vs神戸
12勝・9敗・5分・44得・37失・差+7
2-1:1-2(13年)
1-0:0-2(08年)
1-3:0-2:1-2:5-2(06年)
3-3:1-1(05年)
1-1:0-2(04年)
3-2:3-0(03年)
1-1:2-0(02年)
1-0:2-2(01年)
2-1:1-2(00年)
2-1:2-3(99年)
2-0:1-2(98年)
4-2:2-0(97年)
ヴェルディ得点者
マグロン:2(97:2)
渡辺淳一:1(97:1)
前園真聖:1(97:1)
アルシンド:2(97:2)
エウレル:2(98:2)
菅原智:1(98:1)
栗原圭介:1(99:1)
林健太郎:1(99:1)
高木琢也:1(99:1)
平本一樹:2(99:1 05:1)
中澤佑二:1(00:1)
金鉉錫:2(00:2)
石塚啓次:1(01:1)
エジムンド:3(01:1 02:2)
桜井直人:1(01:1)
マルキーニョス:1(02:1)
エムボマ:1(03:1)
一柳夢吾:1(03:1)
ラモン:2(03:2)
山田卓也:2(03:2)
米山篤志:1(04:1)
ワシントン:3(05:3)
バジーリオ:1(06:1)
シウバ:2(06:2)
廣山望:1(06:1)
マルクス:1(06:1)
戸川健太:1(06:1)
ゼ ルイス:1(06:1)
河野広貴:1(08:1)
高原直泰:2(13:2)
小池純輝:1(13:1)
神戸得点者
永島昭浩・3(97:1、98:2)
塚野真樹・1(97:1)
金度勲・1(99:1)
長田道泰・2(99:2)
河錫舟・2(99:1、00:1)
瀬沼正和・1(00:1)
吉村光示・1(00:1)
ダニエル・2(01:1、02:1)
三浦知良・1(01:1)
薮田光教・2(03:2)
平瀬智行・1(05:1)
三浦淳宏・2(05:2)
ホージェル・1(05:1)
栗原圭介・1(06:1)
ホルヴィ・2(06:2)
オウンゴール・1(06:1)
朴康造・1(06:1)
河本裕之・1(06:1)
田中英雄・3(06:3)
吉田孝行・1(08:1)
鈴木規郎・1(08:1)
ポポ・1(13:1)
森岡亮太・1(13:1)
マジーニョ・1(13:1)
V的 東京Vvs神戸 MVP
高原にするが、文句なしだろう。個人的には初めて訪れた国立の雰囲気を一変させた高原のアディショナルタイム弾は一生の想い出です。2ndレグも同点弾を呼び込むなど神戸キラーぶりは健在。
V的 東京Vvs神戸 敢闘賞
森岡。ぶっちゃけちゃんと見たのは2ndレグが初めての選手、名前は聞いてたが10番を与えられてるだけの実力、そしてチームを勝利に導くセンス。10番はこうあるべきと教えてくれた試合、森岡亮太、良い選手です。
vs 神戸 総評
1stレグは先制、追い付かれたがアディショナルタイムに追加点。
2ndレグは先制され追い付いたが決勝点を奪われた。
やりつやられつではあったがチーム力は雲泥の差。1stレグこそなんとか勝てたが組織的にも個々でも圧倒されただけにJ1は遠いと痛感させられる。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
田中英雄・3(06神戸:3)
都倉賢・2(09草津:2)
田代有三・1(05鹿島:1)
河本裕之・1(06神戸:1)
吉田孝行・1(08神戸:1)
ポポ・1(13神戸:1)
森岡亮太・1(13神戸:1)
マジーニョ・1(13神戸:1)
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
14 HOME 5月12日(日) 2-1 神戸 国立
得点者 高原直泰1-0、1-1ポポ、高原直泰2-1
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 7.0・刀根を欠く最終ラインに福井が復帰、即スタメン起用は当たる。翔哉起用も起爆剤に。
累計80.5 13試合 平均6.19
交代内容評価点: 6.0・個人的には直輝を見たかった。小池や常盤起用は予想範囲、しかも結果に絡めず。交代が当たったとも言えまい。
累計64.0 13試合 平均4.92
1人目: 6.0・西の代わりになる選手はいない、小池なりに奮起もやや力不足。
時間:46分・展開:リード(1-0)・交代者:西→小池・理由:戦術的交代
2人目: 6.0・起爆剤にはなった翔哉、奮起したかった常盤だが結果に絡んだとは言い難い。
時間:72分・展開:ドロー(1-1)・交代者:翔哉→常盤・理由:戦術的交代
3人目: 6.0・巻はアディショナルタイムに入り起用する選手ではない。この起用は不満だ。
時間:94分・展開:リード(2-1)・交代者:チビ→巻・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 7.0・ピンチを逆手に勝ちを呼び込む。高原に救われた試合だが内容も手堅く。
累計73.0 13試合 平均5.62
1GK佐藤: 9.0・神戸の猛攻を凌ぎPK以外は完封。しっかりチームを鼓舞。
累計81.0 13試合 平均6.23 :1回
26DF井林: 9.0・デビュー2戦目、強敵にも怯まず安定した内容。結果も上々とラッキーボーイ。
累計16.0 2試合 平均8.00 :1回
5DF 金 : 9.0・中央CBに不安は感じたが神戸相手に賢明なカバー。しっかり役割を全う。
累計78.5 13試合 平均6.04 :1回
6DF福井: 9.0・前半から観客を煽るなど気合いを見せた。不可解な判定でPKは与えたがプレーは安定。
累計55.5 9試合 平均6.17 :0回
19DF 森 : 9.5・今期はなかなか攻撃で結果に絡めないままだがピンポイントパスでアシスト。
累計74.0 12試合 平均6.17 :0回
14MF鈴木: 9.0・先制点は読みの効いた鈴木のインターセプトから。ここにきてアンカー鈴木に安定が増してきた。
累計78.5 13試合 平均6.04 :1回
2DF石神: 9.0・精力的に攻撃に絡み勝利を手繰り寄せた。攻撃も守備も及第点。
累計56.5 9試合 平均6.28 :0回
11MF 西 : 7.0・前半だけで退いた理由はわからんが守備には貢献。
累計68.5 11試合 平均6.23 :0回
