vs神戸
12勝・8敗・5分・43得・35失・差+8
2-1:-(13年)
1-0:0-2(08年)
1-3:0-2:1-2:5-2(06年)
3-3:1-1(05年)
1-1:0-2(04年)
3-2:3-0(03年)
1-1:2-0(02年)
1-0:2-2(01年)
2-1:1-2(00年)
2-1:2-3(99年)
2-0:1-2(98年)
4-2:2-0(97年)
▽得意な兵庫県を生かせ。
ヴェルディが最も得意な都道府県が兵庫県でありアウェーは生かしたい。神戸は複数失点しやすい印象、なんとか失点を減らしワンチャンスワンチャンスを生かして撃破したい。

ヴェルディ得点者
マグロン:2(97:2)
渡辺淳一:1(97:1)
前園真聖:1(97:1)
アルシンド:2(97:2)
エウレル:2(98:2)
菅原智:1(98:1)
栗原圭介:1(99:1)
林健太郎:1(99:1)
高木琢也:1(99:1)
平本一樹:2(99:1 05:1)
中澤佑二:1(00:1)
金鉉錫:2(00:2)
石塚啓次:1(01:1)
エジムンド:3(01:1 02:2)
桜井直人:1(01:1)
マルキーニョス:1(02:1)
エムボマ:1(03:1)
一柳夢吾:1(03:1)
ラモン:2(03:2)
山田卓也:2(03:2)
米山篤志:1(04:1)
ワシントン:3(05:3)
バジーリオ:1(06:1)
シウバ:2(06:2)
廣山望:1(06:1)
マルクス:1(06:1)
戸川健太:1(06:1)
ゼ ルイス:1(06:1)
河野広貴:1(08:1)
高原直泰:2(13:2)

神戸得点者
永島昭浩・3(97:1、98:2)
塚野真樹・1(97:1)
金度勲・1(99:1)
長田道泰・2(99:2)
河錫舟・2(99:1、00:1)
瀬沼正和・1(00:1)
吉村光示・1(00:1)
ダニエル・2(01:1、02:1)
三浦知良・1(01:1)
薮田光教・2(03:2)
平瀬智行・1(05:1)
三浦淳宏・2(05:2)
ホージェル・1(05:1)
栗原圭介・1(06:1)
ホルヴィ・2(06:2)
オウンゴール・1(06:1)
朴康造・1(06:1)
河本裕之・1(06:1)
田中英雄・3(06:3)
吉田孝行・1(08:1)
鈴木規郎・1(08:1)
ポポ・1(13:1)


V的 東京Vvs神戸 MVP
高原、文句なしだろう。高原様様なんだし。


V的 東京Vvs神戸 敢闘賞
森にします。ここまでフェアプレー賞、継続したいが…


vs 神戸 総評
前節阪神ダービーを制して慢心したか神戸にそれほどの怖さは抱かず。単に攻撃性だけならG大阪のほうが脅威でしたし。勝てても首位は保持、神戸を倒せたことはチームとしてはプラスである。


▽ヴェルディキラーに注意せよ!
田中英雄・3(06神戸:3)
都倉賢・2(09草津:2)
田代有三・1(05鹿島:1)
河本裕之・1(06神戸:1)
吉田孝行・1(08神戸:1)
ポポ・1(13神戸:1)


以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
14 HOME 5月12日(日) 2-1 神戸 国立
得点者 高原直泰1-0、1-1ポポ、高原直泰2-1

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 7.0・刀根を欠く最終ラインに福井が復帰、即スタメン起用は当たる。翔哉起用も起爆剤に。
累計80.5 13試合 平均6.19

交代内容評価点: 6.0・個人的には直輝を見たかった。小池や常盤起用は予想範囲、しかも結果に絡めず。交代が当たったとも言えまい。
累計64.0 13試合 平均4.92

