vs千葉
21勝・16敗・3分・67得・53失・差+14
2-1:2-2(12年)
1-1:1-0(11年)
1-2:1-2(10年)
3-0:0-2(08年)
2-2:0-1(05年)
2-1:1-2(04年)
1-2:0-2(03年)
1-2:2-0(02年)
1-2:1-3(01年)
0-1:4-1(00年)
1-0:4-3(99年)
2-1:2-0(98年)
0-2:1-3(97年)
2-1:5-1(96年)
0-1:2-2:1-3:2-0(95年※2-2PK勝ち)
3-0:1-0:3-1:3-1(94年)
1-2:2-1:2-1:4-1(93年)
ヴェルディ得点者
北澤豪:4(93:1 94:1 95:2)
ハンセン:1(93:1)
武田修宏:10(93:1 94:5 95:3 01:1)
三浦知良:8(93:1 94:2 96:3 98:2)
ビスマルク:5(93:3 94:1 96:1)
ペレイラ:1(93:1)
中村忠:1(93:1)
ベンチーニョ:1(94:1)
ドニゼッチ:1(96:1)
菅原智:1(96:1)
マグロン:1(96:1)
アルシンド:1(97:1)
エウレル:1(98:1)
フェルナンド:1(98:1)
小林慶行:1(99:1)
オウンゴール:2(99:1 00:1)
米山篤志:2(99:2)
桜井直人:2(99:1 04:1)
山田卓也:2(00:2)
金鉉錫:1(00:1)
小倉隆史:1(01:1)
田中隼磨:1(02:1)
三浦淳宏:2(02:1 04:1)
エジムンド:1(02:1)
玉乃淳:1(03:1)
森本貴幸:1(04:1)
小林大悟:1(05:1)
ワシントン:1(05:1)
フッキ:1(08:1)
柴崎晃誠:1(08:1)
ディエゴ:1(08:1)
高木俊幸:1(10:1)
平本一樹:1(10:1)
マラニョン:1(11:1)
巻誠一郎:1(11:1)
杉本健勇:1(12:1)
阿部拓馬:2(12:2)
中後雅喜:1(12:1)
千葉得点者
リトバルスキー・3(93:3)
佐々木雅尚・1(93:1)
新村泰彦・3(93:1、95:2)
オルデネビッツ・1(94:1)
マスロバル・4(94:1、95:2、97:1)
後藤義一・1(95:1)
城彰二・1(95:1)
サンドロ・1(96:1)
ルーファー・1(96:1)
中西永輔・3(97:2、99:1)
松原良香・1(97:1)
井上公平・1(97:1)
武田修宏・2(98:1、99:1)
バロン・1(99:1)
ベンソン・1(00:1)
井幡博康・1(00:1)
崔龍洙・5(01:3、02:1、03:1)
林丈統・2(01:1、05:1)
阿部勇樹・2(01:1、05:1)
ミリノビッチ・1(02:1)
山岸智・1(03:1)
村井慎二・1(03:1)
サンドロ・3(03:1、04:2)
坂本將貴・1(04:1)
巻誠一郎・2(05:1、08:1)
深井正樹・1(08:1)
山口慶・1(10:1)
青木孝太・1(10:1)
アレックス・1(10:1)
佐藤勇人・1(10:1)
大島秀夫・1(11:1)
オーロイ:1(12:1)
荒田智之:1(12:1)
谷澤達也:1(12:1)
V的 東京Vvs千葉 MVP
阿部拓馬(東京V)
2戦2ゴールと相性よく大活躍。特に2ndレグの同点弾で執念を見せた。苦手な上位に対して唯一活躍できた相手というのが悔しいところ。
V的 東京Vvs千葉 敢闘賞
谷澤達也(千葉)
キレのあるドリブルと勝負強さで苦しめられた。きっちりゴールも決められたが決勝点にさせなかったのが敢闘賞にできた理由。
vs千葉 総評
