現在のヴェルディ戦士V的評価点
川勝MA:.(累計151.5 33試合 平均4.59)
GK柴崎:.(累計183.0 31試合 平均5.90)
DF勇介:.(累計152.0 27試合 平均5.63)
DF土屋:.(累計175.0 30試合 平均5.83)
DF富澤:.(累計67.5 12試合 平均5.63)
DF和田:.(累計95.5 16試合 平均5.97)
MF佐伯:.(累計169.5 30試合 平均5.65)
MF祥平:.(累計138.0 24試合 平均5.75)
MF菊岡:.(累計181.5 32試合 平均5.67)
DF中谷:.(累計80.0 14試合 平均5.71)
FW阿部:.(累計172.0 28試合 平均6.14)
FW巻誠:.(累計57.0 10試合 平均5.70)
MF河野:.(累計149.5 27試合 平均5.54)
MFマラ:.(累計128.0 24試合 平均5.33)
MF菅原:.(累計6.0 1試合 平均6.00)
MFアポ:.(累計39.0 7試合 平均5.57)
MF祐希:.(累計167.5 30試合 平均5.58)
DF福田:.(累計116.5 21試合 平均5.55)
DF深津:.(累計87.5 16試合 平均5.47)
MF飯尾:.(累計124.0 23試合 平均5.39)
FW一樹:.(累計50.0 10試合 平均5.00)
MF梶川:.(累計17.5 3試合 平均5.83)
FW市川:.(累計38.5 7試合 平均5.50)
MF井上:.(累計57.5 10試合 平均5.75)
FW平繁:.(累計70.5 12試合 平均5.95)
MF杉本:.(累計6.0 1試合 平均6.00)
GK土肥:.(累計9.5 2試合 平均4.75)
MF善朗:.(累計53.0 10試合 平均5.30)
V的MOM
マラニョン(3回目)
森勇介(2回目)
平繁龍一(2回目)
土屋征夫(3回目)
井上平(1回目)
柴崎貴広(4回目)
深津康太(1回目)
阿部拓馬(5回目)
河野広貴(3回目)
飯尾一慶(1回目)
和田拓也(1回目)
菊岡拓朗(1回目)
高橋祥平(1回目)
小林祐希(1回目)
富澤清太郎(1回目)
中谷勇介(1回目)
アポジ(1回目)
巻誠一郎(1回目)
こう見ると筆者の好き嫌いははっきりか。阿部がこのままだとV的MVP。他の選手の奮闘を期待。
第33節 10/30 (日) vs FC東京 (Away 味スタ)
1-1(0-1ルーカス、オウンゴール1-1)
川勝MA:5.5(累計151.5 33試合 平均4.59)
采配自体は我慢の采配。菊岡や祥平の負傷交代もあれど手持ちのカードをうまく捌いた印象。勝てなかったが負けない采配は評価したい。
GK柴崎:6.5(累計183.0 31試合 平均5.90)
殊勲の出来。まさに最後の砦ぶりを見せたがルーカスにやられたシーンの連携不足は課題か。
DF勇介:6.0(累計152.0 27試合 平均5.63)
身体を張りルーカスに挑むなど守備も奮闘。同点を呼び込むCK獲得など攻撃で的確な仕事も。
DF土屋:5.5(累計175.0 30試合 平均5.83)
らしくない躊躇でルーカスにやられるものの相変わらず身体を張って死守。オウンゴールを呼び込むものの躊躇が納得いかない。
DF富澤:6.0(累計67.5 12試合 平均5.63)
失点シーンにも絡んだがややライン統率に難が。ただ気持ちは切れずにナイスカバーも散見。
DF和田:5.5(累計95.5 16試合 平均5.97)
消極的なプレーも時折見られあと一歩が足りない印象。ボールにはよく触れたが思い切りが欲しい。
MF佐伯:6.0(累計169.5 30試合 平均5.65)
不安視された祥平とのコンビ、押し込まれる展開は仕方なく2ndボールも拾えなかったが結果としてよく抑えた。
MF祥平:6.0(累計138.0 24試合 平均5.75)
精力的に動いたものの流れを呼び込めずにミスになることも。バランスは取ったが不安もある。負傷が痛々しいのも不安。
MF菊岡:5.5(累計181.5 32試合 平均5.67)
負傷交代は本人も不本意か。ミスターポストぶりは相変わらず。あれを決めてくれたらNo.10文句はない。
MF中谷:5.5(累計80.0 14試合 平均5.71)
流れを作りたかったがボールが収まらず攻撃性は見せれず。守備に負われなかなか起点を作れなかった。
FW阿部:6.0(累計172.0 28試合 平均6.14)
必死に駆け回りボールを呼び込むものの全体が下がり気味な展開では孤立。相手のチェックに苦しんだが孤軍奮闘。
FW巻誠:6.0(累計57.0 10試合 平均5.70)
阿部同様。前線から動き回り守備に四苦八苦。攻撃で起点を作らせてもらえなかったが気持ちは見せた。
SUB
MF河野:6.0(累計149.5 27試合 平均5.54)
流れを変えるドリブルは効果的。ただFKなど多少我を強くして自ら狙うようなわがままさはあっていい。
MFマラ:5.0(累計128.0 24試合 平均5.33)
消極的なシーンが多くストライカーとしては失格。角度があるなしに関わらずゴールを強襲するマラが見たいが。
MF菅原:6.0(累計6.0 1試合 平均6.00)
クローザーぶりを発揮。巧みな遅延行為もベテランらしく。勝っていれば違ったが…
V的MOM:柴崎貴広(4回目)…石川の決定機も察したかのようなポジショニングで抑えた。失点シーンだけが悔やまれる。
V的総評:前半から激しい展開、森が開始早々に縦に仕掛け期待を持たせる。ルーカスに裏を取られるシーンがありヒヤヒヤするもののなんとか凌ぎ切る。巻、菊岡と痛みながらも試合は前半の終盤へ。
試合を動かしたのはFC東京。前半アディショナルタイム、FKを素早くリスタートし、ルーカスが抜け出し先制点。
ヴェルディは後半から菊岡→河野。後半57分に中谷→マラで反撃に出ると61分CKを獲得。河野がニアに蹴りバウルが合わせオウンゴールとなるが追いつく。
一進一退の中で柴崎が奮闘、失点はしなったが得点も出来ず東京ダービーは白黒付かずにドローで終えた。札幌の勝利により次節札幌に敗れれば昇格可能性は潰えるヴェルディ。意地を見せて昇格戦線に傷をつけられるか
