4クール時代から続くJ2にまつわるジンクス。それは次の3つだ。
『J2第1クール首位は昇格する』
『J2第1クール2位は昇格出来ない』
『J2第2クール上位2チームは必ず昇格する』
2010年からJ2もようやく2クールになった。そのため上記のジンクスはその謂われを失う。2010第1クールは前半戦に相当、第4クール時代なら第2クールまでだが、もう第1クールの成績は使えない。第3クール時代だと、もはや第2クール途中になるので数値的にかなり不公平な参考になる。(3クール自体不公平だが)
2011年も上位3クラブが昇格する。とりあえず過去の記録を参照にジンクスを見つけよう。
以下、各年度の各クール終了時における首位と2位、3位である。
99年(以下左から首位、2位、3位)
第1クール新潟、大分、FC東京
第2クールFC東京、川崎、大分
第3クールFC東京、川崎、大分
最終順位川崎、FC東京、大分
00年
第1クール浦和※、札幌※、大分
第2クール札幌※、浦和※、大宮
第3クール札幌、浦和、大分
最終順位札幌、浦和、大分
※他クラブより1試合未消化。
01年
第1クール仙台、京都、大宮
第2クール大宮、京都、大分
第3クール京都、大宮、大分
最終順位京都、仙台、山形
02年
第1クール大分、川崎、福岡
第2クール大分、新潟、C大阪
第3クールC大阪、大分、新潟
最終順位大分、C大阪、新潟
03年
第1クール広島、水戸、新潟
第2クール広島、新潟、川崎
第3クール新潟、広島、川崎
最終順位新潟、広島、川崎
04年
第1クール川崎、山形、福岡
第2クール川崎、大宮、甲府
第3クール川崎、大宮、福岡
最終順位川崎、大宮、福岡
05年
第1クール京都、山形、福岡
第2クール京都、福岡、札幌
第3クール京都、福岡、山形
最終順位京都、福岡、甲府
06年
第1クール柏、仙台、横浜FC
第2クール柏、横浜FC、仙台
第3クール神戸、柏、横浜FC
最終順位横浜FC、柏、神戸
※第1クールは横浜FCが東京V戦未消化
07年
第1クール福岡、山形、札幌
第2クール札幌、京都、仙台
第3クール札幌、京都、仙台
最終順位札幌、東京V、京都
08年(全45節、前半戦は22.5節、22節は終えているため23節とします)
第1クール広島、C大阪、仙台
第23節広島、山形、C大阪
第2クール広島、山形、鳥栖
最終順位広島、山形、仙台
09年(全51節、前半戦は25.5節、25節は終えているため26節とします)
第1クールC大阪、湘南、仙台
第26節湘南、C大阪、仙台
第2クールC大阪、仙台、湘南
最終順位仙台、C大阪、湘南
10年(全38節、前半戦は19節)
第19節柏、甲府、千葉
最終順位柏、甲府、福岡
2クールになったため見るのは第2クールまでの前半戦順位。08年以後の3クールだとあくまで日程の前半戦を参考にする。
つまりはこう見る。
99年(以下左から首位、2位、3位)
第2クールFC東京、川崎、大分
最終順位川崎、FC東京、大分
00年
第2クール札幌※、浦和※、大宮
最終順位札幌、浦和、大分
※他クラブより1試合未消化。
01年
第2クール大宮、京都、大分
最終順位京都、仙台、山形
02年
第2クール大分、新潟、C大阪
最終順位大分、C大阪、新潟
03年
第2クール広島、新潟、川崎
最終順位新潟、広島、川崎
04年
第2クール川崎、大宮、甲府
最終順位川崎、大宮、福岡
05年
第2クール京都、福岡、札幌
最終順位京都、福岡、甲府
06年
第2クール柏、横浜FC、仙台
最終順位横浜FC、柏、神戸
07年
第2クール札幌、京都、仙台
最終順位札幌、東京V、京都
08年(全45節、前半戦は22.5節、22節は終えているため23節とします)
第23節広島、山形、C大阪
最終順位広島、山形、仙台
09年(全51節、前半戦は25.5節、25節は終えているため26節とします)
第26節湘南、C大阪、仙台
最終順位仙台、C大阪、湘南
10年(全38節、前半戦は19節)
第19節柏、甲府、千葉
最終順位柏、甲府、福岡
J2前半戦の首位は12クラブ中01大宮を除く11クラブが昇格。91.7%と心強いデータとなる。なおJ2前半戦2位以内と見ても01大宮を除く24クラブ中23クラブ昇格(3位以内なら昇格と仮定)95.8%となる。
J2前半戦の3位だと12クラブ中8クラブが昇格を逃している。昇格率は3分の1にあたる33.3%。第1クール2位の呪縛はこの前半戦3位に受け継がれ見事に呪われた。10千葉もその一例に。
