サッカーで5得点決める。
プロリーグにおいて基本的にそうそうあることではない。ましてJ2ではなおのこと、8得点以上が過去に一度もないリーグなのだからいかに点を取るのが難しいリーグかわかる。
テレビゲームや実戦でもある程度の格差、実力差がある対戦ならば可能なことではある。稀に同格の対戦でもコンディションや展開によってはこういう得点スコアもあるが今の富山とヴェルディは同格といって過言ではなかった。
単にラッキーといえばそれまでだが運ひとつで紙一重の差で5得点は決まったと思う。
ヴェルディが5得点以上を奪った試合はいつ以来か気になった。
そしてたいていの場合、ヴェルディに限らず大勝→手の平返しとなるのが次戦である。ようするに5得点した次の試合で5得点以上奪えるわけはなくだいたい1~2点でそれでも勝たなければ大勝の意味はない。
だが調べると一度だけ続けて5得点奪ったことはある(笑)
ではヴェルディが5得点以上決めた試合をピックアップしよう。
93年7月7日 サントリー第16節
V川崎 5-0 名古屋(Home)
→○(次戦の戦績、〇勝利×敗戦)
93年9月3日 ニコス第9節
V川崎 6-0 浦和(Away)
→○
94年3月12日 サントリー第1節
V川崎 5-1 平塚(Home)
→×
94年4月6日 サントリー第7節
V川崎 5-0 広島(Away)
→×
94年10月26日 ニコス第15節
V川崎 5-1 清水(Home)
→〇
95年6月21日 サントリー第18節
V川崎 6-3 C大阪(Away)
→〇
95年9月2日 ニコス第6節
V川崎 5-1 鹿島(Away)
→〇
95年9月23日 ニコス第11節
V川崎 7-1 柏(Away)
→〇
96年5月15日 第14節
V川崎 5-3 清水(Home)
→〇
96年11月6日 第29節
V川崎 5-1 市原(Away)
→○
96年11月9日 第30節
V川崎 5-0 鹿島(Home)
→×
98年4月29日 1st第9節
V川崎 6-1 福岡(Home)
→〇
02年8月31日 2nd第1節
東京V 5-0 京都(Home)
→〇
03年5月17日 1st第9節
東京V 5-2 京都(Away)
→〇
06年9月30日 J2第43節
東京V 5-2 神戸(Home)
→×
07年3月4日 J2第1節
東京V 5-0 草津(Home)
→〇
07年9月30日 J2第43節
東京V 5-1 札幌(Home)
→〇
11年6月19日 J2第17節
東京V 5-1 富山(Away)
以上リーグ戦のみ。
670試合目となった富山戦の5得点ゲームだが過去に5得点以上をヴェルディが奪ったゲームは富山戦で18試合目。わずか2.7%というレアなゲーム。何しろ4得点はあれど4年ぶりの5得点ゲームというのがサッカーが大量得点が難しいスポーツかわかる。
過去にヴェルディは7得点が1度ありヴェルディの最多得点だがJリーグ記録は98年C大阪 1-9 磐田の9得点。ほか8得点が3試合ありJ2記録では7得点が4試合ある。
J1・14試合・2.9%(通算476試合)
J2・4試合・2.1%(通算194試合)
通算・18試合・2.7%(通算670試合)
18試合のうち90年代の黄金期(93年~96年)が11試合(61.1%)を占めており低迷する97年以後J1ではわずか3試合となかなか5得点以上奪えていない。J2に降格以後は富山戦でJ2通算194試合目だがわずか4試合(2.1%)とJ2でも難しいことが読み取れる。
18試合の内訳
Home・10試合・55.6%
Away・8試合・44.4%
Homeのほうが5得点以上のゲームはやや多いが特にどちらかに偏るわけでもない。
5得点以上奪った次の試合の戦績
○勝利・13試合・76.5%
×敗戦・4試合・23.5%
なんとも頼もしいジンクスだ。およそ8割は5得点以上決めた試合の次の試合で勝っている。
口を揃えて皆がいう次が大事。それを勝って証明しないとならない。
