ちびころバルーンさんがリップクリームで消えると記事に書いてましたね
僕は顔を描くのはあからさまに嫌いなので、
基本消せないことに不便を感じたことはないですが…気になったので色々身近なもんで試してみました
■そもそも油性ペンってなによ
っていうか、
まぁ小学校で習う話ですけど、
そもそも油性ペンって何?
って聞かれて皆さん説明できますよね?
水で滲まず、水を弾く素材にも描ける。
それが油性ペンですけど、
油性という意味は、
めちゃくちゃ簡単に言うと
油みたいなもんってことです。
ってことは、油に混ざりますし、
油を溶かすものになら溶けます!!!!
それが油性ペンの特徴です。
■色々やってみた
油に混ざったり
油を溶かせそうなもんを使って実験してみました。
メイク落としには、
エタノールやクエン酸はじめとする成分がなんやかんや含まれていましたこれはどちらも油を溶かす成分ですこれはいけそう。
次に、リンスってかいてますけどコンディショナーですよーするにこいつも、ワックスみたいなもんなので、油入ってそーだなーと。
最後に、サラダ油笑
気になる結果は…
この通りです
メイク落としは綺麗さっぱり落ちました
光沢もそのままです
リンスは、あんまり消えませんでした
シャインと同じくらいかもしれません。
よく考えたらシャインは水溶性ワックスだし
表面の油は落とせるけど
ゴムの隙間まで浸透はしないのか……
サラダ油は綺麗に消えてますが、
なんと、表面の光沢が落ちてザラザラになりました
三者三様の反応となり面白かったです
■問題は天然ラテックスとの相性
ていうか、まぁ、
油性マジックペンを落とす方法なんて、グーグル先生で調べたら一瞬で出てきます。
しかし、意外と書いてないのがゴムとの相性。
ゴムに落書きしたものを落とす方法ってあんまり載ってないのですね
調べてみると、わかったことがあります。
それは、
油はゴムを溶かす
ということです
つまり、
油は油性ペンだけではなく、
風船の表面に塗られた光沢のワックスや、
ゴム自体も溶かしてしまうということ
で、サラダ油だけではなく、
例えば、リップクリームに含まれる
ワセリンも石油由来の油でして、
どうやらゴムを溶かしてるようです
何度か塗っては拭いてを繰り返し
光に透かしてみました
塗ったところだけ薄くなって透けています。
これはあぶない
ということで、
消せはするけどゴムを痛めることがわかりました
ちなみに、メイク落としもクレンジングオイルとか配合してると溶かして割れるっぽいです
■推奨はエタノール
これらの結果から考察するに、エタノールやクエン酸はゴムを溶かさないようなので、こいつらは風船に書いた油性ペンを落とすのに最適だということがわかりました。
ちなみに、除光液の原料であるアセトンも油を溶かし、ゴムを傷めず消すことができます
しかし、臭いがキツくても室内では取り扱いが大変ですので手軽さを考えるとエタノールが一番よいでしょう
ただし、濃度が低いと消えないので注意が必要です
逆に高すぎると揮発性があるのと、引火するからあぶないらしいです♪
ちなみに、サメポンさんから提供いただいたエタノールを使った油性マジックペンを消す時の写真は下記のとおりです
これを使うそうです
すっきりですね
ということで、
すっきり悩みが解消したところで
今回の話はおしまいです
ありがとうございました
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2019年04月14日 19:30