第34節 11/6 (日) vs 札幌 (Home 味スタ)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第35節 11/12 (土) vs 京都 (Away 西京極)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第36節 11/20 (日) vs 千葉 (Home 味スタ)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第37節 11/27 (日) vs 北九州 (Away 本城)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第38節 12/3 (土) vs 湘南 (Home 味スタ)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第31節 10/16 (日) vs 水戸 (Away Ksスタ)
1-1(マラニョン1-0、1-1小澤司)
川勝MA:3.0(累計130.0 29試合 平均4.48)
勝てない采配というのが一理あるだろう。前半のみ河野というのが効果全くなし。巻投入も相変わらず遅く、必然というべき失点でプラン崩壊。
GK柴崎:5.5(累計157.5 27試合 平均5.83)
失点は仕方ないにしろ、ばたつくチームをコントロール出来ず。身体を張りゴールを死守していたが勝てないのも柴崎ジンクスか。
DF勇介:5.0(累計129.5 23試合 平均5.63)
50分のシーンは後述。それ以外でも有意義なプレーは少なく。懸命に上げたクロスが逆サイドまで行く悪癖は直したい。
DF土屋:5.5(累計153.0 26試合 平均5.88)
失点シーンはむしろよく間に合ったというべきか。しっかりクリアしきれればと悔やむ。
DF富澤:5.5(累計49.0 9試合 平均5.44)
失点直後キャプテンらしく味方を鼓舞していたのが今期前半のヴェルディに欠けていたメンタルの弱さなのかなと。完封したかった。
DF中谷:6.0(累計57.0 10試合 平均5.70)
鈴木に自由を与えず個人的には攻守に渡り及第点。欲を言えばさらに積極的な攻撃は見たい。
MF祐希:5.0(累計151.0 27試合 平均5.59)
果敢なミドルレンジからのシュートが先制点を呼び込んだ。ただ前半からミスも散見、ミスを恐れず仕掛ける勇気が見たい。
MF佐伯:5.0(累計152.5 27試合 平均5.65)
攻守に、はっきりしたプレーで流れを呼び込みたい。影に隠れたくらいが真骨頂だがもう少し攻撃に絡みたいところ。
MF河野:3.0(累計137.0 25試合 平均5.48)
起用に応えるプレーは皆無。チームが苦戦していたので個で打破するのは難しかったが印象に全く残れず。
MF菊岡:5.5(累計157.0 28試合 平均5.61)
本間の判断ミスを誘発するなどチャンスは作るが肝心のゴールは決まらず。FKも本間に止められ活躍ならず。
MFマラ:5.5(累計114.0 21試合 平均5.43)
簡単なシーンでとことん外す、難しいシーンもとことん外す。決めはしたがドローの重責はマラにもある。
FW阿部:5.5(累計147.0 24試合 平均6.13)
相変わらずボールを持ったときのシュート意識やゴールを視野にした動きは称賛。ただ結果に絡めないのもエースの宿命か。
SUB
DF祥平:5.0(累計115.0 20試合 平均5.75)
ボランチで後半から精力的にプレー、攻撃では先制点を呼び込むなど起点にもなったが失点に繋がる安易な判断がもったいない。
DF福田:3.0(累計110.5 20試合 平均5.58)
間に合う、間に合わないはともかく失点シーンでは諦めたかのような動き。走れないほど疲れるわけがない投入9分目のこと、身体を投げ出し結果的に失点に繋がったバウルのスライディングのほうが数倍気持ちが見えた。
FW巻誠:5.0(累計32.5 6試合 平均5.42)
毎回思うが阿部で打開できない時間帯に巻を投入するのは冒険ではないだろう。高さに対して無策なパワープレー要員では生きない。
V的MOM:中谷勇介(1回目)…鈴木を1対1でしっかり対処し攻撃でも右足でクロスなど新たな側面も。個人的には唯一の及第点。
V的総評:震災によりメインスタンドが閉鎖されていたケーズデンキもようやくメインスタンド開放。これは一つの復旧であり震災を忘れてはならないと改めて実感。サッカーがやれる、見れる喜びに感謝したい。
試合は立ち上がりの決定機を外したマラがこの試合のキーマンとなる。水戸も前半は決定機を生かせず互いにスコアレス。
後半56分、祐希がミドル、塩谷に当たりマラが拾うと流し込み先制点。しかし81分、バウルクリアを祥平が安易に落とし相手に渡り左サイド小澤のクロス、バウルが懸命にスライディングするがそれでコースが変わりゴールイン。バウルが飛び込むのに福田は諦めておりチームの意思統一の違いに愕然となる。バウルのほうが小澤より遠くコースを遮れる可能性は低いがそれでも必死にブロックに行った足にたまたまボールが当たりコースが変わった。福田の位置ならば間に合わないとしてもプレッシャーは与えられたわけでクロスを上げられた途端、足を止めた福田にレギュラー奪回は遠い。
菊岡のクロスをGK本間が弾きリバウンドをマラが決めきれないなど追加点が奪えなかったヴェルディ、その後も互いに決定機を決め切れず悔しいドロー。
ヴェルディにとっては昇格にいよいよ赤信号が近づく手痛い敗戦のような勝ち点1となった。
なお50分のシーン、ロメロが祥平に肘打ち→祥平がロメロからボール奪い倒す→祥平に立ち上がったロメロがいちゃもんつけてる→流す前田レフリー。マラがCK獲得。画面が変わり何故か森と鈴木がハグ、佐伯が仲裁、ロメロは倒れてる。森は本間にもハグ、鈴木にはバウルが説教。森はイエローもらい鈴木と和解。
流れが断続的で推測も入るがロメロが祥平に異議を唱えた→森と鈴木が揉み合いになる空白の13秒が不明。鈴木に森が肘打ちしたのか前田レフリーは森の肘打ちに対するイエローを掲示しているように見受けられる。
問題は荒くれ者のイメージだけで見てきた森が今期あれだけ理不尽な判定を受けても笑って呆れてたにも関わらず、このシーンは当事者ではない森が何故か鈴木と揉み合いになってること、エキサイトしているのが問題。くどいがプレーに関係ないイエローは森勇介らしいって言えばそれまで。
