10年保有の長期投資優待株・・・ある意味で理想的な投資先かもしれない
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120210507407240.pdf
リコーリースが決算発表で26期連続増配予想を発表しました。
予想通りですが、予想以上に積み増ししてくれたので大満足です。
これでもまだ配当性向30%に届いていないというのもすごい。
もう10年くらいの保有になりますが、当時から業績は毎年微増、配当3倍、株価2倍、優待MAX5000円が続く。もちろん株価10倍以上になった銘柄もあるのですが、リコーリースは安定感としては理想的な投資先です。長期優待になってからは売ろうと思ったことがない。なので株価もほとんど見ていない。資産形成段階でもポートフォリオにそういうのがあってもいいと思うし、リタイアしてからは理想の投資先です。
リコーリースは2冊目の本のキャッシュフローの章で触れています。営業キャッシュフローがプラスに転じたのは記憶にある限りでは今回初めてかもしれない。
主な要因はリース債権の流動化によるもの。
(本来長期間分割払いで受け取るものを、数%引きで他社に売ることで一括回収するため手元のキャッシュが増えるイメージ?)
会社に何か質問するなら、なぜ当期は巨額の流動化を行ったのか?一過性のものなのか?キャッシュは増える一方で利益にマイナスの影響がどの程度あるのか?などなどでしょうか。基本的に例年と大きく変わった所を質問することが多いです。
2冊目の本を出版するにあたり別館にて詳細を書いていきます。
http://blog.livedoor.jp/vcom2/