東京ヴェルディ 試合データ

2013年8月11日(日曜日)18時00分キックオフ
第28節 2-1 長崎(Home)

主審 塚田健太
天気 曇り/気温30.1度/湿度70%
芝状況 全面良芝/乾燥
入場者数 3,537人


東京Vスタメン
GK 1 佐藤優也
DF 2 石神直哉
DF 3 刀根亮輔
DF 26 井林章
MF 11 西紀寛
MF 14 鈴木惇
MF 15 小池純輝
MF 16 飯尾一慶
MF 19 森勇介
FW 17 常盤聡
FW 44 高原直泰
控え
GK 32 ポープ・ウィリアム
DF 35 関光博
DF 37 三渡洲舞人
MF 10 安田晃大
MF 24 安在和樹
MF 28 楠美圭史
FW 21 高木大輔

監督 三浦泰年

得点
常盤聡 (後半10分)
高原直泰 (後半31分)
交代
後半24分 東京V1-1長崎
西→安田 (東京V)
後半48分 東京V2-1長崎
常盤→三渡洲 (東京V)
警告・退場
森勇介 (前半47分)
小笠原に勇介が肘うちしたらしい。リプレイではカメラが追えてないからわからない(井林から慌ててカメラが勇介を捉えたときにはもう小笠原が痛がってる)。
「レッドだろ?」と長崎スタッフが抗議しているが悪質なファウルかわからないけどなんでもかんでもカードで処分したらダメだろう。
飯尾一慶 (後半7分)
長崎井上がクリアしようとしたところをチビがブロック、勢い余り削る。妥当なイエローだがこれで4枚目、次節の岡山戦は出場停止となった。1分後には刀根が小松に肘うちを頭に喰らうがノーカード。塚田の裁定は基準がわからん。
鈴木惇 (後半24分)
ゴール前でのブロックで背後からタックル、ただPKにはならず小池がクリアして高原がキープ、んで長崎ファウルでヴェルディFK再開に。一連の流れからして鈴木が関与したファウルが見当たらないのだがタックルしたのCBっぽいし仮に鈴木がタックルしたとしてアドバンテージ見たくせに流してヴェルディボールになったからって後からカードっておかしいだろう?小池拾った時点でヴェルディボールだし。塚田の摩訶不思議な裁定は実に面白くない。イエローは不当です。
安田晃大 (後半30分)
中盤での奪い合い、安田が背後から引っ掻けイエロー、妥当なイエローだけどなんでもかんでもカードかよ?つう裁定。82分には安田に真っ正面ながら危険なスライディングを金久保にノーカード。足に入ってるし安田がケガしたら塚田はどうするつもりなんだか?基準がわからんレフリーだ。


長崎スタメン
GK 21 金山隼樹
DF 2 山口貴弘
DF 4 高杉亮太
DF 27 趙民宇
MF 14 幸野志有人
MF 16 岩間雄大
MF 22 井上裕大
MF 26 金久保彩
MF 29 奥埜博亮
MF 33 山田晃平
FW 34 小松塁
控え
GK 1 岩丸史也
MF 6 前田悠佑
MF 19 小笠原侑生
MF 28 下田光平
MF 35 鄭薫聖
FW 15 水永翔馬
FW 18 佐藤洸一

監督 高木琢也

得点
金久保彩 (前半13分)
交代
前半25分 東京V0-1長崎
山田→小笠原 (長崎)
後半14分 東京V1-1長崎
小松→佐藤洸 (長崎)
後半31分 東京V2-1長崎
奥埜→鄭薫聖 (長崎)
警告・退場
小松塁 (前半8分)
岩間雄大 (後半28分)
小笠原侑生 (後半45分)




Game Stats
数値はエルゴラより
東京V 項目 長崎
◇◇11 SH 11
◇◇19 DI 8
◇◇ 1 IN 0
◇◇ 9 CK 4
◇◇ 0 OF 0


項目内容
SH …shoot シュート
DI…direct free kick 直接FK
IN…indirect free kick 間接FK
CK …corner kick コーナーキック
OF …offside オフサイド

