チーフトレーナー前波です。

 

突然ですが、『笑いの取れるアスリートは強い!』という話をしたいと思います。

1年前の記事でも【笑いのもたらす効果】を書きましたが、トップアスリートの中には、勝負どころを知っている選手がいます。正確には『勝負どころの嗅覚がある』という言い方が正しいでしょう。

 

これまで、多くのアスリートのコンディショニングサポートをしてきました。

サポートアスリートとは、緊張感のある真剣勝負をたくさんしてきました。

「心臓が口から出る」という表現を聞いた事がありますが、時にそんな試合もありました。

緊張とは。

 

アスリートにかかる緊張が高まっている時、私の見るポイントは、

【緊張が有効に働くか不利に働くかとその緊張の原因】

です。

緊張自体は悪いものではありません。

それがパフォーマンスにどう反映されるかを考えます。

 

わたしは、コンディショニングの中で、【笑う】ことを積極的に取り入れます。

集中した負荷の高いトレーニングの後は、リフレッシュ時間をつくりますが、ここでは大笑いできる場をつくります。

このような話をすると、『真剣勝負なのにふざけている』と言う方がいますが、これは違います。

人間の集中できる時間は限られています。

例えば、プロサッカー選手の練習をニュースで見ることはありませんか?

和気あいあいと笑いながら取り組むものもあれば、試合さながらの真剣な練習もありますね。

和やかな雰囲気でトレーニングしているときは、手を抜いているかと言うとそれは違います。

集中度の違いです。集中するタイミングで、しっかりスイッチを切り替えられるかです。

 

トップアスリートは、この切り替えの嗅覚が敏感と考えます。

この切り替えの力は、試合でも発揮されます。

リラックスして状況を観察する時間と、ここ一番の勝負どころを見極める嗅覚。

 

この嗅覚は天性のものも大きいと思いますが、育めるものでもあると考えます。

特にジュニア期の子供たちは、集中してトレーニングした日は、よく笑ってよく食べてよく寝ましょう!

個人的に【大喜利】は、使い方1つでパフォーマンス強化にも活かせると考えています。

若年から心身をすり減らすことがパフォーマンスを高める方法ではありません。

個の成熟度をみながら、適応力を高めていく事が育成と考えています。

 

コンディショニングトレーナー

前波卓也

 

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