東京ヴェルディ 試合データ
2012年11月11日(日)13時キックオフ
第42節 1-0 草津(Away)
主審:吉田哲郎
会場:正田醤油スタジアム群馬
天気: 曇り/気温13.0度/湿度60%
芝状況: 全面良芝/乾燥
入場者数: 5,765人
東京Vスタメン
GK 26 柴崎貴広
DF 3 深津康太
DF 4 高橋祥平
DF 21 刀根亮輔
DF 42 ペ・デウォン
MF 8 中後雅喜
MF 22 和田拓也
MF 23 梶川諒太
MF 36 中島翔哉
MF 38 前田直輝
FW 9 阿部拓馬
控え
GK 34 新井章太
DF 28 田中貴大
MF 5 佐伯直哉
MF 14 小池純輝
MF 32 秋葉勇志
MF 33 杉本竜士
FW 30 竹中公基
監督 高橋真一郎
得点者
1分高橋祥平 (東京V)
12分深津 → [警告] (東京V)
草津カウンター、アレックスと1対1となり深津はやむを得ずファウルで倒しイエロー。
30分ペデウォン → [警告] (東京V)
右サイドでボールを奪われたためペが背後からユニを掴みながら奪おうとする。ボールはそれでも草津がキープし前線へ。スカパー画面的には草津の金がアップになったあたりでペにイエローが掲示されたようだ。
90分竹中 → [警告] (東京V)
前線からのチェイシング、あからさまなユニ引っ張りで倒しイエロー。
交代
74分前田 → 小池 (東京V)
82分中島 → 杉本 (東京V)
88分阿部 → 竹中 (東京V)
草津スタメン
GK 22 北一真
DF 3 御厨貴文
DF 4 永田拓也
DF 13 有薗真吾
DF 24 乾大知
MF 6 櫻田和樹
MF 15 小林竜樹
MF 25 横山翔平
MF 27 アレックス・ラファエル
MF 30 松下裕樹
FW 11 金成勇
控え
GK 1 内藤圭佑
DF 5 中村英之
DF 23 小柳達司
MF 7 林勇介
MF 14 熊林親吾
MF 20 山本啓人
FW 8 遠藤敬佑
監督 副島博志
警告/退場
96分アレックスラファエル → [警告] (草津)
交代
46分有薗 → 熊林 (草津)
86分櫻田 → 遠藤 (草津)
93分金成勇 → 中村 (草津)
東京V 項目 草津
◇◇ 8 SH 10
◇◇ 6 DI 22
◇◇ 5 IN 0
◇◇12 CK 1
◇◇ 0 OF 5
項目内容
SH …shoot シュート
DI…direct free kick 直接FK
IN…indirect free kick 間接FK
CK …corner kick コーナーキック
OF …offside オフサイド
東京ヴェルディ2012年通算記録
得点時間帯 42試合 65得点
以下()内は2011年データより
1試合平均:1.55得点(1.65得点)
1分高橋祥平 (東京V)
前半:23得点・35.4%(46.4%)
後半:42得点・64.6%(53.6%)
1~15分:7得点・10.8%(14.5%)
16~30分:10得点・15.4%(14.5%)
31~45分:6得点・9.2%(17.3%)
46~60分:12得点・18.5%(17.3%)
61~75分:10得点・15.4%(17.3%)
76~90分:14得点・21.5%(14.5%)
91分~ :6得点・9.2%(4.3%)
前半の得点率が前年に比べてもやけに低い、やはり前半得点できないと焦りが否めない。後半立ち上がりの奇襲と終盤の猛攻は前年を大きく上回ったがやはり得点時間帯が遅く勝ち切れない試合が多々。アディショナルタイムに前年比の倍以上決めているが逆転勝ちがそもそもなかっただけにダメ押しだけでは得失点差を稼ぐだけで意味がない。最終成績でプレーオフ圏内と勝ち点5差もついたのが得失点差の無意味さを助長する。ビハインド、ドローの試合も終盤にきっちり決めて勝ち点3を勝ち取らないと昇格なんて無理な話。
失点時間帯 42試合 46失点
1試合平均:1.10失点(1.18失点)
前半:16失点・34.8%(44.4%)
後半:30失点・65.2%(55.6%)
1~15分 :3失点・6.5%(17.8%)
16~30分:8失点・17.4%(11.1%)
31~45分:5失点・10.9%(15.6%)
46~60分:5失点・10.9%(11.1%)
61~75分:8失点・17.4%(8.9%)
76~90分:16失点・34.8%(28.9%)
91分~ :1失点・2.2%(6.7%)
前年比でもわかるが後半の失点率が10ポイントほど高騰。得点も後半だがスコアが動く後半に相手より1点でも奪う難しさは痛感する。アディショナルタイムの被弾は1だが後半61分以降~終盤にかけて前年比15ポイントほど増えていること、こういうデータをクラブは課題として来期取り組むべきである。得点の取り方はもちろん、いかに失点をしないか?その先がようやく昇格争いになると持論する。
先制に関するデータ:42試合
ヴェルディが先制する:22試合
→19勝2敗1分
その内、ヴェルディが前半に先制する:15試合
→13勝2敗0分
先制した試合で2節の甲府戦、21節の愛媛戦が逆転負け。先制したら絶対に負けないサッカー、それが昇格には欠かせない。
ヴェルディが先制される:19試合
→1勝14敗4分
その内、ヴェルディが前半に先制される:10試合
→1勝8敗2分
先制を許した場合、追い付くことすらできないまま14敗。半分の試合を追い付いたと仮定すれば勝ち点7、プレーオフ圏内に入れたのだ。逆転とはいかなくともせめて追い付く力がないと上位には食い込めるわけがない。
前半のスコア→試合結果のスコア:42試合
0-0 :16回・38.1%
→0-1 :5回・31.3%
→2-0 :4回・25.0%
→1-1 :3回・18.8%