▽東京ヴェルディ2013年通算記録
Game Stats Data
シュート
11
1試合平均シュート本数
累計280÷試合数28…10.0本(12.0本)
シュート1本当たりの決定率(得点÷シュー本数)
39得点÷累計280=13.9%(12.9%)
前年比ではシュート数がかなり少ない。決定率も前年より高くありたい。当然だがシュートしないとゴールは決まらない、下手な鉄砲数撃てよ。

披シュート
11
1試合平均披シュート本数
累計316÷試合数28…11.3本(9.6本)
シュート1本当たりの披決定率(得点÷シュート本数)
35失点÷累計316=11.1%(11.4%)
前年比よりかなり撃ち込まれている。披決定率は徐々に右肩上がり。

直接FK
19
1試合平均直接FK数
累計376÷試合数28…13.4本(14.3本)
披直接FK
8
1試合平均披直接FK数
累計342÷試合数28…12.2本(12.4本)

間接FK
1
1試合平均間接FK数
累計51÷試合数28…1.8本(2.5本)
披間接FK
0
1試合平均披間接FK数
累計65÷試合数28…2.3本(2.6本)
前年比だとFKが取れず相手にFKを与えすぎ。セーフティにやりたい。

CK
9
1試合平均CK数
累計143÷試合数28…5.1本(5.9本)
披CK
4
1試合平均披CK数
累計121÷試合数28…4.3本(4.6本)
前年比だとCKがあまり奪えてない。押し込むためにもCKは欲しいが。

オフサイド
0
1試合平均オフサイド数
累計61÷試合数28…2.2回(2.4回)
披オフサイド
0
1試合平均披オフサイド数
累計43÷試合数28…1.5回(2.3回)
前年比では相手からなかなかオフサイドを取れないのは悩みか。

▽得点時間帯 28試合 39得点 35失点
以下()内は2012年データより
1試合平均
1.39得点(1.55得点)
1.25失点(1.10失点)
得点は昨期並みに右肩上がりに。ただ失点も同様に。

前半
16得点・41.0%(35.4%)
10失点・28.6%(34.8%)
後半
23得点・59.0%(64.6%)
25失点・71.4%(65.2%)
得失点がほぼタイに。前半勝負の悪癖が無くなり前後半決めれない状態、早く決めるにこしたことはない。

1~15分
6得点・15.4%(10.8%)
4失点・11.4%(6.5%)
16~30分
6得点・15.4%(15.4%)
3失点・8.6%(17.4%)
31~45分
4得点・10.3%(9.2%)
3失点・8.6%(10.9%)
46~60分
8得点・20.5%(18.5%)
6失点・17.1%(10.9%)
61~75分
4得点・10.3%(15.4%)
10失点・28.6%(17.4%)
76~90分
5得点・12.8%(21.5%)
7失点・20.0%(34.8%)
91分~
6得点・15.4%(9.2%)
2失点・5.7%(2.2%)
終盤は失点が毎年増える。第17節愛媛戦のように失点しても勝ち切るような試合をしたい。

▽先制に関するデータ:対象24試合
スコアレスドロー:4試合
前半スコアレスドロー:11試合

ヴェルディが先制する:13試合(22試合)
→8勝0敗5分(19勝2敗1分)
その内、ヴェルディが前半に先制する:9試合(15試合)
→7勝0敗2分(13勝2敗0分)
先制点さえ奪えば負けないのは当たり前にしたい。

ヴェルディが先制される:11試合(19試合)
→2勝6敗2分(1勝14敗5分)
その内、ヴェルディが前半に先制される:8試合(10試合)
→2勝4敗2分(1勝8敗2分)
先制されても勝てなくとも負けないのは大事だ。第27節vs福岡で今期初の先制を許してからの逆転勝ち、2点差をひっくり返したのは2011年水戸戦以来のこと。第28節長崎戦ではこの水戸戦以来のホームゲームで逆転。2年連続逆転勝ちは11年ぶりの快挙に。