1人目: 6.0・西の代わりになる選手はいない、小池なりに奮起もやや力不足。
時間:46分・展開:リード(1-0)・交代者:西→小池・理由:戦術的交代
2人目: 6.0・起爆剤にはなった翔哉、奮起したかった常盤だが結果に絡んだとは言い難い。
時間:72分・展開:ドロー(1-1)・交代者:翔哉→常盤・理由:戦術的交代
3人目: 6.0・巻はアディショナルタイムに入り起用する選手ではない。この起用は不満だ。
時間:94分・展開:リード(2-1)・交代者:チビ→巻・理由:戦術的交代

V的選手評価点
三浦MA: 7.0・ピンチを逆手に勝ちを呼び込む。高原に救われた試合だが内容も手堅く。
累計73.0 13試合 平均5.62
1GK佐藤: 9.0・神戸の猛攻を凌ぎPK以外は完封。しっかりチームを鼓舞。
累計81.0 13試合 平均6.23 :1回
26DF井林: 9.0・デビュー2戦目、強敵にも怯まず安定した内容。結果も上々とラッキーボーイ。
累計16.0 2試合 平均8.00 :1回
5DF 金 : 9.0・中央CBに不安は感じたが神戸相手に賢明なカバー。しっかり役割を全う。
累計78.5 13試合 平均6.04 :1回
6DF福井: 9.0・前半から観客を煽るなど気合いを見せた。不可解な判定でPKは与えたがプレーは安定。
累計55.5 9試合 平均6.17 :0回
19DF 森 : 9.5・今期はなかなか攻撃で結果に絡めないままだがピンポイントパスでアシスト。
累計74.0 12試合 平均6.17 :0回
14MF鈴木: 9.0・先制点は読みの効いた鈴木のインターセプトから。ここにきてアンカー鈴木に安定が増してきた。
累計78.5 13試合 平均6.04 :1回
2DF石神: 9.0・精力的に攻撃に絡み勝利を手繰り寄せた。攻撃も守備も及第点。
累計56.5 9試合 平均6.28 :0回
11MF 西 : 7.0・前半だけで退いた理由はわからんが守備には貢献。
累計68.5 11試合 平均6.23 :0回
16MFチビ: 9.0・最後まで勝利を目指し走り切る、ラストチャンスを生かし勝利を呼び込む起点に。
累計82.5 13試合 平均6.35 :2回
7MF翔哉: 9.0・エゴに仕掛け角度のないなかシュートで脅威に。翔哉らしさが戻ってきたのはでかい。
累計19.5 3試合 平均6.50 :0回
44FW高原: 10.0・高原の能力がフルに活きた試合、4人抜きに胸トラップシュート、何でも屋か。
累計85.5 13試合 平均6.58 :3回
15MF小池: 6.0・西の代役は難しいがチャンスを作ろうと奮闘、結果に絡めれば良かったが。
累計73.5 12試合 平均6.13 :1回
17FW常盤: 7.0・結果に絡んだとはいえ競り合いで勝っただけ。短時間でもチャンスを作れるようになりたいが。
累計76.5 13試合 平均5.88 :2回
18FW 巻 : 6.0・ワンプレー要員でタイムアップ。高原の活躍を機に巻も奮起したい。
累計35.0 6試合 平均5.83 :0回
V的MOM:高原直泰:問答無用。助けられました。
V的MIP:DF岩波拓也(神戸):高原に酸いを教えられた。PKもアディショナルタイムも岩波にとっては痛いが将来必ず教訓になるだろう。
試合感想:聖地国立にV初見参。気温8℃の札幌から真夏日の東京にやってきた田舎者は国立の雰囲気に呑まれておりました。
試合前にはトロフィーや歴代ユニの展示など、まぁあれの管理能力はヴェルディにないと断言しますよ(笑)ペレイラのメッセージ、感動しました。試合前の感想としては選手紹介映像に金かけてるなぁと。まぁああいうとこにケチる必要はないが。
