vs町田
1勝・0敗・1分・3得・2失・差+1
2-1:1-1(12年)
ヴェルディ得点者
阿部拓馬:1(12:1)
杉本健勇:1(12:1)
梶川諒太:1(12:1)
町田得点者
北井佑季・1(12:1)
ドラガン ディミッチ・1(12:1)
V的 東京Vvs町田 MVP
平本一樹(町田)
得点こそなかったが古巣相手にらしさを披露。チームのJFL降格は痛いがヴェルディ復帰はないだろう。
V的 東京Vvs町田 敢闘賞
北井佑季(町田)
旧知の中とはいえ深津に手足を出させないキレキレのドリブル、虚をついたミドルが印象的。
vs町田 総評
町田のJFL降格が決まったためたった2回の東京クラシック。1stレグでは互いに完成度が低く2ndレグもお世辞にも『~より美しいフットボールはどっちだ~』というレベルにはなかった。ヴェルディとしては有名な初物に対する弱さが出てしまい勝ち切れなかったが来期は秋田率いる町田のJ2復帰を期待したい。最もヴェルディもJ1復帰しないとだが。
以下試合雑感。当時の記述のため内容はご了承ください。
第6節 [A] 4月1日(日) 16:00 2-1 町田 町田
得点者 阿部拓馬1-0、1-1北井佑季、2-1杉本健勇
川勝MA:6.0 累計31.0 6試合 平均5.17
前半寝ていた選手を叩き起こし後半はらしいサッカーには近づけたがそもそも寝たまま試合に入っては話しにならん。
GK柴崎:6.0 累計36.5 6試合 平均6.08 :1回
失点シーンは読みにくい場面とはいえコーチング不足か。ミスはなく安定しただけに…
DF祥平:6.0 累計35.5 6試合 平均5.92 :0回
負傷が不安視されたが打撲程度。押し込まれ攻撃に絡めず。
DF深津:5.5 累計29.0 5試合 平均5.80 :0回
旧知の相手に躊躇、ドリブルを警戒したにせよ、飛び込むそぶりすらできず悔しい被弾。
DF土屋:6.0 累計35.0 6試合 平均5.83 :0回
目立つシーンがないことはいいことか、むしろ衰えか。アシストは積極性と捉えたい。
DF和田:6.0 累計36.0 6試合 平均6.00 :0回
押し込まれたなかで決定機に絡むものの仕事はできず。守備に負われた。
MF梶川:6.0 累計25.0 4試合 平均6.25 :1回
本来のリズムを作ることが前半から全くできず。やや下がりすぎたのも確か。
MF祐希:6.0 累計38.0 6試合 平均6.33 :2回
自他共に認めるアタックの無さが課題。リスクは承知で一つインパクト残したい。
FW 西 :6.0 累計36.0 6試合 平均6.00 :0回
CKアシストはさすが。うまくいかない展開で運動量が生きないのが今一つの証か。
MF小池:6.0 累計36.0 6試合 平均6.00 :0回
存在感という一言で言えば消えていた。前半も後半も何かインパクトが欲しい。
MF飯尾:5.0 累計34.0 6試合 平均5.67 :0回
不馴れなFWで起点になれず、左ハーフに入ってもその流れを変えれず。皮肉にも交代した健勇の引き立て役に。
FW阿部:6.5 累計38.5 6試合 平均6.42 :1回
前半は孤立、後半は健勇を得て自由に動けた。さすがの先制ミドルは今期の目覚めか?
