【時間に余裕がない問題】
追試は難易度が高くなるから不利になるとはよく言われてるけど、
実際に追試になって、試験の難易度よりも、とにかく時間がなくて、戦略的なことが非常に不利になるな…と、感じた。
ママ友の友達の娘さんが、
共通テストの前日にコロナになり、本試験が受けられなくなったのだが、
それで気持ちが切れてしまい、追試までもうメンタル持たない、追試はもう受けたくない…となり、そのまま私大に行く事にしたそうだ。
せっかく国公立に向けて頑張ってきただろうが、
それはそれでいいと思う。
ただ、このまま国公立狙いとなると、
追試になると、とにかく時間がない。
時間的な余裕が全くないのだ。
本試験で受験したならば、
本試験が終わり、2次の願書受付開始まで1週間、願書締切まで2週間以上あるので、
充分作戦を練る時間がある。
自己採点がよければ、そのまま志望校に出願するだろうし、
C判定以下なら、考える時間的余裕もある。
しかし追試の場合、
追試が終わってから願書締切まで5日しかない。
今年でいえば、願書の締切は2/2(金)だったのだが、
2/2消印有効と2/2必着では、また忙しさも全然違う。
例えば、前期で受けた大学は、
2/2(金)必着だったが、
「2/3(土)以降に願書が到着した場合、1/31(水)以前の消印がある場合のみ、願書の受付を有効とする」
となってた。
って事は、万が一の事を考え、とにかく1/31の消印をつけなければならない。
追試2日目が28日
29日を自己採点として、29日か、遅くても30日中には志望校を最終決定して願書の作成をし、31日には郵便局に行かなければならない。
本試験で受験したならば、自己採点してリサーチを出して、そのリサーチの判定で志望校を決定する→1週間から10日くらい考える余裕はあるのだが、
追試は、3〜4日しか時間がない。
また、後期で受けた大学は2/2(金)消印有効だったが、
こちらも、万が一を考えて2/1(木)に郵便局に行った。
共テの出来を見て、この大学に突っ込もう、この大学にランクを落とそう、この大学の方が合格率高そう…とか考える余裕はほとんどなく、
とにかく今日明日中には決めろ❗的な日程だった。
例えば、共テの出来がよかった、バンザイ入れたらA判定だった…だったら、願書出す大学も即決できるが、
C寄りのB判定とか、B寄りのC判定とか微妙なラインのところにいると、やっぱり時間をかけて作戦練った方がいいと思うし、
我が家の場合は、1時間程の面談で、
第一希望の大学が、B寄りのC判定だけど…→B寄りのC判定なら突っ込む→で決定→不合格
だったが、
隣の家の子は、第一希望C判定→担任が大反対→1週間かけて作戦を練る→結局、A判定が出てる第二希望の大学を受験→合格
で、
本試験で受けてたら、もっと作戦練る時間あったよなぁ、前期で決める方法あったよなぁ
と、今も思う。
最も、どんな判定でも、息子は第一希望の大学に突っ込んだと思うが。