以前のブログ記事を書き換えました | ノリーヌ・ディオン (作曲家 アコーディオン奏者 長坂憲道)

以前のブログ記事を書き換えました

5月7日に投稿した「動画の投稿そして著作権」について、ネット上をかいつまんで調べただけのことでは全く納得が行かず、これを機に正しく理解しておきたかったので、実は先日からJASRACの窓口にて相談させていただいておりました。



そして、昨日の段階でJASRACの担当者さんと直接お話しすることが出来ましたので、大幅にブログの内容を書き換えるに至りました。

該当記事をお読みいただいて「そうなのか」と一度は納得させてしまった皆さん、本当にごめんなさい。

ここへ来て少し方向転換をしてしまい、申し訳ございません。

お時間のある時にでも改めてお読みいただけましたら幸いです。



お時間がない人のために、結論だけを書いておくと、YouTube動画投稿で著作権に関する確認が届いた場合、大きな問題を感じないのならそのまま放置しても問題が無いという結論に達しているということを、僕から訂正させていただきます。



それと、もう一つ大切な事実。

今回僕は、権利者の立場としてではなく、利用者の立場で「これどうなってるの?」との相談をJASRACの相談窓口持ち掛けました。

もし僕らの生徒たちが動画の投稿主だった場合、という立場に置き換えての相談。

一方、権利者としても正確に理解できていない部分もありましたし、同時に納得もできていない部分もあります。

どちらの立場であっても、率直に疑問を投げかけると、JASRACはとにかく大真面目に質問の回答に取り組んでくれるという姿勢には、いつも感謝しています。

YouTubeみたいな、とおり一遍のコピペ文章を送り返してきたことなんて、今まで一度もありませんよ。

JASRACのスタッフって、本当に親切で丁寧で、相談内容を一件一件よく読んでいただき、根気よく下調べをしたうえで回答をする準備を整えています。

また、権利者の方だけを向いて仕事をしていると思われているJASRACですが、実はそんなこともありません。

著作者だけでなく、利用者の立場の利益/不利益を包み隠さず一緒に考えて答えを導き出す努力をしてくれますよ。

自分たちに都合の悪いことだからと言って、何かを隠したりもしません。



この話、ようやく少しずつまとまってきましたので、高校の授業でも生徒たちに少しずつ教えていこうと思います。

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