苦手意識があった千葉に負けなしで終えた点は高く評価したい。内容では圧倒されかけた2ndレグでもアディショナルタイムに追い付いたことで千葉に与えたダメージは計り知れない。
プレーオフで当たっても勝ち切りたい。
以下試合雑感。当時の記述のため内容はご了承ください。
第20節 [H] 6月17日(日) 18:00 千葉 味スタ
得点者 杉本健勇1-0、阿部拓馬2-0、2-1オーロイ
川勝MA:9.0 今期最高の試合を見せてくれたと思うほど結果を称賛したい。
累計109.0 20試合 平均5.45
GK柴崎:8.0 完封はならずも千葉の猛攻を耐え凌いだ。有効的な焦らしも生きた。
累計121.0 20試合 平均6.05 :1回
DF 森 :8.0 決定機はあまり作れなかったが先制点の起点にはやはり森の突破がある。
累計111.5 19試合 平均5.87 :1回
DF深津:7.0 あの巨体に競り勝てるわけなく完封は逃したが必死に喰らいついてみせた。2点目のフィードは絶妙。
累計104.5 18試合 平均5.81 :1回
DF土屋:7.0 身体を張り千葉の反撃をいなした。完封は逃したが早めの読みが冴えた。
累計105.0 18試合 平均5.83 :0回
DF祥平:7.0 大岩に仕事はさせなかった。バランス取りに終始。
累計85.5 16試合 平均5.34 :0回
MF梶川:7.5 苦しい試合展開でもボールを引き出し味方を動かした。惜しいチャンスも…
累計102.0 17試合 平均6.00 :1回
MF和田:8.0 豊富な運動量で千葉のカウンターに対処。仕方ない面もあるが不用意なファウルには気を付けたい。
累計112.5 18試合 平均6.25 :1回
MF 西 :7.5 プレースキッカーを任され先制点をアシスト。後半はバテたが多大な貢献。
累計121.0 20試合 平均6.05 :1回
MF飯尾:7.0 千葉の早いプレスに苦戦も献身的な守備で貢献。CKでは千葉を混乱させた。
累計109.5 18試合 平均6.08 :1回
FW阿部:9.0 自ら掴んだPKをきっちり決めて決勝点。エースの重責を果たす。
累計130.0 20試合 平均6.50 :5回
FW健勇:9.0 最初のチャンスを逃さず貴重な先制点をマーク。ロンドン行きのアピールに繋がった。
累計84.0 14試合 平均6.00 :2回
MF祐希:7.0 短い時間ながら逃げ切りに貢献。信頼は少しずつ取り戻すしかない。
累計113.5 19試合 平均5.97 :3回
FW 巻 :7.0 出てくるだけで期待感がある強み、古巣に対する気合いも感じた。
累計60.0 10試合 平均6.00 :1回
MF小池:7.5 時間を使う役割全う。与えられた仕事をこなした。
累計94.0 16試合 平均5.88 :1回
V的MOM:杉本健勇:相手のゾーンの前に入り込みドンピシャリで合わせた一撃が貴重な先制点に。2点目も無類の強さで競り勝った。
試合感想:3連勝で2位に浮上したヴェルディ、味スタに首位千葉を迎えたJ2天王山。メンバー変更なく正々堂々とがっぷり四つで千葉に挑んだ。
パラグアイとのレフリー交流によりアントニオ アリアス氏が笛を吹いたこの試合、カードの乱発はなかったが基準が気難しい印象。パラグアイ人らしく手荒なプレーはすぐに笛を吹き選手を抑制したことで互いにプレーは多少萎縮したようにも思うがレフリーを味方につけたのは早々とリードを奪ったヴェルディのほう。
11分、森が右サイドを突破しクロスを上げる、これは千葉がCKに逃れる。
