東京ヴェルディ 試合データ

2013年3月24日(日)16時キックオフ
第5節 1-1 熊本(Home)

主審 木村博之
天気 曇り/気温14.3度/湿度52%
芝状況 全面良芝/乾燥
入場者数 3,291人



東京Vスタメン
GK 1 佐藤優也
DF 3 刀根亮輔
DF 5 キム・ジョンピル
DF 6 福井諒司
MF 11 西紀寛
MF 14 鈴木惇
MF 15 小池純輝
MF 19 森勇介
FW 16 飯尾一慶
FW 17 常盤聡
FW 44 高原直泰
控え
GK 31 キローラン菜入
DF 23 吉野恭平
MF 2 石神直哉
MF 8 中後雅喜
MF 35 関光博
FW 18 巻誠一郎
FW 21 高木大輔

監督 三浦泰年

得点者
66分飯尾一慶 (東京V)
交代
46分高原 → 中後 (東京V)
59分金鐘必 → 吉野 (東京V)
90分森 → 巻 (東京V)
警告/退場
22分西 → [警告] (東京V)
熊本カウンター、西がボール目掛けてスライディングするが届かず仲間に身体を入れられ背後からのタックルでイエロー。妥当な裁定。
61分吉野 → [警告] (東京V)
事実上の1stプレーで手で相手を押さえたことによる妨害し交錯、倒したと裁定されたようだ。倒れる熊本選手はシミュレーションにも見えるが悪質なファウルではないだけに本人も苦笑い、あの程度でカードならほとんどDFは守れないように思う。あくまで吉野擁護派としてですが。

熊本スタメン
GK 18 南雄太
DF 5 矢野大輔
DF 7 片山奨典
DF 22 吉井孝輔
DF 23 藏川洋平
MF 2 黒木晃平
MF 8 原田拓
MF 11 藤本主税
MF 30 仲間隼斗
FW 17 齊藤和樹
FW 39 北嶋秀朗
控え
GK 1 畑実
DF 3 高橋祐太郎
DF 24 筑城和人
MF 10 養父雄仁
MF 13 大迫希
MF 19 五領淳樹

監督 吉田靖

得点者
88分高橋祐太郎 (熊本)
交代
70分北嶋 → 五領 (熊本)
71分原田 → 養父 (熊本)
83分藤本主 → 高橋 (熊本)
警告/退場
37分吉井 → [警告] (熊本)

Game Stats
数値はYahoo!スポーツより
東京V 項目 熊本
◇◇ 9 SH 13
◇◇16 DI 12
◇◇ 2 IN 3
◇◇ 6 CK 5
◇◇ 3 OF 2

項目内容
SH …shoot シュート
DI…direct free kick 直接FK
IN…indirect free kick 間接FK
CK …corner kick コーナーキック
OF …offside オフサイド

▽東京ヴェルディ2013年通算記録

▽Game Stats Data
シュート
9
1試合平均シュート本数
累計47÷試合数5…9.4本(12.0本)
シュート1本当たりの決定率(得点÷シュー本数)
3得点÷累計47=6.4%(12.9%)

披シュート
13
1試合平均披シュート本数
累計55÷試合数5…11.0本(9.6本)
シュート1本当たりの披決定率(得点÷シュート本数)
4失点÷累計55=7.3%(11.4%)

直接FK
16
1試合平均直接FK数
累計71÷試合数5…14.2本(14.3本)
披直接FK
12
1試合平均披直接FK数
累計84÷試合数5…16.8本(12.4本)

間接FK
2
1試合平均間接FK数
累計11÷試合数5…2.2本(2.5本)
披間接FK
3
1試合平均披間接FK数
累計11÷試合数5…2.2本(2.6本)

CK
6
1試合平均CK数
累計24÷試合数5…4.8本(5.9本)
披CK
5
1試合平均披CK数
累計22÷試合数5…4.4本(4.6本)

オフサイド
3
1試合平均オフサイド数
累計10÷試合数5…2.0回(2.4回)
披オフサイド
2
1試合平均披オフサイド数
累計10÷試合数5…2.0回(2.3回)


▽得点時間帯 5試合 3得点 4失点
以下()内は2012年データより
1試合平均
0.60得点(1.55得点)
0.80失点(1.10失点)

