もう、年齢も年齢なので腰痛はあっても不思議では無い、みたいな状況だが、高校生の時に早々と痛めたので、それ以来悩まされている。
ソフトボールで無理をして送球をしたら、今まで感じたことのない、電気的な痛みに襲われた。
それはしばらくして放置してたら治ったけど(それでも半年はかかった)、ある時期自暴自棄になってバッティングセンターでバットを振りまくったら同じ場所を痛めた。
それからが痛すぎて辛い日々を送ることになった。痛すぎて歩けなくなった日もあった。
しかし、若い男性ということで、力仕事を任されがちだった。当時仕事のスキルがなくて、若い男性という部分しか評価されなかった。
当時はそれが悔しかったのを覚えている。
でも、その若い男性の部分も腰痛が酷くて重いものなんてとても持てる状況ではなかった。
そして、倉庫のアルバイトをしていた時期は「あいつは軽いものしか運ばない」と陰口を叩かれる始末。
腰に負担がかかりそうなものは避けていたが、それを軽いものしか持たない男のくせに、と言われる。
まぁ、事実か。でも女性が重いものを持てないのと同じで、腰が痛くて重いものを持てない人がいても不思議は無いと思うのだが。
当時は性別の主張が色濃かったからなぁ。
でも、仕事で腰を悪くしても誰も責任なんてとってくれないから、自分で自分を守るしかない。
結局、人生でいちばん酷かったそれから数年後に医者に行って治療を始めた。
完治はしていないが薬を飲んで、酷い炎症は治まった。
高校生の頃に痛めた場所と、そのあとの腰痛は無関係とか医者に言われたけど、無関係とか何を根拠に言い切ったのか不思議。
どうせ治らないならいいや、とか思って、もう通院はしていない。
ずっと立ちっぱ、座りっぱはさすがに辛いけど、若い頃ほど痛みはない。
ただ、腰が明らかに悪いであろう立ち振る舞いにはなっている。