12分、このCKではゾーンで守る千葉に対しチビがニアへ走り込みDFを引き連れる。ゾーンの立ち位置が変わった千葉、キッカー西はニアに早いボールをいれると健勇がDFの前でドンピシャリとヘディングしゴールに吸い込まれ先制点はヴェルディが挙げる。虎の子の1点をヴェルディは守りながら、且つあわよくば2点目を狙う展開。時間に余裕がある千葉も焦りはないが簡単なミスが多く決定機を生かせない。ヴェルディもレフリーの裁定に苦しむが千葉もそれは同じ、共にシュートすら撃てない展開で前半をヴェルディ2、千葉3という低スコアなシュート数で折り返す。
後半奇襲を仕掛けるヴェルディだが詰めが甘くカウンターで千葉に主導権が渡るが千葉も決め手を欠く。
72分、拮抗した展開を打破すべく千葉が深井投入、この交代前に深津が自陣からFK、ロングフィードを送り込み健勇が競り勝つと前線に落とす。阿部が走り込みチャンスを迎えると渡邊に足をかけられ転倒、PKを獲得。それを阿部自ら右に流し込み試合を決定づける2-0。
前半2-0など早い時間帯にリードを広げていると簡単に2点差は追い付かれてしまうものだが先制が早く追加点が残り15分ほどしかないタイミングというのもこの試合のターニングポイントになっただろう。1点差のままならオーロイに追い付かれ逆転されていたに違いない。それくらいベストタイミングでの追加点となった。
DF渡邊を削りオーロイ投入で千葉は猛攻を仕掛けてくる。波状攻撃を見せる千葉、バウルや深津でさえオーロイの頭3つ抜け出した高さに対応できないなか、オーロイに落とされてヒヤヒヤというシーンは時間的にも短かったことが災いし少なかった。
88分兵働のフィードをオーロイが落とす→藤田がなんとか触りオーロイへ戻す→オーロイは右足ミドルを突き刺す。藤田の残した右足がボールをオーロイに戻しオーロイと競り合った深津がバランスを整えるのに手間取ったことでオーロイに余裕がうまれたのは必然か。いずれにせよオーロイ投入のタイミングが遅かったこと、千葉のプレー精度が低かったことがヴェルディにとっては助かった印象も。
今期最多の4連勝で首位に立ったヴェルディ、浮かれるのは優勝を決めてからにしたいがまずこの試合だけは称賛したい。
レフリーのジャッジ、先制点あるいは追加点の時間帯、相手の采配、それらすべてを自分らのプラス要素に変えたヴェルディの川勝監督、11人+αの選手たちにまず感謝したい。
「今年のチームに賭けている」サポーターも含めた三位一体による完勝とは過言か。いずれにせよヴェルディは首位に立ち目標はJ1への挑戦権となる昇格だとようやく公言できる立場。5位や6位ではそんな目標は夢物語、このまま独走とは難しいまでも今後の連敗は脱落を意味する。
まずは身近な目標として次節のアウェイ愛媛戦は必勝である。前半戦を首位で折り返すアドバンテージは我がデータでも実証する。何としても勝って前半戦首位をキープしたい。
第35節 [A] 9月23日(日) 2-2 千葉 フクアリ
得点者 0-1荒田智之、中後雅喜1-1、1-2谷澤達也、阿部拓馬2-2
高橋MA:6.0 刀根の左MF起用が当たる。オーロイの対策に苦悩し采配が後手に回るのも慎重に挑んだためか。
累計18.5 3試合 平均6.17
GK土肥:5.5 安定には及ばないドタバタ劇が不安で仕方ない。
累計67.0 12試合 平均5.58 :2回
DF 森 :5.5 攻守に奮闘も上位相手だと脅威的にはなれないのも弱み。
累計195.0 33試合 平均5.91 :1回
DF土屋:5.0 ボールウォッチャーになりマーカーを見失い中途半端なポジショニングも。中後のゴールはバウルが起点になったが。
累計140.0 25試合 平均5.60 :0回
DF祥平:5.0 マーカーを見失いフリーで荒田に仕事を許すなど甘さも。声を出しチームを鼓舞はしていたが。
累計169.0 31試合 平均5.45 :0回
