それって織り込み済みじゃないのかねと思うことはよくある・・・・あいまいさを受け入れる | 21世紀投資

それって織り込み済みじゃないのかねと思うことはよくある・・・・あいまいさを受け入れる

扶桑電通が大幅増配を発表しました。
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120210909496015.pdf
これを受けてPTSは500円高まであったようです。

 

でもこの増配幅って、前回の上方修正したEPSに目標配当性向35%かけただけじゃん。

(四季報予想はEPSも配当ももっと上のようです)
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120210811483923.pdf
分かってたことが正式発表になっただけなんだから、織り込み済みじゃないのかねとモヤモヤするものが。PTSは好材料に見えるものには過剰反応すると分かってますが、本当に月曜にそんなに上がるのか見てみよう。

 

ずっと思うこと。
適時開示を見た時、たくさん考えて悩むわけですが、自分の思い通りの値動きにならないことはよくありストレスを感じることも多々あります。


ただまぁ、そういうこともあるよねとうまく受け流すことが必要かなと。だからといって考えることに意味がないわけじゃなく、長い目で見ると致命的な失敗を避けられるし、確率的には運用が良い方向に向かっている気がする。


株式市場は論理的に見えて、人が取引しているあいまいなもの。ゆえに、やるべきことはやりつつ、あいまいさをバランス良く受け入れることが必要という結論に。

 

論理的に考えすぎ自分を過信すると大きな失敗を生むことがよくある。

(頭のいい人が失敗しがち?)

それを知って集中投資はほとんどしてこなかったので、極端な大成功をあきらめる代わりに極端な大失敗を避けられたと思っている。

 

 

2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/