vs北九州
4勝・2敗・0分・15得・5失・差+10
5-1:0-2(12年)
4-0:2-1(11年)
0-1:4-0(10年)
▽3敗目は許されない。
ヤス北九州には3勝1敗、基本的に苦手意識はないが直近は初対戦以来の完敗。監督だけでなく選手を4人も直に引き抜いた格好になるだけに因縁もあるがきちんと勝ちたい。

ヴェルディ得点者
高木善朗:1(10:1)
高木俊幸:2(10:2)
土屋征夫:1(10:1)
井上平:1(11:1)
平繁龍一:3(11:3)
マラニョン:1(11:1)
福田健介:1(11:1)
阿部拓馬:2(12:2)
西紀寛:1(12:1)
深津康太:1(12:1)
巻誠一郎:1(12:1)

北九州得点者
関光博・1(10:1)
池元友樹・1(11:1)
小森田友明:1(12:1)
常盤聡・1(12:1)
林祐征・1(12:1)


V的 東京Vvs MVP



V的 東京Vvs 敢闘賞



vs 総評



『2012 J2成績6部門最強はどこだ?』より
成績6部門、勝利数、引分数、敗戦数、得点数、失点数、得失点差数。
各成績を順位ポイント化し、ポイント集計による新ランキング。
順位:勝利数+引分数+敗戦数+得点数+失点数+得失点差数=累計ポイント(本来の順位)
12北九州:15+5+13+15+11+14=73P(9)
▽成績は3ランクダウン。
3ランクダウンした要因にワースト5の引き分け。8位の勝利と得点だが他に8位以上の成績がないのもランクダウンに繋がる。
潔く勝つか負けるかだけでは勝ち点は伸びないのは痛感。


補強状況
FWナム・イウル←仁川ユナイテッド(韓国)
MF山之内優貴←鹿児島実業高校※内定
FW大島秀夫←札幌
FWキム・ドンフィ←大田シチズン
DF前田和哉←山形
MFアン・ヨンギュ←水原三星※レンタル移籍
DF谷口功←桃山学院大※内定
DF渡邉将基←横浜FC
MF鈴木修人←栃木
GK松本拓也←湘南
MF小手川宏基←大分
MF八角剛史←横浜FC
FW柿本健太←九州共立大※内定
MF内藤洋平←京都
DF松本陽介←アミティエSC(関西サッカーリーグ1部)
GK武田博行←栃木
DF市川恵多←東洋大学※内定
DF田中優毅←日本体育大※内定
MF新井純平←日本体育大※内定
▽大量入れ替え。
22名を放出し19名を獲得するという大量入れ替え。ヴェルディもだが監督が変われば選手も変わる、すなわちチームの色も変わる。
柱谷幸一氏が監督に就任したが愛弟子は大島くらいか?柱谷イズムが浸透するまで時間を要するだろうか。

▽2012シーズン チーム得点王
北九州 FW端戸仁(→横浜FM)
39試合(出場時間 2917分)
14得点 シュート数 62本
得点率 42.4%(得点数÷[出場時間÷90])
決定率 22.6%(得点数÷シュート数)
SH率 1.878(シュート数÷[出場時間÷90])
端戸は横浜FMにレンタルバック。J2クラブはレンタルで強化するものだがさすがに返却すると手痛いものだ。
エース池元こそ残留したのは大きいが渡、大島やキム、ナムといったFW陣の奮起が必要不可欠。新チームの命運はやはり新戦力たちに懸かっている。

▽J1ライセンス
北九州だけでなく水戸、群馬、岐阜、鳥取、愛媛、長崎はJ1ライセンスを有していない。もちろんJ2を優勝、2位、プレーオフ出場圏内の3位~6位に入ってもJ1昇格の権利はないのだが実績作り、話題作りは何よりクラブの知名度を高める。スポンサーへのアピールのためにもJ2で上位を目指すこと、これが大切なシーズンとなる。


▽ヴェルディキラーに注意せよ!
池元友樹・2(09横浜FC:1、11北九州:1)
大島秀夫・1(11千葉:1)
宮本亨・1(07福岡:1)
八角剛史・1(09横浜FC:1)
池元も苦手だが大島や八角などにも過去の悪夢が過る。新戦力も多く新たなキラーを生まない試合、つまりは完封をしたい。

▽サカダイ名鑑の数値『76.3%』
前任のヤス体制では3位にパス成功率が入る。もちろん柱谷体制で同じサッカーをやるわけがないが昨年までパスサッカーに慣れ親しんだ北九州の選手たちも身体には染み込んでいるだろうが大半が新加入組であり新たな北九州サッカーがどうなるのか?

▽ズバリ!V的注目選手は『池元友樹』だ。
ヴェルディキラー筆頭、ヤスサッカーを熟知しており何かをやれる選手。注意しないと。