16MFチビ: 9.0・最後まで勝利を目指し走り切る、ラストチャンスを生かし勝利を呼び込む起点に。
累計82.5 13試合 平均6.35 :2回
7MF翔哉: 9.0・エゴに仕掛け角度のないなかシュートで脅威に。翔哉らしさが戻ってきたのはでかい。
累計19.5 3試合 平均6.50 :0回
44FW高原: 10.0・高原の能力がフルに活きた試合、4人抜きに胸トラップシュート、何でも屋か。
累計85.5 13試合 平均6.58 :3回
15MF小池: 6.0・西の代役は難しいがチャンスを作ろうと奮闘、結果に絡めれば良かったが。
累計73.5 12試合 平均6.13 :1回
17FW常盤: 7.0・結果に絡んだとはいえ競り合いで勝っただけ。短時間でもチャンスを作れるようになりたいが。
累計76.5 13試合 平均5.88 :2回
18FW 巻 : 6.0・ワンプレー要員でタイムアップ。高原の活躍を機に巻も奮起したい。
累計35.0 6試合 平均5.83 :0回
V的MOM:高原直泰:問答無用。助けられました。
V的MIP:DF岩波拓也(神戸):高原に酸いを教えられた。PKもアディショナルタイムも岩波にとっては痛いが将来必ず教訓になるだろう。
試合感想:聖地国立にV初見参。気温8℃の札幌から真夏日の東京にやってきた田舎者は国立の雰囲気に呑まれておりました。
試合前にはトロフィーや歴代ユニの展示など、まぁあれの管理能力はヴェルディにないと断言しますよ(笑)ペレイラのメッセージ、感動しました。試合前の感想としては選手紹介映像に金かけてるなぁと。まぁああいうとこにケチる必要はないが。
田舎者の上京物語はこのへんにしてヴェルディは刀根が欠場、はっきり言って勝てると思えなかった。前節デビューしたばかりの井林、中央CBは初めての鐘必、5試合ぶりに復帰した福井という初組み合わせのCB陣。高原の相棒は翔哉と斬新且つ新鮮なスタメンにヤスのこの試合にかける気合いを見た気も。
いろいろな思惑が交錯する試合がキックオフ。立ち上がりは神戸に自由を与えず、ヴェルディのブロックがハマる。神戸は出しどころに迷いヴェルディも攻撃の糸口が見出だせない。膠着するかなと思ってたが…
18分鈴木がインターセプト、高原は4人を交わしドリブルで縦へ突破、岩波に倒されPKを獲得。右肘を強打したが高原がこのPKを左角に決める。
ゴール裏から見ていたら交わす高原の背中は2009年の年間ベストゴールの香川(札幌vsC大阪 札幌ドームでV観戦)よりスゴかった。
20分福井かな?ミスパス。集音マイクに「何やってんだお前は?」とヤスらしき声。名波も「怒ってますねヤス監督」と。シュート撃たれたらペットボトル投げつけてたらしいしかなり気合いを入れていたらしい。
24分福井クロス→翔哉のヘディングが惜しい。
32分田中のドリブルに悪夢が過るが事なきを得る。
39分には高原がミドルを狙うが枠外。
42分高原が落としたボール、角度のないところから翔哉がシュートを放つがGK山本に阻まれる。「シュートに行くまでの過程を大事に」コメントが一つ大人びた翔哉の変わらぬ思い切りの良さが好きです。
前半は1-0で折り返す。神戸がやることはっきりしてからも攻めあぐねてくれたのとヴェルディの約束事を守る守備、得点は個人技だがやはり個人技が不可欠だなと実感した。ハーフタイムにはカラテカ入江とマラドーナ(顔はそんなに似てないがサッカーはうまいねこの芸人)が茶番劇。
後半ヴェルディは先手を打つ。西に代えて小池を投入。現地レベルでは小池の奮闘が地味すぎて伝わらなかったが録画ではいかがなものか?
試合はすぐに動く、47分小池がインターセプトしたがハンド、FKを与えてしまう。このFK、48分ボールの落下点からすると確かに河本が触ればチャンスにはなったが飛ぶことすらできず。河本と福井が競り合うが河本が崩れ落ち福井は両手を挙げてノーファウルをアピール、しかし村上レフリーはイエローを掲示。リプレイでは福井が河本の頬に故意ではなく肘打ちしたのかな?と村上レフリーのジェスチャーを見ると解釈、ただ解説名波も「?」なくらい微妙な裁定。与えたPKは、ポポが右に沈める。「(ケガが)もう1回再発してもいいくらいの気持ち」福井の想いは誤審に打ち砕かれた。
1-1、スタンド席ではやや嫌な予感も。ただヴェルディは奮闘。
55分石神クロスは河本にクリアされる。
58分Vの今日イチだが優也が田中のハイプレスに一瞬ヒヤリとする。97年CSの鹿島GK佐藤洋平vs磐田FW中山雅史みたいに奪われたら元も子もないからセーフティを心掛けよ。「神戸相手に繋ぐか?」スタンド席の私はブーたれてました(笑)
58分森クロスからCK獲得、石神も精力的にゴール前に入る。このCKは井林が合わせるが山本に阻まれる。井林にとってはJ初ゴールならず悔しい。
60分にはチビのスルーパスが高原にマイナスクロスは合わない。
ヴェルディの時間帯が長くここで決めれないのもヴェルディらしく、だから勝てないのだと改めて思うわけだが。
63分小川ミドルは優也がファインセーブ。
67分「止まれ止まれ!」井林が持ち上がりスルーパスを狙うとヤスが制止を要求。持ちすぎたからか、集音マイクはヤスマイクと化す。
この時間帯も神戸がバビッとしない、不気味なくらい。常盤が呼ばれる。ヤスがめちゃくちゃ常盤に吠えてるし(笑)出場前から怒鳴られる常盤にヤス愛が伝わるか体罰と感じるか?(笑)
72分翔哉→常盤、翔哉に関しては名波も「もう一工夫欲しい」と。私としては高原の近くにいてほしいが。
73分チビスルーパスが高原に渡るがシュートに行けず。
神戸は交代策、まぁ結果として後手を踏む神戸。マジーニョ→高柳
75分にはポストに弾かれ小川枠外。
76分この日がbirthdayの小池がCK獲得、チビと井林が交錯、井林枠外。
78分かなり疲労がある時間帯でヴェルディのハイプレスが神戸を襲う。ヤス指示が聖佳通訳もわからんらしい。
80分森クロスを高原合わせるが枠外。
チビがわりと前を向いてプレーしていたんだなとリプレイを見て気づく。
81分石神がスルーパス、高原が反転からシュートも枠外、オフサイド。
ポポ→都倉
田代→吉田
試合前の紹介でヴェルディサポから大人気の都倉、プレーは認めてやるよ。性格は最低だがな。
これも結果として70分くらいから出されていたら勝てなかっただろうね、後手後手で助かる。
