vs京都
8勝・13敗・5分・33得・39失・差-6
0-0:0-5(13年)
0-1:0-1(12年)
1-1:0-1(11年)
0-1:0-0(08年)
1-3:4-1:1-1:2-1(07年)
5-2:4-1(03年)
1-5:5-0(02年)
1-1:2-3(00年)
0-3:0-1(99年)
2-0:0-2(98年)
1-2:2-1(97年)
1-0:0-2(96年)
ヴェルディ得点者
三浦知良:1(96:1)
玄新哲:1(97:1)
ジアス:1(97:1)
永井秀樹:1(97:1)
北澤豪:1(98:1)
高木琢也:1(98:1)
飯尾一慶:2(00:1 07:1)
石塚啓次:2(00:2)
桜井直人:3(02:2 03:1)
平本一樹:4(02:2 03:2)
山田卓也:3(02:1 03:2)
エジムンド:1(02:1)
エムボマ:2(03:2)
根占真伍:1(03:1)
ラモン:1(03:1)
大野敏隆:1(07:1)
フッキ:4(07:4)
ディエゴ:2(07:2)
阿部拓馬:1(11:1)
京都得点者
山口貴之・1(96:1)
藤吉信次・2(96:1、97:1)
ダニエル・2(97:2)
シーラス・1(98:1)
エジミウソン・1(98:1)
三浦文丈・1(99:1)
シジクレイ・1(99:1)
黒崎比差支・1(99:1)
パウロマギノ・1(99:1)
吉田賢太郎・1(00:1)
三浦知良・3(00:3)
黒部光昭・4(02:3、03:1)
松井大輔・1(02:1)
安孝錬・1(02:1)
町田忠道・2(03:2)
西野泰正・1(07:1)
徳重隆明・3(07:3)
アンドレ・1(07:1)
バウリーニョ・1(07:1)
柳沢敦・1(08:1)
安藤淳・1(11:1)
中村太亮・1(11:1)
原一樹・1(12:1、13:2)
中村充孝・1(12:1)
駒井善成・1(13:1)
山瀬功治・1(13:1)
酒井隆介・1(13:1)
V的 東京Vvs京都 MVP
山瀬功治。2ndレグでは絶妙なミドルを突き刺し圧勝に貢献。
V的 東京Vvs京都 敢闘賞
原一樹。もう試合が決まっていたとはいえ飽くなきゴールへの執念で得意なヴェルディから2ゴール。粘りたかったヴェルディにとどめを刺すのもヴェルディキラーらしい。
vs京都 総評
07年以降、8戦未勝利と相性は最悪なまま今期は終わる。2試合とも圧倒的なボールポゼッションを京都に許したが2ndレグは自滅。チームの組織的な作りも雲泥の差があったがヴェルディとしてはいつかああいうチーム作りをしたいししないとならない参考になるような大木サンガであった。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
山瀬功治・7(03浦和:2、04浦和:4、13京都:1)
原一樹・4(08清水:1、12京都:1、13京都:2)
安藤淳・1(11京都:1)
三平和司・1(12大分:1)
田森大己・1(09愛媛:1)
秋本倫孝・1(10甲府:1)
駒井善成・1(13京都:1)
酒井隆介・1(13京都:1)
新たにヴェルディキラーが増えてしまった。二度とやられたくない、特に山瀬には。
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
2 AWAY 3月10日(日) 0-0 京都 西京極
得点者 0-0
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 5.5・期待度、魅惑度といい相手もサポーターも読めない情報戦までは良かったが、いざ試合が始まると中途半端に見えてしまったのは痛い。
累計11.5 2試合 平均5.75
交代内容評価点: 5.0・4点台にしたかったくらいチキンな動きではあった。流れを変えるのが難しいと判断したのか消極的な動きで様子見を続けた。よく言えば我慢の采配だが、見ているほうはヤキモキ。翔哉や直輝といったアタッカーを入れてみるのも流れを変える手段だったのではないか?