前半
1得点・33.3%(35.4%)
1失点・25.0%(34.8%)
後半
2得点・66.7%(64.6%)
3失点・75.0%(65.2%)

1~15分
0得点・0.0%(10.8%)
0失点・0.0%(6.5%)
16~30分
0得点・0.0%(15.4%)
1失点・25.0%(17.4%)
31~45分
1得点・33.3%(9.2%)
0失点・0.0%(10.9%)
46~60分
0得点・0.0%(18.5%)
0失点・0.0%(10.9%)
61~75分
1得点・33.3%(15.4%)
2失点・50.0%(17.4%)
76~90分
1得点・33.3%(21.5%)
1失点・25.0%(34.8%)
91分~
0得点・0.0%(9.2%)
0失点・0.0%(2.2%)


▽先制に関するデータ:5試合
ヴェルディが先制する:1試合(22試合)
→0勝0敗1分(19勝2敗1分)
その内、ヴェルディが前半に先制する:0試合(15試合)
→0勝0敗0分(13勝2敗0分)

ヴェルディが先制される:3試合(19試合)
→0勝1敗2分(1勝14敗4分)
その内、ヴェルディが前半に先制される:1試合(10試合)
→0勝0敗1分(1勝8敗2分)

前半終了時のスコア:回数・割合(前年回数・割合)
→試合終了時のスコア:回数は前半終了時の内訳

0-0 :4回・80.0%(16回・38.1%)
→1-1 :2回・50.0%(3回・18.8%)
→0-1 :1回・25.0%(5回・31.3%)
→0-0 :1回・25.0%(1回・6.3%)
→2-0 :回・.%(4回・25.0%)
→2-1 :回・.%(1回・6.3%)
→1-2 :回・.%(1回・6.3%)
→1-0 :回・.%(1回・6.3%)

1-1 :1回・20.0%(5回・11.9%)
→1-1 :1回・100.0%(0回)
→1-3 :回・.%(2回・40.0%)
→2-3 :回・.%(1回・20.0%)
→4-1 :回・.%(1回・20.0%)
→2-2 :回・.%(1回・20.0%)

1-0 :回・.%(8回・19.0%)
→2-0 :回・.%(3回・37.5%)
→1-0 :回・.%(2回・25.0%)
→3-1 :回・.%(1回・12.5%)
→2-1 :回・.%(1回・12.5%)
→4-1 :回・.%(1回・12.5%)

0-1 :回・.%(7回・16.7%
→0-2 :回・.%(3回・42.9%)
→2-3 :回・.%(1回・14.3%)
→1-3 :回・.%(1回・14.3%)
→1-2 :回・.%(1回・14.3%)
→1-1 :回・.%(1回・14.3%)

2-0 :回・.%(3回・7.1%)
→5-1 :回・.%(1回・33.3%)
→2-0 :回・.%(1回・33.3%)
→3-0 :回・.%(1回・33.3%)

2-1 :回・.%(2回・4.8%)
→4-1 :回・.%(1回・50.0%)
→3-1 :回・.%(1回・50.0%)

0-2 :回・.%(1回・2.4%)
→0-2 :回・.%(1回・100.0%)


前半リード:0試合(13試合)
→0勝0敗0分(13勝0敗0分)
前半ドロー:5試合(21試合)
→0勝1敗4分(7勝9敗5分)
前半ビハインド:0試合(8試合)
→0勝0敗0分(0勝7敗1分)


▽得点パターン
セットプレーからのパターン
FK:フリーキック(free kick・クリアされても拾った2ndボールまではFKの扱いとする)
CK:コーナーキック(corner kick・FKと同様)
PK:ペナルティーキック(penalty kick・2ndボールを押し込んだ場合も対象)
流れの中でのパターン
CO:カウンター(counter・定義としては自陣からボールを運びあるいは蹴り込み敵陣から完全にクリアされずに決まった場合をカウンターとする)
SA:サイドアタック(side attack・カウンターの流れが切れない場合はサイド攻撃、中央突破関わらずカウンター扱いとする。スローインやペースダウンしてからの、サイド攻撃からクロスで押し込んだ場合など対象)
CB:中央突破(center breakthrough・サイド攻撃と同様、バイタルエリアからペナルティエリアに進入し崩した場合など対象)
MS:ミドルシュート(middle shoot・ペナルティーエリア内外にて判断、ペナルティーエリア外側からのシュートはカウンター、サイド、バイタルエリア関わらずミドルシュート扱いとする)
ET:その他(etc・稀にあるGKのポカから押し込んだ場合、DFのオウンゴールなど上記のような自発的な得点以外はすべてその他扱いとする)

