2013年4度目の「きちんと録画見直そう」のコーナー。
2013年第6節Home岐阜戦、第24節Home札幌戦、第32節Away岐阜戦以来、2試合ぶりのSPECIAL ANALYSIS。
・analysis:分析(結果);検討.分析;解析
まぁ映像解析の意味で捉えてください。
東京V vs 千葉(9月23日 第34節 駒沢)
サブタイトル「小池の巻」
連敗を3で脱しもう負けれない熊本戦で今期初の逆転負け、慢性的なケガ人に加え福井、西と中核を担う主力が累積で出場停止、苦しい台所事情でラスト9試合に挑む11位ヴェルディ。
一時の連勝が嘘のように停滞してしまった5位千葉。プレーオフ圏内にはいるもののなんとか2位以内を目指したい千葉にとってはこちらはヴェルディ以上に残り9試合は勝ちしか許されない。
互いに勝ちしか許されない戦いが幕を開ける。
東京Vスタメン
GK………優也
DF井林…吉野…石神
MF………鈴木
勇介………………小池
……中後……チビ
FW…高原……巻
SUB 菜入 舞人 関 安田 大輔 常盤 翔哉
福井が累積で出場停止し今期3バックでスタメン出場した選手が井林と石神だけという陣容(ほかにスタメン出場したのは刀根、鐘必、木鈴が負傷離脱、ペが移籍)。途中出場経験があるのは吉野と舞人、ともに長い時間のプレーはプロ未体験。試合前は不安もあったが報道で吉野スタメンが伝えられたこともあり楽しみではあった。
吉野は出場は第24節以来10試合ぶり、スタメンは初。中後は第22節以来12試合ぶりのスタメン、出場は5試合ぶり。高原は第31節以来3試合ぶりのスタメン出場、巻との2トップスタメンは2007年のアジアカップ日本代表以来とのこと。大輔と舞人は4試合ぶりにメンバー入り。
中後、巻にとっては古巣対決、気持ちが入ってたのは明白であったが、相手千葉にもヴェルディに並々ならぬ想いを話す森本がいるのもこの試合を盛り上げる。そういや森本がプロ初ゴール挙げたの千葉相手か。
千葉スタメン
GK………岡本
DF…キム……山口
米倉………………高橋
MF…勇人……佐藤健
…伊藤…………田中
FWケンペス…森本
SUB 大久保 竹内 大岩 井出 町田 谷澤 深井
シンプルな4-4-2だがボランチも果敢に仕掛けてきたり米倉なんかは味方の左サイドには厄介な相手だなという印象、ケンペスに加え初スタメン森本、どちらも動き回るタイプではないがだからこそ怖かった。谷澤や深井をSUBに置くのも対戦相手としては怖い。いかに相手のスピードを切れるか、ヴェルディ守備陣にとっては公式戦16試合連続失点中だけに奪う獲物は大きい。
試合環境
主審 福島孝一郎
天気 曇り時々晴れ/気温23.6度/湿度42%
芝状況 全面良芝/乾燥
入場者数 10,061人
試合当日はAM5時から仕事、連休明けは火の車な仕事なので祝日対応してるわけですが終わり次第帰れるから躍起に。ただ14時半キックオフはキツイ。14時20分、ようやくアルソックして帰宅の途に就く。14時50分くらいに札樽道新川ICを降りて速報見たら
東京V1-0千葉。
小池よくやったぞと、守り抜けよと、ハラハラしながら帰宅。とりあえず前半は速報に頼り、前半ハイライトからスカパー観戦した。
10月の東京は過去2回訪れてるからまぁこんな気温なんだろうとわかるが残暑もほとんどない札幌はもはや朝方15℃を下回るので秋だなぁと痛感しますね、ようやくサッカーも運動量がある季節になるのだから見る方もやる方も過ごしやすく「サッカーの秋」を楽しみたい。
レジェンド対決は盛り上がったようで1万人を越える来場者で選手たちも発奮、特にヴェルディは浮き足立ちやすいだけに大観衆にビビらず全緑で戦うべし。
レジェンドにペレイラとかビスマルク、アルシンドとか来たら感動するのにな(笑)
解説が小林慶行、嫌いです(笑)選手としては当たり前の移籍だったと思うがだがしかし嫌いです。
さて録画で初めて見る前半から振り返る。
キックオフはヴェルディ。
開始12秒、中後が右サイドへかけ上がるがボールは触れず高橋を倒してファウル。
2分、ヴェルディDFがいつにもまして寄せが早い。
V的ポイント:これがこの試合の勝因か。ケンペスなんかにもガツガツ、都並や松木が解説なら五月蝿そう(笑)
3分中後が高橋にガツン。ノーファウルの判定。
V的ポイント:アフターっちゃアフターなんだけどね。
4分千葉の最終ラインがパスミス
V的ポイント:千葉がこんなミス序盤でしてるのね、かなり集中欠いてるね。
4分勇介仕掛けたが田中の好守にボールを奪われた。
5分このカウンターを鈴木がインターセプト、モリが背後からチャージしファウル。勇介がやや痛むがプレー続行。
立ち上がり5分、千葉が浮き足立ってるがシュートはどちらもない。
6分高原がキープもスローインに逃げられた。
7分このスローイン高原が粘り鈴木へ、勇介に預けクロスを送るが千葉クリア、これをダイレクトで中後ボレーも岡本に防がれる。
V的ポイント:中後の抑えたボレー惜しかったね。
8分この試合は2ndボールが拾えてかなり有効に動かせてる、逆に言えば千葉が動けてないのだが。
10分聖佳リポートによるとモリは歓迎されたらしいね、まぁブーイングしたいのは解説だ、個人的にね。
11分勇介クロスは通らず。
12分吉野が果敢に攻め上がるがシュートには結び付かない。
13分小池?右足クロスをチビがヘディングも枠外。
V的ポイント:チビがフリーになったが千葉が集中欠いてるのかヴェルディが裏をかいてるのか。立ち上がりから内容悪いね千葉は。
14分2ndボールを拾い仕掛けたがシュートには至らない。
15分ケンペスに右サイド深くからミドルも優也キャッチ。
16分巻と山口が競り合い山口が痛む。山口が競り勝つが巻がアフターで入る。
17分田中クロスも誰にも合わない、優也キャッチ。
V的ポイント:17分しても千葉はケンペスミドルだけ。シュートにすら持ち込めないのはお互いだが。
18分小池が仕掛けてクロス、ニアに高原が飛び込むが岡本キャッチ。
V的ポイント:小池が伸び伸びとやれている。だからこそあの一撃は大きいわけか。
