先に書きますが東京ヴェルディはこれから歴史を歩む。あくまで過去の栄光であって
「いつまで過去にこだわるんだ?」
なんて、よそ者からツッコミが入るだろうがそれが歴史じゃい。今はその頃のように戻るための蓄える時期だと分かってる。言われるまでもない。ヴェルディは今、これから新生ヴェルディなんだと。



天皇杯、リーグ(JSL1部、Jリーグ、J1リーグ)、カップ(スペシャルカップ、JSLカップ、Jリーグナビスコカップ)の優勝数を前身からすべてを調べてみよう。
なおすでに消滅したクラブも当然多く、もしかしたら現存するクラブもあるのかもしんないがそこまで調べてません。

なお年数は略させていただく。20~90年代は当然1900年代、00~07年は2000年代を注す。
天皇杯は26年、34年、41~45年、47~48年大会が中止。リーグ戦は65年からJSL開幕、86年から年またぎを6シーズン開催しJリーグ開幕を控え92年が未開催。カップ戦もスペシャルカップとして73年開催、74~75年、95年未開催。

では古い覇者から列記する。()内の年は省略
東京蹴球団・1冠(天皇杯21)
名古屋蹴球団・1冠(天皇杯22)
アストラクラブ・1冠(天皇杯23)
鯉城クラブ・1冠(天皇杯24)
鯉城蹴球団・1冠(天皇杯25)
神戸一中クラブ・1冠(天皇杯27)
早大WMW・1冠(天皇杯28)
関学クラブ・4冠(天皇杯29・30・58・59)
東大LB・3冠(天皇杯31・46・49)
慶応クラブ・1冠(天皇杯32)
東京OBクラブ・1冠(天皇杯33)
全京城蹴球団・1冠(天皇杯35)
慶応BRB・6冠(天皇杯36・39・40・51・54・56)
慶応大・1冠(天皇杯37)
早稲田大・3冠(天皇杯38・63・66)
全関学・3冠(天皇杯50・53・55)
全慶応・1冠(天皇杯52)
中大クラブ・1冠(天皇杯57)
古河電工、ジェフユナイテッド千葉・11冠(天皇杯60・61・64・76、リーグ76・85、カップ77・82・86・05・06)
中央大・1冠(天皇杯62)
八幡製鉄・1冠(天皇杯64)
東洋工業・8冠(天皇杯65・67・69、リーグ65・66・67・68・70)
ヤンマー・10冠(天皇杯68・70・74、リーグ71・73・74・75・80、カップ83・84)
三菱重工、浦和レッズ・14冠(天皇杯71・73・78・80・05・06、リーグ69・73・78・82・06、カップ78・81・03)
日立製作所、柏レイソル・5冠(天皇杯72・75、リーグ72、カップ76・99)
藤和、フジタ工業、ベルマーレ平塚・7冠(天皇杯77・79・94、リーグ77・79・81、カップ73)
日本鋼管・3冠(天皇杯81、カップ80・87)
ヤマハ発動機、ジュビロ磐田・8冠(天皇杯82・03、リーグ87/88・97・99・02、カップ98・10)
日産自動車、横浜マリノス、横浜Fマリノス・15冠(天皇杯83・85・88・89・91・92、リーグ88/89・89/90・95・03・04、カップ88・89・90・01)
読売クラブ、ヴェルディ川崎、東京ヴェルディ1969・18冠(天皇杯84・86・87・96・04、リーグ83・84・86/87・90/91・91/92・93・94、カップ79・85・91・92・93・94)
松下電器、ガンバ大阪・5冠(天皇杯90・0809、リーグ05、カップ07)
東芝・1冠(カップ81)
横浜フリューゲルス・2冠(天皇杯93・98)
名古屋グランパスエイト、名古屋グランパス・3冠(天皇杯95・99、リーグ10)
鹿島アントラーズ・14冠(天皇杯97・00・07・10、リーグ96・98・00・01・07・08・09、カップ97・00・02)
清水エスパルス・2冠(天皇杯01、カップ96)
京都パープルサンガ・1冠(天皇杯02)
FC東京・2冠(カップ04・09)
大分トリニータ・1冠(カップ08)
※クラブ名は当時であり現在の呼称ではない。

獲得タイトルランキング
1位
読売クラブ、ヴェルディ川崎、東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ)・18冠

2位
日産自動車、横浜マリノス、横浜Fマリノス・15冠

3位
三菱重工、浦和レッズ・14冠
鹿島アントラーズ・14冠

5位
古河電工、ジェフユナイテッド千葉・11冠

6位
ヤンマー(現セレッソ大阪)・10冠

7位
東洋工業(現サンフレッチェ広島)・8冠
ヤマハ発動機、ジュビロ磐田・8冠

9位
藤和、フジタ工業、ベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)・7冠

10位
慶応BRB・6冠

11位
日立製作所、柏レイソル・5冠
松下電器、ガンバ大阪・5冠

13位
関学クラブ・4冠

14位
日本鋼管・3冠
東大LB・3冠
早稲田大・3冠
全関学・3冠
名古屋グランパスエイト、名古屋グランパス・3冠

19位
横浜フリューゲルス・2冠
清水エスパルス・2冠
FC東京・2冠

22位
東京蹴球団・1冠
名古屋蹴球団・1冠
アストラクラブ・1冠
鯉城クラブ・1冠
鯉城蹴球団・1冠
神戸一中クラブ・1冠
早大WMW・1冠
慶応クラブ・1冠
東京OBクラブ・1冠
全京城蹴球団・1冠
慶応大・1冠
全慶応・1冠
中大クラブ・1冠
中央大・1冠
八幡製鉄・1冠
東芝(現コンサドーレ札幌)・1冠
京都パープルサンガ(現京都サンガFC)・1冠
大分トリニータ・1冠

約90年余り、日本サッカー界におけるタイトルホルダーはわずか38チーム。近年はそのほとんどが企業チーム、プロチームである。だが、天皇杯などでそのプロチームをアマチュア(高校や大学、JFL勢)が破ることも珍しくない。ただそれも歴史からすると至って極普通なのかもしれない。

結論ヴェルディは18冠!
これからまた増やすために頑張ろうぜ東京ヴェルディ!