今期は羽生社長への律儀な恩義も口にしイエローをもらわないフェアプレーが目標だった森、その彼が祥平がやられたからといえわざわざロメロに突っ掛かり鈴木と揉み合いイエローをもらった真意が空白の13秒でわからない。
少なからず事実は森の今期6枚目のイエロー。枚数だけなら、すでにフェアプレーには程遠く論外である、今期はもう理不尽なイエローももらわないで冷静にやってほしいと切に願う。
第6節 10/19 (水) vs 徳島 (Home 味スタ)
1-0(菊岡拓朗1-0)
川勝MA:6.0(累計136.0 30試合 平均4.48)
辛抱強く選手を信じ選手もそれに応えた試合。押し込まれた展開でもう少し早く手を打ってほしいが結果としては及第点。
GK柴崎:8.0(累計165.5 28試合 平均5.91)
4点はビッグセーブで食い止め殊勲の活躍。特に徳重のFKを止めたシーンは称賛に値する。モグラがいたというピッチで痛めた足が心配。
DF勇介:6.0(累計135.5 24試合 平均5.65)
苦手な守備も懸命にこなしポカもなく完封。もう少しCBと連携高めたいが(その弱みが次の試合に出る)
DF土屋:6.5(累計159.5 27試合 平均5.91)
身を投げ出しクリアするなど相変わらず身体を張ったプレーで完封に大貢献。
DF富澤:6.5(累計55.5 10試合 平均5.55)
前半は間合いを巧みに取り徳島攻撃陣に仕事させず、後半疲れは見せたがバウル、柴崎の助けもあり完封。イエローは仕方なかった。
DF和田:6.0(累計85.0 14試合 平均6.07)
久々のチャンス、ただ完封はしたものの前半からやや消極的な面も。もっと躍動できる選手だけに不満も。
DF祥平:6.5(累計121.5 21試合 平均5.79)
ボランチとしては攻守に縦横無尽に走り回り及第点の活躍ぶり。先制点のきっかけを作り結果にも絡んだ。
MF佐伯:6.0(累計158.5 28試合 平均5.66)
祥平の動きに合わせた的確なポジショニングとカバーで及第点。先制点も絡み完封に貢献。
MF祐希:6.0(累計157.0 28試合 平均5.61)
やや窮屈に見えた。うまくボールを散らしたかったがなかなか追加点に繋がるようなリズムは作れず。
MF菊岡:7.0(累計164.0 29試合 平均5.66)
巧みなトラップがすべてと本人、戸塚さんと自他共に認めたゴール。シャドー的な動きも増やせればさらに得点できると思うが。
MFマラ:6.0(累計120.0 22試合 平均5.45)
結果には絡めずやや不完全燃焼も飽くなきチェイシングと運動量はさすが。ただチャンスを生かせればとは思う。
FW阿部:6.5(累計153.5 25試合 平均6.14)
先制点では機転の利いたアシストで勝利に貢献。悪い試合がない阿部だけに終盤戦に向け負傷だけは気をつけてほしい。
SUB
DF中谷:6.5(累計63.5 11試合 平均5.77)
投入効果としては時折攻撃のリズムは作れたものの周囲が疲れていたのもあり噛み合わなかった。
FW巻誠:6.5(累計39.0 7試合 平均5.57)
守備で貢献。使い方は相変わらず不満だが高さを守備で活かした点は好評価。
V的MOM:柴崎貴広(3回目)…GKが目立つのは悪いことだがそれでもDFだけではゴールは守れないことを柴崎が実証してみせた。
V的総評:開始4分、森のフィードは徳島にクリアされるが佐伯?が頭で前に送り阿部へ。阿部はすばやく中央菊岡に預け菊岡は巧みなトラップから左足で流し込み、先制点。一進一退の展開ながらなかなかゴールは割れず前半をリードで折り返す。
後半は徳島ペース、CKからの西嶋のシュートは全身で防ぎ、島田のヘディングは左手一本で弾く、島村ボレーもセーブ、徳重のFKは右に飛びパンチングでチームを救った柴崎を中心によく守り完封で勝利。
32分に柴崎が何故か痛んだシーン、本人いわく国立にモグラがいた、その穴に躓いたという原因不明な痛みだったが逆にそれが後半の活躍に繋がった。なお34分のバウルへのイエローは不明なイエロー。
第32節 10/22 (土) vs 富山 (Home 味スタ)
1-2(0-1苔口卓也、0-2朝日大輔、阿部拓馬1-2)
川勝MA:3.0(累計139.0 31試合 平均4.48)
深津への冷遇ぶりが納得いかないのとポジション掻き乱しといて最後まで打開策なかった点が不満。アポジ起用も結論から言えば効果は1点、起用法がすべて裏目に。
GK柴崎:5.0(累計170.5 29試合 平均5.88)
またまた自責点はないのだが安定に事欠いた守備陣を落ち着かせることができなかった。
DF勇介:5.0(累計140.5 25試合 平均5.62)
攻撃では焦りも感じ、守備ではCBのカバーで難も。福田置いてサイドハーフのほうが活きそうだけど。アポジと被り過ぎてスペース消された。
DF土屋:4.0(累計163.5 28試合 平均5.84)
らしくないミスで2点目献上。攻守に渡りチームがらしくないなかでチームリーダーの致命的ミスがさらに響いた。
DF深津:5.0(累計87.5 16試合 平均5.47)
ミスはなかったが結果からすれば2失点、ただ前半30分で見切りを付けられるほど悪い出来ではなかっただけにメンタル面が心配。
DF和田:5.0(累計90.0 15試合 平均6.00)
菊岡からもらったチャンスで判断に迷いふいにするなど以前のような思い切りが皆無。前半交代は仕方ないか。
DF祥平:4.0(累計125.5 22試合 平均5.70)
1失点目の横パスというか触ったボールに勢いを付けれず結果としてボランチ起用は失敗。周囲を囲まれ出し所に苦しみチャンスを作れず。
MF佐伯:5.0(累計163.5 29試合 平均5.64)
終盤には精力的に攻撃参加も前半は終始バランスを欠いた。祥平と距離感があったのが致命傷に。
MF祐希:5.0(累計162.0 29試合 平均5.59)
前を向いてボールを持てずなかなかリズムに乗れないまま前半を終えた。後半ボランチだったが悪い流れを変えるには至らず。
MF菊岡:5.0(累計169.0 30試合 平均5.63)
パス精度に苦しみ中谷と呼吸が合わないなど連携面に苦戦。決定機も掻き出され無念の試合に。
MFマラ:3.0(累計123.0 23試合 平均5.35)
アポジや菊岡からのクロスなど幾つかあった決定機を尽く外し低評価。チャンスに絡む選手だが1試合1得点は最低限のノルマのはず。
FW阿部:5.5(累計159.0 26試合 平均6.12)