DF和田:5.0 決定機に顔を出すも相変わらず決め切れず。仕方ないではもう許されない、決めるべきシーンは決めてくれないと。
累計188.5 32試合 平均5.89 :1回
MF中後:6.5 絶妙なミドルで古巣を落胆させた。精力的に攻撃に絡み結果で存在感を示した。
累計78.5 14試合 平均5.61 :1回
MF梶川:6.0 左MFに上がると生き生きするのが良さ。結果に絡めるようになればさらに伸びるだろう。
計163.5 28試合 平均5.84 :1回
MF 西 :5.5 谷澤に置き去りにされたのが悔やむところ。攻撃にアクセントを加えたが結果には結び付かず。
累計188.5 32試合 平均5.89 :3回
MF飯尾:5.5 ボレーでの決定機など前半は存在感を示したが運動量が落ちてからは目立てず。
累計178.5 31試合 平均5.76 :2回
FW阿部:6.5 相手の厳しいマークに苦戦もラストプレーで競り勝ちきっちり決め切った。
累計211.5 34試合 平均6.22 :7回
FWアレ:5.0 助っ人としては安易なシュートでチャンスをふいにするなど不満は多い。献身的な仕事だけを求めてはいないはず。
累計33.0 6試合 平均5.50 :1回
MF晃誠:5.5 加入して以後、存在感が発揮されるシーンが少ないのは変わらない。結果に貢献したいとき。
累計41.5 8試合 平均5.19 :0回
FW木島:5.0 時間的にボールに多くは触れず。監督の期待に応えられないまま。
累計19.0 4試合 平均4.75 :0回
DF刀根:6.0 ワンタッチで攻撃に関与、期待に応えて結果に絡む。
累計34.5 6試合 平均5.75 :1回
V的MOM:刀根亮輔:決めた阿部、中後より存在感を残した刀根をセレクト。結果に絡んだことで監督のバリエーションを増やした。
試合感想:雨の千葉、フクアリに乗り込んだヴェルディ。愛媛に大勝し上昇傾向のヴェルディに対し千葉は連敗中。ともに昇格に向け勝ちたい試合。
ヴェルディはチビがスタメンに復帰しジミーがメンバー外、木島がメンバー入りし翔哉もメンバー入り。
互いに負けられない上位対決が始まる。
立ち上がりから球際に激しい両チーム、互いに要となるCBがイエローをもらうなどし激闘を予感させる。
和田が決定機を決め切れず押し込みながらもあと1歩が足りないヴェルディに対して
先にスコアを動かしたのは26分、千葉は右に展開しゆっくり左に持ち上がる。坂本、谷澤が左サイドでパス交換、谷澤が西を振り切りフリーでゴール前へクロス。全員がボールウォッチャーとなり荒田はフリーでジャンプしヘディング、完全にマーカーがついていないお粗末な失点となった。
なかなか決め切れずにいたヴェルディ、43分、西CK→、これはバウルが合わせるが岡本に弾かれ千葉クリア。中後が拾うとミドルをぶち抜き同点に追い付く。
前半は1-1とし折り返す。
後半に入り53分アレが決定機を迎えるが岡本に止められる。56分千葉もカウンターから荒田がフリーで抜き出たがシュートが枠外と助かる。70分ロボのヘディングがポストに弾かれクリア。
なかなか互いに決め切れずこのまま試合を終えるかと思われた86分、寄せの甘い隙を突かれ荒田に右サイドを抜けられクロス、谷澤が押し込みリードを許す。
万事休すと思われたヴェルディ。刀根を左MFに配置しパワープレーで打開策を企てるとアディショナルタイム、93分。ロングフィードから阿部が落とし、刀根が前に蹴り込むと阿部が胸トラップから左足で流し込み同点に。
劇的な試合を同点に持ち込んだヴェルディ、引き分けることすらできなかった今期の中盤戦までに比べ粘りが出てきたヴェルディ。価値あるドローにするために山形戦も結果を出さないとならない。
