW常盤: 6.0・シュートチャンスで尽く潰された印象、少なくとも3回はチャンスあるだけに1発仕事したかった。
累計175.5 32試合 平均5.48 :4回
18FW 巻 : 6.5・簡単に見えたがきちんとコースを狙い貴重な先制点をマーク。前半は精力的に仕掛けたが後半はバテてしまった。
累計47.0 9試合 平均5.22 :1回
6DF福井: 6.0・10分というあまりに早すぎる出番に動じず、しっかり大役を全う。井林を宥めるなどメンタルも向上か。
累計108.0 20試合 平均5.40 :0回
10MF安田: 5.5・相手の柴原が小さいなりに大きく目立つのに安田は存在感がないまま。勝てたからいいが。
累計72.0 14試合 平均5.14 :1回
36MF端山: 6.0・3分ではシュートすらままならず。もう少しプレータイムを増やしてあげたい。
累計39.0 7試合 平均5.57 :1回
V的MOM:巻誠一郎:ゴールがすべて。ヤスの期待に報い、結果で応えた。
V的MIP:DF新井辰也(岐阜):2失点はしたが巻に空中戦は圧勝。後半の反撃の起点に。
試合感想:岡山、神戸、松本と真夏の3連戦で3連敗ともう後がない状況のヴェルディ、岐阜に乗り込み連敗脱出を狙う。
ヴェルディはGK優也 DF井林 刀根 石神 MF鈴木 勇介 小池 西 チビ FW常盤 巻。
SUB 菜入 福井 吉野 関 安田 端山 翔哉
9試合ぶりにメンバー入りとなる巻をスタメンに抜擢。高原が休養かメンバー外となった。
試合は開始早々の3分18秒、刀根がバージェを追いかけながら追い付かず最後の一歩で不適切な表現らしいがびっこひく。刀根が右太もも裏、ハムストリングを擦る。担架もきたが自ら立ち上がり治療へ。一時的に刀根が戻る。
しかし10分、ヤスは刀根→福井と交代。筋肉系のダメージは痛くヤスも大事を取ったようだ。早すぎるDFリーダーの負傷交代、この試合も一筋縄にはいかないと感じたが。
13分岐阜のカウンター、これを福井がうまくインターセプト。石神、井林と回して西に預け鈴木→西→鈴木とビルドアップ。縦を切られたため左の石神へ。石神は左に開いた小池、小池は左オープンスペースに走り込むチビを使う。チビはゴール前にクロス、巻が左足で畳むように振り抜きゴール右隅に流し込む。
さらにヴェルディは畳み掛ける。
14分右サイド巻が競り勝ち常盤へ、巻はするするとゴール前へ、常盤がサイドを変える。チビがうまくコントロールし小池が裏に抜ける、チビから絶妙なスルーパスを受けた小池のマイナスクロスはDFにクリアされるがクリアは小さく、狙い済ました巻がシュートを狙うも枠外。
そして16分、DFライン石神から福井と回して鈴木に。鈴木から縦に入れる。チビは直ぐ様、左に流す、受けた石神がピンポイントクロスをサイドチェンジのように放り込むと岐阜はボールウォッチャーとなりフリーで勇介が右足ボレーを決める。
27分井林がクリアしきれずバージェに渡るとボレーを放つが枠外。岐阜のチャンスは少なかったがバージェの積極性は脅威に。
ヴェルディが2点リードして前半を折り返す。
後半先手を打つのは岐阜。バージェを下げスティッペを投入。これがヴェルディの守備の綻びを突いてくる。
54分染矢が懸命に残し最後は樋口がバーに当て押し込むがオフサイド。完全にオフサイドだからいいが競れなさすぎ。
56分美尾が抜け出しシュートも枠外
60分安易なパス回し、井林から勇介に縦に入れたが野垣内がインターセプト、スティッペに渡しスティッペが自ら仕掛ける、井林がケアし優也クリア。安易なパス回しを狙われる。失点シーンの前から予兆はあったわけか。
劣勢に立たされたヴェルディは反撃。
63分チビから右サイドに抜け出した勇介へ、勇介クロスを常盤狙うが枠外。
64分染矢が勇介を交わし左サイドを抜ける、クロスを柴原戻し美尾狙うがブロックされ枠外、CK与える。