84分キモラのキモラたるミドルは優也がセーブ。こういうシュートは日本人でもこいつくらいしか狙わないと思うししかも精度が高いから嫌。
85分くらいに高原が時計を見て体力配分を計算。そんな器用なことやれるの高原くらいだが(笑)
85分51秒、チビがポイント違うからと優しくボールを放り投げてピッチアウト(笑)悪意はないよリードしてないし。まっ明らかな遅延行為にしか見えないが(笑)イエロー出なくて助かった。
87分実況のギモン「交代選手がヴェルディは試合に入れてないですかね?」名波「そうですね小池にしても常盤にしてもね」全国中継で名指しで存在感ないと言われてるのはいかがなものか?そろそろ発奮しろよ小池、常盤。
87分キモラのキモラによるキモラのためのミドルがクロスバーに阻まれる(笑)高柳が枠外。交代選手の仕事ぶりが明らかに違うね(泣)
この時間帯ヤスは誰もベンチに呼ばない、巻や直輝たちは変わらず試合を様子見しながらアップしていた。90分を過ぎたことでこりゃ交代ないなと勘繰る私。
91分神戸インターセプトを石神がカット、福井に預けると前線へ、常盤が競り勝ちチビが拾うとタメを作り右に叩く、森に渡りクロスというよりはピンポイントパスがフリーの高原に、胸トラップから右足を振り抜くとGK山本に弾かれながらもゴールに吸い込まれた。
このゴールを見てもヤスだけは「戻れ」と激昂、揺るぎはない指揮官はようやく巻をスタンバイ。
そしてタイムアップ。勝ち点1を勝ち点3に、まるで勝ち点6くらいの価値ある勝ちに。さすがの高原もアディショナルタイムは疲れを感じる。
ヤス「難しい試合に。最後まで諦めない姿勢が良かった。ベンチでやることは私にないから選手を叱咤激励し彼らを信じる、それしかなかった」
聞いてると叱咤しか聞こえないけど、さすがのヤスも首位食いは内容云々ではないらしい。
高原「体力溜めてワンプレーに備えていた。国立でプレーするのは気持ちいい、何かが起こるのも国立らしい。満足はしないで次も頑張る」
ちなみに小野伸二が観戦に来ている。後にランドにも視察にきている小野、ヴェルディ加入したらホットライン結成だが(笑)まぁ小野を雇う金と小野を使うポジションがないからあり得ないが。いたらいたで高原が生きるはずだが。
一目散に帰り支度をし札幌への帰路についた私、ごあいさつしたかった方々は札幌に来てください(笑)ありがとうございました、楽しかったです。また必ず上京します、私の人生最大の目標はランドで練習を見ることなのでね(笑)
にしても高原尽くしで良い夢見れました。
追記!忘れてましたがこの勝利はヴェルディのJ1&J2ホームゲーム通算200勝というメモリアル、これからも300勝、400勝と重ねていく未来にしましょう。
30 AWAY 8月21日(水) 1-2 神戸 ノエスタ
得点者 0-1森岡亮太、小池純輝1-1、1-2マジーニョ
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 5.0・過密スケジュールに強敵相手とはいえ、メンバーもシステムも変わらないのに成長がないのは情けない限りだ。
累計164.0 30試合 平均5.47
交代内容評価点: 3.0・いつもは後手を踏むが先手で覇気を求めた、しかし結果は出ないまま。大輔を入れたときには時すでに遅し。
累計134.0 30試合 平均4.47
1人目: 4.0・先手で送り込まれた関だがチーム自体が停滞し流れを変える働きは見られず。
時間:53分・展開: 1-2 ・交代者:西→関・理由:戦術的交代
2人目: 3.0・端山をWGで使ったのが失敗だが安田に過度な期待をするのもどうなのか?存在感を感じず。
時間:62分・展開: 1-2 ・交代者:端山→安田・理由:戦術的交代
3人目: 3.0・大輔にわずか3分で何を求める?停滞したからこそ10分以上のプレータイムを与え活性を期待すべきだったのではないか?
時間:87分・展開: 1-2 ・交代者:小池→大輔・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 4.0・采配が愚策にしか思えない。交代カードが機能しない悪癖が相変わらず。端山の起用法には不満だ。
累計152.0 30試合 平均5.07
1GK優也: 5.0・PKは悔しい結果に。神戸の猛攻を凌いだがバタつくチームを鼓舞できず。
累計175.0 30試合 平均5.83 :3回
26DF井林: 4.5・安易なクリアをするならボールを切る英断がほしい。解説に指摘されてたが判断ミスも危なっかしい。
累計101.5 17試合 平均5.97 :1回
3DF刀根: 5.0・個人的なミスは少なかったが神戸に圧倒されカバーしきれず。
累計117.0 22試合 平均5.32 :0回
6DF福井: 4.0・久々出場で気持ちが空回り。安易な対応でPKを与え敗因に。
累計102.0 19試合 平均5.37 :0回
15MF小池: 5.5・得点シーンはよく詰めたがあとは奥井に苦戦。押し込まれて目立たず。
累計141.5 24試合 平均5.91 :1回
14MF鈴木: 5.0・FKは枠外、あれを決めれたらスゴいがそんなもんか。ハンドはともかく攻撃で結果出したい。
累計158.5 28試合 平均5.66 :2回
36MF端山: 5.0・監督の起用法も不満だが与えられた役割を果たせない端山自身も悔しい試合に。
累計30.0 5試合 平均6.00 :1回
11MF 西 : 5.0・攻撃では同点に絡むが神戸のアタッカーに苦戦。後半立ち上がりにビハインドとなり早々と見切られたのが悔しい。
累計156.0 27試合 平均5.78 :1回
16MFチビ: 5.0・監督の指示が聞き取れず困惑した様子が違和感に感じた。タメを作りチャンスを作るが結果は残せず。
累計168.0 29試合 平均5.79 :2回
17FW常盤: 5.0・前線で孤立したまま目立たず、高原のような存在感は難しいが個でも何かやりたい。
累計166.5 30試合 平均5.55 :4回
44FW高原: 5.5・神戸キラーぶりは発揮。反転し二人をブロックで交わすまではキレキレ。もう一撃ほしい。
累計182.0 30試合 平均6.07 :6回
35DF 関 : 5.0・27試合ぶりの出場と期待を裏切ったシーズンだけに暴れたかったがボールを呼び込めず。
