ヴェルディ戦士V的評価点
ポジション 名前:累計ポイント 試合数 一試合平均ポイント V的MOM回数
川勝MA:.
累計133.0 25試合 平均5.32
GK土肥:.
累計15.0 2試合 平均7.50 :1回
DF田中:.
累計19.0 3試合 平均6.33 :0回
DF深津:.
累計130.0 22試合 平均5.91 :1回
DF祥平:.
累計116.5 21試合 平均5.55 :0回
DF中谷:.
累計87.0 15試合 平均5.80 :1回
MF和田:.
累計142.0 23試合 平均6.17 :1回
MF中後:.
累計35.0 6試合 平均5.83 :1回
MF 西 :.
累計151.0 25試合 平均6.04 :2回
MF祐希:.
累計142.5 24試合 平均5.94 :3回
FW阿部:.
累計162.0 25試合 平均6.48 :6回
FW 巻 :.
累計83.5 14試合 平均5.96 :1回
DF刀根:.
累計6.5 1試合 平均6.50 :0回
MF小池:.
累計100.0 17試合 平均5.88 :1回
MF梶川:.
計129.5 22試合 平均5.89 :1回
DF 森 :.
累計136.0 23試合 平均5.91 :1回
MF飯尾:.
累計132.0 22試合 平均6.00 :1回
GK柴崎:.
累計135.5 23試合 平均5.89 :1回
DF吉弘:.
累計13.0 2試合 平均6.50 :0回
DF ペ :.
累計12.0 2試合 平均6.00 :0回
FWジョ:.
累計83.5 15試合 平均5.57 :0回
DF土屋:.
累計105.0 18試合 平均5.83 :0回
FW 南 :.
累計12.0 2試合 平均6.00 :0回
MF竜士:.
累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
MFアレ:.
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
GK 太 :. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
GK新井:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DFニコ:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF吉野:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF井林:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF畠中:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF佐伯:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF晃誠:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF鈴木:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF秋葉:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF中島:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW竹中:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW前田:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW大輔:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW菅嶋:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
退団選手 参考までに。
DF舘野: 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF島川: 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW健勇: 累計111.0 18試合 平均6.17 :3回
第25節 [H] 7月22日(日) 2-0 熊本 味スタ
得点者 深津康太1-0、高橋祥平2-0
川勝MA:7.0 不可解な判定でプラン崩壊も的確な采配で逃げ切り成功。
累計133.0 25試合 平均5.32
GK土肥:8.0 安定したコーチングと決死のセービングでゴールを死守。
累計15.0 2試合 平均7.50 :1回
DF田中:6.5 積極的な仕掛けでチャンスメークで奮闘。森のようなキレが身につけば面白い。
累計19.0 3試合 平均6.33 :0回
DF深津:8.0 FKでドンピシャなヘディングを押し込み決勝点。ディフェンスも北嶋に粘り勝ち完封。
累計130.0 22試合 平均5.91 :1回
DF祥平:8.0 まず守備で貢献。熊本の猛攻に耐えアディショナルタイムに絶妙なコントロールショットで試合を決する。
累計116.5 21試合 平均5.55 :0回
DF中谷:6.5 安定した守備でバランスを保つ。数的不利でも若いディフェンスラインを引き締めた。
累計87.0 15試合 平均5.80 :1回
MF和田:6.5 数的不利な状況下にあっても懸命なカバーと繋ぎで勝利を呼び込む。
累計142.0 23試合 平均6.17 :1回
MF中後:5.5 先制点のアシストもつかの間、故意ではないものの危険は危険。これもJ2の洗礼か。
累計35.0 6試合 平均5.83 :1回
MF 西 :6.5 数的不利のチームを懸命に鼓舞。やや疲れが見えて決定機を外したものの勝利に貢献。
累計151.0 25試合 平均6.04 :2回
MF祐希:6.5 空回りしたのもこの試合に賭ける気持ちの表れか。決定機を生かせず最後まで悶々と。
累計142.5 24試合 平均5.94 :3回
FW阿部:6.5 数的不利になってもボールを引き出しボールを運ぶ。得点こそないが勝利に貢献。
累計162.0 25試合 平均6.48 :6回
FW 巻 :7.5 前線でボールを追いかけ回し数的不利なチームに活性をもたらす。先制点の潰れ役でも貢献。
累計83.5 14試合 平均5.96 :1回
DF刀根:6.5 初出場ながら落ち着いたプレーで右DFを全う。クローザーの役割をこなした。
