韓国のお寿司 | 韓国ソウル VCC流 ナビゲーション by,バリュー・Cコーポレーション(韓国語通訳 翻訳 貿易会社)

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韓国で生まれ日本の商社で10年勤めた夫が、日本で生まれ日本で10年勤めた妻と結婚し、韓国で日本と韓国語通訳・翻訳・貿易&韓国ビジネスサポート会社を設立いたしました。
そんな私達ならではの目線で、韓国のグルメや文化、お得な情報などを提供させていただきます!


韓国に、日本の寿司チェーン店である「スシロー」や「かっぱ寿司」などが進出してきたのも、ここ最近のことですが、日本にいるときのように食べたいときにいつでも日本のお寿司がいただけるようになったのは、大変喜ばしいことです。

それまでは、日本人が経営されているような高級寿司店以外で韓国でお寿司をいただくためには、「日式料理店」などの韓国人経営のお寿司屋さんではいただくことができましたが、
私が初めて、その手のお店で「お寿司の盛り合わせ」を頼んだときの衝撃は今でも忘れることが出来ません。。(笑)

お寿司が出てくるまでは、「ウニがあるかな~?イクラはどうかな?」なんて、楽しみに待っていたのですが、出てきたお寿司の盛り合わせは・・・・

ヒラメ・ヒラメ・ヒラメ・ヒラメ・ヒラメ・ヒラメ・ヒラメ・ヒラメ・サーモン・ウナギの10貫!!!(苦笑)

メニューのイメージ写真にも、日本の上握り寿司のような写真がしっかり使われていただけに、一瞬目を疑ったものです。。^^

しかし、特にこの店が特別な訳ではなく、一般的に、その手のお店の盛り合わせ寿司がヒラメだらけのお寿司に変わりはありません。ウナギが海老にとって変わる程度で・・・

そして味はというと、ヒラメはとても新鮮で、コリコリとした歯ごたえですが日本のものと比べてしまうと今ひとつで、残念だな~という気持ちになったものです。。。

しかしこれには訳があり、日本では一般的にヒラメ等をさばいた後は、何日か寝かせて、味を熟成させる方法が一般的なのだそうで、こうすれば旨み成分であるイノシン酸がたくさん増えて、旨みが増すそうです。そして歯ごたえも、やわらかくなります。

一方、韓国では、生の魚は鮮度が命なので、今まで水槽で生きていたような活け魚のみを、さばいてすぐにお寿司にも利用するため、歯ごたえはコリコリして、鮮度は満点なんですが、旨み成分が少し劣る。。という訳です。
そして、一度さばくと、大量に寿司ネタが出来上がるため、ヒラメ・ヒラメ・ヒラメ・・・・となってしまう訳ですね(笑)
あと、その他の魚達はやはり海に囲まれた日本のように豊富ではないのと、韓国産というものが重宝されるため、輸入も活発に行われていません。
わずかに入るものは、やはり高いので、高級店だけの取り扱いとなるのでしょう。。

そういう訳で、もし皆様も韓国に来られて、日式的な料理屋で、お寿司の盛り合わせを頼まれた場合、どうかびっくりなさいませんように。。(笑)
メニューの写真と大きく違うことも多々ございますが、あくまでイメージ画像との事ですので、どうか、お怒りになられませんように。。。(笑)

ヒラメ大好きな方にはオススメです!そして活け魚寿司もなれると歯ごたえがたまらなく新鮮でなかなかおいしいですよ~!

いちどお試しあれ!^^



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