全員が反対していても実行し成功させるエピソードが好きだったかな
多数決からは無難なものしか生まれない。
あるいは目先の利益やトラブル回避が優先されがち。
それだけではないと思うけど、昔から多数決にはどこか嫌悪感すらある。
株式会社の場合は1株1議決権なので、社長が大株主だと絶対的な権力を持ち得る。そこからイノベーションも起こりやすく、企業価値の上昇を通じた経済的利益は社長と少数株主で一致しているので少数株主も恩恵を受けやすい。
(社長が暴走し破綻する場合もあるし、社長の暴走に対してブレーキを踏む仕組みもあるがひとまず置いておく)
株式会社に強烈に興味を持ち、政治にはあまり興味が湧かないのはそんな仕組みからかもしれないと感じる。
総理大臣の名前などいずれ全員忘れて行くと思うけど、アベノミクスという強烈な印象と恩恵を生み出してくれたただ一人の人だけは永遠に心に刻まれていく例外になるかもしれない。
それでもやっぱり様々な悲しみを乗り越え未来を変えたり課題を解決するのは政治ではなく起業家であると信じて疑わない。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いたり本の紹介などしています。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/