東京ヴェルディ 試合データ

2013年4月17日(水)19時キックオフ
第9節 2-0 山形(Home)

主審 小屋幸栄
天気 晴れのち曇り/気温19.7度/湿度54%
芝状況 全面良芝/乾燥
入場者数 3,057人

東京Vスタメン
GK 1 佐藤優也
DF 2 石神直哉
DF 3 刀根亮輔
DF 5 キム・ジョンピル
MF 11 西紀寛
MF 14 鈴木惇
MF 15 小池純輝
MF 16 飯尾一慶
MF 19 森勇介
FW 17 常盤聡
FW 44 高原直泰
控え
GK 31 キローラン菜入
MF 7 中島翔哉
MF 10 安田晃大
MF 23 吉野恭平
MF 33 杉本竜士
FW 18 巻誠一郎
FW 27 前田直輝

監督 三浦泰年

得点者
17分常盤聡 (東京V)
23分小池純輝 (東京V)
交代
63分西 → 前田 (東京V)
71分常盤 → 巻 (東京V)
92分飯尾 → 杉本 (東京V)
警告/退場
12分刀根 → [警告] (東京V)
山形カウンター、チビが戻り相手を倒してしまう。FKを与えたが笛を吹いたあとレフリーが見ている目の前で刀根がボールを大きく蹴り出してしまう。まぁ普通に山形が急いでリスタートができるような場面でなく刀根がキープしても良かったのに笛に気づかなかったのか大きく蹴り出してしまった。この行為が遅延と見なされイエロー。妥当性はあるがこの試合1回目だし注意が望ましいように擁護したいが確かに刀根が迂闊に蹴り出したのも紳士的には見えない。遅延でカードをもらう刀根はよく見るだけに迂闊にボールを扱うようなヘマは避けたい。まぁイエローは小屋レフリーの基準を知らしめるためのお触れだったのかもね。
84分前田 → [警告] (東京V)
倒したのは後ろからチャージした刀根、カードは出ず刀根は2枚目はもらわずに急いで持ち場に帰還、スカパー画面は刀根を捉えてからボールを拾いにいく高原、呆然と立ち尽くす直輝を映す。恐らくリスタートしようとした山形のボールを直輝が妨害、ボールはかなり前に転がり高原が慌てて拾いにいく。小屋レフリーは笛のあと直輝にイエローを掲示する。たぶん遅延。遅延なら時間帯としてもイエローは妥当な裁定。


山形スタメン
GK 21 常澤聡
DF 2 小林亮
DF 7 中村太亮
DF 23 イ・ジュヨン
DF 25 作田裕次
MF 14 比嘉厚平
MF 17 廣瀬智靖
MF 19 秋葉勝
MF 24 ロメロ・フランク
FW 9 中島裕希
FW 30 山崎雅人
控え
GK 1 清水健太
DF 3 石井秀典
DF 5 堀之内聖
MF 6 山田拓巳
MF 15 宮阪政樹
FW 8 林陵平
FW 18 萬代宏樹

監督 奥野僚右

得点者
なし
交代
65分イジュヨン → 堀之内 (山形)
69分廣瀬 → 萬代 (山形)
69分比嘉 → 林 (山形)
警告/退場
46分小林 → [警告] (山形)
64分ロメロフランク → [警告] (山形)
82分中村太 → [警告] (山形)

Game Stats
数値はYahoo!スポーツより
東京V 項目 山形
◇◇ 8 SH 15
◇◇ 8 DI 12
◇◇ 2 IN 4
◇◇ 1 CK 7
◇◇ 3 OF 2

項目内容
SH …shoot シュート
DI…direct free kick 直接FK
IN…indirect free kick 間接FK
CK …corner kick コーナーキック
OF …offside オフサイド

▽東京ヴェルディ2013年通算記録
Game Stats Data
シュート
8
1試合平均シュート本数
累計92÷試合数9…10.2本(12.0本)
シュート1本当たりの決定率(得点÷シュー本数)
11得点÷累計92=12.0%(12.9%)
前年比ではシュート数こそ前年並になってきたが決定率はまだダウン。当然だが決定率は高くありたいものだ。

披シュート
15
1試合平均披シュート本数
累計103÷試合数9…11.4本(9.6本)
シュート1本当たりの披決定率(得点÷シュート本数)
4失点÷累計103=3.9%(11.4%)
前年比よりかなり撃ち込まれてきたが披決定率は8ポイントダウンと安定。