5試合: 3得点 4失点
セットプレー
FK
1得点・33.3%(10.8%)
1失点・25.0%(4.3%)
CK
0得点・0.0%(9.2%)
1失点・25.0%(19.6%)
PK
0得点・0.0%(9.2%)
0失点・0.0%(4.3%)
流れの中でのプレー
CO
1得点・33.3%(21.5%)
1失点・25.0%(21.7%)
SA
1得点・33.3%(15.4%)
1失点・25.0%(23.9%)
CB
0得点・0.0%(23.1%)
0失点・0.0%(17.4%)
MS
0得点・0.0%(10.8%)
0失点・0.0%(6.5%)
ET
0得点・0.0%(0.0%)
0失点・0.0%(2.2%)

セットプレーでの得点
1得点・33.3%(29.2%)
2失点・50.0%(28.3%)
流れの中での得点
2得点・66.7%(70.8%)
2失点・50.0%(71.7%)

東京V1-0熊本・1点目:飯尾一慶(東京V):CO:カウンターに断定。優也のフィードを小池が落とし西へ、西のスルーパスにチビが抜け出し1人振り切ると思い切りよくシュートを放ちゴール左角に突き刺す。
東京V1-1熊本・1点目:高橋祐太郎(熊本):SA:サイド攻撃に断定。熊本に押し込まれすっかりプレスが効かない熊本右サイドからまたも蔵川クロス、今度は高橋にしっかり押し込まれ同点に追い付かれる。

前回更新を忘れたので更新します。
東京V0-1北九州・1点目:キムドンフィ (北九州) :CO:カウンターに断定。北九州カウンター、不安視されたバイタルエリアでパスを回されるとすっかり引いてしまった最終ラインの裏へ新井にスルーパスを出され、オフサイドを掻い潜り内藤に抜けられ飛び出した優也を嘲笑いゴール前のキムへ、フリーで流し込む。
東京V1-1北九州・1点目:高原直泰(東京V):SA:サイド攻撃に断定。ハーフラインを越えてから中後?→チビが反らし高原→チビ→鈴木ドリブル→高原左サイドへ→福井クロス→常盤が胸トラップからシュート、DFにブロックされ浮いたボールを高原がファーへボレーを叩き込む。


▽ヴェルディ戦士V的評価点
ポジション 名前:累計ポイント 試合数 一試合平均ポイント V的MOM回数
三浦MA: .・
累計25.0 5試合 平均5.00
1GK佐藤: .・
累計29.0 5試合 平均5.80 :1回
5DF 金 : .・
累計26.0 5試合 平均5.20 :0回
3DF刀根: .・
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
6DF福井: .・
累計27.5 5試合 平均5.50 :0回
19DF 森 : .・
累計22.0 4試合 平均5.50 :0回
14MF鈴木: .・
累計27.0 5試合 平均5.40 :1回
11MF 西 : .・
累計18.5 3試合 平均6.17 :0回
15MF小池: .・
累計22.5 4試合 平均5.63 :0回
16MFチビ: .・
累計28.5 5試合 平均5.70 :1回
17FW常盤: .・
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
44FW高原: .・
累計29.5 5試合 平均5.90 :2回
8MF中後: .・
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
23DF吉野: .・
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
18FW 巻 : .・
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
9FW秀仁: .・
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
7MF翔哉: .・
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
10MF安田: .・
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
35DF 関 : .・
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
33FW竜士: .・
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
2DF石神: .・
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
27MF前田: .・
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
21FW大輔: .・
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回