久しぶりのゴールもチームを救うには至らず。身体を張りボールを呼び込むもののやはり本来のプレースタイルからすれば巻のシャドーとして使ったほうがいいだろうけど。
SUB
DF中谷:5.0(累計68.5 12試合 平均5.71)
決定機を決め切れず思い切りもなかった。課題の連携面も苦戦しリズムを作れず。
MFアポ:6.0(累計33.5 6試合 平均5.58)
交代直後の中に切れ込み起点になったのだけが仕事というのも残念。相変わらず日本のジャッジに慣れてないというのも起用されない点か。
FW巻誠:5.0(累計44.0 8試合 平均5.50)
起用されてからチャンスらしいチャンスもなく。周りがあまりに巻を生かせないのが残念でならない。
V的MOM:アポジ(1回目)…スピードは武器だが突貫だけでは活きない。変化をつけて馴染みたいが。1点返すきっかけにしかなれなかった。
V的総評:前半立ち上がりから富山のハイプレスに苦戦したがそれをかい潜れないまま前半12分、祥平の横パスを富山に奪われ裏へフィード、苔口が抜け出しあっさり先制点を許す。30分にはバウルがクリアミス、これも簡単に裏へフィードされ朝日に決められ0-2。深津に見切りをつけて祥平をCBに入れ中谷を起用するものの効果はいまひとつで前半を終える。
後半和田に代えてアポジを投入。すると立ち上がり早々の11秒、そのアポジが右サイドから中央に切れ込み左サイド中谷へ、中谷から菊岡、菊岡は倒されたがマラに渡りマラが冷静にクロス、阿部が押し込み1-2。反撃の狼煙を上げたかに見えたがその後は相変わらず得点力不足に嘆き昇格のノルマ勝ち点69も完全に満たさなくなった。
第7節 10/26 (水) vs 栃木 (Away 栃木グ)
4-2(巻誠一郎1-0、1-1サビア、阿部拓馬2-1、阿部拓馬3-1、3-2水沼宏太、菊岡拓朗4-2)
川勝MA:7.0(累計146.0 32試合 平均4.56)
先発4人を入れ替える英断が当たる。河野投入も追加点を呼び込み的確な采配。欲を言えば交代で時間稼ぎしても良かったような気はするが…
GK柴崎:6.0(累計176.5 30試合 平均5.88)
那須川のブレ球に冷や汗も前半のビッグセーブもあり安定。失点に自責はないものの悔しさは残る。
DF勇介:5.5(累計146.0 26試合 平均5.62)
2失点目の守備放棄が悔やまれる。疲れた時間帯こそ走り勝ってほしい選手だが。攻守に見せ場少なく。
DF土屋:6.0(累計169.5 29試合 平均5.84)
バウルがおびき出されたときのカバーがないのが実情か。そこで食い止めれば殊勲だがどちらも弱点露呈か。
DF富澤:6.0(累計61.5 11試合 平均5.59)
1点目のラインコントロール、2点目の寄せの指示不足など課題も。CKからチーム3点目を奪うきっかけにはなったが。
DF中谷:6.0(累計74.5 13試合 平均5.73)
最後まで走り切ったが印象にはさほどない。繋ぎの場面でミスなく河野に預け4点目を呼び込む。
MF祥平:6.5(累計132.0 23試合 平均5.74)
4点目のクロスはうまいとこに落とした。運動量を活かし走り勝ったもののカバーにてこずり課題は残った。
MF祐希:5.5(累計167.5 30試合 平均5.58)
イエローはあれだけ球際激しい試合だから仕方ない面も。前半からややパス精度に難があり苦戦した。2試合欠場前にチームに勝利をもたらしたのはせめてもの救いか。
MF菊岡:7.0(累計176.0 31試合 平均5.68)
4得点すべてに絡み殊勲の出来。運動量を増やしたことでボールによく絡みセットプレーもピンポイントばかり。ダービーでも期待。
MFアポ:5.5(累計39.0 7試合 平均5.57)
突貫小僧対策されて見せ場作れず。守備でも周りと連携を欠き先発は失格か。股関節?のダメージは心配。
FW阿部:7.0(累計166.0 27試合 平均6.15)
GKの前にブラインドしての2点目、3点目と相手からすれば嫌らしい得点で2ゴールと大暴れ。相方を巻にしても変わらぬ強さと上手さで15ゴール目。
FW巻誠:7.0(累計51.0 9試合 平均5.67)
得点もさることながら試合後のサッカーは90分走るスポーツなんだと知らしめる汗が蒸発していたのが印象的。4点目もサボらず詰めていただけに決めたかったが。
SUB
MF河野:6.5(累計143.5 26試合 平均5.52)
交代直後に追加点、さらにFKで掴んだCKで追加点、4点目は自らドリブルで切り込み祥平へ。交代投入で運動量を活かしたのが吉と出た。
DF福田:6.0(累計116.5 21試合 平均5.55)
クローザーという難しい役割は全う。本人からすればこの起用は不満だろう。
V的MOM:巻誠一郎(1回目)…スローにするとDFが頭で反らしたのを胸でトラップするハイジャンプぶり。反転し落ちたボールを素早く右足を振り抜いて決めた。アポがあわよくば狙ってるが「オレだオレだオレだ…」貪欲なビューティフルゴールで存在示す。
V的総評:ともに負けられない中位対決。栃木は試合の入りが積極的だったが立ち上がり2分47秒、祥平が削られFKを獲得、キッカーは菊岡、山なりに蹴られたボールを栃木DFが頭で競り勝つが巻の胸に当たり巻は反転ボレーというテクニカルボレーシュート、これが先制点となる。
23分水沼を起点にした崩しにまんまとはまり水沼→サビアで同点とされる。
前半は柴崎の好セーブもあり、互いに決め切れず同点で折り返す。
後半60分、アポジ→河野。ボールを持てる河野投入により流れを変えたヴェルディ、62分CK菊岡→阿部が頭で押し込み追加点、なおこのゴールがヴェルディのJ1&J2通算1100ゴール目。
66分にもCK菊岡→カンペーが合わせ阿部がコースを変えて3-1と突き放す。
83分栃木DFのクリアがラインを切らず廣瀬がキープ。森は切れると思い追うのを止めている。バウルは危険察知能力かいち早くボールに寄せていくが交わされ水沼に渡される。森、祥平と2人もバウルのカバーに入り結果として水沼をフリーにしたことでスペースを能えミドルを浴びる、3-2。
84分中谷→河野ドリブルから左サイド祥平に渡しクロスに阿部のシュート?は武田に弾かれる。こぼれ球に菊岡が当たり損ないのシュート、これが決まり4-2。
那須川のブレ球FKなど危ういシュートもあったが栃木の猛攻に堪え勝ち点3を得た。ダービーを前に内容ではなく結果を掴んだのは悪くない。上位を苦しめる試合をすることが今期の意地となる。