直接FK
8
1試合平均直接FK数
累計124÷試合数9…13.8本(14.3本)
披直接FK
12
1試合平均披直接FK数
累計134÷試合数9…14.9本(12.4本)

間接FK
2
1試合平均間接FK数
累計18÷試合数9…2.0本(2.5本)
披間接FK
4
1試合平均披間接FK数
累計19÷試合数9…2.1本(2.6本)
やや相手にFKを与えすぎ。セーフティにやりたい。

CK
1
1試合平均CK数
累計39÷試合数9…4.3本(5.9本)
披CK
7
1試合平均披CK数
累計46÷試合数9…5.1本(4.6本)
前年比だとCKがあまり奪えてない。押し込むためにもCKは欲しいが。

オフサイド
3
1試合平均オフサイド数
累計16÷試合数9…1.8回(2.4回)
披オフサイド
2
1試合平均披オフサイド数
累計14÷試合数9…1.6回(2.3回)
少ないのはいいが相手からもなかなかオフサイドを取れないのは悩みか。

▽得点時間帯 9試合 11得点 4失点
以下()内は2012年データより
1試合平均
1.22得点(1.55得点)
0.44失点(1.10失点)
得点はようやく並みに近づく。極めつけはやはり失点の少なさ。
前半
8得点・72.7%(35.4%)
1失点・25.0%(34.8%)
後半
3得点・27.3%(64.6%)
3失点・75.0%(65.2%)
前半勝負はリスクもある、後半も決めたい。

1~15分
1得点・9.1%(10.8%)
0失点・0.0%(6.5%)
16~30分
5得点・45.5%(15.4%)
1失点・25.0%(17.4%)
31~45分
2得点・18.1%(9.2%)
0失点・0.0%(10.9%)
46~60分
0得点・0.0%(18.5%)
0失点・0.0%(10.9%)
61~75分
1得点・9.1%(15.4%)
2失点・50.0%(17.4%)
76~90分
1得点・9.1%(21.5%)
1失点・25.0%(34.8%)
91分~
1得点・9.1%(9.2%)
0失点・0.0%(2.2%)
終盤は失点が毎年増える。前半勝負を強めたいが。

▽先制に関するデータ:7試合(スコアレスドロー2試合)
ヴェルディが先制する:4試合(22試合)
→3勝0敗1分(19勝2敗1分)
その内、ヴェルディが前半に先制する:3試合(15試合)
→3勝0敗0分(13勝2敗0分)
先制点さえ奪えば負けないのは当たり前にしたい。

ヴェルディが先制される:3試合(19試合)
→0勝1敗2分(1勝14敗4分)
その内、ヴェルディが前半に先制される:1試合(10試合)
→0勝0敗1分(1勝8敗2分)
先制されても勝てなくとも負けないのは大事だ。

▽前半終了時のスコア:回数・割合(前年回数・割合)
→試合終了時のスコア:回数は前半終了時の内訳

0-0 :5回・55.6%(16回・38.1%)
→1-1 :2回・40.0%(3回・18.8%)
→0-0 :2回・40.0%(1回・6.3%)
→0-1 :1回・20.0%(5回・31.3%)
→2-0 :回・.%(4回・25.0%)
→2-1 :回・.%(1回・6.3%)
→1-2 :回・.%(1回・6.3%)
→1-0 :回・.%(1回・6.3%)

2-0 :2回・22.2%(3回・7.1%)
→3-0 :1回・50.0%(1回・33.3%)
→2-0 :1回・50.0%(1回・33.3%)
→5-1 :回・.%(1回・33.3%)

1-1 :1回・11.1%(5回・11.9%)
→1-1 :1回・100.0%(0回)
→1-3 :回・.%(2回・40.0%)
→2-3 :回・.%(1回・20.0%)
→4-1 :回・.%(1回・20.0%)
→2-2 :回・.%(1回・20.0%)

3-0 :1回・11.1%(0回)
→3-0 :1回・100.0%

1-0 :回・.%(8回・19.0%)
→2-0 :回・.%(3回・37.5%)
→1-0 :回・.%(2回・25.0%)
→3-1 :回・.%(1回・12.5%)
→2-1 :回・.%(1回・12.5%)
→4-1 :回・.%(1回・12.5%)

0-1 :回・.%(7回・16.7%
→0-2 :回・.%(3回・42.9%)
→2-3 :回・.%(1回・14.3%)
→1-3 :回・.%(1回・14.3%)
→1-2 :回・.%(1回・14.3%)
→1-1 :回・.%(1回・14.3%)