▽前半終了時のスコア:回数・割合(前年回数・割合)
→試合終了時のスコア:回数は前半終了時の内訳

11回・39.3%
0-0 :(16回・38.1%)
→0-0 :4回・36.4%(1回・6.3%)
→1-1 :4回・36.4%(3回・18.8%)
→0-1 :1回・9.1%(5回・31.3%)
→1-2 :1回・9.1%(1回・6.3%)
→2-1 :1回・9.1%(1回・6.3%)
→2-0 :回・.%(4回・25.0%)
→1-0 :回・.%(1回・6.3%)

5回・17.9%
1-0 :(8回・19.0%)
→2-1 :2回・40.0%(1回・12.5%)
→1-0 :1回・20.0%(2回・25.0%)
→3-2 :1回・20.0%(0回)
→3-3 :1回・20.0%(0回)
→2-0 :回・.%(3回・37.5%)
→3-1 :回・.%(1回・12.5%)
→4-1 :回・.%(1回・12.5%)

5回・17.9%
0-1 :(7回・16.7%)
→1-3 :1回・20.0%(1回・14.3%)
→1-1 :1回・20.0%(1回・14.3%)
→1-2 :1回・20.0%(1回・14.3%)
→0-5 :1回・20.0%(3回・42.9%)
→2-1 :1回・20.0%(0回)
→0-2 :回・.%(3回・42.9%)
→2-3 :回・.%(1回・14.3%)

2回・7.1%
2-0 :(3回・7.1%)
→3-0 :1回・50.0%(1回・33.3%)
→2-0 :1回・50.0%(1回・33.3%)
→5-1 :回・.%(1回・33.3%)

1-1 :(5回・11.9%)
→1-1 :1回・50.0%(0回)
→1-2 :1回・50.0%(0回)
→1-3 :回・.%(2回・40.0%)
→2-3 :回・.%(1回・20.0%)
→4-1 :回・.%(1回・20.0%)
→2-2 :回・.%(1回・20.0%)

1回・3.6%
3-0 :(0回)
→3-0 :1回・100.0%

2-1 :(2回・4.8%)
→3-3 :1回・100.0%
→4-1 :回・.%(1回・50.0%)
→3-1 :回・.%(1回・50.0%)

0-2 :(1回・2.4%)
→3-2 :1回・100.0%
→0-2 :回・.%(1回・100.0%)


前半リード:9試合(13試合)
→7勝0敗2分(13勝0敗0分)
前半ドロー:13試合(21試合)
→1勝3敗9分(7勝9敗5分)
前半ビハインド:6試合(8試合)
→2勝3敗1分(0勝7敗1分)
前半リードしたら勝つのは当たり前に。前半ドローから負けないサッカーが出来てたのが強みだったがここにきて負けが増えてきた。


▽ヴェルディ戦士V的評価点
ポジション 名前:累計ポイント 試合数 一試合平均ポイント V的MOM回数
三浦MA: .・
累計146.0 28試合 平均5.21
1GK優也: .・
累計164.5 28試合 平均5.88 :3回
19DF勇介: .・
累計157.0 27試合 平均5.81 :1回
26DF井林: .・
累計92.0 15試合 平均6.13 :1回
3DF刀根: .・
累計107.5 20試合 平均5.38 :0回
2DF石神: .・
累計137.5 23試合 平均5.98 :1回
14MF鈴木: .・
累計153.5 27試合 平均5.69 :2回
11MF 西 : .・
累計146.0 25試合 平均5.83 :1回
15MF小池: .・
累計131.0 22試合 平均5.95 :1回
16MFチビ: .・
累計163.0 28試合 平均5.82 :2回
17FW常盤: .・
累計156.5 28試合 平均5.59 :4回
44FW高原: .・
累計171.5 28試合 平均6.13 :5回
10MF安田: .・
累計56.5 11試合 平均5.14 :1回
37DF三渡洲: .・
累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
7MF翔哉: .・
累計72.0 13試合 平均5.54 :0回
24DF安在: .・
累計7.0 1試合 平均7.00 :0回
36MF端山: .・
累計20.0 3試合 平均6.67 :1回
6DF福井: .・
累計98.0 19試合 平均5.16 :0回
23DF吉野: .・
累計17.0 3試合 平均5.67 :0回
8MF中後: .・
累計40.5 9試合 平均4.38 :0回
18FW 巻 : .・
累計40.5 8試合 平均5.00 :0回
27MF直輝: .・
累計77.5 15試合 平均5.17 :1回
13DF ペ : 0.0・
累計5.5 2試合 平均2.75 :1回
4DF木鈴: .・
累計14.0 3試合 平均4.67 :0回
5DF鐘必: .・
累計112.0 19試合 平均5.89 :2回
21FW大輔: .・
累計17.0 3試合 平均5.67 :0回
35DF 関 : .・
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回