19分田中クロスをモリにヘディング、フリーだったが難しくきちんと当たらず。
V的ポイント:悔しがる姿は7年前と何も変わらないモリだな。
20分チビがケンペスに奪われ、ケンペス独走からミドル、吉野がシュートコースを消しブロック。
20分田中にカットインから右足ミドルも枠外。
V的ポイント:攻めてきてるが個人技で持ち込むだけ。この時間帯もだが終盤に向けて我慢が不可欠。
21分芝のめくれが話題に。味スタの酷いときよりは綺麗に見えるが。解説も前座で走ってるが「そこまで感じなかった」らしいが。
22分石神から高原?に弱めのパス、これをインターセプトされケンペスからモリ、モリはシュートもブロック、2ndボールはケンペスが拾い米倉クロスはファー、田中に合わず。
V的ポイント:この緩いパス交換からロストするのやめようよ。無理なら相手陣内に蹴り出してボール捨てて相手に渡したほうが幾分もセーフティだ。
23分中後のサイドチェンジ、小池には通らず。
V的ポイント:中後らしいサイドチェンジ、通れば良かったがそうはいかない。
24分ヴェルディの緩い最終ラインでのボール回し、緩急ないからモリやケンペスは狙いが決まればインターセプトしそうだが守備してない。ヴェルディにとっては回しやすいがハーフライン越えたらかなり狙われる。鈴木が裏を狙いフィードしたが巻がオフサイド。
V的ポイント:巻でなく後ろから追いかけた勇介狙いならオフサイドじゃないが追い付かない軌道だからやはり巻狙いか。
24分聖佳リポート「ヤスからもスイッチと指示が出てる」
V的ポイント:素人からすると「やる気スイッチ君のはどこにあるんだろ♪」つうくらい今期はスイッチ見えないがヤスにも見えないみたい。どこかでリスクかけてスイッチ入れないとね。
25分井林がフィード、巻が高原に落とす。高原が戻して中後がミドル、チビ?が詰めるが枠外。
V的ポイント:中後が精力的でいいね、慣れないシャドーだがアンカーやるより向いてる気が。
26分互いにインターセプトし探りあう。千葉は自由がなくヴェルディも単調ではある。チビオフサイド。どこかでスイッチ入れないとつうのはこのあとヴェルディ、小池が入れるわけだが。
26分千葉はなくなく裏にフィード、モリを走らせるが優也キャッチ。
27分、解説が頻りに言うが鈴木のビルドアップ出来ちゃうスペース、千葉はここにプレッシャーしないからヴェルディペース。解説もまともなこと言いますね。
28分小池?クロスは巻に合わず千葉のクリア、ルーズボールとなるがケンペスが収めようとしたところを吉野が競り合い前の小池へ出す。小池は反転しDFを置き面前の二人を右に交わすと去り寄せの甘さも手伝いコースを作る、右足を振り抜いたミドルがゴールバーを叩き跳ね返るもゴールイン。
V的ポイント:小池の思い切りが良い、それに加えて千葉が集中欠いてるのが有り難い。小池を素直に誉めたい。
29分リードするとポカするのもやめてほしいが石神から優也へバックパス、優也は繋ごうと吉野へ出すが相手のプレッシャーからかかなりズレて出してしまう。吉野は慌てて拾おうとしたが間に合わず中途半端なルーズボールとなり千葉に左に叩かれる。田中が待ち受けたがボールは後ろに逸れて田中も芝に足を取られ滑る。
30分このボールを勇介がサイドチェンジで左サイド小池へ、小池は持ち上がると右足でクロス、ファーで高原が折り返すとゴール前で巻が合わせゴールに吸い込まれた。しかし判定はオフサイド。
V的ポイント:綺麗な勇介のサイドチェンジから小池が精力的なクロスを上げ、高原が競り勝ち巻が押し込む。教科書通りの綺麗なゴール。ちなみに誤審かとリプレイしたが小池クロスから高原はオフサイドではない。高原が折り返す時は巻がDFより前にいて押し込むし高原より巻が前にいるのは確か。線審きちんと見てやがるなつう微妙な判定だがまぁオフサイドだと言わざるえないか。
31分勇介が田中を交わして右サイド突破、クロスは千葉がクリア。
32分鈴木の裏へのフィード、高原が抜け出しトラップするが、オフサイド
V的ポイント:パス出た瞬間に確かに最終ライン上げてヴェルディは3人取り残されてる。フラット3みたいになってる。オフサイド6は必然か。
33分キムがオーバーラップしCK獲得。CKはクリア。
V的ポイント:やっぱリスクかけるならこういう仕事しないとだな。
34分右サイドからのクロスは井林がクリア。千葉の猛攻は一枚岩となって跳ね返す。最後は田中に合わず枠外。
35分鈴木からフィード、中後が飛び込むがGK岡本と接触。故意ではないがカード出なくて良かった。
36分チビが懸命な守備、クリアしたが高橋がアフターでスライディング。チビ復帰。聖佳リポート「この時間に切らすなよ」巻がそう激を飛ばす。
V的ポイント:さすが百戦錬磨の巻、高原もだが彼らのような選手がいるのは大きいね(いまさら思い知る)
38分右サイドからのクロス、ケンペスに合わず。
39分ケンペスが強引にカット、強い。
40分千葉が無理くり出すが2トップには合わず。
41分巻キープから倒されゴール中央左でFK獲得。中後、鈴木がスタンバイ。
42分中後が狙うが壁、中後が落として井林が右足ミドルも枠外。
43分ハイボール、鈴木がモリに倒され鈴木が右手を痛めたが復帰。
44分ケンペスが井林弾き飛ばし突破、中後がなんとかボールを蹴り出してラインを切る。
V的ポイント:ケンペスに井林完敗だな。
45分巻も高原もサボらないからプレッシャー早い。
アディショナルタイム1分
難なく前半を終了。1-0で折り返す。
後半開始。
メンバー交代はなし。
46分巻が競り勝ち高原に落とす。高原は持ち上がるがスローインへ。
47分ケンペス→モリと渡るが勇介クリア
47分小池右足クロス、岡本がフィスティングでクリア、鈴木がフリーで拾いチビへスルーパスを通すがチビが反応せず。
V的ポイント:解説が頻りに鈴木にアプローチしない千葉の課題を言うが千葉は頑なにモリ、ケンペスで継続。千葉監督も鈴木淳か、同姓同名の相手アンカーをケアさせないのは狙いかもしくは盲目か。敗因がここだけにはないけど。