30GK 太 : 累計. 0試合 平均0.00 :0回
31GK菜入: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
32GKポープ: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
4DF木鈴: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
13DF ペ : 累計. 0試合 平均0.00 :0回
24DF安在: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
26DF井林: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
29DFニコラス: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
--DF畠中: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
22MF澤井: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
28MF楠美: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
--FW菅嶋: 累計. 0試合 平均0.00 :0回
V的MOM:対象なし:0回
※MIPは対戦相手から最も印象に残ったプレーヤーをセレクトします。
V的MIP:FW城後寿(福岡)、MF山瀬功治(京都)、FW荒田智之(岡山)、MF内藤洋平(北九州)、DF高橋祐太郎(熊本)

5 HOME 3月24日(日) 1-1 熊本 味スタ
得点者 飯尾一慶1-0、1-1高橋祐太郎

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.5・3バック採用と小池のWB起用が斬新。奇襲は成功、結果がついてくればなお良かったが。
累計23.5 5試合 平均5.88

交代内容評価点: 4.5・急を要した鐘必の影響で早めにカードを切らざる得なかった2枚目は仕方ないが3枚目の英断が遅すぎる。
累計19.5 5試合 平均4.88

1人目: 5.5・西を一列上げたことで攻撃は結果を残した、ただ中後&鈴木では守備に不安を感じてしまう。
時間:46分・展開:ドロー(0-0)・交代者:高原→中後・理由:戦術的交代・効果:高原という絶対のチャンスメーカーを欠くのは痛いが西を自由にしたことで先制点を呼び込んだ。
2人目: 5.0・デビュー戦ゆえ悪目立ちしてしまった吉野だが個人的には奮闘を称えたい、まぁほろ苦いデビューとなったが。
時間:59分・展開:ドロー(0-0)・交代者:鐘必→吉野・理由:負傷交代・効果:当たり前だが経験は浅い吉野、安易なプレーでイエローをもらい思い切りには欠けた。
3人目: 4.0・散々悩んだ挙げ句、西ではなく森を切り巻を送り込むが時間帯としても判断も愚策としか言えまい。
時間:90分・展開:ドロー(1-1)・交代者:森→巻・理由:戦術的交代・効果:巻にアディショナルタイムで結果を求めるのは厳しい。失点前に英断があれば違う結果になったはずだ。