30GK 太 : 累計. 0試合 平均0.00 :0回
31GK菜入: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
32GKポープ: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
--DF畠中: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
22MF澤井: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
28MF楠美: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
--FW菅嶋: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
退団選手
29DFニコラス: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
33FW竜士: 累計13.5 2試合 平均6.75 :0回
9FW秀仁: 累計11.0 2試合 平均5.50 :0回

V的MOM:対象なし:1回(第22節vs京都)
V的MIP:FW城後寿(福岡)、MF山瀬功治(京都)、FW荒田智之(岡山)、MF内藤洋平(北九州)、DF高橋祐太郎(熊本)、GK時久省吾(岐阜)、FWレアンドロ(G大阪)、MF永里源気(鳥取)、MFロメロ フランク(山形)、FW西川優大(富山)、MF小野瀬康介(横浜FC)、FW平繁龍一(群馬)、DF岩波拓也(神戸)、GK野澤洋輔(松本)、MF岡本賢明(札幌)、FWキムジョンミン(徳島)、MFトミッチ(愛媛)、GK本間幸司(水戸)、FW幸野志有人(長崎)、MF三都主アレサンドロ(栃木)、DFキムヒョヌン(千葉)
FW原一樹(京都)、GK小針清允(鳥取)、MF荒野拓馬(札幌)、FW大久保哲哉(横浜FC)、MF遠藤保仁(G大阪)、FW石津大介(福岡)、MF金久保彩(長崎)

V的MIP 後半戦Best11(---)
GK………小針
DF……
MF…荒野……遠藤
金久保……………
FW…原………石津
………大久保
SUB GK MF FW


V的MIP 前半戦Best11(3-2-2-3)
GK………本間
DFキム…岩波…高橋
MF…ロメロ…三都主
岡本………………小野瀬
FW…レアンドロ
……荒田……西川
SUB GK野澤 時久 MF内藤 永里 トミッチ 山瀬 FW城後 平繁 キム 幸野
※MIPは対戦相手から最も印象に残ったプレーヤーをセレクトしています。

28 HOME 8月11日(日) 2-1 長崎 味スタ
得点者 0-1金久保彩、常盤聡1-1、高原直泰2-1

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.0・前半が特に拙い。4バックにしろ3バックにしろ決めるべきときは決めないと、守らないと。
累計157.0 28試合 平均5.61

交代内容評価点: 6.0・いつもながら追い付いて逆転してから静観、追い付かれなかったから良いとして流れを変える意味で2枚目、3枚目は早めに切りたいが。3枚目使わないのは不満だが勝てば良いのも確か。
累計129.0 28試合 平均4.61

1人目: 6.5・同点にしたことで選択肢が増えた、西を下げたのは必然だしこの交代は功を奏するが。
時間:69分・展開: 1-1 ・交代者:西→安田・理由:戦術的交代
2人目: 6.0・舞人にとっては貴重なデビュー、欲を言えばアディショナルタイム突入前かもう1枚、大輔や安在を見たいのだが。
時間:93分・展開: 2-1 ・交代者:常盤→舞人・理由:戦術的交代

