第27節 9/11 (日) vs 草津 (Away 熊谷陸)
0-0
川勝監督:3.0(累計109.0 24試合 平均4.54)
まず交代策が実を結ばなかったこと、明らかに交代策が失敗したこと、結果として勝てなかったことを減点理由に挙げたい。珍しく先手を打ったが采配で好転しなかった。特に阿部を残して足枷になったのが残念。
GK柴崎:7.0(累計131.0 22試合 平均5.95)
小林のシュートをしっかり弾き窮地を救った。完封はチームで得た結果だがこれを続けないと意味がない。
DF福田:6.5(累計102.0 18試合 平均5.67)
森と比較してはいけないが攻撃では得意のクロスも少なく。守備では永田に自由は与えずに抑え完封に貢献。
DF富澤:7.0(累計23.0 4試合 平均5.75)
何より気持ちでプレー。前節のようなポカもなく後藤のシュートも掻き出し完封。カンペー自身も語ったがあとはゴールが欲しかった。
DF深津:6.5(累計78.5 14試合 平均5.61)
カンペー共々万全ではないコンディションでも完封に貢献。相変わらず足元に不安は感じるが安定感は見せた。
DF中谷:7.0(累計27.5 5試合 平均5.50)
アレックスや古林をうまく対処、攻撃でも高い位置をキープしカウンターでも起点に。左SBらしい活躍、ようやく見せた印象。
MF祐希:6.0(累計123.5 22試合 平均5.61)
前節のような際立ったプレーは少なかったがミドルなどシュート意識の高さも。球際の激しさもあるがカードは注意したい。
MF佐伯:6.5(累計125.5 22試合 平均5.70)
果敢に攻守に絡み及第点以上の評価。攻撃では結果に直結するプレーがあれば良かった。完封にも貢献。
MF河野:6.0(累計110.0 20試合 平均5.50)
攻撃を常に先導しリズムを生むが自らのミドルやマラへのアシストも結果には表れず。まだ何かが足りない、それを結果に見せて欲しい。
MF菊岡:5.5(累計129.0 23試合 平均5.61)
一にパス、二にパス、三四もパス。動きは悪くないけど右手の影響か対人を避けてるようにも。阿部を生かすパスが出せなかった。
MFマラ:3.0(累計91.0 17試合 平均5.35)
少なくとも2回は簡単に決めれたシーン。助っ人とはもはや呼べない。マラ病蔓延か?
FW阿部:5.5(累計117.0 19試合 平均6.16)
周りを常に囲まれてたけど身体を駆使してシュートシーンまで持ってけるのがすごいがゴールに飛ばせず。やってることは間違いないだけに結果に繋がれば。ただ最後は脳震盪でも起こしたかフラフラ市川の邪魔したり福田に簡単なパス出せなかったり。監督の責任も阿部は考えないと。
SUB
FW市川:5.5(累計38.5 7試合 平均5.50)
終盤にシュート放つが阿部にブロックされる不運も。阿部と連携取れずチャンス生かせず。
FW巻誠:5.5(累計17.5 3試合 平均5.83)
案外ドシッと構えてそうで動いてボールを引き出すためにいてほしいゴール前にいなかったり。結果はまだまだ先か。
MFアポ:5.0(累計27.5 5試合 平均5.50)
メキシカンプロレスラーからようやく右の疾風になったけどクロスが単調。ほとんどちっちゃい前線のターゲットマンのヴェルディではクロスの質を求める。
V的MOM:富澤清太郎(1回目)…気持ちは感じた試合。あとは攻撃靭、強いては自らもゴール意識を高めたかった。
V的総評:Away熊谷で蒸し暑いなか試合が始まる。前半10分、中谷がアレックスからボールを奪取しサイドチェンジ、河野がドリブルを仕掛け福田を使おうとしたがミスパス、跳ね返りを拾い持ち直しミドルも枠外。前半18分、マラの孤立からFKを与え熊林から戸田ヘディングも枠外、立ち上がりのマークのズレで戸田はフリー。前半22分、マラカウンター、自らミドルを狙うが枠外。前半26分、波状攻撃から菊岡クロスもクリアされる、拾った福田から阿部、阿部はDFを背負いながらドリブルしシュートも枠外。前半34分、佐伯が左サイドで持ち阿部へ、スイッチして阿部が持ち込みクロス、マラ合わせるが枠外。前半37分、マラドリブルから祐希→カンペーと渡りクロス、マラ飛び込むがヘディングはGK真っ正面。
後半53分、波状攻撃からマラがGKと交錯も決まらず。後半61分、祐希ミドル枠外。後半62分、早いスローインから草津は古林が菊岡、中谷を交わしミドルも柴崎がナイスセーブ。後半64分、カンペーから菊岡→河野に渡り河野からマラ、今日一番のビッグチャンスをマラがポスト右に外す。後半80分、草津カウンターにDFラインが置いていかれ熊林→後藤、柴崎が触れずゴールに流し込まれたがカンペーが掻き出し難を逃れる。後半80分、草津古林クロスを小林が枠外。後半83分、アポクロスもクリア。後半85分、巻がオフサイド。87分中谷から市川、角度がないところからシュートもポジショニングが疲れからか悪い阿部に当たる。阿部はまるで自分が拾いに行こうとしてるし視野が完全に狭い、市川間に合うしわざわざ味方が入り込む位置ではないが阿部にしては最悪なポジショニング。91分プレッシャーのないなか阿部が福田にパスミス。92巻起点にCK獲得。
最後まで決め手を欠いた両者、ヴェルディは2試合連続で勝ち点2を落とした試合といえる。
第28節 9/18 (日) vs 横浜FC (Home 国立)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第5節 9/21 (水) vs 札幌 (Away 札幌ド)
第29節 9/24 (土) vs 鳥取 (Away とりスタ)
第30節 10/1 (土) vs 栃木 (Home 味スタ)
第31節 10/16 (日) vs 水戸 (Away Ksスタ)
第6節 10/19 (水) vs 徳島 (Home 味スタ)
第32節 10/22 (土) vs 富山 (Home 味スタ)
第7節 10/26 (水) vs 栃木 (Away 栃木グ)
第33節 10/30 (日) vs FC東京 (Away 味スタ)
第34節 11/6 (日) vs 札幌 (Home 味スタ)
第35節 11/12 (土) vs 京都 (Away 西京極)
第36節 11/20 (日) vs 千葉 (Home 味スタ)
第37節 11/27 (日) vs 北九州 (Away 本城)
第38節 12/3 (土) vs 湘南 (Home 味スタ)
川勝監督:.(累計109.0 24試合 平均4.54)
GK柴崎:.(累計131.0 22試合 平均5.95)
DF福田:.(累計102.0 18試合 平均5.67)
DF富澤:.(累計23.0 4試合 平均5.75)
DF深津:.(累計78.5 14試合 平均5.61)
DF中谷:.(累計27.5 5試合 平均5.50)
MF祐希:.(累計123.5 22試合 平均5.61)
MF佐伯:.(累計125.5 22試合 平均5.70)
MF河野:.(累計110.0 20試合 平均5.50)
MF菊岡:.(累計129.0 23試合 平均5.61)
MFマラ:.(累計91.0 17試合 平均5.35)
FW阿部:.(累計117.0 19試合 平均6.16)
FW市川:.(累計38.5 7試合 平均5.50)
FW巻誠:.(累計17.5 3試合 平均5.83)
MFアポ:.(累計27.5 5試合 平均5.50)
MF井上:.(累計57.5 10試合 平均5.75)
MF飯尾:.(累計102.0 19試合 平均5.37)
DF祥平:.(累計110.0 19試合 平均5.79)
DF勇介:.(累計102.0 18試合 平均5.67)
