第1回大会は大正7年、1918年のこと。この大会の出場者が存命なら最高齢が110歳？になるわけで当然関係者にほぼ生存者はいない。たった8校参加の大会を制したのは7連覇を達する御影師（兵庫）。まっピンともなんとも思わない校名です。中学ですしね。
では以下大会と年号（西暦）、優勝、準優勝を列記する。校名前後の数字は回数。同校優勝の場合は両校とも優勝回数である。
第1回大会.1918.優勝1御影師1-0準優勝明星商1
以下略
2.19.2御影師5-1明星商2
3.20.3御影師4-1姫路師1
4.21.4御影師3-0姫路師2
5.22.5御影師3-0神戸一中1
6.23.6御影師4-0姫路師3
7.24.7御影師5-1京都師1
8.25.1神戸一中3-0御影師1
9.26.8御影師1-0広島一中1
昭和2年、第10回大会は大正天皇崩御のため中止もとい延期。翌年に持ち越されたが戦争以外の理由で中止はこれ以外ない。たぶん現行において日程、運営、放映などの事情から縁起でもないが例え大会開催中でも平成天皇が崩御したくらいで大会が中止されることはまずないだろう。ただテレビ放映はされないかも知れないが…
なお67大会（昭和63年）は昭和天皇の崩御により準決勝、決勝が2日間順延はしたが無事に開催された。天災により中止になる可能性はあるかも知れないが。
10.28.1崇実6-1広島一中2
11.29.9御影師6-5平壌高1
12.30.2神戸一中3-0広島師1
13.31.10御影師3-2広島一中3
14.32.11御影師6-1愛知一師1
15.33.3神戸一中2-1青山師1
16.34.1岐阜師8-4明星商3
17.35.4神戸一中2-1天王寺師1
18.36.1広島一中5-3韮崎中1
19.37.1埼玉師6-2神戸一中2
20.38.5神戸一中5-0滋賀師1
21.39.2広島一中3-0聖峰中1
22.40.1普成中4-0神戸三中1
第23、24回大会は戦争により中止。
それにより実質7年は開催されてない。戦火に飛び立ったフットボーラーも多いはず。彼らは無念だったに違いない。なお戦前当時は8月に開催されていた。
25.46.6神戸一中2-1神戸三中2
26.47.1広島高師附中7-1尼崎中1
27.49.3鯉城（広島一中→）2-0上野北1
28.50.1池田2-0宇都宮1
29.51.1宇都宮4-0小田原1
30.52.1浦和1-0三国丘1
31.53.1修道2-1韮崎2
32.54.2東千田（広島高師附中→）1-1岸和田1（初の同校優勝）
33.55.2浦和5-2刈谷1
34.56.3浦和4-1秋田商1
35.57.1浦和西3-2日立一1
36.58.1秋田商4-2刈谷2
37.59.1山城2-1広大付1
38.60.1浦和市立1-0明星（明星商→）4
39.61.2浦和市立4-0遠野1
40.62.2修道2-0山城1
41.63.1藤枝東1-0浦和市立1
42.64.2藤枝東2-0明星5
43.65.3浦和市立3-1宇都宮学園1
44.66.1明星0-0習志野1（同校優勝）
第45回大会からは年またぎとなり表記は決勝開催年とする。しかし開催自体は元日からであり第73回大会から12月30日に開幕している。67年は66/67年大会であり、今年は09/2010年大会だが10年大会と記す。
45.67.2秋田商0-0藤枝東3（同校優勝）
46.68.1洛北0-0山陽1（同校優勝）
47.69.1初芝1-0山陽1
48.70.1浦和南1-0初芝1
49.71.4藤枝東3-1浜名1
50.72.2習志野2-0壬生川工1
51.73.4浦和市立2-1藤枝東1
52.74.1北陽2-1藤枝東2
53.75.1帝京3-1清水東1
54.76.2浦和南2-1静岡工1
以下備考も加える。
55.77.3浦和南5-4静岡学園1（浦和南のエースは1年水沼貴史）
56.78.2帝京5-0四日市中央工1
57.79.1古河一2-1室蘭大谷1（北海道勢唯一の準優勝）
58.80.3帝京4-0韮崎3（帝京は名取篤、とんねるずと同級生の川添孝一が活躍）
59.81.2古河一2-1清水東2（清水東は反町康治、沢入重雄が活躍）