累計6.5 1試合 平均6.50 :0回
MF小池:6.0 5試合ぶりの起用に発奮、好機を作ろうにも数的不利では厳しい。
累計100.0 17試合 平均5.88 :1回
MF梶川:5.5 止めなければならない場面とは不用意なファウルで大事な甲府戦を欠場する警告を。評価しがたい。
計129.5 22試合 平均5.89 :1回
V的MOM:土肥洋一:安定の一言に尽きる。バタつくシーンでも慌てずにゴールを死守。
試合感想:ホーム味スタに熊本を迎えたヴェルディ。健勇が抜け、森を出場停止、チビが負傷離脱と苦しい陣容。貴大を右SB、ボランチに中後、左MFに祐希、FWに巻がそれぞれ初先発。サブには刀根、吉野、アレ、南がメンバー入り。
熊本のメンバーには北嶋が加入。その北嶋に前線を掻き乱されたヴェルディは危うい場面を作られる。前半11分北嶋に決定機を押し込まれるが土肥が立ちはだかる。ヴェルディは貴大を軸に反撃、30分貴大が思い切ったミドルを放つも枠外。
スコアが動いたのは37分、深津が北嶋に倒され得たFK、中後がゴール前に早いストレートボールを送ると、巻が潰れ深津がドンピシャで合わせてヘディングで押し込む。本人はガッツポーズもすぐに給水、巻の大喜びを見て混乱したというが照れ隠しか。
このまま前半を終えると思われた45分、ハイボールの競り合い、中後が足で触ろうと右足を上げると片山は頭で前へ。先に片山がボールに触ったためアフターで中後の右足が顔面に入り片山は目の周りが腫れる程度の軽症で済む。中後には池内レフリーがすぐにレッドカードを掲示し一発退場。
事の重大さから言えば妥当なレッドではあるが故意にやった背後からのスライディングや競り合いでの肘うちなどと違い中後に悪意がないことを考えると間髪入れないレッドが正しい裁定かは疑問視。片山が軽症で済んだことは救いだが。
後半に入り55分、巻が競り合いから抜け出しGK南との1対1、シュートを放つがサイドネット。57分左サイドを崩されクロスを上げられ北嶋ヒールを土肥が弾く。63分西と巻で右サイド突破、巻のクロスに合わせたのは祐希、しかし南に弾かれ決め切れない。追加点が奪えないヴェルディに対し数的優位を生かす熊本も68分市村のクロスを武富がフリーでボレー、枠外。マークにつかない貴大に土肥が激怒。ヴェルディはリードを守りながらラスト15分へ。
77分ヴェルディは貴大→刀根。この時点では4バックに見える。熊本のチャンスは土肥が2連続ファインセーブで熊本に同点弾は許さない。88分市村のミドルは枠外。熊本の決め手を欠くサッカーがヴェルディにとっては助かる。
このまま1-0で迎えたアディショナルタイム4分。91分熊本の縦への急いだカウンターを狙い済ました位置(祥平いわく3枚だったというが中谷も吸収されて4バックにしか見えないが)で待ち構えインターセプトした祥平、梶川と入れ替わり左サイドに侵入するとDFの寄せの甘さから空いたシュートコースを撃ち抜きGK南を嘲笑うかのような鮮やかなコントロールショットを叩き入れる。95分熊本カウンターを背後からユニフォームを引っ張り倒してイエロー。これも妥当な裁定ではあるが熊本側のプレーにも故意なプレーはあったしホームヴェルディがこれだけイエローを出されたりレッドを出されたのは憤慨。梶川がこれで累積4枚目。
深津、祥平とCB2人が数的不利な試合でゴールを挙げて勝ち切る、野々村氏も語ったが昇格したときに振り返る転機の試合がこの二人で勝ち切った試合になるだろう。
次節は甲府戦(Away)、中後に加え梶川も出場停止。祐希が磐田にレンタル移籍したため慢性的な戦力不足に拍車をかけた。晃誠、ニコラスと補強したがJリーグの登録はまだ。本当の総緑戦で首位攻防戦、甲府には借りを返さないと。
第26節 [A] 7月29日(日) 18:00 甲府 中銀スタ
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第27節 [H] 8月5日(日) 18:00 富山 味スタ
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第28節 [H] 8月12日(日) 18:00 京都 味スタ
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第29節 [A] 8月19日(日) 18:30 湘南 BMWス
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第30節 [A] 8月22日(水) 未定 大分 未定
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第31節 [H] 8月26日(日) 18:00 北九州 未定
第32節 [A] 9月2日(日) 19:00 岐阜 長良川
第33節 [H] 9月14日(金) 未定 福岡 未定
第34節 [H] 9月17日(月・祝) 未定 愛媛 駒沢
第35節 [A] 9月23日(日) 未定 千葉 フクアリ
第36節 [A] 9月30日(日) 未定 山形 NDスタ
第37節 [H] 10月7日(日) 未定 町田 味スタ
第38節 [A] 10月14日(日) 未定 岡山 未定
第39節 [H] 10月21日(日) 未定 栃木 味スタ
第40節 [A] 10月28日(日) 未定 徳島 鳴門大塚
第41節 [H] 11月4日(日) 未定 横浜FC 味スタ
第42節 [A] 11月11日(日) 未定 草津 正田スタ
第22節 [H] 7月1日(日) 2-0 水戸 味スタ
得点者 阿部拓馬1-0、阿部拓馬2-0
川勝MA:6.0 主力の抜けた穴はしっかりとカバー。こういう試合は勝ち切れるのがケツさんらしいとこ。
累計117.0 22試合 平均5.32
GK柴崎:6.5 身体を張りゴールは死守。4試合ぶり8試合目の完封。8試合と考えると3試合に1試合程度、完封は増やしたい。
累計131.5 22試合 平均5.98 :1回
DF 森 :6.5 フリーランで2点目の起点に。キャプテンらしく抗議も。
累計123.0 21試合 平均5.86 :1回
DF吉弘:6.0 セーフティーに欠けたシーンもあったが完封に貢献。ただサブ脱却は遠いか。
累計13.0 2試合 平均6.50 :0回
DF祥平:6.5 完封は評価したい。主力欠場のなかでも成長を感じる安定。
累計97.0 18試合 平均5.39 :0回
DF中谷:6.0 判断ミスでリズムを失う要因に。経験値を生かして欲しいが。
累計69.5 12試合 平均5.79 :1回