田舎者の上京物語はこのへんにしてヴェルディは刀根が欠場、はっきり言って勝てると思えなかった。前節デビューしたばかりの井林、中央CBは初めての鐘必、5試合ぶりに復帰した福井という初組み合わせのCB陣。高原の相棒は翔哉と斬新且つ新鮮なスタメンにヤスのこの試合にかける気合いを見た気も。
いろいろな思惑が交錯する試合がキックオフ。立ち上がりは神戸に自由を与えず、ヴェルディのブロックがハマる。神戸は出しどころに迷いヴェルディも攻撃の糸口が見出だせない。膠着するかなと思ってたが…
18分鈴木がインターセプト、高原は4人を交わしドリブルで縦へ突破、岩波に倒されPKを獲得。右肘を強打したが高原がこのPKを左角に決める。
ゴール裏から見ていたら交わす高原の背中は2009年の年間ベストゴールの香川(札幌vsC大阪 札幌ドームでV観戦)よりスゴかった。
20分福井かな?ミスパス。集音マイクに「何やってんだお前は?」とヤスらしき声。名波も「怒ってますねヤス監督」と。シュート撃たれたらペットボトル投げつけてたらしいしかなり気合いを入れていたらしい。
24分福井クロス→翔哉のヘディングが惜しい。
32分田中のドリブルに悪夢が過るが事なきを得る。
39分には高原がミドルを狙うが枠外。
42分高原が落としたボール、角度のないところから翔哉がシュートを放つがGK山本に阻まれる。「シュートに行くまでの過程を大事に」コメントが一つ大人びた翔哉の変わらぬ思い切りの良さが好きです。
前半は1-0で折り返す。神戸がやることはっきりしてからも攻めあぐねてくれたのとヴェルディの約束事を守る守備、得点は個人技だがやはり個人技が不可欠だなと実感した。ハーフタイムにはカラテカ入江とマラドーナ(顔はそんなに似てないがサッカーはうまいねこの芸人)が茶番劇。
後半ヴェルディは先手を打つ。西に代えて小池を投入。現地レベルでは小池の奮闘が地味すぎて伝わらなかったが録画ではいかがなものか?
試合はすぐに動く、47分小池がインターセプトしたがハンド、FKを与えてしまう。このFK、48分ボールの落下点からすると確かに河本が触ればチャンスにはなったが飛ぶことすらできず。河本と福井が競り合うが河本が崩れ落ち福井は両手を挙げてノーファウルをアピール、しかし村上レフリーはイエローを掲示。リプレイでは福井が河本の頬に故意ではなく肘打ちしたのかな?と村上レフリーのジェスチャーを見ると解釈、ただ解説名波も「?」なくらい微妙な裁定。与えたPKは、ポポが右に沈める。「(ケガが)もう1回再発してもいいくらいの気持ち」福井の想いは誤審に打ち砕かれた。
1-1、スタンド席ではやや嫌な予感も。ただヴェルディは奮闘。
55分石神クロスは河本にクリアされる。
58分Vの今日イチだが優也が田中のハイプレスに一瞬ヒヤリとする。97年CSの鹿島GK佐藤洋平vs磐田FW中山雅史みたいに奪われたら元も子もないからセーフティを心掛けよ。「神戸相手に繋ぐか?」スタンド席の私はブーたれてました(笑)
58分森クロスからCK獲得、石神も精力的にゴール前に入る。このCKは井林が合わせるが山本に阻まれる。井林にとってはJ初ゴールならず悔しい。
60分にはチビのスルーパスが高原にマイナスクロスは合わない。
ヴェルディの時間帯が長くここで決めれないのもヴェルディらしく、だから勝てないのだと改めて思うわけだが。
63分小川ミドルは優也がファインセーブ。
67分「止まれ止まれ!」井林が持ち上がりスルーパスを狙うとヤスが制止を要求。持ちすぎたからか、集音マイクはヤスマイクと化す。
この時間帯も神戸がバビッとしない、不気味なくらい。常盤が呼ばれる。ヤスがめちゃくちゃ常盤に吠えてるし(笑)出場前から怒鳴られる常盤にヤス愛が伝わるか体罰と感じるか?(笑)
72分翔哉→常盤、翔哉に関しては名波も「もう一工夫欲しい」と。私としては高原の近くにいてほしいが。
73分チビスルーパスが高原に渡るがシュートに行けず。