→0-0 :1回・6.3%
→2-1 :1回・6.3%
→1-2 :1回・6.3%
→1-0 :1回・6.3%
前半スコアレスドローはよくあること、6勝6敗4分。せめて勝ち越せないと勝ち点は伸びない。
1-0 :8回・19.0%
→2-0 :3回・37.5%
→1-0 :2回・25.0%
→3-1 :1回・12.5%
→2-1 :1回・12.5%
→4-1 :1回・12.5%
前半1-0では8戦全勝、それが当たり前だと思うしもっと前半に得点しないと。
0-1 :7回・16.7%
→0-2 :3回・42.9%
→2-3 :1回・14.3%
→1-3 :1回・14.3%
→1-2 :1回・14.3%
→1-1 :1回・14.3%
一転して前半0-1の6敗1分。この6敗を改めて反省しないと。
1-1 :5回・11.9%
→1-3 :2回・40.0%
→2-3 :1回・20.0%
→4-1 :1回・20.0%
→2-2 :1回・20.0%
前半をドローで折り返しながら力尽き3敗。後半の采配もだが勝負時の力弱さが尾を引く。
2-0 :3回・7.1%
→5-1 :1回・33.3%
→2-0 :1回・33.3%
→3-0 :1回・33.3%
2-1 :2回・4.8%
→4-1 :1回・50.0%
→3-1 :1回・50.0%
0-2 :1回・2.4%
→0-2 :1回・100.0%
2点差がついたらもう勝負が決まる、負けてるときはそんなジンクスいらないからせめて追い付く力がないと。
前半リード:13試合
→13勝0敗0分
前半ドロー:21試合
→7勝9敗5分
前半ビハインド:8試合
→0勝7敗1分
前半リードした場合は無敗、たった13試合しか前半リードできなかったと言える。前半ビハインドの0勝、これで昇格できたら奇跡、くどいが追い付く→追い抜く力が奇跡なのだ。
得点パターン
セットプレーからのパターン
FK:フリーキック(free kick・クリアされても拾った2ndボールまではFKの扱いとする)
CK:コーナーキック(corner kick・FKと同様)
PK:ペナルティーキック(penalty kick・2ndボールを押し込んだ場合も対象)
流れの中でのパターン
CO:カウンター(counter・定義としては自陣からボールを運びあるいは蹴り込み敵陣から完全にクリアされずに決まった場合をカウンターとする)
SA:サイドアタック(side attack・カウンターの流れが切れない場合はサイド攻撃、中央突破関わらずカウンター扱いとする。スローインやペースダウンしてからの、サイド攻撃からクロスで押し込んだ場合など対象)
CB:中央突破(center breakthrough・サイド攻撃と同様、バイタルエリアからペナルティエリアに進入し崩した場合など対象)
MS:ミドルシュート(middle shoot・ペナルティーエリア内外にて判断、ペナルティーエリア外側からのシュートはカウンター、サイド、バイタルエリア関わらずミドルシュート扱いとする)
ET:その他(etc・稀にあるGKのポカから押し込んだ場合、DFのオウンゴールなど上記のような自発的な得点以外はすべてその他扱いとする)
42試合65得点
FK:7得点・10.8%
CK:6得点・9.2%
PK:6得点・9.2%
CO:14得点・21.5%
SA:10得点・15.4%
CB:15得点・23.1%
MS:7得点・10.8%
ET:0得点・0.0%
セットプレーでの得点:19得点・29.2%
流れの中での得点:46得点・70.8%
得点パターンはヴェルディらしく細かいパス回しからの中央突破、カウンターが冴えた。一転セットプレーはいずれも決め手を欠く、特にCKからはわずか6得点。トータル248本あってわずか2%しか決めれなかったのが今年の課題だろう。セットプレーしか得点できないのも困りモノだが拮抗した試合でこそセットプレーを生かしたい。
1点目・高橋祥平:FK:FKに断定。中後がゴール正面へ蹴り込む、祥平がスルスルと群集を抜け出しフリーでゴール前に、悠々とジャンピングヘッドした祥平が流し込む。
42試合46失点
FK:2失点・4.3%
CK:9失点・19.6%
PK:2失点・4.3%
CO:10失点・21.7%
SA:11失点・23.9%
CB:8失点・17.4%
MS:3失点・6.5%
ET:1失点・2.2%
セットプレーでの失点:13失点・28.3%
流れの中での失点:33失点・71.7%
失点パターンはSAが最多。高さはないヴェルディのディフェンスラインだが高さでやられたというよりはサイドで数的優位を作らされ不利な場面で突破を許したのも一理。いかにブロックを形成し跳ね返すかが今のチームには課題。ミドルやFKからの失点は少なかった。これは継続したいがCKに脆すぎる、各々の責任でマークの確認をしっかりしたい。やってやられるならまだしもやらずにやられるような気の抜けたプレーは見たくない。
※前節更新し忘れたため第41節東京Vvs横浜FCの失点を更新します。
1点目・田原豊:FK:FKに断定。高地FKを田原に合わされバーを叩く、土肥に当たりオウンゴールと当初は場内アナウンスされたが後に田原と認定された。
数値はYahoo!スポーツより
東京V 項目 草津
◇◇ 8 SH 10
◇◇ 6 DI 22
◇◇ 5 IN 0
◇◇12 CK 1
◇◇ 0 OF 5
シュート
8
1試合平均シュート本数
累計504÷試合数42…12.0本(11.8本)
シュート1本当たりの決定率(得点÷シュー本数)
65得点÷累計504=12.9%(15.4%)
昨年よりもシュート数は増えたが決定率が2ポイント以上ダウン。自慢の攻撃が停滞してしまうとシュート単価も下がる。下手な鉄砲、数打ちゃ当たる。来期はどんな体勢、場面でもシュートを意識した攻撃をしたい。