MF梶川:6.5 ボールをうまく散らしてリズムを生む。後半もそれが出来れば良かったが。
計113.5 19試合 平均5.97 :1回
MF和田:6.5 相変わらず運動量は豊富、幅広く走り回りボールを拾い続けた。
累計124.0 20試合 平均6.20 :1回
MF 西 :7.0 狙い通りではないにしても2アシストの大活躍。ゴールを意識したシュート性のクロスがいかに役立つか実証。
累計133.0 22試合 平均6.05 :2回
MF飯尾:6.5 試合を通して走り切った。決定機は決め切れずも献身的にプレー。
累計121.0 20試合 平均6.05 :1回
FW阿部:8.0 ゴール前のおいしいところに陣取った。ハットトリックは逃したが独自の感覚で水戸の脅威に。
累計144.0 22試合 平均6.55 :6回
FW健勇:6.5 ロンドンメンバー発表前にラストアピール。結果からいえばメンバー入り、充実の内容で勝利に貢献。
累計96.0 16試合 平均6.00 :2回
MF祐希:6.0 運動量の落ちた周囲と噛み合わず浮いてしまったがもっと個で打破しても良かった。
累計124.5 21試合 平均5.93 :3回
MF中後:6.0 惜しいFKでチャンスも。後半戦に向けた新たな戦力になりたい。
累計17.0 3試合 平均5.67 :0回
DF ペ :6.0 緊急出場ながら跳ね返し完封に貢献。
累計12.0 2試合 平均6.00 :0回
V的MOM:西紀寛:相手DFには処理の難しいゴールに向かうボールを蹴り込み勝利を呼び込む。
試合感想:深津を出場停止で欠きバウルも負傷離脱。スタメンに吉弘を起用しサブにペ、中後も21試合ぶりにメンバー入り、正に総緑戦で挑むホーム味スタでの水戸戦。
雨は降るものの前節のような「魚を放しても死なないような」ピッチではない味スタ。ボールをしっかり繋ぐヴェルディらしさは多少濡れたピッチのほうが具現化しやすい。
前半10分、健勇が粘りCKを獲得、西はニアに蹴り込むが本間に弾かれクリアされる。これを拾い西にまた預けると西はニアに早いクロスを送り込む。DFのクリアがポストに当たりゴール前に跳ね返るが阿部が詰めてヴェルディが先制点を挙げる。
31分、クリアを健勇が拾い阿部へ、阿部から健勇に出して左サイドを駆け上がりタメを作るとチビがカバー、チビから右に西を使い、西を森が追い抜きDFを引き付ける。西はシュート性のクロスをゴール前に上げるとDFがクリアしきれずコースが変わり阿部が押し込む。
38分スローインから阿部と西が右サイド深くでキープ、西のヒールで3人を置き去りにし阿部が抜け出すとカットインして芸術的なミドル、ゴールに吸い込まれたが健勇がDFと小競り合いを起こしたのがファウルになり幻のハットトリックに。
後半は水戸にペースを握られ反撃も受けるが柴崎を軸にいなしたヴェルディ。中後も21試合ぶりの出場と後半戦に向けた収穫も。苦手なプレースキックも中後の可能性に今後期待したいところ。
山形、千葉が不甲斐ないこともあれど首位に浮上したヴェルディ。安泰が難しい今年のJ2ではあるがこの水戸戦がきっかけにならないと。団子レースから抜け出したいヴェルディの後半戦は白星スタートとなった。
試合翌日にはロンドン五輪メンバー18名が発表。ヴェルディからは健勇が選出。健勇自身契約は残すところあと2試合。ロンドンに行く前にヴェルディでの活躍をただ願うばかりだ。
第23節 [A] 7月8日(日) 2-3 松本山雅 松本
得点者 0-1弦巻健人、森勇介1-1、1-2玉林睦実、1-3塩沢勝吾、中後雅喜2-3
川勝MA:3.0 データやってると特にクレーム入れたいのが二人目の交代策。いい加減FW放り込みやめましょう。
累計120.0 23試合 平均5.22
GK柴崎:4.0 カウンターに対しては仕方ないまでもコーチングが不足してる気が否めない。
累計135.5 23試合 平均5.89 :1回
DF 森 :5.5 豪快な一撃で追い付いたまでは良かったがキャプテンとしてチームを鼓舞しきれず。
累計128.5 22試合 平均5.84 :1回
DF深津:5.0 判断ミスもあれど完全に後手を踏む。バウルいないときのリーダーシップが見たいが。
累計114.5 20試合 平均5.73 :1回
DF祥平:5.0 最後までバタバタ感は拭えないまま。懸命に食らいついたが一つ一つのバタつきが尾を引く。
累計102.0 19試合 平均5.37 :0回
DF中谷:5.0 万全ではないにしろプレーが良かったわけではない。ただ巻投入の候補になるようでは本人も不本意だろう。
累計74.5 13試合 平均5.73 :1回
MF梶川:4.5 ミスが目立ちケツの英断を早めた。敗因はいくつかあるが前半の梶川の出来もチームバランスを崩した。
計118.0 20試合 平均5.90 :1回
MF和田:5.0 不馴れな3バックに最も苦戦、左SBか左CBか微妙なプレーエリア、どっちにしろ迷いが見えた。
累計129.0 21試合 平均6.14 :1回
MF 西 :5.0 同点を呼び込む展開はさすが。ただ試合を通して勝機を呼び込めず。
累計138.0 23試合 平均6.00 :2回
MF飯尾:5.0 局面を打破しきれず苦戦。交代した祐希が反撃の起点になったのも皮肉。
累計126.0 21試合 平均6.00 :1回
FW阿部:5.0 一人気を吐いたが枠に飛ばないまま6試合連続ゴールはならず。
累計149.0 23試合 平均6.48 :6回
FW健勇:5.0 ロンドン行き前ラスト2、徹底的に研究されボールを収めきれず。
累計101.0 17試合 平均5.94 :2回
MF中後:6.0 FKで一矢報いる。巧みなボール回しは見せたが結果に及ばないのは悔しいところ。
累計23.0 4試合 平均5.75 :1回
FW 巻 :5.0 気持ちとは裏腹にボールが巻には通らないまま悔しい試合に。
累計70.0 12試合 平均5.83 :1回
MF祐希:5.5 投入されたときにビハインドと苦しい試合、だがFKを獲得しただけで精一杯では不満。
累計130.0 22試合 平均5.91 :3回
V的MOM:中後雅喜:本来なら歓喜に沸くヴェルディ加入後初ゴールも悔しい試合に。
試合感想:2度目の首位に立ち意気揚々と松本に乗り込んだヴェルディ。バウルは相変わらず負傷が長引き欠場も、深津が復帰。
やや危機感が薄く安易なミスが目立つヴェルディ。浮わついた試合の入りがこの試合終始だった。
前半38分、中盤の競り合いでボールを松本に奪われカウンターで3対4を作られると船山に持ち上がられ左の鐵戸に。鐵戸は柴崎を見ながらクロス→中央の弦巻が合わせて松本が先制点。前半40分、ヴェルディはミスの目立つ梶川を下げ中後を起用。しかし決定機も作れず前半をビハインドで折り返す。
