東京ヴェルディ 試合データ

2013年6月29日(土曜日)19時キックオフ
第21節 1-2 千葉(Away)

主審 山本雄大
天気 晴れ/気温22.4度/湿度77%
芝状況 全面良芝/乾燥
入場者数 11,425人


東京Vスタメン
GK 1 佐藤優也
DF 3 刀根亮輔
DF 4 キローラン木鈴
DF 26 井林章
MF 8 中後雅喜
MF 10 安田晃大
MF 11 西紀寛
MF 19 森勇介
MF 27 前田直輝
FW 16 飯尾一慶
FW 44 高原直泰
控え
GK 31 キローラン菜入
DF 6 福井諒司
DF 13 ペ・デウォン
MF 2 石神直哉
MF 14 鈴木惇
FW 7 中島翔哉
FW 17 常盤聡

監督 三浦泰年

得点者
44分安田晃大 (東京V)
交代
15分キローラン木鈴 → 石神 (東京V)
80分中後 → 鈴木 (東京V)
84分安田 → 常盤 (東京V)
警告/退場
9分中後 → [警告] (東京V)
伊藤に対してアフターでタックル、妥当なイエロー。
57分高原 → [警告] (東京V)
トラップが大きくなりボールがルーズになった谷澤に対して高原がスライディング、引っ掻けてしまい倒してイエロー。妥当な裁定。


千葉スタメン
GK 1 岡本昌弘
DF 5 山口智
DF 11 米倉恒貴
DF 20 キム・ヒョヌン
DF 33 高橋峻希
MF 6 田中佑昌
MF 8 伊藤大介
MF 16 佐藤健太郎
MF 39 谷澤達也
FW 14 大塚翔平
FW 23 ナム・スンウ
控え
GK 21 大久保択生
DF 3 竹内彬
DF 15 大岩一貴
MF 7 佐藤勇人
MF 13 山口慶
FW 25 佐藤祥
FW 28 町田也真人

監督 鈴木淳

得点者
5分ナムスンウ (千葉)
80分大塚翔平 (千葉)
交代
67分ナムスンウ → 佐藤勇 (千葉)
87分高橋 → 大岩 (千葉)
91分谷澤 → 山口慶 (千葉)
警告/退場
41分伊藤 → [警告] (千葉)
79分佐藤勇 → [警告] (千葉)


Game Stats
数値はYahoo!スポーツより
東京V 項目 千葉
◇◇ 5 SH 16
◇◇12 DI 12
◇◇ 3 IN 9
◇◇ 7 CK 4
◇◇ 9 OF 3

項目内容
SH …shoot シュート
DI…direct free kick 直接FK
IN…indirect free kick 間接FK
CK …corner kick コーナーキック
OF …offside オフサイド

▽東京ヴェルディ2013年通算記録
Game Stats Data
シュート
5
1試合平均シュート本数
累計215÷試合数21…10.2本(12.0本)
シュート1本当たりの決定率(得点÷シュー本数)
25得点÷累計215=11.6%(12.9%)
前年比ではシュート数が少ない。決定率はようやく通年並みに。当然だが決定率は高くありたいものだ。

披シュート
16
1試合平均披シュート本数
累計231÷試合数21…11.0本(9.6本)
シュート1本当たりの披決定率(得点÷シュート本数)
20失点÷累計231=8.7%(11.4%)
前年比よりかなり撃ち込まれてきたが披決定率は5ポイントダウンと安定。

直接FK
12
1試合平均直接FK数
累計275÷試合数21…13.1本(14.3本)
披直接FK
12
1試合平均披直接FK数
累計260÷試合数21…12.4本(12.4本)

間接FK
3
1試合平均間接FK数
累計42÷試合数21…2.0本(2.5本)
披間接FK
9
1試合平均披間接FK数
累計57÷試合数21…2.7本(2.6本)
やや相手にFKを与えすぎ。セーフティにやりたい。

CK
7
1試合平均CK数
累計107÷試合数21…5.1本(5.9本)
披CK
4
1試合平均披CK数
累計77÷試合数21…3.7本(4.6本)
前年比だとCKがあまり奪えてない。押し込むためにもCKは欲しいが。