披シュート
10
1試合平均披シュート本数
累計405÷試合数42…9.6本(10.3本)
シュート1本当たりの披決定率(得点÷シュート本数)
46失点÷累計405=11.4%(11.5%)
決定率は高いに越したことはないが被決定率は低く抑えたい。
直接FK
6
1試合平均直接FK数
累計602÷試合数42…14.3本(15.1本)
披直接FK
22
1試合平均披直接FK数
累計519÷試合数42…12.4本(13.4本)
間接FK
5
1試合平均間接FK数
累計103÷試合数42…2.5本(2.6本)
披間接FK
0
1試合平均披間接FK数
累計107÷試合数41…2.6本(2.9本)
FKは多いほどボールをポゼッションしたと考えられるが肝心の勝利にFKから繋げられないのも今期の課題。
CK
12
1試合平均CK数
累計248÷試合数42…5.9本(5.7本)
披CK
1
1試合平均披CK数
累計193÷試合数42…4.6本(4.7本)
1試合6本程度あるCK、なかなか高さは勝てなくともサインプレーなどで苦手克服したい。守備はマークをしっかりしないと。全体の失点の2割がCKのヴェルディにとってはCKこそしっかり対処しないとならない。
オフサイド
0
1試合平均オフサイド数
累計101÷試合数42…2.4回(2.6回)
披オフサイド
5
1試合平均披オフサイド数
累計96÷試合数42…2.3回(2.6回)
例年通りの推移、攻め急ぎ過ぎるのも厳しいが攻守ともにギリギリの駆け引きには勝ちたい。
ヴェルディ戦士V的評価点
ポジション 名前:累計ポイント 試合数 一試合平均ポイント V的MOM回数
高橋MA: 累計48.5 10試合 平均4.85
GK柴崎: 累計143.5 24試合 平均5.98 :2回
DF刀根: 累計47.0 8試合 平均5.88 :1回
DF ペ : 累計18.0 3試合 平均6.00 :0回
DF深津: 累計181.0 32試合 平均5.66 :1回
DF祥平: 累計202.0 38試合 平均5.32 :0回
MF中後: 累計103.0 19試合 平均5.42 :1回
MF和田: 累計224.0 39試合 平均5.74 :1回
MF前田: 累計23.0 4試合 平均5.75 :0回
MF梶川: 累計200.5 35試合 平均5.73 :2回
FW阿部: 累計245.0 40試合 平均6.13 :7回
FW翔哉: 累計51.0 8試合 平均6.38 :3回
MF小池: 累計128.5 23試合 平均5.59 :1回
MF竜士: 累計18.0 3試合 平均6.00 :0回
FW竹中: 累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
GK土肥:累計96.0 18試合 平均5.33 :2回
DF 森 :累計223.5 39試合 平均5.73 :1回
DF土屋:累計169.0 31試合 平均5.45 :1回
MF佐伯:累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
MF晃誠:累計65.5 13試合 平均5.04 :0回
MF 西 :累計216.5 38試合 平均5.70 :3回
MF飯尾:累計198.0 35試合 平均5.66 :2回
FW木島:累計44.0 9試合 平均4.89 :0回
FWアレ:累計47.5 9試合 平均5.28 :1回
FWジミ:累計35.0 7試合 平均5.00 :1回
DF中谷:累計112.0 20試合 平均5.60 :1回
FW 巻 :累計103.5 18試合 平均5.75 :1回
FW秀仁:累計23.0 4試合 平均5.75 :0回
DF貴大:累計30.0 5試合 平均6.00 :0回
DF吉弘:累計13.0 2試合 平均6.50 :0回
GK 太 :累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
GK新井:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DFニコ:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF吉野:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF井林:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF畠中:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF秋葉:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW大輔:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW菅嶋:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
V的MOM:対象なし:4回(第30節、第31節、第38節、第41節)
退団選手 参考までに。
川勝MA:累計164.5 32試合 平均5.14
DF舘野:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF島川:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW健勇:累計111.0 18試合 平均6.17 :3回
MF祐希:累計142.5 24試合 平均5.94 :3回
