【流言は智者に止まる】
りゅうげんはちしゃにとどまる
【意味】
愚かな者は根拠のない噂を受け入れ、他の者にも話たがるが、知者はつまらぬ噂を他人に話すようなことはしないものだということ。
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こんにちはたけむぅーです
流言は知者で止まると言います。
しかし、人の口に戸は立てられない
というように、
基本的に人は愚かで
弱い生き物であることが事実
今回は私自身の悩みも含めて
くだらない噂に振り回されない
人間関係の築き方
ということを考えていきたいと思います。
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■実は私は集団が好きではない
ぶっちゃけ
私は大勢の人が集まる場所が
あまり好きではありません
意外に思われるかもしれませんが
私は自分の好きな人とだけ
一緒にいたいと思う人物です
大勢の集まる場所には必ずいる、
噂話に花を咲かせている人達
ここに入っていくのがとにかく苦手で、
そういうのを見ると、
この人達には極力関わらないでおこう…
と思ってしまいます
しかし、
これはどこかの業界に限ったことではなく
大衆が集まる場所には、
一定数必ずいるものなので困ったもの
特に女性の多い業界では付き物です。
例えばバルーン業界においても…
御多分に洩れず、といったところです
■関わった瞬間に私の負け
私はこういう人達と、
うまく関わっていく事が得意ではありません
それが敵であれ味方であれ同じ事で、
例えば「良かれ」と思って色んな噂を
持ち込んで来られる方もいますが、
ただ、私としてははっきり言って迷惑です
誰かの悪い話を聞くことで
心の中がモヤモヤして、
思考が止まってしまったり、
余計な問題に頭を悩ませたりと、
仕事がストップしてしまう事もあります
その噂の人間が良いか悪いかは置いといて、
私にとってはその話をしてきた
その人そのものが実害を与えた人物です
だから「嫌だなぁ」という気持ちが、
全面に出てしまいます。
そして、そういう態度が伝わると、
今度はこちら側の噂話をし始めます
またこれが、
事実とは180°異なった事だったりするので、
もう呆れてものが言えなくなってしまいます
思ったことが態度に出やすい性格の私は、
関わった時点で負けが確定するのです。
■どうしたら振り回されないで済む?
なぜこの様なやっかいな人に気を使って
生きていかなくてはならないのでしょうか
噂話が大好きな人たちに振り回されずに
集団の中で生きていくには、
一体どうしたら良いのでしょうか
結論を言えば、
「出る杭」にならなければ良いわけですが、
しかし、
声の大きな変な人達に、
いちいち気を使って生きるのも窮屈だなあと、
なかなか納得できない部分もあります
そこで、
噂話をする心理とその対策ついて
色々と調べてみました
■まずは噂をする原因をさぐる
そもそも人はなぜ噂話をするのでしょうか?
調べた結果、噂話には大まかに次のような種類と原因があることがわかりました。
①誰かを貶めるための悪意のある噂話
特定の誰かに傷つけられたと感じて自分を守るためにつく噂話。
②自分の価値を認めてもらいたい場合
自分には情報収集できる人脈や力があるなど、優位性を感じるためにする噂話です。
③正義のための噂話
自分は正しい、自分は正義だとあたかも裁判官のような立場に立ってする噂話。自分を承認してもらいたい欲求が隠れています。
④自分の身に振りかかる悪い事柄の噂話
心配を関係者で共有する為の噂話です。「今度来る上司、相当厳しくて、前の職場ではみんなに嫌われていたらしいわよ」という類の話で、不安を和らげたいという気持ちの表れ。
⑤優越感を感じるための噂話
他人の不幸を題材にする事で、私はちゃんとしてるから大丈夫と、人と比べて優越感に浸りたいという心理。
(参考 https://www.counselingservice.jp/lecture/3271/)
■噂好きの人とはどんな人物か?
これらから考察するに、
噂話というのは
「不安を和らげるための防衛機制である」
ということが見て取れます
つまり、
噂話が大好きな人
=人よりも強く不安を感じやすい自己価値の低い人。又は、自分が他者よりも優位に立たなければ
安心することができない心理状態にある人。
ということが言えます。
そして、
噂話によって不安が解消されるという
ある種の成功体験を通じ、
噂話を有効な手段として
活用されている方なのだと考察できます。
■噂好きの人に対する対処法
対処法としては、結局のところ噂好きの方に不安を与えないということになるわけです。
ただし、
その人物の不安がどこからくるのかは、その人にしかわかりませんので、結局のところは、
「言いたいこと言って
目立てば槍玉に上がる」
という事だと思います。
一番の対処法としては
「目立たない」又は「関わらない」という事は
重々承知ということで、
そういうわけにもいかない時
自分は巻き込まれずにムリヤリ関係性を構築するためのやり方としては次の事が考えられます。
①初対面の時にやたらと共感して安心させておく
私はあなたを認めています。敵ではないよとわざとらしいくらい激しくアピール。
②自分の失敗談を話して相手に優位性を感じさせておく
私はこんなにバカなところがあるので、脅威にならないから安心してねとアピール。
③相手がどうしようもないくらいの地位と名誉を手に入れる
出る杭は打たれるけど、天まで突き抜けて出過ぎた杭はどうしようもない。それまで無視して突っ走る。
④一緒に聞いてるフリして聞き流し、自分の情報は与えない
仲間になったフリをして情報収集として活用させてもらいつつ、自分がやり玉に上がらないようにして、かつ自分の手は汚さない。スパイ。
■結論
色々と考えてみた結果、
「あー、女子がそーいえばやってんなーw」
と、感じたわけですが、
結論を言うと、
「性格的に俺には無理!」
と、いうことで、
この時間は私にとって
完全に無駄になったわけです
とりあえず、合わせるの無理なので、
自分の関わりたい人とだけ関わりながら
周囲になるべく迷惑をかけないように
自分に与えられた責任だけ果たして
しれーっと生きていこうと思います
しかし、社会で生きるのが上手な
皆さんにならきっとできるはず!!
私のしょーもない考察から生まれたものが、
皆さんの生きる糧に繋がれば幸いです
とりあえず、
たけむーが失礼な態度をとってしまって
腹が立って悪意のある噂をしてる方がいらっしゃいましたら、
とりあえず、
まぁこんなやつなんでごめん!
と、開き直って終わりたいなと思います
たけむーでした