V的選手評価点
三浦MA: 6.0・外野からすると戦術に迷いが見える。交代策は安田こそゴールに絡んだがアディショナルタイム策は早めてほしい。
累計146.0 28試合 平均5.21
1GK優也: 6.5・また完封を逃した。ワンハンドでビッグセーブするなどプレーは安定しだけに悔しい。
累計164.5 28試合 平均5.88 :3回
19DF勇介: 6.0・27試合目にして初のイエロー。いつかはもらうと思ったがもらうと悔しい。1枚で終わるシーズンになるかどうか
累計157.0 27試合 平均5.81 :1回
26DF井林: 6.0・小松についたが競り負けるなどうまく剥がされたのが課題。マンマークの成長が急がれる。
累計92.0 15試合 平均6.13 :1回
3DF刀根: 6.0・失点シーンはカバーしきれず。刀根だけに責任はないがディフェンスラインとしては課題が残る。
累計107.5 20試合 平均5.38 :0回
2DF石神: 6.0・金久保に完全に振り切られあの場面は完敗。個で対処しきれないのは当たり前だがチームで防ぎたいシーン。
累計137.5 23試合 平均5.98 :1回
14MF鈴木: 6.0・前半は精度が上がらず及第点に及ばず。後半は流れを掴み精度も上げたが前後半しっかりしたい。次節出場停止は痛い。
累計153.5 27試合 平均5.69 :2回
11MF 西 : 6.0・ボランチでバランスを取ったが守備に重きを置いた。できれば攻撃的な仕事で結果に絡みたいが。
累計146.0 25試合 平均5.83 :1回
15MF小池: 6.0・左ワイドで攻守に半端に思えたが守備が軽減されただけにもう少し攻撃で存在感示したい。
累計131.0 22試合 平均5.95 :1回
16MFチビ: 6.5・巧みなボールコントロールはさすがだが前半のチャンスを逃すなど甘さも。決勝点を呼び込んだパスはチビらしく的確に。次節出場停止、骨休みとしたい。
累計163.0 28試合 平均5.82 :2回
17FW常盤: 6.5・得点シーン以外で目立つことがなく課題だが、得点シーンは絶妙なトラップが決め手に。
累計156.5 28試合 平均5.59 :4回
44FW高原: 7.0・同点弾もDFを引き付けたが決勝点は高原らしく強かに狙い、オフサイドも掻い潜る。ようやく10ゴール、まだ物足りないが。
累計171.5 28試合 平均6.13 :5回
10MF安田: 6.0・枠外シュートは個人的には誉めたくない。せめて相手GKが反応するような位置に蹴り込まないと。結果に騙されたくはない。
累計56.5 11試合 平均5.14 :1回
37DF三渡洲: 6.0・54秒ではさすがにわからない。もっと長くプレーするのが今は課題。
累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
V的MOM:常盤聡:ママ観戦試合で発奮、絶妙な1stトラップで自らのセレモニーにゴールという花を添えた。
V的MIP:MF金久保彩(長崎):積極的な仕掛けでヴェルディの出鼻を挫いた。完全に個人技でやられた。
試合感想:2年ぶりの2点ビハインドからの逆転勝ちで福岡を撃破したヴェルディ。勢いそのまま長崎を味スタで迎え撃つ。しかし真夏の不安定な天候で試合前には京王線が止まるなど試合中もまた雷雨が心配された、なんとか試合中は天候は持ちこたえたが集客に与えたダメージは大きい。
ヴェルディは戦前は4バックと予想されスカパーも予想フォメは4バック、実際試合スタート後には解説三浦淳寛氏も「4バック」と認定するほど外野からは4バックに思えたが試合後のヤスインタビューでは「3バック」と断言。確かに小池が立ち上がりから左ワイド、ただし石神がかなり前目におり3バックの並びには見えない。4-4-2ならば小池は右に入るだろうから3-5-2の崩れたカタチとでも言えばわかるか。勇介もいつもより下がりぎみだった、つまり井林が中に絞りぎみ。西がボランチにいたのは確かでチビがいつもの左MFだから左が分厚く見えた。まぁヤスは3バックとしたが選手間で試合中にポジションが動いたのだろうと。監督の意図に反したというわけではないし選手の判断でやりやられたのは仕方ない。
スタメンは独断でGK優也、DF勇介、井林、刀根、石神、MF西、鈴木、チビ、小池、FW常盤、高原。SUBにはGKポープ、DF関、舞人、MF安田、安在、楠美、FW大輔。