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
10MF安田: 5.0・監督の期待に応えたいが存在感薄くチームを救えず。ビハインドで送り込まれたらなにか一つやりたいが。
累計66.5 13試合 平均5.12 :1回
21FW大輔: 5.0・3分で何を求めるのか?FWスタメンが見てみたい。
累計27.0 5試合 平均5.40 :0回
V的MOM:高原直泰:神戸キラーらしく同点を呼び込むバックヘッド。ただチームの停滞を活性には導けず。
V的MIP:MF森岡亮太(神戸):強かに、嫌らしくヴェルディの虚を突いてきた。ナンバー10とはこうあるべきと思う存在感。
試合感想:6試合負けなしだったヴェルディは岡山に完敗、中2日で平日ナイター、Away神戸に乗り込んだ。日曜日のAway岡山遠征、そのまま岡山で調整し神戸に移動したヴェルディに比べ山形から帰郷した神戸のほうが移動も含み過密ではあったろう、そして47都道府県においてヴェルディは兵庫県が一番得意という私のデータもあり試合前はややヴェルディに優位な条件だったはずだ。
スタメンはGK優也、DF井林、刀根、福井、MF小池、鈴木、端山、西、チビ、FW常盤、高原。SUBポープ、三渡洲、楠美、中後、安田、関、大輔。
石神が出場停止で欠けたDFラインに福井が6試合ぶりスタメン、勇介が欠場したため端山が初のスタメン、出場停止明けで鈴木、チビが2試合ぶりスタメン。勇介欠場は痛く抜擢された端山は左WG、小池を右に配置転換。これが機能しなかったのは明白。前半でヤスも手を打つのが早く小池を左に戻すなどゲームプランがしっくりしない。また試合中何度か監督の指示が選手に伝達されてないシーンが散見。ある程度は選手たちが状況を見て自己判断で動くものだが監督との意思疏通が図れないのは話しにならない。
前半はホーム神戸が主導権を握る、地の利というべきかノエスタの柔らかい悪条件のピッチコンディションがヴェルディには分が悪い、神戸がホームゲームでリズムを掴む。
先制は神戸、15分CKを与えるとクリアできず森岡に拾われ縦に切り込まれる。これに福井がついていき安易に足を高く振り上げてしまう、森岡は倒されPKの判定に。福井に悪意はないもののあまりに雑な対応で寄せるか頭で競り合うか、コントロールしきれてない森岡にそんなハードに当たる必要があったのか、懸命にボールを追いかけた福井に冷静な対応を求めるのも難しいか。こういう安易なミスが多いのも福井が柏で大成しなかった一因かなとも思うが判定はイエローなしのPK、森岡が17分決めたがやり直し。18分2本目、右に蹴る森岡だが優也も反応、脇の下を抜けたボールが突き刺さる。悔しがる優也に対して仲間と喜び合う森岡の口は「アブねー」と読み取れる。駆け引きで結果、森岡に軍配が上がる。
ビハインドとなりながらヴェルディは前半は攻めた。それが結実したのが39分、スローイン小池から鈴木?がフィード、これはヘディングで跳ね返されたが鈴木?がカット、チビがうまくコントロールし、チビから西を経由してまた鈴木、右に展開、井林が持ち上がり西へ、西から井林に戻しクロス、高原がバックヘッドでそらす。徳重が右手で弾くもののこれを奥井より早く詰めた小池が流し込み同点に追い付く。
アディショナルタイムには鈴木FKがポストを叩くなど惜しい場面も。前半スタッツでは神戸11-10東京V、前半とは思えないシュートの撃ち合いだがスコアは1-1、なんとか食い下がりたいヴェルディは後半に挑む。
立ち上がり、ヴェルディは浮き足立つ。後半開始わずか1分07秒、神戸スローインから繋がれ前線にフィード、これは井林がクリアしようとしたが目の前には田中が詰めており、ヴェルディ選手の前には神戸選手がコースを切る、出しどころがないもののあわよくば繋いでクリアしようとしたのだろう井林、その甘さが致命的。セーフティファーストなら一旦ラインを切らせれば立て直せたのに監督の「ボールを大事にする」意識付けがこういうミスにもなる。田中に奪われ、右の森岡を使うと、逆サイドに走り込むマジーニョに合わされ1-2。
繋ぐ意識も大事だが時と場合で切る英断もまた必要だろうしそれを学んだシーン。岡山戦からこれで刀根(クリアをブロックされ押し込まれる)、石神(ハンドを取られPK)、福井(足を高く上げ相手を倒しPK)、井林(クリアをブロックされ奪われショートカウンターを浴びる)とDFラインのミス絡みで4失点。防ぎようがあるわけでお粗末な内容ばかりである。
後半早々にビハインドとなる苦しい展開だがヤスは先手を打つ。珍しく早め早めの交代カードだがまず53分西を下げて関を投入。関は第3節以来の27試合ぶりの出場。右WGに関を置き端山を西のいた右MFに配置。ただ関も停滞するチームを攻撃で活性させることができない、やはり勇介不在の影響は大きかった。
62分には端山をアウト、安田を投入。端山はスタートから左WG、右WG、右MFとポジションを代えながら模索、やはり中に置いたほうが端山はやりやすいはず。大輔といいヤスの起用法には不満が残る。代わって入る安田だがビハインドで局面を打破する力は皆無。結果として安田投入の効果は少なかった。
停滞したまま20分以上が経過、3枚目投入を躊躇したヤスのチキンぶりが残念でならない。87分小池を下げて大輔を投入したが時すでに遅し。
全体的に暑さで足が重い試合となったが悪条件のピッチを考えても安易なミスが多く失点シーンはすべてミス絡み。監督の先手も見極めがうまくいかない、指示も伝わらない、結果がでない、と悪循環ばかり。特に右WG、スタートから関で良かっただろうし端山をWGで使うのは無意味に感じる。あと3バックに限界を感じるし3枚目投入は80分より前でいいだろう、ビハインドで3分未満で大輔投入は遅すぎる。
試合スタッツだと後半は神戸6-4東京V。シュートも撃てないしシュートまでの動きも鈍い。過密スケジュールはお互い様で後半は質が落ちるのはわかるが立ち上がり早々にミスで失点したヴェルディとしては早めの交代で活性したかった。
これで2度目の連敗。昇格争いするのに連敗ほど足かせになることはない。立ち止まることは許されないだけに今は走るしかない。ホーム松本戦、9月は味スタ開催はないだけに大事に戦い勝利を奪いたい。