21勝・16敗・3分・67得・53失・差+14
2-1:2-2(12年)
1-1:1-0(11年)
1-2:1-2(10年)
3-0:0-2(08年)
2-2:0-1(05年)
2-1:1-2(04年)
1-2:0-2(03年)
1-2:2-0(02年)
1-2:1-3(01年)
0-1:4-1(00年)
1-0:4-3(99年)
2-1:2-0(98年)
0-2:1-3(97年)
2-1:5-1(96年)
0-1:2-2:1-3:2-0(95年※2-2PK勝ち)
3-0:1-0:3-1:3-1(94年)
1-2:2-1:2-1:4-1(93年)
ヴェルディ得点者
北澤豪:4(93:1 94:1 95:2)
ハンセン:1(93:1)
武田修宏:10(93:1 94:5 95:3 01:1)
三浦知良:8(93:1 94:2 96:3 98:2)
ビスマルク:5(93:3 94:1 96:1)
ペレイラ:1(93:1)
中村忠:1(93:1)
ベンチーニョ:1(94:1)
ドニゼッチ:1(96:1)
菅原智:1(96:1)
マグロン:1(96:1)
アルシンド:1(97:1)
エウレル:1(98:1)
フェルナンド:1(98:1)
小林慶行:1(99:1)
オウンゴール:2(99:1 00:1)
米山篤志:2(99:2)
桜井直人:2(99:1 04:1)
山田卓也:2(00:2)
金鉉錫:1(00:1)
小倉隆史:1(01:1)
田中隼磨:1(02:1)
三浦淳宏:2(02:1 04:1)
エジムンド:1(02:1)
玉乃淳:1(03:1)
森本貴幸:1(04:1)
小林大悟:1(05:1)
ワシントン:1(05:1)
フッキ:1(08:1)
柴崎晃誠:1(08:1)
ディエゴ:1(08:1)
高木俊幸:1(10:1)
平本一樹:1(10:1)
マラニョン:1(11:1)
巻誠一郎:1(11:1)
杉本健勇:1(12:1)
阿部拓馬:2(12:2)
中後雅喜:1(12:1)
千葉得点者
リトバルスキー・3(93:3)
佐々木雅尚・1(93:1)
新村泰彦・3(93:1、95:2)
オルデネビッツ・1(94:1)
マスロバル・4(94:1、95:2、97:1)
後藤義一・1(95:1)
城彰二・1(95:1)
サンドロ・1(96:1)
ルーファー・1(96:1)
中西永輔・3(97:2、99:1)
松原良香・1(97:1)
井上公平・1(97:1)
武田修宏・2(98:1、99:1)
バロン・1(99:1)
ベンソン・1(00:1)
井幡博康・1(00:1)
崔龍洙・5(01:3、02:1、03:1)
林丈統・2(01:1、05:1)
阿部勇樹・2(01:1、05:1)
ミリノビッチ・1(02:1)
山岸智・1(03:1)
村井慎二・1(03:1)
サンドロ・3(03:1、04:2)
坂本將貴・1(04:1)
巻誠一郎・2(05:1、08:1)
深井正樹・1(08:1)
山口慶・1(10:1)
青木孝太・1(10:1)
アレックス・1(10:1)
佐藤勇人・1(10:1)
大島秀夫・1(11:1)
オーロイ:1(12:1)
荒田智之:1(12:1)
谷澤達也:1(12:1)
V的 東京Vvs千葉 MVP
阿部拓馬(東京V)
2戦2ゴールと相性よく大活躍。特に2ndレグの同点弾で執念を見せた。苦手な上位に対して唯一活躍できた相手というのが悔しいところ。
V的 東京Vvs千葉 敢闘賞
谷澤達也(千葉)
キレのあるドリブルと勝負強さで苦しめられた。きっちりゴールも決められたが決勝点にさせなかったのが敢闘賞にできた理由。
vs千葉 総評
