もーいくつ寝ると♪
毎年月日の経つのが早すぎて札幌は初雪まで3ヶ月余りとなりました、とかいいながら9月も迫るのに真夏日が多く珍しい残暑に嫌気が差す私です。
さて、毎年のことながら早くもJ2、ラスト10となっちゃいます。
基本的にこのラスト10ですでに昇格の本命は決まってるもんですがいかんせん今年はプレーオフも相俟って八巴という大混戦。
まぁ過去に似たようなシーズンもあるので参考までに振り返ります。
過去ラスト10からどんなミラクルがあったか、調べてみます。
勝ち点率=勝ち点÷最高勝ち点
ラスト10時点は基本的に5位以上、勝ち点率5割以上を掲載。
11年・試合数38・年間最高勝ち点114(試合数×勝ち点3)
FC東京・勝ち点77・勝ち点率67.5%
鳥栖・69・60.5%
札幌・68・59.6%
30節()内は消化試合数
1FC東京・57・67.9%(28)☆
2札幌・53・63.1%(28)☆
3鳥栖・50・59.5%(28)☆
4千葉・50・59.5%(28)
5徳島・49・58.3%(28)
6栃木・43・51.2%(28)
震災による代替試合も含むラスト10、FC東京は第36節、2試合を残してJ1昇格ならびに優勝を決める。これまでの異様な団子レースは三つ巴となり第37節、徳島vs鳥栖により鳥栖が3-0で快勝し勝ち点68。勝ち点65の札幌、徳島に鳥栖が得失点差で優位なため昇格がほぼ確定。最終節札幌はホームにFC東京、徳島はアウェイ岡山で戦い札幌は2-1で勝利、徳島は岡山に0-1。札幌が三つ目の昇格枠に入り混迷を極めた2011年シーズンは幕を閉じた。
10年・試合数36・年間最高勝ち点108
柏・80・74.1%
甲府・70・64.8%
福岡・69・63.9%
28節()内は消化試合数
1柏・64・79.0%(27)☆
2甲府・56・69.1%(27)☆
3福岡・49・62.8%(26)☆
4千葉・45・57.7%(26)
5東京V・43・53.1%(27)
6横浜FC・39・50.0%(26)
7鳥栖・39・50.0%(26)
第33節柏は4試合を残して昇格、そのまま第36節には優勝を決めた。柏に続き第34節には甲府も3試合を残して昇格確定。第35節こそ昇格は決まらなかったが第36節、福岡が岐阜の地で勝利し帰路の上空で千葉が敗れ昇格を確定。これによりJ2の12シーズンで初めて2節も消化試合を作った。また最終節が消化試合となるのは02シーズン以来9シーズンぶり2度目となる。
09年・試合数51・年間最高勝ち点153
仙台・106・69.3%
C大阪・104・68.0%
湘南・98・64.1%
41節
1C大阪・84・68.3%☆
2仙台・80・65.0%☆
3湘南・78・63.4%☆
4甲府・76・61.8%
5鳥栖・70・56.9%
6水戸・67・54.5%
7札幌・64・52.0%
4強が5位鳥栖と惜別したのは45節、ラスト5時点で4位甲府と勝ち点8差となり以後、差は詰まらず。C大阪は48節に3位以上を確定、3試合を残して昇格を決め1抜け。仙台は49節に2試合を残し首位浮上で昇格確定。最終節にまでもつれた3位争い、勝ち点1差で最終節を迎え3位湘南、4位甲府ともに勝つ。勝ち点1差で湘南が逃げ切った。
08年・試合数42・年間最高勝ち点126
広島・100・79.4%
山形・78・61.9%
仙台・70・55.6%
35節()内は消化試合数
1広島・77・77.8%(33)☆
2山形・58・58.6%(33)☆
3湘南・55・57.3%(32)
4C大阪・52・54.2%(32)
5仙台・52・54.2%(32)☆
6鳥栖・52・52.5%(33)
広島の頭抜け。山形以下は大混戦。広島は38節6試合残して昇格。山形は44節1試合残して昇格。3位争いに最終節は注目が集まる。仙台、C大阪、湘南、鳥栖にチャンスがあり仙台が勝利で磐田への挑戦権を掴む。
そのため3位以内自動昇格と考えても広島、山形が少し早く昇格するくらい。特に大きなドラマの変化はないか…。
07年・試合数48・年間最高勝ち点144
札幌・91・63.2%
東京V・89・61.8%
京都・86・59.7%
42節
1札幌・75・64.1%(39)☆
2京都・69・60.5%(38)☆
3東京V・68・58.1%(39)☆
4仙台・66・56.4%(39)
5C大阪・65・55.6%(39)