DF土屋:.(累計127.5 21試合 平均6.07)
FW一樹:.(累計40.0 8試合 平均5.00)
DF和田:.(累計73.0 12試合 平均6.08)
MF梶川:.(累計12.0 2試合 平均6.00)
FW平繁:.(累計70.5 12試合 平均5.95)
MF杉本:.(累計6.0 1試合 平均6.00)
GK土肥:.(累計9.5 2試合 平均4.75)
MF善朗:.(累計53.0 10試合 平均5.30)
V的MOM
マラニョン(2回目)
森勇介(1回目)
平繁龍一(2回目)
土屋征夫(3回目)
井上平(1回目)
柴崎貴広(2回目)
深津康太(1回目)
阿部拓馬(4回目)
河野広貴(2回目)
飯尾一慶(1回目)
和田拓也(1回目)
菊岡拓朗(1回目)
高橋祥平(1回目)
小林祐希(1回目)
富澤清太郎(1回目)
こう見ると筆者の好き嫌いははっきりか。阿部がこのままだとV的MVP。他の選手の奮闘を期待。
第24節 8/14 (日) vs 岡山 (Away カンスタ)
4-0(阿部拓馬1-0、阿部拓馬2-0、河野広貴3-0、高橋祥平4-0)
川勝監督:6.0(累計95.5 20試合 平均4.78)
結果からすれば完勝、後半からの指示は的確。ただ采配が後手に回り、交代カードは満足な時間プレーできず。全体的な起用法は不満。
GK柴崎:6.5(累計108.0 18試合 平均6.00)
決定的なピンチを防ぎ完封に貢献。オフサイドで助かったシーンや枠外も多かったがチアゴ対策バッチリ。
DF福田:6.5(累計90.5 16試合 平均5.66)
ゴール前に顔を出し、積極的なミドルなど攻撃にアクセントを加えた。立ち上がりは相手小林に手を焼いたが押し込めたのが勝因か。
DF土屋:6.5(累計117.5 19試合 平均6.18)
チアゴより他の長身選手や2シャドーをしっかりケア。祥平の成長もあり局面での仕事が分担されたことは大きい。
DF祥平:7.0(累計95.0 16試合 平均5.94)
チアゴに自由を与えなかったがマークミスもあり不安も。味方を鼓舞し声を荒げるなど成長も。自らゴールを決め試合を決した。
DF和田:6.5(累計73.0 12試合 平均6.08)
澤口に高い位置を取られ守備に時間を割いたが時折見せるオーバーラップでしっかり仕返し。サイドで勝負する意識が高かった。
MF佐伯:6.5(累計102.5 18試合 平均5.69)
全体をつねに見渡しカバーリングで存在感示した。攻撃でも2ndボールを拾い菊岡とともにリズムを作った。
MF菊岡:6.0(累計113.5 20試合 平均5.68)
攻撃面ではあれだけ寄せが甘いときにあれくらいのスルーパスは出せて普通の選手。それより守備に入ったときの身体の使い方、奪われてからの諦めが散見。守備の課題は山積。
MF河野:6.5(累計87.5 16試合 平均5.47)
緩急あるドリブル、機を見たミドルなど相変わらず相手を引かせる効果は絶大。マラから強奪したゴールは見事。
MF飯尾:6.5(累計88.0 16試合 平均5.50)
積極的なプレーは減ったが2点目、3点目の起点になりリズムは作った。ややチャンスで持ちすぎる嫌いはあるがボールロストしないのがらしいとこ。
FWマラ:6.0(累計71.5 13試合 平均5.50)
裏を積極的に狙い起点を作ろうとキープもミドルも精力的、ただ簡単にボールロストも相変わらず。リーチを生かしたプレーでストヤノフと互角に渡ったもののゴールは遠く。
FW阿部:8.0(累計94.5 15試合 平均6.30)
前線でボールを奪われてもすぐに取り戻せる奪われ方、マラは見習わないと。2ゴールに3、4ゴール目の起点にもなってすべての得点に絡んだ。。
SUB
MF中谷:5.5(累計5.5 1試合 平均5.50)
初出場だがボールに絡めず。左ハーフだったが出場時間短く、なかなかリズムに乗れなかった。
DF勇介:6.0(累計86.0 15試合 平均5.73)
4点目を呼び込むCK獲得。フルタイム走り回った阿部に最後まで詰めろと激を飛ばし試合終了後も激。時間は短かったがプロの鏡というべきか。
MF梶川:6.5(累計12.0 2試合 平均6.00)
アディショナルタイムに出場と不服があっても不思議はないなかキッカーを任されCKでプロ初アシスト。モッてるだけにできれば帯同継続願う。
V的MOM:高橋祥平(1回目)…まず年1回のゴールを決めたことに賛辞を送りたい。年1回といわず2発目3発目を期待する。CBとしては決して身体的に恵まれてないのはバウルと同じ、それをバウルからポジショニングや読みでリカバーすることを学び取りチアゴ完封を称賛したい。
V的総評:前半立ち上がりからお互いゴール前で決定機を作りバーを叩くなど惜しい場面も。スコアレスで折り返すがどっちに転んでもおかしくない展開。後半ヴェルディはミドルを多様、これにより岡山DF網が分散、55分菊岡のロングスルーパスを阿部が流し込みヴェルディが先制。2点目はヴェルディらしい12本のパス連携で阿部が決め、3点目もショートカウンターをチビ→マラ→河野でゴール。4点目はアディショナルタイム、森が獲得したCK、キッカーは梶川、ストレートの弾道の先に祥平。決めてタイムアップ。終わってみれば4-0のワンサイドゲーム。チアゴを軸に反撃を試みた岡山を封じ5試合ぶりに勝ち点3を掴んだヴェルディの幸先よい後半戦スタートとなった。
第25節 8/21 (日) vs 鳥栖 (Home 味スタ)
0-2(0-1丹羽竜平、0-2豊田陽平)
川勝監督:1.5(累計97.0 21試合 平均4.62)
菊岡の予期せぬ負傷でゲームプランが崩れたとはいえ、試合を采配で好転させることができず。走り負けた選手にも問題はあれどこの試合は監督のアイデア不足も一因。
GK柴崎:5.0(累計113.0 19試合 平均5.95)
相変わらず不運というかそれも実力のうちというべきか。
DF福田:5.0(累計95.5 17試合 平均5.62)
攻守に仕事できず。金に自由を与えた先制点のシーンが悔やまれる。
DF土屋:5.0(累計122.5 20試合 平均6.13)
負傷でピッチアウトの間に失点。チーム全体的にだが対応の甘さが目立った。
DF祥平:5.0(累計100.0 17試合 平均5.88)
念願のU-22代表候補入り。ただ試合であんな内容では腑に落ちないだろう。全体的に押し込まれ対応に苦しんだ。
DF勇介:5.0(累計91.0 16試合 平均5.69)
守備意識は高かったが攻撃では目立てず。
MF佐伯:5.0(累計107.5 19試合 平均5.66)
攻守に安定をもたらせず、菊岡の負傷でバランスを失った。
MF菊岡:4.5(累計118.0 21試合 平均5.62)
ミスターポスト。相変わらずポスト当ての名手、皮肉たっぷりだから、決めて初めてファンタジスタ。負傷は心配だが早期復活願う。
MF河野:4.5(累計92.0 17試合 平均5.41)
こちらもポストに嫌われゴールが遠い、CKのバリエーションがなく今ひとつ攻撃に変化を与えられない。
MF飯尾:3.0(累計91.0 17試合 平均5.35)
丹羽を自由に走らせたのは致し方ないとしてもプレーに躍動感皆無。終始リズムを作れず。
MFマラ:4.0(累計75.5 14試合 平均5.39)
精力的に走り回りチャンスに絡むがポジションを考えるとノーゴールでは話しにならない。
FW阿部:5.0(累計99.5 16試合 平均6.22)
個では限度はあり3トップとなって逆に窮屈になったようにも。
SUB
MF祐希:4.5(累計105.5 19試合 平均5.55)
緊急出場で試合の流れによく乗ったがドリブルで交わしてもシュート、パス意識はなく何のためのプレーか再考の必要もあるのでは?
