vs山形
6勝・2敗・3分・13得・8失・差+3
2-0:-(13年)
0-2:1-1(12年)
1-0:1-1:1-1:2-0(07年)
3-2:0-1:1-0:1-0(06年)
ヴェルディ得点者
平本一樹:1(06:1)
バジーリオ:1(06:1)
久場政朋:1(06:1)
廣山望:3(06:2 07:1)
フッキ:3(07:3)
ディエゴ:1(07:1)
土屋征夫:1(12:1)
常盤聡:1(13:1)
小池純輝:1(13:1)
山形得点者
レアンドロ・3(06:3)
臼井幸平・1(07:1)
根本亮助・1(07:1)
萬代宏樹・1(12:1)
中島裕希・1(12:1)
秋葉勝・1(12:1)
V的 東京Vvs山形 MVP
苦手な山形を撃破できたのは大きく小池の一撃というのも今後に必要になる。
V的 東京Vvs山形 敢闘賞
常盤としよう、外しまくりだったがこれを糧に奮起せよ。
vs山形 総評
6年ぶりの勝利は内容は押し込まれてしまったため完勝とは言えない。一発の強さで逃げ切ったが2ndレグは内容も勝ちたい。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
中島裕希・3(07仙台:1、09仙台:1、12山形:1)
萬代宏樹・2(11草津:1、12山形:1)
小林亮・1(06柏:1)
林陵平・1(10柏:1)
中村太亮・1(11京都:1)
秋葉勝・1(12山形:1)
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
9 HOME 4月17日(水) 2-0 山形 味スタ
得点者 常盤聡1-0、小池純輝2-0
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 8.0・福井負傷により石神を抜擢、石神が予想以上に奮闘してくれたのは有り難い。小池のWB起用がようやく結果に結び付く。
累計58.0 9試合 平均6.44
交代内容評価点: 7.0・先手先手で前線での守備に着手、これが功を奏し逃げ切りに成功。やや3枚目の切り方だけは不満です。
累計49.0 9試合 平均5.44
1人目: 7.0・山形の時間帯になっていただけに直輝がプレスに行けたことで持ち堪えたのも一理。
時間:63分・展開:リード(2-0)・交代者:西→直輝・理由:戦術的交代・効果:連戦で明らかに疲れを見せていた西に代え直輝で先手を打ち早めのプレスがかけれた。
2人目: 7.0・巻も早めのプレスと前線でのターゲットになり貢献、高原の負担を軽減。
時間:71分・展開:リード(2-0)・交代者:常盤→巻・理由:戦術的交代・効果:後半は精彩を欠いた常盤、巻としては攻撃で存在は示せなかったが守備で貢献。
3人目: 6.0・竜士にとっては急な出場機会となるも勝利には貢献。ただアディショナルタイムではなくもう少し早く起用してほしい。
時間:92分・展開:リード(2-0)・交代者:チビ→竜士・理由:負傷交代・効果:走り疲れ最後は負傷で座りこんだチビ、時間を使う意味もあったと思うが大事に至る前に交代させて欲しかった。竜士に1分は短すぎる。
V的選手評価点
三浦MA: 8.0・内容は相変わらず押され気味だが我慢の采配で初の連勝。内容を伴う勝利は今後も求めたい。
累計53.0 9試合 平均5.89
1GK佐藤: 8.0・GK正面とはいえ山形ロメロの強烈なシュートもしっかり好守。DF陣と連携しゴールを死守し、5シーズンぶりの4試合連続完封に貢献。
累計56.5 9試合 平均6.28 :1回
5DF 金 : 8.0・押し込まれてなかなか攻撃参加できなかったが守備は奮闘。4試合連続完封に貢献。
累計53.0 9試合 平均5.89 :0回
3DF刀根: 8.0・腰を強打するなど心配なシーンもあったが危険回避に徹し完封に貢献。不要な遅延がイエローになるようでは甘いが。
累計54.0 9試合 平均6.00 :0回
2DF石神: 8.0・押し込まれてもバタつかず安定したディフェンスで完封に貢献。CBでも計算立つことを立証。
累計32.0 5試合 平均6.40 :0回
19DF 森 : 8.0・守備にも精力的に、攻撃でも押し込まれていながら果敢に攻め上がった。ただ刀根がアウトして数的不利な場面での無理な攻撃でヒヤヒヤするなど時と場合を考えてほしいが。