素人にはわからない考えが間瀬代行やヤスさんにはあってのことか、ノープランだったのかはわからないが個人的には結果だけしか認めたくない。
累計5.0 2試合 平均5.00
1人目: 5.0・当初70分くらいには安田→直輝というリポートもあったがそこではキャンセル。スコアが動かないなかようやく重い腰を上げた間瀬代行、期待した小池には局面打破は難しく。
時間:82分・展開:ドロー(0-0)・交代者:常盤→小池・理由:戦術的交代・効果:特に流れを掴めたわけでなく小池自身も窮屈なプレーを強いられた。
2人目: 5.5・アディショナルタイムに石神を投入、相手も勝ちにくるなかで石神も決死の守備、イエローはもらうが結果はベストの勝ち点1。
時間:92分・展開:ドロー(0-0)・交代者:安田→石神・理由:戦術的交代・効果:「守れ」という意図かわからないがアディショナルタイムに切るのは遅すぎた。結果だけ見れば及第点。
V的選手評価点
三浦MA: 5.0・采配が最後まで当たらぬ苦しい展開、一向に修正も出来ぬまま。交代カードも後手後手、引き分けたから5点としたが間瀬代行に及第点は与えれない。
累計10.0 2試合 平均5.00
1GK佐藤: 6.0・劣勢のなか最後まで集中を切らさず安定したプレーでヴェルディ初完封に貢献。
累計11.0 2試合 平均5.50 :1回
19DF 森 : 5.5・一人、気を吐き突破を図るが肝心のフィニッシュには結び付かず。ただ存在感は偉大。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
5DF 金 : 5.0・押し込まれたなかで出しどころに困り粗末なクリアも。はっきりとした判断は身に付けたい。
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
3DF刀根: 5.0・完封に貢献、全体的に窮屈だったこともあり攻撃に転ずるフィードは出せず課題か。
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
6DF福井: 5.0・安易にキープしてしまう嫌いがある、そこからきちんと前に供給できれば良かったが。完封はしたが安心は抱けず。
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
8MF中後: 5.0・ポジショニングにてこずり京都の術中にまんまとハマる。中後が生命線になると苦戦必至。
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
14MF鈴木: 5.0・ほとんどボールを持たせてもらうことができず、存在感は薄く。
累計11.0 2試合 平均5.50 :1回
10MF安田: 5.0・限られたボールキープでらしさを見せれるわけもなく、打開することもできなかった。
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
17FW常盤: 5.0・トラップミスがいただけない。サイドハーフとしては力不足を露呈。
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
16MFチビ: 5.0・仕掛けようにもボールに絡めなかったまま。前線で孤立するような選手では困る。
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
44FW高原: 5.5・キープ力はさすがだがそこから出しどころに味方がおらず囲まれ四面楚歌。チャンスメークもしたができればCFとして構えるだけにしてやりたい。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
15MF小池: 5.0・短い時間で劣勢のチームを持ち直す力は求めにくい。常盤より小池のほうが京都には読みにくかったはずだが。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
2DF石神: 5.0・守れと言われただろうアディショナルタイム、故意なファウルでイエローはもらうが役割自体は全う。
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