67分鈴木の左サイドへのパスが日高レフリーに当たりイレギュラー、西に渡る。西はスルーパスを常盤へ出すが反応しきれず。
69分西が浮かしたスルーパス、GK時久が詰めたためバランスを崩しながら左足で浮かせた常盤、ボールは野垣内がCKに逃れた
ヴェルディも交代策。
71分西→安田、ただ安田が目立つシーンは皆無。
75分チビが左スペースに常盤を走らせ常盤がミドルを狙うが枠外。
81分岐阜の最後の交代、益山→ド、先に入ったスティッペ、柴原と確実にヴェルディゴールを脅かしたが本来交代カードはこうあるべき、ドも素早いプレスでヴェルディに脅威を与えてくる。
37分相手GKキック、これはクリア。相手が縦に蹴り込むが井林がカットし勇介に預ける。勇介はプレッシャーが早く慌てて優也にバックパスしたが優也が気づいてない。優也が慌てて前に出たときにはスティッペがすでに射程圏内に走り込む。優也は飛び込めずスティッペに置いてかれ無人のゴールに流された。
まず勇介、いつもならプレッシャーを交わして前を向くか強めのバックパスで優也の飛び出しを促すかだが弱めしかも優也の位置も優也の反応も見ていない。出し手としては最悪なバックパス。
一方優也、まぁ前目にポジション取るような場面ではないしいつもなら勇介からバックパスがきても反応するはずだが明らかに集中を切らし上の空。スティッペに対して飛び込めばPK与えて自分は退場だろうしリードしてるから無理はしなかったんだろうけどあからさまな見送り、そして失点しても悔しがらない。自分の不注意でもあると認めたのだろうけどあまりにお粗末な14試合連続失点に。たまには菜入やポープにチャンス与えて危機感与えてみたいもんだ。安泰では面白味がない、上の空では話しにならない。
87分ヴェルディは3枚目、常盤→端山。端山に3分では短い。目立つシーンはなかった。
88分スティッペが狙うがブロックされ枠外、CK与えた。CKは優也が押さえる。
89分井林が足でボールをクリアしようとしたらドが頭できた。だから井林がファウル。カードなし。井林は悪意無いしカードなしもわかる、アホなレフリーならすぐカードだったろうけど。今さっき木谷ノーファウルなんだから裁定はぐちゃぐちゃ。ちなみに福井が井林宥めてるがいつもは福井がやりそうなプレーだ(笑)
93分スティッペが右サイドで持ち上がるが鈴木かな?ボールにタックル、ノーファウル。日高裁定最後は許容です(笑)
タイムアップ。
内容は前半畳み掛ける時間帯に2点リードしたのはいいがそれからシュート撃てず、逆に岐阜に後半畳み掛けられる展開、自らのミスから14試合連続失点と悔しい結果になるが逃げ切り連敗を3で食い止めたことは機転に。翌週の天皇杯では長崎に逆転勝ちを収めたようにこういう機転になる試合は大事だ。
チームのために。巻のインタビューがあと10試合となったチームのキーワードだろう。お世辞にも強くはないチームだからこそ全員がチームのために走り、チームのために守り、チームのために攻める。その積み重ねが10試合でどれだけあるか。
2013年ヴェルディの集大成がラスト10にある。ラスト10、さぁ行こうか。
『Vの今日イチ』
70分CKは井林が枠外。石神が懸命に追いかけボールを残すが日高レフリーは出たと判断し交代の笛を吹く。石神がボールを茫然と持っていて野垣内がクレーム、日高レフリーが事情を聞くが明らかにプレーオンなのに笛を吹いた日高のミス。裁定はレフリーボールでヴェルディは交代を行う。石神が懸命に追いかけたことが報われず。日高レフリーにはしっかりラインを割ってから笛を吹いてほしい。
89分チビが持ち上がりペナルティエリア内へ、木谷があからさまな手でチビを押さえるような守備してチビが倒れたがノーファウル。手で相手を押さえて侵入阻止してもノーファウルの裁定、日高の見解が聞いてみたいジャッジだ。シミュには見えないが。リプレイすると左に身体でフェイクし抜き去ろうとしたチビに木谷が右手でプッシュ、チビは身体を仰け反りバランスを崩す。木谷が悠々とボールをクリア。あれがシミュレーションなら手で相手を押さえるのはアリなのかな?たいへん不満です、日高くん。
