vs岡山
6勝・4敗・1分・18得・9失・差+9
1-1:0-2(13年)
0-1:0-2(12年)
4-0:4-0(11年)
1-0:1-0(10年)
3-0:2-3:2-0(09年)
ヴェルディ得点者
林陵平:2(09:2)
大黒将志:1(09:1)
河野広貴:4(09:1 11:3)
オウンゴール:1(09:1)
井上平:2(09:2)
平本一樹:1(10:1)
福田健介:1(10:1)
菊岡拓朗:1(11:1)
マラニョン:1(11:1)
阿部拓馬:2(11:2)
高橋祥平:1(11:1)
福井諒司:1(13:1)
岡山得点者
青木孝太・1(09:1)
喜山康平・1(09:1)
保坂一成・1(09:1)
関戸健二・1(12:1)
川又堅碁・1(12:1)
田所諒・1(12:1)
荒田智之・1(13:1)
澤口雅彦・1(13:1)
押谷祐樹・1(13:1)
V的 東京Vvs岡山 MVP
澤口に断定。あわよくばとはいえ意図しないのに押し込むあたりモッてるわけでそれが決勝点になるんだからスゴいこと。そんな選手がヴェルディにはいなかったし何より執念が2ndレグで結果となった。
V的 東京Vvs岡山 敢闘賞
荒田とする。3クラブでヴェルディからゴールを奪い完全にヴェルディキラーとなったが2ndレグを欠場したのはこういうのはヴェルディサポとしてはおかしいが残念だ。また対戦し今度こそ押さえ込むヴェルディを見たい。荒田にもうやられたくはないのだ。
vs岡山 総評
昨年から続く相性の悪さは変わらず。なんとか追い付いた1stレグ、完敗を喫した2ndレグとなんとも力負けが情けない。チームとしての成熟度も違うがそれ以上に個の気持ちが大差にあった。
苦手な岡山にまたも屈したまま2年連続未勝利となってしまった。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
荒田智之・3(09水戸:1、12千葉:1、13岡山:1)
関戸健二・1(12岡山:1)
田所諒・1(12岡山:1)
澤口雅彦・1(13:1)
押谷祐樹・1(13:1)
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
3 HOME 3月17日(日) 1-1 岡山 味スタ
得点者 0-1荒田智之、福井諒司1-1
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.0・森を欠き苦しい陣容ながら関は及第点、安田こそフィットしなかったが西も復帰しスタメン自体はベストを組めたのではないか?
累計17.5 3試合 平均5.83
交代内容評価点: 5.0・まぁ辛口評価になるのも勝てないから当たり前。なんとか勝てる采配をしてくれヤス。
累計15.0 3試合 平均5.00
1人目: 5.0・単にアタッカーとしてなら捕まえにくい翔哉を使うべきだったと、あるいは小池でも違ったはず。常盤はサイドで生かせないと思う。
時間:46分・展開:ドロー(0-0)・交代者:安田→常盤・理由:戦術的交代・効果:チビをトップ下に移し常盤を左サイドに。ただ常盤が存在感を残すほど目立つことはなく。
2人目: 5.5・経験を積ませておく意味ではビハインドで投入され貴重な場面を味わえた。結果に絡めたらさらに成長するはず。
時間:77分・展開:ビハインド(0-1)・交代者:チビ→秀仁・理由:戦術的交代・効果:前線に活力を与えたが安易にボールをロストするなど経験不足は露呈。
3人目: 5.0・仕方ないにしろもっと早く竜士にチャンスを与えてみたいもんだ。短時間で結果に絡むタイプではない。
時間:87分・展開:ドロー(1-1)・交代者:鈴木→竜士・理由:戦術的交代・効果:畳み掛けに行くためにボランチを削り、攻撃へシフト。竜士も局面打破へ奮闘も空回りは否めず。
V的選手評価点
三浦MA: 5.5・勝てたら及第点、負けたら監督責任。勝てない現状ではまだまだやりようがある。思い切りが欲しい。
累計15.5 3試合 平均5.17
1GK佐藤: 7.0・前半のセービングはお見事。土肥や柴崎であれはできないだろう。MOMはこれからも優也は増えるだろうから高原に。
累計18.0 3試合 平均6.00 :1回
35DF 関 : 5.5・久しぶりのSBという選手か。結果に絡めたらさらに楽しみだ。
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
5DF 金 : 5.5・安易なミスは相変わらず恐ろしい。対人に対する不安も否めない。