ヴェルディの驚異的な追い上げが懐かしい。35節から負け知らずの16試合でシーズンを終える。なお42節は8連勝の3連勝目にあたる。最終節にヴェルディ、札幌は昇格を決め京都は広島を引きずり落とすことになるのは記憶に新しい。
歴史を大きく変えることになる3位以内自動昇格とすると札幌が50節1試合残して昇格を決める。ヴェルディと京都も51節に昇格決定となる。
06年・試合数48・年間最高勝ち点144
横浜FC・93・64.6%
柏・88・61.1%
神戸・86・59.7%
42節()内は消化試合数
1柏・75・64.1%(39)☆
2神戸・74・64.9%(38)☆
3横浜FC・73・62.4%(39)☆
4仙台・61・52.1%(39)
5札幌・58・49.6%(39)
3者三つ巴のまま終盤までもつれるシーズン。横浜FCは51節に1試合残して昇格決定。最終節神戸が敗れ柏は勝利、神戸は3位で福岡を撃破(つうかアウェーゴールであって実質ドロー)
3位以内だとこの歴史も違う。49節4位鳥栖がヴェルディに敗戦したことで3クラブとも3試合残して昇格決定となる。
05年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都・97・73.5%
福岡・78・59.1%
甲府・69・52.3%
34節
1京都・75・73.5%☆
2福岡・61・59.8%☆
3甲府・50・49.0%☆
4山形・50・49.0%
5札幌・49・48.0%
京都は37節7試合を残して昇格。福岡も42節2試合残して昇格。最終節は3位争いに焦点。43節3位仙台67、4位甲府66で最終節へ。甲府は首位京都相手に逆転勝利し2位福岡に引き分けた仙台を上回る。柏をバレーが玉砕したのが懐かしい。
3位以内でもこの歴史は上位2チームが昇格を早めるだけで変わらない。
04年・試合数44・年間最高勝ち点132
川崎・105・79.5%
大宮・87・65.9%
福岡・76・57.6%
34節
1川崎・84・82.4%☆
2大宮・57・55.9%☆
3山形・54・52.9%
4京都・52・51.0%
5福岡・52・51.0%☆
36節川崎は8試合残して昇格。大宮も42節2試合残して昇格。43節3位福岡73、4位山形71で最終節に3位争いは直接対決。アウェー福岡が3-1で快勝するも入れ替え戦で柏に惨敗。
3位以内だと上位2チームの昇格が早まるだけである。
03年・試合数44・年間最高勝ち点132
新潟・88・66.7%
広島・86・65.1%
川崎・85・64.3%
34節
1新潟・72・70.6%☆
2広島・66・64.7%☆
3川崎・62・60.8%☆
4甲府・54・52.9%
5大宮・49・48.0%
3者三つ巴パターン。広島は43節2位以内確定。43節2位新潟85、3位川崎82で最終節へ。最終節川崎は広島に競り勝つものの新潟も勝利し優勝。川崎が涙を飲んだ。
歴史を変える3位以内だと39節新潟と川崎が3位以内確定、40節広島も3位以内確定となる。
02年・試合数44・年間最高勝ち点132
大分・94・71.2%
C大阪・87・65.9%
新潟・82・62.1%
34節
1新潟・68・66.7%☆
2C大阪・67・65.7%☆
3大分・67・65.7%☆
4川崎・63・61.8%
5大宮・47・46.1%
6湘南・47・46.1%
09年に似た三つ巴ならぬ四つ巴。大分は41節3試合残して昇格。C大阪も43節1試合を残して昇格となる。3位に昇格の可能性はないため最終節は消化試合となった唯一のシーズン。
3位以内と考えると43節3位新潟79、4位川崎79と同勝ち点、得失点差で8差がある状態で最終節へ。当時のモチベーションはともかく新潟が勝利し川崎は引き分け。新潟が昇格となる。
01年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都・84・63.6%
仙台・83・62.9%
山形・80・60.6%
34節
1京都・67・65.7%☆
2大分・65・63.7%
3仙台・64・62.7%☆
4大宮・62・60.8%
5山形・61・59.8%☆
6新潟・59・57.8%