と、レフリーの裁定は助かった場面もあるが今一つ納得し難い。まぁ勝てばそれも無論だが。特に石神の労が救われなかったのが不満です。
8勝・1敗・2分・18得・4失・差+14
3-0:2-1(13年)
4-1:0-1(12年)
3-1:3-0(11年)
1-0:2-0(10年)
0-0:3-0:1-1(09年)
ヴェルディ得点者
大黒将志:1(09:1)
柴崎晃誠:1(09:1)
レアンドロ:2(09:2)
飯尾一慶:2(10:1 11:1)
阿部拓馬:4(10:2 11:1 12:1)
井上平:2(11:2)
マラニョン:1(11:1)
菊岡拓朗:1(11:1)
西紀寛:2(12:1 13:1)
小林祐希:1(12:1)
高橋祥平:1(12:1)
高原直泰:1(13:1)
常盤聡:1(13:1)
巻誠一郎:1(13:1)
森勇介:1(13:1)
岐阜得点者
吉本一謙・1(09:1)
嶋田正吾・1(11:1)
樋口寛規・1(12:1)
ダニロ・1(12:1)
スティッペ・1(13:1)
V的 東京Vvs岐阜 MVP
結果がすべて。少ないチャンスをしっかりモノにしレギュラー定着の足掛かりにした巻には感服した。
V的 東京Vvs岐阜 敢闘賞
スティッペ、研究したのか本能か、嗅覚か。勇介の判断も甘いし優也も上の空だったけどサッカーで飯を食う選手だなと伝わる選手でした。
vs岐阜 総評
唯一のお得意様、そんなお得意様にしっかり2タテしたことは評価したい。ただ勝てただけで内容はどちらも後半失速。畳み掛ける力はなく、むしろ下位に苦しむ岐阜に反撃のチャンスを与えてるようなチームがJ1へトライできるわけがない。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
服部年宏・1(97磐田:1)
樋口寛規・1(12岐阜:1)
スティッペ・1(13岐阜:1)
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
6 HOME 3月31日(日) 3-0 岐阜 味スタ
得点者 高原直泰1-0、常盤聡2-0、西紀寛3-0
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.5・前節に続き3バックによる安定した守備と小池、高原らの奮起が効果的。
累計36.5 6試合 平均6.08
交代内容評価点: 5.5・結果的には守備では貢献した石神、直輝だが追加点という目に見えたプラス評価は出来ず。
累計29.5 6試合 平均4.92
1人目: 5.5・左WBに入り奮闘も空回りは否めず、完封には貢献したものの単純に得点という結果では絡めなかった。
時間:60分・展開:リード(3-0)・交代者:西→石神・理由:戦術的交代・効果:あわよくば追加点を期待したであろう石神起用。チャンスに絡むが今一つ力不足か。
2人目: 5.5・精力的に仕掛けチャンスを作るが決定機を決め切れず。リードしていたからこそ良いが決め切れる力は欲しい。
時間:78分・展開:リード(3-0)・交代者:常盤→直輝・理由:戦術的交代・効果:直輝にはダメ押しを期待した起用か、プレーは冴えたが結果はまたも出せず。
V的選手評価点
三浦MA: 7.0・初勝利でようやく結実。声を張ったコーチングがインタビューでの枯れた声になる証拠。
累計32.0 6試合 平均5.33
1GK佐藤: 6.0・ピンチらしいピンチも少なかったが安定はさすが。
累計35.0 6試合 平均5.83 :1回
5DF 金 : 6.0・ヤスの怒号を受けたが身体を張り完封に貢献。判断ミスは怖いが。