J2前半戦の3位以内の36クラブ中27クラブが昇格、75.0%となっており、とりあえず2位以内に入りたいのは確か。
J2新ジンクスはこうなった。
『J2前半戦2位以内は昇格する』
『J2前半戦3位は昇格出来ない』
次に各年度の上位3クラブの内枠(各クール毎)を見てみると
99年36試合
川崎
第2クール・勝ち点36・66.7%(2)
最終クール・73・67.6%(1)
FC東京
第2クール・37・68.5%(1)
最終クール・64・59.3%(2)
大分
第2クール・35・64.8%(3)
最終クール・63・58.3%(3)
00年40試合
札幌
※第2クール・50・87.7%(1)
最終クール・94・78.3%(1)
浦和
※第2クール・45・78.9%(2)
最終クール・82・68.3%(2)
大分
第2クール・35・58.3%(4)
最終クール・81・67.5%(3)
※札幌vs浦和戦未消化のため22節までとさせて戴きます。
01年44試合
京都
第2クール・45・68.2%(2)
最終クール・84・63.6%(1)
仙台
第2クール・41・62.1%(4)
最終クール・83・62.9%(2)
山形
第2クール・32・48.5%(7)
最終クール・80・60.6%(3)
02年44試合
大分
第2クール・51・77.3%(1)
最終クール・94・71.2%(1)
C大阪
第2クール・42・63.6%(3)
最終クール・87・65.9%(2)
新潟
第2クール・44・66.7%(2)
最終クール・82・62.1%(3)
03年44試合
新潟
第2クール・43・65.2%(2)
最終クール・88・66.7%(1)
広島
第2クール・48・72.7%(1)
最終クール・86・65.2%(2)
川崎
第2クール・41・62.1%(3)
最終クール・85・64.4%(3)
04年44試合
川崎
第2クール・57・86.4%(1)
最終クール・105・79.5%(1)
大宮
第2クール・35・53.0%(2)
最終クール・87・65.9%(2)
福岡
第2クール・34・51.5%(4)
最終クール・76・57.6%(3)
05年44試合
京都
第2クール・54・81.8%(1)
最終クール・97・73.5%(1)
福岡
第2クール・36・54.5%(2)
最終クール・78・59.1%(2)
甲府
第2クール・30・45.5%(6)
最終クール・69・52.3%(3)
06年48試合
横浜FC
第2クール・44・61.1%(2)
最終クール・93・64.6%(1)
柏
第2クール・49・68.1%(1)
最終クール・88・61.1%(2)
神戸
第2クール・41・56.9%(4)
最終クール・86・59.7%(3)
07年48試合
札幌
第2クール・51・70.8%(1)
最終クール・91・63.2%(1)
東京V
第2クール・39・54.2%(5)
最終クール・89・61.8%(2)
京都
第2クール・44・62.5%(2)
最終クール・86・59.7%(3)
08年42試合
広島
23節・48・76.2%(1・21試合)
最終クール・100・79.4%(1)
山形
23節・41・62.1%(2・22試合)
最終クール・78・61.9%(2)
仙台
23節・37・58.7%(4・21試合)
最終クール・70・55.6%(3)
09年51試合
仙台
26節・51・65.4%(3)
最終クール・106・69.3%(1)
C大阪
26節・56・71.8%(2)
最終クール・104・68.0%(2)
湘南
26節・57・73.1%(1)
最終クール・98・64.1%(3)
10年36試合
柏
19節・44・81.5%(1)
最終クール・80・74.1%(1)
甲府
19節・40・74.1%(2)
最終クール・70・64.8%(2)
福岡
19節・30・55.6%(4)
最終クール・69・63.9%(3)
各クラブの前半戦を見てみると
00札幌・87.7%(1)
04川崎・86.4%(1)
05京都・81.8%(1)
10柏・81.5%(1)
00浦和・78.9%(2)
02大分・77.3%(1)
08広島・76.2%(1)
10甲府・74.1%(2)
09湘南・73.1%(1)
03広島・72.7%(1)