V的選手評価点
三浦MA: 5.0・
累計25.0 5試合 平均5.00
1GK佐藤: 5.5・絶妙な飛び出しでピンチを凌ぐ、失点シーンに自責は相変わらずないが。
累計29.0 5試合 平均5.80 :1回
5DF 金 : 5.5・
累計26.0 5試合 平均5.20 :0回
3DF刀根: 5.5・
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
6DF福井: 5.5・
累計27.5 5試合 平均5.50 :0回
19DF 森 : 5.5・疲れも見せたが無理もない。効果的なプレーは少なかったがチームを牽引。
累計22.0 4試合 平均5.50 :0回
14MF鈴木: 5.5・
累計27.0 5試合 平均5.40 :1回
11MF 西 : 6.5・
累計18.5 3試合 平均6.17 :0回
15MF小池: 6.5・
累計22.5 4試合 平均5.63 :0回
16MFチビ: 7.0・年に3度の大活躍、疲れも見せるが終盤でもカウンター対策の戻りも早かった。
累計28.5 5試合 平均5.70 :1回
17FW常盤: 5.5・
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
44FW高原: 5.5・
累計29.5 5試合 平均5.90 :2回
8MF中後: 5.5・
累計26.5 5試合 平均5.30 :0回
23DF吉野: 5.0・デビュー戦で途中投入され流れに乗るのは難しい。31分もプレーしたのだからこれも貴重な経験に。
累計5.0 1試合 平均5.00 :0回
18FW 巻 : 5.5・
累計5.5 1試合 平均5.50 :0回
V的MOM:飯尾一慶:ある方をして『年に3度』の活躍で決めたチビ、それを否定するために『年に4度』は見たいゴール(笑)
V的MIP:DF高橋祐太郎(熊本):仕事というのはこうやるんだとスーパーサブぶりを発揮。DF登録のストライカーらしい当たりぶり。
試合感想:3試合連続ドローと勝てないヴェルディはホーム味スタに熊本を迎え撃つ。
DFラインは3バック、小池を左WBに起用し中後をベンチに置く。吉野、巻が初メンバー入り。
初勝利を目指してキックオフ。立ち上がりから奇襲は成功、小池の思い切りがよくシュートシーンはヴェルディのほうが常にリード。福井が絞る最終ラインも熊本の攻撃を封じ込める。互いに様子見を続ける前半、ヴェルディもこれというビッグチャンスを作れたわけではなかった。
前半をスコアレスで折り返す。なお高原が前半で退くが特に負傷というシーンは見当たらない、中3日での試合という過密スケジュールで疲労があるのは確か。正に「高原頼み」だった前線は特に機能したわけでもない、ヤスとしては「高原頼み」を脱するための交代策か。高原は試合終了後挨拶に出てきたのでやはりクールダウンさせたのか。まぁ高原らしかぬ奪われ方もあったのがヤスに英断させた理由か。
後半は高原→中後、西を1列上げ、ボランチに中後。
熊本も立ち上がりから精力的に動きヴェルディゴールに迫るが優也を軸に抑える。
52分裏のスペースに斎藤が抜け出しスルーパスに反応、飛び出した優也がコースを切りシュートを放つが枠外。
ヒヤリとするが切り抜けたヴェルディはアクシデントで交代カードを切る、59分鐘必→吉野。鐘必が筋肉系の違和感なのか若干だが左足をビッコ引いてるのがわかるくらい。代わって入った吉野がプロデビューを果たす。
なおベンチワークが慌ただしい、一度タッチライン際に吉野が向かうがベンチから「待て」が入る。倒れたチビを確認し交代カードの書き換えかと思われたがチビが大丈夫と判断しようやく吉野。チビの状態も大事だがこういう迷いが手遅れになる。これが終盤にも見られるからベンチワークは英断を早めてもらいたい。
52分もそうだが63分、熊本カウンター仲間からパスが渡った斎藤が縦へ抜け出し優也と1対1、優也がまたもコースを切り斎藤が枠外。解説羽中田も評価した優也の飛び出しはさすが。3バックの弱点は露呈してしまう。
66分相手のプレスに足を滑らせながら優也が慌ててフィード、これはハーフラインを越えずに左サイドへ流れる、小池がバックヘッドで逸らして西へ繋ぐ。西は斜めに走り込むチビを使う。左前方に優しい絶妙なアシスト。右に常盤が走るがチビは上半身のフェイントでDFを振り切り出来たシュートコースを思い切りよく撃ち抜くと南に触られながらも綺麗にゴールに吸い込まれた。
熊本が立て続けに攻撃的なカードを投入、アクシデントで2枚も切ったヤスは動きにくかったがアディショナルタイムまで動かないのも勝てない一因に。
熊本は徐々にポゼッションを高める、疲れからプレスが甘くなるヴェルディ、ヤスは動くに動けないままラスト10分。ここで熊本は高橋がスタンバイ、FWの枚数を増やしてきた。
85分にもフリーにした蔵川クロスを高橋に合わされヒヤリとするが88分、吉野パスミスから熊本に押し込まれすっかりプレスが効かない熊本右サイドからまたも蔵川クロス、今度は高橋にしっかり押し込まれ同点に追い付かれる。
吉野が意図的に狙われたわけではないがイエローもありデビュー戦で悪目立ちした吉野のミスが痛い。巻投入の役割を変えざる得なくなるヴェルディは西ではなく森を下げる。巻を85分の時点で入れても違ったろう、後の祭りだが。
このままタイムアップ。勝てない、勝てない、勝てない、勝てない。もう引き分けは見飽きた。白黒つける力が、もちろん白星を。
次節は緑ダービー、逆天王山という不名誉な戦い。負ければ最下位転落だが引き分けたくはない。勝ちたい。それだけです。
なお前節の北九州戦でリーグ戦通算100試合目の引き分けとなったヴェルディ。今節も引き分けたことにより101試合目となった。
さらに4試合連続の引き分け、これは引き分けが導入された1999年以降、2003年に延長が廃止されてから連続引き分け試合が時おりあったが2005年、2012年の3試合連続引き分けを上回りクラブ史上最多の4試合連続引き分けという珍記録に(J2記録がわからないがJ1記録だとC大阪の5試合連続というのがある)


6 HOME 3月31日(日) 16:00 岐阜 味スタ
得点者 -

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: .・
累計. 試合 平均.