累計15.5 3試合 平均5.17 :0回
3DF刀根: 5.5・金もだがCBは不安が尽きない。そう思われないようになるには経験を積むしかないが。常にセーフティプレーを選択してもらいたいが。
累計16.0 3試合 平均5.33 :0回
6DF福井: 6.5・ゴールはお見事。背中に当てた惜しいCKもあったがセットプレーは今後も期待したい。守備はミス減らしたい。
累計16.5 3試合 平均5.50 :0回
8MF中後: 5.5・FKでゴールを呼び込むがラストのヘディングを決め切れず。悔しさが残る。
累計16.0 3試合 平均5.33 :0回
14MF鈴木: 5.5・フリーでボールをもらえるシーンも少なく効果的なボールを出せず。守備に負われた。
累計16.5 3試合 平均5.50 :1回
11MF 西 : 6.0・試合勘か連携か合わない場面もあったがさすが西というゲームメーク。森がいればという場面も。
累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
10MF安田: 5.0・たまたま映っただけだが安田がミスるとヤスが首をひねるつう場面も。コンディションもコンビネーションもまだまだか。
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
16MFチビ: 5.5・攻守に効果的なプレーは少なく。後半も自由に動けず消化不良か。
累計16.0 3試合 平均5.33 :0回
44FW高原: 6.5・アシストはお見事。起点にもなりチャンスメークは脅威に。ゴールが見たいが。
累計17.5 3試合 平均5.83 :1回
17FW常盤: 5.5・投入された直後は良かったがだんだん消えてしまい存在感は薄い。
累計15.5 3試合 平均5.17 :0回
9FW秀仁: 5.5・安易にボールロストするあたりが力不足。経験を積みたい。
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
33FW竜士: 5.5・よしさんいわくの『空回り』確かに気持ちとプレーが噛み合わず。がむしゃらにやればやれるはず。
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
V的MOM:高原直泰:九分九厘優也の試合だが高原も奮起。ゴールこそ奪えなかったがチャンスメークはお見事。
V的MIP:FW荒田智之(岡山):相変わらずとんでもない仕事しちゃう男。ヴェルディキラーだからか半ば諦めさせられた先制点でした。
試合感想:ホーム味スタに岡山を迎え撃つヴェルディ。ヤス監督の2試合ベンチ入り停止を解き初陣となるこの試合、森を負傷で欠いて関を初スタメンで起用、負傷明けの西も初スタメン。ベンチには竜士も入り新鮮な顔ぶれに。
まず触れておきたいのがキャプテン飯尾一慶がJ2通算150試合出場のメモリアルマッチとなったのがこの岡山戦。ぶっちゃけ最古参選手になるとは予想してませんでしたが初登録が1998年で背番号41の2種登録選手として。デビューは1999年、2種登録選手としてリーグ戦は4試合出場している。以後2002年、2005年を除きヴェルディの選手としてプレーしているチビ。選手としてのキャリアでJ2で150試合出ることがプラスかどうかは個人的には断言しにくい。ただ彼はヴェルディの宝だ。若いころの荒さは消えキャプテンとしてしっかりチームを導いている、今季はチビを軸に戦って勝ち抜きたいもんだ。
さて試合は岡山のプレスにまたも苦しんだ。ただヴェルディの自滅的なミスも多く一概に岡山が強かったとも思えない。
前半12分、最初のチャンスはヴェルディ、チビのクロスに飛び込んだのは刀根、しかし合わない。14分高原得意の反転からミドルもGK正面。
以降ヴェルディは攻撃に行く前に自滅が目立つ。ミスでボールロストするシーンが散見、徐々に岡山カウンターを浴びる。
28分右クロスに荒田と競り合う金がボールカブリ石原がフリーで受ける。優也が冷静に対処し反応、ファインセーブで凌ぐ。30分岡山カウンターで澤口が狙うが優也がキャッチ。32分金の対応ミスから荒田に抜けられシュートも優也が弾く。40分石原がフリーで千明からのスルーパスを受けシュート、優也が抑える。
前半はスコアレスで折り返す、前半終了間際にはヤス監督が首を傾げるシーンがあったがヴェルディはハーフタイムで安田を下げ、常盤を投入。
後半に挑むヴェルディは左に常盤、トップ下にチビと配置転換。