後半も猛攻を仕掛けるヴェルディ。阿部が精力的にシュートを放つが枠に飛ばない。65分には中谷を下げ巻を投入。巻は和田に「3」の指で指示、和田に左CBを指示したもよう。3-4-3とも取れる攻撃的な布陣で攻め立てる。
迎えた68分、最終ライン和田からチビ→中後と繋ぎ左サイド深くで健勇がキープ、戻したところチビがスルーし西→右に展開し森がミドルを突き刺し追い付く。
ヴェルディの猛攻は再三、松本GK野澤の守備範囲内、なかなかクロスが前線に通らないまま。
拮抗した試合が動くのは82分、松本カウンター、CBが釣られ無人の左サイドへロングフィード、柴崎と1対1で玉林にしっかり決められ試合を決する一撃を喰らうと85分、クリアがもたつき奪われると高い位置からショートカウンター、船山とのワンツーから塩沢に決められthe end。
90分、祐希が倒されゴール正面で得たFK、中後が芸術的なFKで一矢報いるがそれまで。
試合後には喜山が人目も憚らず号泣、弦巻も「成長した姿を見せたかった」と気持ちが上回ったのはすべて松本。完全に研究されたヴェルディ。これから首位に立てば必ず相手は研究し対策を練ってくる。その度に浮わついたままでは勝てるわけがない。
監督批判はしたい、ただ現場が混乱した以前にチームにまとまりが感じられない。他人任せなスタンスでは上位に定着しない。
監督采配が愚策なのは言うまでもない、ただそれに応える選手がいないのは事実。
武者修業に出ていく若手たちがいつか弦巻や喜山のように恩返ししてくるのはありがた迷惑だ。ヴェルディでまずポジションを掴め、現状を打破する若手の台頭を望む。
第24節 [H] 7月15日(日) 1-0 鳥取 味スタ
得点者 杉本健勇1-0
川勝MA:6.0 なかなか先制点が奪えない試合、我慢を覚えた采配で難しい試合を制した。
累計126.0 24試合 平均5.25
GK土肥:7.0 久し振りとは思えない落ち着きが安心感を生む。久々の土肥焦らしが効果的に。
累計7.0 1試合 平均7.00 :0回
DF 森 :7.5 手負いのコンディションでもフルでプレー。キレキレぶりを見るにつけ本当に痛んでるのがわからない。
累計136.0 23試合 平均5.91 :1回
DF深津:7.5 土肥がいることで冷静にプレー、決勝点の絶妙なスルーパスがらしくないが称賛。
累計122.0 21試合 平均5.81 :1回
DF祥平:6.5 土肥からの的確な指示に加え安定したディフェンスで応戦。これを毎回やれればいいが。
累計108.5 20試合 平均5.43 :0回
DF中谷:6.0 セーフティに欠ける判断は散見するがベテランらしく気の効いた守備で貢献。
累計80.5 14試合 平均5.75 :1回
MF梶川:6.0 苦しい展開になるとなかなか打破できないのが悩み、中後との交代要員に成り下がっては不本意。
計124.0 21試合 平均5.90 :1回
MF和田:6.5 苦しい展開でも随所に顔を出しボールを拾い続けた。安定した出来。
累計135.5 22試合 平均6.16 :1回
MF 西 :6.5 惜しいシュートシーンも作りチームを活性。あわよくば追加点を挙げれたら楽にはなったが…
累計144.5 24試合 平均6.02 :2回
MF飯尾:6.0 決定機を生かせなかったがそれでも走り回り及第点、結果に絡めればなお良かったが。
累計132.0 22試合 平均6.00 :1回
FW阿部:6.5 惜しいシュートでチームを牽引。精力的に仕掛けた結果が出なかったのは残念。
累計155.5 24試合 平均6.48 :6回
FW健勇:10.0 最後は宣伝効果、経済効果も含め激甘に採点。モッてるという一言では余りある決勝点。
累計111.0 18試合 平均6.17 :3回
MF中後:6.5 リズムを生みバランスを取り戻し活性を。プレースキックでも起点に。
累計29.5 5試合 平均5.90 :1回
MF祐希:6.0 短い時間で結果に絡めるわけもなく。アピールする時間は短いがインパクトを残したいところ。
累計136.0 23試合 平均5.91 :3回
FW 巻 :6.0 ゴール前に位置取り相手にプレッシャーを与えたが結果に絡めず。
累計76.0 13試合 平均5.85 :1回
V的MOM:杉本健勇:3ヶ月余りの在籍でここまでヴェルディ愛を見せた選手も稀有だがきっちり仕事していざロンドンへ。
試合感想:松本に敗れ意気消沈のヴェルディ、土肥が昨年の負傷(第10節[第4節に相当] 5/4 (水祝) 0-0 FC東京 味スタ)以来実に1年2ヶ月、リーグ戦では58試合ぶりの出場となった。メンバーには刀根、貴大が復帰。ロンドン五輪前最後の試合として健勇も先発。
前半は耐えに耐えたヴェルディ。決め手を欠いた挙げ句、相手に先制点を献上した前節とさほど内容は変わらない前半。健勇が決定機を生かせず相手GK井上の攻守もあって先制点が奪えぬままカウンターを浴びるシーンも、ただ土肥が目立つシーンは皆無。悪い流れ、嫌な予感もしたが後半その流れを払拭をしたのも健勇であった。
万全ではないと伝えられる森が後半は起点に。幾度となく右サイドを突破した森、その破壊力が実を結ぶのは66分。
中央で和田が持ち上がり中谷→チビ?→戻して西→さらに戻して右サイド深津、深津はフリーで持ち上がり右サイドにスルーパス、これに森が反応、マイナスクロスを送ると健勇が押し込み決勝点。
追加点が奪えず楽に試合を進めれない難しい展開もこの1点を守り切り連敗はしなかったヴェルディ。
1-0での勝利は昨年J2通算100勝目をマークした第36節千葉戦(巻の一撃)以来26試合ぶりのこと。1-0でも勝てるチームこそJ2を制する、そう考える私としては遅すぎた1-0ではある。追加点が奪えないまでも失点をしない、簡単なような難しい試合も今後勝ち切る力を身に付けたい。
試合後にはインタビューで一瞬詰まる健勇を見て悟ることはできた、セレモニーで代表の壮行とレンタル満了が発表。いずれにせよ次節は健勇、累積出場停止で森が欠場に。メンバーが抜けることはこの先まだありその穴を埋める力がなければ昇格は絶望となる。
健勇には感謝しつつ、我々は次に向かうのみ。連勝癖がなく首位に立つ度に低調なサッカーをやるようでは意味がない。相手が研究してくるのは知り尽くしていること、それを上回らない限り勝ち目はない
健勇が与えてくれた貴重な1-0勝利を無駄にしてはいけない。
ポジション 名前:累計ポイント 試合数 一試合平均ポイント V的MOM回数
川勝MA:.
