共テ模試でも、さほど点数は取れてない。

なので、ランクを下げたらよかったのだが、

本人は共テまであと1か月ある。1か月でもっと上げると言い、そこは、本当に頑張ってた。


最終的に志望校を絞ったのは、クリスマスの頃。

今まで希望してた学部と全く違う学部。

TOCKY金岡千広ほどハイレベルではないが、

それなりに、息子のレベルより上の大学。


2次は、小論文と理科2科目。


今までは、英語・数学・理科2科目と2次対策してたのに、

共テで英語・数学はいるものの、

英語・数学対策の時間が、やや無駄になってしまった。その分理科2科目に、時間当てられただろう


やはり英語が苦手で、年末まで頑張ってはきたが、

思ったほど英語が伸びなかったのと、

英語が足を引っ張ってしまうこと、

英語のリカバリーを他の教科で出来る自信がなかったこと、

息子なりにいろいろ考えて、2次に英語のない所を選択した。


ただ、決定が遅すぎる。これは、遅くても秋までには決めるべき案件。

私も、話し合いが足りなかったと、反省している。


今まで、見て見ぬふりをしてた主人が、珍しく口を出した。

・決定が遅すぎる

・理科2科目となれば、それを得意としてる連中が、完璧に仕上げて挑む。1点も落とせない試験になる

・小論文なんか、1年以上かけて対策してやっと形になるものなのに、今まで何も対策してきてないヤツが、1か月やそこらで出来るもんじゃない

・自分の実力に合った、地方の国公立にしろ


主人も主人で、口に出すのが遅すぎる。


それでも、頑なに決めた大学を受験すると聞かなかった。

親の言うことも、チューターの言うことも聞かなかった。


本人は、自分はこれだけ頑張って偏差値を上げたんだから出来る!と、自分を信じてたのだろう。


共テの点数次第で、最終決定しな…

としか、言えなかった。


どうせ、共テの点数もそんなに取れないから、共テの結果見て、その大学を諦めて、

地方のレベルの合った大学に変更するだろうよ


と思ってたのだが、

私のその思いが、思わぬ方向に行ってしまい、

それが後々の悲劇(?)に繋がってしまった。