後半もヴェルディのミスは多い、後半7分の中後の関へのミスパスなどもどこか浮わついたプレーに見える。先に試合が動くのは岡山、16分、島田のFKを荒田が抜け出して合わせ先制点。マンツーマンで付いてたがブロックされ交錯して刀根?か倒れてたが高原の背後に入り込まれてしまった。マンツーマンの脆さを突かれた。
20分には刀根クリアがブロックされ荒田にシュートを許す。25分押谷ボレーも優也が反応。
ようやく今期初ゴールを奪うのが36分、高原が倒され得たFK、中後がファーに送り込むと高原が折り返し福井が押し込む。
アディショナルタイム、西から高原、クロスに中後が合わせたが枠外、タイムアップ。
押せ押せの展開になっても決め切れない悪癖が相変わらずだが監督もなかなか思い切りよく采配しないのも不満ではある。追い付いたからまだしも追い越せる力がないのは上を狙うには力不足としか言えまい。
次節はAway北九州、気持ちだけでも高ぶるが冷静にしっかり戦いたい。初勝利を奪うには監督の思い切った采配も必要、鬼門九州で勝ち点3を持ち帰りたい。
29 AWAY 8月18日(日) 0-2 岡山 カンスタ
得点者 0-1澤口雅彦、0-2押谷祐樹
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 2.0・大輔起用は裏目に。中後でも結果は変わったかわからないが。安田もイマイチなまま。抜擢した選手が応えれず。
累計159.0 29試合 平均5.48
交代内容評価点: 2.0・まず負け試合だけど交代枠を余らせるような諦めはしたくない。ベンチに該当する駒がないのか?わずかなチャンスでも活かせるようなベンチワークをしてほしい。
累計131.0 29試合 平均4.52
1人目: 2.0・結局大輔を切るなら前半で見切るようなプロの厳しさを見せていい。そもそもボランチ起用はリスクあったが中後でも難しい試合になったはず。
時間:64分・展開: 0-1 ・交代者:大輔→端山・理由:戦術的交代
2人目: 2.0・中後を使う前に端山を入れたのも意図がわかりにくい。中後もCKなどイマイチなプレーだったが。
時間:76分・展開: 0-2 ・交代者:安田→中後・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 2.0・無策。それでは勝てるわけがない。
累計148.0 29試合 平均5.10
1GK優也: 5.5・一度はセーブしただけに悔やまれる失点に。
累計170.0 29試合 平均5.86 :3回
26DF井林: 5.0・懸命にプレーしたが防戦一方では厳しく。
累計97.0 16試合 平均6.06 :1回
3DF刀根: 4.5・安易なクリアミスが悔やまれる。
累計112.0 21試合 平均5.33 :0回
2DF石神: 4.5・ハンドは悪意ないが悔やまれる。次節出場停止に。
累計142.0 24試合 平均5.92 :1回
19DF勇介: 5.0・田所に終始押し込まれてしまった、ミドルは決めたかったが。
累計162.0 28試合 平均5.79 :1回
21FW大輔: 5.0・ボランチ起用は裏目に。FWで見たかった。
累計22.0 4試合 平均5.50 :0回
11MF 西 : 5.0・後半こそ起点になったが攻めきれず。
累計151.0 26試合 平均5.81 :1回
15MF小池: 5.0・後半立ち上がりは躍起になるがあとは存在感薄く。
累計136.0 23試合 平均5.91 :1回
10MF安田: 5.0・運動量は誉めるがプレー精度は10番に似つかわしくない。
累計61.5 12試合 平均5.13 :1回
17FW常盤: 5.0・存在感薄いまま何もさせてもらえず。
累計161.5 29試合 平均5.57 :4回
44FW高原: 5.0・前線で孤立。さすがにボールが来ず相手も守りやすかったかも。高原としては悔しいだけの試合。
累計176.5 29試合 平均6.09 :5回
36MF端山: 5.0・積極的に仕掛けたがチャンスは作れず。
累計25.0 4試合 平均6.25 :1回
8MF中後: 5.0・CKなど精度はイマイチ、CKやFKは大切に蹴ってほしい
累計45.5 10試合 平均4.55 :0回
V的MOM:該当者なし
V的MIP:MF澤口雅彦(岡山):決め切れないチームを救う先制は積極的な姿勢から生まれた。ミドルもヴェルディの脅威に。
試合感想:2試合連続逆転勝ちで連勝中のヴェルディは岡山に乗り込み大事な連戦の初戦を迎えた。
出場停止のチビ、鈴木を欠いたがSUBも含め総緑戦、今の持てる力を見せたい試合。