累計133.0 25試合 平均5.32
GK土肥:.
累計15.0 2試合 平均7.50 :1回
DF田中:.
累計19.0 3試合 平均6.33 :0回
DF深津:.
累計130.0 22試合 平均5.91 :1回
DF祥平:.
累計116.5 21試合 平均5.55 :0回
DF中谷:.
累計87.0 15試合 平均5.80 :1回
MF和田:.
累計142.0 23試合 平均6.17 :1回
MF中後:.
累計35.0 6試合 平均5.83 :1回
MF 西 :.
累計151.0 25試合 平均6.04 :2回
MF祐希:.
累計142.5 24試合 平均5.94 :3回
FW阿部:.
累計162.0 25試合 平均6.48 :6回
FW 巻 :.
累計83.5 14試合 平均5.96 :1回
DF刀根:.
累計6.5 1試合 平均6.50 :0回
MF小池:.
累計100.0 17試合 平均5.88 :1回
MF梶川:.
計129.5 22試合 平均5.89 :1回
DF 森 :.
累計136.0 23試合 平均5.91 :1回
MF飯尾:.
累計132.0 22試合 平均6.00 :1回
GK柴崎:.
累計135.5 23試合 平均5.89 :1回
DF吉弘:.
累計13.0 2試合 平均6.50 :0回
DF ペ :.
累計12.0 2試合 平均6.00 :0回
FWジョ:.
累計83.5 15試合 平均5.57 :0回
DF土屋:.
累計105.0 18試合 平均5.83 :0回
FW 南 :.
累計12.0 2試合 平均6.00 :0回
MF竜士:.
累計6.0 1試合 平均6.00 :0回
MFアレ:.
累計10.0 2試合 平均5.00 :0回
GK 太 :. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
GK新井:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DFニコ:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF吉野:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF井林:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF畠中:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF佐伯:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF晃誠:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF鈴木:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF秋葉:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
MF中島:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW竹中:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW前田:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW大輔:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW菅嶋:. 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
退団選手 参考までに。
DF舘野: 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
DF島川: 累計0.0 0試合 平均0.0 :0回
FW健勇: 累計111.0 18試合 平均6.17 :3回
第25節 [H] 7月22日(日) 2-0 熊本 味スタ
得点者 深津康太1-0、高橋祥平2-0
川勝MA:7.0 不可解な判定でプラン崩壊も的確な采配で逃げ切り成功。
累計133.0 25試合 平均5.32
GK土肥:8.0 安定したコーチングと決死のセービングでゴールを死守。
累計15.0 2試合 平均7.50 :1回
DF田中:6.5 積極的な仕掛けでチャンスメークで奮闘。森のようなキレが身につけば面白い。
累計19.0 3試合 平均6.33 :0回
DF深津:8.0 FKでドンピシャなヘディングを押し込み決勝点。ディフェンスも北嶋に粘り勝ち完封。
累計130.0 22試合 平均5.91 :1回
DF祥平:8.0 まず守備で貢献。熊本の猛攻に耐えアディショナルタイムに絶妙なコントロールショットで試合を決する。
累計116.5 21試合 平均5.55 :0回
DF中谷:6.5 安定した守備でバランスを保つ。数的不利でも若いディフェンスラインを引き締めた。
累計87.0 15試合 平均5.80 :1回
MF和田:6.5 数的不利な状況下にあっても懸命なカバーと繋ぎで勝利を呼び込む。
累計142.0 23試合 平均6.17 :1回
MF中後:5.5 先制点のアシストもつかの間、故意ではないものの危険は危険。これもJ2の洗礼か。
累計35.0 6試合 平均5.83 :1回
MF 西 :6.5 数的不利のチームを懸命に鼓舞。やや疲れが見えて決定機を外したものの勝利に貢献。
累計151.0 25試合 平均6.04 :2回
MF祐希:6.5 空回りしたのもこの試合に賭ける気持ちの表れか。決定機を生かせず最後まで悶々と。
累計142.5 24試合 平均5.94 :3回
FW阿部:6.5 数的不利になってもボールを引き出しボールを運ぶ。得点こそないが勝利に貢献。
累計162.0 25試合 平均6.48 :6回
FW 巻 :7.5 前線でボールを追いかけ回し数的不利なチームに活性をもたらす。先制点の潰れ役でも貢献。
累計83.5 14試合 平均5.96 :1回
DF刀根:6.5 初出場ながら落ち着いたプレーで右DFを全う。クローザーの役割をこなした。
累計6.5 1試合 平均6.50 :0回
MF小池:6.0 5試合ぶりの起用に発奮、好機を作ろうにも数的不利では厳しい。
累計100.0 17試合 平均5.88 :1回