プロリーグにおいて基本的にそうそうあることではない。ましてJ2ではなおのこと、8得点以上が過去に一度もないリーグなのだからいかに点を取るのが難しいリーグかわかる。
テレビゲームや実戦でもある程度の格差、実力差がある対戦ならば可能なことではある。稀に同格の対戦でもコンディションや展開によってはこういう得点スコアもあるが今の富山とヴェルディは同格といって過言ではなかった。
単にラッキーといえばそれまでだが運ひとつで紙一重の差で5得点は決まったと思う。
ヴェルディが5得点以上を奪った試合はいつ以来か気になった。
そしてたいていの場合、ヴェルディに限らず大勝→手の平返しとなるのが次戦である。ようするに5得点した次の試合で5得点以上奪えるわけはなくだいたい1~2点でそれでも勝たなければ大勝の意味はない。
だが調べると一度だけ続けて5得点奪ったことはある(笑)
ではヴェルディが5得点以上決めた試合をピックアップしよう。
93年7月7日 サントリー第16節
V川崎 5-0 名古屋(Home)
→○(次戦の戦績、〇勝利×敗戦)
93年9月3日 ニコス第9節
V川崎 6-0 浦和(Away)
→○
94年3月12日 サントリー第1節
V川崎 5-1 平塚(Home)
→×
94年4月6日 サントリー第7節
V川崎 5-0 広島(Away)
→×
94年10月26日 ニコス第15節
V川崎 5-1 清水(Home)
→〇
95年6月21日 サントリー第18節
V川崎 6-3 C大阪(Away)
→〇
95年9月2日 ニコス第6節
V川崎 5-1 鹿島(Away)
→〇
95年9月23日 ニコス第11節
V川崎 7-1 柏(Away)
→〇
96年5月15日 第14節
V川崎 5-3 清水(Home)
→〇
96年11月6日 第29節
V川崎 5-1 市原(Away)
→○
96年11月9日 第30節
V川崎 5-0 鹿島(Home)
→×
98年4月29日 1st第9節
V川崎 6-1 福岡(Home)
→〇
02年8月31日 2nd第1節
東京V 5-0 京都(Home)
→〇
03年5月17日 1st第9節
東京V 5-2 京都(Away)
→〇
06年9月30日 J2第43節
東京V 5-2 神戸(Home)
→×
07年3月4日 J2第1節
東京V 5-0 草津(Home)
→〇
07年9月30日 J2第43節
東京V 5-1 札幌(Home)
→〇
11年6月19日 J2第17節
東京V 5-1 富山(Away)
以上リーグ戦のみ。
670試合目となった富山戦の5得点ゲームだが過去に5得点以上をヴェルディが奪ったゲームは富山戦で18試合目。わずか2.7%というレアなゲーム。何しろ4得点はあれど4年ぶりの5得点ゲームというのがサッカーが大量得点が難しいスポーツかわかる。
過去にヴェルディは7得点が1度ありヴェルディの最多得点だがJリーグ記録は98年C大阪 1-9 磐田の9得点。ほか8得点が3試合ありJ2記録では7得点が4試合ある。
J1・14試合・2.9%(通算476試合)
J2・4試合・2.1%(通算194試合)
通算・18試合・2.7%(通算670試合)
18試合のうち90年代の黄金期(93年~96年)が11試合(61.1%)を占めており低迷する97年以後J1ではわずか3試合となかなか5得点以上奪えていない。J2に降格以後は富山戦でJ2通算194試合目だがわずか4試合(2.1%)とJ2でも難しいことが読み取れる。
18試合の内訳
Home・10試合・55.6%
Away・8試合・44.4%
Homeのほうが5得点以上のゲームはやや多いが特にどちらかに偏るわけでもない。
5得点以上奪った次の試合の戦績
○勝利・13試合・76.5%
×敗戦・4試合・23.5%
なんとも頼もしいジンクスだ。およそ8割は5得点以上決めた試合の次の試合で勝っている。
口を揃えて皆がいう次が大事。それを勝って証明しないとならない。