GK優也、DF井林、刀根、石神、MF勇介、西、大輔、小池、安田、FW常盤、高原と大輔がプロ初スタメンをボランチで飾り安田が8試合ぶりのスタメンで起用された。SUBにはGKポープ、DF福井、舞人、MF中後、楠美、関、FW端山が入る。福井、中後は5試合ぶり、端山が3試合ぶりのメンバー入りとなった。
ただこの試合はハイライトはほぼ岡山のチャンス。ヴェルディにとって圧倒的に攻められる試合に。前半から岡山の早いプレス、球際の強さに悪戦苦闘。ろくにボールを捌けず、リズムは圧倒的に岡山。ただ岡山も決め切れないまま時間を浪費。なんとかスコアレスを維持していたが打開策は見つからず。ヴェルディは26分の高原のプレス、岡山のバックパスが枠外となりオウンゴールとならなかったのがこの時間までの唯一のチャンスか。
試合を決めたのは42分、随時チャンスを作った岡山がようやく先制する。CKを与え、これはクリア、スローインとなるが岡山ボール、安易にフィードされ競り負けるとゴール前へ。これは刀根がクリアしたが2ndボールは拾われてしまい右に。クロスを押谷にオーバーヘッドキックされそうになるが失敗、こぼれ球は勇介?カットしたがクリアできず澤口に押し込まれる、一度は優也がセーブしたがクリアしようとした刀根があろうことか澤口に当ててしまい押し込まれる。
刀根としては澤口のいる位置は把握できたし、まんまと澤口に向かって蹴る安易なミス、澤口としてみれば一度は止められたが当たり前にクリアをブロックするしまんまとブロックしたら入っただけ。「ゴールの感触はない」と澤口も認めたようにシュート意識は皆無、あまりにお粗末なオウンゴールと言えよう。
せっかくの均衡を保てずビハインドとなったヴェルディは44分小池の持ち上がりから最後は勇介がミドルを狙うがGK正面。流れのなかで作れた唯一のシュートシーンではないかと思うくらい、こんなんが惜しかったと言わざるえない。
前半のスタッツは岡山 11-1 ヴェルディ。シュートの数が表す差はかなり。CKも 9-1 と大差がついている。ハーフタイムを終えて選手交代はなく大輔もそのまま起用された。大輔に関しては49分ハイプレスで追いかけ回すとショルダーチャージ、ボールを奪いシュートを放つなど起用法によっては実に面白味を見せる。ボランチ起用は失敗に終わったがFW起用なら違ったはずだ。またチビがいたら大輔もサポートあってもう少しやりやすかったかなと、まぁたられば擁護しても仕方ない、大輔ボランチは愚策であった。
後半は先に岡山が選手交代、ヤスは相変わらず後手を踏む。大輔に見切りをつけるタイミングは早かったほうがいいはずだ。
64分、大輔のプロ初スタメンは悔しさを残して終わる。代わって端山がボランチに入るがそれなら常盤か安田を下げて大輔を前線に残してみても良かったのではと。大輔擁護派としては不満である。
ヴェルディが致命的になるのは70分、カウンターを浴びてサイドからクロスを上げられる。これを石神が悪意はないが左手に当ててしまいハンドの判定。PKを取られる。判定に不満はないが石神には線審に確認した山本レフリーからイエローが掲示。この試合での2失点目はデスゴールになるヴェルディ、何としても止めたい優也だったが72分、押谷に右に決められジエンド。
なお石神はこれで累積4枚目、神戸戦は出場停止となった。
2点ビハインドとなり76分安田を下げて中後を投入、ただボランチを目まぐるしく代えるなど指揮官も迷走。岡山の術中にむしろハマりますます打開策は見出だせなくなり交代カードも機能しないままタイムアップ。
交代カードを1枚残すなど諦めにも見えたヤス采配には不満でしかなく。大輔の見切り、流れのなかで4バックにシフトチェンジするなどの機転のなさ、何より選手に覇気がなく指揮官も75分くらいで諦めてるようではダメでしょう。
押谷のコメント「球際の強さと切り替えの速さで相手を上回れた。」がこの試合の岡山の狙い、それをなぜウチは警戒しないのか?しっかり打開策を見つけないとまた繰り返すだけだ。
ヤス「次節の神戸戦に対して、いいプランを立てて、今日の修正点やいいところを伸ばして戦えるよう、今日の試合を分析しておかなければならない。そんなに時間がないので、地に足をつけて戦える状況にしたいと思っている」
コメントだけはまともに読める、ただ無策な試合にだけはもうしないでほしい。
神戸に乗り込むヴェルディ、石神を欠くがまた総緑戦だ。47都道府県でヴェルディが一番得意な兵庫県、ヴィッセルキラーの高原もいる、5月のホーム国立では終了間際に撃破しただけに内容より結果。価値ある勝ちを見たい。