FW健勇:7.0 累計7.0 1試合 平均7.00 :1回
高さ、強さ、巧さ。なんでもJ2では通ずる。短期間だが結果は大事。次も決めたい。
DF 森 :6.0 累計28.5 5試合 平均5.70 :0回
なかなか前半は仕掛けれなかったチームが後半は森に引っ張られ覚醒。アツも絶賛。
FWジョ:5.0 累計35.0 6試合 平均5.83 :0回
惜しい場面で掻き出されゴールはならず。最後の健勇アシストをふいにした重責をマイナス査定。
V的MOM:杉本健勇:2アシストならずも結果は残した。J2では通ずるプレーだがJ1でもやれるはず、成長の足場にヴェルディもなれれば相乗効果はある。
試合感想:東京クラシック第1戦、互いに標榜する美しいフットボール、この点は町田がやや上回った試合だが美しさにはまだまだ及ばない。
チビを先発FWに起用。小池を右MFに先発させベンチに加入間もない健勇をメンバー入り。前半は寝てるヴェルディ、32分FKを与え危ういシーンを和田が掻き出しに勝又を軸にした町田のカウンターが冴え渡りヴェルディは前線に起点が全く作れないままチャンスを作れない。
ハーフタイム、ケツさんの激が飛び17時キックオフ組がやっと目覚める、チビ→健勇投入。後半に入り健勇を前線に配置したことにより町田DFが混乱、バウルのフィードに健勇が競り合いDFを引き付け、裏へ抜けたボールに阿部が反応、ダイレクトでボレーミドルを突き刺す。65分祐希がクリア、これを拾われスルーパス、北井は深津が躊躇した一瞬でミドルに切り換えゴールに同点弾を突き刺す。77分西のCK、ニアで潰れたバウルに町田が吊られフリーの健勇が合わせ移籍後初ゴール、決勝点。前線で起点になった健勇は89分にも競り合いから裏へ落としてジョジがフリーで持ち込むが枠外。後半は美しいとは言い難いが少しはスマートな、シンプルなサッカーは見せたヴェルディが勝ち越したままタイムアップ。
東京クラシック~より美しいフットボールはどっちだ~。お世辞にも美しいとは思えないレベル。いつかJ1でも有数のクラシックになることが今の両者の目標か。
第37節 [H] 10月7日(日) 1-1 町田 味スタ
得点者 梶川諒太1-0、1-1ドラガン ディミッチ
高橋MA:3.0 リードしたものの中後のコンディションを見てか後手後手に。一樹対策を怠りその中後で失敗。みすみす勝ち点2を取りこぼす。
累計26.5 5試合 平均5.30
GK土肥:5.0 一樹や北井対策に一役買わないとならない立場、PKは仕方ないにしろ不満多々。
累計78.0 14試合 平均5.57 :2回
DF 森 :5.5 町田相手に勝てない重責をキャプテンとして背負っていたのが印象的。最近は効果的な攻撃も鳴りを潜めている。
累計205.5 35試合 平均5.87 :1回
DF土屋:5.0 一樹の対処法を中後に伝授しないあたりが納得できない。自らも正面衝突でしか対処できなかったとはいえ。
累計151.0 27試合 平均5.59 :1回
DF祥平:5.5 勝ち切れないもどかしさを消極的なプレーでしか打開できてない印象。積極性が欲しい。
累計179.5 33試合 平均5.44 :0回
DF和田:5.5 ディフェンス全体として組織としての意思統一に難を感じる。ボランチ時より運動量がない気も。
累計199.0 34試合 平均5.85 :1回
MF中後:4.5 PKを与えたことは仕方ない。今のチーム状態では過度な情報の詰め込みは危険でもあるがだからと言って納得できるくだりではない。プレースキックの質も悪い。
累計88.0 16試合 平均5.50 :1回
MF梶川:6.0 果敢な駆け上がりからきっちり仕事しての先制点はお見事。もう一撃決める力が欲しい。
計174.5 30試合 平均5.82 :2回
MF 西 :6.0 巧みな突破から絶妙なアシスト。押し込まれてからは見せ場を作れず。
累計199.5 34試合 平均5.87 :3回
MF翔哉:5.5 精力的に動くもプロの試合は容易くチャンスは生かせないもの。0か100か、自他ともに『0』の働きだろう。
累計19.0 3試合 平均6.33 :1回
MF飯尾:5.5 アディショナルタイムの決定機など惜しい場面は作るが最近は惜しい止まり。献身的というだけならアレとポジション変更すべきでは?