48分高原が落として巻が抜け出す、巻が左サイドからクロスも中後には合わず、高原が拾い勇介へ、勇介クロスを巻が合わせたが上へ弾くのが精一杯。
49分中後が守備をしに寄せると時計カウンター48分ジャスト、足を引きずりながら最後は座り込む。
V的ポイント:90分やれるかわからないのは確かだったろうけどピッチに足を取られたというわけでもなく筋肉系、刀根もだがフィジコいないからケガ人続出と言われても仕方ないくらいだ。
51分石神が伊藤を倒してFK与えた。
51分中後→安田 (東京V)
GK………優也
DF井林…吉野…石神
MF………鈴木
勇介………………小池
……安田……チビ
FW…高原……巻
52分FKはニアでヴェルディクリア、2ndボールは千葉、ケンペスが井林に競り勝つが井林が懸命に食らいつきクリア、千葉にまた拾われ高橋?ミドルを優也ファンブルしながらもキャッチ。
52分「相手を怖がらせ」安田にヤスが助言。
53分高橋が鈴木にハイキックしそうになったが寸止め。一応笛がなり鈴木も苦笑い。
V的ポイント:高橋ってこんなに危なげな選手だっけ?高橋という名字で荒々しいのは知ってるが(笑)
54分高原が左サイド深く持ち込み突破を試みたが失敗。
54分モリを走らせるが優也キャッチ
55分チビクロスは千葉クリア。
55分井林インターセプトは良いが安易なパスをモリにインターセプトされる。ケンペスに出されたが吉野がカット。
56分小池から巧みに出され裏を抜け出した高原がキムに背後から倒されイエロー。FK獲得。
V的ポイント:キムイエローか?レッドでもいいくらい悪質だぜ。って味方なら擁護するが(笑)
56分鈴木FK、ファーで高原合わせたが枠外。
58分ゴール前でケンペスが競り勝ちルーズボールは吉野がクリア、背後から優也がキャッチしにいくが二人の連携は合わず。小池かな?最後は掻き出した。このクリア、身体を入れ換えて巻が攻め上がる。切り返して勇介へ、勇介のサイドチェンジを受けようとしたが米倉にカットされ慌てて背後から小池が米倉を倒す。妥当なイエロー。
V的ポイント:ケンペスの強さはスゴいが相方が深井とか谷澤ならさらにか。
60分高原が残して安田が持ち上がり巻へ当てて小池へ。小池が左サイドから仕掛けるが安田も被り失速、迷った挙げ句ゴール前に入る。ボールは鈴木、チビとワンツーから鈴木クロスも岡本キャッチ。
V的ポイント:安田、思い切れよ。小池追い抜いて囮になるとかもらいやすい背後やワイドに構えるとかやれよ。小さい安田がターゲットになるわけないからゴール前に入るのは不要だ。頭で走れよ安田。
60分千葉はまだプレーが雑、サイドチェンジが合わず高橋が無理矢理キープしようとしたが勇介に競り負ける。高橋が倒れたがプレーオン。
61分小池を米倉が引っ張り倒す、FK獲得。
V的ポイント:手を使ったファウルにはうるさいJ、福島レフリーはカード出さないがレフリーによってはこれもイエローだよな?
62分鈴木FKファー、合わないが千葉タッチでスローイン獲得。高原がCK獲得。
63分鈴木CK、ショートコーナー勇介クロスもクリアされた。
63分伊藤→谷澤
GK………岡本
DF…キム……山口
米倉………………高橋
MF…勇人……佐藤健
…谷澤…………田中
FWケンペス…森本
64分高原がクロスもクリア、拾った小池はカットインから右に安田、中央に高原、左に巻?選択肢はあったが思い切ってミドル吹かす。
V的ポイント:選択肢はあったがまぁミドルでも正解だろう。安田が仕事する位置にはいないし巻も反応できたかどうか?高原は不満を露にしたが小池としては悔いがあるシーンではない。パスしたらしたでミドル撃てと私に叩かれるんだ(笑)
65分優也が芝に足を取られた。アフターで安田がスライディング、ボールが千葉の選手から慌てて出されておりあからさまなアフター。妥当なイエロー。
66分巻も高原も懸命に守備、頭が下がるわ。
67分鈴木サイドチェンジ、ファーで小池が狙うが合わない
68分高原が左サイド上がるがボールを残せない。
V的ポイント:高原も体力的にはキツイ時間帯、巻にも同じことは言えるが。でも走るねこの二人は。
69分千葉が簡単にミスパス。
V的ポイント:ダメ千葉だ。特に最終ラインなんだろうけど。
70分小池グラウンダークロスはクリアされた。スローインから鈴木→小池狙うが合わず。モリが石神と競り合うが石神ファウル。
V的ポイント:石神も強いDFではないがモリが強すぎる。フッキとは入れ替わりだから一緒にプレーしたことないがフッキみたい。
71分ケンペスにファウルしたのはアフター安田。寄せが早いのは評価したいが。
72分FK、ケンペス頭で合わせたが枠外
ゴールキック前に交代。
72分高原→常盤
GK………優也
DF井林…吉野…石神
MF………鈴木
勇介………………小池
……安田……チビ
FW…常盤……巻
V的ポイント:高原は献身的にやってくれました。常盤もやれよ。
74分千葉猛攻は全員で跳ね返す。
74分田中→深井
GK………岡本
DF…キム……山口
米倉………………高橋
MF…勇人……佐藤健
…谷澤…………深井
FWケンペス…森本
V的ポイント:駒沢って駒沢大学がプレーするスタジアムではないんだね。初耳です(笑)
74分クリアしたが拾われ左オープンスペース、高橋?クロスを谷澤がゴール前で合わせたが枠外。
V的ポイント:こういうチャンスに絡むSUBがウチにはいない。中後抜けてから交代した選手はイエローしかもらってないし。
75分常盤仕掛けたがクリアされる。
76分吉野から小池へフィード、一度はカットされたが追いかけ奪い返すと独走、そのままゴール前に切り込むが右に巻、左に常盤が待ち構えた、シュートコースも空いてたが小池は右に出す、弱く千葉が戻りクリア。
V的ポイント:おいおい、だから撃てって。シュートコースあるのに弱パスってないわ。なら吹かしてアホと叫びたい。チキンでは飛べません。小池の迷いに「(チキン)喝」。
77分常盤が足を取られボールロスト。
V的ポイント:交代した選手はいたっけかつうヴェルディ。
78分常盤がCK獲得。CK鈴木、岡本がフィスティング。