オフサイド
9
1試合平均オフサイド数
累計54÷試合数21…2.6回(2.4回)
披オフサイド
3
1試合平均披オフサイド数
累計36÷試合数21…1.7回(2.3回)
相手からなかなかオフサイドを取れないのは悩みか。

▽得点時間帯 21試合 25得点 20失点
以下()内は2012年データより
1試合平均
1.19得点(1.55得点)
0.95失点(1.10失点)
得点は相変わらず伸び悩み。極めつけはやはり失点の少なさのはずが…。

前半
12得点・48.0%(35.4%)
6失点 ・30.0%(34.8%)
後半
13得点・52.0%(64.6%)
14失点・70.0%(65.2%)
前半勝負から一転、後半もタイに。当たり前だが早めに決めたい。

1~15分
3得点・12.0%(10.8%)
2失点・10.0%(6.5%)
16~30分
6得点・24.0%(15.4%)
2失点・10.0%(17.4%)
31~45分
4得点・16.0%(9.2%)
2失点・10.0%(10.9%)
46~60分
3得点・12.0%(18.5%)
1失点・5.0%(10.9%)
61~75分
3得点・12.0%(15.4%)
6失点・30.0%(17.4%)
76~90分
2得点・8.0%(21.5%)
6失点・30.0%(34.8%)
91分~
4得点・16.0%(9.2%)
1失点・5.0%(2.2%)
終盤は失点が毎年増える。第17節愛媛戦のように失点しても勝ち切るような試合をしたい。

▽先制に関するデータ:対象17試合 スコアレスドロー4試合
ヴェルディが先制する:9試合(22試合)
→6勝0敗3分(19勝2敗1分)
その内、ヴェルディが前半に先制する:6試合(15試合)
→5勝0敗1分(13勝2敗0分)
先制点さえ奪えば負けないのは当たり前にしたい。

ヴェルディが先制される:8試合(19試合)
→0勝5敗2分(1勝14敗5分)
その内、ヴェルディが前半に先制される:5試合(10試合)
→0勝3敗2分(1勝8敗2分)
先制されても勝てなくとも負けないのは大事だ。

▽前半終了時のスコア:回数・割合(前年回数・割合)
→試合終了時のスコア:回数は前半終了時の内訳

10回・47.6%
0-0 :(16回・38.1%)
→0-0 :4回・40.0%(1回・6.3%)
→1-1 :3回・30.0%(3回・18.8%)
→0-1 :1回・10.0%(5回・31.3%)
→1-2 :1回・10.0%(1回・6.3%)
→2-1 :1回・10.0%(1回・6.3%)
→2-0 :回・.%(4回・25.0%)
→1-0 :回・.%(1回・6.3%)

3回・14.3%
0-1 :(7回・16.7%)
→1-3 :1回・33.3%(1回・14.3%)
→1-1 :1回・33.3%(1回・14.3%)
→1-2 :1回・33.3%(1回・14.3%)
→0-2 :回・.%(3回・42.9%)
→2-3 :回・.%(1回・14.3%)

2回・9.5%
2-0 :(3回・7.1%)
→3-0 :1回・50.0%(1回・33.3%)
→2-0 :1回・50.0%(1回・33.3%)
→5-1 :回・.%(1回・33.3%)

1-0 :(8回・19.0%)
→1-0 :1回・50.0%(2回・25.0%)
→2-1 :1回・50.0%(1回・12.5%)
→2-0 :回・.%(3回・37.5%)
→3-1 :回・.%(1回・12.5%)
→4-1 :回・.%(1回・12.5%)

1-1 :(5回・11.9%)
→1-1 :1回・50.0%(0回)
→1-2 :1回・50.0%(0回)
→1-3 :回・.%(2回・40.0%)
→2-3 :回・.%(1回・20.0%)
→4-1 :回・.%(1回・20.0%)
→2-2 :回・.%(1回・20.0%)