累計189.0 33試合 平均5.73 :2回
FWアレ:5.5 前線でやれないことを要求されやれないまま時間を経過する印象。先制点に繋げたように前を向いたときの本来のセンスを生かしたいんだが。
累計43.5 8試合 平均5.44 :1回
MF晃誠:5.0 流れを手繰り寄せるような効果的なプレーは皆無。いつになったら元の晃誠に戻るのだろう?
累計51.5 10試合 平均5.15 :0回
FWジミ:5.0 フラストレーションが溜まりそうな起用法が見ている側からしてももどかしい。アレが結果に絡んでいるならまだしもだ。
累計35.0 7試合 平均5.00 :1回
FW木島:5.0 わずか1分+アディショナルタイムという限られた時間で何を示せと言うのか?木島自身も不満を感じているはず。
累計29.0 6試合 平均4.83 :0回
V的MOM:梶川諒太:絶妙な駆け上がりとシュート。久々のゴールで自身2度目の決勝点のはずが幻に。
試合感想:阿部を腰痛で欠く苦しい陣容のヴェルディ、翔哉をスタメンにチビとアレの2トップで挑む東京クラシック2ndレグ。
前田が初のメンバー入りと阿部の離脱を感じさせないワクワク感はあった。
試合の入りはお互いに難く、シュートシーンを作れずにいると42分カウンターで町田に決定機を与える、これは枠外。前半アディショナルタイムには森クロスを祥平が合わせるがバーに弾かれチビが詰めるがクリアされる。畳み掛けたが決まらないまま前半をスコアレスで折り返す。
後半は立ち上がりからヴェルディが支配、チャンスを作るが枠外が続く。
迎えた50分、相手ゴールキック→中後が競り勝ちアレに渡る、アレは間髪入れずに西へ、西は一人交わすと右サイド突破、マイナスグラウンダーの折り返し、チビ、アレが相手を引き連れ空いたスペースに梶川が飛び込み狙い済ました一撃。ヴェルディが先制点をマークする。
57分町田は鈴木に代えて一樹を投入、この一樹に苦しめられる。個でもボールを動かせる一樹らしいプレーに四苦八苦。
中後がこの試合は受難、たびたび痛み倒れピッチアウトしていたが後々その中後が戦犯に。
ヒントは直前にも見られた。83分の町田カウンター、一樹をバウルが真っ正面から進路妨害しイエロー、一樹もわかっていてもらいにいくだけに仕方ないファウル。これをみても一樹が仕掛けてくるのは目に見えた。
84分一樹が右サイドから突破、対応したのは中後、後ろからカバーもあるなか仕掛けてきた一樹に右に抜けられる「左利きだから左をケアした」「特徴を知らなかった」中後は慌てて足をかけ倒しPKプレゼント。
85分一樹の奪ったPK、ドラガンが落ち着いて左に沈め同点に。
慌ててジミー、木島を投入し勝ちにいく高橋監督だが時すでに遅し、そのままタイムアップ。
一樹「あれが得意なカタチ、これをきっかけにしたい…」
試合後のインタビューで淡々と語る一樹、レンタル移籍という契約がありながら町田の一員だからかヴェルディというワードを一切使わず応えたあたりがラストメッセージなのか。
その一樹の情報を昨年までチームメイトのバウルや祥平、和田らが中後に何もレクチャーしなかったのが笑えない。あの場面、必ず仕掛けてくるであろう一樹をPA内で倒すということ。試合前、練習中を問わずいかなるミーティングでも自主的な一樹対策もないことや監督の対戦相手分析力の低さ、あまり情報を詰め込み過ぎてもダメだが最低限一樹が出てくることは共通認識とすべきだったろう。中後だけに重責はないが周りが見てみぬふりをしたまま中後に任せた挙げ句の茶番劇。
