チーフトレーナー前波です
スタンドエフエムで、
【プロトレーナーがおなかのガスについて考えてみたというお話】
を配信しました
『腸活(ちょうかつ)』という言葉があるように、内臓の働きに注目する健康法が多くなりましたね私たち治療家にとって、内臓と骨格筋、身体運動の相関を考えることは常の事
腸の働きが低下することで、カラダの痛みが強く出ている方もいるんです
そんなプロトレーナーが、いつもアドバイスしているテクニックや、治療で使うテクニックなどを少しだけお話ししています
おなかのガス、簡単に言えば『おなら』ですね
おならは、
①食事で飲み込んだ空気
②食事で摂取した食物を消化する際に発生したガス
の集まりです
成人だと1日に数100mlも溜まるそうですね
これらを我慢し過ぎて体内にとどまると健康に悪影響を及ぼす可能性が
ガスがたまりすぎると、、、
①不快なおなかのハリが取れない
②頭痛や肩こりなどの不調を引き起こす
③消化器の活動が低下する
④(運動の際の)パフォーマンスが低下する
などの影響がありますね
ガスを溜めないことがポイントです
そのためには、
①ストレスを溜めない
②生活習慣を整える(食事・姿勢・睡眠・運動など)
③おなかのマッサージ
④姿勢を整える
⑤適度な運動を取り入れる
が作戦として有効です
動物性たんぱく質や脂肪が腸で分解されるとき、おならのにおいの元となる物質が発生されますこれらは、肝臓で代謝されるのと、腸で吸収されますが、その量が多くなると強いにおいとなるわけです
子供たちで、油の多いお菓子を習慣的に食べている子や、ファーストフードなどを多く食べている子のおならのにおいが強いのは、これらの生活習慣にあります
これは大人もおなじです
皆さんも体内環境を整えて、キレイな身体を維持していきましょう
コンディショニングトレーナー
前波卓也