6勝・4敗・1分・18得・9失・差+9
1-1:0-2(13年)
0-1:0-2(12年)
4-0:4-0(11年)
1-0:1-0(10年)
3-0:2-3:2-0(09年)
ヴェルディ得点者
林陵平:2(09:2)
大黒将志:1(09:1)
河野広貴:4(09:1 11:3)
オウンゴール:1(09:1)
井上平:2(09:2)
平本一樹:1(10:1)
福田健介:1(10:1)
菊岡拓朗:1(11:1)
マラニョン:1(11:1)
阿部拓馬:2(11:2)
高橋祥平:1(11:1)
福井諒司:1(13:1)
岡山得点者
青木孝太・1(09:1)
喜山康平・1(09:1)
保坂一成・1(09:1)
関戸健二・1(12:1)
川又堅碁・1(12:1)
田所諒・1(12:1)
荒田智之・1(13:1)
澤口雅彦・1(13:1)
押谷祐樹・1(13:1)
V的 東京Vvs岡山 MVP
澤口に断定。あわよくばとはいえ意図しないのに押し込むあたりモッてるわけでそれが決勝点になるんだからスゴいこと。そんな選手がヴェルディにはいなかったし何より執念が2ndレグで結果となった。
V的 東京Vvs岡山 敢闘賞
荒田とする。3クラブでヴェルディからゴールを奪い完全にヴェルディキラーとなったが2ndレグを欠場したのはこういうのはヴェルディサポとしてはおかしいが残念だ。また対戦し今度こそ押さえ込むヴェルディを見たい。荒田にもうやられたくはないのだ。
vs岡山 総評
昨年から続く相性の悪さは変わらず。なんとか追い付いた1stレグ、完敗を喫した2ndレグとなんとも力負けが情けない。チームとしての成熟度も違うがそれ以上に個の気持ちが大差にあった。
苦手な岡山にまたも屈したまま2年連続未勝利となってしまった。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
荒田智之・3(09水戸:1、12千葉:1、13岡山:1)
関戸健二・1(12岡山:1)
田所諒・1(12岡山:1)
澤口雅彦・1(13:1)
押谷祐樹・1(13:1)
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
3 HOME 3月17日(日) 1-1 岡山 味スタ
得点者 0-1荒田智之、福井諒司1-1
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.0・森を欠き苦しい陣容ながら関は及第点、安田こそフィットしなかったが西も復帰しスタメン自体はベストを組めたのではないか?
累計17.5 3試合 平均5.83
交代内容評価点: 5.0・まぁ辛口評価になるのも勝てないから当たり前。なんとか勝てる采配をしてくれヤス。
累計15.0 3試合 平均5.00
1人目: 5.0・単にアタッカーとしてなら捕まえにくい翔哉を使うべきだったと、あるいは小池でも違ったはず。常盤はサイドで生かせないと思う。
時間:46分・展開:ドロー(0-0)・交代者:安田→常盤・理由:戦術的交代・効果:チビをトップ下に移し常盤を左サイドに。ただ常盤が存在感を残すほど目立つことはなく。
2人目: 5.5・経験を積ませておく意味ではビハインドで投入され貴重な場面を味わえた。結果に絡めたらさらに成長するはず。
時間:77分・展開:ビハインド(0-1)・交代者:チビ→秀仁・理由:戦術的交代・効果:前線に活力を与えたが安易にボールをロストするなど経験不足は露呈。
3人目: 5.0・仕方ないにしろもっと早く竜士にチャンスを与えてみたいもんだ。短時間で結果に絡むタイプではない。
時間:87分・展開:ドロー(1-1)・交代者:鈴木→竜士・理由:戦術的交代・効果:畳み掛けに行くためにボランチを削り、攻撃へシフト。竜士も局面打破へ奮闘も空回りは否めず。
V的選手評価点
三浦MA: 5.5・勝てたら及第点、負けたら監督責任。勝てない現状ではまだまだやりようがある。思い切りが欲しい。
累計15.5 3試合 平均5.17
1GK佐藤: 7.0・前半のセービングはお見事。土肥や柴崎であれはできないだろう。MOMはこれからも優也は増えるだろうから高原に。
累計18.0 3試合 平均6.00 :1回
35DF 関 : 5.5・久しぶりのSBという選手か。結果に絡めたらさらに楽しみだ。
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
