ヤングケアラーとは、本来大人がすべき家庭内の仕事を担っている、若い世代の事だという。先ほどのサンデージャポンで特集していた。
私の家庭は両親が共働きで、なぜか妹が干支1周以上離れていた。このブログの読者がどれだけいるのか不明だけど、読んでいる人であればご存じ、両親はずっと喧嘩ばかりするような家庭で、父親は酒乱だった。そして本人も含め周りも当時はアルコール依存症なんて知識はなかったため、よくわからない父の言動におびえながら生きる日々だった。
両親は共働きだったから必然的に妹の面倒は私が見ることになる。妹の送り迎えや、帰宅後の面倒。面倒を見るといっても一緒にいてあげるくらいで、大した遊びもしてあげてないけど、小さい子の遊びなんてそんなもの。
でも、学校の宿題もあれば、定期テストもある。そんな状況に関係なく両親の喧嘩は起きるしテストの結果は人生の一部として大きくかかわってくる。
そんな過去の私も、ヤングケアラーだったのか?
だったら何なのか?違ったら何なのか?
別に今の生活に何の影響も及ぼさないんだけど、ちょっと心の傷がうずいた。