2-1 :回・.%(2回・4.8%)
→4-1 :回・.%(1回・50.0%)
→3-1 :回・.%(1回・50.0%)

0-2 :回・.%(1回・2.4%)
→0-2 :回・.%(1回・100.0%)


前半リード:3試合(13試合)
→3勝0敗0分(13勝0敗0分)
前半ドロー:6試合(21試合)
→0勝1敗5分(7勝9敗5分)
前半ビハインド:0試合(8試合)
→0勝0敗0分(0勝7敗1分)
前半リードしたら勝つのは当たり前に。前半ドローから負けないサッカーが出来てるのは強みか。

▽得点パターン
セットプレーからのパターン
FK:フリーキック(free kick・クリアされても拾った2ndボールまではFKの扱いとする)
CK:コーナーキック(corner kick・FKと同様)
PK:ペナルティーキック(penalty kick・2ndボールを押し込んだ場合も対象)
流れの中でのパターン
CO:カウンター(counter・定義としては自陣からボールを運びあるいは蹴り込み敵陣から完全にクリアされずに決まった場合をカウンターとする)
SA:サイドアタック(side attack・カウンターの流れが切れない場合はサイド攻撃、中央突破関わらずカウンター扱いとする。スローインやペースダウンしてからの、サイド攻撃からクロスで押し込んだ場合など対象)
CB:中央突破(center breakthrough・サイド攻撃と同様、バイタルエリアからペナルティエリアに進入し崩した場合など対象)
MS:ミドルシュート(middle shoot・ペナルティーエリア内外にて判断、ペナルティーエリア外側からのシュートはカウンター、サイド、バイタルエリア関わらずミドルシュート扱いとする)
ET:その他(etc・稀にあるGKのポカから押し込んだ場合、DFのオウンゴールなど上記のような自発的な得点以外はすべてその他扱いとする)

9試合: 11得点 4失点
セットプレー
FK
1得点・9.1%(10.8%)
1失点・25.0%(4.3%)
CK
0得点・0.0%(9.2%)
1失点・25.0%(19.6%)
PK
0得点・0.0%(9.2%)
0失点・0.0%(4.3%)
流れの中でのプレー
CO
5得点・45.5%(21.5%)
1失点・25.0%(21.7%)
SA
4得点・44.4%(15.4%)
1失点・25.0%(23.9%)
CB
0得点・0.0%(23.1%)
0失点・0.0%(17.4%)
MS
1得点・9.1%(10.8%)
0失点・0.0%(6.5%)
ET
0得点・0.0%(0.0%)
0失点・0.0%(2.2%)

セットプレーでの得点&失点
1得点・9.1%(29.2%)
2失点・50.0%(28.3%)
流れの中での得点&失点
10得点・90.9%(70.8%)
2失点・50.0%(71.7%)
セットプレーが噛み合わない、困ったときの武器を増やしたいが。マンツーマン守備も集中高めたい。

東京V 1-0 山形・1点目:常盤聡:CO:カウンターに断定。森のスローイン、刀根と思われるCBが大きく前線にフィードする。これを高原が山形DFと競り合いルーズボールにチビが追い付く、ヘッドで右前線を走る常盤に繋ぐ。常盤はカットインからチビの追い越しを使わず相手の股抜きでチビへ。チビは左足ボレーを放つがミートせずDFに当たりまたもルーズボールとなって群集からこぼれ出る。これに反応した常盤の左足シュートがゴール右角に吸い込まれる。

東京V 2-0 山形・2点目:小池純輝:CO:カウンターに断定。優也のフィードから高原がフリーで受けチビへ。チビは中央ドリブルから右サイドフリーの森へ。森はクロスを送る、高原がファー、常盤がニアに入るがニアで山形DFにクリアされる。2ndボールはチビが拾いワントラップからシュート、常澤が弾き山形DFが先に反応、クリアするが常盤がカット、常盤はDF3人が寄せてくる前にフリーで左足でコントロールショットを放つがクロスバーに弾かれる、西が反応するが小池が上がってきたため西は小池に任せると角度もあまりないなか強烈な小池シュートがゴール右角の天上ネットに突き刺さり決まる。