こちらが面倒臭い6強。六つ巴つう意味わかんないことになったシーズン。最終節で首位から6位までが勝ち点6差。調べるのも億劫な感じ。43節京都が1試合残して昇格優勝。2位争いは43節2位山形80、3位仙台80、4位大分77となり最終節へ。山形は90分で決着つかず延長に。仙台は首位京都を90分で撃破。大分はこの時点で当然脱落。山形は延長負け。
3位以内とすると大分は延長に突入したため山形は負けても3位に。結論大分は引き分けた。
00年・試合数40・年間最高勝ち点120
札幌・94・78.3%
浦和・82・68.3%
大分・81・67.5%
34節()内は消化試合数
1札幌・75・80.6%(31)☆
2浦和・67・72.0%(31)☆
3大分・62・66.7%(31)☆
4大宮・56・60.2%(31)
5仙台・42・45.2%(31)
34節を終えて首位札幌は独走しているのはわかり、39節4試合を残して札幌は昇格を決めた。2位争いも浦和、大分の一騎打ち。43節で浦和80、大分78で最終節に挑む。大分は90分勝ちで81とし延長に突入した浦和を待つ。浦和は延長勝ちでその後の栄光を掴む。
歴史はそうだが3位以内だとこの激戦はない。浦和は41節3試合を残して3位以内確定。41節3位大分72、4位大宮65。ともに42節勝利を納めるがそれは大分の3位以内確定を意味する。2試合を残して上位3チームは昇格となる。
99年・試合数36・年間最高勝ち点108
川崎・73・67.6%
FC東京・64・59.3%
大分・63・58.3%
26節
1FC東京・52・66.7%☆
2川崎・51・65.4%☆
3札幌・43・55.1%
4大分・43・55.1%☆
5新潟・43・55.1%
26節を終えて勝ち点43で3チームが並び独走体制の2強を追撃。川崎は終盤に向け5連勝などで34節で昇格を決めた。FC東京も25節~28節に4連勝で昇格を確実なものとしたが終盤8試合で2勝6敗、わずか勝ち点6しか奪えず。大分はこの8試合で勝ち点17でFC東京と勝ち点差1に迫った。
さて3位以内とすると運命は最終節。35節を終えて2位大分62、3位FC東京61、4位新潟58。35節で大分は昇格を決めたことになる。
最終節FC東京は新潟と直接対決で勝利。歴史上は山形に引き分けた大分が3位転落で涙を飲むが3位以内だと新潟が直接対決で敗れ涙となる。
Last10 昇格クラブランキング(08以前は3位に自動昇格はないため厳密には昇格してないクラブも含む)
1川崎・82.4%(04)
1札幌・80.6%(00)
1柏・79.0%(10)
1広島・77.8%(08)
1京都・73.5%(05)
2浦和・72.0%(00)
1新潟・70.6%(03)
7割以上を有して昇格レースから脱落するパターンはない。
2甲府・69.1%(10)
1C大阪・68.3%(09)
1FC東京・67.9%(11)
1新潟・66.7%(02)
3大分・66.7%(00)
1FC東京・66.7%(99)
2C大阪・65.7%(02)
3大分・65.7%(02)
1京都・65.7%(01)
2川崎・65.4%(99)
2仙台・65.0%(09)
上位が65%以上だとやはり安全圏。11FC東京もこのエリア、一抜けし昇格、優勝を果たす。
2神戸・64.9%(06)
2広島・64.7%(03)
1札幌・64.1%(07)
1柏・64.1%(06)
3湘南・63.4%(09)
2札幌・63.1%(11)
3福岡・62.8%(10)
3仙台・62.7%(01)
3横浜FC・62.4%(06)
3川崎・60.8%(03)
2京都・60.5%(07)
3位までが6割以上キープしていると昇格レースも読みやすいが11シーズンは2位札幌まで。その11札幌、棚からぼた餅的な昇格ではあったが運も味方に。
2福岡・59.8%(05)
5山形・59.8%(01)
3鳥栖・59.5%(11)
2山形・58.6%(08)
3東京V・58.1%(07)
2大宮・55.9%(04)
4大分・55.1%(99)
5仙台・54.2%(08)
5福岡・51.0%(04)
3甲府・49.0%(05)
注目は5位で59.8%と高騰している01シーズン、10年ぶりに11シーズンは、これに近い団子レースとなったが千葉が脱落し徳島が自滅を繰り返しラスト10上位3位がそのまま昇格。
2012年はどんなラスト10ドラマが見れますやら?主役になれずチョイ役だけど覚束ないヴェルディ、ラスト10くらいはシャキッと男らしいとこ見せないと女(サポーター)はついてこないぜ。
