vs富山
7勝・2敗・0分・19得・7失・差+12
4-1:1-0(12年)
5-1:1-2(11年)
1-0:3-2(10年)
1-0:3-0:0-1(09年)
▽取りこぼしはするな。
負けた試合は自滅が多いヴェルディ、大勝するか、苦戦して勝つか、苦戦して負けるか。どうせ苦戦するなら結果だけは勝ちたいところ。格下はいない現状のヴェルディだが12年の2タテに貢献した富山キラーのチビを筆頭に何としても取りこぼししない結果にしたい。

ヴェルディ得点者
大黒将志:2(09:2)
滝澤邦彦:1(09:1)
林陵平:1(09:1)
阿部拓馬:5(10:1 11:3 12:1)
オウンゴール:1(10:1)
飯尾一慶:3(10:1 12:2)
柴崎晃誠:1(10:1)
河野広貴:1(11:1)
土屋征夫:1(11:1)
高木善朗:1(11:1)
梶川諒太:1(12:1)
小池純輝:1(12:1)

富山得点者
桜井正人・1(09:1)
黒部光昭・2(10:1、12:1)
朝日大輔・2(10:1、11:1)
苔口卓也・2(11:2)


V的 東京Vvs富山 MVP



V的 東京Vvs富山 敢闘賞



vs富山 総評


『2012 J2成績6部門最強はどこだ?』
成績6部門、勝利数、引分数、敗戦数、得点数、失点数、得失点差数。
各成績を順位ポイント化し、ポイント集計による新ランキング。
順位:勝利数+引分数+敗戦数+得点数+失点数+得失点差数=累計ポイント(本来の順位)
20富山:4+13+3+5+4+4=33P(19)
▽引き分けで残留争いを回避。
引き分けは10位、こちらも引き分けで命拾い。
リーグワースト5ばかりとなったが引き分けだけは勝ち点を上積み残留争いを回避。勝ち切る力は欲しいが引き分ける力は継続したいところ。ワーストではあるが順位決定の優先順は勝ち点、得失点差、得点数。いずれも富山より下位クラブには余裕を見せただけにクラブとして2013シーズンは残留争いよりも中位躍進を目指したい。


補強状況
FW三根和起←京都※レンタル移籍
MFキムヨングン←新潟※レンタル移籍
DFヤン・ヘジュン←京畿大学(韓国)※内定
DF御厨貴文←草津
MF國吉貴博←鳥栖
MF大山俊輔←愛媛
MF舩津徹也←C大阪※レンタル復帰
FW村松知輝←浜松大※内定
▽地味な補強。
まぁ地味な補強なのはいつになくだが、キム、大山なんかは活躍してくれればデカイ。無難に残留争いと目されている富山の躍進はあるのだろうか?

▽2012シーズン チーム得点王
富山 FW黒部光昭
29試合(出場時間 2080分)
5得点 シュート数 30本
得点率 21.6%(得点数÷[出場時間÷90])
決定率 16.7%(得点数÷シュート数)
SH率 1.298(シュート数÷[出場時間÷90])
FW西川優大
25試合(出場時間 1272分)
5得点 シュート数 29本
得点率 35.4%(得点数÷[出場時間÷90])
決定率 17.2%(得点数÷シュート数)
SH率 2.052(シュート数÷[出場時間÷90])
MFソ ヨンドク
38試合(出場時間 3352分)
5得点 シュート数 74本
得点率 13.4%(得点数÷[出場時間÷90])
決定率 6.8%(得点数÷シュート数)
SH率 1.987(シュート数÷[出場時間÷90])
黒部も全盛期に比べればチャンスを生かせないでいるがそれでも5ゴールはチーム事情を加味しても立派だろう。問題は黒部以外の選手でもっとゴールを奪うこと。黒部をエースとして擁立するならなおさら周りが黒部を助けたい。

▽ヴェルディキラーに注意せよ!
黒部光昭・6(02京都:3、03京都:1、10富山:1、12富山:1)
大西容平・2(09甲府:2)
朝日大輔・2(10富山:1、11富山:1)
苔口卓也・2(11富山:2)
大山俊輔・1(12愛媛:1)
富山に加入してからも2ゴールと相性の良い黒部、これに朝日や大西、苔口と本来はヴェルディキラーだらけな富山。テクでヴェルディを翻弄した大山の加入もあり実はかなり危険な香りがする富山アタッカー陣である。

▽サカダイ名鑑の数値『50.0%』
意外と言うとなんだがドリブル成功率が1位。ただドリブル自体は21位と少ない。少ないが成功する技術力は確か。そこからシュートまで運べる力がつけば、2013シーズンからの3年計画としては及第点だろう。

▽ズバリ!V的注目選手は『舘野俊祐』だ。
舘野は3-6-1の左CB、あるいは左ウィング、ボランチで起用される予想がされている。技術や適応力は私が太鼓判を押す、経験を積んで夏に呼び戻されるくらいの活躍を期待する。