「ボランティア」とう言葉、
今では日本中の誰もが知っています。
しかし、私たちはどのくらい
ボランティアという言葉の意味、
そして性質を知っているのでしょうか?
少しご紹介したいと思います。
1.ボランティアってなんだろう?
ボランティアの語源とは、
ラテン語の「Volo、Volunts」が語源で、
「志願兵」という意味です。
人を表す「er」を付け
「自ら志願し行動する人」という意味で、
「Volunteer」という言葉が生まれました。
よく使われる「無料奉仕」とは
英訳すると「FREE SERVICE」となり、
実は間違った解釈なのです。
2.ボランティアの定義
ボランティアには4つの原則があります。
※社会福祉協議会が定める
しかし、最近になってからは
5大原則が主流となりつつありますので
そちらをご紹介させて頂きます。
(1)自発性
強制されずにやりましょう。
(2)社会性
社会の役に立つ事をしましょう。
(3)無償性
利益を目的とせずにしましょう。
(4)継続性
継続して行いましょう。
(5)先駆性
自分達のためになる新しい社会を創る為に考えましょう。
この中でも最も重要なことは、
「自ら進んで行うこと(自発性)」です。
そして、これに当てはまる活動全てを
「ボランティア」と呼ぶという事を
しっかりと覚えて欲しいと思います。
ボランティア中の良くない例
(1)慢心、押し付け→社会性×
(2)自己犠牲→継続性×
(3)誰かに強制されてやる→自発性×
3.ボランティアと似てるが違うもの。
(1)NPO法人(特定非営利活動法人)など
NPO法人とボランティアの違いを簡単にいうと
優先順位が(4)継続性であるという事です。
そして(3)無償性が存在せず、しかし「非営利」であるという点です。つまり、お金を頂くが営利目的ではないということ。
継続する為に必要な資金、そして支援者の生活費などのお金を貰い、幅広く継続的に行う為の仕組みです。
(2)CSR活動
CSRは「企業の社会的責任」という意味です。
営利法人がその利益の一部を社会に還元し、社会に役立てる為の活動です。例えば石油会社がCO2削減の為に植林を行うなど。
つまりは企業のイメージアップや広告の題材として行う活動のことです。お仕事です。
4,ボランティアに参加ために…
(1)相手の立場を考えて行動する。
(2)安全管理には充分に注意する。
(3)ボランティア保険にはなるべく加入する。
(4)自分にできる事を探す。
(5)相手の価値観を尊重する。
(6)自分の考え方は周りにきちんと伝える。
5.ボランティアで身につくもの。
(1)新しい仲間との出会い。
(2)沢山の経験や知識。
(3)知識や行動力、コミュニケーション力
6.なぜボランティアに参加しますか?
ボランティアに大義名分は必要ありません。
(1)友達を増やしたいから。
(2)誰かに必要とされたいから。
(3)自分の経験を増やしたいから。
(4)特技や知識を生かす場が欲しいから。
(5)時間を有効に使いたいから。
キッカケはこんな簡単な理由で充分です。
まずは参加して体験してみる。
そして、
その活動の中で様々な事を知り、
共感したなら自分に何ができるかを
考えて行動に移して行く。
という仕組みが理想です。
あなたの気持ちや好きな事、
あなたにしか出来ない事を生かす。
それがボランティアです。
ボランティアにはボランティアにしか
出来ない事があります。
それは、幅広く様々な理由で、
誰もが始められること。
かっこ良い理由なんて必要なんてないんです。
ありのままの自分で、
さぁ、ボランティアに参加してみよう!
関西ボランティア団体Asobo!会
代表 西村 剛
今では日本中の誰もが知っています。
しかし、私たちはどのくらい
ボランティアという言葉の意味、
そして性質を知っているのでしょうか?
少しご紹介したいと思います。
1.ボランティアってなんだろう?
ボランティアの語源とは、
ラテン語の「Volo、Volunts」が語源で、
「志願兵」という意味です。
人を表す「er」を付け
「自ら志願し行動する人」という意味で、
「Volunteer」という言葉が生まれました。
よく使われる「無料奉仕」とは
英訳すると「FREE SERVICE」となり、
実は間違った解釈なのです。
2.ボランティアの定義
ボランティアには4つの原則があります。
※社会福祉協議会が定める
しかし、最近になってからは
5大原則が主流となりつつありますので
そちらをご紹介させて頂きます。
(1)自発性
強制されずにやりましょう。
(2)社会性
社会の役に立つ事をしましょう。
(3)無償性
利益を目的とせずにしましょう。
(4)継続性
継続して行いましょう。
(5)先駆性
自分達のためになる新しい社会を創る為に考えましょう。
この中でも最も重要なことは、
「自ら進んで行うこと(自発性)」です。
そして、これに当てはまる活動全てを
「ボランティア」と呼ぶという事を
しっかりと覚えて欲しいと思います。
ボランティア中の良くない例
(1)慢心、押し付け→社会性×
(2)自己犠牲→継続性×
(3)誰かに強制されてやる→自発性×
3.ボランティアと似てるが違うもの。
(1)NPO法人(特定非営利活動法人)など
NPO法人とボランティアの違いを簡単にいうと
優先順位が(4)継続性であるという事です。
そして(3)無償性が存在せず、しかし「非営利」であるという点です。つまり、お金を頂くが営利目的ではないということ。
継続する為に必要な資金、そして支援者の生活費などのお金を貰い、幅広く継続的に行う為の仕組みです。
(2)CSR活動
CSRは「企業の社会的責任」という意味です。
営利法人がその利益の一部を社会に還元し、社会に役立てる為の活動です。例えば石油会社がCO2削減の為に植林を行うなど。
つまりは企業のイメージアップや広告の題材として行う活動のことです。お仕事です。
4,ボランティアに参加ために…
(1)相手の立場を考えて行動する。
(2)安全管理には充分に注意する。
(3)ボランティア保険にはなるべく加入する。
(4)自分にできる事を探す。
(5)相手の価値観を尊重する。
(6)自分の考え方は周りにきちんと伝える。
5.ボランティアで身につくもの。
(1)新しい仲間との出会い。
(2)沢山の経験や知識。
(3)知識や行動力、コミュニケーション力
6.なぜボランティアに参加しますか?
ボランティアに大義名分は必要ありません。
(1)友達を増やしたいから。
(2)誰かに必要とされたいから。
(3)自分の経験を増やしたいから。
(4)特技や知識を生かす場が欲しいから。
(5)時間を有効に使いたいから。
キッカケはこんな簡単な理由で充分です。
まずは参加して体験してみる。
そして、
その活動の中で様々な事を知り、
共感したなら自分に何ができるかを
考えて行動に移して行く。
という仕組みが理想です。
あなたの気持ちや好きな事、
あなたにしか出来ない事を生かす。
それがボランティアです。
ボランティアにはボランティアにしか
出来ない事があります。
それは、幅広く様々な理由で、
誰もが始められること。
かっこ良い理由なんて必要なんてないんです。
ありのままの自分で、
さぁ、ボランティアに参加してみよう!
関西ボランティア団体Asobo!会
代表 西村 剛