V的MOM:佐藤優也:序盤は言ってしまえば優也には常にこれくらいの活躍してくれないと困る。劣勢のチームにあってDF陣と共に掴んだヴェルディ初完封は祝したい。
V的MIP:MF山瀬功治(京都):圧巻は衰えを知らぬキープ力。ゴールこそ奪えなかった京都だが山瀬が前半で退いたのが地味にヴェルディとしては助かった印象。
試合感想:2009年よりスカパーで観戦している小生がたぶん初めて見たと言える「ヴェルディがシュート1本」であった。
満を持して挑む京都戦、2007年以来勝てていない鬼門相手にどんな試合になるかワクワクしていた試合前、3-5-2か4-4-2か魅惑の予想フォーメーションがさらに楽しみを助長していた。
スタメンには翔哉に代わり安田、サブには大輔に代わり関が入る。事実上の4-4-2で試合は始まる。
立ち上がりから主導権は京都。前半だけでシュート数がヴェルディ1、京都10と圧倒されたことは前置きすべきだろう。
ヴェルディ唯一のシュートシーンは14分、高原が右に展開、森がクロス、ニアに飛び込んだ高原は合わずチビが逸らしたボールは安田に届くがシュートは力なくGKオに止められる。90分を通してシュートはこれだけ。
25分には森→ハーフライン付近まで下がった高原のリターンフィード→森走らせ切り替えてクロスもクリアされる。
30分にはFKで中後がサインプレー、チビが倒れオがセーブしそうになるが高原がキープ、反転してクロスも弾かれ山瀬に拾われる。このときの山瀬キープは解説上田氏も称賛。
京都は5分FKから横谷がバーに当てる。これが決まればヴェルディは引き分けれなかっただろう。8分中村が枠外、23分にも宮吉から中村に渡り切り返されたがシュートは枠外。このあたりで京都に決定力があれば試合はワンサイドゲームになったがサッカーは実にわからないものだ。
前半をスコアレスで折り返しヴェルディの後半の巻き返しを期待した。が、ヴェルディの戦況はますます悪化。
山瀬が負傷の影響により前半で退いたものの駒井が躍動。前線で起点となっていた中村も52分で負傷交代と京都はアクシデント続きで早くも2枚目のカードを切る、代わって入る久保が奮起。一方ヴェルディは反撃の糸口が見えないままベンチワークも停滞。直輝スタンバイもキャンセルするなど躊躇したことが相手の疲れを突けないまま試合が終わる要因だと思う。
唯一の救いはフィニッシュの精度が低い京都に助けられたこと。
66分安藤が交わして上げたアーリークロスに抜け出した久保が放つが枠外。76分インターセプトした工藤からのスルーパスで宮吉が抜け出したが決め切れず。80分にはヴェルディキラー原も投入されたが紙一重のピンチを凌ぎ切ったヴェルディ。今期初完封で勝ち点1を手にした。
Awayでスコアレスドローとはいえ内容は完敗、京都にとってもショッキングな内容だったろうがヴェルディとしてもかなりショッキングな内容に。それでも価値あるドローと言えるかは岡山戦の結果による。ヤス初陣ともなる試合、何としても勝って京都戦を価値あるドローと言いたいものだ。
22 HOME 7月3日(水) 0-5 京都 味スタ
得点者 0-1駒井善成、0-2山瀬功治、0-3酒井隆介、0-4原一樹、0-5原一樹
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 0.0・無評価試合とします。話しにならんから。
累計120.5 22試合 平均5.48
交代内容評価点: 0.0・無評価試合とします。
累計98.0 22試合 平均4.45
V的選手評価点
無評価試合とします。従い全員0.0とします。
V的MOM:対象なし
V的MIP:FW原一樹(京都):根っからのヴェルディキラーらしくきっちり結果を残した。山瀬といいますます苦手な選手になってしまった。
試合感想:上位勢との連戦も4試合目、京都を水曜日ナイターでホーム味スタに迎え撃つヴェルディ。
スタメンにはペデウォン、福井、翔哉、常盤、巻が入る。試合後のヤスコメントからするにようするにターンオーバーして出場機会のない若手や巻らに奮起を期したが奮わなかった。立ち上がりのミスからの失点でビハインドであり奮わなかった前線を切るのは必然の英断ではあった。しかし後半も立ち上がりに失点し中後が負傷で交代、3枚のカードを48分で使い切ると直輝が負傷退場、数的不利のままチームは防戦一方となり終わってみれば0-5の大敗。
あまり試合を見たくないがデータやるうえで失点シーンくらいは見ないとならない。