60.82.1武南2-0韮崎4（韮崎はのちに車椅子生活を余儀なくされる羽中田昌が活躍）
61.83.1清水東4-1韮崎5（清水東は大榎克己が活躍）
62.84.4帝京1-0清水東3（大榎に長谷川健太、堀池巧の清水東三羽ガラス、1年エースの武田修宏を擁した清水東を前田治、広瀬治率いる帝京が撃破）
63.85.5帝京1-1島原商1（同校優勝。鋤柄昌宏、岩井厚裕率いる帝京が連覇）
64.86.1清水商2-0四日市中央工2（清水商は江尻篤彦、真田雅則、四日市は阪倉裕二が活躍）
65.87.1東海大一2-0国見1（東海大一のエースはアデミールサントス、澤登正朗、内藤直樹、大嶽直人が活躍、国見は其田秀太、小島光顕が活躍）
66.88.1国見1-0東海大一1（澤登、吉田康弘が活躍した東海大一は準優勝）
67.89.2清水商1-0市立船橋1（清水商は藤田俊哉、三浦文丈。市立船橋は野口幸司、小川誠一が活躍）
第60回大会は60回を記念し現行の東京2校、各都道府県から1校出場、48校参加で初の全国大会となる。それまでは最多32校参加の大会だった。第61回大会は32校に戻るが第62回大会以降は現行制度となり第69回大会は日本サッカー協会推薦による4校予選免除による52校参加となる。第70回大会からは現行制度である（第79回大会は予選免除で前年覇者市立船橋が参加し49校）。
時代は平成へ。
68.90.1南宇和2-1武南1（南宇和は西田吉洋、實好礼忠が活躍。武南は上野良治、木寺浩一が活躍）
69.91.2国見1-0鹿児島実1（国見は内田利広、森直樹が活躍）
70.92.1四日市中央工2-2帝京6（同校優勝。四日市は小倉隆史、中田一三、中西永輔の三羽ガラスが活躍。帝京は松波正信、阿部敏之が活躍）
71.93.3国見2-0山城2（国見は三浦淳宏永井篤志が活躍。山城の石塚啓次はこの決勝のみ出場）
72.94.3清水商2-1国見2（清水商は安永聡太郎、佐藤由紀彦、田中誠、川口能活が活躍）
73.95.1市立船橋5-0帝京1（帝京は決勝不敗神話が6でストップ、以後決勝は3連敗で優勝はない。市立船橋は北嶋秀朗、鈴木和裕、茶野隆行が活躍。帝京は熱田眞が活躍）
74.96.1鹿児島実2-2静岡学園1（大会最後の同校優勝。静岡学園は南雄太、石井俊也、桜井孝司が活躍。鹿児島実は平瀬智行、久永辰徳が活躍）
75.97.2市立船橋2-1桐光学園1（市立船橋は北嶋が得点王、佐藤陽彦が活躍。桐光学園は中村俊輔、佐原秀樹、井手口純が活躍）
76.98.1東福岡2-1帝京2（東福岡は宮原裕司、本山雅志、金古聖司、手島和希、古賀誠史が活躍。帝京は中田浩二、木島良輔が活躍）
77.99.2東福岡4-2帝京3（東福岡は宮原、山形恭平、金古、千代反田充が活躍。帝京は高橋泰が活躍）
78.00.3市立船橋2-0鹿児島実2（市立船橋は原竜太、本橋卓巳、羽田憲司、中澤聡太、黒河貴矢が活躍。鹿児島実は田原豊、松井大輔、那須大亮が活躍）
79.01.4国見3-0草津東1（国見は松橋章太、大久保嘉人、片山奨典、徳重健太が活躍）
80.02.5国見3-1岐阜工1（国見は柴崎晃誠が得点王、蒲原達也、徳永悠平、徳重が活躍。岐阜工は片桐淳至が活躍）
81.03.4市立船橋1-0国見3（市立船橋は小宮山尊信、青木良太、増嶋竜也、大久保裕樹、原一樹、カレンロバートが活躍。国見は平山相太、松橋優、渡辺大剛が活躍）
82.04.6国見6-0筑陽学園1（国見は平山が得点王、兵藤慎剛、中村北斗が活躍。）
83.05.2鹿児島実0（4PK2）0市立船橋2（鹿児島実は岩下敬輔が活躍。市立船橋は渡邊広大が活躍）
84.06.1野洲2-1鹿児島実3（野洲は青木孝太、乾貴士が活躍）
85.07.1盛岡商2-1作陽1
86.08.1流経大柏4-0藤枝東3（流経大柏は大前元紀が活躍）
87.09.1広島皆実3-2鹿児島城西1（鹿児島城西は大迫勇也が活躍）
88.10.1山梨学院大付1-0青森山田1
89.11.1滝川第二5-3久御山1
6大会連続初優勝。つうか3大会連続初決勝対決つうのも高校サッカーの時代の変革だ。
兵庫県勢では
20.38.5神戸一中5-0滋賀師1
1938年以来だから69大会ぶり73年ぶりの優勝か。