12勝・9敗・5分・44得・37失・差+7
2-1:1-2(13年)
1-0:0-2(08年)
1-3:0-2:1-2:5-2(06年)
3-3:1-1(05年)
1-1:0-2(04年)
3-2:3-0(03年)
1-1:2-0(02年)
1-0:2-2(01年)
2-1:1-2(00年)
2-1:2-3(99年)
2-0:1-2(98年)
4-2:2-0(97年)
ヴェルディ得点者
マグロン:2(97:2)
渡辺淳一:1(97:1)
前園真聖:1(97:1)
アルシンド:2(97:2)
エウレル:2(98:2)
菅原智:1(98:1)
栗原圭介:1(99:1)
林健太郎:1(99:1)
高木琢也:1(99:1)
平本一樹:2(99:1 05:1)
中澤佑二:1(00:1)
金鉉錫:2(00:2)
石塚啓次:1(01:1)
エジムンド:3(01:1 02:2)
桜井直人:1(01:1)
マルキーニョス:1(02:1)
エムボマ:1(03:1)
一柳夢吾:1(03:1)
ラモン:2(03:2)
山田卓也:2(03:2)
米山篤志:1(04:1)
ワシントン:3(05:3)
バジーリオ:1(06:1)
シウバ:2(06:2)
廣山望:1(06:1)
マルクス:1(06:1)
戸川健太:1(06:1)
ゼ ルイス:1(06:1)
河野広貴:1(08:1)
高原直泰:2(13:2)
小池純輝:1(13:1)
神戸得点者
永島昭浩・3(97:1、98:2)
塚野真樹・1(97:1)
金度勲・1(99:1)
長田道泰・2(99:2)
河錫舟・2(99:1、00:1)
瀬沼正和・1(00:1)
吉村光示・1(00:1)
ダニエル・2(01:1、02:1)
三浦知良・1(01:1)
薮田光教・2(03:2)
平瀬智行・1(05:1)
三浦淳宏・2(05:2)
ホージェル・1(05:1)
栗原圭介・1(06:1)
ホルヴィ・2(06:2)
オウンゴール・1(06:1)
朴康造・1(06:1)
河本裕之・1(06:1)
田中英雄・3(06:3)
吉田孝行・1(08:1)
鈴木規郎・1(08:1)
ポポ・1(13:1)
森岡亮太・1(13:1)
マジーニョ・1(13:1)
V的 東京Vvs神戸 MVP
高原にするが、文句なしだろう。個人的には初めて訪れた国立の雰囲気を一変させた高原のアディショナルタイム弾は一生の想い出です。2ndレグも同点弾を呼び込むなど神戸キラーぶりは健在。
V的 東京Vvs神戸 敢闘賞
森岡。ぶっちゃけちゃんと見たのは2ndレグが初めての選手、名前は聞いてたが10番を与えられてるだけの実力、そしてチームを勝利に導くセンス。10番はこうあるべきと教えてくれた試合、森岡亮太、良い選手です。
vs 神戸 総評
1stレグは先制、追い付かれたがアディショナルタイムに追加点。
2ndレグは先制され追い付いたが決勝点を奪われた。
やりつやられつではあったがチーム力は雲泥の差。1stレグこそなんとか勝てたが組織的にも個々でも圧倒されただけにJ1は遠いと痛感させられる。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
田中英雄・3(06神戸:3)
都倉賢・2(09草津:2)
田代有三・1(05鹿島:1)
河本裕之・1(06神戸:1)
吉田孝行・1(08神戸:1)
ポポ・1(13神戸:1)
森岡亮太・1(13神戸:1)
マジーニョ・1(13神戸:1)
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
14 HOME 5月12日(日) 2-1 神戸 国立
得点者 高原直泰1-0、1-1ポポ、高原直泰2-1
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 7.0・刀根を欠く最終ラインに福井が復帰、即スタメン起用は当たる。翔哉起用も起爆剤に。
累計80.5 13試合 平均6.19
交代内容評価点: 6.0・個人的には直輝を見たかった。小池や常盤起用は予想範囲、しかも結果に絡めず。交代が当たったとも言えまい。
累計64.0 13試合 平均4.92
1人目: 6.0・西の代わりになる選手はいない、小池なりに奮起もやや力不足。
時間:46分・展開:リード(1-0)・交代者:西→小池・理由:戦術的交代
2人目: 6.0・起爆剤にはなった翔哉、奮起したかった常盤だが結果に絡んだとは言い難い。
時間:72分・展開:ドロー(1-1)・交代者:翔哉→常盤・理由:戦術的交代
3人目: 6.0・巻はアディショナルタイムに入り起用する選手ではない。この起用は不満だ。
時間:94分・展開:リード(2-1)・交代者:チビ→巻・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 7.0・ピンチを逆手に勝ちを呼び込む。高原に救われた試合だが内容も手堅く。
累計73.0 13試合 平均5.62
1GK佐藤: 9.0・神戸の猛攻を凌ぎPK以外は完封。しっかりチームを鼓舞。
累計81.0 13試合 平均6.23 :1回
26DF井林: 9.0・デビュー2戦目、強敵にも怯まず安定した内容。結果も上々とラッキーボーイ。
累計16.0 2試合 平均8.00 :1回
5DF 金 : 9.0・中央CBに不安は感じたが神戸相手に賢明なカバー。しっかり役割を全う。
累計78.5 13試合 平均6.04 :1回
6DF福井: 9.0・前半から観客を煽るなど気合いを見せた。不可解な判定でPKは与えたがプレーは安定。
累計55.5 9試合 平均6.17 :0回
19DF 森 : 9.5・今期はなかなか攻撃で結果に絡めないままだがピンポイントパスでアシスト。
累計74.0 12試合 平均6.17 :0回
14MF鈴木: 9.0・先制点は読みの効いた鈴木のインターセプトから。ここにきてアンカー鈴木に安定が増してきた。
累計78.5 13試合 平均6.04 :1回
2DF石神: 9.0・精力的に攻撃に絡み勝利を手繰り寄せた。攻撃も守備も及第点。
累計56.5 9試合 平均6.28 :0回
11MF 西 : 7.0・前半だけで退いた理由はわからんが守備には貢献。
累計68.5 11試合 平均6.23 :0回