毎年月日の経つのが早すぎて札幌は初雪まで3ヶ月余りとなりました、とかいいながら9月も迫るのに真夏日が多く珍しい残暑に嫌気が差す私です。
さて、毎年のことながら早くもJ2、ラスト10となっちゃいます。
基本的にこのラスト10ですでに昇格の本命は決まってるもんですがいかんせん今年はプレーオフも相俟って八巴という大混戦。
まぁ過去に似たようなシーズンもあるので参考までに振り返ります。
過去ラスト10からどんなミラクルがあったか、調べてみます。
勝ち点率=勝ち点÷最高勝ち点
ラスト10時点は基本的に5位以上、勝ち点率5割以上を掲載。
11年・試合数38・年間最高勝ち点114(試合数×勝ち点3)
FC東京・勝ち点77・勝ち点率67.5%
鳥栖・69・60.5%
札幌・68・59.6%
30節()内は消化試合数
1FC東京・57・67.9%(28)☆
2札幌・53・63.1%(28)☆
3鳥栖・50・59.5%(28)☆
4千葉・50・59.5%(28)
5徳島・49・58.3%(28)
6栃木・43・51.2%(28)
震災による代替試合も含むラスト10、FC東京は第36節、2試合を残してJ1昇格ならびに優勝を決める。これまでの異様な団子レースは三つ巴となり第37節、徳島vs鳥栖により鳥栖が3-0で快勝し勝ち点68。勝ち点65の札幌、徳島に鳥栖が得失点差で優位なため昇格がほぼ確定。最終節札幌はホームにFC東京、徳島はアウェイ岡山で戦い札幌は2-1で勝利、徳島は岡山に0-1。札幌が三つ目の昇格枠に入り混迷を極めた2011年シーズンは幕を閉じた。
10年・試合数36・年間最高勝ち点108
柏・80・74.1%
甲府・70・64.8%
福岡・69・63.9%
28節()内は消化試合数
1柏・64・79.0%(27)☆
2甲府・56・69.1%(27)☆
3福岡・49・62.8%(26)☆
4千葉・45・57.7%(26)
5東京V・43・53.1%(27)
6横浜FC・39・50.0%(26)
7鳥栖・39・50.0%(26)
第33節柏は4試合を残して昇格、そのまま第36節には優勝を決めた。柏に続き第34節には甲府も3試合を残して昇格確定。第35節こそ昇格は決まらなかったが第36節、福岡が岐阜の地で勝利し帰路の上空で千葉が敗れ昇格を確定。これによりJ2の12シーズンで初めて2節も消化試合を作った。また最終節が消化試合となるのは02シーズン以来9シーズンぶり2度目となる。
09年・試合数51・年間最高勝ち点153
仙台・106・69.3%
C大阪・104・68.0%
湘南・98・64.1%
41節
1C大阪・84・68.3%☆
2仙台・80・65.0%☆
3湘南・78・63.4%☆
4甲府・76・61.8%
5鳥栖・70・56.9%
6水戸・67・54.5%
7札幌・64・52.0%
4強が5位鳥栖と惜別したのは45節、ラスト5時点で4位甲府と勝ち点8差となり以後、差は詰まらず。C大阪は48節に3位以上を確定、3試合を残して昇格を決め1抜け。仙台は49節に2試合を残し首位浮上で昇格確定。最終節にまでもつれた3位争い、勝ち点1差で最終節を迎え3位湘南、4位甲府ともに勝つ。勝ち点1差で湘南が逃げ切った。
08年・試合数42・年間最高勝ち点126
広島・100・79.4%
山形・78・61.9%
仙台・70・55.6%
35節()内は消化試合数
1広島・77・77.8%(33)☆
2山形・58・58.6%(33)☆
3湘南・55・57.3%(32)
4C大阪・52・54.2%(32)
5仙台・52・54.2%(32)☆
6鳥栖・52・52.5%(33)
広島の頭抜け。山形以下は大混戦。広島は38節6試合残して昇格。山形は44節1試合残して昇格。3位争いに最終節は注目が集まる。仙台、C大阪、湘南、鳥栖にチャンスがあり仙台が勝利で磐田への挑戦権を掴む。
そのため3位以内自動昇格と考えても広島、山形が少し早く昇格するくらい。特に大きなドラマの変化はないか…。
07年・試合数48・年間最高勝ち点144
札幌・91・63.2%
東京V・89・61.8%
京都・86・59.7%
42節
1札幌・75・64.1%(39)☆
2京都・69・60.5%(38)☆
3東京V・68・58.1%(39)☆
4仙台・66・56.4%(39)