ポープは6試合ぶり、楠美は18試合ぶり、三渡洲舞人は初のメンバー入りとなった。
なお翔哉、吉野がU-19日本代表 スペイン遠征(アルクディア国際ユースサッカートーナメント)メンバーに選出され18日まで代表に帯同は確定。岡山戦までは欠場、勝ち上がれば21日までスペインにいるため神戸戦も欠場可能性が高い。舞人、楠美は代役で終わりたくないし仲間の代表入りは控えのチャンスとして生かしたい。
試合前にはJ2通算100試合出場のセレモニーで常盤が常盤ママに花束を手渡される、これも常盤発奮の一因に。
キックオフ、先述のように右から勇介、井林、刀根、石神という4バックに思えたヴェルディ、長崎の引いた守りをこじ開けようとするが先にチャンスを生かすのは長崎。
この試合の塚田レフリーは前半8分、長崎に加入間もない小松のシミュレーションを取るなど頼れるレフリーかと思いきやカードを乱発する試合に。
前半13分GK金山がキープせずにキャッチしたボールを早いタイミングでゴールキック。ヴェルディは虚を突かれ奥埜?に右に叩かれる。この時点では3対3と同数、小松に刀根、後方から上がる幸野を井林がケア、石神はボールが渡る金久保につく。スローダウンした金久保は石神と間合いを保ちながら手を上げる幸野には渡さずに石神を振り切り縦へ、刀根、鈴木が詰める間も無く金久保に右サイドからシュートを許し豪快に決められる。
25分立ち上がりに守備で足を痛めた長崎山田がアウト、長崎としてはアンラッキーな交代カードを切る。山田→小笠原
ヴェルディは猛攻ながら一撃が決まらない、18分鈴木ミドルはポストに嫌われる。23分高原が落としてチビが押し込むがGK金山にセーブされた。30分鈴木の低空CKがニアに、チビがバックヘッドで狙うがバーに嫌われた。
41分長崎が反撃、優也がまずセーブ、リバウンドを押し込まれたが立ち上がり右手だけでセーブ、クリア。
47分小笠原に勇介が肘うちしたらしい。リプレイではカメラが追えてないからわからない(井林から慌ててカメラが勇介を捉えたときにはもう小笠原が痛がってる)。
「レッドだろ?」と長崎スタッフが抗議しているが悪質なファウルかわからないけどなんでもかんでもカードで処分したらダメだろう。なお勇介はこれが今期初のイエロー、27試合目にしてフェアプレー賞の夢は消えたがイエローはやはり誉めれない、クリーンな勇介が見たい。
後半開始時には落雷でホーム側ビジョンが停電、不穏な空気になるが雨はない。
後半7分長崎井上がクリアしようとしたところをチビがブロック、勢い余り削る。妥当なイエローだがこれで4枚目、次節の岡山戦は出場停止となった。
1分後には刀根が小松に肘うちを頭に喰らうがノーカード。塚田の裁定は基準がわからん。
塚田レフリーに頭を悩ませたが試合はヴェルディに傾く。
後半10分井林がフィード、高原がCBを引き付けてボールは背後に落ちる、右に西も走り込むが常盤が1stトラップで右前に落とし自ら決める。
母上もお喜びになる様が画面に抜かれるがホント息子さんたまに素晴らしいっす(笑)たまに…って(笑)常盤ママ、いや女神様来てくれてありがとうございます。
追い付いたヴェルディに対して長崎は早くも動く。14分小松→佐藤洸
静観するヤスだが疲れを見せた西をアウト 24分西→安田
24分ゴール前でのブロックで背後からタックル、ただPKにはならず小池がクリアして高原がキープ、んで長崎ファウルでヴェルディFK再開に。一連の流れからして鈴木が関与したファウルが見当たらないのだがタックルしたのCBっぽいし仮に鈴木がタックルしたとしてアドバンテージ見たくせに流してヴェルディボールになったからって後からカードっておかしいだろう?小池拾った時点でヴェルディボールだし。塚田の摩訶不思議な裁定は実に面白くない。イエローは不当です。
これで鈴木も累積4枚目、岡山戦は出場停止となった。チビだけでも痛いが鈴木までも欠くのは厳しい。
28分には長崎岩間が高原を倒しイエロー、彼も4枚目、これで塚田レフリーは3人を次節Jのピッチから葬った。イエローは妥当だったけど。
30分中盤での奪い合い、安田が背後から引っ掻けイエロー、妥当なイエローだけどなんでもかんでもカードかよ?つう裁定。37分には安田に真っ正面ながら危険なスライディングをした金久保にノーカード。足に入ってるし安田がケガしたら塚田はどうするつもりなんだか?基準がわからんレフリーだ。