川勝MA:.(累計151.5 33試合 平均4.59)
GK柴崎:.(累計183.0 31試合 平均5.90)
DF勇介:.(累計152.0 27試合 平均5.63)
DF土屋:.(累計175.0 30試合 平均5.83)
DF富澤:.(累計67.5 12試合 平均5.63)
DF和田:.(累計95.5 16試合 平均5.97)
MF佐伯:.(累計169.5 30試合 平均5.65)
MF祥平:.(累計138.0 24試合 平均5.75)
MF菊岡:.(累計181.5 32試合 平均5.67)
DF中谷:.(累計80.0 14試合 平均5.71)
FW阿部:.(累計172.0 28試合 平均6.14)
FW巻誠:.(累計57.0 10試合 平均5.70)
MF河野:.(累計149.5 27試合 平均5.54)
MFマラ:.(累計128.0 24試合 平均5.33)
MF菅原:.(累計6.0 1試合 平均6.00)
MFアポ:.(累計39.0 7試合 平均5.57)
MF祐希:.(累計167.5 30試合 平均5.58)
DF福田:.(累計116.5 21試合 平均5.55)
DF深津:.(累計87.5 16試合 平均5.47)
MF飯尾:.(累計124.0 23試合 平均5.39)
FW一樹:.(累計50.0 10試合 平均5.00)
MF梶川:.(累計17.5 3試合 平均5.83)
FW市川:.(累計38.5 7試合 平均5.50)
MF井上:.(累計57.5 10試合 平均5.75)
FW平繁:.(累計70.5 12試合 平均5.95)
MF杉本:.(累計6.0 1試合 平均6.00)
GK土肥:.(累計9.5 2試合 平均4.75)
MF善朗:.(累計53.0 10試合 平均5.30)
V的MOM
マラニョン(3回目)
森勇介(2回目)
平繁龍一(2回目)
土屋征夫(3回目)
井上平(1回目)
柴崎貴広(4回目)
深津康太(1回目)
阿部拓馬(5回目)
河野広貴(3回目)
飯尾一慶(1回目)
和田拓也(1回目)
菊岡拓朗(1回目)
高橋祥平(1回目)
小林祐希(1回目)
富澤清太郎(1回目)
中谷勇介(1回目)
アポジ(1回目)
巻誠一郎(1回目)
こう見ると筆者の好き嫌いははっきりか。阿部がこのままだとV的MVP。他の選手の奮闘を期待。
第33節 10/30 (日) vs FC東京 (Away 味スタ)
1-1(0-1ルーカス、オウンゴール1-1)
川勝MA:5.5(累計151.5 33試合 平均4.59)
采配自体は我慢の采配。菊岡や祥平の負傷交代もあれど手持ちのカードをうまく捌いた印象。勝てなかったが負けない采配は評価したい。
GK柴崎:6.5(累計183.0 31試合 平均5.90)
殊勲の出来。まさに最後の砦ぶりを見せたがルーカスにやられたシーンの連携不足は課題か。
DF勇介:6.0(累計152.0 27試合 平均5.63)
身体を張りルーカスに挑むなど守備も奮闘。同点を呼び込むCK獲得など攻撃で的確な仕事も。
DF土屋:5.5(累計175.0 30試合 平均5.83)
らしくない躊躇でルーカスにやられるものの相変わらず身体を張って死守。オウンゴールを呼び込むものの躊躇が納得いかない。
DF富澤:6.0(累計67.5 12試合 平均5.63)
失点シーンにも絡んだがややライン統率に難が。ただ気持ちは切れずにナイスカバーも散見。
DF和田:5.5(累計95.5 16試合 平均5.97)
消極的なプレーも時折見られあと一歩が足りない印象。ボールにはよく触れたが思い切りが欲しい。
MF佐伯:6.0(累計169.5 30試合 平均5.65)
不安視された祥平とのコンビ、押し込まれる展開は仕方なく2ndボールも拾えなかったが結果としてよく抑えた。
MF祥平:6.0(累計138.0 24試合 平均5.75)
精力的に動いたものの流れを呼び込めずにミスになることも。バランスは取ったが不安もある。負傷が痛々しいのも不安。
MF菊岡:5.5(累計181.5 32試合 平均5.67)
負傷交代は本人も不本意か。ミスターポストぶりは相変わらず。あれを決めてくれたらNo.10文句はない。
MF中谷:5.5(累計80.0 14試合 平均5.71)
流れを作りたかったがボールが収まらず攻撃性は見せれず。守備に負われなかなか起点を作れなかった。
FW阿部:6.0(累計172.0 28試合 平均6.14)
必死に駆け回りボールを呼び込むものの全体が下がり気味な展開では孤立。相手のチェックに苦しんだが孤軍奮闘。
FW巻誠:6.0(累計57.0 10試合 平均5.70)
阿部同様。前線から動き回り守備に四苦八苦。攻撃で起点を作らせてもらえなかったが気持ちは見せた。
SUB
MF河野:6.0(累計149.5 27試合 平均5.54)
流れを変えるドリブルは効果的。ただFKなど多少我を強くして自ら狙うようなわがままさはあっていい。
MFマラ:5.0(累計128.0 24試合 平均5.33)
消極的なシーンが多くストライカーとしては失格。角度があるなしに関わらずゴールを強襲するマラが見たいが。
MF菅原:6.0(累計6.0 1試合 平均6.00)
クローザーぶりを発揮。巧みな遅延行為もベテランらしく。勝っていれば違ったが…
V的MOM:柴崎貴広(4回目)…石川の決定機も察したかのようなポジショニングで抑えた。失点シーンだけが悔やまれる。
V的総評:前半から激しい展開、森が開始早々に縦に仕掛け期待を持たせる。ルーカスに裏を取られるシーンがありヒヤヒヤするもののなんとか凌ぎ切る。巻、菊岡と痛みながらも試合は前半の終盤へ。
試合を動かしたのはFC東京。前半アディショナルタイム、FKを素早くリスタートし、ルーカスが抜け出し先制点。
ヴェルディは後半から菊岡→河野。後半57分に中谷→マラで反撃に出ると61分CKを獲得。河野がニアに蹴りバウルが合わせオウンゴールとなるが追いつく。
一進一退の中で柴崎が奮闘、失点はしなったが得点も出来ず東京ダービーは白黒付かずにドローで終えた。札幌の勝利により次節札幌に敗れれば昇格可能性は潰えるヴェルディ。意地を見せて昇格戦線に傷をつけられるか