累計32.0 6試合 平均5.33 :0回
3DF刀根: 6.0・ピンチでも慌てずしっかり対応。ミスは少なく完封に貢献。
累計32.5 6試合 平均5.42 :0回
6DF福井: 6.0・惜しいミドルを放つなど存在感示す。攻守に役割全う。
累計33.5 6試合 平均5.58 :0回
19DF 森 : 6.0・高原が潰されたときは相手に詰め寄るなどチーム思いは変わらず。プレーは目立ちはしなかったが堅実に。
累計28.0 5試合 平均5.60 :0回
14MF鈴木: 6.0・FKなど随時ナイスキックは披露。もう一つ二つ噛み合えばゴールも狙えそうだが。
累計33.0 6試合 平均5.50 :1回
11MF 西 : 6.5・緩急をつけた攻撃タクトが冴えに冴えた。負傷ではないようだが右太ももの具合は心配。
累計25.0 4試合 平均6.25 :0回
15MF小池: 6.5・果敢な仕掛けで後半は相手の脅威に。右サイドにいたほうがさらに存在感増す。
累計29.0 5試合 平均5.80 :0回
16MFチビ: 7.0・サクフェイントで置き去りにし西ゴールをお膳立て。高原に触発されたか終盤まで全力ダッシュするなど意識も改革。
累計35.5 6試合 平均5.92 :1回
17FW常盤: 6.5・初ゴールも決め切れる力はまだまだ。MOMには選んだが納得はしてない、もっとやれる選手だし。
累計33.0 6試合 平均5.50 :1回
44FW高原: 8.0・終盤まで全力ダッシュを繰り返す無尽蔵ぶりには脱帽。先制点も簡単に見せて淡々としているのも脱帽するばかり。
累計37.5 6試合 平均6.25 :2回
2DF石神: 6.0・久々の起用で気合いが空回り。チャンスに絡むがゴールは奪えず。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
27MF前田: 6.0・決定機生かせずまたもゴールは遠く。チャンスは作るがもう一歩が果たせない。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
V的MOM:常盤聡:移籍後初ゴールで勝利に貢献。他のチャンスでも決め切れる力は欲しい。
V的MIP:GK時久省吾(岐阜):3失点と不甲斐ないチームにあって後半は完封。高原のFKや終盤のファインセーブはさすが時久。
試合感想:4試合連続ドローはクラブ史上最多、これ以上勝ち切れないのは苦しいヴェルディ、3月最後の試合、共に未勝利の岐阜を迎え撃ち初勝利を目指す。
試合はいきなり動く。
3分、このCKをGK時久が2度に渡りクリア、最後はDFが左サイドに掻き出したが福井が拾いクロス、DFに跳ね返されたが高原が2ndボールを胸トラップからボレーで叩き込む。
17分、スローイン、この3人はたぶんですがチビ→小池→鈴木と繋いで縦に入れる、常盤は左サイドへドリブル、またぎフェイントから小池の追い越しを受けてDFが小池に気を取られ間合いを詰めないため常盤は自称「狙いました」クロスをゴール右角に蹴り込む。
35分、西がドリブルでかけ上がりカウンターに。西は左の小池へ、小池はドリブルから持ち代えてチビが追い越すが使わず中央にドリブル、森に預け、森は鈴木?に出すと左のチビに。サクフェイントからチビが抜け出し浮き球パスで西へ送り冷静に流し込む。
前半を終えてヴェルディ3-0岐阜とリードで折り返す。
後半は岐阜ペース。
しかし徐々にチャンスはヴェルディに。
63分福井のミドルは時久が弾きポストに嫌われた。
81分高原がFK、時久セーブ。
82分CK、鈴木→小池フリーで合わせたが枠外。
85分小池右サイドに1人スルーパスからシュートは枠外。
89分直輝は反転から1人交わしミドル。
93分カウンターから高原シュートも時久が防ぐ。
ヴェルディは前半の3ゴールを守り抜き今期初勝利で21位から14位に浮上。