▽ヴェルディ戦士V的評価点
ポジション 名前:累計ポイント 試合数 一試合平均ポイント V的MOM回数
三浦MA: .・
累計53.0 9試合 平均5.89
1GK佐藤: .・
累計56.5 9試合 平均6.28 :1回
5DF 金 : .・
累計53.0 9試合 平均5.89 :0回
3DF刀根: .・
累計54.0 9試合 平均6.00 :0回
2DF石神: .・
累計32.0 5試合 平均6.40 :0回
19DF 森 : .・
累計49.5 8試合 平均6.19 :0回
14MF鈴木: .・
累計54.0 9試合 平均6.00 :1回
15MF小池: .・
累計52.0 8試合 平均6.50 :1回
11MF 西 : .・
累計47.0 7試合 平均6.71 :0回
16MFチビ: .・
累計59.5 9試合 平均6.61 :2回
17FW常盤: .・
累計54.5 9試合 平均6.06 :1回
44FW高原: .・
累計60.5 9試合 平均6.72 :2回
27MF前田: .・
累計33.0 5試合 平均6.60 :1回
18FW 巻 : .・
累計20.5 3試合 平均6.83 :0回
33FW竜士: .・
累計13.5 2試合 平均6.75 :0回
6DF福井: .・
累計46.5 8試合 平均5.81 :0回
8MF中後: .・
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
23DF吉野: .・
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
9FW秀仁: .・
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
7MF翔哉: .・
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
10MF安田: .・
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
35DF 関 : .・
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
21FW大輔: .・
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回

30GK 太 : 累計. 0試合 平均0.00 :0回
31GK菜入: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
32GKポープ: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
4DF木鈴: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
13DF ペ : 累計. 0試合 平均0.00 :0回
24DF安在: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
26DF井林: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
29DFニコラス: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
--DF畠中: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
22MF澤井: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
28MF楠美: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
--FW菅嶋: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
V的MOM:対象なし:0回
V的MIP:FW城後寿(福岡)、MF山瀬功治(京都)、FW荒田智之(岡山)、MF内藤洋平(北九州)、DF高橋祐太郎(熊本)、GK時久省吾(岐阜)、FWレアンドロ(G大阪)、MF永里源気(鳥取)、MFロメロ フランク(山形)
※MIPは対戦相手から最も印象に残ったプレーヤーをセレクトしています。

9 HOME 4月17日(水) 2-0 山形 味スタ
得点者 常盤聡1-0、小池純輝2-0

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 8.0・福井負傷により石神を抜擢、石神が予想以上に奮闘してくれたのは有り難い。小池のWB起用がようやく結果に結び付く。
累計58.0 9試合 平均6.44

交代内容評価点: 7.0・先手先手で前線での守備に着手、これが功を奏し逃げ切りに成功。やや3枚目の切り方だけは不満です。
累計49.0 9試合 平均5.44

1人目: 7.0・山形の時間帯になっていただけに直輝がプレスに行けたことで持ち堪えたのも一理。
時間:63分・展開:リード(2-0)・交代者:西→直輝・理由:戦術的交代・効果:連戦で明らかに疲れを見せていた西に代え直輝で先手を打ち早めのプレスがかけれた。
2人目: 7.0・巻も早めのプレスと前線でのターゲットになり貢献、高原の負担を軽減。
時間:71分・展開:リード(2-0)・交代者:常盤→巻・理由:戦術的交代・効果:後半は精彩を欠いた常盤、巻としては攻撃で存在は示せなかったが守備で貢献。
3人目: 6.0・竜士にとっては急な出場機会となるも勝利には貢献。ただアディショナルタイムではなくもう少し早く起用してほしい。
時間:92分・展開:リード(2-0)・交代者:チビ→竜士・理由:負傷交代・効果:走り疲れ最後は負傷で座りこんだチビ、時間を使う意味もあったと思うが大事に至る前に交代させて欲しかった。竜士に1分は短すぎる。

