今回は
あべのハルカス5周年を記念した
STEAM EXPOというイベントに
出展協力させていただきました



TOPの画像を見て、
なんじゃこりゃー!!?
という声が聴こえて来そうですね

こちらは関西電力さんが開発されている
最新型モビリティiinoです。
自動運転のシステムを搭載し、
5km/h以下で走る車です。
5km/hという速度だからこそ、
移りゆく身近な景色を感じることができる。
道行く人と触れ合うことができる。
寛いだり思考することができる。
というような、
これまでにない全く新しい乗り物

そんな最新型モビリティと
コラボレーションさせていただきました

今回の制作にあたっては、
私とHaruが、
関西電力の担当者様と
現地で実物をみて色々と相談しながら
イメージを膨らませておこないました。
そして決まった今回のコンセプトは、
“空間を漂い蠢く異質で存在感のある物体”
現場で実物を見たとき、
車だけど車じゃない。
さまざまな姿(空間)に変化しながら、
自らマッピングして動くiinoの姿は
まるで未来的な生き物のようだと感じ、
5km/hという低速だからこそ、
目まぐるしく移り変わる景色を
感じることができるという、
最新モビリティのアナログ感の漂う
温かみのあるコンセプトに
逆説的な要素の魅力を感じました。
そこで、
重そうだけど、軽い。
固そうだけど、柔らかい。
均一に見えて、乱雑。
無機物のようで、有機的。
というような要素を
バルーンに落とし込み、
「え?なにこれ?
これ風船?え、動くの?」
と、常に違和感を残しながら
人々の注目を集める作品が
作れたらなという想いがありました

想いが溢れすぎて
制作時間は2名で10時間を超え
徹夜の作業になりました(笑)
これが朝7時くらいの様子です

圧巻ですね



制作にお付き合いくださったみなさま
本当にご協力ありがとうございました

そして完成したのがこちらです

載っているのはプロのDJさんです

前夜祭ではUSJの中で演奏している
バイオリニストがDJとライブをおこないました。
そして、
iinoのチームによって
進化は加速していきます

そして、最終3日目の映像がこちら

カッコ良いですね

皆様の反応は…
「え、なにこれ?近未来アート?」
「すごい技術だな」
「王蟲?祟り神?」
「おもしろーい。おっきい!」
「へぇ!これ動くんだ!」
「ちょっと怖い感じもする」
などと、予想通り様々な反応が

バルーンアートは、
何が具体的なものを作るイメージが強く
抽象的なものを制作することは
あまりありません。
イメージを形として具現化するという
とても貴重な経験になりました。
また、制作にあたり
1つの大きな課題として
「風船という素材の強み」
を、どこまで残し生かすか??
という議論でとことんやり合いました
w

それも、
また一つの大きな成長に繋がると
私は思います

貴重な経験をさせていただしました。
主催者様、関係者の皆様、
iino制作チームの皆様
本当にありがとうございました😁
編み込みはスタッフが美味しくいただきました