5DF 金 : 5.5・安易なミスは相変わらず恐ろしい。対人に対する不安も否めない。
累計15.5 3試合 平均5.17 :0回
3DF刀根: 5.5・金もだがCBは不安が尽きない。そう思われないようになるには経験を積むしかないが。常にセーフティプレーを選択してもらいたいが。
累計16.0 3試合 平均5.33 :0回
6DF福井: 6.5・ゴールはお見事。背中に当てた惜しいCKもあったがセットプレーは今後も期待したい。守備はミス減らしたい。
累計16.5 3試合 平均5.50 :0回
8MF中後: 5.5・FKでゴールを呼び込むがラストのヘディングを決め切れず。悔しさが残る。
累計16.0 3試合 平均5.33 :0回
14MF鈴木: 5.5・フリーでボールをもらえるシーンも少なく効果的なボールを出せず。守備に負われた。
累計16.5 3試合 平均5.50 :1回
11MF 西 : 6.0・試合勘か連携か合わない場面もあったがさすが西というゲームメーク。森がいればという場面も。
累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
10MF安田: 5.0・たまたま映っただけだが安田がミスるとヤスが首をひねるつう場面も。コンディションもコンビネーションもまだまだか。
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
16MFチビ: 5.5・攻守に効果的なプレーは少なく。後半も自由に動けず消化不良か。
累計16.0 3試合 平均5.33 :0回
44FW高原: 6.5・アシストはお見事。起点にもなりチャンスメークは脅威に。ゴールが見たいが。
累計17.5 3試合 平均5.83 :1回
17FW常盤: 5.5・投入された直後は良かったがだんだん消えてしまい存在感は薄い。
累計15.5 3試合 平均5.17 :0回
9FW秀仁: 5.5・安易にボールロストするあたりが力不足。経験を積みたい。
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
33FW竜士: 5.5・よしさんいわくの『空回り』確かに気持ちとプレーが噛み合わず。がむしゃらにやればやれるはず。
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
V的MOM:高原直泰:九分九厘優也の試合だが高原も奮起。ゴールこそ奪えなかったがチャンスメークはお見事。
V的MIP:FW荒田智之(岡山):相変わらずとんでもない仕事しちゃう男。ヴェルディキラーだからか半ば諦めさせられた先制点でした。
試合感想:ホーム味スタに岡山を迎え撃つヴェルディ。ヤス監督の2試合ベンチ入り停止を解き初陣となるこの試合、森を負傷で欠いて関を初スタメンで起用、負傷明けの西も初スタメン。ベンチには竜士も入り新鮮な顔ぶれに。
まず触れておきたいのがキャプテン飯尾一慶がJ2通算150試合出場のメモリアルマッチとなったのがこの岡山戦。ぶっちゃけ最古参選手になるとは予想してませんでしたが初登録が1998年で背番号41の2種登録選手として。デビューは1999年、2種登録選手としてリーグ戦は4試合出場している。以後2002年、2005年を除きヴェルディの選手としてプレーしているチビ。選手としてのキャリアでJ2で150試合出ることがプラスかどうかは個人的には断言しにくい。ただ彼はヴェルディの宝だ。若いころの荒さは消えキャプテンとしてしっかりチームを導いている、今季はチビを軸に戦って勝ち抜きたいもんだ。
さて試合は岡山のプレスにまたも苦しんだ。ただヴェルディの自滅的なミスも多く一概に岡山が強かったとも思えない。
前半12分、最初のチャンスはヴェルディ、チビのクロスに飛び込んだのは刀根、しかし合わない。14分高原得意の反転からミドルもGK正面。
以降ヴェルディは攻撃に行く前に自滅が目立つ。ミスでボールロストするシーンが散見、徐々に岡山カウンターを浴びる。
28分右クロスに荒田と競り合う金がボールカブリ石原がフリーで受ける。優也が冷静に対処し反応、ファインセーブで凌ぐ。30分岡山カウンターで澤口が狙うが優也がキャッチ。32分金の対応ミスから荒田に抜けられシュートも優也が弾く。40分石原がフリーで千明からのスルーパスを受けシュート、優也が抑える。
前半はスコアレスで折り返す、前半終了間際にはヤス監督が首を傾げるシーンがあったがヴェルディはハーフタイムで安田を下げ、常盤を投入。
後半に挑むヴェルディは左に常盤、トップ下にチビと配置転換。