79分常盤プレスバックで貢献、鈴木のサイドチェンジ、小池が左サイド抜け出すが米倉に掴まれながらクロス、クリアされカウンター、最後はケンペスに持ち込まれたがクリア。
V的ポイント:掴まれながらもクロスした小池は偉いがあれはファウルじゃんか。
81分吉野が深井をがっちり蓋、ゴールキックに。
V的ポイント:相手がケンペスだろうが深井だろうとガツン吉野は好き。
82分右サイドクロス、モリがシュートしたが井林がブロック、こぼれて優也が焦らしキャッチ。優也キックは相手GKに。岡本も足を取られた。
V的ポイント:モリも果敢に放つがチャンスを生かせない。
83分深井がケンペスとの連携で切り込むが最後はケンペスに、シュートブロックした石神が痛めたが復帰。
V的ポイント:ケンペスのファウルを主張したが福島レフリーは頑なにノーファウル判定。まぁケンペスも故意ではないが。
84分佐藤勇→町田
GK………岡本
DF…キム……山口
米倉………………高橋
MF…町田……佐藤健
…谷澤…………深井
FWケンペス…森本
85分安田と競り合いモリが足を高く上げる、安田は右腕を気にするが福島レフリーはこれもノーファウル判定。
86分飯尾→関
GK………優也
DF井林…吉野…石神
MF………鈴木
勇介………………小池
……安田……関
FW…常盤……巻
V的ポイント:チビが優也にキャプテンマークを渡すため時間を浪費。悪いレフリーだとこれでカード出るから気を付けないとね。
87分ケンペスと井林が競り合いケンペスがミドル枠外。
V的ポイント:危なげはなかったが間合いや競り合いは完敗した井林。
88分安田が珍しく右サイド単独突破、しかしちょっと接触して倒れ込む。ノーファウルでボールロストした安田はすぐに背後からチャージ、ファウルを取られる。このあと巻?がボールを保持、倒されボールをキャッチして足元へ。遅延にならなくて良かったが基本リードしてるんだから無駄な遅延には気を付けたい。
V的ポイント:安田はCKすら取れないのかとがっかり。
89分ケンペスクロスは無人、優也が焦らしキャッチ。
90分安田がインターセプト、小池に預け前線へ。巻がうまく身体を入れ替えて抜け出す。巻がキープし安田へ、安田はあろうことか仕掛ける、千葉にスローインに逃げられた。
V的ポイント:安田はキープして時間使うとか毛頭ない。あわよくば追加点を。考えはいいがゴール前に常盤いたかくらいだし。全体を考えれば巻見習ってあそこはキープだろう。
アディショナルタイム4分
91分千葉右サイドクロスは優也キャッチ
92分ケンペスキープも安田が大きくクリア
93分安田がケンペスを封じクリア。
タイムアップ。
ヴェルディが欲しかった勝ち点3を掴み16試合ぶりの完封、完封勝利は第13節以来22試合ぶりのこと。
作戦勝ちだったなぁと。相手が来ないからやりやすかったろうけど。
ヴェルディの鈴木を自由にした千葉鈴木監督の愚策は酷いしモリとケンペスにこだわり試合を作れなかった鈴木監督は猛省すべきだろうけど。まぁ選手も集中切らし安易なミスでリズム失う、ダメ千葉では今の成績もわかる。
ヴェルディは試合前から相手の出方に応じて戦う、ヤスがそう指示していたらしい。選手たちの自主性でロングボールを放り込み試合の主導権をつかんだことはでかい。
チビ「相手もイヤがっているし、グラウンドもイレギュラーバウンドをするので(ロングボールを多用する戦い方を)続けてやっていこうとハーフタイムで話していた」ハーフタイムでも継続を意思統一。最後までロングボールを千葉に浴びせFWと中盤以下を分断させたヴェルディの作戦勝ち。
これで6位千葉と勝ち点差7、絶望的に変わりはないが勝つしか道はない。
以下選手コメント抜粋
小池「最近(得点した)2試合は点を取っても勝利につながらなかった。だから今回はうれしかった。自分が点を取って勝つと単純に気持ちが良い」。
ヤスも「小池が大事な選手であるという位置付けは変わらない」と重宝する。
「今までは考え過ぎて自分のプレーができなくなっていた。うまいことをやろうとしてもできるタイプではない。ガムシャラに走って、戻ればいいかなと」。
目標とする09年の草津在籍時に、左SBのポジションで記録したキャリアハイ(6得点)を超えること、古巣相手に達したいもんだ。
ヤス「いい前半の入り方をして、いいタイミングで得点できた。最終的に勝ち点3を千葉から、そしてこの駒沢で取ることができた。」
巻「(高原との2トップは?)イメージの共有はうまくいっていた。(高原は)見えるところにいてくれた。片方がキープして、片方がゴール前にいて、いい距離感、いいタイミング、いい関係でプレーできたし、相手もイヤだったと思う。(千葉サポーターの前でのプレーは?)意識した。黄色いユニフォームを着たサポーターが目に入ってきた。自分でうまくモチベーションに変えてプレーした」
吉野「(15試合)続いていた失点を僕が出て止めてやろうという気持ちで試合に臨んだ。それができてよかった。(ケンペスと森本の2トップは?)一瞬のスキを与えるとやられてしまう。集中力を維持してタイトにマークした。(得点は自身のボールカットからだったが?)あそこでガツンと行ければケンペスもイヤがる。怖がらずに行けたことは自分の中での成長だと感じた」
優也「久々の失点ゼロでよかった。吉野は頼もしかった。みんなが体を張れていたから久々の無失点につながった。セカンドボールを意識して拾おうと戦っていた。自分たちの守備の準備ができていたので、相手が攻撃をしかけても崩される場面はそんなになかった。今日の勝利で気持ちよくなって終わるのではなく、次からも気を引き締めてやっていきたい」
千葉からはモリを抜粋
「チャンスがあったのに決め切れなかった。守備は耐えてくれていたので、前半の早い時間帯に(フリーでヘディングしたシーンを)決め切れなかったことが悔しい。チャンスはあったので、今日の敗戦は攻撃陣の責任。先制されたあと、相手は後ろでしっかり守っていたので、そういう展開では先制点が必要だった。そう思うと、自分があのヘディングを決められなかったことが悔しい」
モリ逞しいわ、いつかヴェルディでまた戦いたい。そう願ってます。
楽しい試合でした。