おめでとう滝二。（最後爆睡しちゃって4-1までしか見てませんが）
来年はどこが初優勝するだろう？
今から決勝が楽しみだ。
では以下大会と年号（西暦）、優勝、準優勝を列記する。校名前後の数字は回数。同校優勝の場合は両校とも優勝回数である。
第1回大会.1918.優勝1御影師1-0準優勝明星商1
以下略
2.19.2御影師5-1明星商2
3.20.3御影師4-1姫路師1
4.21.4御影師3-0姫路師2
5.22.5御影師3-0神戸一中1
6.23.6御影師4-0姫路師3
7.24.7御影師5-1京都師1
8.25.1神戸一中3-0御影師1
9.26.8御影師1-0広島一中1
昭和2年、第10回大会は大正天皇崩御のため中止もとい延期。翌年に持ち越されたが戦争以外の理由で中止はこれ以外ない。たぶん現行において日程、運営、放映などの事情から縁起でもないが例え大会開催中でも平成天皇が崩御したくらいで大会が中止されることはまずないだろう。ただテレビ放映はされないかも知れないが…
なお67大会（昭和63年）は昭和天皇の崩御により準決勝、決勝が2日間順延はしたが無事に開催された。天災により中止になる可能性はあるかも知れないが。
10.28.1崇実6-1広島一中2
11.29.9御影師6-5平壌高1
12.30.2神戸一中3-0広島師1
13.31.10御影師3-2広島一中3
14.32.11御影師6-1愛知一師1
15.33.3神戸一中2-1青山師1
16.34.1岐阜師8-4明星商3
17.35.4神戸一中2-1天王寺師1
18.36.1広島一中5-3韮崎中1
19.37.1埼玉師6-2神戸一中2
20.38.5神戸一中5-0滋賀師1
21.39.2広島一中3-0聖峰中1
22.40.1普成中4-0神戸三中1
第23、24回大会は戦争により中止。
それにより実質7年は開催されてない。戦火に飛び立ったフットボーラーも多いはず。彼らは無念だったに違いない。なお戦前当時は8月に開催されていた。
25.46.6神戸一中2-1神戸三中2
26.47.1広島高師附中7-1尼崎中1
27.49.3鯉城（広島一中→）2-0上野北1
28.50.1池田2-0宇都宮1
29.51.1宇都宮4-0小田原1
30.52.1浦和1-0三国丘1
31.53.1修道2-1韮崎2
32.54.2東千田（広島高師附中→）1-1岸和田1（初の同校優勝）
33.55.2浦和5-2刈谷1
34.56.3浦和4-1秋田商1
35.57.1浦和西3-2日立一1
36.58.1秋田商4-2刈谷2
37.59.1山城2-1広大付1
38.60.1浦和市立1-0明星（明星商→）4
39.61.2浦和市立4-0遠野1
40.62.2修道2-0山城1
41.63.1藤枝東1-0浦和市立1
42.64.2藤枝東2-0明星5
43.65.3浦和市立3-1宇都宮学園1
44.66.1明星0-0習志野1（同校優勝）
第45回大会からは年またぎとなり表記は決勝開催年とする。しかし開催自体は元日からであり第73回大会から12月30日に開幕している。67年は66/67年大会であり、今年は09/2010年大会だが10年大会と記す。
45.67.2秋田商0-0藤枝東3（同校優勝）
46.68.1洛北0-0山陽1（同校優勝）
47.69.1初芝1-0山陽1
48.70.1浦和南1-0初芝1
49.71.4藤枝東3-1浜名1
50.72.2習志野2-0壬生川工1
51.73.4浦和市立2-1藤枝東1
52.74.1北陽2-1藤枝東2
53.75.1帝京3-1清水東1
54.76.2浦和南2-1静岡工1
以下備考も加える。
55.77.3浦和南5-4静岡学園1（浦和南のエースは1年水沼貴史）
56.78.2帝京5-0四日市中央工1
57.79.1古河一2-1室蘭大谷1（北海道勢唯一の準優勝）
58.80.3帝京4-0韮崎3（帝京は名取篤、とんねるずと同級生の川添孝一が活躍）
59.81.2古河一2-1清水東2（清水東は反町康治、沢入重雄が活躍）
60.82.1武南2-0韮崎4（韮崎はのちに車椅子生活を余儀なくされる羽中田昌が活躍）
61.83.1清水東4-1韮崎5（清水東は大榎克己が活躍）