快勝して勢いついたヴェルディ、次節はついにG大阪。こんな甘くはない。激辛でも撃ち勝ち連勝を奪いたいもんだ。
32 AWAY 9月1日(日) 2-1 岐阜 長良川
得点者 巻誠一郎1-0、森勇介2-0、2-1スティッペ
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.5・高原が抜けた穴は巻が見事に埋めてくれた。刀根が負傷離脱したのは痛いがスタメン組も最後まで集中を切らさず逃げ切り勝ち。
累計173.5 32試合 平均5.42
交代内容評価点: 5.5・福井は急な出番ながら最近の荒れ模様もなく冷静にプレーしてくれたから及第点。安田と端山を逆に使えばまた違ったと思うがそこもヤスらしい。結果としてはそれでも逃げ切ったのだから及第点なんだろうけど。
累計139.5 32試合 平均4.36
1人目: 7.0・わずか10分で1枚目のカードを切るアクシデント、福井は順応し逃げ切りに貢献。メンバーを固定せずに戦ってきた利点はある。
時間:10分・展開: 0-0 ・交代者:刀根→福井・理由:負傷交代
2人目: 5.0・単純に3rdアタッカーは安田という序列なんだろうけど。にしても存在感なさすぎた。使われる選手以上に使う監督に迷いがないのが痛い。
時間:71分・展開: 2-0 ・交代者:西→安田・理由:戦術的交代
3人目: 6.0・わずか3分でしかも劣勢の中では存在感が薄いのも当たり前か。
時間:87分・展開: 2-1 ・交代者:常盤→端山・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 6.0・巻抜擢が功を奏し連敗を脱出。刀根負傷によるアクシデントも乗り切る。
累計160.0 32試合 平均5.00
1GK優也: 5.5・集中を切らしたか安易なバックパスで14試合連続失点。悔しがれ優也。
累計183.5 32試合 平均5.73 :3回
26DF井林: 6.0・丸刈りにした成果はこれから。最後まで懸命に守ったが失点が悔やまれる。
累計110.5 19試合 平均5.82 :1回
3DF刀根: 6.0・わずか10分、気持ちは見せたし魂は置いてきたが。無念の負傷交代。
累計126.0 24試合 平均5.25 :0回
2DF石神: 6.5・攻守に懸命にプレー、決勝点をアシストするなどお見事。インプレーなのに報われなかったプレーが残念だ。
累計151.5 26試合 平均5.83 :1回
19DF勇介: 6.0・豪快なボレーで決勝点。ただ安易なバックパスで失点に。冷静さが欠けた。
累計171.0 30試合 平均5.70 :1回
14MF鈴木: 6.0・良くも悪くも鈴木起点の展開で緩急をつけたが精度が高まらない悪癖は直したい。
累計167.5 30試合 平均5.58 :2回
15MF小池: 6.0・精力的に仕掛けるが積極性は欠けた。えぐったあとにシュートなど意外性がほしい。
累計151.0 26試合 平均5.81 :2回
11MF 西 : 6.0・常盤への絶妙なスルーパスももうひとつ通らず。自ら切れ込みチャンスを決めれず。前を向いたときの閃きはさすがだが。
累計165.0 29試合 平均5.69 :1回
16MFチビ: 6.5・巻への絶妙なクロスは秀逸。常に相手の盲点を突きチャンスメークしたがシュート意識は持ちたい。
累計177.5 31試合 平均5.73 :2回
17FW常盤: 6.0・シュートチャンスで尽く潰された印象、少なくとも3回はチャンスあるだけに1発仕事したかった。
累計175.5 32試合 平均5.48 :4回
18FW 巻 : 6.5・簡単に見えたがきちんとコースを狙い貴重な先制点をマーク。前半は精力的に仕掛けたが後半はバテてしまった。
累計47.0 9試合 平均5.22 :1回