MF中谷:5.0(累計10.5 2試合 平均5.25)
失点前から交代準備はしていたがさすがに2点ビハインドでピッチに入り流れを変えるタイプでもなく。
FW一樹:4.5(累計40.0 8試合 平均5.00)
裏を狙い走り込むなどらしくないプレーを要求されこなせるわけもなく。2点ビハインドで送り込まれらしさを奪われたエースに仕事を期するのは無理がある。
V的MOM:柴崎貴広(2回目)…2失点とも自責はない。丹羽のシュートはしっかり弾き、藤田のミドルには反応していた。祐希との連携に苦しむものの相変わらず安定はしている。コーチングの課題はあるが見ていて不安にはならない。ただ2失点に加え無得点では誰を対象にしてもMOM選定は難しい。
V的総評:前半9分、菊岡からマラとワンツーが失敗、そのカウンターは跳ね返すが2ndボールは拾われ左サイドの金へ、金は左足でクロス、画面上祥平、中に絞る森がマンマーク、バウルはフリーでカバーできる位置、向こう右サイドにフリーの丹羽、遅れてチビという構図。クロスは中央4人の頭上を越え右サイド丹羽にピタリ。丹羽がダイレクトでシュート、柴崎は弾くがリバウンドを丹羽に頭で押し込まれ先制点を献上。走り込んだ丹羽、クロスを合わせた金を褒めるしかないがチビのケアが遅かった。23分菊岡のFKはポストを叩き、直後のチェイシングで交錯し右手を負傷、負傷退場となる。37分には河野がFKをバーに当てるなど不運が続く。後半、57分には祐希と柴崎がニアミス、シュートはバーに弾かれ難を逃れたが直後にバウルがファウルされ負傷、ピッチを出て治療、10人で数的不利なヴェルディは無理なカウンターが失敗、数的不利なうえカウンターで攻撃陣が戻れないなかゴール前は同数。後方から走り込んだ藤田にミドルを放たれ森→豊田と当たり公式は豊田のゴール。0-2とな
ってから中谷を起用するなど采配も後手後手、反撃もままならず完敗となった。
第26節 8/27 (土) vs 熊本 (Home 国立)
5-2(マラニョン1-0、マラニョン2-0、小林祐希3-0、3-1ソン イニョン、河野広貴4-1、4-2根占真伍、市川雅彦5-2)
川勝監督:4.0(累計101.0 22試合 平均4.59)
必然と言われてしまいかねない失点、要因はいろいろあれど、追加点を取ろうという指示により後半も随時バウルは攻撃に比重を置きカウンター2発で2失点。じわじわと相手の交代選手が効いていたなかで負傷明けの平を81分まで酷使したが終盤は結果に絡めず。市川や祐希は結果を残したが采配には疑問が多い。
GK柴崎:5.0(累計118.0 20試合 平均5.90)
自責点はない。ただ2失点ともにコーチングで注意を促すことはできた。簡単なカウンターに対する対処不足はGKにも責任はある。
DF勇介:5.5(累計96.5 17試合 平均5.68)
得意ではないダイビングヘッドが当たらず失点に繋がるなど守備では活躍ならず。攻撃では低空ミドルで惜しいシーンも。
DF土屋:5.0(累計127.5 21試合 平均6.07)
3点をリードしてからも機を見て攻撃参加、ただそのカウンターで2失点とCBとして責任は大きい。監督指示に反しても自制しカウンターを警戒すべきだった。
DF祥平:5.0(累計105.0 18試合 平均5.83)
バウルが上がったあとのディフェンスで長沢をフリーにしたり人につかずボールウオッチャーになったりと最近の対人の強さが生かされない失点ぶり。基本をしっかりしないとU-22定着も厳しい。
DF中谷:5.0(累計15.5 3試合 平均5.17)
初先発としては及第点だが2失点目は追うのを辞めクロスを上げさせるなどやや集中に欠けるシーンも。疲れるとボールを単にフィードしてしまう嫌いもある。
MF祐希:6.0(累計111.5 20試合 平均5.58)
プロ初ゴールはマラのおかげ。積極的に攻撃に絡み5点目のアシストも。ボランチとしてはまだまだタクトを振り切れてない気も。
MF佐伯:5.5(累計113.0 20試合 平均5.65)
ボールをよく捌き攻撃面では活躍、守備では走り負けた1失点目が悔やまれる。祐希より繋ぎでは効果的なパスもあった。
MF河野:6.5(累計98.5 18試合 平均5.47)
チェイシングを前半から精力的に行い原田の自由を奪い主導権を握る。後半はバテる前にゴールも入れ面目躍如。
MF井上:6.0(累計52.0 9試合 平均5.78)
立ち上がりから精力的に裏を狙い、ボールによく絡んだが後半60分過ぎからはプレーに絡めず。81分に交代と11試合ぶり復帰としては走らされてへとへとに。内容は及第点。
MFマラ:6.5(累計82.0 15試合 平均5.47)
熊本の自滅を誘発する軽快なチェイシングと読みを効かせたダッシュで度々ボールをインターセプト。熊本のポカを見逃さず移籍後初の2ゴール。
FW阿部:6.0(累計105.5 17試合 平均6.21)
ポストプレーでは多少の当たりに屈することなくボールをよく呼び込み1トップの役割全う。河野へのアシストなど人を使うことも相変わらず長けている。
サブ
MF飯尾:5.0(累計96.0 18試合 平均5.33)
短い出場時間だが決定機で南の足元を突くという練習不足かミートしなかっただけか悔やまれるシーンも。
FW巻誠:6.5(累計6.5 1試合 平均6.50)
正直たいした期待してなかったが見直すと要所、要所でボールに絡み偶然か絶好のポストプレーで味方を走らせた。及第点以上の活躍。
FW市川:6.5(累計33.0 6試合 平均5.50)
1stタッチで開幕戦以来の南との1vs1を迎え、冷静にゴールに流し込む。開幕戦以後干されていたがこれでスーパーサブ定着なるか?
