vs富山
7勝・2敗・1分・20得・8失・差+12
1-1:-(13年)
4-1:1-0(12年)
5-1:1-2(11年)
1-0:3-2(10年)
1-0:3-0:0-1(09年)

ヴェルディ得点者
大黒将志:2(09:2)
滝澤邦彦:1(09:1)
林陵平:1(09:1)
阿部拓馬:5(10:1 11:3 12:1)
オウンゴール:1(10:1)
飯尾一慶:3(10:1 12:2)
柴崎晃誠:1(10:1)
河野広貴:1(11:1)
土屋征夫:1(11:1)
高木善朗:1(11:1)
梶川諒太:1(12:1)
小池純輝:1(12:1)
常盤聡:1(13:1)

富山得点者
桜井正人・1(09:1)
黒部光昭・2(10:1、12:1)
朝日大輔・2(10:1、11:1)
苔口卓也・2(11:2)
西川優大・1(13:1)


V的 東京Vvs富山 MVP
西川で。劣勢のチームを救う一撃。簡単なようで難しい反転から素早くシュートを決めた。自身の150試合出場を自ら祝した一撃。


V的 東京Vvs富山 敢闘賞
常盤、複数得点してくれたら文句なくMVPだ。


vs富山 総評
89分までは勝てそうな試合だったがもう選手は競れず。失点シーンは誰もボールに触れないまま西川に5試合ぶりの失点を許した。監督の無策もあれど最後まで競れる集中力は課題に。


▽ヴェルディキラーに注意せよ!
黒部光昭・6(02京都:3、03京都:1、10富山:1、12富山:1)
大西容平・2(09甲府:2)
朝日大輔・2(10富山:1、11富山:1)
苔口卓也・2(11富山:2)
大山俊輔・1(12愛媛:1)
西川優大・1(13富山:1)

以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
11 AWAY 4月28日(日) 1-1 富山 富山
得点者 常盤聡1-0、1-1西川優大

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.0・懸念されるメンバーも多いなか組めるベストメンバーは組めたと思うが…。
累計58.0 10試合 平均6.44

交代内容評価点: 2.0・同点に追い付かれてから用意した交代策、アディショナルタイムに2人投入したくらいで勝ち越せるなら苦労はしない。
累計49.0 10試合 平均5.44

1人目: 2.0・巻自身はヘディングで惜しい場面を作るが全体の疲れをカバーするような交代策は打てず。
時間:93分・展開:ドロー(1-1)・交代者:常盤→巻・理由:戦術的交代
2人目: 0.0・何か意図があったのか知らないが52秒では査定に入るような交代策でもない、話にならん。
時間:94分・展開:ドロー(1-1)・交代者:小池→大輔・理由:戦術的交代