苦手意識があった千葉に負けなしで終えた点は高く評価したい。内容では圧倒されかけた2ndレグでもアディショナルタイムに追い付いたことで千葉に与えたダメージは計り知れない。
プレーオフで当たっても勝ち切りたい。
以下試合雑感。当時の記述のため内容はご了承ください。
第20節 [H] 6月17日(日) 18:00 千葉 味スタ
得点者 杉本健勇1-0、阿部拓馬2-0、2-1オーロイ
川勝MA:9.0 今期最高の試合を見せてくれたと思うほど結果を称賛したい。
累計109.0 20試合 平均5.45
GK柴崎:8.0 完封はならずも千葉の猛攻を耐え凌いだ。有効的な焦らしも生きた。
累計121.0 20試合 平均6.05 :1回
DF 森 :8.0 決定機はあまり作れなかったが先制点の起点にはやはり森の突破がある。
累計111.5 19試合 平均5.87 :1回
DF深津:7.0 あの巨体に競り勝てるわけなく完封は逃したが必死に喰らいついてみせた。2点目のフィードは絶妙。
累計104.5 18試合 平均5.81 :1回
DF土屋:7.0 身体を張り千葉の反撃をいなした。完封は逃したが早めの読みが冴えた。
累計105.0 18試合 平均5.83 :0回
DF祥平:7.0 大岩に仕事はさせなかった。バランス取りに終始。
累計85.5 16試合 平均5.34 :0回
MF梶川:7.5 苦しい試合展開でもボールを引き出し味方を動かした。惜しいチャンスも…
累計102.0 17試合 平均6.00 :1回
MF和田:8.0 豊富な運動量で千葉のカウンターに対処。仕方ない面もあるが不用意なファウルには気を付けたい。
累計112.5 18試合 平均6.25 :1回
MF 西 :7.5 プレースキッカーを任され先制点をアシスト。後半はバテたが多大な貢献。
累計121.0 20試合 平均6.05 :1回
MF飯尾:7.0 千葉の早いプレスに苦戦も献身的な守備で貢献。CKでは千葉を混乱させた。
累計109.5 18試合 平均6.08 :1回
FW阿部:9.0 自ら掴んだPKをきっちり決めて決勝点。エースの重責を果たす。
累計130.0 20試合 平均6.50 :5回
FW健勇:9.0 最初のチャンスを逃さず貴重な先制点をマーク。ロンドン行きのアピールに繋がった。
累計84.0 14試合 平均6.00 :2回
MF祐希:7.0 短い時間ながら逃げ切りに貢献。信頼は少しずつ取り戻すしかない。
累計113.5 19試合 平均5.97 :3回
FW 巻 :7.0 出てくるだけで期待感がある強み、古巣に対する気合いも感じた。
累計60.0 10試合 平均6.00 :1回
MF小池:7.5 時間を使う役割全う。与えられた仕事をこなした。
累計94.0 16試合 平均5.88 :1回
V的MOM:杉本健勇:相手のゾーンの前に入り込みドンピシャリで合わせた一撃が貴重な先制点に。2点目も無類の強さで競り勝った。
試合感想:3連勝で2位に浮上したヴェルディ、味スタに首位千葉を迎えたJ2天王山。メンバー変更なく正々堂々とがっぷり四つで千葉に挑んだ。
パラグアイとのレフリー交流によりアントニオ アリアス氏が笛を吹いたこの試合、カードの乱発はなかったが基準が気難しい印象。パラグアイ人らしく手荒なプレーはすぐに笛を吹き選手を抑制したことで互いにプレーは多少萎縮したようにも思うがレフリーを味方につけたのは早々とリードを奪ったヴェルディのほう。
11分、森が右サイドを突破しクロスを上げる、これは千葉がCKに逃れる。