31分井林がインターセプト?鈴木に託し鈴木からチビに渡る、ハーフウェイラインを越えてチビが持ち上がると、右のオープンスペースに走り込む安田を使う。安田はワンタッチから右足でシュート、ただ枠外と思われるGK金山も見送っており枠にきたらさすがに反応しているはずだ。シュートだろうと解説アツも話すがこれを「信用してなかったわけではない」と高原、オフサイドを気にしつつ間合いを詰めていたまさに嗅覚に優れたストライカー、高原がスライディングで流し込みヴェルディは逆転。
安田コメント「とりあえずファーに蹴ろうとしたらあんなところにいって、タカさんがいいところにいてくれてよかったです」
枠に蹴るようにしようか、とりあえず他人任せじゃ10番に似つかわしくないよ。
長崎は幸野を中心に反撃も決め手を欠いたまま時間を浪費、45分にはヴェルディのカウンター、高原にタックルした長崎小笠原もイエロー。妥当な裁定で累積4枚目4人目、ちょっとカードで抑制しすぎたしカード出すべきシーンで出さないしで塚田レフリーの裁定は納得し難い。
アディショナルタイムには三渡洲舞人がデビュー、録画カウンターだと1時間53分34秒から試合終了が1時間54分28秒、つまり三渡洲舞人54秒のデビューでしたが最初のヘディングはたぶん舞人かと、あと競り合いで佐藤洸に競り負けたのが舞人だろう。54秒でクローザーとしては評価し難いがデビューとしては無難に、まぁせめてアディショナルタイム突入前に出してくれヤス。
ホームで逆転勝ちは2011年水戸戦以来2年ぶりのこと、逆転勝ちは前節に続くため2試合連続逆転勝ちは21年間のJリーグのヴェルディにおいて6度目のこと、2002年以来11年ぶりのこと。
試合後の高原のコメントではないが逆転しない試合運び、先制を許さない、リードを許さない試合展開は理想だ。それができたら昇格も視野にあるのだが。J2も佳境を迎えるだけに今後はこういう勝ち方も増やしたいがやはり完封は常に果たしたい。
次節はAway岡山、チビ、鈴木を欠く試合だが負けられない。チビの穴には端山が戻れそうなこと、あるいは安在にチャンスか。中後が復帰か、楠美抜擢か。誰が出てもやれるチームであるべき。ピンチをチャンスに変えてしっかり戦ってほしいもんだ。

29 AWAY 8月18日(日) 19:00 岡山 カンスタ
得点者 -

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: .・

1人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代
2人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代
3人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代

V的選手評価点
V的MOM::
V的MIP::
試合感想:
『Vの今日イチ』

30 AWAY 8月21日(水) 19:00 神戸 ノエスタ
得点者 -

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: .・

1人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代
2人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代
3人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代

V的選手評価点
V的MOM::
V的MIP::
試合感想:
『Vの今日イチ』

31 HOME 8月25日(日) 18:00 松本 味スタ
33 AWAY 9月16日(月:祝) 16:00 熊本 うまスタ
34 HOME 9月23日(月:祝) 14:30 千葉 駒沢
35 HOME 9月29日(日) 16:00 群馬 国立
36 AWAY 10月6日(日) 14:00 愛媛 ニンスタ
37 AWAY 10月20日(日) 13:00 栃木 栃木グ
38 HOME 10月27日(日) 16:00 北九州 味スタ
39 HOME 11月3日(日) 14:00 富山 味スタ
40 AWAY 11月10日(日) 19:00 水戸 Ksスタ
41 HOME 11月17日(日) 17:00 徳島 味スタ
42 AWAY 11月24日(日) 12:30 山形 NDスタ