V的選手評価点
三浦MA: 4.0・交代策が後手過ぎる。相手の反撃に指揮官も受け身では勝てるわけがない。
累計57.0 10試合 平均5.70
1GK佐藤: 5.5・足元は相変わらず安定も芝に足を取られヒヤリも。失点は自責はないが悔しい。
累計62.0 10試合 平均6.20 :1回
5DF 金 : 5.5・押し込まれてずるずるラインが下がり被弾を喰らう。攻撃ではフィードでゴールに絡む。
累計58.5 10試合 平均5.85 :0回
3DF刀根: 5.5・判断よく堅守を支えたが最後は力尽きた。ディフェンスリーダーとしては負けない強みがあるが勝ち切る強さが欲しい。
累計59.5 10試合 平均5.95 :0回
2DF石神: 5.5・派手さはないが堅実に、攻撃にも精力的に絡んだ。失点は悔やまれるが攻守に安定。
累計37.5 6試合 平均6.25 :0回
19DF 森 : 5.5・機を見た攻撃は相手の脅威になったが結果に結びつかず。終盤は疲労困憊。
累計55.0 9試合 平均6.11 :0回
14MF鈴木: 5.5・アンカー役は全うも相手の猛攻に最後は屈する。攻撃では常盤への絶妙なフィードで存在感を示す。
累計59.5 10試合 平均5.95 :1回
15MF小池: 5.5・ボールをなかなかフリーで持たせてもらえず流れを変えれず。守備に時間を割いて苦戦。
累計57.5 9試合 平均6.39 :1回
11MF 西 : 5.5・得点には絡んだが調子は今一つ。周りの動きも悪いがビルドアップしたときの閃きが少なく感じる。
累計52.5 8試合 平均6.56 :0回
16MFチビ: 5.5・相手に読まれ自由を奪われて存在感薄く。チビ1人だけに責任はないが最近の好調が見れず攻撃を停滞させてしまった。
累計65.0 10試合 平均6.50 :2回
17FW常盤: 6.0・元々トラップは不評だがダイレクト技術はあるのだから身体ごと投げ出すような勇気を持ちたい。ゴールは見事でしたが。
累計60.5 10試合 平均6.05 :2回
44FW高原: 5.5・一人気を吐きフラストレーションも溜めた。周囲がなかなか運動量が上がらず孤立。
累計66.0 10試合 平均6.60 :2回
18FW 巻 : 5.5・ワンチャンスを掴むが決め切る力がないのも確か。あれを決めれる力が巻には必ずあると信じてる。
累計26.0 4試合 平均6.50 :0回
21FW大輔: 5.5・わずか52秒という起用時間では本領を発揮するわけがない。契約上、プロデビュー戦となったが不服だ。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
V的MOM:常盤聡:再三外したが一発で帳消しにするのもエースらしい。複数得点は課題に。
V的MIP:FW西川優大(富山):150試合出場のメモリアルを自らのゴールで飾る。
試合感想:4月21日松本戦が積雪により中止に伴い10日ぶりの試合となったヴェルディ、敵地富山に乗り込み3連勝、5試合連続完封を狙う。
スタメンに変更はなし、ベンチには楠美が初メンバー入り、大輔もメンバー入りと競争が熾烈に。
試合は立ち上がりこそヴェルディが試合の主導権を握りチャンスを作る、13分森のクロスを常盤が躊躇、決定機を生かせない。例えオフサイドになろうとも身体ごとボールを捉えてゴールに流し込むような泥臭さがない、綺麗に足で捉えようとしてるがタイミングを計るばかりでオフサイドを気にしてか躊躇したようにしか見えない。
16分西がビルドアップから出しどころを探すうちに3人に囲まれ奪われる、繋がれ最後はソにミドル、これは優也が難なくキャッチ、そのまま急いでフィードしようと走り出したら相手FW西川?と接触、優也も相手FWも意図した接触ではないが優也の当たり負けしない突進はスゴい。45分にもキムのミドルを浴びるが枠外。
富山の早いプレスに中盤が戸惑うと西、チビらがなかなか前にボールを運び出せずシュートはわずか2。高原がイライラを募らせていたのが印象的。互いに素早い切り替えだが堅い守備を崩せずシュート自体少ない展開。スコアレスで前半を折り返す。
後半も富山のリズムは変わらずチビもフラストレーションを溜め込む。
67分の決定機、鈴木のフィードに反応した常盤、トラップからシュートにいこうとするがアフターで相手GK守田に接触、イエローをもらう。トラップした時点でボールは伸びており、ダイレクトで狙えばミートしなかったかも、だがストライカーとしては不満なシーン。
そんな常盤も決める時は決める。76分最終ラインが回し右サイドに張り出した鐘必がフィード、西が頭でゴール前に落とし左に走り込みながら左足で流し込む常盤。こういうプレーだけは常盤らしい。
ここで富山はFWを次々投入、ビハインドなのだから当たり前。3枚の交代枠を使い切りフレッシュな選手が躍動する富山。一方ヴェルディは静観。これが試合の結果に繋がる。防戦一方の展開ではあるが高原だけは時間を有効活用、89分まではその高原の労が生きる。
89分富山GKフィード→フリーで西川?が落としソに繋がれ→苔口にヴェルディ右サイドを突破される。クロスを上げられ西川が反転から素早くシュート、ゴール右に吸い込まれる。富山西川のゴール意識が高く、素晴らしい。こういう貪欲さを常盤に持って欲しい。
5試合ぶりの失点で同点に追い付かれる。誰もまともに寄せれず競り合うこともできなかった。結果論だが巻や竜士らを前線の守備に置いてれば流れは違ったはずだ。
91分優也が芝に足を取られヒヤリとするシーンも。常盤に代えて巻を投入、ショートコーナーをフリーの巻が合わせたがGK正面。巻の決定力不足といえばそれまでだがそもそも1stプレーで仕事しろと要求するには時間が無さすぎる。挽回する時間もない。大輔に関しては93分18秒投入、94分10秒に試合が終わるので52秒で何をしろ?と。
大半のヴェルディサポが不満だと書いてるがヤスは89分までは交代策を使う気さらさらなかったようだ。相手が次々と攻撃的なカードを切り防戦一方のなかリードしているためタイミングを図りながらあわよくばこのまま11人のスタメンだけで逃げ切ろうと。勝ち点2は授業料として高い、そんな甘くないとしっかり学んだかどうかヤスの危機管理は試合によってマチマチ。ゴールは挙げたが決め手を欠いた常盤やゴールに絡んだが不調は明らかな西、チビであっても英断し大輔や巻、竜士など控え組に局面を打破させるような考えはないのか?失点シーンで西川をフリーにし誰も競り合えず、その後も受け身ばかりでまた西川にうまく反転を許したが未然に競り合いに勝てば…、クロスを上げさせないように阻めば…そして最後まで競れなかった選手たちにたらればは不要。その責任は選手にもあれど監督の無策ぶりにもあるだろう。
リアクションではなくアクションを起こして先手必勝を手繰り寄せないと。受け身ばかりのヤスサッカーに魅力は全くない。
余談、84分15秒に西が倒されスローインを得る、ボールボーイヤスはすぐさまボールを拾いに行くが意図したわけではないソがヤスにボディアタック、ヤスも背中はキレて見えたが冷静に対応、左手を挙げて了解を示した。ソに悪気はなかったしヤスもリードしているのだから荒らげたりはしなかった。ビハインドならわからなかったかな(笑)

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