見返してもやはり立ち上がりからしっくりしない。特にペデウォンはこの日もミスが多発、安易な失点は7分。ペデウォンの横パスが中後に出る、猛然と奪いにきた工藤に呆気なく奪われると福井がカバー、空いた左スペースに走り込んだ駒井に蹴りこまれる。翔哉こそ果敢に局面を打破しようと試みたがゴールを奪えない。前半を0-1で折り返す。
後半に入り翔哉、巻をアウトし、チビ、高原を投入。まだ1点ビハインドだったしこの交代もハーフタイムまでなら納得した。「勝ちに行く」指揮官からのメッセージが交代にすべて表れていた。ただ、それがわずか22秒でハプニングに遮られる。中後が痛むのがこの45分22秒、接触プレーが怖い選手の代名詞といえる中後、彼が痛むのは必然、京都の早く厳しいプレスが容赦なく中後に見舞われた。この中後が倒されて得たリスタートを安易に奪われカウンターを浴びる。右サイドに抜け出した横谷→三平がヒールで流し山瀬ミドルが突き刺さる、実況は47秒と口にしたが実際の放送画面は45分46秒。わずか46秒でこの試合の決定的なダメ押しが決まる。それと時を同じくして中後が痛みヴェルディベンチは即決。48分というあまりに早い時間で3枚目の交代は中後→鈴木。
2点ビハインドで交代カードを使い切ったヴェルディ。勝てなくとも一矢報いるチャンスはあるだろう、そんな柔な期待は音もなく脆くも崩れ去る。嫌な予感はしていたが激しい接触が増えていたこの試合、アクシデントは51分48秒、直輝が治療に入る。53分数的不利でCKを与えバヤリッツアがすらし酒井が押し込む。
57分15秒戻っていた直輝が流れに反しピッチアウトする。このまま負傷退場で10人となるヴェルディ。
数的不利で攻めることすら出来ず防戦一方のなか、失点こそせずにいたが89分鈴木が工藤に奪われ原に優也も振り切られ鈴木スライディングも間に合わず原に押し込まれる。
さらに93分カウンターから抜け出した原に頭で押し込まれ0-5。
私は09年からスカパーで見始めたので5失点した試合は初めて見ましたが、速報で押す度に失点した05年Hot 6以来の屈辱を感じた。柏に負けて降格したあの試合でも人知れず職場で涙がこぼれた。06年厚別で札幌に0-4で負けた試合、ラジオで聞いてたが涙が出たのも思い出す。大敗は何度やっても腑に落ちない。腑に落ちる大敗なんてないが一矢報いるチャンスもないまま負けたのは09年から見始めて初めてでした。
8勝・13敗・5分・33得・39失・差-6
0-0:0-5(13年)
0-1:0-1(12年)
1-1:0-1(11年)
0-1:0-0(08年)
1-3:4-1:1-1:2-1(07年)
5-2:4-1(03年)
1-5:5-0(02年)
1-1:2-3(00年)
0-3:0-1(99年)
2-0:0-2(98年)
1-2:2-1(97年)
1-0:0-2(96年)
ヴェルディ得点者
三浦知良:1(96:1)
玄新哲:1(97:1)
ジアス:1(97:1)
永井秀樹:1(97:1)
北澤豪:1(98:1)
高木琢也:1(98:1)
飯尾一慶:2(00:1 07:1)
石塚啓次:2(00:2)
桜井直人:3(02:2 03:1)
平本一樹:4(02:2 03:2)
山田卓也:3(02:1 03:2)
エジムンド:1(02:1)
エムボマ:2(03:2)
根占真伍:1(03:1)
ラモン:1(03:1)
大野敏隆:1(07:1)
フッキ:4(07:4)
ディエゴ:2(07:2)
阿部拓馬:1(11:1)
京都得点者
山口貴之・1(96:1)
藤吉信次・2(96:1、97:1)
ダニエル・2(97:2)
シーラス・1(98:1)
エジミウソン・1(98:1)
三浦文丈・1(99:1)
シジクレイ・1(99:1)
黒崎比差支・1(99:1)
パウロマギノ・1(99:1)
吉田賢太郎・1(00:1)
三浦知良・3(00:3)
黒部光昭・4(02:3、03:1)
松井大輔・1(02:1)
安孝錬・1(02:1)
町田忠道・2(03:2)
西野泰正・1(07:1)
徳重隆明・3(07:3)
アンドレ・1(07:1)
バウリーニョ・1(07:1)
柳沢敦・1(08:1)
安藤淳・1(11:1)
中村太亮・1(11:1)
原一樹・1(12:1、13:2)
中村充孝・1(12:1)
駒井善成・1(13:1)
山瀬功治・1(13:1)
酒井隆介・1(13:1)
V的 東京Vvs京都 MVP