V的MOM:マラニョン(2回目)…熊本DF菅沼がマラの誘発に乗って退場と判定も味方に。2ゴール1アシストだがハットトリックのチャンスを逃すのもマラらしい。
V的総評:立ち上がりチャンスは熊本が作るが決めきれない熊本。するとヴェルディは直後の11分、熊本最終ラインのパスミスをマラが狙い澄まし奪取、GKを交わし無人のゴールへ流し込む。37分再び最終ラインのパスミスにつけ込んだマラが菅沼ともつれ倒されるとPK獲得。菅沼は一発退場となりPKはマラがきっちり決める。43分にもマラがインターセプト、祐希に冷静にアシストし祐希はプロ初ゴールで前半を3-0で折り返す。後半、熊本はFWソンを投入、カウンターのチャンスを生かそうとスピード系FWを投入。ヴェルディは追加点を奪いにいくがなかなか奪えず61分バウルがオーバーラップ、それでもゴールは決めれずカウンターを浴び対処の甘いままソンに決められ3-1。77分スローインから阿部が持ち上がりゴール前へ、折り返しを河野が合わせ4-1。なおもバウルがCKで攻撃参加しているとカウンターを浴び84分武富のキープに中谷が躊躇、クロスを上げられ森クリアできず大外にいた根占に渡り恩返しを浴びる、4-2。
アディショナルタイム祐希のスルーパスを受けた市川が3月6日熊本での開幕戦で外した以来のビッグチャンスをモノにし5-2。10人の熊本の簡単なカウンター2発で2失点と課題は明白で5得点も数的優位で3得点というだけ。監督の交代も相変わらず遅くゲームプランが疑問視あり、またCBの判断の悪さも浮き彫り。課題山積ではあるが千葉に勝たなければ昇格戦線にはもう絡めないと断言したい。
第4節 9/4 (日) vs 千葉 (Away フクアリ)
1-1(0-1大島秀夫、マラニョン1-1)
川勝監督:5.0(累計106.0 23試合 平均4.61)
減点理由はカンペーの交代迷い。1-1に追いつき勝ちにいくのか引き分けでもいいから守るのか不透明なまま。限られた駒をやり繰りするのは大変だろうけど明白な交代策が見えない。
GK柴崎:6.0(累計124.0 21試合 平均5.90)
決定的なピンチで2ゴールは防いだ。ただ完封を逃したセットプレー対策は課題。ポストに助けられるなど運も味方にした。カンペーへの「まだやれるだろ?」発破効果は絶大となった。
DF勇介:5.5(累計102.0 18試合 平均5.67)
カットインからのクロスなど攻撃で変化を加えた時の切れ味はさすが。ただ単調にクロス上げたり守備で競り合わなかったりとルーズな面も散見。次節は有休だが悪質なファウルではなかったが報復しないだけ成長は感じる。やはり右は森に頼らざる得ない、草津戦の90分はゆっくり身体を休めてほしい。
DF富澤:6.0(累計16.0 3試合 平均5.33)
無理を強いてフルタイム走り切るなどカンペーの気持ちに及第点。プレーは危なかっしい場面もあったが久々の闘将ぶりに敬意を示す。
DF祥平:5.0(累計110.0 19試合 平均5.79)
大島の巧みな動きに完敗。先制点も落下点は読めず大島をフリーにし制空権も大島に随時取られた。U-22定着は喜ばしいが課題は山積。祐希と衝突したらしいがどんどん意見はぶつけるべき。さらなる成長期する。
DF中谷:5.0(累計20.5 4試合 平均5.13)
ボールによく絡むも、どこか楽な選択をする嫌いも。より周りと連携を深めリズムを失わない絡みを増やさないとレギュラー安泰は難しいのでは?
MF祐希:6.0(累計117.5 21試合 平均5.60)
甘く評価しても及第点まで。やはり結果を出してこそ。シュート意識と巧みなサイドチェンジ、ドリブルと攻撃面で覚醒。継続してこそ結実する。まだまだ積極的に攻めてほしい。
MF佐伯:6.0(累計119.0 21試合 平均5.67)
古巣相手に身体、気持ちで戦い抜き祐希をカバー。欲を言えば滅多に撃たないミドルを狙ってほしい。
MF河野:5.5(累計104.0 19試合 平均5.47)
相手が対人に強いとさすがに目立てず。セットプレーでは変化を与えたときがやはり効果的。絶頂期の蹴り分けや質を取り戻したい。
MF井上:5.5(累計57.5 10試合 平均5.75)
前半のスタンスからすれば起用法も悪かったように思うが精力的な動きもコンディション的にまだまだか。皮肉にも交代したチビがアシストと結果に絡めなかったのも残念。
MFマラ:6.0(累計88.0 16試合 平均5.50)
苦手なポストプレーは相変わらずだが裏への抜け出し、精力的なチェイシングで飽く無き執念で攻撃を続け、ゴールで期待に応えた。ドフリーでの同点弾はお見事でした。
FW阿部:6.0(累計111.5 18試合 平均6.19)
平からのクロスに身体を投げ出しポストに当てるダイビングヘッドを見せるなどストライカーそのもの。巻加入で最も結果を出したいところだが痛めた右肩が大事に至らんことを願う。
SUB
MF飯尾:6.0(累計102.0 19試合 平均5.37)
痛めてる右足?の影響か動いて攻守に貢献したとは思えないがマラに絶妙なアシストで存在感を示した。万全ではないが結果に絡めばチビ復活も近い。
MF菊岡:5.5(累計123.5 22試合 平均5.61)
いきなり転倒もあったが転び方が実にうまかった。やはりボールを持たせたときのアイデアやテクはさすが。結果に絡めればサブとして及第点だったが。
FW巻誠:5.5(累計12.0 2試合 平均6.00)
さすがに1分+アディショナルタイムではボールにすら絡めず仕事はCK獲得くらい。せめて5分以上与えないと存在感すらなく終わった印象。
V的MOM:小林祐希(1回目)…甘やかさずに辛口採点してきたためMOMに21試合出場で初めて選出。ただ千葉戦のインパクトは絶大でU-22入りはならずとも今後も積極的にゴールを脅かしてほしいものです。
V的総評:試合は開始4分左サイドで千葉がFKを得ると村井が蹴り大島と祥平が競るが先に前でジャンプした祥平はクリアできず後ろに回り込んだ大島にドフリーで決められ先制点を許す。9分千葉スローインから深井にカンペーが振り切られミドルを浴びるが枠外。10分森からサイドチェンジ、中谷→平折り返しに阿部もポストに嫌われる。19分には祥平→阿部も岡本にブロックされる。30分FK村井がバーに嫌われる。37分祐希のミドルもバーに嫌われ前半は千葉が1点をリード。
後半に入ると51分CKから河野→祐希ボレーも岡本がナイスセーブ。54分森のカットインからマラも枠外。57分祥平の縦パスを村井にカットされ佐藤→太田、クロスに対し深井に祥平、大島に森がマーク、森は大島をフリーにし大島ヘディング、柴崎が懸命に弾きバーに当たり森がクリア。68分祐希のサイドチェンジをチビが受けビルドアップ、クロスをマラが流し込み同点。69分祥平が大島に競り負けると深井に持ち込まれ角度のないところからシュート、柴崎がナイスセーブ。71分祐希と菊岡のワンツーから祐希がドリブル、ミドルもポストに嫌われる。85分左サイド太田のドリブルシュートはポストに助けられる。
ハイライトだけでヴェルディ3本、千葉3本がバー、ポストに弾かれた試合。ともに痛み分けとなったがヴェルディにとってはカンペー復帰など明るい話題も。新たな負傷者も多く不安は尽きないが負けなかったのは収穫か。
0-0
川勝監督:3.0(累計109.0 24試合 平均4.54)
まず交代策が実を結ばなかったこと、明らかに交代策が失敗したこと、結果として勝てなかったことを減点理由に挙げたい。珍しく先手を打ったが采配で好転しなかった。特に阿部を残して足枷になったのが残念。