12分、このCKではゾーンで守る千葉に対しチビがニアへ走り込みDFを引き連れる。ゾーンの立ち位置が変わった千葉、キッカー西はニアに早いボールをいれると健勇がDFの前でドンピシャリとヘディングしゴールに吸い込まれ先制点はヴェルディが挙げる。虎の子の1点をヴェルディは守りながら、且つあわよくば2点目を狙う展開。時間に余裕がある千葉も焦りはないが簡単なミスが多く決定機を生かせない。ヴェルディもレフリーの裁定に苦しむが千葉もそれは同じ、共にシュートすら撃てない展開で前半をヴェルディ2、千葉3という低スコアなシュート数で折り返す。
後半奇襲を仕掛けるヴェルディだが詰めが甘くカウンターで千葉に主導権が渡るが千葉も決め手を欠く。
72分、拮抗した展開を打破すべく千葉が深井投入、この交代前に深津が自陣からFK、ロングフィードを送り込み健勇が競り勝つと前線に落とす。阿部が走り込みチャンスを迎えると渡邊に足をかけられ転倒、PKを獲得。それを阿部自ら右に流し込み試合を決定づける2-0。
前半2-0など早い時間帯にリードを広げていると簡単に2点差は追い付かれてしまうものだが先制が早く追加点が残り15分ほどしかないタイミングというのもこの試合のターニングポイントになっただろう。1点差のままならオーロイに追い付かれ逆転されていたに違いない。それくらいベストタイミングでの追加点となった。
DF渡邊を削りオーロイ投入で千葉は猛攻を仕掛けてくる。波状攻撃を見せる千葉、バウルや深津でさえオーロイの頭3つ抜け出した高さに対応できないなか、オーロイに落とされてヒヤヒヤというシーンは時間的にも短かったことが災いし少なかった。
88分兵働のフィードをオーロイが落とす→藤田がなんとか触りオーロイへ戻す→オーロイは右足ミドルを突き刺す。藤田の残した右足がボールをオーロイに戻しオーロイと競り合った深津がバランスを整えるのに手間取ったことでオーロイに余裕がうまれたのは必然か。いずれにせよオーロイ投入のタイミングが遅かったこと、千葉のプレー精度が低かったことがヴェルディにとっては助かった印象も。
今期最多の4連勝で首位に立ったヴェルディ、浮かれるのは優勝を決めてからにしたいがまずこの試合だけは称賛したい。
レフリーのジャッジ、先制点あるいは追加点の時間帯、相手の采配、それらすべてを自分らのプラス要素に変えたヴェルディの川勝監督、11人+αの選手たちにまず感謝したい。
「今年のチームに賭けている」サポーターも含めた三位一体による完勝とは過言か。いずれにせよヴェルディは首位に立ち目標はJ1への挑戦権となる昇格だとようやく公言できる立場。5位や6位ではそんな目標は夢物語、このまま独走とは難しいまでも今後の連敗は脱落を意味する。
まずは身近な目標として次節のアウェイ愛媛戦は必勝である。前半戦を首位で折り返すアドバンテージは我がデータでも実証する。何としても勝って前半戦首位をキープしたい。
第35節 [A] 9月23日(日) 2-2 千葉 フクアリ
得点者 0-1荒田智之、中後雅喜1-1、1-2谷澤達也、阿部拓馬2-2
高橋MA:6.0 刀根の左MF起用が当たる。オーロイの対策に苦悩し采配が後手に回るのも慎重に挑んだためか。
累計18.5 3試合 平均6.17
GK土肥:5.5 安定には及ばないドタバタ劇が不安で仕方ない。
累計67.0 12試合 平均5.58 :2回
DF 森 :5.5 攻守に奮闘も上位相手だと脅威的にはなれないのも弱み。
累計195.0 33試合 平均5.91 :1回
DF土屋:5.0 ボールウォッチャーになりマーカーを見失い中途半端なポジショニングも。中後のゴールはバウルが起点になったが。
累計140.0 25試合 平均5.60 :0回
DF祥平:5.0 マーカーを見失いフリーで荒田に仕事を許すなど甘さも。声を出しチームを鼓舞はしていたが。
累計169.0 31試合 平均5.45 :0回