09C大阪・71.8%(2)
07札幌・70.8%(1)
99FC東京・68.5%(1)
01京都・68.2%(2)
06柏・68.1%(1)
99川崎・66.7%(2)
02新潟・66.7%(2)
09仙台・65.4%(3)
03新潟・65.2%(2)
99大分・64.8%(3)
02C大阪・63.6%(3)
07京都・62.5%(2)
01仙台・62.1%(4)
03川崎・62.1%(3)
08山形・62.1%(2)
06横浜FC・61.1%(2)
08仙台・58.7%(4)
00大分・58.3%(4)
06神戸・56.9%(4)
10福岡・55.6%(4)
05福岡・54.5%(2)
07東京V・54.2%(5)
04大宮・53.0%(2)
04福岡・51.5%(4)
01山形・48.5%(7)
05甲府・45.5%(6)
前半戦で6割以下ではかなり厳しい。2位で6割以下の05福岡、04大宮の場合は首位が独走し2位以下が混沌としたケース。まず稀なシーズンでありまた01山形の7位や05甲府の6位、07ヴェルディの5位のように5位以下から逆転で3位以内に入るのも稀なこと。
ではボーダーラインは6割以上かと考えると具体的には3位の最低数値である03川崎の62.1%が無難な数値。
2010シーズンの場合、前半戦18試合の最多勝ち点54より62.1%、33.534≠34点以上となる。福岡はこのノルマは達していないが千葉も果していなかった。
4クール制時代の最低勝ち点率は05甲府、最低順位は01山形の7位だが05年は3位争いはかなり低レベル、京都を除けば6割以下ばかりでこれほど低レベルなシーズンはなかなかない。01年も最終的に首位から6位まで勝ち点差6にひしめき合う混戦のシーズン。上が低レベルなまま団子レースなら追いつくわけだ。07東京Vも上位の足踏みがなければいくらフッキパワーがあっても追いつき逆転するのは難しかった。
ノルマは最低順位4位、4位で5位07東京Vを上回る10福岡勝ち点率55.6%が求めたい最低の順位、勝ち点率ではないか?
2011シーズンならば31.692≠前半戦勝ち点32以上かつ順位は4位以上。
もっとも前述のように団子レースになればノルマは下がってしまうだろうが…
『J2第1クール首位は昇格する』
『J2第1クール2位は昇格出来ない』
『J2第2クール上位2チームは必ず昇格する』
2010年からJ2もようやく2クールになった。そのため上記のジンクスはその謂われを失う。2010第1クールは前半戦に相当、第4クール時代なら第2クールまでだが、もう第1クールの成績は使えない。第3クール時代だと、もはや第2クール途中になるので数値的にかなり不公平な参考になる。(3クール自体不公平だが)
2011年も上位3クラブが昇格する。とりあえず過去の記録を参照にジンクスを見つけよう。
以下、各年度の各クール終了時における首位と2位、3位である。
99年(以下左から首位、2位、3位)
第1クール新潟、大分、FC東京
第2クールFC東京、川崎、大分
第3クールFC東京、川崎、大分
最終順位川崎、FC東京、大分
00年
第1クール浦和※、札幌※、大分
第2クール札幌※、浦和※、大宮
第3クール札幌、浦和、大分
最終順位札幌、浦和、大分
※他クラブより1試合未消化。
01年
第1クール仙台、京都、大宮
第2クール大宮、京都、大分
第3クール京都、大宮、大分
最終順位京都、仙台、山形
02年
第1クール大分、川崎、福岡
第2クール大分、新潟、C大阪
第3クールC大阪、大分、新潟
最終順位大分、C大阪、新潟
03年
第1クール広島、水戸、新潟
第2クール広島、新潟、川崎
第3クール新潟、広島、川崎
最終順位新潟、広島、川崎
04年
第1クール川崎、山形、福岡
第2クール川崎、大宮、甲府
第3クール川崎、大宮、福岡
最終順位川崎、大宮、福岡
05年
第1クール京都、山形、福岡
第2クール京都、福岡、札幌
第3クール京都、福岡、山形
最終順位京都、福岡、甲府
06年
第1クール柏、仙台、横浜FC
第2クール柏、横浜FC、仙台
第3クール神戸、柏、横浜FC
最終順位横浜FC、柏、神戸
※第1クールは横浜FCが東京V戦未消化
07年
第1クール福岡、山形、札幌
第2クール札幌、京都、仙台
第3クール札幌、京都、仙台
最終順位札幌、東京V、京都
08年(全45節、前半戦は22.5節、22節は終えているため23節とします)