GK柴崎:7.0(累計131.0 22試合 平均5.95)
小林のシュートをしっかり弾き窮地を救った。完封はチームで得た結果だがこれを続けないと意味がない。
DF福田:6.5(累計102.0 18試合 平均5.67)
森と比較してはいけないが攻撃では得意のクロスも少なく。守備では永田に自由は与えずに抑え完封に貢献。
DF富澤:7.0(累計23.0 4試合 平均5.75)
何より気持ちでプレー。前節のようなポカもなく後藤のシュートも掻き出し完封。カンペー自身も語ったがあとはゴールが欲しかった。
DF深津:6.5(累計78.5 14試合 平均5.61)
カンペー共々万全ではないコンディションでも完封に貢献。相変わらず足元に不安は感じるが安定感は見せた。
DF中谷:7.0(累計27.5 5試合 平均5.50)
アレックスや古林をうまく対処、攻撃でも高い位置をキープしカウンターでも起点に。左SBらしい活躍、ようやく見せた印象。
MF祐希:6.0(累計123.5 22試合 平均5.61)
前節のような際立ったプレーは少なかったがミドルなどシュート意識の高さも。球際の激しさもあるがカードは注意したい。
MF佐伯:6.5(累計125.5 22試合 平均5.70)
果敢に攻守に絡み及第点以上の評価。攻撃では結果に直結するプレーがあれば良かった。完封にも貢献。
MF河野:6.0(累計110.0 20試合 平均5.50)
攻撃を常に先導しリズムを生むが自らのミドルやマラへのアシストも結果には表れず。まだ何かが足りない、それを結果に見せて欲しい。
MF菊岡:5.5(累計129.0 23試合 平均5.61)
一にパス、二にパス、三四もパス。動きは悪くないけど右手の影響か対人を避けてるようにも。阿部を生かすパスが出せなかった。
MFマラ:3.0(累計91.0 17試合 平均5.35)
少なくとも2回は簡単に決めれたシーン。助っ人とはもはや呼べない。マラ病蔓延か?
FW阿部:5.5(累計117.0 19試合 平均6.16)
周りを常に囲まれてたけど身体を駆使してシュートシーンまで持ってけるのがすごいがゴールに飛ばせず。やってることは間違いないだけに結果に繋がれば。ただ最後は脳震盪でも起こしたかフラフラ市川の邪魔したり福田に簡単なパス出せなかったり。監督の責任も阿部は考えないと。
SUB
FW市川:5.5(累計38.5 7試合 平均5.50)
終盤にシュート放つが阿部にブロックされる不運も。阿部と連携取れずチャンス生かせず。
FW巻誠:5.5(累計17.5 3試合 平均5.83)
案外ドシッと構えてそうで動いてボールを引き出すためにいてほしいゴール前にいなかったり。結果はまだまだ先か。
MFアポ:5.0(累計27.5 5試合 平均5.50)
メキシカンプロレスラーからようやく右の疾風になったけどクロスが単調。ほとんどちっちゃい前線のターゲットマンのヴェルディではクロスの質を求める。
V的MOM:富澤清太郎(1回目)…気持ちは感じた試合。あとは攻撃靭、強いては自らもゴール意識を高めたかった。
V的総評:Away熊谷で蒸し暑いなか試合が始まる。前半10分、中谷がアレックスからボールを奪取しサイドチェンジ、河野がドリブルを仕掛け福田を使おうとしたがミスパス、跳ね返りを拾い持ち直しミドルも枠外。前半18分、マラの孤立からFKを与え熊林から戸田ヘディングも枠外、立ち上がりのマークのズレで戸田はフリー。前半22分、マラカウンター、自らミドルを狙うが枠外。前半26分、波状攻撃から菊岡クロスもクリアされる、拾った福田から阿部、阿部はDFを背負いながらドリブルしシュートも枠外。前半34分、佐伯が左サイドで持ち阿部へ、スイッチして阿部が持ち込みクロス、マラ合わせるが枠外。前半37分、マラドリブルから祐希→カンペーと渡りクロス、マラ飛び込むがヘディングはGK真っ正面。
後半53分、波状攻撃からマラがGKと交錯も決まらず。後半61分、祐希ミドル枠外。後半62分、早いスローインから草津は古林が菊岡、中谷を交わしミドルも柴崎がナイスセーブ。後半64分、カンペーから菊岡→河野に渡り河野からマラ、今日一番のビッグチャンスをマラがポスト右に外す。後半80分、草津カウンターにDFラインが置いていかれ熊林→後藤、柴崎が触れずゴールに流し込まれたがカンペーが掻き出し難を逃れる。後半80分、草津古林クロスを小林が枠外。後半83分、アポクロスもクリア。後半85分、巻がオフサイド。87分中谷から市川、角度がないところからシュートもポジショニングが疲れからか悪い阿部に当たる。阿部はまるで自分が拾いに行こうとしてるし視野が完全に狭い、市川間に合うしわざわざ味方が入り込む位置ではないが阿部にしては最悪なポジショニング。91分プレッシャーのないなか阿部が福田にパスミス。92巻起点にCK獲得。
最後まで決め手を欠いた両者、ヴェルディは2試合連続で勝ち点2を落とした試合といえる。
第28節 9/18 (日) vs 横浜FC (Home 国立)
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V的MOM:(回目)…
V的総評:
第5節 9/21 (水) vs 札幌 (Away 札幌ド)
第29節 9/24 (土) vs 鳥取 (Away とりスタ)
第30節 10/1 (土) vs 栃木 (Home 味スタ)
第31節 10/16 (日) vs 水戸 (Away Ksスタ)
第6節 10/19 (水) vs 徳島 (Home 味スタ)
第32節 10/22 (土) vs 富山 (Home 味スタ)
第7節 10/26 (水) vs 栃木 (Away 栃木グ)
第33節 10/30 (日) vs FC東京 (Away 味スタ)
第34節 11/6 (日) vs 札幌 (Home 味スタ)
第35節 11/12 (土) vs 京都 (Away 西京極)
第36節 11/20 (日) vs 千葉 (Home 味スタ)
第37節 11/27 (日) vs 北九州 (Away 本城)
第38節 12/3 (土) vs 湘南 (Home 味スタ)
川勝監督:.(累計109.0 24試合 平均4.54)
GK柴崎:.(累計131.0 22試合 平均5.95)
DF福田:.(累計102.0 18試合 平均5.67)
DF富澤:.(累計23.0 4試合 平均5.75)
DF深津:.(累計78.5 14試合 平均5.61)
DF中谷:.(累計27.5 5試合 平均5.50)
MF祐希:.(累計123.5 22試合 平均5.61)
MF佐伯:.(累計125.5 22試合 平均5.70)
MF河野:.(累計110.0 20試合 平均5.50)
MF菊岡:.(累計129.0 23試合 平均5.61)
MFマラ:.(累計91.0 17試合 平均5.35)
FW阿部:.(累計117.0 19試合 平均6.16)
FW市川:.(累計38.5 7試合 平均5.50)
FW巻誠:.(累計17.5 3試合 平均5.83)
MFアポ:.(累計27.5 5試合 平均5.50)
MF井上:.(累計57.5 10試合 平均5.75)
MF飯尾:.(累計102.0 19試合 平均5.37)
DF祥平:.(累計110.0 19試合 平均5.79)
DF勇介:.(累計102.0 18試合 平均5.67)
DF土屋:.(累計127.5 21試合 平均6.07)
FW一樹:.(累計40.0 8試合 平均5.00)
DF和田:.(累計73.0 12試合 平均6.08)