16MFチビ: 9.0・最後まで勝利を目指し走り切る、ラストチャンスを生かし勝利を呼び込む起点に。
累計82.5 13試合 平均6.35 :2回
7MF翔哉: 9.0・エゴに仕掛け角度のないなかシュートで脅威に。翔哉らしさが戻ってきたのはでかい。
累計19.5 3試合 平均6.50 :0回
44FW高原: 10.0・高原の能力がフルに活きた試合、4人抜きに胸トラップシュート、何でも屋か。
累計85.5 13試合 平均6.58 :3回
15MF小池: 6.0・西の代役は難しいがチャンスを作ろうと奮闘、結果に絡めれば良かったが。
累計73.5 12試合 平均6.13 :1回
17FW常盤: 7.0・結果に絡んだとはいえ競り合いで勝っただけ。短時間でもチャンスを作れるようになりたいが。
累計76.5 13試合 平均5.88 :2回
18FW 巻 : 6.0・ワンプレー要員でタイムアップ。高原の活躍を機に巻も奮起したい。
累計35.0 6試合 平均5.83 :0回
V的MOM:高原直泰:問答無用。助けられました。
V的MIP:DF岩波拓也(神戸):高原に酸いを教えられた。PKもアディショナルタイムも岩波にとっては痛いが将来必ず教訓になるだろう。
試合感想:聖地国立にV初見参。気温8℃の札幌から真夏日の東京にやってきた田舎者は国立の雰囲気に呑まれておりました。
試合前にはトロフィーや歴代ユニの展示など、まぁあれの管理能力はヴェルディにないと断言しますよ(笑)ペレイラのメッセージ、感動しました。試合前の感想としては選手紹介映像に金かけてるなぁと。まぁああいうとこにケチる必要はないが。
田舎者の上京物語はこのへんにしてヴェルディは刀根が欠場、はっきり言って勝てると思えなかった。前節デビューしたばかりの井林、中央CBは初めての鐘必、5試合ぶりに復帰した福井という初組み合わせのCB陣。高原の相棒は翔哉と斬新且つ新鮮なスタメンにヤスのこの試合にかける気合いを見た気も。
いろいろな思惑が交錯する試合がキックオフ。立ち上がりは神戸に自由を与えず、ヴェルディのブロックがハマる。神戸は出しどころに迷いヴェルディも攻撃の糸口が見出だせない。膠着するかなと思ってたが…
18分鈴木がインターセプト、高原は4人を交わしドリブルで縦へ突破、岩波に倒されPKを獲得。右肘を強打したが高原がこのPKを左角に決める。
ゴール裏から見ていたら交わす高原の背中は2009年の年間ベストゴールの香川(札幌vsC大阪 札幌ドームでV観戦)よりスゴかった。
20分福井かな?ミスパス。集音マイクに「何やってんだお前は?」とヤスらしき声。名波も「怒ってますねヤス監督」と。シュート撃たれたらペットボトル投げつけてたらしいしかなり気合いを入れていたらしい。
24分福井クロス→翔哉のヘディングが惜しい。
32分田中のドリブルに悪夢が過るが事なきを得る。
39分には高原がミドルを狙うが枠外。
42分高原が落としたボール、角度のないところから翔哉がシュートを放つがGK山本に阻まれる。「シュートに行くまでの過程を大事に」コメントが一つ大人びた翔哉の変わらぬ思い切りの良さが好きです。
前半は1-0で折り返す。神戸がやることはっきりしてからも攻めあぐねてくれたのとヴェルディの約束事を守る守備、得点は個人技だがやはり個人技が不可欠だなと実感した。ハーフタイムにはカラテカ入江とマラドーナ(顔はそんなに似てないがサッカーはうまいねこの芸人)が茶番劇。
後半ヴェルディは先手を打つ。西に代えて小池を投入。現地レベルでは小池の奮闘が地味すぎて伝わらなかったが録画ではいかがなものか?
試合はすぐに動く、47分小池がインターセプトしたがハンド、FKを与えてしまう。このFK、48分ボールの落下点からすると確かに河本が触ればチャンスにはなったが飛ぶことすらできず。河本と福井が競り合うが河本が崩れ落ち福井は両手を挙げてノーファウルをアピール、しかし村上レフリーはイエローを掲示。リプレイでは福井が河本の頬に故意ではなく肘打ちしたのかな?と村上レフリーのジェスチャーを見ると解釈、ただ解説名波も「?」なくらい微妙な裁定。与えたPKは、ポポが右に沈める。「(ケガが)もう1回再発してもいいくらいの気持ち」福井の想いは誤審に打ち砕かれた。
1-1、スタンド席ではやや嫌な予感も。ただヴェルディは奮闘。
55分石神クロスは河本にクリアされる。
58分Vの今日イチだが優也が田中のハイプレスに一瞬ヒヤリとする。97年CSの鹿島GK佐藤洋平vs磐田FW中山雅史みたいに奪われたら元も子もないからセーフティを心掛けよ。「神戸相手に繋ぐか?」スタンド席の私はブーたれてました(笑)
58分森クロスからCK獲得、石神も精力的にゴール前に入る。このCKは井林が合わせるが山本に阻まれる。井林にとってはJ初ゴールならず悔しい。
60分にはチビのスルーパスが高原にマイナスクロスは合わない。
ヴェルディの時間帯が長くここで決めれないのもヴェルディらしく、だから勝てないのだと改めて思うわけだが。
63分小川ミドルは優也がファインセーブ。
67分「止まれ止まれ!」井林が持ち上がりスルーパスを狙うとヤスが制止を要求。持ちすぎたからか、集音マイクはヤスマイクと化す。
この時間帯も神戸がバビッとしない、不気味なくらい。常盤が呼ばれる。ヤスがめちゃくちゃ常盤に吠えてるし(笑)出場前から怒鳴られる常盤にヤス愛が伝わるか体罰と感じるか?(笑)
72分翔哉→常盤、翔哉に関しては名波も「もう一工夫欲しい」と。私としては高原の近くにいてほしいが。
73分チビスルーパスが高原に渡るがシュートに行けず。
神戸は交代策、まぁ結果として後手を踏む神戸。マジーニョ→高柳
75分にはポストに弾かれ小川枠外。
76分この日がbirthdayの小池がCK獲得、チビと井林が交錯、井林枠外。
78分かなり疲労がある時間帯でヴェルディのハイプレスが神戸を襲う。ヤス指示が聖佳通訳もわからんらしい。
80分森クロスを高原合わせるが枠外。
チビがわりと前を向いてプレーしていたんだなとリプレイを見て気づく。
81分石神がスルーパス、高原が反転からシュートも枠外、オフサイド。
ポポ→都倉
田代→吉田
試合前の紹介でヴェルディサポから大人気の都倉、プレーは認めてやるよ。性格は最低だがな。
これも結果として70分くらいから出されていたら勝てなかっただろうね、後手後手で助かる。
