「私」という字を「あたし」と読みたい。とろけるです。
とろける@大河清水ちーず（「私…のmy Pick
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うーん、良し悪しはともかく、そんなに大騒ぎすることかなぁ、と言うのが私の感想。
YouTuberの「シバター」が、相手の元K-1チャンピオンの久保選手に、事前に試合内容の打合せを持ちかけた、と言うことが今一部の間で問題視されている。
ご存知の人はご存知だけど、この「シバター」はまともな部分はあるけど、基本ずるい人（キャラ）である。
「チャンピオンが相手では、一生後遺症の残る怪我をする可能性もある。だからキャンセルしようと思う」と言った趣旨の動画を以前に出していた。
久保選手としては、「それは困る！！」と言う事で、試合を決行する為に、「1ラウンドは手を抜いて、2ラウンドから本気で」と言うシバターの提案に乗ったらしい。
試合結果は、まぐれ当たりのパンチが当たったのを皮切りに、腕ひしぎ十字固めで、シバターの勝利。
つまり試合前から色々布石があって、久保選手が油断しているところに、マグレが重なってシバターに良い方向に展開が流れたので、待ってましたとばかりにシバターが勝ちに行った、と言う話。
シバターは、命をかけた格闘技の聖地で、卑怯な駆け引きをし、試合に勝った下衆な人、と言うわけである。
それは確かにそうだし、裏を返せば、久保選手は優しい人なんだなぁと、私は感動すら覚えた。
周りの人に気を使い、シバターにも気を使った結果だと思う。
ただ、悔やまれるのは、油断していたにしてもはっきりとわかる形で負けてしまったと言う事。
「シバターが勝つ」ところまでは、提案にはなかったのではないか？
だとしたら、卑怯な手を使ってきた相手もねじ伏せて欲しかったなぁ。
久保選手のことは詳しく知らないけど、それができると思うなぁ。チャンピオンだった選手なら。
シバターはずるいけど、久保選手が技にかかって、試合に勝てなかったのは事実だし。そこは受け入れるしかない気がする。
ただ、久保選手の優しさには心を打たれたかも。
そして、これを八百長と呼ぶのか否か？広い意味では八百長に含まれるかもしれないし、狭い意味では八百長ではないのだろうし。
残った事実は、久保選手は優しさ故に負けたって事なのではないかと、私は思う。
そして、命をかけてリングで戦っている人達には申し訳ないけど、あまり騒いでもなぁ、と思う。
現場からは以上です。