MF鈴木:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FWジョ:累計88.5 16試合 平均5.53 :0回
第42節 [A] 11月11日(日) 1-0 草津 正田スタ
得点者 高橋祥平1-0
高橋MA:6.0 厳しい状況から引き受け立て直すには期間が短すぎた。最後に祝勝を挙げれたことが報いか。
累計48.5 10試合 平均4.85
GK柴崎:8.0 防戦一方のなかで的確な判断でゴールを死守、地味に土肥見切りを早めたら違ったような気も。
累計143.5 24試合 平均5.98 :2回
DF刀根:6.5 右サイドをかけ上がりチャンスに絡むが守備でばたつくシーンも。運動量は申し分なし。
累計47.0 8試合 平均5.88 :1回
DF ペ :6.0 初スタメンの緊張感も感じたがポジション柄、連携には苦戦。ただ完封で自信を深めたのは収穫。
累計18.0 3試合 平均6.00 :0回
DF深津:7.0 相方が緊張感包まれるなかなんとか完封。バタバタしてもミスらなくなったのが成長著しい。
累計181.0 32試合 平均5.66 :1回
DF祥平:5.0 V採点の本来は7.0。不要なアディショナルタイム稼ぎで-1と周囲への不快感でさらに-1とする。ゴールは見事。
累計202.0 38試合 平均5.32 :0回
MF中後:6.0 分担したプレースキックでチャンスに絡まなかったのも森提案か?アシストはしたがバタバタしてしまい流れを作れず。
累計103.0 19試合 平均5.42 :1回
MF和田:6.0 持ち味の猟犬ぶりが後半は空回り。シーズンを通しての課題がこの試合でも課題に。
累計224.0 39試合 平均5.74 :1回
MF前田:6.0 持ち味のドリブルからミドルは見せたが90分で幾度かチャンスを作れないと。
累計23.0 4試合 平均5.75 :0回
MF梶川:5.5 プレースキックが尽く通じない。質、種類ともアイデアに欠ける。
計200.0 35試合 平均5.71 :2回
FW阿部:6.0 決定機はなかなか作れずチームを牽引しきれず。年間を通してエースとして戦った経験は貴重なモノ。
累計245.0 40試合 平均6.13 :7回
FW翔哉:6.0 若さが露呈、チャンスもさほど作れず。ワガママさをもっと出していい。
累計51.0 8試合 平均6.38 :3回
MF小池:6.0 久々のリーグ戦で守勢のなか存在感を発揮する展開にはならずも完封貢献。
累計128.5 23試合 平均5.59 :1回
MF竜士:6.0 ボールがなかなか収まらないまま守勢のチームを前線でサポート。与えられた役割を全う。
累計18.0 3試合 平均6.00 :0回
FW竹中:6.0 短い時間ながらポストプレーは1回。起点になれれば将来性は楽しみ。
累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
V的MOM:柴崎貴広:防戦一方の展開は予想できたが柴崎のセーブがなければ屈していた。来期はシーズンを通してピッチに立ちたい。
試合感想:前節の敗戦でJ1昇格の可能性が消滅済み。この試合をただの消化試合にしないために、ヴェルディは若手主体で敵地草津に乗り込んだ。
柴崎が20試合ぶり、刀根が13試合ぶり、ペが初スタメン、中後は4試合ぶり、前田が初スタメンとフレッシュな陣容、サブには10試合ぶりの出場となった小池、15試合ぶりの出場となった竜士、J初出場の竹中と若手がチャンスを得る、来期を見据えた強化試合となった。
胸を借りた草津も最終節は勝ちにきたメンバー。がっぷり四つで試合は始まる。
試合開始間もないためスカパーのスコア(時間、シュート数も出る左上の)が表示されないため手持ちのビデオデッキのカウンターを見ると開始10秒の中後?からのフィードを梶川が中に入れると阿部が倒されFKを獲得。
このFK、中後がセットするとゴール正面へ蹴り込む、スローで確認すると祥平、刀根、阿部?が右ファーで駆け引き、DFも枚数は足りていたが祥平がスルスルと群集を抜け出しフリーでゴール前に、悠々とジャンピングヘッドした祥平が流し込みヴェルディが47秒という幸先良い先取点を奪う。
11分草津カウンター、アレックスと1対1となり深津はやむを得ずファウルで倒しイエロー。このFK、松下が狙うが柴崎がきっちり弾きリバウンドは枠外。
前半は互いに決め手を欠いてヴェルディが1点リードで折り返す。
後半は草津が猛攻。
ヴェルディ唯一のチャンスといえるのが48分、前田がカットインから無回転ミドルを放つがGK北に弾かれる。
57分祥平が安易なキープから奪われクロスを許すと金にフリーでヘディング、柴崎が掻き出し難を逃れる。
94分熊林がロングスローを入れる、すると何やら揉め事、祥平とアレックスが群集の中心、和田が仲裁するが収まりつかない祥平は吉田主審にも何やら詰め寄る。引いた画面ではあるがプレー再開前にアレックスがまた祥平の顔?に小突いているようで、祥平がたまらず吉田主審にまた詰め寄る、アレックスにはイエローが出される。
このままタイムアップ。
アディショナルタイムの祥平vsアレックスは画面上、詳細がわからんがアレックスが先に手を出し祥平も応戦、最後は祥平が別の草津選手に何かを言いに詰め寄るが柴崎、中後が制止する。激昂したというよりは不満を爆発させた祥平の行き過ぎた抗議だったということか。
試合は若手主体であることで連携面が乏しく、前田や翔哉はもっと我を見せて良かったしペや刀根らは自信を持てる結果を得た。また竹中や竜士がチャンスを得て数分とはいえボールに絡めたことが経験としてはでかい。
勝っても負けても大差ない試合ではあったが来期に向けた価値ある1勝を得たのは収穫。
今期の不甲斐ない成績を糧に来期こそ!