1回・4.8%
3-0 :(0回)
→3-0 :1回・100.0%

2-1 :(2回・4.8%)
→3-3 :1回・100.%
→4-1 :回・.%(1回・50.0%)
→3-1 :回・.%(1回・50.0%)


0回
0-2 :回・.%(1回・2.4%)
→0-2 :回・.%(1回・100.0%)


前半リード:6試合(13試合)
→5勝0敗1分(13勝0敗0分)
前半ドロー:12試合(21試合)
→1勝3敗8分(7勝9敗5分)
前半ビハインド:3試合(8試合)
→0勝2敗1分(0勝7敗1分)
前半リードしたら勝つのは当たり前に。前半ドローから負けないサッカーが出来てたのが強みだったがここにきて負けが増えてきた。


▽ヴェルディ戦士V的評価点
ポジション 名前:累計ポイント 試合数 一試合平均ポイント V的MOM回数
三浦MA: .・
累計109.0 21試合 平均5.19
1GK優也: .・
累計126.0 21試合 平均6.00 :2回
26DF井林: .・
累計54.5 9試合 平均6.06 :1回
3DF刀根: .・
累計78.0 14試合 平均5.57 :0回
4DF木鈴: .・
累計14.0 3試合 平均4.67 :0回
19DF勇介: .・
累計117.0 20試合 平均5.85 :0回
8MF中後: .・
累計35.0 7試合 平均5.00 :0回
27MF直輝: .・
累計77.5 14試合 平均5.54 :1回
11MF 西 : .・
累計105.5 18試合 平均5.86 :0回
10MF安田: .・
累計33.0 7試合 平均4.71 :1回
16MFチビ: .・
累計124.5 21試合 平均5.93 :2回
44FW高原: .・
累計131.0 21試合 平均6.24 :5回
2DF石神: .・
累計100.0 17試合 平均5.88 :0回
14MF鈴木: .・
累計116.5 20試合 平均5.83 :2回
17FW常盤: .・
累計119.5 21試合 平均5.69 :3回
6DF福井: .・
累計86.0 15試合 平均5.73 :0回
7MF翔哉: .・
累計52.5 9試合 平均5.83 :0回
13DF ペ : .・
累計5.5 1試合 平均5.50 :1回
5DF鐘必: .・
累計112.0 19試合 平均5.89 :2回
15MF小池: .・
累計94.5 16試合 平均5.91 :1回
21FW大輔: .・
累計17.0 3試合 平均5.67 :0回
23DF吉野: .・
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
18FW 巻 : .・
累計35.0 6試合 平均5.83 :0回
33FW竜士: .・
累計13.5 2試合 平均6.75 :0回
9FW秀仁: .・
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
35DF 関 : .・
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回

30GK 太 : 累計. 0試合 平均0.00 :0回
31GK菜入: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
32GKポープ: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
24DF安在: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
29DFニコラス: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
--DF畠中: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
22MF澤井: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
28MF楠美: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
--FW菅嶋: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
V的MOM:対象なし:0回
V的MIP:FW城後寿(福岡)、MF山瀬功治(京都)、FW荒田智之(岡山)、MF内藤洋平(北九州)、DF高橋祐太郎(熊本)、GK時久省吾(岐阜)、FWレアンドロ(G大阪)、MF永里源気(鳥取)、MFロメロ フランク(山形)、FW西川優大(富山)、MF小野瀬康介(横浜FC)、FW平繁龍一(群馬)、DF岩波拓也(神戸)、GK野澤洋輔(松本)、MF岡本賢明(札幌)、FWキムジョンミン(徳島)、MFトミッチ(愛媛)、GK本間幸司(水戸)、FW幸野志有人(長崎)、MF三都主アレサンドロ(栃木)、DFキムヒョヌン(千葉)


V的MIP 前半戦Best11(3-2-2-3)
GK………本間
DFキム…岩波…高橋
MF…ロメロ…三都主
岡本………………小野瀬
FW…レアンドロ
……荒田……西川
SUB GK野澤 時久 MF内藤 永里 トミッチ 山瀬 FW城後 平繁 キム 幸野
※MIPは対戦相手から最も印象に残ったプレーヤーをセレクトしています。