累計49.5 8試合 平均6.19 :0回
14MF鈴木: 8.0・無難にアンカーを全う、解説の悠介も唸らせた安定ぶりで攻守に貢献。
累計54.0 9試合 平均6.00 :1回
15MF小池: 9.0・スタメンでは結果を出せなかった小池のようやくの一撃。試合を有意義に進めれた貴重な一撃に。
累計52.0 8試合 平均6.50 :1回
11MF 西 : 8.5・連戦の疲れは否めず後半は存在感薄く。代えの効かない選手だけに無理はさせたくないが。
累計47.0 7試合 平均6.71 :0回
16MFチビ: 9.0・押し込まれてなかなかマイボールにできなかったが献身的なプレスやカウンター対策で戻る姿は別人のようだ(笑)
累計59.5 9試合 平均6.61 :2回
17FW常盤: 8.5・積極果敢に裏を狙い後半は二度、GKとの1対1を作るも決めきれず。一発に満足してはいけない。
累計54.5 9試合 平均6.06 :1回
44FW高原: 8.5・守備に奮闘するのが当たり前ではダメなんだろうけど献身的な姿に周りも刺激を受け続けているのは高原の影響としか思えず。
累計60.5 9試合 平均6.72 :2回
27MF前田: 8.0・山形の猛攻を耐えカウンターで打開を図る。守備も精力的にこなした。
累計33.0 5試合 平均6.60 :1回
18FW 巻 : 8.0・攻撃で目立てなかったが前線からの守備で貢献。クロスに飛び込む惜しい場面は見せたが。
累計20.5 3試合 平均6.83 :0回
33FW竜士: 8.0・空回りが相変わらず、ファウルまがいのプレスが危なかっしいがそれも竜士。アディショナルタイム要員は不満。
累計13.5 2試合 平均6.75 :0回
V的MOM:小池純輝:常盤がチャンスを外しまくりMOMから除外(過去に1度選んだからだけど)小池はスタメンでは初ゴール。
V的MIP:MFロメロ フランク(山形):山形の攻撃的な選手では唯一ヴェルディに危機感を与えた選手ではないか?強烈なフィニッシュは脅威に。
試合感想:14日の日曜日、鳥取を3-0で破りG大阪戦の引き分けを有意義なモノとしたヴェルディ、中2日で迎えた17日水曜日、ナイターで山形をホーム味スタに迎え撃つ。連戦ではあるがヴェルディは日曜日からホームゲーム、移動がなく利点は大きい。ただ過密スケジュールはやはり厳しくこの試合も鳥取戦同様相手にシュート数では圧倒されてしまう。過密スケジュールはお互い様で言い訳にならない、特に前線のスタメンの年齢は常盤以外は30代、年齢は関係ない、力がある選手が出るプロの世界、だからこそベンチを温める若手アタッカー陣は危機感を持ってほしいのだ。
さてスタメンには前節負傷した福井に代わり左CBに石神、左WBには小池が2試合ぶりの先発起用。SUBには5試合ぶりにメンバー入りした翔哉が復帰。
試合は序盤から山形が攻勢を強める。押し込まれてなかなかシュートまで持ち込めないヴェルディ。12分には刀根が厳しい裁定だと思うが遅延でイエローをもらい嫌な予感も。
しかしその予感を振り払うのはラッキーナンバー『17』
請け負いですが17日の前半17分に背番号17が躍動。
森のスローイン、刀根と思われるCBが大きく前線にフィードする。これを高原が山形DFと競り合いルーズボールにチビが追い付く、ヘッドで右前線を走る常盤に繋ぐ。常盤はカットインからチビの追い越しを使わず相手の股抜きでチビへ。チビは左足ボレーを放つがミートせずDFに当たりまたもルーズボールとなって群集からこぼれ出る。これに反応した常盤の左足シュートがこれは偶然だが1字違いの山形GK常澤聡の守るゴール右角に吸い込まれた。
「平日の夜に集まってくれたお客さんに見せたかった」という側転、バック転、バック宙のゴールパフォーマンスは常盤らしく凄い。
リードを奪い少し試合も落ち着いた前半23分、優也のフィードから高原がフリーで受けチビへ。チビは中央ドリブルから右サイドフリーの森へ。森はクロスを送る、高原がファー、常盤がニアに入るがニアで山形DFにクリアされる。2ndボールはチビが拾いワントラップからシュート、常澤が弾き山形DFが先に反応、クリアするが常盤がカット、常盤はDF3人が寄せてくる前にフリーで左足でコントロールショットを放つがクロスバーに弾かれる、西が反応するが小池が上がってきたため西は小池に任せると角度もあまりないなか強烈な小池シュートがゴール右角の天上ネットに突き刺さり決まる。