後半もヴェルディのミスは多い、後半7分の中後の関へのミスパスなどもどこか浮わついたプレーに見える。先に試合が動くのは岡山、16分、島田のFKを荒田が抜け出して合わせ先制点。マンツーマンで付いてたがブロックされ交錯して刀根?か倒れてたが高原の背後に入り込まれてしまった。マンツーマンの脆さを突かれた。
20分には刀根クリアがブロックされ荒田にシュートを許す。25分押谷ボレーも優也が反応。
ようやく今期初ゴールを奪うのが36分、高原が倒され得たFK、中後がファーに送り込むと高原が折り返し福井が押し込む。
アディショナルタイム、西から高原、クロスに中後が合わせたが枠外、タイムアップ。
押せ押せの展開になっても決め切れない悪癖が相変わらずだが監督もなかなか思い切りよく采配しないのも不満ではある。追い付いたからまだしも追い越せる力がないのは上を狙うには力不足としか言えまい。
次節はAway北九州、気持ちだけでも高ぶるが冷静にしっかり戦いたい。初勝利を奪うには監督の思い切った采配も必要、鬼門九州で勝ち点3を持ち帰りたい。
29 AWAY 8月18日(日) 0-2 岡山 カンスタ
得点者 0-1澤口雅彦、0-2押谷祐樹
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 2.0・大輔起用は裏目に。中後でも結果は変わったかわからないが。安田もイマイチなまま。抜擢した選手が応えれず。
累計159.0 29試合 平均5.48
交代内容評価点: 2.0・まず負け試合だけど交代枠を余らせるような諦めはしたくない。ベンチに該当する駒がないのか?わずかなチャンスでも活かせるようなベンチワークをしてほしい。
累計131.0 29試合 平均4.52
1人目: 2.0・結局大輔を切るなら前半で見切るようなプロの厳しさを見せていい。そもそもボランチ起用はリスクあったが中後でも難しい試合になったはず。
時間:64分・展開: 0-1 ・交代者:大輔→端山・理由:戦術的交代
2人目: 2.0・中後を使う前に端山を入れたのも意図がわかりにくい。中後もCKなどイマイチなプレーだったが。
時間:76分・展開: 0-2 ・交代者:安田→中後・理由:戦術的交代
V的選手評価点
三浦MA: 2.0・無策。それでは勝てるわけがない。
累計148.0 29試合 平均5.10
1GK優也: 5.5・一度はセーブしただけに悔やまれる失点に。
累計170.0 29試合 平均5.86 :3回
26DF井林: 5.0・懸命にプレーしたが防戦一方では厳しく。
累計97.0 16試合 平均6.06 :1回
3DF刀根: 4.5・安易なクリアミスが悔やまれる。
累計112.0 21試合 平均5.33 :0回
2DF石神: 4.5・ハンドは悪意ないが悔やまれる。次節出場停止に。
累計142.0 24試合 平均5.92 :1回
19DF勇介: 5.0・田所に終始押し込まれてしまった、ミドルは決めたかったが。
累計162.0 28試合 平均5.79 :1回
21FW大輔: 5.0・ボランチ起用は裏目に。FWで見たかった。
累計22.0 4試合 平均5.50 :0回
11MF 西 : 5.0・後半こそ起点になったが攻めきれず。
累計151.0 26試合 平均5.81 :1回
15MF小池: 5.0・後半立ち上がりは躍起になるがあとは存在感薄く。
累計136.0 23試合 平均5.91 :1回
10MF安田: 5.0・運動量は誉めるがプレー精度は10番に似つかわしくない。
累計61.5 12試合 平均5.13 :1回
17FW常盤: 5.0・存在感薄いまま何もさせてもらえず。
累計161.5 29試合 平均5.57 :4回
44FW高原: 5.0・前線で孤立。さすがにボールが来ず相手も守りやすかったかも。高原としては悔しいだけの試合。
累計176.5 29試合 平均6.09 :5回
36MF端山: 5.0・積極的に仕掛けたがチャンスは作れず。
累計25.0 4試合 平均6.25 :1回
8MF中後: 5.0・CKなど精度はイマイチ、CKやFKは大切に蹴ってほしい
累計45.5 10試合 平均4.55 :0回
V的MOM:該当者なし
V的MIP:MF澤口雅彦(岡山):決め切れないチームを救う先制は積極的な姿勢から生まれた。ミドルもヴェルディの脅威に。
試合感想:2試合連続逆転勝ちで連勝中のヴェルディは岡山に乗り込み大事な連戦の初戦を迎えた。
出場停止のチビ、鈴木を欠いたがSUBも含め総緑戦、今の持てる力を見せたい試合。