21 AWAY 6月29日(土) 1-2 千葉 フクアリ
得点者 0-1ナムスンウ、安田晃大1-1、1-2大塚翔平

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 3.0・木鈴のアクシデントはともかく周りと噛み合わない安田起用が同点以外マイナスに。前半から運動量が少ないにも関わらず追い付いて様子見に。
累計120.5 21試合 平均5.74

交代内容評価点: 3.0・転機が前半に追い付いたことで間延び、安田や中後を下げるのにも手間取り後手後手に。負けるべくして負ける采配に。
累計98.0 21試合 平均4.67

1人目: 4.0・仕方ない負傷交代、とはいえ木鈴を90分で考えていたのか疑問ではある。
時間:15分・展開: 0-1 ・交代者:木鈴→石神・理由:負傷交代
2人目: 3.0・ビハインドになったのはこの交代を決めたあとだろうけど1-1でも80分までイエロー中後を泳がしたリスクはあった。70分くらいにこの交代なら流れを変えれたかもとたらればしたくなる。
時間:80分・展開: 1-2 ・交代者:中後→鈴木・理由:戦術的交代
3人目: 3.0・これは焼け石に水、シュートシーンは作ったが安田を84分残したのも不満、常盤自身も6分では存在感なく。
時間:84分・展開: 1-2 ・交代者:安田→常盤・理由:戦術的交代