ラスト国立も楽しい試合にしようぜ。
2013年第6節Home岐阜戦、第24節Home札幌戦、第32節Away岐阜戦以来、2試合ぶりのSPECIAL ANALYSIS。
・analysis:分析(結果);検討.分析;解析
まぁ映像解析の意味で捉えてください。
東京V vs 千葉(9月23日 第34節 駒沢)
サブタイトル「小池の巻」
連敗を3で脱しもう負けれない熊本戦で今期初の逆転負け、慢性的なケガ人に加え福井、西と中核を担う主力が累積で出場停止、苦しい台所事情でラスト9試合に挑む11位ヴェルディ。
一時の連勝が嘘のように停滞してしまった5位千葉。プレーオフ圏内にはいるもののなんとか2位以内を目指したい千葉にとってはこちらはヴェルディ以上に残り9試合は勝ちしか許されない。
互いに勝ちしか許されない戦いが幕を開ける。
東京Vスタメン
GK………優也
DF井林…吉野…石神
MF………鈴木
勇介………………小池
……中後……チビ
FW…高原……巻
SUB 菜入 舞人 関 安田 大輔 常盤 翔哉
福井が累積で出場停止し今期3バックでスタメン出場した選手が井林と石神だけという陣容(ほかにスタメン出場したのは刀根、鐘必、木鈴が負傷離脱、ペが移籍)。途中出場経験があるのは吉野と舞人、ともに長い時間のプレーはプロ未体験。試合前は不安もあったが報道で吉野スタメンが伝えられたこともあり楽しみではあった。
吉野は出場は第24節以来10試合ぶり、スタメンは初。中後は第22節以来12試合ぶりのスタメン、出場は5試合ぶり。高原は第31節以来3試合ぶりのスタメン出場、巻との2トップスタメンは2007年のアジアカップ日本代表以来とのこと。大輔と舞人は4試合ぶりにメンバー入り。
中後、巻にとっては古巣対決、気持ちが入ってたのは明白であったが、相手千葉にもヴェルディに並々ならぬ想いを話す森本がいるのもこの試合を盛り上げる。そういや森本がプロ初ゴール挙げたの千葉相手か。
千葉スタメン
GK………岡本
DF…キム……山口
米倉………………高橋
MF…勇人……佐藤健
…伊藤…………田中
FWケンペス…森本
SUB 大久保 竹内 大岩 井出 町田 谷澤 深井
シンプルな4-4-2だがボランチも果敢に仕掛けてきたり米倉なんかは味方の左サイドには厄介な相手だなという印象、ケンペスに加え初スタメン森本、どちらも動き回るタイプではないがだからこそ怖かった。谷澤や深井をSUBに置くのも対戦相手としては怖い。いかに相手のスピードを切れるか、ヴェルディ守備陣にとっては公式戦16試合連続失点中だけに奪う獲物は大きい。
試合環境
主審 福島孝一郎
天気 曇り時々晴れ/気温23.6度/湿度42%
芝状況 全面良芝/乾燥
入場者数 10,061人
試合当日はAM5時から仕事、連休明けは火の車な仕事なので祝日対応してるわけですが終わり次第帰れるから躍起に。ただ14時半キックオフはキツイ。14時20分、ようやくアルソックして帰宅の途に就く。14時50分くらいに札樽道新川ICを降りて速報見たら
東京V1-0千葉。
小池よくやったぞと、守り抜けよと、ハラハラしながら帰宅。とりあえず前半は速報に頼り、前半ハイライトからスカパー観戦した。
10月の東京は過去2回訪れてるからまぁこんな気温なんだろうとわかるが残暑もほとんどない札幌はもはや朝方15℃を下回るので秋だなぁと痛感しますね、ようやくサッカーも運動量がある季節になるのだから見る方もやる方も過ごしやすく「サッカーの秋」を楽しみたい。
レジェンド対決は盛り上がったようで1万人を越える来場者で選手たちも発奮、特にヴェルディは浮き足立ちやすいだけに大観衆にビビらず全緑で戦うべし。
レジェンドにペレイラとかビスマルク、アルシンドとか来たら感動するのにな(笑)
解説が小林慶行、嫌いです(笑)選手としては当たり前の移籍だったと思うがだがしかし嫌いです。
さて録画で初めて見る前半から振り返る。
キックオフはヴェルディ。
開始12秒、中後が右サイドへかけ上がるがボールは触れず高橋を倒してファウル。
2分、ヴェルディDFがいつにもまして寄せが早い。
V的ポイント:これがこの試合の勝因か。ケンペスなんかにもガツガツ、都並や松木が解説なら五月蝿そう(笑)
3分中後が高橋にガツン。ノーファウルの判定。
V的ポイント:アフターっちゃアフターなんだけどね。
4分千葉の最終ラインがパスミス
V的ポイント:千葉がこんなミス序盤でしてるのね、かなり集中欠いてるね。
4分勇介仕掛けたが田中の好守にボールを奪われた。
5分このカウンターを鈴木がインターセプト、モリが背後からチャージしファウル。勇介がやや痛むがプレー続行。
立ち上がり5分、千葉が浮き足立ってるがシュートはどちらもない。
6分高原がキープもスローインに逃げられた。
7分このスローイン高原が粘り鈴木へ、勇介に預けクロスを送るが千葉クリア、これをダイレクトで中後ボレーも岡本に防がれる。
V的ポイント:中後の抑えたボレー惜しかったね。
8分この試合は2ndボールが拾えてかなり有効に動かせてる、逆に言えば千葉が動けてないのだが。
10分聖佳リポートによるとモリは歓迎されたらしいね、まぁブーイングしたいのは解説だ、個人的にね。
11分勇介クロスは通らず。
12分吉野が果敢に攻め上がるがシュートには結び付かない。
13分小池?右足クロスをチビがヘディングも枠外。
V的ポイント:チビがフリーになったが千葉が集中欠いてるのかヴェルディが裏をかいてるのか。立ち上がりから内容悪いね千葉は。
14分2ndボールを拾い仕掛けたがシュートには至らない。
15分ケンペスに右サイド深くからミドルも優也キャッチ。
16分巻と山口が競り合い山口が痛む。山口が競り勝つが巻がアフターで入る。
17分田中クロスも誰にも合わない、優也キャッチ。
V的ポイント:17分しても千葉はケンペスミドルだけ。シュートにすら持ち込めないのはお互いだが。
18分小池が仕掛けてクロス、ニアに高原が飛び込むが岡本キャッチ。
V的ポイント:小池が伸び伸びとやれている。だからこそあの一撃は大きいわけか。
19分田中クロスをモリにヘディング、フリーだったが難しくきちんと当たらず。
