やがて、メドレーは終わり、私のバンドの時間はもうない。
次はメイド喫茶。音楽室に向かう時に会った男の人は、
きっと、もういないだろう。私がいるかぎり、あの人は
一生現れないだろう。
他の人は残念だけど、全部私のせい。
私が退学したっておかしくないよね。
もう時間なので、私はメイド服を持ってきた。
私(こんな服着たくないよ。)
私がメイド服をじっと見てると、男の人の声。
男(アナタがメイド喫茶をやるならば、帰りません。)
ぶつかった時の人だ。
私(私は帰るなんて思ってません・・・。)
男(思ってるんじゃなくて、言っていましたよ。笑)
私(でも・・・。)
男(もう、○時○分ですよ。時間なのでは?)
私(あっ、はい。では、またどこかで。)
私は、メイド服に1分で着替えた。
男の人は、さっきの場所にまだいた。
ずっと見ていると、私はストーカーだ。
でも、私はストーカーになりきった。
だってあの人が好きだから。