V的選手評価点
三浦MA: 8.0・内容は相変わらず押され気味だが我慢の采配で初の連勝。内容を伴う勝利は今後も求めたい。
累計53.0 9試合 平均5.89
1GK佐藤: 8.0・GK正面とはいえ山形ロメロの強烈なシュートもしっかり好守。DF陣と連携しゴールを死守し、5シーズンぶりの4試合連続完封に貢献。
累計56.5 9試合 平均6.28 :1回
5DF 金 : 8.0・押し込まれてなかなか攻撃参加できなかったが守備は奮闘。4試合連続完封に貢献。
累計53.0 9試合 平均5.89 :0回
3DF刀根: 8.0・腰を強打するなど心配なシーンもあったが危険回避に徹し完封に貢献。不要な遅延がイエローになるようでは甘いが。
累計54.0 9試合 平均6.00 :0回
2DF石神: 8.0・押し込まれてもバタつかず安定したディフェンスで完封に貢献。CBでも計算立つことを立証。
累計32.0 5試合 平均6.40 :0回
19DF 森 : 8.0・守備にも精力的に、攻撃でも押し込まれていながら果敢に攻め上がった。ただ刀根がアウトして数的不利な場面での無理な攻撃でヒヤヒヤするなど時と場合を考えてほしいが。
累計49.5 8試合 平均6.19 :0回
14MF鈴木: 8.0・無難にアンカーを全う、解説の悠介も唸らせた安定ぶりで攻守に貢献。
累計54.0 9試合 平均6.00 :1回
15MF小池: 9.0・スタメンでは結果を出せなかった小池のようやくの一撃。試合を有意義に進めれた貴重な一撃に。
累計52.0 8試合 平均6.50 :1回
11MF 西 : 8.5・連戦の疲れは否めず後半は存在感薄く。代えの効かない選手だけに無理はさせたくないが。
累計47.0 7試合 平均6.71 :0回
16MFチビ: 9.0・押し込まれてなかなかマイボールにできなかったが献身的なプレスやカウンター対策で戻る姿は別人のようだ(笑)
累計59.5 9試合 平均6.61 :2回
17FW常盤: 8.5・積極果敢に裏を狙い後半は二度、GKとの1対1を作るも決めきれず。一発に満足してはいけない。
累計54.5 9試合 平均6.06 :1回
44FW高原: 8.5・守備に奮闘するのが当たり前ではダメなんだろうけど献身的な姿に周りも刺激を受け続けているのは高原の影響としか思えず。
累計60.5 9試合 平均6.72 :2回
27MF前田: 8.0・山形の猛攻を耐えカウンターで打開を図る。守備も精力的にこなした。
累計33.0 5試合 平均6.60 :1回
18FW 巻 : 8.0・攻撃で目立てなかったが前線からの守備で貢献。クロスに飛び込む惜しい場面は見せたが。
累計20.5 3試合 平均6.83 :0回
33FW竜士: 8.0・空回りが相変わらず、ファウルまがいのプレスが危なかっしいがそれも竜士。アディショナルタイム要員は不満。
累計13.5 2試合 平均6.75 :0回
V的MOM:小池純輝:常盤がチャンスを外しまくりMOMから除外(過去に1度選んだからだけど)小池はスタメンでは初ゴール。
V的MIP:MFロメロ フランク(山形):山形の攻撃的な選手では唯一ヴェルディに危機感を与えた選手ではないか?強烈なフィニッシュは脅威に。
試合感想:14日の日曜日、鳥取を3-0で破りG大阪戦の引き分けを有意義なモノとしたヴェルディ、中2日で迎えた17日水曜日、ナイターで山形をホーム味スタに迎え撃つ。連戦ではあるがヴェルディは日曜日からホームゲーム、移動がなく利点は大きい。ただ過密スケジュールはやはり厳しくこの試合も鳥取戦同様相手にシュート数では圧倒されてしまう。過密スケジュールはお互い様で言い訳にならない、特に前線のスタメンの年齢は常盤以外は30代、年齢は関係ない、力がある選手が出るプロの世界、だからこそベンチを温める若手アタッカー陣は危機感を持ってほしいのだ。
さてスタメンには前節負傷した福井に代わり左CBに石神、左WBには小池が2試合ぶりの先発起用。SUBには5試合ぶりにメンバー入りした翔哉が復帰。
試合は序盤から山形が攻勢を強める。押し込まれてなかなかシュートまで持ち込めないヴェルディ。12分には刀根が厳しい裁定だと思うが遅延でイエローをもらい嫌な予感も。
しかしその予感を振り払うのはラッキーナンバー『17』