MF梶川:.(累計12.0 2試合 平均6.00)
FW平繁:.(累計70.5 12試合 平均5.95)
MF杉本:.(累計6.0 1試合 平均6.00)
GK土肥:.(累計9.5 2試合 平均4.75)
MF善朗:.(累計53.0 10試合 平均5.30)
V的MOM
マラニョン(2回目)
森勇介(1回目)
平繁龍一(2回目)
土屋征夫(3回目)
井上平(1回目)
柴崎貴広(2回目)
深津康太(1回目)
阿部拓馬(4回目)
河野広貴(2回目)
飯尾一慶(1回目)
和田拓也(1回目)
菊岡拓朗(1回目)
高橋祥平(1回目)
小林祐希(1回目)
富澤清太郎(1回目)
こう見ると筆者の好き嫌いははっきりか。阿部がこのままだとV的MVP。他の選手の奮闘を期待。
第24節 8/14 (日) vs 岡山 (Away カンスタ)
4-0(阿部拓馬1-0、阿部拓馬2-0、河野広貴3-0、高橋祥平4-0)
川勝監督:6.0(累計95.5 20試合 平均4.78)
結果からすれば完勝、後半からの指示は的確。ただ采配が後手に回り、交代カードは満足な時間プレーできず。全体的な起用法は不満。
GK柴崎:6.5(累計108.0 18試合 平均6.00)
決定的なピンチを防ぎ完封に貢献。オフサイドで助かったシーンや枠外も多かったがチアゴ対策バッチリ。
DF福田:6.5(累計90.5 16試合 平均5.66)
ゴール前に顔を出し、積極的なミドルなど攻撃にアクセントを加えた。立ち上がりは相手小林に手を焼いたが押し込めたのが勝因か。
DF土屋:6.5(累計117.5 19試合 平均6.18)
チアゴより他の長身選手や2シャドーをしっかりケア。祥平の成長もあり局面での仕事が分担されたことは大きい。
DF祥平:7.0(累計95.0 16試合 平均5.94)
チアゴに自由を与えなかったがマークミスもあり不安も。味方を鼓舞し声を荒げるなど成長も。自らゴールを決め試合を決した。
DF和田:6.5(累計73.0 12試合 平均6.08)
澤口に高い位置を取られ守備に時間を割いたが時折見せるオーバーラップでしっかり仕返し。サイドで勝負する意識が高かった。
MF佐伯:6.5(累計102.5 18試合 平均5.69)
全体をつねに見渡しカバーリングで存在感示した。攻撃でも2ndボールを拾い菊岡とともにリズムを作った。
MF菊岡:6.0(累計113.5 20試合 平均5.68)
攻撃面ではあれだけ寄せが甘いときにあれくらいのスルーパスは出せて普通の選手。それより守備に入ったときの身体の使い方、奪われてからの諦めが散見。守備の課題は山積。
MF河野:6.5(累計87.5 16試合 平均5.47)
緩急あるドリブル、機を見たミドルなど相変わらず相手を引かせる効果は絶大。マラから強奪したゴールは見事。
MF飯尾:6.5(累計88.0 16試合 平均5.50)
積極的なプレーは減ったが2点目、3点目の起点になりリズムは作った。ややチャンスで持ちすぎる嫌いはあるがボールロストしないのがらしいとこ。
FWマラ:6.0(累計71.5 13試合 平均5.50)
裏を積極的に狙い起点を作ろうとキープもミドルも精力的、ただ簡単にボールロストも相変わらず。リーチを生かしたプレーでストヤノフと互角に渡ったもののゴールは遠く。
FW阿部:8.0(累計94.5 15試合 平均6.30)
前線でボールを奪われてもすぐに取り戻せる奪われ方、マラは見習わないと。2ゴールに3、4ゴール目の起点にもなってすべての得点に絡んだ。。
SUB
MF中谷:5.5(累計5.5 1試合 平均5.50)
初出場だがボールに絡めず。左ハーフだったが出場時間短く、なかなかリズムに乗れなかった。
DF勇介:6.0(累計86.0 15試合 平均5.73)
4点目を呼び込むCK獲得。フルタイム走り回った阿部に最後まで詰めろと激を飛ばし試合終了後も激。時間は短かったがプロの鏡というべきか。
MF梶川:6.5(累計12.0 2試合 平均6.00)
アディショナルタイムに出場と不服があっても不思議はないなかキッカーを任されCKでプロ初アシスト。モッてるだけにできれば帯同継続願う。
V的MOM:高橋祥平(1回目)…まず年1回のゴールを決めたことに賛辞を送りたい。年1回といわず2発目3発目を期待する。CBとしては決して身体的に恵まれてないのはバウルと同じ、それをバウルからポジショニングや読みでリカバーすることを学び取りチアゴ完封を称賛したい。
V的総評:前半立ち上がりからお互いゴール前で決定機を作りバーを叩くなど惜しい場面も。スコアレスで折り返すがどっちに転んでもおかしくない展開。後半ヴェルディはミドルを多様、これにより岡山DF網が分散、55分菊岡のロングスルーパスを阿部が流し込みヴェルディが先制。2点目はヴェルディらしい12本のパス連携で阿部が決め、3点目もショートカウンターをチビ→マラ→河野でゴール。4点目はアディショナルタイム、森が獲得したCK、キッカーは梶川、ストレートの弾道の先に祥平。決めてタイムアップ。終わってみれば4-0のワンサイドゲーム。チアゴを軸に反撃を試みた岡山を封じ5試合ぶりに勝ち点3を掴んだヴェルディの幸先よい後半戦スタートとなった。
第25節 8/21 (日) vs 鳥栖 (Home 味スタ)
0-2(0-1丹羽竜平、0-2豊田陽平)
川勝監督:1.5(累計97.0 21試合 平均4.62)
菊岡の予期せぬ負傷でゲームプランが崩れたとはいえ、試合を采配で好転させることができず。走り負けた選手にも問題はあれどこの試合は監督のアイデア不足も一因。
GK柴崎:5.0(累計113.0 19試合 平均5.95)
相変わらず不運というかそれも実力のうちというべきか。
DF福田:5.0(累計95.5 17試合 平均5.62)
攻守に仕事できず。金に自由を与えた先制点のシーンが悔やまれる。
DF土屋:5.0(累計122.5 20試合 平均6.13)
負傷でピッチアウトの間に失点。チーム全体的にだが対応の甘さが目立った。
DF祥平:5.0(累計100.0 17試合 平均5.88)
念願のU-22代表候補入り。ただ試合であんな内容では腑に落ちないだろう。全体的に押し込まれ対応に苦しんだ。
DF勇介:5.0(累計91.0 16試合 平均5.69)
守備意識は高かったが攻撃では目立てず。
MF佐伯:5.0(累計107.5 19試合 平均5.66)
攻守に安定をもたらせず、菊岡の負傷でバランスを失った。
MF菊岡:4.5(累計118.0 21試合 平均5.62)
ミスターポスト。相変わらずポスト当ての名手、皮肉たっぷりだから、決めて初めてファンタジスタ。負傷は心配だが早期復活願う。
MF河野:4.5(累計92.0 17試合 平均5.41)
こちらもポストに嫌われゴールが遠い、CKのバリエーションがなく今ひとつ攻撃に変化を与えられない。
MF飯尾:3.0(累計91.0 17試合 平均5.35)
丹羽を自由に走らせたのは致し方ないとしてもプレーに躍動感皆無。終始リズムを作れず。
MFマラ:4.0(累計75.5 14試合 平均5.39)
精力的に走り回りチャンスに絡むがポジションを考えるとノーゴールでは話しにならない。
FW阿部:5.0(累計99.5 16試合 平均6.22)
個では限度はあり3トップとなって逆に窮屈になったようにも。
SUB
MF祐希:4.5(累計105.5 19試合 平均5.55)
緊急出場で試合の流れによく乗ったがドリブルで交わしてもシュート、パス意識はなく何のためのプレーか再考の必要もあるのでは?