5C大阪・65・55.6%(39)
ヴェルディの驚異的な追い上げが懐かしい。35節から負け知らずの16試合でシーズンを終える。なお42節は8連勝の3連勝目にあたる。最終節にヴェルディ、札幌は昇格を決め京都は広島を引きずり落とすことになるのは記憶に新しい。
歴史を大きく変えることになる3位以内自動昇格とすると札幌が50節1試合残して昇格を決める。ヴェルディと京都も51節に昇格決定となる。
06年・試合数48・年間最高勝ち点144
横浜FC・93・64.6%
柏・88・61.1%
神戸・86・59.7%
42節()内は消化試合数
1柏・75・64.1%(39)☆
2神戸・74・64.9%(38)☆
3横浜FC・73・62.4%(39)☆
4仙台・61・52.1%(39)
5札幌・58・49.6%(39)
3者三つ巴のまま終盤までもつれるシーズン。横浜FCは51節に1試合残して昇格決定。最終節神戸が敗れ柏は勝利、神戸は3位で福岡を撃破(つうかアウェーゴールであって実質ドロー)
3位以内だとこの歴史も違う。49節4位鳥栖がヴェルディに敗戦したことで3クラブとも3試合残して昇格決定となる。
05年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都・97・73.5%
福岡・78・59.1%
甲府・69・52.3%
34節
1京都・75・73.5%☆
2福岡・61・59.8%☆
3甲府・50・49.0%☆
4山形・50・49.0%
5札幌・49・48.0%
京都は37節7試合を残して昇格。福岡も42節2試合残して昇格。最終節は3位争いに焦点。43節3位仙台67、4位甲府66で最終節へ。甲府は首位京都相手に逆転勝利し2位福岡に引き分けた仙台を上回る。柏をバレーが玉砕したのが懐かしい。
3位以内でもこの歴史は上位2チームが昇格を早めるだけで変わらない。
04年・試合数44・年間最高勝ち点132
川崎・105・79.5%
大宮・87・65.9%
福岡・76・57.6%
34節
1川崎・84・82.4%☆
2大宮・57・55.9%☆
3山形・54・52.9%
4京都・52・51.0%
5福岡・52・51.0%☆
36節川崎は8試合残して昇格。大宮も42節2試合残して昇格。43節3位福岡73、4位山形71で最終節に3位争いは直接対決。アウェー福岡が3-1で快勝するも入れ替え戦で柏に惨敗。
3位以内だと上位2チームの昇格が早まるだけである。
03年・試合数44・年間最高勝ち点132
新潟・88・66.7%
広島・86・65.1%
川崎・85・64.3%
34節
1新潟・72・70.6%☆
2広島・66・64.7%☆
3川崎・62・60.8%☆
4甲府・54・52.9%
5大宮・49・48.0%
3者三つ巴パターン。広島は43節2位以内確定。43節2位新潟85、3位川崎82で最終節へ。最終節川崎は広島に競り勝つものの新潟も勝利し優勝。川崎が涙を飲んだ。
歴史を変える3位以内だと39節新潟と川崎が3位以内確定、40節広島も3位以内確定となる。
02年・試合数44・年間最高勝ち点132
大分・94・71.2%
C大阪・87・65.9%
新潟・82・62.1%
34節
1新潟・68・66.7%☆
2C大阪・67・65.7%☆
3大分・67・65.7%☆
4川崎・63・61.8%
5大宮・47・46.1%
6湘南・47・46.1%
09年に似た三つ巴ならぬ四つ巴。大分は41節3試合残して昇格。C大阪も43節1試合を残して昇格となる。3位に昇格の可能性はないため最終節は消化試合となった唯一のシーズン。
3位以内と考えると43節3位新潟79、4位川崎79と同勝ち点、得失点差で8差がある状態で最終節へ。当時のモチベーションはともかく新潟が勝利し川崎は引き分け。新潟が昇格となる。
01年・試合数44・年間最高勝ち点132
京都・84・63.6%
仙台・83・62.9%
山形・80・60.6%
34節
1京都・67・65.7%☆
2大分・65・63.7%
3仙台・64・62.7%☆
4大宮・62・60.8%
5山形・61・59.8%☆
6新潟・59・57.8%
こちらが面倒臭い6強。六つ巴つう意味わかんないことになったシーズン。最終節で首位から6位までが勝ち点6差。調べるのも億劫な感じ。43節京都が1試合残して昇格優勝。2位争いは43節2位山形80、3位仙台80、4位大分77となり最終節へ。山形は90分で決着つかず延長に。仙台は首位京都を90分で撃破。大分はこの時点で当然脱落。山形は延長負け。