請け負いですが17日の前半17分に背番号17が躍動。
森のスローイン、刀根と思われるCBが大きく前線にフィードする。これを高原が山形DFと競り合いルーズボールにチビが追い付く、ヘッドで右前線を走る常盤に繋ぐ。常盤はカットインからチビの追い越しを使わず相手の股抜きでチビへ。チビは左足ボレーを放つがミートせずDFに当たりまたもルーズボールとなって群集からこぼれ出る。これに反応した常盤の左足シュートがこれは偶然だが1字違いの山形GK常澤聡の守るゴール右角に吸い込まれた。
「平日の夜に集まってくれたお客さんに見せたかった」という側転、バック転、バック宙のゴールパフォーマンスは常盤らしく凄い。
リードを奪い少し試合も落ち着いた前半23分、優也のフィードから高原がフリーで受けチビへ。チビは中央ドリブルから右サイドフリーの森へ。森はクロスを送る、高原がファー、常盤がニアに入るがニアで山形DFにクリアされる。2ndボールはチビが拾いワントラップからシュート、常澤が弾き山形DFが先に反応、クリアするが常盤がカット、常盤はDF3人が寄せてくる前にフリーで左足でコントロールショットを放つがクロスバーに弾かれる、西が反応するが小池が上がってきたため西は小池に任せると角度もあまりないなか強烈な小池シュートがゴール右角の天上ネットに突き刺さり決まる。
なお小池はヴェルディ通算31試合出場だが先発はこれが11試合目、先発した試合では初ゴールとなった(途中出場は20試合3得点である)
前半は山形に攻め込まれるシーンが多かったが往なし2-0で折り返す。
ハーフタイムにはボクシング亀田興毅選手が登場、ヴェルディユニがピチピチでボクサーには似合わない(笑)イベントとはいえガガミラノ様の繋がりでこういう交流からお互いの発展、親交を深めるのは悪いことではない。ヴェルディとしては藁にも興毅にもすがりたい(笑)またぜひ来場してもらいたい、できれば手越がいいが(爆)
さて後半もペースは山形、ヴェルディはカウンターで活路を見出だす。
48分、常盤が裏に抜け出し常澤と1対1となるが常澤の飛び出しで枠外。52分にも常盤、優也のフィードを常盤が胸で落とし高原が前へフィード、常盤が再び抜け出し常澤と1対1となるが今度は常澤正面。
山形の反撃、60分山形ロメロのミドルが枠外。64分には鈴木がロメロに足をかけられロメロにイエロー。ややロメロがイラつき始める。76分ロメロFKは優也が触りクロスバーを叩く。
ヴェルディもカウンターで応戦、80分にはチビがサクフェイントからクロスも巻に合わない。85分ロメロが抜け出し強烈なシュートも優也のファインセーブ。87分には直輝からお膳立てされたチビがシュートも常澤にキャッチされる。90分にはチビが接触で痛める。陵平にシュートを放たれたが優也がファインセーブ、恩返しは許さない。
チビは歩いてアウト、こういう遅延的な交代にはカードは出さないみたいだ小屋レフリー。
試合は逃げ切ったヴェルディが今期初の連勝を飾り5位に浮上。
前半から山形のリズムでヴェルディとしては打開策が見つけにくかったが幸先よく先制、追加点を奪えたことで山形の焦りを誘った。またヤス采配も先手を打ち西を見切るなど大胆に動いた、内容は良くないが結果は最良、今は最良の結果であることが望ましい。勝つこと以上に自信を深めるものはないのだし。
松本に乗り込むAwayゲームは中3日で日曜日、連戦はお互い様、特にAwayは3戦3ドローでそれそろ勝ちたい。松本の研究を逆手に取りたいところ。
さて放送終了前にサポーターに拡声器で挨拶する常盤、小池、優也の声が入る。「ヤマガ戦あるんで。」常盤の何気ない一言を小池がパクり優也もネタにした。こういう三段オチもチームが好調だからできること。これからもチームが好調であることを維持したいものだ。
ちなみに東京ヴェルディ史上最多タイの4試合連続完封樹立。ヴェルディとしては93年ヴェルディ川崎、09年J2で果たした4試合連続完封があり4年ぶり3度目の達成となった、そして93年は5試合連続完封でPK負けもあるが次節も完封すれば20年ぶりのタイ記録、5試合連続完封となる。
さらにこの勝利はヴェルディJ1&J2通算350勝目。
通算748試合:350勝296敗102分:1186得1035失
5試合連続完封となればヴェルディ史上最多タイ、ぜひ松本相手に果たしたい。