84分キモラのキモラたるミドルは優也がセーブ。こういうシュートは日本人でもこいつくらいしか狙わないと思うししかも精度が高いから嫌。
85分くらいに高原が時計を見て体力配分を計算。そんな器用なことやれるの高原くらいだが(笑)
85分51秒、チビがポイント違うからと優しくボールを放り投げてピッチアウト(笑)悪意はないよリードしてないし。まっ明らかな遅延行為にしか見えないが(笑)イエロー出なくて助かった。
87分実況のギモン「交代選手がヴェルディは試合に入れてないですかね?」名波「そうですね小池にしても常盤にしてもね」全国中継で名指しで存在感ないと言われてるのはいかがなものか?そろそろ発奮しろよ小池、常盤。
87分キモラのキモラによるキモラのためのミドルがクロスバーに阻まれる(笑)高柳が枠外。交代選手の仕事ぶりが明らかに違うね(泣)
この時間帯ヤスは誰もベンチに呼ばない、巻や直輝たちは変わらず試合を様子見しながらアップしていた。90分を過ぎたことでこりゃ交代ないなと勘繰る私。
91分神戸インターセプトを石神がカット、福井に預けると前線へ、常盤が競り勝ちチビが拾うとタメを作り右に叩く、森に渡りクロスというよりはピンポイントパスがフリーの高原に、胸トラップから右足を振り抜くとGK山本に弾かれながらもゴールに吸い込まれた。
このゴールを見てもヤスだけは「戻れ」と激昂、揺るぎはない指揮官はようやく巻をスタンバイ。
そしてタイムアップ。勝ち点1を勝ち点3に、まるで勝ち点6くらいの価値ある勝ちに。さすがの高原もアディショナルタイムは疲れを感じる。
ヤス「難しい試合に。最後まで諦めない姿勢が良かった。ベンチでやることは私にないから選手を叱咤激励し彼らを信じる、それしかなかった」
聞いてると叱咤しか聞こえないけど、さすがのヤスも首位食いは内容云々ではないらしい。
高原「体力溜めてワンプレーに備えていた。国立でプレーするのは気持ちいい、何かが起こるのも国立らしい。満足はしないで次も頑張る」
ちなみに小野伸二が観戦に来ている。後にランドにも視察にきている小野、ヴェルディ加入したらホットライン結成だが(笑)まぁ小野を雇う金と小野を使うポジションがないからあり得ないが。いたらいたで高原が生きるはずだが。
一目散に帰り支度をし札幌への帰路についた私、ごあいさつしたかった方々は札幌に来てください(笑)ありがとうございました、楽しかったです。また必ず上京します、私の人生最大の目標はランドで練習を見ることなのでね(笑)
にしても高原尽くしで良い夢見れました。
追記!忘れてましたがこの勝利はヴェルディのJ1&J2ホームゲーム通算200勝というメモリアル、これからも300勝、400勝と重ねていく未来にしましょう。
30 AWAY 8月21日(水) 1-2 神戸 ノエスタ
得点者 0-1森岡亮太、小池純輝1-1、1-2マジーニョ
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 5.0・過密スケジュールに強敵相手とはいえ、メンバーもシステムも変わらないのに成長がないのは情けない限りだ。
累計164.0 30試合 平均5.47
交代内容評価点: 3.0・いつもは後手を踏むが先手で覇気を求めた、しかし結果は出ないまま。大輔を入れたときには時すでに遅し。
累計134.0 30試合 平均4.47
1人目: 4.0・先手で送り込まれた関だがチーム自体が停滞し流れを変える働きは見られず。
時間:53分・展開: 1-2 ・交代者:西→関・理由:戦術的交代
2人目: 3.0・端山をWGで使ったのが失敗だが安田に過度な期待をするのもどうなのか?存在感を感じず。
時間:62分・展開: 1-2 ・交代者:端山→安田・理由:戦術的交代
3人目: 3.0・大輔にわずか3分で何を求める?停滞したからこそ10分以上のプレータイムを与え活性を期待すべきだったのではないか?
時間:87分・展開: 1-2 ・交代者:小池→大輔・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 4.0・采配が愚策にしか思えない。交代カードが機能しない悪癖が相変わらず。端山の起用法には不満だ。
累計152.0 30試合 平均5.07
1GK優也: 5.0・PKは悔しい結果に。神戸の猛攻を凌いだがバタつくチームを鼓舞できず。
累計175.0 30試合 平均5.83 :3回
26DF井林: 4.5・安易なクリアをするならボールを切る英断がほしい。解説に指摘されてたが判断ミスも危なっかしい。
累計101.5 17試合 平均5.97 :1回
3DF刀根: 5.0・個人的なミスは少なかったが神戸に圧倒されカバーしきれず。
累計117.0 22試合 平均5.32 :0回
6DF福井: 4.0・久々出場で気持ちが空回り。安易な対応でPKを与え敗因に。
累計102.0 19試合 平均5.37 :0回
15MF小池: 5.5・得点シーンはよく詰めたがあとは奥井に苦戦。押し込まれて目立たず。
累計141.5 24試合 平均5.91 :1回
14MF鈴木: 5.0・FKは枠外、あれを決めれたらスゴいがそんなもんか。ハンドはともかく攻撃で結果出したい。
累計158.5 28試合 平均5.66 :2回
36MF端山: 5.0・監督の起用法も不満だが与えられた役割を果たせない端山自身も悔しい試合に。
累計30.0 5試合 平均6.00 :1回
11MF 西 : 5.0・攻撃では同点に絡むが神戸のアタッカーに苦戦。後半立ち上がりにビハインドとなり早々と見切られたのが悔しい。
累計156.0 27試合 平均5.78 :1回
16MFチビ: 5.0・監督の指示が聞き取れず困惑した様子が違和感に感じた。タメを作りチャンスを作るが結果は残せず。
累計168.0 29試合 平均5.79 :2回
17FW常盤: 5.0・前線で孤立したまま目立たず、高原のような存在感は難しいが個でも何かやりたい。
累計166.5 30試合 平均5.55 :4回
44FW高原: 5.5・神戸キラーぶりは発揮。反転し二人をブロックで交わすまではキレキレ。もう一撃ほしい。
累計182.0 30試合 平均6.07 :6回
35DF 関 : 5.0・27試合ぶりの出場と期待を裏切ったシーズンだけに暴れたかったがボールを呼び込めず。