第34節 11/6 (日) vs 札幌 (Home 味スタ)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第35節 11/12 (土) vs 京都 (Away 西京極)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第36節 11/20 (日) vs 千葉 (Home 味スタ)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第37節 11/27 (日) vs 北九州 (Away 本城)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第38節 12/3 (土) vs 湘南 (Home 味スタ)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第31節 10/16 (日) vs 水戸 (Away Ksスタ)
1-1(マラニョン1-0、1-1小澤司)
川勝MA:3.0(累計130.0 29試合 平均4.48)
勝てない采配というのが一理あるだろう。前半のみ河野というのが効果全くなし。巻投入も相変わらず遅く、必然というべき失点でプラン崩壊。
GK柴崎:5.5(累計157.5 27試合 平均5.83)
失点は仕方ないにしろ、ばたつくチームをコントロール出来ず。身体を張りゴールを死守していたが勝てないのも柴崎ジンクスか。
DF勇介:5.0(累計129.5 23試合 平均5.63)
50分のシーンは後述。それ以外でも有意義なプレーは少なく。懸命に上げたクロスが逆サイドまで行く悪癖は直したい。
DF土屋:5.5(累計153.0 26試合 平均5.88)
失点シーンはむしろよく間に合ったというべきか。しっかりクリアしきれればと悔やむ。
DF富澤:5.5(累計49.0 9試合 平均5.44)
失点直後キャプテンらしく味方を鼓舞していたのが今期前半のヴェルディに欠けていたメンタルの弱さなのかなと。完封したかった。
DF中谷:6.0(累計57.0 10試合 平均5.70)
鈴木に自由を与えず個人的には攻守に渡り及第点。欲を言えばさらに積極的な攻撃は見たい。
MF祐希:5.0(累計151.0 27試合 平均5.59)
果敢なミドルレンジからのシュートが先制点を呼び込んだ。ただ前半からミスも散見、ミスを恐れず仕掛ける勇気が見たい。
MF佐伯:5.0(累計152.5 27試合 平均5.65)
攻守に、はっきりしたプレーで流れを呼び込みたい。影に隠れたくらいが真骨頂だがもう少し攻撃に絡みたいところ。
MF河野:3.0(累計137.0 25試合 平均5.48)
起用に応えるプレーは皆無。チームが苦戦していたので個で打破するのは難しかったが印象に全く残れず。
MF菊岡:5.5(累計157.0 28試合 平均5.61)
本間の判断ミスを誘発するなどチャンスは作るが肝心のゴールは決まらず。FKも本間に止められ活躍ならず。
MFマラ:5.5(累計114.0 21試合 平均5.43)
簡単なシーンでとことん外す、難しいシーンもとことん外す。決めはしたがドローの重責はマラにもある。
FW阿部:5.5(累計147.0 24試合 平均6.13)
相変わらずボールを持ったときのシュート意識やゴールを視野にした動きは称賛。ただ結果に絡めないのもエースの宿命か。
SUB
DF祥平:5.0(累計115.0 20試合 平均5.75)
ボランチで後半から精力的にプレー、攻撃では先制点を呼び込むなど起点にもなったが失点に繋がる安易な判断がもったいない。
DF福田:3.0(累計110.5 20試合 平均5.58)
間に合う、間に合わないはともかく失点シーンでは諦めたかのような動き。走れないほど疲れるわけがない投入9分目のこと、身体を投げ出し結果的に失点に繋がったバウルのスライディングのほうが数倍気持ちが見えた。
FW巻誠:5.0(累計32.5 6試合 平均5.42)
毎回思うが阿部で打開できない時間帯に巻を投入するのは冒険ではないだろう。高さに対して無策なパワープレー要員では生きない。
V的MOM:中谷勇介(1回目)…鈴木を1対1でしっかり対処し攻撃でも右足でクロスなど新たな側面も。個人的には唯一の及第点。
V的総評:震災によりメインスタンドが閉鎖されていたケーズデンキもようやくメインスタンド開放。これは一つの復旧であり震災を忘れてはならないと改めて実感。サッカーがやれる、見れる喜びに感謝したい。
試合は立ち上がりの決定機を外したマラがこの試合のキーマンとなる。水戸も前半は決定機を生かせず互いにスコアレス。
後半56分、祐希がミドル、塩谷に当たりマラが拾うと流し込み先制点。しかし81分、バウルクリアを祥平が安易に落とし相手に渡り左サイド小澤のクロス、バウルが懸命にスライディングするがそれでコースが変わりゴールイン。バウルが飛び込むのに福田は諦めておりチームの意思統一の違いに愕然となる。バウルのほうが小澤より遠くコースを遮れる可能性は低いがそれでも必死にブロックに行った足にたまたまボールが当たりコースが変わった。福田の位置ならば間に合わないとしてもプレッシャーは与えられたわけでクロスを上げられた途端、足を止めた福田にレギュラー奪回は遠い。
菊岡のクロスをGK本間が弾きリバウンドをマラが決めきれないなど追加点が奪えなかったヴェルディ、その後も互いに決定機を決め切れず悔しいドロー。
ヴェルディにとっては昇格にいよいよ赤信号が近づく手痛い敗戦のような勝ち点1となった。
なお50分のシーン、ロメロが祥平に肘打ち→祥平がロメロからボール奪い倒す→祥平に立ち上がったロメロがいちゃもんつけてる→流す前田レフリー。マラがCK獲得。画面が変わり何故か森と鈴木がハグ、佐伯が仲裁、ロメロは倒れてる。森は本間にもハグ、鈴木にはバウルが説教。森はイエローもらい鈴木と和解。
流れが断続的で推測も入るがロメロが祥平に異議を唱えた→森と鈴木が揉み合いになる空白の13秒が不明。鈴木に森が肘打ちしたのか前田レフリーは森の肘打ちに対するイエローを掲示しているように見受けられる。
問題は荒くれ者のイメージだけで見てきた森が今期あれだけ理不尽な判定を受けても笑って呆れてたにも関わらず、このシーンは当事者ではない森が何故か鈴木と揉み合いになってること、エキサイトしているのが問題。くどいがプレーに関係ないイエローは森勇介らしいって言えばそれまで。
今期は羽生社長への律儀な恩義も口にしイエローをもらわないフェアプレーが目標だった森、その彼が祥平がやられたからといえわざわざロメロに突っ掛かり鈴木と揉み合いイエローをもらった真意が空白の13秒でわからない。