6DF福井: 6.0・10分というあまりに早すぎる出番に動じず、しっかり大役を全う。井林を宥めるなどメンタルも向上か。
累計108.0 20試合 平均5.40 :0回
10MF安田: 5.5・相手の柴原が小さいなりに大きく目立つのに安田は存在感がないまま。勝てたからいいが。
累計72.0 14試合 平均5.14 :1回
36MF端山: 6.0・3分ではシュートすらままならず。もう少しプレータイムを増やしてあげたい。
累計39.0 7試合 平均5.57 :1回
V的MOM:巻誠一郎:ゴールがすべて。ヤスの期待に報い、結果で応えた。
V的MIP:DF新井辰也(岐阜):2失点はしたが巻に空中戦は圧勝。後半の反撃の起点に。
試合感想:岡山、神戸、松本と真夏の3連戦で3連敗ともう後がない状況のヴェルディ、岐阜に乗り込み連敗脱出を狙う。
ヴェルディはGK優也 DF井林 刀根 石神 MF鈴木 勇介 小池 西 チビ FW常盤 巻。
SUB 菜入 福井 吉野 関 安田 端山 翔哉
9試合ぶりにメンバー入りとなる巻をスタメンに抜擢。高原が休養かメンバー外となった。
試合は開始早々の3分18秒、刀根がバージェを追いかけながら追い付かず最後の一歩で不適切な表現らしいがびっこひく。刀根が右太もも裏、ハムストリングを擦る。担架もきたが自ら立ち上がり治療へ。一時的に刀根が戻る。
しかし10分、ヤスは刀根→福井と交代。筋肉系のダメージは痛くヤスも大事を取ったようだ。早すぎるDFリーダーの負傷交代、この試合も一筋縄にはいかないと感じたが。
13分岐阜のカウンター、これを福井がうまくインターセプト。石神、井林と回して西に預け鈴木→西→鈴木とビルドアップ。縦を切られたため左の石神へ。石神は左に開いた小池、小池は左オープンスペースに走り込むチビを使う。チビはゴール前にクロス、巻が左足で畳むように振り抜きゴール右隅に流し込む。
さらにヴェルディは畳み掛ける。
14分右サイド巻が競り勝ち常盤へ、巻はするするとゴール前へ、常盤がサイドを変える。チビがうまくコントロールし小池が裏に抜ける、チビから絶妙なスルーパスを受けた小池のマイナスクロスはDFにクリアされるがクリアは小さく、狙い済ました巻がシュートを狙うも枠外。
そして16分、DFライン石神から福井と回して鈴木に。鈴木から縦に入れる。チビは直ぐ様、左に流す、受けた石神がピンポイントクロスをサイドチェンジのように放り込むと岐阜はボールウォッチャーとなりフリーで勇介が右足ボレーを決める。
27分井林がクリアしきれずバージェに渡るとボレーを放つが枠外。岐阜のチャンスは少なかったがバージェの積極性は脅威に。
ヴェルディが2点リードして前半を折り返す。
後半先手を打つのは岐阜。バージェを下げスティッペを投入。これがヴェルディの守備の綻びを突いてくる。
54分染矢が懸命に残し最後は樋口がバーに当て押し込むがオフサイド。完全にオフサイドだからいいが競れなさすぎ。
56分美尾が抜け出しシュートも枠外
60分安易なパス回し、井林から勇介に縦に入れたが野垣内がインターセプト、スティッペに渡しスティッペが自ら仕掛ける、井林がケアし優也クリア。安易なパス回しを狙われる。失点シーンの前から予兆はあったわけか。
劣勢に立たされたヴェルディは反撃。
63分チビから右サイドに抜け出した勇介へ、勇介クロスを常盤狙うが枠外。
64分染矢が勇介を交わし左サイドを抜ける、クロスを柴原戻し美尾狙うがブロックされ枠外、CK与える。
67分鈴木の左サイドへのパスが日高レフリーに当たりイレギュラー、西に渡る。西はスルーパスを常盤へ出すが反応しきれず。
69分西が浮かしたスルーパス、GK時久が詰めたためバランスを崩しながら左足で浮かせた常盤、ボールは野垣内がCKに逃れた
ヴェルディも交代策。
71分西→安田、ただ安田が目立つシーンは皆無。
75分チビが左スペースに常盤を走らせ常盤がミドルを狙うが枠外。