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
10MF安田: 5.0・監督の期待に応えたいが存在感薄くチームを救えず。ビハインドで送り込まれたらなにか一つやりたいが。
累計66.5 13試合 平均5.12 :1回
21FW大輔: 5.0・3分で何を求めるのか?FWスタメンが見てみたい。
累計27.0 5試合 平均5.40 :0回
V的MOM:高原直泰:神戸キラーらしく同点を呼び込むバックヘッド。ただチームの停滞を活性には導けず。
V的MIP:MF森岡亮太(神戸):強かに、嫌らしくヴェルディの虚を突いてきた。ナンバー10とはこうあるべきと思う存在感。
試合感想:6試合負けなしだったヴェルディは岡山に完敗、中2日で平日ナイター、Away神戸に乗り込んだ。日曜日のAway岡山遠征、そのまま岡山で調整し神戸に移動したヴェルディに比べ山形から帰郷した神戸のほうが移動も含み過密ではあったろう、そして47都道府県においてヴェルディは兵庫県が一番得意という私のデータもあり試合前はややヴェルディに優位な条件だったはずだ。
スタメンはGK優也、DF井林、刀根、福井、MF小池、鈴木、端山、西、チビ、FW常盤、高原。SUBポープ、三渡洲、楠美、中後、安田、関、大輔。
石神が出場停止で欠けたDFラインに福井が6試合ぶりスタメン、勇介が欠場したため端山が初のスタメン、出場停止明けで鈴木、チビが2試合ぶりスタメン。勇介欠場は痛く抜擢された端山は左WG、小池を右に配置転換。これが機能しなかったのは明白。前半でヤスも手を打つのが早く小池を左に戻すなどゲームプランがしっくりしない。また試合中何度か監督の指示が選手に伝達されてないシーンが散見。ある程度は選手たちが状況を見て自己判断で動くものだが監督との意思疏通が図れないのは話しにならない。
前半はホーム神戸が主導権を握る、地の利というべきかノエスタの柔らかい悪条件のピッチコンディションがヴェルディには分が悪い、神戸がホームゲームでリズムを掴む。
先制は神戸、15分CKを与えるとクリアできず森岡に拾われ縦に切り込まれる。これに福井がついていき安易に足を高く振り上げてしまう、森岡は倒されPKの判定に。福井に悪意はないもののあまりに雑な対応で寄せるか頭で競り合うか、コントロールしきれてない森岡にそんなハードに当たる必要があったのか、懸命にボールを追いかけた福井に冷静な対応を求めるのも難しいか。こういう安易なミスが多いのも福井が柏で大成しなかった一因かなとも思うが判定はイエローなしのPK、森岡が17分決めたがやり直し。18分2本目、右に蹴る森岡だが優也も反応、脇の下を抜けたボールが突き刺さる。悔しがる優也に対して仲間と喜び合う森岡の口は「アブねー」と読み取れる。駆け引きで結果、森岡に軍配が上がる。
ビハインドとなりながらヴェルディは前半は攻めた。それが結実したのが39分、スローイン小池から鈴木?がフィード、これはヘディングで跳ね返されたが鈴木?がカット、チビがうまくコントロールし、チビから西を経由してまた鈴木、右に展開、井林が持ち上がり西へ、西から井林に戻しクロス、高原がバックヘッドでそらす。徳重が右手で弾くもののこれを奥井より早く詰めた小池が流し込み同点に追い付く。
アディショナルタイムには鈴木FKがポストを叩くなど惜しい場面も。前半スタッツでは神戸11-10東京V、前半とは思えないシュートの撃ち合いだがスコアは1-1、なんとか食い下がりたいヴェルディは後半に挑む。
立ち上がり、ヴェルディは浮き足立つ。後半開始わずか1分07秒、神戸スローインから繋がれ前線にフィード、これは井林がクリアしようとしたが目の前には田中が詰めており、ヴェルディ選手の前には神戸選手がコースを切る、出しどころがないもののあわよくば繋いでクリアしようとしたのだろう井林、その甘さが致命的。セーフティファーストなら一旦ラインを切らせれば立て直せたのに監督の「ボールを大事にする」意識付けがこういうミスにもなる。田中に奪われ、右の森岡を使うと、逆サイドに走り込むマジーニョに合わされ1-2。
繋ぐ意識も大事だが時と場合で切る英断もまた必要だろうしそれを学んだシーン。岡山戦からこれで刀根(クリアをブロックされ押し込まれる)、石神(ハンドを取られPK)、福井(足を高く上げ相手を倒しPK)、井林(クリアをブロックされ奪われショートカウンターを浴びる)とDFラインのミス絡みで4失点。防ぎようがあるわけでお粗末な内容ばかりである。
後半早々にビハインドとなる苦しい展開だがヤスは先手を打つ。珍しく早め早めの交代カードだがまず53分西を下げて関を投入。関は第3節以来の27試合ぶりの出場。右WGに関を置き端山を西のいた右MFに配置。ただ関も停滞するチームを攻撃で活性させることができない、やはり勇介不在の影響は大きかった。
62分には端山をアウト、安田を投入。端山はスタートから左WG、右WG、右MFとポジションを代えながら模索、やはり中に置いたほうが端山はやりやすいはず。大輔といいヤスの起用法には不満が残る。代わって入る安田だがビハインドで局面を打破する力は皆無。結果として安田投入の効果は少なかった。
停滞したまま20分以上が経過、3枚目投入を躊躇したヤスのチキンぶりが残念でならない。87分小池を下げて大輔を投入したが時すでに遅し。
全体的に暑さで足が重い試合となったが悪条件のピッチを考えても安易なミスが多く失点シーンはすべてミス絡み。監督の先手も見極めがうまくいかない、指示も伝わらない、結果がでない、と悪循環ばかり。特に右WG、スタートから関で良かっただろうし端山をWGで使うのは無意味に感じる。あと3バックに限界を感じるし3枚目投入は80分より前でいいだろう、ビハインドで3分未満で大輔投入は遅すぎる。
試合スタッツだと後半は神戸6-4東京V。シュートも撃てないしシュートまでの動きも鈍い。過密スケジュールはお互い様で後半は質が落ちるのはわかるが立ち上がり早々にミスで失点したヴェルディとしては早めの交代で活性したかった。
これで2度目の連敗。昇格争いするのに連敗ほど足かせになることはない。立ち止まることは許されないだけに今は走るしかない。ホーム松本戦、9月は味スタ開催はないだけに大事に戦い勝利を奪いたい。