第1クール広島、C大阪、仙台
第23節広島、山形、C大阪
第2クール広島、山形、鳥栖
最終順位広島、山形、仙台
09年(全51節、前半戦は25.5節、25節は終えているため26節とします)
第1クールC大阪、湘南、仙台
第26節湘南、C大阪、仙台
第2クールC大阪、仙台、湘南
最終順位仙台、C大阪、湘南
10年(全38節、前半戦は19節)
第19節柏、甲府、千葉
最終順位柏、甲府、福岡
2クールになったため見るのは第2クールまでの前半戦順位。08年以後の3クールだとあくまで日程の前半戦を参考にする。
つまりはこう見る。
99年(以下左から首位、2位、3位)
第2クールFC東京、川崎、大分
最終順位川崎、FC東京、大分
00年
第2クール札幌※、浦和※、大宮
最終順位札幌、浦和、大分
※他クラブより1試合未消化。
01年
第2クール大宮、京都、大分
最終順位京都、仙台、山形
02年
第2クール大分、新潟、C大阪
最終順位大分、C大阪、新潟
03年
第2クール広島、新潟、川崎
最終順位新潟、広島、川崎
04年
第2クール川崎、大宮、甲府
最終順位川崎、大宮、福岡
05年
第2クール京都、福岡、札幌
最終順位京都、福岡、甲府
06年
第2クール柏、横浜FC、仙台
最終順位横浜FC、柏、神戸
07年
第2クール札幌、京都、仙台
最終順位札幌、東京V、京都
08年(全45節、前半戦は22.5節、22節は終えているため23節とします)
第23節広島、山形、C大阪
最終順位広島、山形、仙台
09年(全51節、前半戦は25.5節、25節は終えているため26節とします)
第26節湘南、C大阪、仙台
最終順位仙台、C大阪、湘南
10年(全38節、前半戦は19節)
第19節柏、甲府、千葉
最終順位柏、甲府、福岡
J2前半戦の首位は12クラブ中01大宮を除く11クラブが昇格。91.7%と心強いデータとなる。なおJ2前半戦2位以内と見ても01大宮を除く24クラブ中23クラブ昇格(3位以内なら昇格と仮定)95.8%となる。
J2前半戦の3位だと12クラブ中8クラブが昇格を逃している。昇格率は3分の1にあたる33.3%。第1クール2位の呪縛はこの前半戦3位に受け継がれ見事に呪われた。10千葉もその一例に。
J2前半戦の3位以内の36クラブ中27クラブが昇格、75.0%となっており、とりあえず2位以内に入りたいのは確か。
J2新ジンクスはこうなった。
『J2前半戦2位以内は昇格する』
『J2前半戦3位は昇格出来ない』
次に各年度の上位3クラブの内枠(各クール毎)を見てみると
99年36試合
川崎
第2クール・勝ち点36・66.7%(2)
最終クール・73・67.6%(1)
FC東京
第2クール・37・68.5%(1)
最終クール・64・59.3%(2)
大分
第2クール・35・64.8%(3)
最終クール・63・58.3%(3)
00年40試合
札幌
※第2クール・50・87.7%(1)
最終クール・94・78.3%(1)
浦和
※第2クール・45・78.9%(2)
最終クール・82・68.3%(2)
大分
第2クール・35・58.3%(4)
最終クール・81・67.5%(3)
※札幌vs浦和戦未消化のため22節までとさせて戴きます。
01年44試合
京都
第2クール・45・68.2%(2)
最終クール・84・63.6%(1)
仙台
第2クール・41・62.1%(4)
最終クール・83・62.9%(2)
山形
第2クール・32・48.5%(7)
最終クール・80・60.6%(3)
02年44試合
大分
第2クール・51・77.3%(1)
最終クール・94・71.2%(1)
C大阪
第2クール・42・63.6%(3)
最終クール・87・65.9%(2)
新潟
第2クール・44・66.7%(2)
最終クール・82・62.1%(3)
03年44試合
新潟
第2クール・43・65.2%(2)
最終クール・88・66.7%(1)
広島
第2クール・48・72.7%(1)
最終クール・86・65.2%(2)
川崎
第2クール・41・62.1%(3)
最終クール・85・64.4%(3)
04年44試合
川崎
第2クール・57・86.4%(1)
最終クール・105・79.5%(1)
大宮
第2クール・35・53.0%(2)
最終クール・87・65.9%(2)
福岡
第2クール・34・51.5%(4)