V的ポイント:悔しがる姿は7年前と何も変わらないモリだな。
20分チビがケンペスに奪われ、ケンペス独走からミドル、吉野がシュートコースを消しブロック。
20分田中にカットインから右足ミドルも枠外。
V的ポイント:攻めてきてるが個人技で持ち込むだけ。この時間帯もだが終盤に向けて我慢が不可欠。
21分芝のめくれが話題に。味スタの酷いときよりは綺麗に見えるが。解説も前座で走ってるが「そこまで感じなかった」らしいが。
22分石神から高原?に弱めのパス、これをインターセプトされケンペスからモリ、モリはシュートもブロック、2ndボールはケンペスが拾い米倉クロスはファー、田中に合わず。
V的ポイント:この緩いパス交換からロストするのやめようよ。無理なら相手陣内に蹴り出してボール捨てて相手に渡したほうが幾分もセーフティだ。
23分中後のサイドチェンジ、小池には通らず。
V的ポイント:中後らしいサイドチェンジ、通れば良かったがそうはいかない。
24分ヴェルディの緩い最終ラインでのボール回し、緩急ないからモリやケンペスは狙いが決まればインターセプトしそうだが守備してない。ヴェルディにとっては回しやすいがハーフライン越えたらかなり狙われる。鈴木が裏を狙いフィードしたが巻がオフサイド。
V的ポイント:巻でなく後ろから追いかけた勇介狙いならオフサイドじゃないが追い付かない軌道だからやはり巻狙いか。
24分聖佳リポート「ヤスからもスイッチと指示が出てる」
V的ポイント:素人からすると「やる気スイッチ君のはどこにあるんだろ♪」つうくらい今期はスイッチ見えないがヤスにも見えないみたい。どこかでリスクかけてスイッチ入れないとね。
25分井林がフィード、巻が高原に落とす。高原が戻して中後がミドル、チビ?が詰めるが枠外。
V的ポイント:中後が精力的でいいね、慣れないシャドーだがアンカーやるより向いてる気が。
26分互いにインターセプトし探りあう。千葉は自由がなくヴェルディも単調ではある。チビオフサイド。どこかでスイッチ入れないとつうのはこのあとヴェルディ、小池が入れるわけだが。
26分千葉はなくなく裏にフィード、モリを走らせるが優也キャッチ。
27分、解説が頻りに言うが鈴木のビルドアップ出来ちゃうスペース、千葉はここにプレッシャーしないからヴェルディペース。解説もまともなこと言いますね。
28分小池?クロスは巻に合わず千葉のクリア、ルーズボールとなるがケンペスが収めようとしたところを吉野が競り合い前の小池へ出す。小池は反転しDFを置き面前の二人を右に交わすと去り寄せの甘さも手伝いコースを作る、右足を振り抜いたミドルがゴールバーを叩き跳ね返るもゴールイン。
V的ポイント:小池の思い切りが良い、それに加えて千葉が集中欠いてるのが有り難い。小池を素直に誉めたい。
29分リードするとポカするのもやめてほしいが石神から優也へバックパス、優也は繋ごうと吉野へ出すが相手のプレッシャーからかかなりズレて出してしまう。吉野は慌てて拾おうとしたが間に合わず中途半端なルーズボールとなり千葉に左に叩かれる。田中が待ち受けたがボールは後ろに逸れて田中も芝に足を取られ滑る。
30分このボールを勇介がサイドチェンジで左サイド小池へ、小池は持ち上がると右足でクロス、ファーで高原が折り返すとゴール前で巻が合わせゴールに吸い込まれた。しかし判定はオフサイド。
V的ポイント:綺麗な勇介のサイドチェンジから小池が精力的なクロスを上げ、高原が競り勝ち巻が押し込む。教科書通りの綺麗なゴール。ちなみに誤審かとリプレイしたが小池クロスから高原はオフサイドではない。高原が折り返す時は巻がDFより前にいて押し込むし高原より巻が前にいるのは確か。線審きちんと見てやがるなつう微妙な判定だがまぁオフサイドだと言わざるえないか。
31分勇介が田中を交わして右サイド突破、クロスは千葉がクリア。
32分鈴木の裏へのフィード、高原が抜け出しトラップするが、オフサイド
V的ポイント:パス出た瞬間に確かに最終ライン上げてヴェルディは3人取り残されてる。フラット3みたいになってる。オフサイド6は必然か。
33分キムがオーバーラップしCK獲得。CKはクリア。
V的ポイント:やっぱリスクかけるならこういう仕事しないとだな。
34分右サイドからのクロスは井林がクリア。千葉の猛攻は一枚岩となって跳ね返す。最後は田中に合わず枠外。
35分鈴木からフィード、中後が飛び込むがGK岡本と接触。故意ではないがカード出なくて良かった。
36分チビが懸命な守備、クリアしたが高橋がアフターでスライディング。チビ復帰。聖佳リポート「この時間に切らすなよ」巻がそう激を飛ばす。
V的ポイント:さすが百戦錬磨の巻、高原もだが彼らのような選手がいるのは大きいね(いまさら思い知る)
38分右サイドからのクロス、ケンペスに合わず。
39分ケンペスが強引にカット、強い。
40分千葉が無理くり出すが2トップには合わず。
41分巻キープから倒されゴール中央左でFK獲得。中後、鈴木がスタンバイ。
42分中後が狙うが壁、中後が落として井林が右足ミドルも枠外。
43分ハイボール、鈴木がモリに倒され鈴木が右手を痛めたが復帰。
44分ケンペスが井林弾き飛ばし突破、中後がなんとかボールを蹴り出してラインを切る。
V的ポイント:ケンペスに井林完敗だな。
45分巻も高原もサボらないからプレッシャー早い。
アディショナルタイム1分
難なく前半を終了。1-0で折り返す。
後半開始。
メンバー交代はなし。
46分巻が競り勝ち高原に落とす。高原は持ち上がるがスローインへ。
47分ケンペス→モリと渡るが勇介クリア
47分小池右足クロス、岡本がフィスティングでクリア、鈴木がフリーで拾いチビへスルーパスを通すがチビが反応せず。
V的ポイント:解説が頻りに鈴木にアプローチしない千葉の課題を言うが千葉は頑なにモリ、ケンペスで継続。千葉監督も鈴木淳か、同姓同名の相手アンカーをケアさせないのは狙いかもしくは盲目か。敗因がここだけにはないけど。
48分高原が落として巻が抜け出す、巻が左サイドからクロスも中後には合わず、高原が拾い勇介へ、勇介クロスを巻が合わせたが上へ弾くのが精一杯。