なお小池はヴェルディ通算31試合出場だが先発はこれが11試合目、先発した試合では初ゴールとなった(途中出場は20試合3得点である)
前半は山形に攻め込まれるシーンが多かったが往なし2-0で折り返す。
ハーフタイムにはボクシング亀田興毅選手が登場、ヴェルディユニがピチピチでボクサーには似合わない(笑)イベントとはいえガガミラノ様の繋がりでこういう交流からお互いの発展、親交を深めるのは悪いことではない。ヴェルディとしては藁にも興毅にもすがりたい(笑)またぜひ来場してもらいたい、できれば手越がいいが(爆)
さて後半もペースは山形、ヴェルディはカウンターで活路を見出だす。
48分、常盤が裏に抜け出し常澤と1対1となるが常澤の飛び出しで枠外。52分にも常盤、優也のフィードを常盤が胸で落とし高原が前へフィード、常盤が再び抜け出し常澤と1対1となるが今度は常澤正面。
山形の反撃、60分山形ロメロのミドルが枠外。64分には鈴木がロメロに足をかけられロメロにイエロー。ややロメロがイラつき始める。76分ロメロFKは優也が触りクロスバーを叩く。
ヴェルディもカウンターで応戦、80分にはチビがサクフェイントからクロスも巻に合わない。85分ロメロが抜け出し強烈なシュートも優也のファインセーブ。87分には直輝からお膳立てされたチビがシュートも常澤にキャッチされる。90分にはチビが接触で痛める。陵平にシュートを放たれたが優也がファインセーブ、恩返しは許さない。
チビは歩いてアウト、こういう遅延的な交代にはカードは出さないみたいだ小屋レフリー。
試合は逃げ切ったヴェルディが今期初の連勝を飾り5位に浮上。
前半から山形のリズムでヴェルディとしては打開策が見つけにくかったが幸先よく先制、追加点を奪えたことで山形の焦りを誘った。またヤス采配も先手を打ち西を見切るなど大胆に動いた、内容は良くないが結果は最良、今は最良の結果であることが望ましい。勝つこと以上に自信を深めるものはないのだし。
松本に乗り込むAwayゲームは中3日で日曜日、連戦はお互い様、特にAwayは3戦3ドローでそれそろ勝ちたい。松本の研究を逆手に取りたいところ。
さて放送終了前にサポーターに拡声器で挨拶する常盤、小池、優也の声が入る。「ヤマガ戦あるんで。」常盤の何気ない一言を小池がパクり優也もネタにした。こういう三段オチもチームが好調だからできること。これからもチームが好調であることを維持したいものだ。
ちなみに東京ヴェルディ史上最多タイの4試合連続完封樹立。ヴェルディとしては93年ヴェルディ川崎、09年J2で果たした4試合連続完封があり4年ぶり3度目の達成となった、そして93年は5試合連続完封でPK負けもあるが次節も完封すれば20年ぶりのタイ記録、5試合連続完封となる。
さらにこの勝利はヴェルディJ1&J2通算350勝目。
通算748試合:350勝296敗102分:1186得1035失
5試合連続完封となればヴェルディ史上最多タイ、ぜひ松本相手に果たしたい。
42 AWAY 11月24日(日) - 山形 NDスタ
次回は最終節、互いにJ1昇格を賭けた戦いになるようこれから勝ち続けて戦わないと
。
6勝・2敗・3分・13得・8失・差+3
2-0:-(13年)
0-2:1-1(12年)
1-0:1-1:1-1:2-0(07年)
3-2:0-1:1-0:1-0(06年)
ヴェルディ得点者
平本一樹:1(06:1)
バジーリオ:1(06:1)
久場政朋:1(06:1)
廣山望:3(06:2 07:1)
フッキ:3(07:3)
ディエゴ:1(07:1)
土屋征夫:1(12:1)
常盤聡:1(13:1)
小池純輝:1(13:1)
山形得点者
レアンドロ・3(06:3)
臼井幸平・1(07:1)
根本亮助・1(07:1)
萬代宏樹・1(12:1)
中島裕希・1(12:1)
秋葉勝・1(12:1)
V的 東京Vvs山形 MVP
苦手な山形を撃破できたのは大きく小池の一撃というのも今後に必要になる。
V的 東京Vvs山形 敢闘賞
常盤としよう、外しまくりだったがこれを糧に奮起せよ。
vs山形 総評
6年ぶりの勝利は内容は押し込まれてしまったため完勝とは言えない。一発の強さで逃げ切ったが2ndレグは内容も勝ちたい。
▽ヴェルディキラーに注意せよ!