3位以内とすると大分は延長に突入したため山形は負けても3位に。結論大分は引き分けた。
00年・試合数40・年間最高勝ち点120
札幌・94・78.3%
浦和・82・68.3%
大分・81・67.5%
34節()内は消化試合数
1札幌・75・80.6%(31)☆
2浦和・67・72.0%(31)☆
3大分・62・66.7%(31)☆
4大宮・56・60.2%(31)
5仙台・42・45.2%(31)
34節を終えて首位札幌は独走しているのはわかり、39節4試合を残して札幌は昇格を決めた。2位争いも浦和、大分の一騎打ち。43節で浦和80、大分78で最終節に挑む。大分は90分勝ちで81とし延長に突入した浦和を待つ。浦和は延長勝ちでその後の栄光を掴む。
歴史はそうだが3位以内だとこの激戦はない。浦和は41節3試合を残して3位以内確定。41節3位大分72、4位大宮65。ともに42節勝利を納めるがそれは大分の3位以内確定を意味する。2試合を残して上位3チームは昇格となる。
99年・試合数36・年間最高勝ち点108
川崎・73・67.6%
FC東京・64・59.3%
大分・63・58.3%
26節
1FC東京・52・66.7%☆
2川崎・51・65.4%☆
3札幌・43・55.1%
4大分・43・55.1%☆
5新潟・43・55.1%
26節を終えて勝ち点43で3チームが並び独走体制の2強を追撃。川崎は終盤に向け5連勝などで34節で昇格を決めた。FC東京も25節~28節に4連勝で昇格を確実なものとしたが終盤8試合で2勝6敗、わずか勝ち点6しか奪えず。大分はこの8試合で勝ち点17でFC東京と勝ち点差1に迫った。
さて3位以内とすると運命は最終節。35節を終えて2位大分62、3位FC東京61、4位新潟58。35節で大分は昇格を決めたことになる。
最終節FC東京は新潟と直接対決で勝利。歴史上は山形に引き分けた大分が3位転落で涙を飲むが3位以内だと新潟が直接対決で敗れ涙となる。
Last10 昇格クラブランキング(08以前は3位に自動昇格はないため厳密には昇格してないクラブも含む)
1川崎・82.4%(04)
1札幌・80.6%(00)
1柏・79.0%(10)
1広島・77.8%(08)
1京都・73.5%(05)
2浦和・72.0%(00)
1新潟・70.6%(03)
7割以上を有して昇格レースから脱落するパターンはない。
2甲府・69.1%(10)
1C大阪・68.3%(09)
1FC東京・67.9%(11)
1新潟・66.7%(02)
3大分・66.7%(00)
1FC東京・66.7%(99)
2C大阪・65.7%(02)
3大分・65.7%(02)
1京都・65.7%(01)
2川崎・65.4%(99)
2仙台・65.0%(09)
上位が65%以上だとやはり安全圏。11FC東京もこのエリア、一抜けし昇格、優勝を果たす。
2神戸・64.9%(06)
2広島・64.7%(03)
1札幌・64.1%(07)
1柏・64.1%(06)
3湘南・63.4%(09)
2札幌・63.1%(11)
3福岡・62.8%(10)
3仙台・62.7%(01)
3横浜FC・62.4%(06)
3川崎・60.8%(03)
2京都・60.5%(07)
3位までが6割以上キープしていると昇格レースも読みやすいが11シーズンは2位札幌まで。その11札幌、棚からぼた餅的な昇格ではあったが運も味方に。
2福岡・59.8%(05)
5山形・59.8%(01)
3鳥栖・59.5%(11)
2山形・58.6%(08)
3東京V・58.1%(07)
2大宮・55.9%(04)
4大分・55.1%(99)
5仙台・54.2%(08)
5福岡・51.0%(04)
3甲府・49.0%(05)
注目は5位で59.8%と高騰している01シーズン、10年ぶりに11シーズンは、これに近い団子レースとなったが千葉が脱落し徳島が自滅を繰り返しラスト10上位3位がそのまま昇格。
2012年はどんなラスト10ドラマが見れますやら?主役になれずチョイ役だけど覚束ないヴェルディ、ラスト10くらいはシャキッと男らしいとこ見せないと女(サポーター)はついてこないぜ。