vs北九州
4勝・2敗・1分・16得・6失・差+10
1-1:-(13年)
5-1:0-2(12年)
4-0:2-1(11年)
0-1:4-0(10年)
ヴェルディ得点者
高木善朗:1(10:1)
高木俊幸:2(10:2)
土屋征夫:1(10:1)
井上平:1(11:1)
平繁龍一:3(11:3)
マラニョン:1(11:1)
福田健介:1(11:1)
阿部拓馬:2(12:2)
西紀寛:1(12:1)
深津康太:1(12:1)
巻誠一郎:1(12:1)
高原直泰:1(13:1)

北九州得点者
関光博・1(10:1)
池元友樹・1(11:1)
小森田友明:1(12:1)
常盤聡・1(12:1)
林祐征・1(12:1)
キムドンフィ・1(13:1)


V的 東京Vvs北九州 MVP
高原の一矢報いる同点弾。勝ち越せる力は欲しい。


V的 東京Vvs北九州 敢闘賞
得点を挙げたキムより内藤をセレクトするのもアリでしょう。


vs北九州 総評
遺恨はそれほどないはずが実況に煽られ意識してしまったが、結果として譲らずドロー。決着は2ndレグでつけようぜ、もちろんヤスが勝ちますが。


▽ヴェルディキラーに注意せよ!
池元友樹・2(09横浜FC:1、11北九州:1)
大島秀夫・1(11千葉:1)
宮本亨・1(07福岡:1)
八角剛史・1(09横浜FC:1)
キムドンフィ・1(13北九州:1)

以下当時の雑感なので内容はご了承ください。
4 AWAY 3月20日(水:祝) 1-1 北九州 本城
得点者 0-1キムドンフィ、高原直泰1-1

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.0・森、西、高原という軸を3人揃って初先発させれたのが及第点だがチームの成熟度が今一つ上がらないままなのが玉に傷。
累計17.5 3試合 平均5.83

交代内容評価点: 4.5・翔哉の起用法には断固不満です。常盤や小池を生かすためにも翔哉や竜士の使い方を再考すべき。
累計15.0 3試合 平均5.00

1人目: 5.0・小池に西と同じ役割を求めるわけないが小池の起用法としては不満。翔哉派だから書くが翔哉のほうが無鉄砲でも打開策は見出だせたはず。
時間:73分・展開:ドロー(1-1)・交代者:西→小池・理由:戦術的交代・効果:攻撃に厚みを持たせるのが役割だったはずが特に活性できず。
2人目: 5.0・秀仁も必死に食らいついたがボールが簡単に収まるような甘さが試合であるわけない、竜士でも同じだったかも。
時間:80分・展開:ドロー(1-1)・交代者:常盤→秀仁・理由:戦術的交代・効果:経験を積ませる意味では大事な起用だが試合のなかでは存在を示せる力はなく。
3人目: 4.0・納得しないから4点に。翔哉に4分+アディショナルタイムで仕事しろつうのは去年までのこと。ある程度早めに投入してもらいたい選手だから。
時間:86分・展開:ドロー(1-1)・交代者:チビ→翔哉・理由:戦術的交代・効果:チャンスを作ろうとするも時間が限られて思うようなプレーは出来ぬまま。