中島裕希・3(07仙台:1、09仙台:1、12山形:1)
萬代宏樹・2(11草津:1、12山形:1)
小林亮・1(06柏:1)
林陵平・1(10柏:1)
中村太亮・1(11京都:1)
秋葉勝・1(12山形:1)
以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
9 HOME 4月17日(水) 2-0 山形 味スタ
得点者 常盤聡1-0、小池純輝2-0
V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 8.0・福井負傷により石神を抜擢、石神が予想以上に奮闘してくれたのは有り難い。小池のWB起用がようやく結果に結び付く。
累計58.0 9試合 平均6.44
交代内容評価点: 7.0・先手先手で前線での守備に着手、これが功を奏し逃げ切りに成功。やや3枚目の切り方だけは不満です。
累計49.0 9試合 平均5.44
1人目: 7.0・山形の時間帯になっていただけに直輝がプレスに行けたことで持ち堪えたのも一理。
時間:63分・展開:リード(2-0)・交代者:西→直輝・理由:戦術的交代・効果:連戦で明らかに疲れを見せていた西に代え直輝で先手を打ち早めのプレスがかけれた。
2人目: 7.0・巻も早めのプレスと前線でのターゲットになり貢献、高原の負担を軽減。
時間:71分・展開:リード(2-0)・交代者:常盤→巻・理由:戦術的交代・効果:後半は精彩を欠いた常盤、巻としては攻撃で存在は示せなかったが守備で貢献。
3人目: 6.0・竜士にとっては急な出場機会となるも勝利には貢献。ただアディショナルタイムではなくもう少し早く起用してほしい。
時間:92分・展開:リード(2-0)・交代者:チビ→竜士・理由:負傷交代・効果:走り疲れ最後は負傷で座りこんだチビ、時間を使う意味もあったと思うが大事に至る前に交代させて欲しかった。竜士に1分は短すぎる。
V的選手評価点
三浦MA: 8.0・内容は相変わらず押され気味だが我慢の采配で初の連勝。内容を伴う勝利は今後も求めたい。
累計53.0 9試合 平均5.89
1GK佐藤: 8.0・GK正面とはいえ山形ロメロの強烈なシュートもしっかり好守。DF陣と連携しゴールを死守し、5シーズンぶりの4試合連続完封に貢献。
累計56.5 9試合 平均6.28 :1回
5DF 金 : 8.0・押し込まれてなかなか攻撃参加できなかったが守備は奮闘。4試合連続完封に貢献。
累計53.0 9試合 平均5.89 :0回
3DF刀根: 8.0・腰を強打するなど心配なシーンもあったが危険回避に徹し完封に貢献。不要な遅延がイエローになるようでは甘いが。
累計54.0 9試合 平均6.00 :0回
2DF石神: 8.0・押し込まれてもバタつかず安定したディフェンスで完封に貢献。CBでも計算立つことを立証。
累計32.0 5試合 平均6.40 :0回
19DF 森 : 8.0・守備にも精力的に、攻撃でも押し込まれていながら果敢に攻め上がった。ただ刀根がアウトして数的不利な場面での無理な攻撃でヒヤヒヤするなど時と場合を考えてほしいが。
累計49.5 8試合 平均6.19 :0回
14MF鈴木: 8.0・無難にアンカーを全う、解説の悠介も唸らせた安定ぶりで攻守に貢献。
累計54.0 9試合 平均6.00 :1回
15MF小池: 9.0・スタメンでは結果を出せなかった小池のようやくの一撃。試合を有意義に進めれた貴重な一撃に。
累計52.0 8試合 平均6.50 :1回