J1昇格という目標は必ず達したい、プレーオフであろうとがむしゃらに戦う集団になりたい。
2012年11月11日(日)13時キックオフ
第42節 1-0 草津(Away)
主審:吉田哲郎
会場:正田醤油スタジアム群馬
天気: 曇り/気温13.0度/湿度60%
芝状況: 全面良芝/乾燥
入場者数: 5,765人
東京Vスタメン
GK 26 柴崎貴広
DF 3 深津康太
DF 4 高橋祥平
DF 21 刀根亮輔
DF 42 ペ・デウォン
MF 8 中後雅喜
MF 22 和田拓也
MF 23 梶川諒太
MF 36 中島翔哉
MF 38 前田直輝
FW 9 阿部拓馬
控え
GK 34 新井章太
DF 28 田中貴大
MF 5 佐伯直哉
MF 14 小池純輝
MF 32 秋葉勇志
MF 33 杉本竜士
FW 30 竹中公基
監督 高橋真一郎
得点者
1分高橋祥平 (東京V)
12分深津 → [警告] (東京V)
草津カウンター、アレックスと1対1となり深津はやむを得ずファウルで倒しイエロー。
30分ペデウォン → [警告] (東京V)
右サイドでボールを奪われたためペが背後からユニを掴みながら奪おうとする。ボールはそれでも草津がキープし前線へ。スカパー画面的には草津の金がアップになったあたりでペにイエローが掲示されたようだ。
90分竹中 → [警告] (東京V)
前線からのチェイシング、あからさまなユニ引っ張りで倒しイエロー。
交代
74分前田 → 小池 (東京V)
82分中島 → 杉本 (東京V)
88分阿部 → 竹中 (東京V)
草津スタメン
GK 22 北一真
DF 3 御厨貴文
DF 4 永田拓也
DF 13 有薗真吾
DF 24 乾大知
MF 6 櫻田和樹
MF 15 小林竜樹
MF 25 横山翔平
MF 27 アレックス・ラファエル
MF 30 松下裕樹
FW 11 金成勇
控え
GK 1 内藤圭佑
DF 5 中村英之
DF 23 小柳達司
MF 7 林勇介
MF 14 熊林親吾
MF 20 山本啓人
FW 8 遠藤敬佑
監督 副島博志
警告/退場
96分アレックスラファエル → [警告] (草津)
交代
46分有薗 → 熊林 (草津)
86分櫻田 → 遠藤 (草津)
93分金成勇 → 中村 (草津)
東京V 項目 草津
◇◇ 8 SH 10
◇◇ 6 DI 22
◇◇ 5 IN 0
◇◇12 CK 1
◇◇ 0 OF 5
項目内容
SH …shoot シュート
DI…direct free kick 直接FK
IN…indirect free kick 間接FK
CK …corner kick コーナーキック
OF …offside オフサイド
東京ヴェルディ2012年通算記録
得点時間帯 42試合 65得点
以下()内は2011年データより
1試合平均:1.55得点(1.65得点)
1分高橋祥平 (東京V)
前半:23得点・35.4%(46.4%)
後半:42得点・64.6%(53.6%)
1~15分:7得点・10.8%(14.5%)
16~30分:10得点・15.4%(14.5%)
31~45分:6得点・9.2%(17.3%)
46~60分:12得点・18.5%(17.3%)
61~75分:10得点・15.4%(17.3%)
76~90分:14得点・21.5%(14.5%)
91分~ :6得点・9.2%(4.3%)
前半の得点率が前年に比べてもやけに低い、やはり前半得点できないと焦りが否めない。後半立ち上がりの奇襲と終盤の猛攻は前年を大きく上回ったがやはり得点時間帯が遅く勝ち切れない試合が多々。アディショナルタイムに前年比の倍以上決めているが逆転勝ちがそもそもなかっただけにダメ押しだけでは得失点差を稼ぐだけで意味がない。最終成績でプレーオフ圏内と勝ち点5差もついたのが得失点差の無意味さを助長する。ビハインド、ドローの試合も終盤にきっちり決めて勝ち点3を勝ち取らないと昇格なんて無理な話。
失点時間帯 42試合 46失点
1試合平均:1.10失点(1.18失点)
前半:16失点・34.8%(44.4%)
後半:30失点・65.2%(55.6%)
1~15分 :3失点・6.5%(17.8%)
16~30分:8失点・17.4%(11.1%)
31~45分:5失点・10.9%(15.6%)
46~60分:5失点・10.9%(11.1%)
61~75分:8失点・17.4%(8.9%)
76~90分:16失点・34.8%(28.9%)
91分~ :1失点・2.2%(6.7%)
前年比でもわかるが後半の失点率が10ポイントほど高騰。得点も後半だがスコアが動く後半に相手より1点でも奪う難しさは痛感する。アディショナルタイムの被弾は1だが後半61分以降~終盤にかけて前年比15ポイントほど増えていること、こういうデータをクラブは課題として来期取り組むべきである。得点の取り方はもちろん、いかに失点をしないか?その先がようやく昇格争いになると持論する。
先制に関するデータ:42試合
ヴェルディが先制する:22試合
→19勝2敗1分
その内、ヴェルディが前半に先制する:15試合
→13勝2敗0分
先制した試合で2節の甲府戦、21節の愛媛戦が逆転負け。先制したら絶対に負けないサッカー、それが昇格には欠かせない。
ヴェルディが先制される:19試合
→1勝14敗4分
その内、ヴェルディが前半に先制される:10試合
→1勝8敗2分
先制を許した場合、追い付くことすらできないまま14敗。半分の試合を追い付いたと仮定すれば勝ち点7、プレーオフ圏内に入れたのだ。逆転とはいかなくともせめて追い付く力がないと上位には食い込めるわけがない。
前半のスコア→試合結果のスコア:42試合
0-0 :16回・38.1%
→0-1 :5回・31.3%
→2-0 :4回・25.0%