交代内容評価点: .・
累計. 試合 平均.

1人目: .・
時間:分・展開:(-)・交代者:→・理由:戦術的交代・効果:
2人目: .・
時間:分・展開:(-)・交代者:→・理由:戦術的交代・効果:
3人目: .・
時間:分・展開:(-)・交代者:→・理由:戦術的交代・効果:

V的選手評価点
V的MOM::
V的MIP:():
試合感想:

7 AWAY 4月7日(日) 14:00 G大阪 万博
得点者 -

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: .・
累計. 試合 平均.

交代内容評価点: .・
累計. 試合 平均.

1人目: .・
時間:分・展開:(-)・交代者:→・理由:戦術的交代・効果:
2人目: .・
時間:分・展開:(-)・交代者:→・理由:戦術的交代・効果:
3人目: .・
時間:分・展開:(-)・交代者:→・理由:戦術的交代・効果:

V的選手評価点
V的MOM::
V的MIP:():
試合感想:

8 HOME 4月14日(日) 16:00 鳥取 味スタ
得点者 -

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: .・
累計. 試合 平均.

交代内容評価点: .・
累計. 試合 平均.

1人目: .・
時間:分・展開:(-)・交代者:→・理由:戦術的交代・効果:
2人目: .・
時間:分・展開:(-)・交代者:→・理由:戦術的交代・効果:
3人目: .・
時間:分・展開:(-)・交代者:→・理由:戦術的交代・効果:

V的選手評価点
V的MOM::
V的MIP:():
試合感想:

9 HOME 4月17日(水) 19:00 山形 味スタ
10 AWAY 4月21日(日) 15:30 松本 松本
11 AWAY 4月28日(日) 16:00 富山 富山
12 HOME 5月3日(金・祝) 16:00 横浜FC 味スタ
13 AWAY 5月6日(月・祝) 15:00 群馬 正田スタ
14 HOME 5月12日(日) 15:00 神戸 国立
15 AWAY 5月19日(日) 16:00 札幌 札幌厚別
16 AWAY 5月26日(日) 13:00 徳島 鳴門大塚
17 HOME 6月1日(土) 16:00 愛媛 味スタ
18 HOME 6月8日(土) 14:00 水戸 駒沢
19 AWAY 6月15日(土) 18:00 長崎 長崎県立
20 HOME 6月22日(土) 18:00 栃木 味スタ
21 AWAY 6月29日(土) 19:00 千葉 フクアリ
22 HOME 7月3日(水) 19:00 京都 味スタ
23 AWAY 7月7日(日) 18:30 鳥取 とりスタ
24 HOME 7月14日(日) 18:00 札幌 味スタ
25 AWAY 7月20日(土) 18:00 横浜FC ニッパ球
26 HOME 7月27日(土) 18:00 G大阪 味スタ
27 AWAY 8月4日(日) 18:00 福岡 レベスタ
28 HOME 8月11日(日) 18:00 長崎 味スタ
29 AWAY 8月18日(日) 19:00 岡山 カンスタ
30 AWAY 8月21日(水) 19:00 神戸 ノエスタ
31 HOME 8月25日(日) 18:00 松本 味スタ
32 AWAY 9月1日(日) 18:00 岐阜 長良川
33 AWAY - - 熊本 -
34 HOME 9月23日(月・祝) - 千葉 駒沢
35 HOME 9月29日(日) - 群馬 国立
36 AWAY 10月6日(日) - 愛媛 ニンスタ
37 AWAY 10月20日(日) - 栃木 栃木グ
38 HOME 10月27日(日) - 北九州 -
39 HOME 11月3日(日) - 富山 味スタ
40 AWAY 11月10日(日) - 水戸 Ksスタ
41 HOME 11月17日(日) - 徳島 味スタ
42 AWAY 11月24日(日) - 山形 NDスタ


4 AWAY 3月20日(水・祝) 16:00 北九州 本城
得点者 0-1キムドンフィ、高原直泰1-1

V的ヤス采配通知表
スタメン評価点: 6.0・森、西、高原という軸を3人揃って初先発させれたのが及第点だがチームの成熟度が今一つ上がらないままなのが玉に傷。
累計23.5 4試合 平均5.88

