チーフトレーナー前波です。
12月も中旬に差し掛かり、少しづつ寒さも厳しくなってきましたね。
布団から出たくない。。。という方も多いのではないでしょうか。
『なぜ冬は布団から出たくないのか』
についてもどこかでお話ししたいですね。
(前波トレーナーの見解を聞きたい方は、コンディショニングの時に質問してください)
今日は、私がおススメしたい運動習慣のつくり方の話。
年末年始になると、運動を始める方を多く見かけます。
『来年こそは!』
『年末の休暇を利用して』
など、人々は何かのきっかけを欲しているもの。
20年以上、この仕事をしていますが、毎年定期的にこの衝動がサイクルしていることを確認します。
そして飽きも存在しますね。
運動を始めようと意気込んで始めたものの続かない。
そして飽きる。
これらを繰り返している方からは、
『運動は何をすればいい?』
『どうしたら継続できる?』
という質問をもらいます。
という質問をもらいます。
不動のトップ2ですね。
トレーナーからすると、
『何がしたい?』
『何なら続けられるの?』
と質問したくなるのが本音です。
続かないにも理由があって、続くにも理由があります。
続かない方は、
・目的があいまい(=モチベーションの起伏)
・目的と手段に誤りがある(有酸素運動=痩せるの誤解)
・結果を急ぐ
・運動がいいものだと思い込む(=手段を誤ればケガをする)
これらが挙げられます。
柔軟性が低下した状態や、運動慣れのない身体に強い刺激を入れたら、筋肉痛を引き起こして3日坊主になることは目に見えます。
結果を急ぐ方と、目的があいまいな方に多いパターンです。
運動がいいものだと思い込む方も多いですね。
【良い運動】とは、その人の目的と手法に合ったものを選択すべき。
そして、その人の力を高められる負荷で行う事にあると考えます。
先に挙げた【柔軟性の低下した状態で。。。。】は良い運動にはならないということです。
なので、
「週3日、5種目のストレッチとエクササイズをしてください。それを2週間継続できたらお散歩を足しませんか?」
と言っています。
5種目だけ?
週3日しか?
お散歩?走れないの?
5種目は数分で終わっちゃうし、物足りないと思う方も多いでしょうが、これが続けられなければ、定期的な運動はできません。
実際に、これが出来ない方は多いですよ。
≪5種目のストレッチ&エクササイズ≫
≪5種目のストレッチ&エクササイズ≫
①太もも ②お尻 ③お腹 ④背中 ⑤全身複合
①~⑤の部位のストレッチと運動を継続します。
ストレッチは各7秒、トレーニング回数は10~20回を目安にし、時々で回数は変えてOK!
①~⑤の部位のストレッチと運動を継続します。
ストレッチは各7秒、トレーニング回数は10~20回を目安にし、時々で回数は変えてOK!
これを2週間継続できたら【お散歩】を加えます。
【柱(はしら)】のしっかりしていないカラダに、飛んだり跳ねたり走ったりの刺激を加えれば、何らかのトラブルが引きおこることは間違いありません。慣れない身体に急に刺激すると、疲労もしやすいし、怪我も起こりやすい。
【柱(はしら)】のしっかりしていないカラダに、飛んだり跳ねたり走ったりの刺激を加えれば、何らかのトラブルが引きおこることは間違いありません。慣れない身体に急に刺激すると、疲労もしやすいし、怪我も起こりやすい。
これでは、いい刺激(運動)も逆効果になるし、継続もできない。
念頭に掲げた目的は達成できない。
だから飽きる。
だから飽きる。
【『ちょっとやろう』が未来を変える】
そんな気がしています。
そんな気がしています。
継続が苦手ならちょっとでいい。
ちょっとがいいが秘訣かなと思います。
『ちょっとカラダ伸ばそうかな』
『ちょっと歩こうかな』
『ちょっと階段使おうかな』
『ちょっとお酒控えようかな』
『ちょっとだけお酒飲もうかな』
『ちょっと姿勢気をつけようかな』
続かない方は、この【ちょびっとマイレージ】を溜めてみてはいかがでしょう。
気づいた時の【ちょっと】が習慣になればそれが当たり前に変化する。
小さな積み重ねは大きな成果に。
今回は継続が苦手な方の習慣づくりの話をしました。
今日もちょっとを意識して、笑顔あふれる1日になりますように。
コンディショニングトレーナー
前波卓也