さらに言えば高橋采配の無策ぶりが情けない。何ら一樹対策もせずに追い付かれてから畳み掛けにFWを送り込む後手後手采配が試合を壊した。2点目が奪えずに一樹に押し込まれた時間帯になぜ先手を打たないのか?高橋監督の迷走ぶりにお手上げである。
天皇杯を挟み、迎える岡山戦、後手後手ではどこにも勝てない。
1勝・0敗・1分・3得・2失・差+1
2-1:1-1(12年)
ヴェルディ得点者
阿部拓馬:1(12:1)
杉本健勇:1(12:1)
梶川諒太:1(12:1)
町田得点者
北井佑季・1(12:1)
ドラガン ディミッチ・1(12:1)
V的 東京Vvs町田 MVP
平本一樹(町田)
得点こそなかったが古巣相手にらしさを披露。チームのJFL降格は痛いがヴェルディ復帰はないだろう。
V的 東京Vvs町田 敢闘賞
北井佑季(町田)
旧知の中とはいえ深津に手足を出させないキレキレのドリブル、虚をついたミドルが印象的。
vs町田 総評
町田のJFL降格が決まったためたった2回の東京クラシック。1stレグでは互いに完成度が低く2ndレグもお世辞にも『~より美しいフットボールはどっちだ~』というレベルにはなかった。ヴェルディとしては有名な初物に対する弱さが出てしまい勝ち切れなかったが来期は秋田率いる町田のJ2復帰を期待したい。最もヴェルディもJ1復帰しないとだが。
以下試合雑感。当時の記述のため内容はご了承ください。
第6節 [A] 4月1日(日) 16:00 2-1 町田 町田
得点者 阿部拓馬1-0、1-1北井佑季、2-1杉本健勇
川勝MA:6.0 累計31.0 6試合 平均5.17
前半寝ていた選手を叩き起こし後半はらしいサッカーには近づけたがそもそも寝たまま試合に入っては話しにならん。
GK柴崎:6.0 累計36.5 6試合 平均6.08 :1回
失点シーンは読みにくい場面とはいえコーチング不足か。ミスはなく安定しただけに…
DF祥平:6.0 累計35.5 6試合 平均5.92 :0回
負傷が不安視されたが打撲程度。押し込まれ攻撃に絡めず。
DF深津:5.5 累計29.0 5試合 平均5.80 :0回
旧知の相手に躊躇、ドリブルを警戒したにせよ、飛び込むそぶりすらできず悔しい被弾。
DF土屋:6.0 累計35.0 6試合 平均5.83 :0回
目立つシーンがないことはいいことか、むしろ衰えか。アシストは積極性と捉えたい。
DF和田:6.0 累計36.0 6試合 平均6.00 :0回
押し込まれたなかで決定機に絡むものの仕事はできず。守備に負われた。
MF梶川:6.0 累計25.0 4試合 平均6.25 :1回
本来のリズムを作ることが前半から全くできず。やや下がりすぎたのも確か。
MF祐希:6.0 累計38.0 6試合 平均6.33 :2回
自他共に認めるアタックの無さが課題。リスクは承知で一つインパクト残したい。
FW 西 :6.0 累計36.0 6試合 平均6.00 :0回
CKアシストはさすが。うまくいかない展開で運動量が生きないのが今一つの証か。
MF小池:6.0 累計36.0 6試合 平均6.00 :0回
存在感という一言で言えば消えていた。前半も後半も何かインパクトが欲しい。
MF飯尾:5.0 累計34.0 6試合 平均5.67 :0回
不馴れなFWで起点になれず、左ハーフに入ってもその流れを変えれず。皮肉にも交代した健勇の引き立て役に。
FW阿部:6.5 累計38.5 6試合 平均6.42 :1回
前半は孤立、後半は健勇を得て自由に動けた。さすがの先制ミドルは今期の目覚めか?