11MF 西 : 8.5・連戦の疲れは否めず後半は存在感薄く。代えの効かない選手だけに無理はさせたくないが。
累計47.0 7試合 平均6.71 :0回
16MFチビ: 9.0・押し込まれてなかなかマイボールにできなかったが献身的なプレスやカウンター対策で戻る姿は別人のようだ(笑)
累計59.5 9試合 平均6.61 :2回
17FW常盤: 8.5・積極果敢に裏を狙い後半は二度、GKとの1対1を作るも決めきれず。一発に満足してはいけない。
累計54.5 9試合 平均6.06 :1回
44FW高原: 8.5・守備に奮闘するのが当たり前ではダメなんだろうけど献身的な姿に周りも刺激を受け続けているのは高原の影響としか思えず。
累計60.5 9試合 平均6.72 :2回
27MF前田: 8.0・山形の猛攻を耐えカウンターで打開を図る。守備も精力的にこなした。
累計33.0 5試合 平均6.60 :1回
18FW 巻 : 8.0・攻撃で目立てなかったが前線からの守備で貢献。クロスに飛び込む惜しい場面は見せたが。
累計20.5 3試合 平均6.83 :0回
33FW竜士: 8.0・空回りが相変わらず、ファウルまがいのプレスが危なかっしいがそれも竜士。アディショナルタイム要員は不満。
累計13.5 2試合 平均6.75 :0回
V的MOM:小池純輝:常盤がチャンスを外しまくりMOMから除外(過去に1度選んだからだけど)小池はスタメンでは初ゴール。
V的MIP:MFロメロ フランク(山形):山形の攻撃的な選手では唯一ヴェルディに危機感を与えた選手ではないか?強烈なフィニッシュは脅威に。
試合感想:14日の日曜日、鳥取を3-0で破りG大阪戦の引き分けを有意義なモノとしたヴェルディ、中2日で迎えた17日水曜日、ナイターで山形をホーム味スタに迎え撃つ。連戦ではあるがヴェルディは日曜日からホームゲーム、移動がなく利点は大きい。ただ過密スケジュールはやはり厳しくこの試合も鳥取戦同様相手にシュート数では圧倒されてしまう。過密スケジュールはお互い様で言い訳にならない、特に前線のスタメンの年齢は常盤以外は30代、年齢は関係ない、力がある選手が出るプロの世界、だからこそベンチを温める若手アタッカー陣は危機感を持ってほしいのだ。
さてスタメンには前節負傷した福井に代わり左CBに石神、左WBには小池が2試合ぶりの先発起用。SUBには5試合ぶりにメンバー入りした翔哉が復帰。
試合は序盤から山形が攻勢を強める。押し込まれてなかなかシュートまで持ち込めないヴェルディ。12分には刀根が厳しい裁定だと思うが遅延でイエローをもらい嫌な予感も。
しかしその予感を振り払うのはラッキーナンバー『17』
請け負いですが17日の前半17分に背番号17が躍動。
森のスローイン、刀根と思われるCBが大きく前線にフィードする。これを高原が山形DFと競り合いルーズボールにチビが追い付く、ヘッドで右前線を走る常盤に繋ぐ。常盤はカットインからチビの追い越しを使わず相手の股抜きでチビへ。チビは左足ボレーを放つがミートせずDFに当たりまたもルーズボールとなって群集からこぼれ出る。これに反応した常盤の左足シュートがこれは偶然だが1字違いの山形GK常澤聡の守るゴール右角に吸い込まれた。
「平日の夜に集まってくれたお客さんに見せたかった」という側転、バック転、バック宙のゴールパフォーマンスは常盤らしく凄い。