交代内容評価点: 4.5・翔哉の起用法には断固不満です。常盤や小池を生かすためにも翔哉や竜士の使い方を再考すべき。
累計19.5 4試合 平均4.88

1人目: 5.0・小池に西と同じ役割を求めるわけないが小池の起用法としては不満。翔哉派だから書くが翔哉のほうが無鉄砲でも打開策は見出だせたはず。
時間:73分・展開:ドロー(1-1)・交代者:西→小池・理由:戦術的交代・効果:攻撃に厚みを持たせるのが役割だったはずが特に活性できず。
2人目: 5.0・秀仁も必死に食らいついたがボールが簡単に収まるような甘さが試合であるわけない、竜士でも同じだったかも。
時間:80分・展開:ドロー(1-1)・交代者:常盤→秀仁・理由:戦術的交代・効果:経験を積ませる意味では大事な起用だが試合のなかでは存在を示せる力はなく。
3人目: 4.0・納得しないから4点に。翔哉に4分+アディショナルタイムで仕事しろつうのは去年までのこと。ある程度早めに投入してもらいたい選手だから。
時間:86分・展開:ドロー(1-1)・交代者:チビ→翔哉・理由:戦術的交代・効果:チャンスを作ろうとするも時間が限られて思うようなプレーは出来ぬまま。