山瀬功治。2ndレグでは絶妙なミドルを突き刺し圧勝に貢献。
V的 東京Vvs京都 敢闘賞
原一樹。もう試合が決まっていたとはいえ飽くなきゴールへの執念で得意なヴェルディから2ゴール。粘りたかったヴェルディにとどめを刺すのもヴェルディキラーらしい。
vs京都 総評
07年以降、8戦未勝利と相性は最悪なまま今期は終わる。2試合とも圧倒的なボールポゼッションを京都に許したが2ndレグは自滅。チームの組織的な作りも雲泥の差があったがヴェルディとしてはいつかああいうチーム作りをしたいししないとならない参考になるような大木サンガであった。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
山瀬功治・7(03浦和:2、04浦和:4、13京都:1)
原一樹・4(08清水:1、12京都:1、13京都:2)
安藤淳・1(11京都:1)
三平和司・1(12大分:1)
田森大己・1(09愛媛:1)
秋本倫孝・1(10甲府:1)
駒井善成・1(13京都:1)
酒井隆介・1(13京都:1)
新たにヴェルディキラーが増えてしまった。二度とやられたくない、特に山瀬には。
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
2 AWAY 3月10日(日) 0-0 京都 西京極
得点者 0-0
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 5.5・期待度、魅惑度といい相手もサポーターも読めない情報戦までは良かったが、いざ試合が始まると中途半端に見えてしまったのは痛い。
累計11.5 2試合 平均5.75
交代内容評価点: 5.0・4点台にしたかったくらいチキンな動きではあった。流れを変えるのが難しいと判断したのか消極的な動きで様子見を続けた。よく言えば我慢の采配だが、見ているほうはヤキモキ。翔哉や直輝といったアタッカーを入れてみるのも流れを変える手段だったのではないか?
素人にはわからない考えが間瀬代行やヤスさんにはあってのことか、ノープランだったのかはわからないが個人的には結果だけしか認めたくない。
累計5.0 2試合 平均5.00
1人目: 5.0・当初70分くらいには安田→直輝というリポートもあったがそこではキャンセル。スコアが動かないなかようやく重い腰を上げた間瀬代行、期待した小池には局面打破は難しく。
時間:82分・展開:ドロー(0-0)・交代者:常盤→小池・理由:戦術的交代・効果:特に流れを掴めたわけでなく小池自身も窮屈なプレーを強いられた。
2人目: 5.5・アディショナルタイムに石神を投入、相手も勝ちにくるなかで石神も決死の守備、イエローはもらうが結果はベストの勝ち点1。
時間:92分・展開:ドロー(0-0)・交代者:安田→石神・理由:戦術的交代・効果:「守れ」という意図かわからないがアディショナルタイムに切るのは遅すぎた。結果だけ見れば及第点。
V的選手評価点
三浦MA: 5.0・采配が最後まで当たらぬ苦しい展開、一向に修正も出来ぬまま。交代カードも後手後手、引き分けたから5点としたが間瀬代行に及第点は与えれない。
累計10.0 2試合 平均5.00
1GK佐藤: 6.0・劣勢のなか最後まで集中を切らさず安定したプレーでヴェルディ初完封に貢献。
累計11.0 2試合 平均5.50 :1回
19DF 森 : 5.5・一人、気を吐き突破を図るが肝心のフィニッシュには結び付かず。ただ存在感は偉大。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
5DF 金 : 5.0・押し込まれたなかで出しどころに困り粗末なクリアも。はっきりとした判断は身に付けたい。
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
3DF刀根: 5.0・完封に貢献、全体的に窮屈だったこともあり攻撃に転ずるフィードは出せず課題か。
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
6DF福井: 5.0・安易にキープしてしまう嫌いがある、そこからきちんと前に供給できれば良かったが。完封はしたが安心は抱けず。
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