81分岐阜の最後の交代、益山→ド、先に入ったスティッペ、柴原と確実にヴェルディゴールを脅かしたが本来交代カードはこうあるべき、ドも素早いプレスでヴェルディに脅威を与えてくる。
37分相手GKキック、これはクリア。相手が縦に蹴り込むが井林がカットし勇介に預ける。勇介はプレッシャーが早く慌てて優也にバックパスしたが優也が気づいてない。優也が慌てて前に出たときにはスティッペがすでに射程圏内に走り込む。優也は飛び込めずスティッペに置いてかれ無人のゴールに流された。
まず勇介、いつもならプレッシャーを交わして前を向くか強めのバックパスで優也の飛び出しを促すかだが弱めしかも優也の位置も優也の反応も見ていない。出し手としては最悪なバックパス。
一方優也、まぁ前目にポジション取るような場面ではないしいつもなら勇介からバックパスがきても反応するはずだが明らかに集中を切らし上の空。スティッペに対して飛び込めばPK与えて自分は退場だろうしリードしてるから無理はしなかったんだろうけどあからさまな見送り、そして失点しても悔しがらない。自分の不注意でもあると認めたのだろうけどあまりにお粗末な14試合連続失点に。たまには菜入やポープにチャンス与えて危機感与えてみたいもんだ。安泰では面白味がない、上の空では話しにならない。
87分ヴェルディは3枚目、常盤→端山。端山に3分では短い。目立つシーンはなかった。
88分スティッペが狙うがブロックされ枠外、CK与えた。CKは優也が押さえる。
89分井林が足でボールをクリアしようとしたらドが頭できた。だから井林がファウル。カードなし。井林は悪意無いしカードなしもわかる、アホなレフリーならすぐカードだったろうけど。今さっき木谷ノーファウルなんだから裁定はぐちゃぐちゃ。ちなみに福井が井林宥めてるがいつもは福井がやりそうなプレーだ(笑)
93分スティッペが右サイドで持ち上がるが鈴木かな?ボールにタックル、ノーファウル。日高裁定最後は許容です(笑)
タイムアップ。
内容は前半畳み掛ける時間帯に2点リードしたのはいいがそれからシュート撃てず、逆に岐阜に後半畳み掛けられる展開、自らのミスから14試合連続失点と悔しい結果になるが逃げ切り連敗を3で食い止めたことは機転に。翌週の天皇杯では長崎に逆転勝ちを収めたようにこういう機転になる試合は大事だ。
チームのために。巻のインタビューがあと10試合となったチームのキーワードだろう。お世辞にも強くはないチームだからこそ全員がチームのために走り、チームのために守り、チームのために攻める。その積み重ねが10試合でどれだけあるか。
2013年ヴェルディの集大成がラスト10にある。ラスト10、さぁ行こうか。
『Vの今日イチ』
70分CKは井林が枠外。石神が懸命に追いかけボールを残すが日高レフリーは出たと判断し交代の笛を吹く。石神がボールを茫然と持っていて野垣内がクレーム、日高レフリーが事情を聞くが明らかにプレーオンなのに笛を吹いた日高のミス。裁定はレフリーボールでヴェルディは交代を行う。石神が懸命に追いかけたことが報われず。日高レフリーにはしっかりラインを割ってから笛を吹いてほしい。
89分チビが持ち上がりペナルティエリア内へ、木谷があからさまな手でチビを押さえるような守備してチビが倒れたがノーファウル。手で相手を押さえて侵入阻止してもノーファウルの裁定、日高の見解が聞いてみたいジャッジだ。シミュには見えないが。リプレイすると左に身体でフェイクし抜き去ろうとしたチビに木谷が右手でプッシュ、チビは身体を仰け反りバランスを崩す。木谷が悠々とボールをクリア。あれがシミュレーションなら手で相手を押さえるのはアリなのかな?たいへん不満です、日高くん。
と、レフリーの裁定は助かった場面もあるが今一つ納得し難い。まぁ勝てばそれも無論だが。特に石神の労が救われなかったのが不満です。