MF梶川:5.5 止めなければならない場面とは不用意なファウルで大事な甲府戦を欠場する警告を。評価しがたい。
計129.5 22試合 平均5.89 :1回
V的MOM:土肥洋一:安定の一言に尽きる。バタつくシーンでも慌てずにゴールを死守。
試合感想:ホーム味スタに熊本を迎えたヴェルディ。健勇が抜け、森を出場停止、チビが負傷離脱と苦しい陣容。貴大を右SB、ボランチに中後、左MFに祐希、FWに巻がそれぞれ初先発。サブには刀根、吉野、アレ、南がメンバー入り。
熊本のメンバーには北嶋が加入。その北嶋に前線を掻き乱されたヴェルディは危うい場面を作られる。前半11分北嶋に決定機を押し込まれるが土肥が立ちはだかる。ヴェルディは貴大を軸に反撃、30分貴大が思い切ったミドルを放つも枠外。
スコアが動いたのは37分、深津が北嶋に倒され得たFK、中後がゴール前に早いストレートボールを送ると、巻が潰れ深津がドンピシャで合わせてヘディングで押し込む。本人はガッツポーズもすぐに給水、巻の大喜びを見て混乱したというが照れ隠しか。
このまま前半を終えると思われた45分、ハイボールの競り合い、中後が足で触ろうと右足を上げると片山は頭で前へ。先に片山がボールに触ったためアフターで中後の右足が顔面に入り片山は目の周りが腫れる程度の軽症で済む。中後には池内レフリーがすぐにレッドカードを掲示し一発退場。
事の重大さから言えば妥当なレッドではあるが故意にやった背後からのスライディングや競り合いでの肘うちなどと違い中後に悪意がないことを考えると間髪入れないレッドが正しい裁定かは疑問視。片山が軽症で済んだことは救いだが。
後半に入り55分、巻が競り合いから抜け出しGK南との1対1、シュートを放つがサイドネット。57分左サイドを崩されクロスを上げられ北嶋ヒールを土肥が弾く。63分西と巻で右サイド突破、巻のクロスに合わせたのは祐希、しかし南に弾かれ決め切れない。追加点が奪えないヴェルディに対し数的優位を生かす熊本も68分市村のクロスを武富がフリーでボレー、枠外。マークにつかない貴大に土肥が激怒。ヴェルディはリードを守りながらラスト15分へ。
77分ヴェルディは貴大→刀根。この時点では4バックに見える。熊本のチャンスは土肥が2連続ファインセーブで熊本に同点弾は許さない。88分市村のミドルは枠外。熊本の決め手を欠くサッカーがヴェルディにとっては助かる。
このまま1-0で迎えたアディショナルタイム4分。91分熊本の縦への急いだカウンターを狙い済ました位置(祥平いわく3枚だったというが中谷も吸収されて4バックにしか見えないが)で待ち構えインターセプトした祥平、梶川と入れ替わり左サイドに侵入するとDFの寄せの甘さから空いたシュートコースを撃ち抜きGK南を嘲笑うかのような鮮やかなコントロールショットを叩き入れる。95分熊本カウンターを背後からユニフォームを引っ張り倒してイエロー。これも妥当な裁定ではあるが熊本側のプレーにも故意なプレーはあったしホームヴェルディがこれだけイエローを出されたりレッドを出されたのは憤慨。梶川がこれで累積4枚目。
深津、祥平とCB2人が数的不利な試合でゴールを挙げて勝ち切る、野々村氏も語ったが昇格したときに振り返る転機の試合がこの二人で勝ち切った試合になるだろう。
次節は甲府戦(Away)、中後に加え梶川も出場停止。祐希が磐田にレンタル移籍したため慢性的な戦力不足に拍車をかけた。晃誠、ニコラスと補強したがJリーグの登録はまだ。本当の総緑戦で首位攻防戦、甲府には借りを返さないと。
第26節 [A] 7月29日(日) 18:00 甲府 中銀スタ
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第27節 [H] 8月5日(日) 18:00 富山 味スタ
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第28節 [H] 8月12日(日) 18:00 京都 味スタ
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第29節 [A] 8月19日(日) 18:30 湘南 BMWス
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第30節 [A] 8月22日(水) 未定 大分 未定
得点者 -、-
V的MOM::
試合感想:
第31節 [H] 8月26日(日) 18:00 北九州 未定
第32節 [A] 9月2日(日) 19:00 岐阜 長良川
第33節 [H] 9月14日(金) 未定 福岡 未定
第34節 [H] 9月17日(月・祝) 未定 愛媛 駒沢
第35節 [A] 9月23日(日) 未定 千葉 フクアリ
第36節 [A] 9月30日(日) 未定 山形 NDスタ
第37節 [H] 10月7日(日) 未定 町田 味スタ
第38節 [A] 10月14日(日) 未定 岡山 未定
第39節 [H] 10月21日(日) 未定 栃木 味スタ
第40節 [A] 10月28日(日) 未定 徳島 鳴門大塚
第41節 [H] 11月4日(日) 未定 横浜FC 味スタ
第42節 [A] 11月11日(日) 未定 草津 正田スタ
第22節 [H] 7月1日(日) 2-0 水戸 味スタ
得点者 阿部拓馬1-0、阿部拓馬2-0
川勝MA:6.0 主力の抜けた穴はしっかりとカバー。こういう試合は勝ち切れるのがケツさんらしいとこ。
累計117.0 22試合 平均5.32
GK柴崎:6.5 身体を張りゴールは死守。4試合ぶり8試合目の完封。8試合と考えると3試合に1試合程度、完封は増やしたい。
累計131.5 22試合 平均5.98 :1回
DF 森 :6.5 フリーランで2点目の起点に。キャプテンらしく抗議も。
累計123.0 21試合 平均5.86 :1回
DF吉弘:6.0 セーフティーに欠けたシーンもあったが完封に貢献。ただサブ脱却は遠いか。
累計13.0 2試合 平均6.50 :0回
DF祥平:6.5 完封は評価したい。主力欠場のなかでも成長を感じる安定。
累計97.0 18試合 平均5.39 :0回
DF中谷:6.0 判断ミスでリズムを失う要因に。経験値を生かして欲しいが。
累計69.5 12試合 平均5.79 :1回
MF梶川:6.5 ボールをうまく散らしてリズムを生む。後半もそれが出来れば良かったが。
計113.5 19試合 平均5.97 :1回