MF中谷:5.0(累計10.5 2試合 平均5.25)
失点前から交代準備はしていたがさすがに2点ビハインドでピッチに入り流れを変えるタイプでもなく。
FW一樹:4.5(累計40.0 8試合 平均5.00)
裏を狙い走り込むなどらしくないプレーを要求されこなせるわけもなく。2点ビハインドで送り込まれらしさを奪われたエースに仕事を期するのは無理がある。
V的MOM:柴崎貴広(2回目)…2失点とも自責はない。丹羽のシュートはしっかり弾き、藤田のミドルには反応していた。祐希との連携に苦しむものの相変わらず安定はしている。コーチングの課題はあるが見ていて不安にはならない。ただ2失点に加え無得点では誰を対象にしてもMOM選定は難しい。
V的総評:前半9分、菊岡からマラとワンツーが失敗、そのカウンターは跳ね返すが2ndボールは拾われ左サイドの金へ、金は左足でクロス、画面上祥平、中に絞る森がマンマーク、バウルはフリーでカバーできる位置、向こう右サイドにフリーの丹羽、遅れてチビという構図。クロスは中央4人の頭上を越え右サイド丹羽にピタリ。丹羽がダイレクトでシュート、柴崎は弾くがリバウンドを丹羽に頭で押し込まれ先制点を献上。走り込んだ丹羽、クロスを合わせた金を褒めるしかないがチビのケアが遅かった。23分菊岡のFKはポストを叩き、直後のチェイシングで交錯し右手を負傷、負傷退場となる。37分には河野がFKをバーに当てるなど不運が続く。後半、57分には祐希と柴崎がニアミス、シュートはバーに弾かれ難を逃れたが直後にバウルがファウルされ負傷、ピッチを出て治療、10人で数的不利なヴェルディは無理なカウンターが失敗、数的不利なうえカウンターで攻撃陣が戻れないなかゴール前は同数。後方から走り込んだ藤田にミドルを放たれ森→豊田と当たり公式は豊田のゴール。0-2とな
ってから中谷を起用するなど采配も後手後手、反撃もままならず完敗となった。
第26節 8/27 (土) vs 熊本 (Home 国立)
5-2(マラニョン1-0、マラニョン2-0、小林祐希3-0、3-1ソン イニョン、河野広貴4-1、4-2根占真伍、市川雅彦5-2)
川勝監督:4.0(累計101.0 22試合 平均4.59)
必然と言われてしまいかねない失点、要因はいろいろあれど、追加点を取ろうという指示により後半も随時バウルは攻撃に比重を置きカウンター2発で2失点。じわじわと相手の交代選手が効いていたなかで負傷明けの平を81分まで酷使したが終盤は結果に絡めず。市川や祐希は結果を残したが采配には疑問が多い。
GK柴崎:5.0(累計118.0 20試合 平均5.90)
自責点はない。ただ2失点ともにコーチングで注意を促すことはできた。簡単なカウンターに対する対処不足はGKにも責任はある。
DF勇介:5.5(累計96.5 17試合 平均5.68)
得意ではないダイビングヘッドが当たらず失点に繋がるなど守備では活躍ならず。攻撃では低空ミドルで惜しいシーンも。
DF土屋:5.0(累計127.5 21試合 平均6.07)
3点をリードしてからも機を見て攻撃参加、ただそのカウンターで2失点とCBとして責任は大きい。監督指示に反しても自制しカウンターを警戒すべきだった。
DF祥平:5.0(累計105.0 18試合 平均5.83)
バウルが上がったあとのディフェンスで長沢をフリーにしたり人につかずボールウオッチャーになったりと最近の対人の強さが生かされない失点ぶり。基本をしっかりしないとU-22定着も厳しい。
DF中谷:5.0(累計15.5 3試合 平均5.17)
初先発としては及第点だが2失点目は追うのを辞めクロスを上げさせるなどやや集中に欠けるシーンも。疲れるとボールを単にフィードしてしまう嫌いもある。
MF祐希:6.0(累計111.5 20試合 平均5.58)
プロ初ゴールはマラのおかげ。積極的に攻撃に絡み5点目のアシストも。ボランチとしてはまだまだタクトを振り切れてない気も。
MF佐伯:5.5(累計113.0 20試合 平均5.65)
ボールをよく捌き攻撃面では活躍、守備では走り負けた1失点目が悔やまれる。祐希より繋ぎでは効果的なパスもあった。
MF河野:6.5(累計98.5 18試合 平均5.47)
チェイシングを前半から精力的に行い原田の自由を奪い主導権を握る。後半はバテる前にゴールも入れ面目躍如。
MF井上:6.0(累計52.0 9試合 平均5.78)
立ち上がりから精力的に裏を狙い、ボールによく絡んだが後半60分過ぎからはプレーに絡めず。81分に交代と11試合ぶり復帰としては走らされてへとへとに。内容は及第点。
MFマラ:6.5(累計82.0 15試合 平均5.47)
熊本の自滅を誘発する軽快なチェイシングと読みを効かせたダッシュで度々ボールをインターセプト。熊本のポカを見逃さず移籍後初の2ゴール。
FW阿部:6.0(累計105.5 17試合 平均6.21)
ポストプレーでは多少の当たりに屈することなくボールをよく呼び込み1トップの役割全う。河野へのアシストなど人を使うことも相変わらず長けている。
サブ
MF飯尾:5.0(累計96.0 18試合 平均5.33)
短い出場時間だが決定機で南の足元を突くという練習不足かミートしなかっただけか悔やまれるシーンも。
FW巻誠:6.5(累計6.5 1試合 平均6.50)
正直たいした期待してなかったが見直すと要所、要所でボールに絡み偶然か絶好のポストプレーで味方を走らせた。及第点以上の活躍。
FW市川:6.5(累計33.0 6試合 平均5.50)
1stタッチで開幕戦以来の南との1vs1を迎え、冷静にゴールに流し込む。開幕戦以後干されていたがこれでスーパーサブ定着なるか?