V的選手評価点
三浦MA: 4.5・相変わらず勝ち方を知らない采配。成熟度が低いのもあるが采配も常に後手に回り仕掛けることが皆無。負けないことで変化がないのも質が悪い。
累計20.0 4試合 平均5.00
1GK佐藤: 5.5・失点シーンに自責はないがばたつくDFラインを最後まで立て直せず。
累計23.5 4試合 平均5.88 :1回
19DF 森 : 5.5・ディフェンスでも奮闘。流れを作りチャンスも作るがシュート意識も欲しい。
累計16.5 3試合 平均5.50 :0回
5DF 金 : 5.0・CBとしての不安定さは相変わらずだがボランチで見てみたいかも。
累計20.5 4試合 平均5.13 :0回
3DF刀根: 5.0・金共々不安定さは変わらない。遅延は良し悪しあるがどちらにせよ無駄なカードはいらない。
累計21.0 4試合 平均5.25 :0回
6DF福井: 5.5・きちんとアシストで貢献。攻撃では存在を示しただけに守備面の向上を願いたい。
累計22.0 4試合 平均5.50 :0回
8MF中後: 5.0・前を向いてボールを持てばそりゃ上手い。相方が鈴木では持ち味が生かせてない気がする。
累計21.0 4試合 平均5.25 :0回
14MF鈴木: 5.0・ボランチが組み立てられないと試合が作れない。左MFか右MFで見てみたいが。
累計21.5 4試合 平均5.38 :1回
11MF 西 : 6.0・ゲームメークに終始。できれば自由に攻撃を任せたいが高原とともにやや下がるしかなかった。
累計12.0 2試合 平均6.00 :0回
16MFチビ: 5.5・ボールを呼び込み同点弾を導いたが勝ち越しは奪えず。
累計21.5 4試合 平均5.38 :0回
17FW常盤: 5.5・思い切りよくシュートしたことで高原の同点弾を生む。毎試合ああいう思い切りが欲しいが。
累計21.0 4試合 平均5.25 :0回
44FW高原: 6.5・チャンスメークに終始していたが一発はさすが。問答無用のMOMだろう。
累計24.0 4試合 平均6.00 :2回
15MF小池: 5.0・人に使われるタイプだと思う小池、決め切れないチームで好転させる役割を小池に求めるのは酷。
累計16.0 3試合 平均5.33 :0回
9FW秀仁: 5.5・終盤に送り込むにしても難しい役割。短時間で結果に絡めるほど甘くはない。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
7MF翔哉: 5.5・わずか5分少々で試合の流れを好転させるのは難しい。翔哉と小池の序列の差が逆にならないと勝てないのでは?
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
V的MOM:高原直泰:常盤もあれを決め切れたら成長するだろう。常盤に高原が「シュートはこう撃つんだ」と教えたようにも思う、例えるなら久保嘉晴が田仲俊彦に、みたいな(笑)。
V的MIP:MF内藤洋平(北九州):ゴール前での優れた判断力、飛び出しのタイミングでヴェルディを窮地に追い込む、アシストも絶妙。
試合感想:岡山戦から中2日で九州は北九州に乗り込んだヴェルディ。ヤスや常盤らにとっては慣れ親しんだスタジアム本城、そしてホームタウン。いろいろな思惑がうごめくピッチでヤスヴェルディは今期初勝利を目指す。
スタメンには安田に代わり常盤、森も復帰し試合が始まる。
立ち上がりチャンスは北九州、危うくPKという場面もあったが凌ぐ。
13分鐘必がクリアしようとしたが柿本にインターセプトされキムに渡される、キムはペナルティエリアに侵入しシュートも枠外。鐘必だけではないがDFの回しで安易なミスが目立つ、セーフティに一度タッチラインを切るのもボールを大事にするという意味では必要だろう。奪われたらオロオロするくらいなら。
15分20秒くらいのシーン、北九州DF冨士に森が浴びせ蹴りを喰らわす。故意ではないが開幕前に揉め事を起こしてるクラブゆえヒヤヒヤしてしまう。ヤスは我関せず指示を与えてましたが。
バイタルエリアの空白を解説桑原に指摘される、確かにボランチが釣られCBとボランチの隙間はかなりある、これが今の守備面の改善点。
23分ヴェルディFK、足を滑らせミスキックになるとカウンターを浴びキムに持ち上がられたがなんとか手間取らせる。不安視されたバイタルエリアでパスを回されるとすっかり引いてしまった最終ラインの裏へ新井にスルーパスを出される、オフサイドを掻い潜り内藤に抜けられる。森がぼーっと見ているとキムがスルスルとゴール前に上がり飛び出した優也を嘲笑いゴール前のキムへ、フリーで流し込む。受け身になってしまいアクションを起こされると茫然自失となるあたりが経験のなさで優也が飛び出したゴール前に誰一人必死に飛び込む姿がない、バウルならオウンゴールになったとしても足を伸ばしているだろうシーン、無いものねだりに過ぎないがCBの危機管理能力は今は低い。
37分ハーフラインを越えてから中後?→チビが反らし高原→チビ→鈴木ドリブル→高原左サイドへ→福井クロス→常盤が胸トラップからシュート、DFにブロックされ浮いたボールを高原がファーへボレーを叩き込む。
41分北九州カウンター小手川にシュートを許すが枠外。守備面の不安定さが消えない前半を1-1で折り返す。
後半は北九州キムが負傷で渡と交代。前半苦しめられたキムの離脱でヴェルディとしては有り難い。
59分常盤のヘディングが北九州GK武田に阻まれる。81分刀根シュートが北九州にブロックされる。常盤のヘディングが後半随一のチャンスだったが決め切れないまま時間を消化。
アディショナルタイムに北九州松本にバーを当てられるが助かる。
互いに決め切れないまま試合は1-1。
勝てないこと以上に負けないことが変化を与えずアクションを起こせない足枷に。勝てば変にいじる必要はない、負けたら同じことはやらないほうがいい。引き分けたら…。そういう意味で質が悪い引き分けに。
これで3試合連続ドロー。追い付いてのドローだから気持ちとして勝ち越したかった試合。
サボったわけではないがヤスを含め今一つアクションを起こせないまま。途中出場選手は俺が俺がでいい。与えられた時間でなにか一つインパクトが見たいのです。

38 HOME 10月27日(日) - 北九州 -
次回はラスト5という大詰め。出来ればプレーオフ圏内にはいたいが…。それは北九州とて同じか(北九州にはJ1ライセンスはないが)