最終クール・76・57.6%(3)
05年44試合
京都
第2クール・54・81.8%(1)
最終クール・97・73.5%(1)
福岡
第2クール・36・54.5%(2)
最終クール・78・59.1%(2)
甲府
第2クール・30・45.5%(6)
最終クール・69・52.3%(3)
06年48試合
横浜FC
第2クール・44・61.1%(2)
最終クール・93・64.6%(1)
柏
第2クール・49・68.1%(1)
最終クール・88・61.1%(2)
神戸
第2クール・41・56.9%(4)
最終クール・86・59.7%(3)
07年48試合
札幌
第2クール・51・70.8%(1)
最終クール・91・63.2%(1)
東京V
第2クール・39・54.2%(5)
最終クール・89・61.8%(2)
京都
第2クール・44・62.5%(2)
最終クール・86・59.7%(3)
08年42試合
広島
23節・48・76.2%(1・21試合)
最終クール・100・79.4%(1)
山形
23節・41・62.1%(2・22試合)
最終クール・78・61.9%(2)
仙台
23節・37・58.7%(4・21試合)
最終クール・70・55.6%(3)
09年51試合
仙台
26節・51・65.4%(3)
最終クール・106・69.3%(1)
C大阪
26節・56・71.8%(2)
最終クール・104・68.0%(2)
湘南
26節・57・73.1%(1)
最終クール・98・64.1%(3)
10年36試合
柏
19節・44・81.5%(1)
最終クール・80・74.1%(1)
甲府
19節・40・74.1%(2)
最終クール・70・64.8%(2)
福岡
19節・30・55.6%(4)
最終クール・69・63.9%(3)
各クラブの前半戦を見てみると
00札幌・87.7%(1)
04川崎・86.4%(1)
05京都・81.8%(1)
10柏・81.5%(1)
00浦和・78.9%(2)
02大分・77.3%(1)
08広島・76.2%(1)
10甲府・74.1%(2)
09湘南・73.1%(1)
03広島・72.7%(1)
09C大阪・71.8%(2)
07札幌・70.8%(1)
99FC東京・68.5%(1)
01京都・68.2%(2)
06柏・68.1%(1)
99川崎・66.7%(2)
02新潟・66.7%(2)
09仙台・65.4%(3)
03新潟・65.2%(2)
99大分・64.8%(3)
02C大阪・63.6%(3)
07京都・62.5%(2)
01仙台・62.1%(4)
03川崎・62.1%(3)
08山形・62.1%(2)
06横浜FC・61.1%(2)
08仙台・58.7%(4)
00大分・58.3%(4)
06神戸・56.9%(4)
10福岡・55.6%(4)
05福岡・54.5%(2)
07東京V・54.2%(5)
04大宮・53.0%(2)
04福岡・51.5%(4)
01山形・48.5%(7)
05甲府・45.5%(6)
前半戦で6割以下ではかなり厳しい。2位で6割以下の05福岡、04大宮の場合は首位が独走し2位以下が混沌としたケース。まず稀なシーズンでありまた01山形の7位や05甲府の6位、07ヴェルディの5位のように5位以下から逆転で3位以内に入るのも稀なこと。
ではボーダーラインは6割以上かと考えると具体的には3位の最低数値である03川崎の62.1%が無難な数値。
2010シーズンの場合、前半戦18試合の最多勝ち点54より62.1%、33.534≠34点以上となる。福岡はこのノルマは達していないが千葉も果していなかった。
4クール制時代の最低勝ち点率は05甲府、最低順位は01山形の7位だが05年は3位争いはかなり低レベル、京都を除けば6割以下ばかりでこれほど低レベルなシーズンはなかなかない。01年も最終的に首位から6位まで勝ち点差6にひしめき合う混戦のシーズン。上が低レベルなまま団子レースなら追いつくわけだ。07東京Vも上位の足踏みがなければいくらフッキパワーがあっても追いつき逆転するのは難しかった。
ノルマは最低順位4位、4位で5位07東京Vを上回る10福岡勝ち点率55.6%が求めたい最低の順位、勝ち点率ではないか?
2011シーズンならば31.692≠前半戦勝ち点32以上かつ順位は4位以上。
もっとも前述のように団子レースになればノルマは下がってしまうだろうが…