MF和田:6.5 相変わらず運動量は豊富、幅広く走り回りボールを拾い続けた。
累計124.0 20試合 平均6.20 :1回
MF 西 :7.0 狙い通りではないにしても2アシストの大活躍。ゴールを意識したシュート性のクロスがいかに役立つか実証。
累計133.0 22試合 平均6.05 :2回
MF飯尾:6.5 試合を通して走り切った。決定機は決め切れずも献身的にプレー。
累計121.0 20試合 平均6.05 :1回
FW阿部:8.0 ゴール前のおいしいところに陣取った。ハットトリックは逃したが独自の感覚で水戸の脅威に。
累計144.0 22試合 平均6.55 :6回
FW健勇:6.5 ロンドンメンバー発表前にラストアピール。結果からいえばメンバー入り、充実の内容で勝利に貢献。
累計96.0 16試合 平均6.00 :2回
MF祐希:6.0 運動量の落ちた周囲と噛み合わず浮いてしまったがもっと個で打破しても良かった。
累計124.5 21試合 平均5.93 :3回
MF中後:6.0 惜しいFKでチャンスも。後半戦に向けた新たな戦力になりたい。
累計17.0 3試合 平均5.67 :0回
DF ペ :6.0 緊急出場ながら跳ね返し完封に貢献。
累計12.0 2試合 平均6.00 :0回
V的MOM:西紀寛:相手DFには処理の難しいゴールに向かうボールを蹴り込み勝利を呼び込む。
試合感想:深津を出場停止で欠きバウルも負傷離脱。スタメンに吉弘を起用しサブにペ、中後も21試合ぶりにメンバー入り、正に総緑戦で挑むホーム味スタでの水戸戦。
雨は降るものの前節のような「魚を放しても死なないような」ピッチではない味スタ。ボールをしっかり繋ぐヴェルディらしさは多少濡れたピッチのほうが具現化しやすい。
前半10分、健勇が粘りCKを獲得、西はニアに蹴り込むが本間に弾かれクリアされる。これを拾い西にまた預けると西はニアに早いクロスを送り込む。DFのクリアがポストに当たりゴール前に跳ね返るが阿部が詰めてヴェルディが先制点を挙げる。
31分、クリアを健勇が拾い阿部へ、阿部から健勇に出して左サイドを駆け上がりタメを作るとチビがカバー、チビから右に西を使い、西を森が追い抜きDFを引き付ける。西はシュート性のクロスをゴール前に上げるとDFがクリアしきれずコースが変わり阿部が押し込む。
38分スローインから阿部と西が右サイド深くでキープ、西のヒールで3人を置き去りにし阿部が抜け出すとカットインして芸術的なミドル、ゴールに吸い込まれたが健勇がDFと小競り合いを起こしたのがファウルになり幻のハットトリックに。
後半は水戸にペースを握られ反撃も受けるが柴崎を軸にいなしたヴェルディ。中後も21試合ぶりの出場と後半戦に向けた収穫も。苦手なプレースキックも中後の可能性に今後期待したいところ。
山形、千葉が不甲斐ないこともあれど首位に浮上したヴェルディ。安泰が難しい今年のJ2ではあるがこの水戸戦がきっかけにならないと。団子レースから抜け出したいヴェルディの後半戦は白星スタートとなった。
試合翌日にはロンドン五輪メンバー18名が発表。ヴェルディからは健勇が選出。健勇自身契約は残すところあと2試合。ロンドンに行く前にヴェルディでの活躍をただ願うばかりだ。
第23節 [A] 7月8日(日) 2-3 松本山雅 松本
得点者 0-1弦巻健人、森勇介1-1、1-2玉林睦実、1-3塩沢勝吾、中後雅喜2-3
川勝MA:3.0 データやってると特にクレーム入れたいのが二人目の交代策。いい加減FW放り込みやめましょう。
累計120.0 23試合 平均5.22
GK柴崎:4.0 カウンターに対しては仕方ないまでもコーチングが不足してる気が否めない。
累計135.5 23試合 平均5.89 :1回
DF 森 :5.5 豪快な一撃で追い付いたまでは良かったがキャプテンとしてチームを鼓舞しきれず。
累計128.5 22試合 平均5.84 :1回
DF深津:5.0 判断ミスもあれど完全に後手を踏む。バウルいないときのリーダーシップが見たいが。
累計114.5 20試合 平均5.73 :1回
DF祥平:5.0 最後までバタバタ感は拭えないまま。懸命に食らいついたが一つ一つのバタつきが尾を引く。
累計102.0 19試合 平均5.37 :0回
DF中谷:5.0 万全ではないにしろプレーが良かったわけではない。ただ巻投入の候補になるようでは本人も不本意だろう。
累計74.5 13試合 平均5.73 :1回
MF梶川:4.5 ミスが目立ちケツの英断を早めた。敗因はいくつかあるが前半の梶川の出来もチームバランスを崩した。
計118.0 20試合 平均5.90 :1回
MF和田:5.0 不馴れな3バックに最も苦戦、左SBか左CBか微妙なプレーエリア、どっちにしろ迷いが見えた。
累計129.0 21試合 平均6.14 :1回
MF 西 :5.0 同点を呼び込む展開はさすが。ただ試合を通して勝機を呼び込めず。
累計138.0 23試合 平均6.00 :2回
MF飯尾:5.0 局面を打破しきれず苦戦。交代した祐希が反撃の起点になったのも皮肉。
累計126.0 21試合 平均6.00 :1回
FW阿部:5.0 一人気を吐いたが枠に飛ばないまま6試合連続ゴールはならず。
累計149.0 23試合 平均6.48 :6回
FW健勇:5.0 ロンドン行き前ラスト2、徹底的に研究されボールを収めきれず。
累計101.0 17試合 平均5.94 :2回
MF中後:6.0 FKで一矢報いる。巧みなボール回しは見せたが結果に及ばないのは悔しいところ。
累計23.0 4試合 平均5.75 :1回
FW 巻 :5.0 気持ちとは裏腹にボールが巻には通らないまま悔しい試合に。
累計70.0 12試合 平均5.83 :1回
MF祐希:5.5 投入されたときにビハインドと苦しい試合、だがFKを獲得しただけで精一杯では不満。
累計130.0 22試合 平均5.91 :3回
V的MOM:中後雅喜:本来なら歓喜に沸くヴェルディ加入後初ゴールも悔しい試合に。
試合感想:2度目の首位に立ち意気揚々と松本に乗り込んだヴェルディ。バウルは相変わらず負傷が長引き欠場も、深津が復帰。
やや危機感が薄く安易なミスが目立つヴェルディ。浮わついた試合の入りがこの試合終始だった。
前半38分、中盤の競り合いでボールを松本に奪われカウンターで3対4を作られると船山に持ち上がられ左の鐵戸に。鐵戸は柴崎を見ながらクロス→中央の弦巻が合わせて松本が先制点。前半40分、ヴェルディはミスの目立つ梶川を下げ中後を起用。しかし決定機も作れず前半をビハインドで折り返す。