8MF中後: 5.0・ポジショニングにてこずり京都の術中にまんまとハマる。中後が生命線になると苦戦必至。
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
14MF鈴木: 5.0・ほとんどボールを持たせてもらうことができず、存在感は薄く。
累計11.0 2試合 平均5.50 :1回
10MF安田: 5.0・限られたボールキープでらしさを見せれるわけもなく、打開することもできなかった。
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
17FW常盤: 5.0・トラップミスがいただけない。サイドハーフとしては力不足を露呈。
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
16MFチビ: 5.0・仕掛けようにもボールに絡めなかったまま。前線で孤立するような選手では困る。
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
44FW高原: 5.5・キープ力はさすがだがそこから出しどころに味方がおらず囲まれ四面楚歌。チャンスメークもしたができればCFとして構えるだけにしてやりたい。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
15MF小池: 5.0・短い時間で劣勢のチームを持ち直す力は求めにくい。常盤より小池のほうが京都には読みにくかったはずだが。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
2DF石神: 5.0・守れと言われただろうアディショナルタイム、故意なファウルでイエローはもらうが役割自体は全う。
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
V的MOM:佐藤優也:序盤は言ってしまえば優也には常にこれくらいの活躍してくれないと困る。劣勢のチームにあってDF陣と共に掴んだヴェルディ初完封は祝したい。
V的MIP:MF山瀬功治(京都):圧巻は衰えを知らぬキープ力。ゴールこそ奪えなかった京都だが山瀬が前半で退いたのが地味にヴェルディとしては助かった印象。
試合感想:2009年よりスカパーで観戦している小生がたぶん初めて見たと言える「ヴェルディがシュート1本」であった。
満を持して挑む京都戦、2007年以来勝てていない鬼門相手にどんな試合になるかワクワクしていた試合前、3-5-2か4-4-2か魅惑の予想フォーメーションがさらに楽しみを助長していた。
スタメンには翔哉に代わり安田、サブには大輔に代わり関が入る。事実上の4-4-2で試合は始まる。
立ち上がりから主導権は京都。前半だけでシュート数がヴェルディ1、京都10と圧倒されたことは前置きすべきだろう。
ヴェルディ唯一のシュートシーンは14分、高原が右に展開、森がクロス、ニアに飛び込んだ高原は合わずチビが逸らしたボールは安田に届くがシュートは力なくGKオに止められる。90分を通してシュートはこれだけ。
25分には森→ハーフライン付近まで下がった高原のリターンフィード→森走らせ切り替えてクロスもクリアされる。
30分にはFKで中後がサインプレー、チビが倒れオがセーブしそうになるが高原がキープ、反転してクロスも弾かれ山瀬に拾われる。このときの山瀬キープは解説上田氏も称賛。
京都は5分FKから横谷がバーに当てる。これが決まればヴェルディは引き分けれなかっただろう。8分中村が枠外、23分にも宮吉から中村に渡り切り返されたがシュートは枠外。このあたりで京都に決定力があれば試合はワンサイドゲームになったがサッカーは実にわからないものだ。
前半をスコアレスで折り返しヴェルディの後半の巻き返しを期待した。が、ヴェルディの戦況はますます悪化。
山瀬が負傷の影響により前半で退いたものの駒井が躍動。前線で起点となっていた中村も52分で負傷交代と京都はアクシデント続きで早くも2枚目のカードを切る、代わって入る久保が奮起。一方ヴェルディは反撃の糸口が見えないままベンチワークも停滞。直輝スタンバイもキャンセルするなど躊躇したことが相手の疲れを突けないまま試合が終わる要因だと思う。
唯一の救いはフィニッシュの精度が低い京都に助けられたこと。