10 AWAY 4月21日(日) 15:30 松本 松本
得点者 -

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11 AWAY 4月28日(日) 16:00 富山 富山
得点者 -

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12 HOME 5月3日(金・祝) 16:00 横浜FC 味スタ
得点者 -

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13 AWAY 5月6日(月・祝) 15:00 群馬 正田スタ
得点者 -

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14 HOME 5月12日(日) 15:00 神戸 国立
得点者 -

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15 AWAY 5月19日(日) 16:00 札幌 札幌厚別
得点者 -

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試合感想:

16 AWAY 5月26日(日) 13:00 徳島 鳴門大塚
17 HOME 6月1日(土) 16:00 愛媛 味スタ
18 HOME 6月8日(土) 14:00 水戸 駒沢
19 AWAY 6月15日(土) 18:00 長崎 長崎県立
20 HOME 6月22日(土) 18:00 栃木 味スタ
21 AWAY 6月29日(土) 19:00 千葉 フクアリ
22 HOME 7月3日(水) 19:00 京都 味スタ
23 AWAY 7月7日(日) 18:30 鳥取 とりスタ
24 HOME 7月14日(日) 18:00 札幌 味スタ
25 AWAY 7月20日(土) 18:00 横浜FC ニッパ球
26 HOME 7月27日(土) 18:00 G大阪 味スタ
27 AWAY 8月4日(日) 18:00 福岡 レベスタ
28 HOME 8月11日(日) 18:00 長崎 味スタ
29 AWAY 8月18日(日) 19:00 岡山 カンスタ
30 AWAY 8月21日(水) 19:00 神戸 ノエスタ
31 HOME 8月25日(日) 18:00 松本 味スタ
32 AWAY 9月1日(日) 18:00 岐阜 長良川
33 AWAY - - 熊本 -
34 HOME 9月23日(月・祝) - 千葉 駒沢
35 HOME 9月29日(日) - 群馬 国立
36 AWAY 10月6日(日) - 愛媛 ニンスタ
37 AWAY 10月20日(日) - 栃木 栃木グ
38 HOME 10月27日(日) - 北九州 -
39 HOME 11月3日(日) - 富山 味スタ
40 AWAY 11月10日(日) - 水戸 Ksスタ
41 HOME 11月17日(日) - 徳島 味スタ
42 AWAY 11月24日(日) - 山形 NDスタ


8 HOME 4月14日(日) 3-0 鳥取 味スタ
得点者 飯尾一慶1-0、高原直泰2-0、前田直輝3-0

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 7.0・石神の起用でやや守備的に見えたが課題は見えた。結果はベストだけに続けたい。
累計50.0 8試合 平均6.30

交代内容評価点: 7.5・交代による成果がようやく見えた。アクションサッカーで先手必勝。直輝が応えたのはデカイ。
累計42.0 8試合 平均5.25

1人目: 6.5・前半も常盤が序盤以外は目立てなかった。ハーフタイムで切らないのも情けか。小池は仕掛けが効いた。
時間:53分・展開:リード(2-0)・交代者:常盤→小池・理由:戦術的交代・効果:相手にリズムが回り打開策として小池、策は功を奏する。
2人目: 7.0・負傷交代だが攻めに行く指揮官の狙いに応えた巻、惜しいシュート場面も見せた。
時間:64分・展開:リード(2-0)・交代者:福井→巻・理由:負傷交代・効果:石神を左CBに。巻はドリブルや高さを活かしたシュートなど存在をアピール。
3人目: 8.0・監督も計算しにくい点が欲しい攻撃カードにようやく名乗り出た直輝。次が早く欲しいが継続は力なり。
時間:87分・展開:リード(2-0)・交代者:西→直輝・理由:戦術的交代・効果:欲しかった交代による目に見える結果を残す。西は早く温存したかったが。