FW健勇:7.0 累計7.0 1試合 平均7.00 :1回
高さ、強さ、巧さ。なんでもJ2では通ずる。短期間だが結果は大事。次も決めたい。
DF 森 :6.0 累計28.5 5試合 平均5.70 :0回
なかなか前半は仕掛けれなかったチームが後半は森に引っ張られ覚醒。アツも絶賛。
FWジョ:5.0 累計35.0 6試合 平均5.83 :0回
惜しい場面で掻き出されゴールはならず。最後の健勇アシストをふいにした重責をマイナス査定。
V的MOM:杉本健勇:2アシストならずも結果は残した。J2では通ずるプレーだがJ1でもやれるはず、成長の足場にヴェルディもなれれば相乗効果はある。
試合感想:東京クラシック第1戦、互いに標榜する美しいフットボール、この点は町田がやや上回った試合だが美しさにはまだまだ及ばない。
チビを先発FWに起用。小池を右MFに先発させベンチに加入間もない健勇をメンバー入り。前半は寝てるヴェルディ、32分FKを与え危ういシーンを和田が掻き出しに勝又を軸にした町田のカウンターが冴え渡りヴェルディは前線に起点が全く作れないままチャンスを作れない。
ハーフタイム、ケツさんの激が飛び17時キックオフ組がやっと目覚める、チビ→健勇投入。後半に入り健勇を前線に配置したことにより町田DFが混乱、バウルのフィードに健勇が競り合いDFを引き付け、裏へ抜けたボールに阿部が反応、ダイレクトでボレーミドルを突き刺す。65分祐希がクリア、これを拾われスルーパス、北井は深津が躊躇した一瞬でミドルに切り換えゴールに同点弾を突き刺す。77分西のCK、ニアで潰れたバウルに町田が吊られフリーの健勇が合わせ移籍後初ゴール、決勝点。前線で起点になった健勇は89分にも競り合いから裏へ落としてジョジがフリーで持ち込むが枠外。後半は美しいとは言い難いが少しはスマートな、シンプルなサッカーは見せたヴェルディが勝ち越したままタイムアップ。
東京クラシック~より美しいフットボールはどっちだ~。お世辞にも美しいとは思えないレベル。いつかJ1でも有数のクラシックになることが今の両者の目標か。
第37節 [H] 10月7日(日) 1-1 町田 味スタ
得点者 梶川諒太1-0、1-1ドラガン ディミッチ
高橋MA:3.0 リードしたものの中後のコンディションを見てか後手後手に。一樹対策を怠りその中後で失敗。みすみす勝ち点2を取りこぼす。
累計26.5 5試合 平均5.30
GK土肥:5.0 一樹や北井対策に一役買わないとならない立場、PKは仕方ないにしろ不満多々。
累計78.0 14試合 平均5.57 :2回
DF 森 :5.5 町田相手に勝てない重責をキャプテンとして背負っていたのが印象的。最近は効果的な攻撃も鳴りを潜めている。
累計205.5 35試合 平均5.87 :1回
DF土屋:5.0 一樹の対処法を中後に伝授しないあたりが納得できない。自らも正面衝突でしか対処できなかったとはいえ。
累計151.0 27試合 平均5.59 :1回
DF祥平:5.5 勝ち切れないもどかしさを消極的なプレーでしか打開できてない印象。積極性が欲しい。
累計179.5 33試合 平均5.44 :0回
DF和田:5.5 ディフェンス全体として組織としての意思統一に難を感じる。ボランチ時より運動量がない気も。
累計199.0 34試合 平均5.85 :1回
MF中後:4.5 PKを与えたことは仕方ない。今のチーム状態では過度な情報の詰め込みは危険でもあるがだからと言って納得できるくだりではない。プレースキックの質も悪い。
累計88.0 16試合 平均5.50 :1回
MF梶川:6.0 果敢な駆け上がりからきっちり仕事しての先制点はお見事。もう一撃決める力が欲しい。
計174.5 30試合 平均5.82 :2回
MF 西 :6.0 巧みな突破から絶妙なアシスト。押し込まれてからは見せ場を作れず。
累計199.5 34試合 平均5.87 :3回
MF翔哉:5.5 精力的に動くもプロの試合は容易くチャンスは生かせないもの。0か100か、自他ともに『0』の働きだろう。
累計19.0 3試合 平均6.33 :1回
MF飯尾:5.5 アディショナルタイムの決定機など惜しい場面は作るが最近は惜しい止まり。献身的というだけならアレとポジション変更すべきでは?