62.84.4帝京1-0清水東3（大榎に長谷川健太、堀池巧の清水東三羽ガラス、1年エースの武田修宏を擁した清水東を前田治、広瀬治率いる帝京が撃破）
63.85.5帝京1-1島原商1（同校優勝。鋤柄昌宏、岩井厚裕率いる帝京が連覇）
64.86.1清水商2-0四日市中央工2（清水商は江尻篤彦、真田雅則、四日市は阪倉裕二が活躍）
65.87.1東海大一2-0国見1（東海大一のエースはアデミールサントス、澤登正朗、内藤直樹、大嶽直人が活躍、国見は其田秀太、小島光顕が活躍）
66.88.1国見1-0東海大一1（澤登、吉田康弘が活躍した東海大一は準優勝）
67.89.2清水商1-0市立船橋1（清水商は藤田俊哉、三浦文丈。市立船橋は野口幸司、小川誠一が活躍）
第60回大会は60回を記念し現行の東京2校、各都道府県から1校出場、48校参加で初の全国大会となる。それまでは最多32校参加の大会だった。第61回大会は32校に戻るが第62回大会以降は現行制度となり第69回大会は日本サッカー協会推薦による4校予選免除による52校参加となる。第70回大会からは現行制度である（第79回大会は予選免除で前年覇者市立船橋が参加し49校）。
時代は平成へ。
68.90.1南宇和2-1武南1（南宇和は西田吉洋、實好礼忠が活躍。武南は上野良治、木寺浩一が活躍）
69.91.2国見1-0鹿児島実1（国見は内田利広、森直樹が活躍）
70.92.1四日市中央工2-2帝京6（同校優勝。四日市は小倉隆史、中田一三、中西永輔の三羽ガラスが活躍。帝京は松波正信、阿部敏之が活躍）
71.93.3国見2-0山城2（国見は三浦淳宏永井篤志が活躍。山城の石塚啓次はこの決勝のみ出場）
72.94.3清水商2-1国見2（清水商は安永聡太郎、佐藤由紀彦、田中誠、川口能活が活躍）
73.95.1市立船橋5-0帝京1（帝京は決勝不敗神話が6でストップ、以後決勝は3連敗で優勝はない。市立船橋は北嶋秀朗、鈴木和裕、茶野隆行が活躍。帝京は熱田眞が活躍）
74.96.1鹿児島実2-2静岡学園1（大会最後の同校優勝。静岡学園は南雄太、石井俊也、桜井孝司が活躍。鹿児島実は平瀬智行、久永辰徳が活躍）
75.97.2市立船橋2-1桐光学園1（市立船橋は北嶋が得点王、佐藤陽彦が活躍。桐光学園は中村俊輔、佐原秀樹、井手口純が活躍）
76.98.1東福岡2-1帝京2（東福岡は宮原裕司、本山雅志、金古聖司、手島和希、古賀誠史が活躍。帝京は中田浩二、木島良輔が活躍）
77.99.2東福岡4-2帝京3（東福岡は宮原、山形恭平、金古、千代反田充が活躍。帝京は高橋泰が活躍）
78.00.3市立船橋2-0鹿児島実2（市立船橋は原竜太、本橋卓巳、羽田憲司、中澤聡太、黒河貴矢が活躍。鹿児島実は田原豊、松井大輔、那須大亮が活躍）
79.01.4国見3-0草津東1（国見は松橋章太、大久保嘉人、片山奨典、徳重健太が活躍）
80.02.5国見3-1岐阜工1（国見は柴崎晃誠が得点王、蒲原達也、徳永悠平、徳重が活躍。岐阜工は片桐淳至が活躍）
81.03.4市立船橋1-0国見3（市立船橋は小宮山尊信、青木良太、増嶋竜也、大久保裕樹、原一樹、カレンロバートが活躍。国見は平山相太、松橋優、渡辺大剛が活躍）
82.04.6国見6-0筑陽学園1（国見は平山が得点王、兵藤慎剛、中村北斗が活躍。）
83.05.2鹿児島実0（4PK2）0市立船橋2（鹿児島実は岩下敬輔が活躍。市立船橋は渡邊広大が活躍）
84.06.1野洲2-1鹿児島実3（野洲は青木孝太、乾貴士が活躍）
85.07.1盛岡商2-1作陽1
86.08.1流経大柏4-0藤枝東3（流経大柏は大前元紀が活躍）
87.09.1広島皆実3-2鹿児島城西1（鹿児島城西は大迫勇也が活躍）
88.10.1山梨学院大付1-0青森山田1
89.11.1滝川第二5-3久御山1
6大会連続初優勝。つうか3大会連続初決勝対決つうのも高校サッカーの時代の変革だ。
兵庫県勢では
20.38.5神戸一中5-0滋賀師1
1938年以来だから69大会ぶり73年ぶりの優勝か。
おめでとう滝二。（最後爆睡しちゃって4-1までしか見てませんが）
来年はどこが初優勝するだろう？
今から決勝が楽しみだ。