66分安藤が交わして上げたアーリークロスに抜け出した久保が放つが枠外。76分インターセプトした工藤からのスルーパスで宮吉が抜け出したが決め切れず。80分にはヴェルディキラー原も投入されたが紙一重のピンチを凌ぎ切ったヴェルディ。今期初完封で勝ち点1を手にした。
Awayでスコアレスドローとはいえ内容は完敗、京都にとってもショッキングな内容だったろうがヴェルディとしてもかなりショッキングな内容に。それでも価値あるドローと言えるかは岡山戦の結果による。ヤス初陣ともなる試合、何としても勝って京都戦を価値あるドローと言いたいものだ。
22 HOME 7月3日(水) 0-5 京都 味スタ
得点者 0-1駒井善成、0-2山瀬功治、0-3酒井隆介、0-4原一樹、0-5原一樹
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 0.0・無評価試合とします。話しにならんから。
累計120.5 22試合 平均5.48
交代内容評価点: 0.0・無評価試合とします。
累計98.0 22試合 平均4.45
V的選手評価点
無評価試合とします。従い全員0.0とします。
V的MOM:対象なし
V的MIP:FW原一樹(京都):根っからのヴェルディキラーらしくきっちり結果を残した。山瀬といいますます苦手な選手になってしまった。
試合感想:上位勢との連戦も4試合目、京都を水曜日ナイターでホーム味スタに迎え撃つヴェルディ。
スタメンにはペデウォン、福井、翔哉、常盤、巻が入る。試合後のヤスコメントからするにようするにターンオーバーして出場機会のない若手や巻らに奮起を期したが奮わなかった。立ち上がりのミスからの失点でビハインドであり奮わなかった前線を切るのは必然の英断ではあった。しかし後半も立ち上がりに失点し中後が負傷で交代、3枚のカードを48分で使い切ると直輝が負傷退場、数的不利のままチームは防戦一方となり終わってみれば0-5の大敗。
あまり試合を見たくないがデータやるうえで失点シーンくらいは見ないとならない。
見返してもやはり立ち上がりからしっくりしない。特にペデウォンはこの日もミスが多発、安易な失点は7分。ペデウォンの横パスが中後に出る、猛然と奪いにきた工藤に呆気なく奪われると福井がカバー、空いた左スペースに走り込んだ駒井に蹴りこまれる。翔哉こそ果敢に局面を打破しようと試みたがゴールを奪えない。前半を0-1で折り返す。
後半に入り翔哉、巻をアウトし、チビ、高原を投入。まだ1点ビハインドだったしこの交代もハーフタイムまでなら納得した。「勝ちに行く」指揮官からのメッセージが交代にすべて表れていた。ただ、それがわずか22秒でハプニングに遮られる。中後が痛むのがこの45分22秒、接触プレーが怖い選手の代名詞といえる中後、彼が痛むのは必然、京都の早く厳しいプレスが容赦なく中後に見舞われた。この中後が倒されて得たリスタートを安易に奪われカウンターを浴びる。右サイドに抜け出した横谷→三平がヒールで流し山瀬ミドルが突き刺さる、実況は47秒と口にしたが実際の放送画面は45分46秒。わずか46秒でこの試合の決定的なダメ押しが決まる。それと時を同じくして中後が痛みヴェルディベンチは即決。48分というあまりに早い時間で3枚目の交代は中後→鈴木。
2点ビハインドで交代カードを使い切ったヴェルディ。勝てなくとも一矢報いるチャンスはあるだろう、そんな柔な期待は音もなく脆くも崩れ去る。嫌な予感はしていたが激しい接触が増えていたこの試合、アクシデントは51分48秒、直輝が治療に入る。53分数的不利でCKを与えバヤリッツアがすらし酒井が押し込む。
57分15秒戻っていた直輝が流れに反しピッチアウトする。このまま負傷退場で10人となるヴェルディ。
数的不利で攻めることすら出来ず防戦一方のなか、失点こそせずにいたが89分鈴木が工藤に奪われ原に優也も振り切られ鈴木スライディングも間に合わず原に押し込まれる。
さらに93分カウンターから抜け出した原に頭で押し込まれ0-5。
私は09年からスカパーで見始めたので5失点した試合は初めて見ましたが、速報で押す度に失点した05年Hot 6以来の屈辱を感じた。柏に負けて降格したあの試合でも人知れず職場で涙がこぼれた。06年厚別で札幌に0-4で負けた試合、ラジオで聞いてたが涙が出たのも思い出す。大敗は何度やっても腑に落ちない。腑に落ちる大敗なんてないが一矢報いるチャンスもないまま負けたのは09年から見始めて初めてでした。