累計189.0 33試合 平均5.73 :2回
FWアレ:5.5 前線でやれないことを要求されやれないまま時間を経過する印象。先制点に繋げたように前を向いたときの本来のセンスを生かしたいんだが。
累計43.5 8試合 平均5.44 :1回
MF晃誠:5.0 流れを手繰り寄せるような効果的なプレーは皆無。いつになったら元の晃誠に戻るのだろう?
累計51.5 10試合 平均5.15 :0回
FWジミ:5.0 フラストレーションが溜まりそうな起用法が見ている側からしてももどかしい。アレが結果に絡んでいるならまだしもだ。
累計35.0 7試合 平均5.00 :1回
FW木島:5.0 わずか1分+アディショナルタイムという限られた時間で何を示せと言うのか?木島自身も不満を感じているはず。
累計29.0 6試合 平均4.83 :0回
V的MOM:梶川諒太:絶妙な駆け上がりとシュート。久々のゴールで自身2度目の決勝点のはずが幻に。
試合感想:阿部を腰痛で欠く苦しい陣容のヴェルディ、翔哉をスタメンにチビとアレの2トップで挑む東京クラシック2ndレグ。
前田が初のメンバー入りと阿部の離脱を感じさせないワクワク感はあった。
試合の入りはお互いに難く、シュートシーンを作れずにいると42分カウンターで町田に決定機を与える、これは枠外。前半アディショナルタイムには森クロスを祥平が合わせるがバーに弾かれチビが詰めるがクリアされる。畳み掛けたが決まらないまま前半をスコアレスで折り返す。
後半は立ち上がりからヴェルディが支配、チャンスを作るが枠外が続く。
迎えた50分、相手ゴールキック→中後が競り勝ちアレに渡る、アレは間髪入れずに西へ、西は一人交わすと右サイド突破、マイナスグラウンダーの折り返し、チビ、アレが相手を引き連れ空いたスペースに梶川が飛び込み狙い済ました一撃。ヴェルディが先制点をマークする。
57分町田は鈴木に代えて一樹を投入、この一樹に苦しめられる。個でもボールを動かせる一樹らしいプレーに四苦八苦。
中後がこの試合は受難、たびたび痛み倒れピッチアウトしていたが後々その中後が戦犯に。
ヒントは直前にも見られた。83分の町田カウンター、一樹をバウルが真っ正面から進路妨害しイエロー、一樹もわかっていてもらいにいくだけに仕方ないファウル。これをみても一樹が仕掛けてくるのは目に見えた。
84分一樹が右サイドから突破、対応したのは中後、後ろからカバーもあるなか仕掛けてきた一樹に右に抜けられる「左利きだから左をケアした」「特徴を知らなかった」中後は慌てて足をかけ倒しPKプレゼント。
85分一樹の奪ったPK、ドラガンが落ち着いて左に沈め同点に。
慌ててジミー、木島を投入し勝ちにいく高橋監督だが時すでに遅し、そのままタイムアップ。
一樹「あれが得意なカタチ、これをきっかけにしたい…」
試合後のインタビューで淡々と語る一樹、レンタル移籍という契約がありながら町田の一員だからかヴェルディというワードを一切使わず応えたあたりがラストメッセージなのか。
その一樹の情報を昨年までチームメイトのバウルや祥平、和田らが中後に何もレクチャーしなかったのが笑えない。あの場面、必ず仕掛けてくるであろう一樹をPA内で倒すということ。試合前、練習中を問わずいかなるミーティングでも自主的な一樹対策もないことや監督の対戦相手分析力の低さ、あまり情報を詰め込み過ぎてもダメだが最低限一樹が出てくることは共通認識とすべきだったろう。中後だけに重責はないが周りが見てみぬふりをしたまま中後に任せた挙げ句の茶番劇。
さらに言えば高橋采配の無策ぶりが情けない。何ら一樹対策もせずに追い付かれてから畳み掛けにFWを送り込む後手後手采配が試合を壊した。2点目が奪えずに一樹に押し込まれた時間帯になぜ先手を打たないのか?高橋監督の迷走ぶりにお手上げである。
天皇杯を挟み、迎える岡山戦、後手後手ではどこにも勝てない。