→1-1 :3回・18.8%
→0-0 :1回・6.3%
→2-1 :1回・6.3%
→1-2 :1回・6.3%
→1-0 :1回・6.3%
前半スコアレスドローはよくあること、6勝6敗4分。せめて勝ち越せないと勝ち点は伸びない。
1-0 :8回・19.0%
→2-0 :3回・37.5%
→1-0 :2回・25.0%
→3-1 :1回・12.5%
→2-1 :1回・12.5%
→4-1 :1回・12.5%
前半1-0では8戦全勝、それが当たり前だと思うしもっと前半に得点しないと。
0-1 :7回・16.7%
→0-2 :3回・42.9%
→2-3 :1回・14.3%
→1-3 :1回・14.3%
→1-2 :1回・14.3%
→1-1 :1回・14.3%
一転して前半0-1の6敗1分。この6敗を改めて反省しないと。
1-1 :5回・11.9%
→1-3 :2回・40.0%
→2-3 :1回・20.0%
→4-1 :1回・20.0%
→2-2 :1回・20.0%
前半をドローで折り返しながら力尽き3敗。後半の采配もだが勝負時の力弱さが尾を引く。
2-0 :3回・7.1%
→5-1 :1回・33.3%
→2-0 :1回・33.3%
→3-0 :1回・33.3%
2-1 :2回・4.8%
→4-1 :1回・50.0%
→3-1 :1回・50.0%
0-2 :1回・2.4%
→0-2 :1回・100.0%
2点差がついたらもう勝負が決まる、負けてるときはそんなジンクスいらないからせめて追い付く力がないと。
前半リード:13試合
→13勝0敗0分
前半ドロー:21試合
→7勝9敗5分
前半ビハインド:8試合
→0勝7敗1分
前半リードした場合は無敗、たった13試合しか前半リードできなかったと言える。前半ビハインドの0勝、これで昇格できたら奇跡、くどいが追い付く→追い抜く力が奇跡なのだ。
得点パターン
セットプレーからのパターン
FK:フリーキック(free kick・クリアされても拾った2ndボールまではFKの扱いとする)
CK:コーナーキック(corner kick・FKと同様)
PK:ペナルティーキック(penalty kick・2ndボールを押し込んだ場合も対象)
流れの中でのパターン
CO:カウンター(counter・定義としては自陣からボールを運びあるいは蹴り込み敵陣から完全にクリアされずに決まった場合をカウンターとする)
SA:サイドアタック(side attack・カウンターの流れが切れない場合はサイド攻撃、中央突破関わらずカウンター扱いとする。スローインやペースダウンしてからの、サイド攻撃からクロスで押し込んだ場合など対象)
CB:中央突破(center breakthrough・サイド攻撃と同様、バイタルエリアからペナルティエリアに進入し崩した場合など対象)
MS:ミドルシュート(middle shoot・ペナルティーエリア内外にて判断、ペナルティーエリア外側からのシュートはカウンター、サイド、バイタルエリア関わらずミドルシュート扱いとする)
ET:その他(etc・稀にあるGKのポカから押し込んだ場合、DFのオウンゴールなど上記のような自発的な得点以外はすべてその他扱いとする)
42試合65得点
FK:7得点・10.8%
CK:6得点・9.2%
PK:6得点・9.2%
CO:14得点・21.5%
SA:10得点・15.4%
CB:15得点・23.1%
MS:7得点・10.8%
ET:0得点・0.0%
セットプレーでの得点:19得点・29.2%
流れの中での得点:46得点・70.8%
得点パターンはヴェルディらしく細かいパス回しからの中央突破、カウンターが冴えた。一転セットプレーはいずれも決め手を欠く、特にCKからはわずか6得点。トータル248本あってわずか2%しか決めれなかったのが今年の課題だろう。セットプレーしか得点できないのも困りモノだが拮抗した試合でこそセットプレーを生かしたい。
1点目・高橋祥平:FK:FKに断定。中後がゴール正面へ蹴り込む、祥平がスルスルと群集を抜け出しフリーでゴール前に、悠々とジャンピングヘッドした祥平が流し込む。
42試合46失点
FK:2失点・4.3%
CK:9失点・19.6%
PK:2失点・4.3%
CO:10失点・21.7%
SA:11失点・23.9%
CB:8失点・17.4%
MS:3失点・6.5%
ET:1失点・2.2%
セットプレーでの失点:13失点・28.3%
流れの中での失点:33失点・71.7%
失点パターンはSAが最多。高さはないヴェルディのディフェンスラインだが高さでやられたというよりはサイドで数的優位を作らされ不利な場面で突破を許したのも一理。いかにブロックを形成し跳ね返すかが今のチームには課題。ミドルやFKからの失点は少なかった。これは継続したいがCKに脆すぎる、各々の責任でマークの確認をしっかりしたい。やってやられるならまだしもやらずにやられるような気の抜けたプレーは見たくない。
※前節更新し忘れたため第41節東京Vvs横浜FCの失点を更新します。
1点目・田原豊:FK:FKに断定。高地FKを田原に合わされバーを叩く、土肥に当たりオウンゴールと当初は場内アナウンスされたが後に田原と認定された。
数値はYahoo!スポーツより
東京V 項目 草津
◇◇ 8 SH 10
◇◇ 6 DI 22
◇◇ 5 IN 0
◇◇12 CK 1
◇◇ 0 OF 5
シュート
8
1試合平均シュート本数
累計504÷試合数42…12.0本(11.8本)
シュート1本当たりの決定率(得点÷シュー本数)
65得点÷累計504=12.9%(15.4%)
昨年よりもシュート数は増えたが決定率が2ポイント以上ダウン。自慢の攻撃が停滞してしまうとシュート単価も下がる。下手な鉄砲、数打ちゃ当たる。来期はどんな体勢、場面でもシュートを意識した攻撃をしたい。