V的選手評価点
三浦MA: 7.0・内容には不満を口にしたが采配は当たる。ケツとは違い淡々とインタビューに答えるが本来の笑顔が見たいもんだ。
累計45.0 8試合 平均5.63
1GK佐藤: 7.0・ピンチも少なかったが安定したセーブと足下でヴェルディとしては2年ぶりの3戦連続完封に貢献
累計48.5 8試合 平均6.06 :1回
5DF 金 : 7.0・果敢な攻撃参加でチャンスに絡み守備でも相手の反撃を跳ね返した。ヤスの要求に応えているのは成長。
累計45.0 8試合 平均5.63 :0回
3DF刀根: 7.0・周囲が刀根のカバーがあるから自由に上がれるというのも一理。危ないシーンでも身を呈した守備で完封に貢献。
累計46.0 8試合 平均5.75 :0回
6DF福井: 7.0・負傷は心配だが交代までは安定したプレーで完封に貢献。
累計46.5 8試合 平均5.81 :0回
19DF 森 : 7.0・起点となり先制点を呼び込むと守備でも貢献。森起点の攻撃が少ないながらキーになっている。
累計41.5 7試合 平均5.93 :0回
14MF鈴木: 7.0・長短のパスでリズムを生む。3点目はインターセプトで起点に。アンカー役全う。
累計46.0 8試合 平均5.75 :1回
11MF 西 : 7.0・攻撃のタクトを振るい起点に。攻守に走り回り終盤はさすがに疲れも。無理はさせたくないが今は西頼み。
累計38.5 6試合 平均6.42 :0回
2DF石神: 7.0・初スタメンで張り切るが今一つ効果的な攻撃はできず。左CBもこなし完封に貢献。
累計24.0 4試合 平均6.00 :0回
16MFチビ: 8.0・相変わらずキレキレ1ゴール1アシスト。70分持たなかったスタミナが90分を回っても持続、高原の影響を一番受けている印象。
累計50.5 8試合 平均6.31 :2回
17FW常盤: 7.0・先制点を呼び込む突破は常盤らしく、アシストも見事。前線でキープしたりと序盤は奮闘も徐々に存在感薄く。
累計46.0 8試合 平均5.75 :1回
44FW高原: 8.0・ストライカーとはエゴでいいのだと常盤や小池、直輝に背中で語る。下の順位では気分が悪いから上がりたい、その言葉に付いてくのみ。
累計52.0 8試合 平均6.50 :2回
15MF小池: 7.5・流れを好転させたかったがなかなか難しく。アディショナルタイムに直輝にお膳立て、役割は果たした。
累計43.0 7試合 平均6.14 :0回
18FW 巻 : 7.0・ドリブルからチャンスを作るなど珍しいシーンも。FKから巧みに入れ替わりシュートも狙うが決めれず、悔しい結果に。
累計12.5 2試合 平均6.25 :0回
27MF前田: 8.0・ようやくの一撃、自分のカタチで自信を深めたのは大きい。
累計25.0 4試合 平均6.25 :1回
V的MOM:前田直輝:チビはこれからも活躍すると期待して短時間で結果を残した直輝を選出。
V的MIP:MF永里源気(鳥取):全治発表からするとまだ復帰しない時期、リストにいたことにも驚いたが永里らしいミドルも。嫌らしい選手だ。
試合感想:G大阪にスコアレスドローとなり帰還したヴェルディはホームに鳥取を迎え撃ち今週からの3連戦に挑む。
石神を初スタメンで起用。鳥取ベンチには永里も入る。
前半立ち上がりからやや様子見で始まるヴェルディ。
先制点は20分、右サイドスローイン森から常盤、落として森、二人引き付けて常盤に預けると常盤が縦に切れ込む、角度のないなかクロスをゴール前に。チビが合わせて先制点。ゴールパフォーマンスは胸スポンサーをアピールしたように見えたが実はスタンドに桜井直人が観戦中、16番をアピールしたそうだ。
やや鳥取に攻め込まれたが流れを引き戻すのもチビ。30分、ヴェルディはカウンター、チビが持ち上がり石神へ、石神は西に預けると西はダイレクトでチビ、もう一度西。西は石神を使うがカットされルーズボールをチビが拾うと縦へ突破、マイナスクロスに高原が合わせて2-0。
前半は鳥取の反撃を往なし2-0でリードしたまま折り返す。
後半もチビを軸に追加点を狙うが決め手に欠く。巻もシュートを狙うが決めれない。
一矢報いたい鳥取だが永里が途中出場ながら惜しいミドルでヒヤヒヤさせられる。
アディショナルタイムに入り91分巻インターセプトから直輝が持ち上がりチビに出すが短くインターセプトされるとヤスが激昂、これを発奮としてかまたも直輝がインターセプトからチビ→直輝と仕掛けるが合わない。直輝の空回りが報われるのは鈴木インターセプトのカウンターから、チビに預けるとチビは左前方に上がる小池を使う。小池は二人振り切ると逆サイドで待ち構えた直輝に。直輝が自分のカタチに持ち込みカットインからミドルを右角に突き刺す。
試合は3-0で圧勝。直輝の初ゴールはおまけになったが内容が伴わなかったのはシュート数がヴェルディ6-鳥取9でも顕れた。課題は残るが自信に繋がる2勝目を挙げた。
なおヴェルディとしては2年ぶりの3試合連続完封となる。
直輝インタビューより
「ありがとうございます、やっとかなつう感じです。純輝くんがああやって良いボール出してくれたんであとは自分のカタチでカットインからシュート狙ってた。(詰まりながら)今までの想いがやっぱり…小4から入ってきたヴェルディでこう決めるのが夢だったので味スタで決めれて最高です。(目が潤んで見えますが?by聖佳氏)いや…想いが出ちゃいました照。」
次戦は水曜日ナイター、山形を迎え撃つ。移動はなく条件は恵まれてるが油断は大敵。価値ある勝ちを挙げたい。初連勝を難敵山形から奪えるだろうか?