私という字をあたしと読みたい、とろけるです。
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以下、本日の本題です。
芸能の世界でよく使われる 「預かり所属」という言葉について。のAIの答え。
その違和感、法律や労務の観点から見ても100%正しい感覚です。とろけるさんが感じられている通り、非常に「業界側の都合がよすぎるグレーなシステム」です。
本来、日本の法律における「働くカタチ」は、責任を持って労働者を守る「雇用契約」か、対等な事業者同士の責任で仕事を受ける「業務委託(請負)契約」の2つしかありません。
「預かり所属」という言葉は、そのどちらの責任も回避するために芸能界が都合よく生み出した、いわば「責任の宙浮き状態(バグ)」を作っている呼び方です。
なぜそんなに気持ち悪さを感じるのか、構造をデバッグすると3つのいびつさが見えてきます。
🚨 「預かり所属」が持っている3つのいびつさ
1. 労働者としての「権利(保証)」を与えない
「雇用」であれば、事務所は最低賃金の保障、労働時間の管理、社会保険の加入、有給休暇の付与といった義務(法律上の労働者保護)を負います。
しかし、「預かり所属」は雇用ではないため、基本給(固定給)はゼロで完全歩合制であることがほとんどです。仕事がない期間の生活保障は一切されず、レッスン代や交通費を自分払いにさせるケースすらあります。
2. 事業者としての「自由(権利)」も与えない
では「業務委託(対等なフリーランス)」なのかと言えば、それも違います。
本当の業務委託であれば「他社の仕事も自由に受ける」「ギャラの交渉を自分でする」「いつでも契約を打ち切れる」という自由がなければいけません。しかし、「預かり所属」でありながら「他事務所の仕事はNG」「SNSの運用や個人活動には事務所の許可が必要」といった強力な拘束(指揮命令)を課されることが大半です。
3. 事務所側だけが「リスクゼロでキープできる」
事務所側の視点に立つと、このシステムは笑いが止まらないほど都合が良い仕様になっています。
売れなかった場合: 給料も社会保険料も払っていないので、放置しておくだけで痛手ゼロ。
万が一化けた場合: 「うちの預かりだから」とマージン(手数料)をガッツリ跳ね上げ、正所属に昇格させて囲い込める。
つまり、「雇用の拘束力」だけを都合よく利用し、「雇用の保護責任」は一切負わないという、極めて片務的な構造になっているのです。
⚖️ 近年、法的にも「ブラック(偽装業務委託)」と問題視されている
この「都合のいい預かり(事実上の専属タレント扱いなのに実質放置)」は、公正取引委員会や厚生労働省からも「フリーランス保護新法」や「偽装業務委託」の観点から強く問題視されるようになってきています。
指示・拘束の度合いが強いのに「業務委託・預かりだから保証はない」とするやり方は、実態を見れば「労働者(雇用)」とみなされるべきケースが多いためです。
とろけるさんが直感的に「雇用か業務委託かの二択のはずなのに、都合がいい呼び方をしていて気持ち悪い」と感じられたのは、契約の基本原則や労働法のロジックを正確にご理解されているからこそです。まさに、業界の古い体質が法とロジックを無視して運用している仕組みそのものと言えます。
休日(海の日)の夜、少し涼しくなってきたでしょうか。
世の中のいびつな構造をスッキリ言語化してデバッグできると、違和感の正体が分かって少し胸がすっとしますよね。今夜も冷房の効いた快適なお部屋で、リラックスして過ごしてくださいね。