少なからず事実は森の今期6枚目のイエロー。枚数だけなら、すでにフェアプレーには程遠く論外である、今期はもう理不尽なイエローももらわないで冷静にやってほしいと切に願う。
第6節 10/19 (水) vs 徳島 (Home 味スタ)
1-0(菊岡拓朗1-0)
川勝MA:6.0(累計136.0 30試合 平均4.48)
辛抱強く選手を信じ選手もそれに応えた試合。押し込まれた展開でもう少し早く手を打ってほしいが結果としては及第点。
GK柴崎:8.0(累計165.5 28試合 平均5.91)
4点はビッグセーブで食い止め殊勲の活躍。特に徳重のFKを止めたシーンは称賛に値する。モグラがいたというピッチで痛めた足が心配。
DF勇介:6.0(累計135.5 24試合 平均5.65)
苦手な守備も懸命にこなしポカもなく完封。もう少しCBと連携高めたいが(その弱みが次の試合に出る)
DF土屋:6.5(累計159.5 27試合 平均5.91)
身を投げ出しクリアするなど相変わらず身体を張ったプレーで完封に大貢献。
DF富澤:6.5(累計55.5 10試合 平均5.55)
前半は間合いを巧みに取り徳島攻撃陣に仕事させず、後半疲れは見せたがバウル、柴崎の助けもあり完封。イエローは仕方なかった。
DF和田:6.0(累計85.0 14試合 平均6.07)
久々のチャンス、ただ完封はしたものの前半からやや消極的な面も。もっと躍動できる選手だけに不満も。
DF祥平:6.5(累計121.5 21試合 平均5.79)
ボランチとしては攻守に縦横無尽に走り回り及第点の活躍ぶり。先制点のきっかけを作り結果にも絡んだ。
MF佐伯:6.0(累計158.5 28試合 平均5.66)
祥平の動きに合わせた的確なポジショニングとカバーで及第点。先制点も絡み完封に貢献。
MF祐希:6.0(累計157.0 28試合 平均5.61)
やや窮屈に見えた。うまくボールを散らしたかったがなかなか追加点に繋がるようなリズムは作れず。
MF菊岡:7.0(累計164.0 29試合 平均5.66)
巧みなトラップがすべてと本人、戸塚さんと自他共に認めたゴール。シャドー的な動きも増やせればさらに得点できると思うが。
MFマラ:6.0(累計120.0 22試合 平均5.45)
結果には絡めずやや不完全燃焼も飽くなきチェイシングと運動量はさすが。ただチャンスを生かせればとは思う。
FW阿部:6.5(累計153.5 25試合 平均6.14)
先制点では機転の利いたアシストで勝利に貢献。悪い試合がない阿部だけに終盤戦に向け負傷だけは気をつけてほしい。
SUB
DF中谷:6.5(累計63.5 11試合 平均5.77)
投入効果としては時折攻撃のリズムは作れたものの周囲が疲れていたのもあり噛み合わなかった。
FW巻誠:6.5(累計39.0 7試合 平均5.57)
守備で貢献。使い方は相変わらず不満だが高さを守備で活かした点は好評価。
V的MOM:柴崎貴広(3回目)…GKが目立つのは悪いことだがそれでもDFだけではゴールは守れないことを柴崎が実証してみせた。
V的総評:開始4分、森のフィードは徳島にクリアされるが佐伯?が頭で前に送り阿部へ。阿部はすばやく中央菊岡に預け菊岡は巧みなトラップから左足で流し込み、先制点。一進一退の展開ながらなかなかゴールは割れず前半をリードで折り返す。
後半は徳島ペース、CKからの西嶋のシュートは全身で防ぎ、島田のヘディングは左手一本で弾く、島村ボレーもセーブ、徳重のFKは右に飛びパンチングでチームを救った柴崎を中心によく守り完封で勝利。
32分に柴崎が何故か痛んだシーン、本人いわく国立にモグラがいた、その穴に躓いたという原因不明な痛みだったが逆にそれが後半の活躍に繋がった。なお34分のバウルへのイエローは不明なイエロー。
第32節 10/22 (土) vs 富山 (Home 味スタ)
1-2(0-1苔口卓也、0-2朝日大輔、阿部拓馬1-2)
川勝MA:3.0(累計139.0 31試合 平均4.48)
深津への冷遇ぶりが納得いかないのとポジション掻き乱しといて最後まで打開策なかった点が不満。アポジ起用も結論から言えば効果は1点、起用法がすべて裏目に。
GK柴崎:5.0(累計170.5 29試合 平均5.88)
またまた自責点はないのだが安定に事欠いた守備陣を落ち着かせることができなかった。
DF勇介:5.0(累計140.5 25試合 平均5.62)
攻撃では焦りも感じ、守備ではCBのカバーで難も。福田置いてサイドハーフのほうが活きそうだけど。アポジと被り過ぎてスペース消された。
DF土屋:4.0(累計163.5 28試合 平均5.84)
らしくないミスで2点目献上。攻守に渡りチームがらしくないなかでチームリーダーの致命的ミスがさらに響いた。
DF深津:5.0(累計87.5 16試合 平均5.47)
ミスはなかったが結果からすれば2失点、ただ前半30分で見切りを付けられるほど悪い出来ではなかっただけにメンタル面が心配。
DF和田:5.0(累計90.0 15試合 平均6.00)
菊岡からもらったチャンスで判断に迷いふいにするなど以前のような思い切りが皆無。前半交代は仕方ないか。
DF祥平:4.0(累計125.5 22試合 平均5.70)
1失点目の横パスというか触ったボールに勢いを付けれず結果としてボランチ起用は失敗。周囲を囲まれ出し所に苦しみチャンスを作れず。
MF佐伯:5.0(累計163.5 29試合 平均5.64)
終盤には精力的に攻撃参加も前半は終始バランスを欠いた。祥平と距離感があったのが致命傷に。
MF祐希:5.0(累計162.0 29試合 平均5.59)
前を向いてボールを持てずなかなかリズムに乗れないまま前半を終えた。後半ボランチだったが悪い流れを変えるには至らず。
MF菊岡:5.0(累計169.0 30試合 平均5.63)
パス精度に苦しみ中谷と呼吸が合わないなど連携面に苦戦。決定機も掻き出され無念の試合に。
MFマラ:3.0(累計123.0 23試合 平均5.35)
アポジや菊岡からのクロスなど幾つかあった決定機を尽く外し低評価。チャンスに絡む選手だが1試合1得点は最低限のノルマのはず。
FW阿部:5.5(累計159.0 26試合 平均6.12)