披シュート
10
1試合平均披シュート本数
累計405÷試合数42…9.6本(10.3本)
シュート1本当たりの披決定率(得点÷シュート本数)
46失点÷累計405=11.4%(11.5%)
決定率は高いに越したことはないが被決定率は低く抑えたい。
直接FK
6
1試合平均直接FK数
累計602÷試合数42…14.3本(15.1本)
披直接FK
22
1試合平均披直接FK数
累計519÷試合数42…12.4本(13.4本)
間接FK
5
1試合平均間接FK数
累計103÷試合数42…2.5本(2.6本)
披間接FK
0
1試合平均披間接FK数
累計107÷試合数41…2.6本(2.9本)
FKは多いほどボールをポゼッションしたと考えられるが肝心の勝利にFKから繋げられないのも今期の課題。
CK
12
1試合平均CK数
累計248÷試合数42…5.9本(5.7本)
披CK
1
1試合平均披CK数
累計193÷試合数42…4.6本(4.7本)
1試合6本程度あるCK、なかなか高さは勝てなくともサインプレーなどで苦手克服したい。守備はマークをしっかりしないと。全体の失点の2割がCKのヴェルディにとってはCKこそしっかり対処しないとならない。
オフサイド
0
1試合平均オフサイド数
累計101÷試合数42…2.4回(2.6回)
披オフサイド
5
1試合平均披オフサイド数
累計96÷試合数42…2.3回(2.6回)
例年通りの推移、攻め急ぎ過ぎるのも厳しいが攻守ともにギリギリの駆け引きには勝ちたい。
ヴェルディ戦士V的評価点
ポジション 名前:累計ポイント 試合数 一試合平均ポイント V的MOM回数
高橋MA: 累計48.5 10試合 平均4.85
GK柴崎: 累計143.5 24試合 平均5.98 :2回
DF刀根: 累計47.0 8試合 平均5.88 :1回
DF ペ : 累計18.0 3試合 平均6.00 :0回
DF深津: 累計181.0 32試合 平均5.66 :1回
DF祥平: 累計202.0 38試合 平均5.32 :0回
MF中後: 累計103.0 19試合 平均5.42 :1回
MF和田: 累計224.0 39試合 平均5.74 :1回
MF前田: 累計23.0 4試合 平均5.75 :0回
MF梶川: 累計200.5 35試合 平均5.73 :2回
FW阿部: 累計245.0 40試合 平均6.13 :7回
FW翔哉: 累計51.0 8試合 平均6.38 :3回
MF小池: 累計128.5 23試合 平均5.59 :1回
MF竜士: 累計18.0 3試合 平均6.00 :0回
FW竹中: 累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
GK土肥:累計96.0 18試合 平均5.33 :2回
DF 森 :累計223.5 39試合 平均5.73 :1回
DF土屋:累計169.0 31試合 平均5.45 :1回
MF佐伯:累計10.5 2試合 平均5.25 :0回
MF晃誠:累計65.5 13試合 平均5.04 :0回
MF 西 :累計216.5 38試合 平均5.70 :3回
MF飯尾:累計198.0 35試合 平均5.66 :2回
FW木島:累計44.0 9試合 平均4.89 :0回
FWアレ:累計47.5 9試合 平均5.28 :1回
FWジミ:累計35.0 7試合 平均5.00 :1回
DF中谷:累計112.0 20試合 平均5.60 :1回
FW 巻 :累計103.5 18試合 平均5.75 :1回
FW秀仁:累計23.0 4試合 平均5.75 :0回
DF貴大:累計30.0 5試合 平均6.00 :0回
DF吉弘:累計13.0 2試合 平均6.50 :0回
GK 太 :累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
GK新井:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DFニコ:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF吉野:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF井林:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF畠中:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF秋葉:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW大輔:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW菅嶋:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
V的MOM:対象なし:4回(第30節、第31節、第38節、第41節)
退団選手 参考までに。
川勝MA:累計164.5 32試合 平均5.14
DF舘野:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF島川:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW健勇:累計111.0 18試合 平均6.17 :3回
MF祐希:累計142.5 24試合 平均5.94 :3回
MF鈴木:累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FWジョ:累計88.5 16試合 平均5.53 :0回