V的選手評価点
三浦MA: 3.0・采配が後手になるのは今さらでないがあまりに酷い内容でも変化を加えないのはいかがだろうか?負けるべくして負けた采配。
累計109.0 21試合 平均5.19
1GK優也: 4.0・失点シーンに自責はないが3試合8失点と楽観できない。優也も含め今一度やるべきことを再認識しないと。
累計126.0 21試合 平均6.00 :2回
26DF井林: 4.0・要所要所では好プレーで奮闘、ただ失点シーンは諦めずに走り切らないと。
累計54.5 9試合 平均6.06 :1回
3DF刀根: 4.0・先制点は防ぐにはファウルしかなく仕方なかったが2点目は最後まで諦めずに走らないと。
累計78.0 14試合 平均5.57 :0回
4DF木鈴: 4.0・11分でまだやれると粘るもドクターストップ。軽傷だと思われるがしっかり完治し悔しさをバネに復帰してほしい。
累計14.0 3試合 平均4.67 :0回
19DF勇介: 4.0・攻撃で存在感を示せず。守備ではノーカードでインターセプトし同点に結び付けたが。
累計117.0 20試合 平均5.85 :0回
8MF中後: 3.0・ヒヤヒヤする安易なファウルはカードを有する試合では不安に。古巣相手に攻めれず。
累計35.0 7試合 平均5.00 :0回
11MF 西 : 4.0・ボランチとしては千葉の猛攻に一歩が出ず自由を与えたのが悔やまれるところ。攻撃でも精度を欠いた。
累計105.5 18試合 平均5.86 :0回
27MF直輝: 3.0・対峙した米倉に尽く1vs1で屈した。押し込まれていたわけでないにしろ直輝には分が悪い相手に。
累計77.5 14試合 平均5.54 :1回
10MF安田: 3.5・同点は誉めたいがあとはチームの足枷に。半年でまだチームメイトを把握できてないように見える。
累計33.0 7試合 平均4.71 :1回
16MFチビ: 3.0・決定機で自ら仕掛けたり精度の高いラストパスが出せないまま。同点には絡むがそれだけでは勝てない。
累計124.5 21試合 平均5.93 :2回
44FW高原: 4.0・孤立は今さらでないがシュートシーンが作れずに苦戦。強引にやろうにもボールが回ってこないのが一因か。
累計131.0 21試合 平均6.24 :5回
2DF石神: 4.0・急遽出場、攻守に走り回るがクロスも効果的なものはなく。最後は力及ばず悔しい試合に。
累計100.0 17試合 平均5.88 :0回
14MF鈴木: 4.0・ビハインドで投入されて打破することはできず。
累計116.5 20試合 平均5.83 :2回
17FW常盤: 4.0・6分で結果を残せるわけもなく。どうせなら1-1で出してほしいが。
累計119.5 21試合 平均5.69 :3回
V的MOM:安田晃大:チーム通算1200ゴール目をマーク。とはいえ後半は存在感なく。
V的MIP:DFキムヒョヌン(千葉):初めてCBでスタメンらしいが安定した内容、失点は反省だろうけどヴェルディの拙い攻撃を跳ね返した。
試合感想:栃木に追い付きはしたものの前半戦ラストのホームゲームで失態を晒したヴェルディ、前半戦ラストゲームの千葉戦、Awayフクアリに乗り込む。
前節のスタメンからはペデウォン→井林。SUBも変更なく18人に対する信頼を覗かせる。
試合前には6月16日に亡くなったヨジップ・クゼ氏へ黙祷が捧げられた。千葉の監督というよりG大阪の監督のほうがイメージにある。クゼ監督安らかに。
試合は立ち上がりこそヴェルディが押し込む。
しかし先制点はあっさりと千葉に許す。5分、カウンターが遅攻になり出しどころに困った安田が振り返り最終ラインの刀根へ浮き球でバックパス、これをナムスンウに奪われるとナムが独走、刀根が立ちはだかるが間合いは詰めれず股を抜かれシュート、優也も反応できないままゴールに吸い込まれた。
12分木鈴が右膝を治療、一つ前のプレーは少し反応が遅れてはいた。一度走り込むがヤスも木鈴に話し掛け断念させる。ドクターストップで木鈴はこのままピッチアウト。歩いていたし重症ではないと思われるが大事を取って石神が急遽スタンバイ。
15分木鈴→石神。この交代がヴェルディのゲームプランを狂わせたのも一理あるがそもそも90分やれたかわからない木鈴スタメンはリスクあったと思う。石神も90分やれるのかわからないが15分で1枚目のカードを切るのが計算できるわけがない。
膠着状態が続く前半、シュートがとにかく撃てず誰しもが思い切らないため千葉のブロックを崩せない。このままビハインドで折り返すかと思われたがヴェルディJ1&J2通算1200ゴール目が前半のうちに決まる。
42分勇介がノーファウルで奪いヴェルディが猛攻を仕掛ける。2度跳ね返されたが2ndボールは中後が拾う、中後が左オープンスペースにスルーパス、飛び出したチビの切り返しからのクロスはファーへ、千葉DFが交錯しクリアしきれず、ボールはゴール前の安田に、安田が難なく押し込む。
前半を同点で折り返す。
後半はヴェルディの運動量が上がらない、千葉の猛攻にカウンターで応酬もシュートが撃てないままの試合。ヤスも先手を打たないため徐々に千葉の精度が上がる。
イエローを抱える中後の危ういファウルがヒヤヒヤしたが耐え凌いでいたヴェルディ、中後を下げる決断をしたヤスの思惑が80分に後手となる。
80分千葉のカウンター、谷澤が持ち上がり左の田中に預けると田中は勝負、石神が間合いを詰めれず振り切られるとシュートを許し優也がセーブもリバウンドを見つめるDF陣、詰めてきた大塚に悠々と押し込まれる。
反撃も叶わず敗戦したヴェルディ。後半はシュート1本のみ、千葉が12本と結果に比例している。例えシュート1本でもゴールに決める勝負強さがほしいもんだ。
采配に愚痴をつけるならまず安田だろう、ポジショニングが悪いというか、周囲との距離感や生かし方ができない。長くやればそのうち噛み合うのだろうけど千葉や栃木相手に安田が噛み合わないのは攻撃停滞の一因に。
あとは急造DFラインをまたいじるリスクだろう。メンバーを固定しきれなくて3試合で8失点、ミスやオウンゴールがあるにせよ大破してる現状は采配にある。鐘必の近況がわからないがここにきて石神や福井がスタメン落ちして90分やれるのかわからない木鈴を使う。1枚をDFの交代で使う計算だったら個人的には無意味だと。
ヤス目線だと『様子見』した試合だ。立ち上がりの安田のミスは安田自身の安易なパスミスだがあれで見切りをつけろとは言わない。木鈴アウトで1枚使い前半をビハインドなら45分で誰かを見切ったろうけど安田が同点を決めて持ち直したことで様子見に。後半は一向に運動量が上がらないままシュートすら撃てないチームにようやく80分、イエローを保持する中後をアウトする決断を下したら失点、そのまま2枚目に鈴木を投入した。鈴木をどうとかよりも様子見が長すぎて60分か70分くらいに使うなら試合は違ったろうにと。常盤を入れたのは84分、結局ビハインドを好転はできず。
様子見も大事だ、負傷や退場、有事に備えて受け身になるのも監督は必要だ。1-1、負けていたわけではないが勝ててるわけでもない。千葉がじわりじわりと交代で流れを手繰り寄せるなかでヤスが動くきっかけを探していたがそれがビハインドで慌てふためく。難しい試合だったがだからこそ結果論なら先手を。
前半戦の成績は6勝5敗10分で11位。気がつけば勝てないまま引き分けて敗けが増えてきただけ。
中3日で7月3日水曜日には京都戦がある。これは勝たなきゃならない試合になった。準備期間はないが後半戦を気持ちよくスタートするために、まず京都に勝ちましょう。もう負けるべくして負けてる試合は見たくない。
『Vの今日イチ』
41分伊藤が中後にアフタータックル、9分に中後が伊藤を削ったためお相子だが。ちなみに9分のチャージで中後も伊藤にすぐに詫びなかった、今回は伊藤が詫びずレフリーに食いついてポジションに戻る。中後は伊藤に何かを言い返して実況も怒る中後を紹介。痴話喧嘩、若い伊藤はわかったわかったみたいなジェスチャーで中後を去なす、中後は「なんだ?詫びもしないのか?」みたいな怒り方だけど前述の9分のシーンでも中後が伊藤に手を差し出したりせず持ち場に戻ったんだからお互い様で同罪。フェアプレーとは何か?中後には谷澤に対しても数度ヒヤヒヤするシーンがあったが胸に手を当てて考えてほしいもんだ。