神戸は交代策、まぁ結果として後手を踏む神戸。マジーニョ→高柳
75分にはポストに弾かれ小川枠外。
76分この日がbirthdayの小池がCK獲得、チビと井林が交錯、井林枠外。
78分かなり疲労がある時間帯でヴェルディのハイプレスが神戸を襲う。ヤス指示が聖佳通訳もわからんらしい。
80分森クロスを高原合わせるが枠外。
チビがわりと前を向いてプレーしていたんだなとリプレイを見て気づく。
81分石神がスルーパス、高原が反転からシュートも枠外、オフサイド。
ポポ→都倉
田代→吉田
試合前の紹介でヴェルディサポから大人気の都倉、プレーは認めてやるよ。性格は最低だがな。
これも結果として70分くらいから出されていたら勝てなかっただろうね、後手後手で助かる。
84分キモラのキモラたるミドルは優也がセーブ。こういうシュートは日本人でもこいつくらいしか狙わないと思うししかも精度が高いから嫌。
85分くらいに高原が時計を見て体力配分を計算。そんな器用なことやれるの高原くらいだが(笑)
85分51秒、チビがポイント違うからと優しくボールを放り投げてピッチアウト(笑)悪意はないよリードしてないし。まっ明らかな遅延行為にしか見えないが(笑)イエロー出なくて助かった。
87分実況のギモン「交代選手がヴェルディは試合に入れてないですかね?」名波「そうですね小池にしても常盤にしてもね」全国中継で名指しで存在感ないと言われてるのはいかがなものか?そろそろ発奮しろよ小池、常盤。
87分キモラのキモラによるキモラのためのミドルがクロスバーに阻まれる(笑)高柳が枠外。交代選手の仕事ぶりが明らかに違うね(泣)
この時間帯ヤスは誰もベンチに呼ばない、巻や直輝たちは変わらず試合を様子見しながらアップしていた。90分を過ぎたことでこりゃ交代ないなと勘繰る私。
91分神戸インターセプトを石神がカット、福井に預けると前線へ、常盤が競り勝ちチビが拾うとタメを作り右に叩く、森に渡りクロスというよりはピンポイントパスがフリーの高原に、胸トラップから右足を振り抜くとGK山本に弾かれながらもゴールに吸い込まれた。
このゴールを見てもヤスだけは「戻れ」と激昂、揺るぎはない指揮官はようやく巻をスタンバイ。
そしてタイムアップ。勝ち点1を勝ち点3に、まるで勝ち点6くらいの価値ある勝ちに。さすがの高原もアディショナルタイムは疲れを感じる。
ヤス「難しい試合に。最後まで諦めない姿勢が良かった。ベンチでやることは私にないから選手を叱咤激励し彼らを信じる、それしかなかった」
聞いてると叱咤しか聞こえないけど、さすがのヤスも首位食いは内容云々ではないらしい。
高原「体力溜めてワンプレーに備えていた。国立でプレーするのは気持ちいい、何かが起こるのも国立らしい。満足はしないで次も頑張る」
ちなみに小野伸二が観戦に来ている。後にランドにも視察にきている小野、ヴェルディ加入したらホットライン結成だが(笑)まぁ小野を雇う金と小野を使うポジションがないからあり得ないが。いたらいたで高原が生きるはずだが。

一目散に帰り支度をし札幌への帰路についた私、ごあいさつしたかった方々は札幌に来てください(笑)ありがとうございました、楽しかったです。また必ず上京します、私の人生最大の目標はランドで練習を見ることなのでね(笑)
にしても高原尽くしで良い夢見れました。
追記!忘れてましたがこの勝利はヴェルディのJ1&J2ホームゲーム通算200勝というメモリアル、これからも300勝、400勝と重ねていく未来にしましょう。

30 AWAY 8月21日(水) 19:00 神戸 ノエスタ
次回は水曜ナイター、3日前には岡山戦(カンスタ)があり帰京せずにそのまま挑むだろう。出場停止やケガ人がいなければメンバーも代わらないためある意味読まれやすい。それでも敗けはしたくない、Awayで勝ち点1でも奪いたい、あわよくば勝ちを。