リードを奪い少し試合も落ち着いた前半23分、優也のフィードから高原がフリーで受けチビへ。チビは中央ドリブルから右サイドフリーの森へ。森はクロスを送る、高原がファー、常盤がニアに入るがニアで山形DFにクリアされる。2ndボールはチビが拾いワントラップからシュート、常澤が弾き山形DFが先に反応、クリアするが常盤がカット、常盤はDF3人が寄せてくる前にフリーで左足でコントロールショットを放つがクロスバーに弾かれる、西が反応するが小池が上がってきたため西は小池に任せると角度もあまりないなか強烈な小池シュートがゴール右角の天上ネットに突き刺さり決まる。
なお小池はヴェルディ通算31試合出場だが先発はこれが11試合目、先発した試合では初ゴールとなった(途中出場は20試合3得点である)
前半は山形に攻め込まれるシーンが多かったが往なし2-0で折り返す。
ハーフタイムにはボクシング亀田興毅選手が登場、ヴェルディユニがピチピチでボクサーには似合わない(笑)イベントとはいえガガミラノ様の繋がりでこういう交流からお互いの発展、親交を深めるのは悪いことではない。ヴェルディとしては藁にも興毅にもすがりたい(笑)またぜひ来場してもらいたい、できれば手越がいいが(爆)
さて後半もペースは山形、ヴェルディはカウンターで活路を見出だす。
48分、常盤が裏に抜け出し常澤と1対1となるが常澤の飛び出しで枠外。52分にも常盤、優也のフィードを常盤が胸で落とし高原が前へフィード、常盤が再び抜け出し常澤と1対1となるが今度は常澤正面。
山形の反撃、60分山形ロメロのミドルが枠外。64分には鈴木がロメロに足をかけられロメロにイエロー。ややロメロがイラつき始める。76分ロメロFKは優也が触りクロスバーを叩く。
ヴェルディもカウンターで応戦、80分にはチビがサクフェイントからクロスも巻に合わない。85分ロメロが抜け出し強烈なシュートも優也のファインセーブ。87分には直輝からお膳立てされたチビがシュートも常澤にキャッチされる。90分にはチビが接触で痛める。陵平にシュートを放たれたが優也がファインセーブ、恩返しは許さない。
チビは歩いてアウト、こういう遅延的な交代にはカードは出さないみたいだ小屋レフリー。
試合は逃げ切ったヴェルディが今期初の連勝を飾り5位に浮上。
前半から山形のリズムでヴェルディとしては打開策が見つけにくかったが幸先よく先制、追加点を奪えたことで山形の焦りを誘った。またヤス采配も先手を打ち西を見切るなど大胆に動いた、内容は良くないが結果は最良、今は最良の結果であることが望ましい。勝つこと以上に自信を深めるものはないのだし。
松本に乗り込むAwayゲームは中3日で日曜日、連戦はお互い様、特にAwayは3戦3ドローでそれそろ勝ちたい。松本の研究を逆手に取りたいところ。
さて放送終了前にサポーターに拡声器で挨拶する常盤、小池、優也の声が入る。「ヤマガ戦あるんで。」常盤の何気ない一言を小池がパクり優也もネタにした。こういう三段オチもチームが好調だからできること。これからもチームが好調であることを維持したいものだ。
ちなみに東京ヴェルディ史上最多タイの4試合連続完封樹立。ヴェルディとしては93年ヴェルディ川崎、09年J2で果たした4試合連続完封があり4年ぶり3度目の達成となった、そして93年は5試合連続完封でPK負けもあるが次節も完封すれば20年ぶりのタイ記録、5試合連続完封となる。
さらにこの勝利はヴェルディJ1&J2通算350勝目。
通算748試合:350勝296敗102分:1186得1035失
5試合連続完封となればヴェルディ史上最多タイ、ぜひ松本相手に果たしたい。
42 AWAY 11月24日(日) - 山形 NDスタ
次回は最終節、互いにJ1昇格を賭けた戦いになるようこれから勝ち続けて戦わないと
。