V的選手評価点
三浦MA: 4.5・相変わらず勝ち方を知らない采配。成熟度が低いのもあるが采配も常に後手に回り仕掛けることが皆無。負けないことで変化がないのも質が悪い。
累計20.0 4試合 平均5.00
1GK佐藤: 5.5・失点シーンに自責はないがばたつくDFラインを最後まで立て直せず。
累計23.5 4試合 平均5.88 :1回
19DF 森 : 5.5・ディフェンスでも奮闘。流れを作りチャンスも作るがシュート意識も欲しい。
累計16.5 3試合 平均5.50 :0回
5DF 金 : 5.0・CBとしての不安定さは相変わらずだがボランチで見てみたいかも。
累計20.5 4試合 平均5.13 :0回
3DF刀根: 5.0・金共々不安定さは変わらない。遅延は良し悪しあるがどちらにせよ無駄なカードはいらない。
累計21.0 4試合 平均5.25 :0回
6DF福井: 5.5・きちんとアシストで貢献。攻撃では存在を示しただけに守備面の向上を願いたい。
累計22.0 4試合 平均5.50 :0回
8MF中後: 5.0・前を向いてボールを持てばそりゃ上手い。相方が鈴木では持ち味が生かせてない気がする。
累計21.0 4試合 平均5.25 :0回
14MF鈴木: 5.0・ボランチが組み立てられないと試合が作れない。左MFか右MFで見てみたいが。
累計21.5 4試合 平均5.38 :1回
11MF 西 : 6.0・ゲームメークに終始。できれば自由に攻撃を任せたいが高原とともにやや下がるしかなかった。
累計12.0 2試合 平均6.00 :0回
16MFチビ: 5.5・ボールを呼び込み同点弾を導いたが勝ち越しは奪えず。
累計21.5 4試合 平均5.38 :0回
17FW常盤: 5.5・思い切りよくシュートしたことで高原の同点弾を生む。毎試合ああいう思い切りが欲しいが。
累計21.0 4試合 平均5.25 :0回
44FW高原: 6.5・チャンスメークに終始していたが一発はさすが。問答無用のMOMだろう。
累計24.0 4試合 平均6.00 :2回
15MF小池: 5.0・人に使われるタイプだと思う小池、決め切れないチームで好転させる役割を小池に求めるのは酷。
累計16.0 3試合 平均5.33 :0回
9FW秀仁: 5.5・終盤に送り込むにしても難しい役割。短時間で結果に絡めるほど甘くはない。
累計11.0 2試合 平均5.50 :0回
7MF翔哉: 5.5・わずか5分少々で試合の流れを好転させるのは難しい。翔哉と小池の序列の差が逆にならないと勝てないのでは?
累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
V的MOM:高原直泰:常盤もあれを決め切れたら成長するだろう。常盤に高原が「シュートはこう撃つんだ」と教えたようにも思う、例えるなら久保嘉晴が田仲俊彦に、みたいな(笑)。
V的MIP:MF内藤洋平(北九州):ゴール前での優れた判断力、飛び出しのタイミングでヴェルディを窮地に追い込む、アシストも絶妙。
試合感想:岡山戦から中2日で九州は北九州に乗り込んだヴェルディ。ヤスや常盤らにとっては慣れ親しんだスタジアム本城、そしてホームタウン。いろいろな思惑がうごめくピッチでヤスヴェルディは今期初勝利を目指す。
スタメンには安田に代わり常盤、森も復帰し試合が始まる。
立ち上がりチャンスは北九州、危うくPKという場面もあったが凌ぐ。
13分鐘必がクリアしようとしたが柿本にインターセプトされキムに渡される、キムはペナルティエリアに侵入しシュートも枠外。鐘必だけではないがDFの回しで安易なミスが目立つ、セーフティに一度タッチラインを切るのもボールを大事にするという意味では必要だろう。奪われたらオロオロするくらいなら。
15分20秒くらいのシーン、北九州DF冨士に森が浴びせ蹴りを喰らわす。故意ではないが開幕前に揉め事を起こしてるクラブゆえヒヤヒヤしてしまう。ヤスは我関せず指示を与えてましたが。
バイタルエリアの空白を解説桑原に指摘される、確かにボランチが釣られCBとボランチの隙間はかなりある、これが今の守備面の改善点。
23分ヴェルディFK、足を滑らせミスキックになるとカウンターを浴びキムに持ち上がられたがなんとか手間取らせる。不安視されたバイタルエリアでパスを回されるとすっかり引いてしまった最終ラインの裏へ新井にスルーパスを出される、オフサイドを掻い潜り内藤に抜けられる。森がぼーっと見ているとキムがスルスルとゴール前に上がり飛び出した優也を嘲笑いゴール前のキムへ、フリーで流し込む。受け身になってしまいアクションを起こされると茫然自失となるあたりが経験のなさで優也が飛び出したゴール前に誰一人必死に飛び込む姿がない、バウルならオウンゴールになったとしても足を伸ばしているだろうシーン、無いものねだりに過ぎないがCBの危機管理能力は今は低い。
37分ハーフラインを越えてから中後?→チビが反らし高原→チビ→鈴木ドリブル→高原左サイドへ→福井クロス→常盤が胸トラップからシュート、DFにブロックされ浮いたボールを高原がファーへボレーを叩き込む。
41分北九州カウンター小手川にシュートを許すが枠外。守備面の不安定さが消えない前半を1-1で折り返す。
後半は北九州キムが負傷で渡と交代。前半苦しめられたキムの離脱でヴェルディとしては有り難い。
59分常盤のヘディングが北九州GK武田に阻まれる。81分刀根シュートが北九州にブロックされる。常盤のヘディングが後半随一のチャンスだったが決め切れないまま時間を消化。
アディショナルタイムに北九州松本にバーを当てられるが助かる。
互いに決め切れないまま試合は1-1。
勝てないこと以上に負けないことが変化を与えずアクションを起こせない足枷に。勝てば変にいじる必要はない、負けたら同じことはやらないほうがいい。引き分けたら…。そういう意味で質が悪い引き分けに。
これで3試合連続ドロー。追い付いてのドローだから気持ちとして勝ち越したかった試合。
サボったわけではないがヤスを含め今一つアクションを起こせないまま。途中出場選手は俺が俺がでいい。与えられた時間でなにか一つインパクトが見たいのです。
追記、この北九州戦のドローはヴェルディにとって通算100試合目の引き分け試合。1999年に引き分けが導入されて以降は延長で決着がつく試合も多かったが、2003年に延長も廃止され90分でのシビアな戦いの中で徐々に引き分けも増加、気がつけば100引き分けとなった。ポジティブに考えれば勝ち点100を稼いだのだがネガティブに言えば勝てたら勝ち点200を上積みしている勿体ない数値。無論負けないことが大事になるが勝つためのリスクというのも今は再考したいもんだ。