後半も猛攻を仕掛けるヴェルディ。阿部が精力的にシュートを放つが枠に飛ばない。65分には中谷を下げ巻を投入。巻は和田に「3」の指で指示、和田に左CBを指示したもよう。3-4-3とも取れる攻撃的な布陣で攻め立てる。
迎えた68分、最終ライン和田からチビ→中後と繋ぎ左サイド深くで健勇がキープ、戻したところチビがスルーし西→右に展開し森がミドルを突き刺し追い付く。
ヴェルディの猛攻は再三、松本GK野澤の守備範囲内、なかなかクロスが前線に通らないまま。
拮抗した試合が動くのは82分、松本カウンター、CBが釣られ無人の左サイドへロングフィード、柴崎と1対1で玉林にしっかり決められ試合を決する一撃を喰らうと85分、クリアがもたつき奪われると高い位置からショートカウンター、船山とのワンツーから塩沢に決められthe end。
90分、祐希が倒されゴール正面で得たFK、中後が芸術的なFKで一矢報いるがそれまで。
試合後には喜山が人目も憚らず号泣、弦巻も「成長した姿を見せたかった」と気持ちが上回ったのはすべて松本。完全に研究されたヴェルディ。これから首位に立てば必ず相手は研究し対策を練ってくる。その度に浮わついたままでは勝てるわけがない。
監督批判はしたい、ただ現場が混乱した以前にチームにまとまりが感じられない。他人任せなスタンスでは上位に定着しない。
監督采配が愚策なのは言うまでもない、ただそれに応える選手がいないのは事実。
武者修業に出ていく若手たちがいつか弦巻や喜山のように恩返ししてくるのはありがた迷惑だ。ヴェルディでまずポジションを掴め、現状を打破する若手の台頭を望む。
第24節 [H] 7月15日(日) 1-0 鳥取 味スタ
得点者 杉本健勇1-0
川勝MA:6.0 なかなか先制点が奪えない試合、我慢を覚えた采配で難しい試合を制した。
累計126.0 24試合 平均5.25
GK土肥:7.0 久し振りとは思えない落ち着きが安心感を生む。久々の土肥焦らしが効果的に。
累計7.0 1試合 平均7.00 :0回
DF 森 :7.5 手負いのコンディションでもフルでプレー。キレキレぶりを見るにつけ本当に痛んでるのがわからない。
累計136.0 23試合 平均5.91 :1回
DF深津:7.5 土肥がいることで冷静にプレー、決勝点の絶妙なスルーパスがらしくないが称賛。
累計122.0 21試合 平均5.81 :1回
DF祥平:6.5 土肥からの的確な指示に加え安定したディフェンスで応戦。これを毎回やれればいいが。
累計108.5 20試合 平均5.43 :0回
DF中谷:6.0 セーフティに欠ける判断は散見するがベテランらしく気の効いた守備で貢献。
累計80.5 14試合 平均5.75 :1回
MF梶川:6.0 苦しい展開になるとなかなか打破できないのが悩み、中後との交代要員に成り下がっては不本意。
計124.0 21試合 平均5.90 :1回
MF和田:6.5 苦しい展開でも随所に顔を出しボールを拾い続けた。安定した出来。
累計135.5 22試合 平均6.16 :1回
MF 西 :6.5 惜しいシュートシーンも作りチームを活性。あわよくば追加点を挙げれたら楽にはなったが…
累計144.5 24試合 平均6.02 :2回
MF飯尾:6.0 決定機を生かせなかったがそれでも走り回り及第点、結果に絡めればなお良かったが。
累計132.0 22試合 平均6.00 :1回
FW阿部:6.5 惜しいシュートでチームを牽引。精力的に仕掛けた結果が出なかったのは残念。
累計155.5 24試合 平均6.48 :6回
FW健勇:10.0 最後は宣伝効果、経済効果も含め激甘に採点。モッてるという一言では余りある決勝点。
累計111.0 18試合 平均6.17 :3回
MF中後:6.5 リズムを生みバランスを取り戻し活性を。プレースキックでも起点に。
累計29.5 5試合 平均5.90 :1回
MF祐希:6.0 短い時間で結果に絡めるわけもなく。アピールする時間は短いがインパクトを残したいところ。
累計136.0 23試合 平均5.91 :3回
FW 巻 :6.0 ゴール前に位置取り相手にプレッシャーを与えたが結果に絡めず。
累計76.0 13試合 平均5.85 :1回
V的MOM:杉本健勇:3ヶ月余りの在籍でここまでヴェルディ愛を見せた選手も稀有だがきっちり仕事していざロンドンへ。
試合感想:松本に敗れ意気消沈のヴェルディ、土肥が昨年の負傷(第10節[第4節に相当] 5/4 (水祝) 0-0 FC東京 味スタ)以来実に1年2ヶ月、リーグ戦では58試合ぶりの出場となった。メンバーには刀根、貴大が復帰。ロンドン五輪前最後の試合として健勇も先発。
前半は耐えに耐えたヴェルディ。決め手を欠いた挙げ句、相手に先制点を献上した前節とさほど内容は変わらない前半。健勇が決定機を生かせず相手GK井上の攻守もあって先制点が奪えぬままカウンターを浴びるシーンも、ただ土肥が目立つシーンは皆無。悪い流れ、嫌な予感もしたが後半その流れを払拭をしたのも健勇であった。
万全ではないと伝えられる森が後半は起点に。幾度となく右サイドを突破した森、その破壊力が実を結ぶのは66分。
中央で和田が持ち上がり中谷→チビ?→戻して西→さらに戻して右サイド深津、深津はフリーで持ち上がり右サイドにスルーパス、これに森が反応、マイナスクロスを送ると健勇が押し込み決勝点。
追加点が奪えず楽に試合を進めれない難しい展開もこの1点を守り切り連敗はしなかったヴェルディ。
1-0での勝利は昨年J2通算100勝目をマークした第36節千葉戦(巻の一撃)以来26試合ぶりのこと。1-0でも勝てるチームこそJ2を制する、そう考える私としては遅すぎた1-0ではある。追加点が奪えないまでも失点をしない、簡単なような難しい試合も今後勝ち切る力を身に付けたい。
試合後にはインタビューで一瞬詰まる健勇を見て悟ることはできた、セレモニーで代表の壮行とレンタル満了が発表。いずれにせよ次節は健勇、累積出場停止で森が欠場に。メンバーが抜けることはこの先まだありその穴を埋める力がなければ昇格は絶望となる。
健勇には感謝しつつ、我々は次に向かうのみ。連勝癖がなく首位に立つ度に低調なサッカーをやるようでは意味がない。相手が研究してくるのは知り尽くしていること、それを上回らない限り勝ち目はない
健勇が与えてくれた貴重な1-0勝利を無駄にしてはいけない。