49分中後が守備をしに寄せると時計カウンター48分ジャスト、足を引きずりながら最後は座り込む。
V的ポイント:90分やれるかわからないのは確かだったろうけどピッチに足を取られたというわけでもなく筋肉系、刀根もだがフィジコいないからケガ人続出と言われても仕方ないくらいだ。
51分石神が伊藤を倒してFK与えた。
51分中後→安田 (東京V)
GK………優也
DF井林…吉野…石神
MF………鈴木
勇介………………小池
……安田……チビ
FW…高原……巻
52分FKはニアでヴェルディクリア、2ndボールは千葉、ケンペスが井林に競り勝つが井林が懸命に食らいつきクリア、千葉にまた拾われ高橋?ミドルを優也ファンブルしながらもキャッチ。
52分「相手を怖がらせ」安田にヤスが助言。
53分高橋が鈴木にハイキックしそうになったが寸止め。一応笛がなり鈴木も苦笑い。
V的ポイント:高橋ってこんなに危なげな選手だっけ?高橋という名字で荒々しいのは知ってるが(笑)
54分高原が左サイド深く持ち込み突破を試みたが失敗。
54分モリを走らせるが優也キャッチ
55分チビクロスは千葉クリア。
55分井林インターセプトは良いが安易なパスをモリにインターセプトされる。ケンペスに出されたが吉野がカット。
56分小池から巧みに出され裏を抜け出した高原がキムに背後から倒されイエロー。FK獲得。
V的ポイント:キムイエローか?レッドでもいいくらい悪質だぜ。って味方なら擁護するが(笑)
56分鈴木FK、ファーで高原合わせたが枠外。
58分ゴール前でケンペスが競り勝ちルーズボールは吉野がクリア、背後から優也がキャッチしにいくが二人の連携は合わず。小池かな?最後は掻き出した。このクリア、身体を入れ換えて巻が攻め上がる。切り返して勇介へ、勇介のサイドチェンジを受けようとしたが米倉にカットされ慌てて背後から小池が米倉を倒す。妥当なイエロー。
V的ポイント:ケンペスの強さはスゴいが相方が深井とか谷澤ならさらにか。
60分高原が残して安田が持ち上がり巻へ当てて小池へ。小池が左サイドから仕掛けるが安田も被り失速、迷った挙げ句ゴール前に入る。ボールは鈴木、チビとワンツーから鈴木クロスも岡本キャッチ。
V的ポイント:安田、思い切れよ。小池追い抜いて囮になるとかもらいやすい背後やワイドに構えるとかやれよ。小さい安田がターゲットになるわけないからゴール前に入るのは不要だ。頭で走れよ安田。
60分千葉はまだプレーが雑、サイドチェンジが合わず高橋が無理矢理キープしようとしたが勇介に競り負ける。高橋が倒れたがプレーオン。
61分小池を米倉が引っ張り倒す、FK獲得。
V的ポイント:手を使ったファウルにはうるさいJ、福島レフリーはカード出さないがレフリーによってはこれもイエローだよな?
62分鈴木FKファー、合わないが千葉タッチでスローイン獲得。高原がCK獲得。
63分鈴木CK、ショートコーナー勇介クロスもクリアされた。
63分伊藤→谷澤
GK………岡本
DF…キム……山口
米倉………………高橋
MF…勇人……佐藤健
…谷澤…………田中
FWケンペス…森本
64分高原がクロスもクリア、拾った小池はカットインから右に安田、中央に高原、左に巻?選択肢はあったが思い切ってミドル吹かす。
V的ポイント:選択肢はあったがまぁミドルでも正解だろう。安田が仕事する位置にはいないし巻も反応できたかどうか?高原は不満を露にしたが小池としては悔いがあるシーンではない。パスしたらしたでミドル撃てと私に叩かれるんだ(笑)
65分優也が芝に足を取られた。アフターで安田がスライディング、ボールが千葉の選手から慌てて出されておりあからさまなアフター。妥当なイエロー。
66分巻も高原も懸命に守備、頭が下がるわ。
67分鈴木サイドチェンジ、ファーで小池が狙うが合わない
68分高原が左サイド上がるがボールを残せない。
V的ポイント:高原も体力的にはキツイ時間帯、巻にも同じことは言えるが。でも走るねこの二人は。
69分千葉が簡単にミスパス。
V的ポイント:ダメ千葉だ。特に最終ラインなんだろうけど。
70分小池グラウンダークロスはクリアされた。スローインから鈴木→小池狙うが合わず。モリが石神と競り合うが石神ファウル。
V的ポイント:石神も強いDFではないがモリが強すぎる。フッキとは入れ替わりだから一緒にプレーしたことないがフッキみたい。
71分ケンペスにファウルしたのはアフター安田。寄せが早いのは評価したいが。
72分FK、ケンペス頭で合わせたが枠外
ゴールキック前に交代。
72分高原→常盤
GK………優也
DF井林…吉野…石神
MF………鈴木
勇介………………小池
……安田……チビ
FW…常盤……巻
V的ポイント:高原は献身的にやってくれました。常盤もやれよ。
74分千葉猛攻は全員で跳ね返す。
74分田中→深井
GK………岡本
DF…キム……山口
米倉………………高橋
MF…勇人……佐藤健
…谷澤…………深井
FWケンペス…森本
V的ポイント:駒沢って駒沢大学がプレーするスタジアムではないんだね。初耳です(笑)
74分クリアしたが拾われ左オープンスペース、高橋?クロスを谷澤がゴール前で合わせたが枠外。
V的ポイント:こういうチャンスに絡むSUBがウチにはいない。中後抜けてから交代した選手はイエローしかもらってないし。
75分常盤仕掛けたがクリアされる。
76分吉野から小池へフィード、一度はカットされたが追いかけ奪い返すと独走、そのままゴール前に切り込むが右に巻、左に常盤が待ち構えた、シュートコースも空いてたが小池は右に出す、弱く千葉が戻りクリア。
V的ポイント:おいおい、だから撃てって。シュートコースあるのに弱パスってないわ。なら吹かしてアホと叫びたい。チキンでは飛べません。小池の迷いに「(チキン)喝」。
77分常盤が足を取られボールロスト。
V的ポイント:交代した選手はいたっけかつうヴェルディ。
78分常盤がCK獲得。CK鈴木、岡本がフィスティング。
79分常盤プレスバックで貢献、鈴木のサイドチェンジ、小池が左サイド抜け出すが米倉に掴まれながらクロス、クリアされカウンター、最後はケンペスに持ち込まれたがクリア。