V的MOM:マラニョン(2回目)…熊本DF菅沼がマラの誘発に乗って退場と判定も味方に。2ゴール1アシストだがハットトリックのチャンスを逃すのもマラらしい。
V的総評:立ち上がりチャンスは熊本が作るが決めきれない熊本。するとヴェルディは直後の11分、熊本最終ラインのパスミスをマラが狙い澄まし奪取、GKを交わし無人のゴールへ流し込む。37分再び最終ラインのパスミスにつけ込んだマラが菅沼ともつれ倒されるとPK獲得。菅沼は一発退場となりPKはマラがきっちり決める。43分にもマラがインターセプト、祐希に冷静にアシストし祐希はプロ初ゴールで前半を3-0で折り返す。後半、熊本はFWソンを投入、カウンターのチャンスを生かそうとスピード系FWを投入。ヴェルディは追加点を奪いにいくがなかなか奪えず61分バウルがオーバーラップ、それでもゴールは決めれずカウンターを浴び対処の甘いままソンに決められ3-1。77分スローインから阿部が持ち上がりゴール前へ、折り返しを河野が合わせ4-1。なおもバウルがCKで攻撃参加しているとカウンターを浴び84分武富のキープに中谷が躊躇、クロスを上げられ森クリアできず大外にいた根占に渡り恩返しを浴びる、4-2。
アディショナルタイム祐希のスルーパスを受けた市川が3月6日熊本での開幕戦で外した以来のビッグチャンスをモノにし5-2。10人の熊本の簡単なカウンター2発で2失点と課題は明白で5得点も数的優位で3得点というだけ。監督の交代も相変わらず遅くゲームプランが疑問視あり、またCBの判断の悪さも浮き彫り。課題山積ではあるが千葉に勝たなければ昇格戦線にはもう絡めないと断言したい。
第4節 9/4 (日) vs 千葉 (Away フクアリ)
1-1(0-1大島秀夫、マラニョン1-1)
川勝監督:5.0(累計106.0 23試合 平均4.61)
減点理由はカンペーの交代迷い。1-1に追いつき勝ちにいくのか引き分けでもいいから守るのか不透明なまま。限られた駒をやり繰りするのは大変だろうけど明白な交代策が見えない。
GK柴崎:6.0(累計124.0 21試合 平均5.90)
決定的なピンチで2ゴールは防いだ。ただ完封を逃したセットプレー対策は課題。ポストに助けられるなど運も味方にした。カンペーへの「まだやれるだろ?」発破効果は絶大となった。
DF勇介:5.5(累計102.0 18試合 平均5.67)
カットインからのクロスなど攻撃で変化を加えた時の切れ味はさすが。ただ単調にクロス上げたり守備で競り合わなかったりとルーズな面も散見。次節は有休だが悪質なファウルではなかったが報復しないだけ成長は感じる。やはり右は森に頼らざる得ない、草津戦の90分はゆっくり身体を休めてほしい。
DF富澤:6.0(累計16.0 3試合 平均5.33)
無理を強いてフルタイム走り切るなどカンペーの気持ちに及第点。プレーは危なかっしい場面もあったが久々の闘将ぶりに敬意を示す。
DF祥平:5.0(累計110.0 19試合 平均5.79)
大島の巧みな動きに完敗。先制点も落下点は読めず大島をフリーにし制空権も大島に随時取られた。U-22定着は喜ばしいが課題は山積。祐希と衝突したらしいがどんどん意見はぶつけるべき。さらなる成長期する。
DF中谷:5.0(累計20.5 4試合 平均5.13)
ボールによく絡むも、どこか楽な選択をする嫌いも。より周りと連携を深めリズムを失わない絡みを増やさないとレギュラー安泰は難しいのでは?
MF祐希:6.0(累計117.5 21試合 平均5.60)
甘く評価しても及第点まで。やはり結果を出してこそ。シュート意識と巧みなサイドチェンジ、ドリブルと攻撃面で覚醒。継続してこそ結実する。まだまだ積極的に攻めてほしい。
MF佐伯:6.0(累計119.0 21試合 平均5.67)
古巣相手に身体、気持ちで戦い抜き祐希をカバー。欲を言えば滅多に撃たないミドルを狙ってほしい。
MF河野:5.5(累計104.0 19試合 平均5.47)
相手が対人に強いとさすがに目立てず。セットプレーでは変化を与えたときがやはり効果的。絶頂期の蹴り分けや質を取り戻したい。
MF井上:5.5(累計57.5 10試合 平均5.75)
前半のスタンスからすれば起用法も悪かったように思うが精力的な動きもコンディション的にまだまだか。皮肉にも交代したチビがアシストと結果に絡めなかったのも残念。
MFマラ:6.0(累計88.0 16試合 平均5.50)
苦手なポストプレーは相変わらずだが裏への抜け出し、精力的なチェイシングで飽く無き執念で攻撃を続け、ゴールで期待に応えた。ドフリーでの同点弾はお見事でした。
FW阿部:6.0(累計111.5 18試合 平均6.19)
平からのクロスに身体を投げ出しポストに当てるダイビングヘッドを見せるなどストライカーそのもの。巻加入で最も結果を出したいところだが痛めた右肩が大事に至らんことを願う。
SUB
MF飯尾:6.0(累計102.0 19試合 平均5.37)
痛めてる右足?の影響か動いて攻守に貢献したとは思えないがマラに絶妙なアシストで存在感を示した。万全ではないが結果に絡めばチビ復活も近い。
MF菊岡:5.5(累計123.5 22試合 平均5.61)
いきなり転倒もあったが転び方が実にうまかった。やはりボールを持たせたときのアイデアやテクはさすが。結果に絡めればサブとして及第点だったが。
FW巻誠:5.5(累計12.0 2試合 平均6.00)
さすがに1分+アディショナルタイムではボールにすら絡めず仕事はCK獲得くらい。せめて5分以上与えないと存在感すらなく終わった印象。
V的MOM:小林祐希(1回目)…甘やかさずに辛口採点してきたためMOMに21試合出場で初めて選出。ただ千葉戦のインパクトは絶大でU-22入りはならずとも今後も積極的にゴールを脅かしてほしいものです。
V的総評:試合は開始4分左サイドで千葉がFKを得ると村井が蹴り大島と祥平が競るが先に前でジャンプした祥平はクリアできず後ろに回り込んだ大島にドフリーで決められ先制点を許す。9分千葉スローインから深井にカンペーが振り切られミドルを浴びるが枠外。10分森からサイドチェンジ、中谷→平折り返しに阿部もポストに嫌われる。19分には祥平→阿部も岡本にブロックされる。30分FK村井がバーに嫌われる。37分祐希のミドルもバーに嫌われ前半は千葉が1点をリード。
後半に入ると51分CKから河野→祐希ボレーも岡本がナイスセーブ。54分森のカットインからマラも枠外。57分祥平の縦パスを村井にカットされ佐藤→太田、クロスに対し深井に祥平、大島に森がマーク、森は大島をフリーにし大島ヘディング、柴崎が懸命に弾きバーに当たり森がクリア。68分祐希のサイドチェンジをチビが受けビルドアップ、クロスをマラが流し込み同点。69分祥平が大島に競り負けると深井に持ち込まれ角度のないところからシュート、柴崎がナイスセーブ。71分祐希と菊岡のワンツーから祐希がドリブル、ミドルもポストに嫌われる。85分左サイド太田のドリブルシュートはポストに助けられる。
ハイライトだけでヴェルディ3本、千葉3本がバー、ポストに弾かれた試合。ともに痛み分けとなったがヴェルディにとってはカンペー復帰など明るい話題も。新たな負傷者も多く不安は尽きないが負けなかったのは収穫か。