GK優也、DF井林、刀根、石神、MF勇介、西、大輔、小池、安田、FW常盤、高原と大輔がプロ初スタメンをボランチで飾り安田が8試合ぶりのスタメンで起用された。SUBにはGKポープ、DF福井、舞人、MF中後、楠美、関、FW端山が入る。福井、中後は5試合ぶり、端山が3試合ぶりのメンバー入りとなった。
ただこの試合はハイライトはほぼ岡山のチャンス。ヴェルディにとって圧倒的に攻められる試合に。前半から岡山の早いプレス、球際の強さに悪戦苦闘。ろくにボールを捌けず、リズムは圧倒的に岡山。ただ岡山も決め切れないまま時間を浪費。なんとかスコアレスを維持していたが打開策は見つからず。ヴェルディは26分の高原のプレス、岡山のバックパスが枠外となりオウンゴールとならなかったのがこの時間までの唯一のチャンスか。
試合を決めたのは42分、随時チャンスを作った岡山がようやく先制する。CKを与え、これはクリア、スローインとなるが岡山ボール、安易にフィードされ競り負けるとゴール前へ。これは刀根がクリアしたが2ndボールは拾われてしまい右に。クロスを押谷にオーバーヘッドキックされそうになるが失敗、こぼれ球は勇介?カットしたがクリアできず澤口に押し込まれる、一度は優也がセーブしたがクリアしようとした刀根があろうことか澤口に当ててしまい押し込まれる。
刀根としては澤口のいる位置は把握できたし、まんまと澤口に向かって蹴る安易なミス、澤口としてみれば一度は止められたが当たり前にクリアをブロックするしまんまとブロックしたら入っただけ。「ゴールの感触はない」と澤口も認めたようにシュート意識は皆無、あまりにお粗末なオウンゴールと言えよう。
せっかくの均衡を保てずビハインドとなったヴェルディは44分小池の持ち上がりから最後は勇介がミドルを狙うがGK正面。流れのなかで作れた唯一のシュートシーンではないかと思うくらい、こんなんが惜しかったと言わざるえない。
前半のスタッツは岡山 11-1 ヴェルディ。シュートの数が表す差はかなり。CKも 9-1 と大差がついている。ハーフタイムを終えて選手交代はなく大輔もそのまま起用された。大輔に関しては49分ハイプレスで追いかけ回すとショルダーチャージ、ボールを奪いシュートを放つなど起用法によっては実に面白味を見せる。ボランチ起用は失敗に終わったがFW起用なら違ったはずだ。またチビがいたら大輔もサポートあってもう少しやりやすかったかなと、まぁたられば擁護しても仕方ない、大輔ボランチは愚策であった。
後半は先に岡山が選手交代、ヤスは相変わらず後手を踏む。大輔に見切りをつけるタイミングは早かったほうがいいはずだ。
64分、大輔のプロ初スタメンは悔しさを残して終わる。代わって端山がボランチに入るがそれなら常盤か安田を下げて大輔を前線に残してみても良かったのではと。大輔擁護派としては不満である。
ヴェルディが致命的になるのは70分、カウンターを浴びてサイドからクロスを上げられる。これを石神が悪意はないが左手に当ててしまいハンドの判定。PKを取られる。判定に不満はないが石神には線審に確認した山本レフリーからイエローが掲示。この試合での2失点目はデスゴールになるヴェルディ、何としても止めたい優也だったが72分、押谷に右に決められジエンド。
なお石神はこれで累積4枚目、神戸戦は出場停止となった。
2点ビハインドとなり76分安田を下げて中後を投入、ただボランチを目まぐるしく代えるなど指揮官も迷走。岡山の術中にむしろハマりますます打開策は見出だせなくなり交代カードも機能しないままタイムアップ。
交代カードを1枚残すなど諦めにも見えたヤス采配には不満でしかなく。大輔の見切り、流れのなかで4バックにシフトチェンジするなどの機転のなさ、何より選手に覇気がなく指揮官も75分くらいで諦めてるようではダメでしょう。
押谷のコメント「球際の強さと切り替えの速さで相手を上回れた。」がこの試合の岡山の狙い、それをなぜウチは警戒しないのか?しっかり打開策を見つけないとまた繰り返すだけだ。
ヤス「次節の神戸戦に対して、いいプランを立てて、今日の修正点やいいところを伸ばして戦えるよう、今日の試合を分析しておかなければならない。そんなに時間がないので、地に足をつけて戦える状況にしたいと思っている」
コメントだけはまともに読める、ただ無策な試合にだけはもうしないでほしい。
神戸に乗り込むヴェルディ、石神を欠くがまた総緑戦だ。47都道府県でヴェルディが一番得意な兵庫県、ヴィッセルキラーの高原もいる、5月のホーム国立では終了間際に撃破しただけに内容より結果。価値ある勝ちを見たい。