V的ポイント:掴まれながらもクロスした小池は偉いがあれはファウルじゃんか。
81分吉野が深井をがっちり蓋、ゴールキックに。
V的ポイント:相手がケンペスだろうが深井だろうとガツン吉野は好き。
82分右サイドクロス、モリがシュートしたが井林がブロック、こぼれて優也が焦らしキャッチ。優也キックは相手GKに。岡本も足を取られた。
V的ポイント:モリも果敢に放つがチャンスを生かせない。
83分深井がケンペスとの連携で切り込むが最後はケンペスに、シュートブロックした石神が痛めたが復帰。
V的ポイント:ケンペスのファウルを主張したが福島レフリーは頑なにノーファウル判定。まぁケンペスも故意ではないが。
84分佐藤勇→町田
GK………岡本
DF…キム……山口
米倉………………高橋
MF…町田……佐藤健
…谷澤…………深井
FWケンペス…森本
85分安田と競り合いモリが足を高く上げる、安田は右腕を気にするが福島レフリーはこれもノーファウル判定。
86分飯尾→関
GK………優也
DF井林…吉野…石神
MF………鈴木
勇介………………小池
……安田……関
FW…常盤……巻
V的ポイント:チビが優也にキャプテンマークを渡すため時間を浪費。悪いレフリーだとこれでカード出るから気を付けないとね。
87分ケンペスと井林が競り合いケンペスがミドル枠外。
V的ポイント:危なげはなかったが間合いや競り合いは完敗した井林。
88分安田が珍しく右サイド単独突破、しかしちょっと接触して倒れ込む。ノーファウルでボールロストした安田はすぐに背後からチャージ、ファウルを取られる。このあと巻?がボールを保持、倒されボールをキャッチして足元へ。遅延にならなくて良かったが基本リードしてるんだから無駄な遅延には気を付けたい。
V的ポイント:安田はCKすら取れないのかとがっかり。
89分ケンペスクロスは無人、優也が焦らしキャッチ。
90分安田がインターセプト、小池に預け前線へ。巻がうまく身体を入れ替えて抜け出す。巻がキープし安田へ、安田はあろうことか仕掛ける、千葉にスローインに逃げられた。
V的ポイント:安田はキープして時間使うとか毛頭ない。あわよくば追加点を。考えはいいがゴール前に常盤いたかくらいだし。全体を考えれば巻見習ってあそこはキープだろう。
アディショナルタイム4分
91分千葉右サイドクロスは優也キャッチ
92分ケンペスキープも安田が大きくクリア
93分安田がケンペスを封じクリア。
タイムアップ。
ヴェルディが欲しかった勝ち点3を掴み16試合ぶりの完封、完封勝利は第13節以来22試合ぶりのこと。
作戦勝ちだったなぁと。相手が来ないからやりやすかったろうけど。
ヴェルディの鈴木を自由にした千葉鈴木監督の愚策は酷いしモリとケンペスにこだわり試合を作れなかった鈴木監督は猛省すべきだろうけど。まぁ選手も集中切らし安易なミスでリズム失う、ダメ千葉では今の成績もわかる。
ヴェルディは試合前から相手の出方に応じて戦う、ヤスがそう指示していたらしい。選手たちの自主性でロングボールを放り込み試合の主導権をつかんだことはでかい。
チビ「相手もイヤがっているし、グラウンドもイレギュラーバウンドをするので(ロングボールを多用する戦い方を)続けてやっていこうとハーフタイムで話していた」ハーフタイムでも継続を意思統一。最後までロングボールを千葉に浴びせFWと中盤以下を分断させたヴェルディの作戦勝ち。
これで6位千葉と勝ち点差7、絶望的に変わりはないが勝つしか道はない。
以下選手コメント抜粋
小池「最近(得点した)2試合は点を取っても勝利につながらなかった。だから今回はうれしかった。自分が点を取って勝つと単純に気持ちが良い」。
ヤスも「小池が大事な選手であるという位置付けは変わらない」と重宝する。
「今までは考え過ぎて自分のプレーができなくなっていた。うまいことをやろうとしてもできるタイプではない。ガムシャラに走って、戻ればいいかなと」。
目標とする09年の草津在籍時に、左SBのポジションで記録したキャリアハイ(6得点)を超えること、古巣相手に達したいもんだ。
ヤス「いい前半の入り方をして、いいタイミングで得点できた。最終的に勝ち点3を千葉から、そしてこの駒沢で取ることができた。」
巻「(高原との2トップは?)イメージの共有はうまくいっていた。(高原は)見えるところにいてくれた。片方がキープして、片方がゴール前にいて、いい距離感、いいタイミング、いい関係でプレーできたし、相手もイヤだったと思う。(千葉サポーターの前でのプレーは?)意識した。黄色いユニフォームを着たサポーターが目に入ってきた。自分でうまくモチベーションに変えてプレーした」
吉野「(15試合)続いていた失点を僕が出て止めてやろうという気持ちで試合に臨んだ。それができてよかった。(ケンペスと森本の2トップは?)一瞬のスキを与えるとやられてしまう。集中力を維持してタイトにマークした。(得点は自身のボールカットからだったが?)あそこでガツンと行ければケンペスもイヤがる。怖がらずに行けたことは自分の中での成長だと感じた」
優也「久々の失点ゼロでよかった。吉野は頼もしかった。みんなが体を張れていたから久々の無失点につながった。セカンドボールを意識して拾おうと戦っていた。自分たちの守備の準備ができていたので、相手が攻撃をしかけても崩される場面はそんなになかった。今日の勝利で気持ちよくなって終わるのではなく、次からも気を引き締めてやっていきたい」
千葉からはモリを抜粋
「チャンスがあったのに決め切れなかった。守備は耐えてくれていたので、前半の早い時間帯に(フリーでヘディングしたシーンを)決め切れなかったことが悔しい。チャンスはあったので、今日の敗戦は攻撃陣の責任。先制されたあと、相手は後ろでしっかり守っていたので、そういう展開では先制点が必要だった。そう思うと、自分があのヘディングを決められなかったことが悔しい」
モリ逞しいわ、いつかヴェルディでまた戦いたい。そう願ってます。
楽しい試合でした。
ラスト国立も楽しい試合にしようぜ。