22 HOME 7月3日(水) 19:00 京都 味スタ
得点者 -

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: .・

1人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代
2人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代
3人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代

V的選手評価点
V的MOM::
V的MIP::
試合感想:
『Vの今日イチ』

23 AWAY 7月7日(日) 18:30 鳥取 とりスタ
得点者 -

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: .・

1人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代
2人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代
3人目: .・
時間:分・展開: - ・交代者:→・理由:戦術的交代

V的選手評価点
V的MOM::
V的MIP::
試合感想:
『Vの今日イチ』

24 HOME 7月14日(日) 18:00 札幌 味スタ
25 AWAY 7月20日(土) 18:00 横浜FC ニッパ球
26 HOME 7月27日(土) 18:00 G大阪 味スタ
27 AWAY 8月4日(日) 18:00 福岡 レベスタ
28 HOME 8月11日(日) 18:00 長崎 味スタ
29 AWAY 8月18日(日) 19:00 岡山 カンスタ
30 AWAY 8月21日(水) 19:00 神戸 ノエスタ
31 HOME 8月25日(日) 18:00 松本 味スタ
32 AWAY 9月1日(日) 18:00 岐阜 長良川
33 AWAY - - 熊本 -
34 HOME 9月23日(月・祝) - 千葉 駒沢
35 HOME 9月29日(日) - 群馬 国立
36 AWAY 10月6日(日) - 愛媛 ニンスタ
37 AWAY 10月20日(日) - 栃木 栃木グ
38 HOME 10月27日(日) - 北九州 -
39 HOME 11月3日(日) - 富山 味スタ
40 AWAY 11月10日(日) - 水戸 Ksスタ
41 HOME 11月17日(日) - 徳島 味スタ
42 AWAY 11月24日(日) - 山形 NDスタ