2011年3月
最も恐ろしかった3月も終わりました。
左の月別日記ログ数を見れば分かる通り、リーマンショックやその後の3月安値を遥かに上回る記事数になっています。
結果論としては皮肉なことに「何もしないで寝てるのが一番パフォーマンスが良かった」になるものの、国家的危機にそんなことはできず、だいぶ失ったものもあり、取り戻したものもあり。
資産総額(3月権利分は含まず)
・月初比-8.5%
・年初比+1.2%
個人の中には年初比マイナス40%とか、みずほのせいで入金できず強制退場(信用取引の場合)なんて人もざらにいるようなので
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プラスに転じただけでもよしとしましょう。
まぁ原発に消費の落ち込み、真夏の電力不足という危機はまだ進行中なので今後どうなるか分かりませんが、恩恵を受ける伊藤園優先株は買い増し済みです。
とにかくすごい経験の連続だった2011年3月でした。
地震直後、津波の映像とユニバースの本社位置からして、ユニバースは会社丸ごと壊滅してしまったのではないかという恐怖にとらわれましたが、本日ついに全店舗にて営業を再開し、株価も震災前を上回るというミラクルをやってのけています。人々の生活に絶対に必要なもの、あるいは会社とは何なのかを考えさせられる最近でした。絶対につぶれない会社(JALとは別格の意味で)と特に高齢者に信じられてきた東電が国有化の危機になり、マネーゲームのおもちゃにされるなど想像もつかなかったことです。