久しぶりのゴールもチームを救うには至らず。身体を張りボールを呼び込むもののやはり本来のプレースタイルからすれば巻のシャドーとして使ったほうがいいだろうけど。
SUB
DF中谷:5.0(累計68.5 12試合 平均5.71)
決定機を決め切れず思い切りもなかった。課題の連携面も苦戦しリズムを作れず。
MFアポ:6.0(累計33.5 6試合 平均5.58)
交代直後の中に切れ込み起点になったのだけが仕事というのも残念。相変わらず日本のジャッジに慣れてないというのも起用されない点か。
FW巻誠:5.0(累計44.0 8試合 平均5.50)
起用されてからチャンスらしいチャンスもなく。周りがあまりに巻を生かせないのが残念でならない。
V的MOM:アポジ(1回目)…スピードは武器だが突貫だけでは活きない。変化をつけて馴染みたいが。1点返すきっかけにしかなれなかった。
V的総評:前半立ち上がりから富山のハイプレスに苦戦したがそれをかい潜れないまま前半12分、祥平の横パスを富山に奪われ裏へフィード、苔口が抜け出しあっさり先制点を許す。30分にはバウルがクリアミス、これも簡単に裏へフィードされ朝日に決められ0-2。深津に見切りをつけて祥平をCBに入れ中谷を起用するものの効果はいまひとつで前半を終える。
後半和田に代えてアポジを投入。すると立ち上がり早々の11秒、そのアポジが右サイドから中央に切れ込み左サイド中谷へ、中谷から菊岡、菊岡は倒されたがマラに渡りマラが冷静にクロス、阿部が押し込み1-2。反撃の狼煙を上げたかに見えたがその後は相変わらず得点力不足に嘆き昇格のノルマ勝ち点69も完全に満たさなくなった。
第7節 10/26 (水) vs 栃木 (Away 栃木グ)
4-2(巻誠一郎1-0、1-1サビア、阿部拓馬2-1、阿部拓馬3-1、3-2水沼宏太、菊岡拓朗4-2)
川勝MA:7.0(累計146.0 32試合 平均4.56)
先発4人を入れ替える英断が当たる。河野投入も追加点を呼び込み的確な采配。欲を言えば交代で時間稼ぎしても良かったような気はするが…
GK柴崎:6.0(累計176.5 30試合 平均5.88)
那須川のブレ球に冷や汗も前半のビッグセーブもあり安定。失点に自責はないものの悔しさは残る。
DF勇介:5.5(累計146.0 26試合 平均5.62)
2失点目の守備放棄が悔やまれる。疲れた時間帯こそ走り勝ってほしい選手だが。攻守に見せ場少なく。
DF土屋:6.0(累計169.5 29試合 平均5.84)
バウルがおびき出されたときのカバーがないのが実情か。そこで食い止めれば殊勲だがどちらも弱点露呈か。
DF富澤:6.0(累計61.5 11試合 平均5.59)
1点目のラインコントロール、2点目の寄せの指示不足など課題も。CKからチーム3点目を奪うきっかけにはなったが。
DF中谷:6.0(累計74.5 13試合 平均5.73)
最後まで走り切ったが印象にはさほどない。繋ぎの場面でミスなく河野に預け4点目を呼び込む。
MF祥平:6.5(累計132.0 23試合 平均5.74)
4点目のクロスはうまいとこに落とした。運動量を活かし走り勝ったもののカバーにてこずり課題は残った。
MF祐希:5.5(累計167.5 30試合 平均5.58)
イエローはあれだけ球際激しい試合だから仕方ない面も。前半からややパス精度に難があり苦戦した。2試合欠場前にチームに勝利をもたらしたのはせめてもの救いか。
MF菊岡:7.0(累計176.0 31試合 平均5.68)
4得点すべてに絡み殊勲の出来。運動量を増やしたことでボールによく絡みセットプレーもピンポイントばかり。ダービーでも期待。
MFアポ:5.5(累計39.0 7試合 平均5.57)
突貫小僧対策されて見せ場作れず。守備でも周りと連携を欠き先発は失格か。股関節?のダメージは心配。
FW阿部:7.0(累計166.0 27試合 平均6.15)
GKの前にブラインドしての2点目、3点目と相手からすれば嫌らしい得点で2ゴールと大暴れ。相方を巻にしても変わらぬ強さと上手さで15ゴール目。
FW巻誠:7.0(累計51.0 9試合 平均5.67)
得点もさることながら試合後のサッカーは90分走るスポーツなんだと知らしめる汗が蒸発していたのが印象的。4点目もサボらず詰めていただけに決めたかったが。
SUB
MF河野:6.5(累計143.5 26試合 平均5.52)
交代直後に追加点、さらにFKで掴んだCKで追加点、4点目は自らドリブルで切り込み祥平へ。交代投入で運動量を活かしたのが吉と出た。
DF福田:6.0(累計116.5 21試合 平均5.55)
クローザーという難しい役割は全う。本人からすればこの起用は不満だろう。
V的MOM:巻誠一郎(1回目)…スローにするとDFが頭で反らしたのを胸でトラップするハイジャンプぶり。反転し落ちたボールを素早く右足を振り抜いて決めた。アポがあわよくば狙ってるが「オレだオレだオレだ…」貪欲なビューティフルゴールで存在示す。
V的総評:ともに負けられない中位対決。栃木は試合の入りが積極的だったが立ち上がり2分47秒、祥平が削られFKを獲得、キッカーは菊岡、山なりに蹴られたボールを栃木DFが頭で競り勝つが巻の胸に当たり巻は反転ボレーというテクニカルボレーシュート、これが先制点となる。
23分水沼を起点にした崩しにまんまとはまり水沼→サビアで同点とされる。
前半は柴崎の好セーブもあり、互いに決め切れず同点で折り返す。
後半60分、アポジ→河野。ボールを持てる河野投入により流れを変えたヴェルディ、62分CK菊岡→阿部が頭で押し込み追加点、なおこのゴールがヴェルディのJ1&J2通算1100ゴール目。
66分にもCK菊岡→カンペーが合わせ阿部がコースを変えて3-1と突き放す。
83分栃木DFのクリアがラインを切らず廣瀬がキープ。森は切れると思い追うのを止めている。バウルは危険察知能力かいち早くボールに寄せていくが交わされ水沼に渡される。森、祥平と2人もバウルのカバーに入り結果として水沼をフリーにしたことでスペースを能えミドルを浴びる、3-2。
84分中谷→河野ドリブルから左サイド祥平に渡しクロスに阿部のシュート?は武田に弾かれる。こぼれ球に菊岡が当たり損ないのシュート、これが決まり4-2。
那須川のブレ球FKなど危ういシュートもあったが栃木の猛攻に堪え勝ち点3を得た。ダービーを前に内容ではなく結果を掴んだのは悪くない。上位を苦しめる試合をすることが今期の意地となる。