第42節 [A] 11月11日(日) 1-0 草津 正田スタ
得点者 高橋祥平1-0
高橋MA:6.0 厳しい状況から引き受け立て直すには期間が短すぎた。最後に祝勝を挙げれたことが報いか。
累計48.5 10試合 平均4.85
GK柴崎:8.0 防戦一方のなかで的確な判断でゴールを死守、地味に土肥見切りを早めたら違ったような気も。
累計143.5 24試合 平均5.98 :2回
DF刀根:6.5 右サイドをかけ上がりチャンスに絡むが守備でばたつくシーンも。運動量は申し分なし。
累計47.0 8試合 平均5.88 :1回
DF ペ :6.0 初スタメンの緊張感も感じたがポジション柄、連携には苦戦。ただ完封で自信を深めたのは収穫。
累計18.0 3試合 平均6.00 :0回
DF深津:7.0 相方が緊張感包まれるなかなんとか完封。バタバタしてもミスらなくなったのが成長著しい。
累計181.0 32試合 平均5.66 :1回
DF祥平:5.0 V採点の本来は7.0。不要なアディショナルタイム稼ぎで-1と周囲への不快感でさらに-1とする。ゴールは見事。
累計202.0 38試合 平均5.32 :0回
MF中後:6.0 分担したプレースキックでチャンスに絡まなかったのも森提案か?アシストはしたがバタバタしてしまい流れを作れず。
累計103.0 19試合 平均5.42 :1回
MF和田:6.0 持ち味の猟犬ぶりが後半は空回り。シーズンを通しての課題がこの試合でも課題に。
累計224.0 39試合 平均5.74 :1回
MF前田:6.0 持ち味のドリブルからミドルは見せたが90分で幾度かチャンスを作れないと。
累計23.0 4試合 平均5.75 :0回
MF梶川:5.5 プレースキックが尽く通じない。質、種類ともアイデアに欠ける。
計200.0 35試合 平均5.71 :2回
FW阿部:6.0 決定機はなかなか作れずチームを牽引しきれず。年間を通してエースとして戦った経験は貴重なモノ。
累計245.0 40試合 平均6.13 :7回
FW翔哉:6.0 若さが露呈、チャンスもさほど作れず。ワガママさをもっと出していい。
累計51.0 8試合 平均6.38 :3回
MF小池:6.0 久々のリーグ戦で守勢のなか存在感を発揮する展開にはならずも完封貢献。
累計128.5 23試合 平均5.59 :1回
MF竜士:6.0 ボールがなかなか収まらないまま守勢のチームを前線でサポート。与えられた役割を全う。
累計18.0 3試合 平均6.00 :0回
FW竹中:6.0 短い時間ながらポストプレーは1回。起点になれれば将来性は楽しみ。
累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
V的MOM:柴崎貴広:防戦一方の展開は予想できたが柴崎のセーブがなければ屈していた。来期はシーズンを通してピッチに立ちたい。
試合感想:前節の敗戦でJ1昇格の可能性が消滅済み。この試合をただの消化試合にしないために、ヴェルディは若手主体で敵地草津に乗り込んだ。
柴崎が20試合ぶり、刀根が13試合ぶり、ペが初スタメン、中後は4試合ぶり、前田が初スタメンとフレッシュな陣容、サブには10試合ぶりの出場となった小池、15試合ぶりの出場となった竜士、J初出場の竹中と若手がチャンスを得る、来期を見据えた強化試合となった。
胸を借りた草津も最終節は勝ちにきたメンバー。がっぷり四つで試合は始まる。
試合開始間もないためスカパーのスコア(時間、シュート数も出る左上の)が表示されないため手持ちのビデオデッキのカウンターを見ると開始10秒の中後?からのフィードを梶川が中に入れると阿部が倒されFKを獲得。
このFK、中後がセットするとゴール正面へ蹴り込む、スローで確認すると祥平、刀根、阿部?が右ファーで駆け引き、DFも枚数は足りていたが祥平がスルスルと群集を抜け出しフリーでゴール前に、悠々とジャンピングヘッドした祥平が流し込みヴェルディが47秒という幸先良い先取点を奪う。
11分草津カウンター、アレックスと1対1となり深津はやむを得ずファウルで倒しイエロー。このFK、松下が狙うが柴崎がきっちり弾きリバウンドは枠外。
前半は互いに決め手を欠いてヴェルディが1点リードで折り返す。
後半は草津が猛攻。
ヴェルディ唯一のチャンスといえるのが48分、前田がカットインから無回転ミドルを放つがGK北に弾かれる。
57分祥平が安易なキープから奪われクロスを許すと金にフリーでヘディング、柴崎が掻き出し難を逃れる。
94分熊林がロングスローを入れる、すると何やら揉め事、祥平とアレックスが群集の中心、和田が仲裁するが収まりつかない祥平は吉田主審にも何やら詰め寄る。引いた画面ではあるがプレー再開前にアレックスがまた祥平の顔?に小突いているようで、祥平がたまらず吉田主審にまた詰め寄る、アレックスにはイエローが出される。
このままタイムアップ。
アディショナルタイムの祥平vsアレックスは画面上、詳細がわからんがアレックスが先に手を出し祥平も応戦、最後は祥平が別の草津選手に何かを言いに詰め寄るが柴崎、中後が制止する。激昂したというよりは不満を爆発させた祥平の行き過ぎた抗議だったということか。
試合は若手主体であることで連携面が乏しく、前田や翔哉はもっと我を見せて良かったしペや刀根らは自信を持てる結果を得た。また竹中や竜士がチャンスを得て数分とはいえボールに絡めたことが経験としてはでかい。
勝っても負けても大差ない試合ではあったが来期に向けた価値ある1勝を得たのは収穫。
今期の不甲斐ない成績を糧に来期こそ!
J1昇格という目標は必ず達したい、プレーオフであろうとがむしゃらに戦う集団になりたい。