DF和田:5.0 決定機に顔を出すも相変わらず決め切れず。仕方ないではもう許されない、決めるべきシーンは決めてくれないと。
累計188.5 32試合 平均5.89 :1回
MF中後:6.5 絶妙なミドルで古巣を落胆させた。精力的に攻撃に絡み結果で存在感を示した。
累計78.5 14試合 平均5.61 :1回
MF梶川:6.0 左MFに上がると生き生きするのが良さ。結果に絡めるようになればさらに伸びるだろう。
計163.5 28試合 平均5.84 :1回
MF 西 :5.5 谷澤に置き去りにされたのが悔やむところ。攻撃にアクセントを加えたが結果には結び付かず。
累計188.5 32試合 平均5.89 :3回
MF飯尾:5.5 ボレーでの決定機など前半は存在感を示したが運動量が落ちてからは目立てず。
累計178.5 31試合 平均5.76 :2回
FW阿部:6.5 相手の厳しいマークに苦戦もラストプレーで競り勝ちきっちり決め切った。
累計211.5 34試合 平均6.22 :7回
FWアレ:5.0 助っ人としては安易なシュートでチャンスをふいにするなど不満は多い。献身的な仕事だけを求めてはいないはず。
累計33.0 6試合 平均5.50 :1回
MF晃誠:5.5 加入して以後、存在感が発揮されるシーンが少ないのは変わらない。結果に貢献したいとき。
累計41.5 8試合 平均5.19 :0回
FW木島:5.0 時間的にボールに多くは触れず。監督の期待に応えられないまま。
累計19.0 4試合 平均4.75 :0回
DF刀根:6.0 ワンタッチで攻撃に関与、期待に応えて結果に絡む。
累計34.5 6試合 平均5.75 :1回
V的MOM:刀根亮輔:決めた阿部、中後より存在感を残した刀根をセレクト。結果に絡んだことで監督のバリエーションを増やした。
試合感想:雨の千葉、フクアリに乗り込んだヴェルディ。愛媛に大勝し上昇傾向のヴェルディに対し千葉は連敗中。ともに昇格に向け勝ちたい試合。
ヴェルディはチビがスタメンに復帰しジミーがメンバー外、木島がメンバー入りし翔哉もメンバー入り。
互いに負けられない上位対決が始まる。
立ち上がりから球際に激しい両チーム、互いに要となるCBがイエローをもらうなどし激闘を予感させる。
和田が決定機を決め切れず押し込みながらもあと1歩が足りないヴェルディに対して
先にスコアを動かしたのは26分、千葉は右に展開しゆっくり左に持ち上がる。坂本、谷澤が左サイドでパス交換、谷澤が西を振り切りフリーでゴール前へクロス。全員がボールウォッチャーとなり荒田はフリーでジャンプしヘディング、完全にマーカーがついていないお粗末な失点となった。
なかなか決め切れずにいたヴェルディ、43分、西CK→、これはバウルが合わせるが岡本に弾かれ千葉クリア。中後が拾うとミドルをぶち抜き同点に追い付く。
前半は1-1とし折り返す。
後半に入り53分アレが決定機を迎えるが岡本に止められる。56分千葉もカウンターから荒田がフリーで抜き出たがシュートが枠外と助かる。70分ロボのヘディングがポストに弾かれクリア。
なかなか互いに決め切れずこのまま試合を終えるかと思われた86分、寄せの甘い隙を突かれ荒田に右サイドを抜けられクロス、谷澤が押し込みリードを許す。
万事休すと思われたヴェルディ。刀根を左MFに配置しパワープレーで打開策を企てるとアディショナルタイム、93分。ロングフィードから阿部が落とし、刀根が前に蹴り込むと阿部が胸トラップから左足で流し込み同点に。
劇的な試合を同点に持ち込んだヴェルディ、引き分けることすらできなかった今期の中盤戦までに比べ粘りが出てきたヴェルディ。価値あるドローにするために山形戦も結果を出さないとならない。